父親・パートナー用育児手当 雇用主向けの基礎知識 なぜ父親・パートナー用育児手当 なのか? 父親・パートナー用育児手当(Dad and Partner Pay)は、受 給資格のある父親やパートナーが、子供が生まれて間もな い大切な時期に、子供との絆を結び、母親やパートナーの よき支えとなれるよう安心して仕事を休んでもらうために 支給されます。 雇用主としてすべきことは? 父親・パートナー用育児手当は、豪州政府が負担します。雇 用主の管理業務はなく、政府から直接支払われます。 雇用主と被雇用者間で無給休暇取得について協議し、被雇 用者が自分で父親・パートナー用育児手当を申請します。 父親・パートナー用育児手当は、子供が誕生し、または養子 をもらってから1年以内ならばいつでも取得することができ ます。 受給対象となるのは? 一般に、働いている父親またはパートナーが対象となりま す。父親・パートナー用育児手当を受けている間、受給者は 有給休暇の取得が認められず、 この間は仕事に就いてはい けません。 父親・パートナー用育児手当は、豪州政府の有給育児休暇 制度のもとに、新たに支給されるものです。2013年1月1日 以降に誕生もしくは養子となった子を育て、就労中の父親 もしくはパートナーが申請することができます。就労中で受 給資格のある父親もしくはパートナー(養子をもらい育てる 夫婦や同性のカップルも含まれます)に、全国最低賃金(現 在、税引き前で1週間当たり約622ドル)を、国が上限2週間 まで支払います。 Dad and Partner Pay Supporting the role of dads or partners www.australia.gov.au/dadandpartnerpay 多言語対応ホットライン: 1 3 1 2 0 2 | 雇用者ホットライン: 1 3 1 1 5 8 Authorised by the Australian Government, Capital Hill, Canberra. Japanese FAHCSIA12620.1306 父親・パートナー用育児手当とは? フルタイム、パートタイム、カジュアル、季節労働、契約社員、 家業など、いずれの雇用形態でも受給候補になります。
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