平成 24 年度 高齢者事業部門 事業報告 ご利用者から好意と信頼を得るため、利用者の満足とは何か、利用者が何を望んでい るかを考え、様々な反省を踏まえ、より快適なサービス、質の高いサービスを提供でき るよう努めた。部門全体会議による、情報共有、意識統一を図り人材育成など、成果を 上げつつある。 介護保険サービス事業においては、平成 24 年 4 月よりの「介護保険法 改正」によ り、大幅なサービス提供内容の変更が予測されたが、ご利用者の意向に対して、十分な 準備期間を設けて、聞き取り等を行ったため、減額の改正にはならず、加算にすること ができた。 ケアハウスにおいては、しばらくの間、入居者様 28 名体制が続いたが、平成 25 年 2 月より 29 名となった。今後は、30 名達成目標に向けて、ご夫婦によるご利用推進に向 けて色んな形で宣伝、広告をしたい。 ケアハウスなみよけ 1.平成24年度の重点活動と成果 (1)行事等内容の充実 ≪定期行事≫ 平成23年度 (行事) 平成24年度 (行事) ・お誕生日会(毎月) ・お誕生日会(毎月) ・映画鑑賞会(月2回) ・映画鑑賞会(月2回) ・カラオケ(週1回) ・カラオケ(週1回) ・買物、外食ツアー(月1回) ・買物、外食ツアー(月1回) ・落語会(2ヶ月に1回) ・落語会(2ヶ月に1回) ・敬老会(9月) ・敬老会(9月) ・年忘れ会(12月) ・年忘れ会(12月) ・新年会(1月) ・新年会(1月) ・健康教室(3ヶ月に1回) ・健康教室(3ヶ月に1回) ・有料散髪(毎月) ・有料散髪(毎月) ・懇談会(毎月) ・懇談会(毎月) ・アロマセラピー(月2回) ・アロマセラピー(月2回) ・法話(4月より) (毎月) ・テレビ体操(7月より)(毎日) ・おしゃべり茶話会(8月より) (毎月) (食事) (食事) ・小豆ご飯の日(1日・15日) ・小豆ご飯の日(1日・15日) ・選択メニュー(毎月) ・選択メニュー(毎月) ・バイキング(毎月) ・バイキング(毎月) ・お寿司の日(毎月) ・お寿司の日(毎月) ・郷土料理の日(毎月) ・郷土料理の日(毎月) ・わいわいクッキング(3ヶ月に1回) ・わいわいクッキング(3ヶ月に1回) ・テスのおすすめ(4月より) (毎月) ≪上記以外≫ 4月:お花見 5月:菖蒲湯、バラ園鑑賞会 7月:七夕の集い 8月:夕涼み会 10月:長居植物園 12月:おもちつき大会参加、ゆず湯 1月:初詣 2月:節分 3月:ひな祭り等 入居者の皆様に四季の風情を感じ喜んでいただける行事を行った。 今後も安全面等を考慮しながら色々な行事を行っていきたい。 (2)運営安定化に向けての入居者率並びに新規入居予定者の確保 ≪入居者数及び入居者率≫ 月 4 5 6 7 8 9 23年度 26 27 27 27 27 % 87 90 90 90 24 年度 28 28 28 % 93 93 93 10 11 12 1 2 3 28 28 28 28 28 27 28 329 90 93 93 93 93 93 90 93 91 28 28 28 28 28 28 28 29 29 338 93 93 93 93 93 93 93 97 97 94 計 (定員30人に対して) 《新規入居予定者数の変化》 平成23年度末現在 ・個 室 待機状況 7人 面接済 6人 ・2人部屋 待機状況 1組 面接済 0 平成24年度末現在 ・個 室 待機状況 10人 面接済 9人 ・2人部屋 待機状況 1組 面接済 0 平成24年度末で、定員30人に対して29人のご入居となった。新規入居予定者数 も増となり今後の運営安定に向けて頑張ることができた。しかし、これで満足せず定 員30人を目指して頑張っていきたい。又、新規入居予定者を確保するために行って いる行政、地域包括、居宅介護事業所への訪問も今後継続して行う。 (3)入居者の安全、安心のための保守点検、修理の実施並びに中長期保守点検計画立案 《現在行っている保守点検》 1.定期的に行っている保守点検 (1)ダイキンエアテクノ(株) ・浴槽水残留塩素測定(月2回) ・ビル設備巡回点検(毎月) ・エレベーター点検(毎月) ・自動扉点検(3ヶ月毎) ・ボイラー設備点検(年2回) ・ビル用マルチ室外機点検(年2回) ・消防点検(年2回) ・受水槽清掃、水質検査(年1回) 2.平成24年度主な修理 ・浴室扉ガラス交換 ・ろ過設備一部取替 ・居室内ウォシュレット修理 ・花壇(6階)改修 ・浴槽防水工事 ・エレベーター改修工事 ・空調機器調査及び修理 3.居室内設備点検 ・居室内設備(ナースーコール・内線電話・水道等)毎月点検 建築後、15年余りとなり経年劣化による修理等が増えてきている。 今年はご入居者の皆様の安全、安心を考えて修理、改修を行った。 保守点検として中長期計画も策定した。 2.専門性の向上 (1)会議≪定期的に行っている会議≫ 1.スタッフ会議(個別のカンファレンス含む) 毎 週 2.事故発生防止会議 3ヶ月に1回 3.感染症・食中毒予防会議 3ヶ月に1回 (2)研修 ≪外部≫ 1.ケアハウス連絡会 2ヶ月に1回 2.ケアハウス職員情報交換会 2ヶ月に1回 3.感染症・食中毒予防対策講習会 年2回 4.リスクマネジメント研修会 年2回 5.事故発生防止研修会 年1回 6.認知症研修会 年1回 研修≪内部≫ 1.感染症・食中毒予防研修会 年2回 2.リスクマネジメント研修会 年2回 3.事故発生防止研修会 年1回 4.AED 取扱研修会 年2回 5.認知症研修会 年1回 ご入居者様の高齢化に伴い色々な事案が増えてきている。それに対応すべく職員 とともに会議・研修を行った。今後もご入居者様の安全・安心の為の外部研修、 また内部研修並びに会議を行い職員の知識の習得など資質の向上を目指していく。 (3)関連施設との協力 波除学園 ・毎月のお誕生日会に園児達が来訪 (平均25人の子供達) 港区ボランティアビューロー ・毎月の外食ツアー (毎回2人) ・敬老会 ・新年会 波除学園の園児が毎月お誕生日会に来訪し、色々な歌・踊り等を演じご入居者様と 楽しい時間を過ごすことが出来た。 3.総括 平成24年12月より補助金(民間給与改善費)の一部が削減、また平成25年度 は四分の三が、平成26年度には全廃となり運営も厳しくなってきている。その中で いかに無駄な費用等を見直し、反面ご入居者様には安全、安心してずっと住んでいた だき「来年も楽しみにしている」といわれるよう問題解決、サービスの向上に努めて いきたい。 総合相談窓口(市岡東地域) 1.平成 24 年度の重点活動と成果 地域におけるネットワーク確立に向けて、地域での活動を積極的におこない、地域高 齢者の支援を目指した。 (1)地域包括支援センターのブランチ機能として、地域ネットワーク員等との連携を図 り、要援護高齢者を発見し継続的な関わりを持っている。 (2)地域で開催されるふれあい型食事サービス、ふれあい喫茶、いきいきサロン等への 参加を行い総合相談窓口の周知、高齢者福祉に関する相談(述べ相談件数 106 件内 訪問による件数 40 件、電話による件数 51 件、来所による件数 15 件)を行った。 (3)在宅高齢者の実態把握を行った。 (4)大阪市家族介護支援教室を開催 ①10 月 5 日 講師:藤谷えり子(職員) 「エンディングノートにチャレンジ」を行い、 18 名の家族、地域住民が来所された。 ②3月7日 講師:柿木外科クリニック 柿木英佑医師より「下肢静脈瘤について」 を行い 12 名の家族・地域住民が来所された。 (5)介護予防普及講演会を開催 ①5 月 22 日 波除地区にて開催。 ②1 月 25 日 南市岡にて開催。 2.月別活動 《地域行事参加》 ふれあい食事サービス 波除 4/18 5/16 9/19 10/17 11/15 12/19 1/16 市岡元町 4/18 5/16 9/19 10/17 11/15 12/19 2/20 6 月は台風、7 月・8 月は食中毒予防のため中止、3 月は祝日のため不参加 ふれあい喫茶 市岡元町 4/7 南市岡 4/21 6/2 7/7 5/19 8/4 6/16 9/1 8/18 10/6 10/20 12/1 1/5 11/17 2/2 12/15 3/2 1/19 2/16 3/16 いきいきサロン 波除 4/2 南市岡 4/10 5/7 5/8 6/4 7/2 6/12 8/6 7/10 9/3 8/7 10/1 9/11 11/15 10/9 12/3 11/13 波除地区ネットワーク委員会花見会 (4/5 市岡元町公園) 波除地区ぜんざい会 (12/6 波除) (12/13 市岡元町) 1/7 2/4 3/4 12/11 1/8 2/12 3/12 3.研修 研修日 研修場所 研修内容 参加者 6/19 社会福祉情報センター 地域包括ケアについて 藤谷えり子 8/30 社会福祉情報センター 包括がすすめる個別ケースから 藤谷えり子 のネットワークつくり 12/20 社会福祉情報センター 高齢者の為の感染症と対策 2/22 社会福祉情報センター 地域ケア会議の展開と見えてき 藤谷えり子 熊谷知行 た課題のまとめについて 居宅介護支援事業所 1.平成 24 年度の重点活動と成果 (1)高齢者の自立支援、尊厳の保持、自己選択・決定に沿ってご利用者・ご家族が満足 していただけるよう適切なサービスが提供されるように業務を遂行した。 (2)主任介護支援専門員を配置し、24 時間連絡体制可能な職員体制を充実し、地域包括 支援センター等からの困難ケース等も受け、特定事業所加算Ⅱも維持できている。 (3)地域包括支援センター、地域ネットワーク委員等との連絡を密にし、地域との連携 を図ることができている。 (4)介護保険の申請代行、住宅改修理由書作成のみの方も受け入れて相談業務を継続し ている。 (5)他市町村からの介護保険訪問調査も受け入れた。 (大東市、堺市) (6)介護支援専門員実務研修における実習生の受け入れ体制維持も希望者はなかった。 2.利用者件数 《ケアプラン作成数》 月 23 年度実績 24 年度実績 24 年度目標値 達成率 4月 161件 160件 180件 88.9% 5月 163件 169件 180件 93.9% 6月 157件 172件 180件 95.6% 7月 160件 179件 180件 99.4% 8月 167件 168件 180件 93.3% 9月 158件 168件 180件 93.3% 10 月 162件 169件 180件 93.9% 11 月 164件 175件 180件 97.2% 12 月 163件 173件 180件 96.1% 1月 167件 170件 180件 94.4% 2月 165件 168件 180件 93.3% 3月 164件 174件 180件 96.6% 合計 1,951件 2,045件 2,160件 94.7% 《介護予防委託プラン数》 23 年度実績 月 24 年度実績 24 年度目標値 達成率 4月 39件 47件 48件 97.9% 5月 39件 48件 48件 100% 6月 43件 47件 48件 97.9% 7月 40件 47件 48件 97.9% 8月 37件 52件 48件 108.3% 9月 40件 48件 48件 100% 10 月 40件 42件 48件 87.5% 11 月 38件 45件 48件 93.8% 12 月 40件 43件 48件 89.6% 1月 39件 44件 48件 91.7% 2月 39件 45件 48件 93.8% 3月 42件 47件 48件 97.9% 合計 476件 555件 576件 96.3% 3.利用者確保の取り組み 多根総合病院、多根脳神経リハビリテーション病院、多根第二病院、大阪船員保険病 院、日生病院、大阪エキサイ会病院等の医療相談室に定期的に訪問し情報交換等をおこ なった。港区地域包括支援センターから紹介された新規利用者や、波除地区・南市岡地 区の地域ネットワーク推進員等から紹介された新規利用者に対しても、即日対応しその 後の連絡等も確実に行った。 4.研修 《内部研修》 研修日 4/18 研修場所 4階多目的室 研修内容 参加者 介護支援専門員の倫理 熊谷、合田、藤谷、雲瀬、近藤、金 野、柏木、多田 4/27 4階多目的室 介護保険集団指導 熊谷、合田、雲瀬、藤谷、柏木、近 藤、金野 6/29 4階多目的室 法令遵守 熊谷、合田、近藤、金野、藤谷 10/1 4階多目的室 新任研修 中野 10/17 4階多目的室 利用者のプライバシー 熊谷、合田、藤谷、柏木、近藤、 に関する研修 金野、中野、雲瀬 1/17 4階多目的室 認知症について 熊谷、雲瀬、藤谷、近藤、中野 2/18 4階多目的室 新任研修 藤原 《外部研修》 研修日 研修場所 研修内容 11/28 ホテル日航奈良 「地域包括ケアの実現に向けて」 参加者 4 階「飛天の間」 2/1 港区区民センター 「対人援助における接遇」 熊谷 1階ホール 1/11 1/25 東大阪市民会館 大阪府介護支援専門員専門研修Ⅱ 2/2 2/27 9/18 9/20 10/5 10/12 大阪府 11/7 介護支援専門員 12/3 12/11 12/22, 協会研修センター 大阪府介護支援専門員主任研修 合田 大阪府介護支援専門員主任研修 金野 1/19 1/25 2/6 2/19 9/18 9/20 10/5 10/30 大阪府 11/7 11/10, 介護支援専門員 12/10 12/21, 協会研修センター 1/18 1/28, 2/5 2/20 5.総括 平成 24 年度においては、介護保険法改正の影響はあまり受けなかった。ケアプラン作 成数、介護予防プラン委託件数ともに目標数値には及ばなかったが、件数については前 年度と比較して相当数の件数上乗せが出来たので、居宅介護支援事業所の業績は伸びて いると考える。また、新規獲得においては病院の医療相談室、地域包括支援センター、 地域ネットワーク員等との連携や紹介の効果も上がり、利用者増につながったと考える。 デイサービスセンターさくら 1.平成 24 年度の重点活動と成果 常に利用者や家族の立場に立って、対話、ふれあいを通じて個人差のある利用者の心 理や機能の格差に配慮しながら食事、入浴、健康チェック、生活における相談や助言、 機能訓練等の各種サービスの提供に努めた。また、法改正に伴い、利用者や家人の意向 に合わせた時間の変更や加算算定等を行った。 (1)新たなボランティア(散髪・港高校)や行事(手作りおはぎの会) 、勉強会など、地 域との交流機会を増やすことで、地域に根付いた施設を目指し活動できた。 (2)機能訓練(平行棒・階段昇降・上下肢ストレッチ等)に力を入れ、在宅での本人の 生活の維持・向上に努めた。 (3)家族との交流(家族会・行事等)を増やすことで、相談しやすい環境を作り、利用 者、家族がリフレッシュでき、安心して生活できるように努めた。 (4)介護技術・介護知識向上を目指して、研修を定期的に行った。 2.月別行事表 主な行事 4月 5月 6月 7月 活動 給食関係 お花見 カラオケ 大正琴 小豆ご飯の日 バイキング お誕生日会 いきいき体操 選択おやつ 選択メニュー とまと喫茶 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 なみよけ亭落語会 お灸 健康教室 カラオケ いきいき体操 小豆ご飯の日 バイキング お誕生日会 大正琴 選択おやつ 選択メニュー しょうぶ湯 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 とまと喫茶 お灸 カラオケ いきいき体操 小豆ご飯の日 バイキング お誕生日会 大正琴 選択おやつ 選択メニュー とまと喫茶 アロマセラピー お寿司の日 なみよけ亭落語会 お灸 郷土料理 七夕祭り いきいき体操 小豆ご飯の日 バイキング グリーンズ演奏会 大正琴 選択おやつ 選択メニュー 流しそうめん アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 カラオケ お灸 テスのおすすめご飯 お誕生日会 市岡東中学校職業体 とまと喫茶 験港高校体験実習 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 夏祭り カラオケ いきいき体操 小豆ごはんの日 バイキング 映画鑑賞会 大正琴 選択おやつ 選択メニュー お誕生日会 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 なみよけ亭落語会 お灸 テスのおすすめご飯 敬老会 カラオケ いきいき体操 小豆ごはんの日 バイキング なみよけフェスタ 大正琴 選択おやつ 選択メニュー とまと喫茶 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 お誕生日会 お灸 テスのおすすめご飯 運動会 カラオケ いきいき体操 小豆ごはんの日 バイキング とまと喫茶 大正琴 選択おやつ 選択メニュー お誕生日会 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 なみよけ亭落語会 お灸 テスのおすすめご飯 とまと喫茶 いきいき体操 小豆ごはんの日 バイキング カラオケ 大正琴 選択おやつ 選択メニュー お誕生日会 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 魚の解体ショー お灸 テスのおすすめご飯 クリスマス会 いきいき体操 小豆ごはんの日 バイキング ゆず湯 大正琴 選択おやつ 選択メニュー 百寿お祝い会 お灸 お寿司の日 郷土料理 とまと喫茶 アロマセラピー テスのおすすめご飯 なみよけ亭落語会 カラオケ 書初め 大正琴 小豆ごはんの日 バイキング カラオケ アロマセラピー テスのおすすめご飯 カルタ取り大会 お灸 選択おやつ 選択メニュー 手作りおはぎの会 お寿司の日 郷土料理 とまと喫茶 2月 節分 散髪 小豆ごはんの日 バイキング カラオケ 大正琴 選択おやつ 選択メニュー とまと喫茶 アロマセラピー お寿司の日 郷土料理 なみよけ亭落語会 お灸 テスのおすすめご飯 市岡中学校職業体験 3月 ひな祭り 大正琴 バ小豆ごはんの日 イキング 福祉の広場 アロマセラピー 選択おやつ 選択メニュー カラオケ お灸 お寿司の日 郷土料理 とまと喫茶 テスのおすすめご飯 3.利用状況 24 年度 23 年度 登録 利用 延べ 稼働 者数 件数 利用者数 日数 稼働率 目標 達成率 稼働率 4月 86 件 83 件 748 件 25 日 78.7% 83% 94.8% 75.0% 5月 86 件 85 件 827 件 27 日 80.6% 83% 97.1% 75.3% 6月 88 件 82 件 812 件 26 日 82.2% 83% 99.0% 74.1% 7月 89 件 87 件 824 件 26 日 83.4% 83% 100.4% 76.5% 8月 88 件 83 件 841 件 27 日 82.0% 83% 98.8% 82.1% 9月 85 件 83 件 774 件 25 日 81.5% 83% 98.1% 80.3% 10 月 84 件 80 件 807 件 27 日 78.7% 83% 94.8% 81.1% 11 月 82 件 81 件 773 件 26 日 78.2% 83% 94.2% 74.2% 12 月 82 件 80 件 770 件 25 日 81.1% 83% 97.7% 74.5% 1月 84 件 79 件 717 件 24 日 78.6% 83% 94.7% 76.8% 2月 88 件 85 件 739 件 24 日 81.0% 83% 97.6% 76.8% 3月 85 件 84 件 780 件 26 日 78.9% 83% 95.1% 82.1% 85.6 件 82.7 件 784.3 件 25.7 日 80.4% 83% 96.8% 77.4% 月 月平均 状況説明 23 年度の平均稼働率は 77.4%であったが、今年度は 80.4%と上昇した。しかしなが ら目標の 83%に到達したのは 1 月のみとなった。 新規獲得もコンスタントにあったが、ご逝去や入所等により登録廃止者もあり、安 定した増加には繋がらなかった。曜日ごとの登録者は増加したものの、ショートステ イや入院者が多く、稼働率の伸びも期待以上には伸びなかった。介護保険の法改正に 伴う利用時間の減少もなく、スムーズに移行できたことで収益は大幅な増収につなが った。 4.サービスの充実 (1)機能訓練の強化 個別機能訓練算定に向け、新たな器具の導入や利用者、家族への説明を行ったこと により 70%の方が個別機能訓練を希望され、充実したサービス提供を進めることがで きた。 (2)情報の発信 さくら新聞、広報誌のほか、機能訓練便り、食事便りを新たに作成し他施設のケア マネジャーに配布を行った。また、地域の方に波除福祉会を知ってもらうため、手作 りおはぎの会を行い、17 名の来訪者があり、知名度アップに繋げることができた。 5.専門性の向上 (1)会議、ミーティング 開催日 開催時間 会議・ミーティング名 参加者 毎日 8:50~8:55 朝礼 出勤スタッフ 毎日 16:45~17:00 終礼・カンファレンス 出勤スタッフ 毎週水曜 17:30~18:00 職員会議 多田 野口 森 金谷 高島 毎月第 2 木曜 13:00~13:30 送迎ミーティング 多田 金谷 江州 西野 辻原 北村 毎月第 3 水曜 13:45~14:15 給食会議 多田 高島 毎月最終木曜 11:00~12:00 リーダー会議 多田 野口 各月不特定日 13:30~14:30 事業者連絡会 野口 半年第 2 火曜 13:00~14:00 横断会 野口 (2)研修 《内部研修》 研修日 研修場所 5 月 1 日 4階会議室 研修内容 参加者 新人研修 高島 7 月 5日 4階フロア 感染症(О157) 全スタッフ 8 月 23 日 4階フロア プライバシーの保護・身体拘束 全スタッフ 9 月 17 日 4階フロア 事故対策 全スタッフ 10 月 10 日 4階フロア 介護技術(送迎) 全スタッフ 10 月 18 日 4階フロア 介護技術(トランスファー) 全スタッフ 認知症 全スタッフ 11 月 14 日 4階フロア 非常災害対応 全スタッフ 11 月 20 日 4階フロア 危険予知訓練 全スタッフ 1 月 23 日 4階フロア 感染症(ノロ) 全スタッフ 2 月 14 日 4階フロア クレーム対応 全スタッフ 3 月 18 日 4階フロア 倫理・法令 全スタッフ 11 月 8 日 4階フロア 《外部研修》 研修日 研修場所 研修内容 参加者 8 月 21 日 アルフィック大阪 生活相談員スキルアップ研修 森 11 月 22 日 社会福祉センター 事例発表 野口 1 月 18 日 研修・情報センター 高齢者に必要な医療知識 野口 2月1日 港区民センター 対人援助における接遇 森 3 月 14 日 社会福祉センター レクリエーション 高島 3 月 15 日 研修・情報センター 通所介護に求められる役割 金谷 (3)関連施設との協力 ①職業体験等受入 7 月 3~4 日・・・9:00~15:00 市岡東中学校 7 月 24~26 日・・・9:00~15:00 港高校 2 月 13~14 日・・・9:00~15:00 市岡中学校 12 月 6 日・・・10:00~10:15 波除小学校 ※本年度は新しく市岡中学校からの職業体験を受け入れた。 ②ボランティア受入 グリーンズさんによる演奏会、まんぼうさんによるいきいき体操等、毎年来ていた だいているボランティアさんに加え、新たに港高校吹奏楽部、散髪ボランティア等 地域の方に声掛けして成果を得ることができた。また地域からのボランティアの希 望者を受け入れることができた。 6.総括 平成 24 年度においては、登録者数、稼働率ともに目標数値には及ばなかったが、介護 保険法改正への対応がスムーズに行えたため、業績は伸びていると考える。 地域ボランティアの受け入れや、交流会を積極的に行うことで、地域とのかかわりを 増やすことができた。ご利用者、ご家族、ケアマネジャーへのアンケートを行い、約 80% の方が満足しているとの回答を得ることができた。 ホームヘルプセンターさくら 1.平成 24 年度の重点活動と成果 ご利用者の「望む暮らし、その人らしい暮らし」の実現に向けて、生活上の課題、問題点を明 らかにし、具体的なサービス提供を行った。 (1)利用者本位のサービス提供に向け、利用者の出来る能力を把握し、関係機関との連 携を図り、チームケアをおこなった。 (2)利用者の家族・介護者支援の重要性を考え、訪問時には家族・介護者への声かけを おこない、信頼関係を築くことで相談しやすい環境を整えた。 (3)利用者の緊急時について、家族、ケアマネジャー、地域との協力体制を事前に把握 し早急な対応が出来るようにしていた。 (4)サービス提供責任者は、サービス内容の充実を図るため、利用者・登録ヘルパーに 対して問題点等を早い段階で聞き取り、改善に努めた。 (5)介護技術、介護知識向上を目指して、研修を定期的におこなった。 (6)認知症ケアについて、内部研修を通じて理解を深めて、認知症高齢者が地域で安心 して生活できるように支援体制を整えた。 2.利用状況 23 年度実績/月 24 年度目標/月 24 年度実績/月 達成率 1305 時間 1250 時間 1283 時間 103% 1000 回 1172 回 117% 派遣時間数 派遣回数 登録利用者数 120 名 125 名 131 名 101% 登録ヘルパー数 26.6 名 30 名 26.5 名 88% 3.要介護度別利用者状況 要支援 要支援 要介護 要介護 要介護 要介護 要介護 1 2 1 2 3 4 5 23 年度累計 278 238 414 282 74 90 43 24 年度累計 226 298 338 396 157 59 52 4.専門性の向上 (1)会議、ミーティング 開催日 毎週火曜 開催時間 会議・ミーティング名 16:30~17:00 職員会議 参加者 多田 井上 石原 桑島 白神 林 毎月不特定日 14:00~15:00 サービス提供責任者連絡会 井上 石原 桑島 白神 林 毎月第 1 火曜 16:45~17:00 防災会議 多田 井上 石原 桑島 白神 林 毎月不特定日 1/6 カ月 不特定時間帯 ケースカンファレンス 職員 登録ヘルパー 13:00~14:00 法人横断会 井上 石原 桑島 白神 林 第 2 水曜 (2)内部研修 研修日 研修場所 研修内容 参加者 4/16 4階多目的室 介護技術 全職員 登録ヘルパー 3 名 5/1 4階多目的室 就業規則について 全職員 5/23 4階多目的室 福祉用具(エアマット使用法) 全職員 登録ヘルパー 5 名 6/20 4階多目的室 対人援助職のストレスマネジメント 全職員 8/21 4階多目的室 苦情対応 全職員 9/25 4階多目的室 高齢者虐待予防 全職員 11/13 4階多目的室 認知症高齢者のケア 全職員 12/4 4階多目的室 感染症予防 全職員 登録ヘルパー 4 名 1/15 4階多目的室 サービス提供責任者の業務理解 全職員 2/22 4階多目的室 事故発生時の対応 全職員 3/19 4階多目的室 緊急時の対応 全職員 (3)外部研修 研修日 研修場所 研修内容 参加者 6/20 港区民センター 対人援助職のストレスマネジメント 石原 9/18 港区社会福祉協議会 訪問看護について 桑島 9/20 社会福祉情報センター 高齢者虐待の予防のための指標 井上 11/8 社会福祉情報センター 認知症高齢者のケア 林 12/7 社会福祉情報センター チームケアの視点とケア会議の方法 石原 2/1 港区民センター 対人援助における接遇 白神 2/19 港区社会福祉協議会 緊急時の対応 桑島 5.総括 平成 24 年度法改正により、大幅なサービス提供内容の変更が予測された。そのため、数か月 前より、シミュレーションを行い、関係機関によるサービス担当者会議の中で、ご利用者の意向 の聞き取りを行った。十分な準備期間を設けた事により、ご利用者・訪問介護員が大きな負担を 抱える事無く、サービス提供を行う事が出来た。また、増収に繋がった。
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