3月2日(PDF

平成28年第1回足寄町議会定例会議事録(第1号)
平成28年3月2日(水曜日)
◎出席委員(13名)
1番
熊
澤
芳
潔
君
2番
榊
原
深
雪
君
3番
多治見
亮
一
君
4番
木
村
明
雄
君
5番
川
上
初太郎
君
6番
前
田
秀
夫
君
7番
田
利
正
文
君
8番
高
道
洋
子
君
9番
髙
橋
健
一
君
10番
星
孝
道
君
11番
髙
橋
秀
樹
君
12番
井
脇
昌
美
君
13番
吉
田
敏
男
君
◎欠席議員(0名)
◎法第121条の規定による説明のための出席者
足
寄
町
長
安久津
勝
彦
君
足寄町教育委員会委員長
星
崎
隆
雄
君
足寄町農業委員会会長
阿
部
正
則
君
足寄町代表監査委員
川
村
浩
昭
君
◎足寄町長の委任を受けて説明のため出席した者
副
町
総
総
務
務
課
課
参
長
渡
辺
俊
一
君
長
大
野
雅
司
君
事
大竹口
孝
幸
君
光
雄
君
聡
君
福
祉
課
長
櫻
井
住
民
課
長
沼
田
経
済
課
長
村
田
善
映
君
建
設
課
長
阿
部
智
一
君
国民健康保険病院事務長
對
馬
邦
彦
君
会
佐々木
雅
宏
君
計
管
理
者
◎教育委員会委員長の委任を受けて説明のため出席した者
教
育
教
育
次
長
藤
代
長
寺
地
和
昭
君
優
君
◎農業委員会会長の委任を受けて説明のため出席した者
農業委員会事務局長
上
田
利
浩
君
長
大
貫
裕
弘
君
長
阿
部
泰
子
君
査
児
玉
壮
生
君
◎職務のため出席した議会事務局職員
事
事
総
務
務
務
局
局
担
次
当
主
― 1―
◎議事日程
日程第
1
会議録署名議員の指名について<P4>
日程第
2
会期の決定について<P4~P5>
日程第
3
諸般の報告(議長)<P5>
日程第
4
報告第3号
総務産業常任委員会所管事務調査報告について<P5>
日程第
5
報告第4号
総務産業常任委員会所管事務調査報告について<P5>
日程第
6
報告第5号
文教厚生常任委員会所管事務調査報告について<P5>
日程第
7
請願第3号
TPP「合意」内容の徹底した情報公開と検証を求める請願
書(総務産業常任委員会)<P5~P6>
日程第
8
行政報告(町長)<P6>
日程第
9
行政執行方針(町長・教育委員長)<P6~P17>
日程第10
報告第6号
予定価格1,000万円以上の工事又は製造の請負契約の締
結について<P17>
日程第11
議案第14号
固定資産評価審査委員会委員の選任について<P17~P1
8>
日程第12
議案第15号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第13
議案第16号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第14
議案第17号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第15
議案第18号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第16
議案第19号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第17
議案第20号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第18
議案第21号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第19
議案第22号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第20
議案第23号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第21
議案第24号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第22
議案第25号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第23
議案第26号
農業委員会委員の任命について<P18~P22>
日程第24
議案第27号
町道路線の認定について<P22~P23>
日程第25
議案第28号
町道路線の変更について<P23~P24>
日程第26
議案第29号
定住自立圏形成協定の変更について<P24~P25>
日程第27
議案第30号
足寄町過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度~平成3
2年度)について<P25~P26>
日程第28
議案第31号
足寄町行政不服審査法施行条例の制定について<P26~P
27>
日程第29
議案第32号
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の
制定について<P27~P28>
日程第30
議案第33号
足寄町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を
改正する条例<P28~P29>
日程第31
議案第34号
足寄町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改
正する条例<P29~P30>
日程第32
議案第35号
足寄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す
― 2―
る条例<P30>
日程第33
議案第36号
足寄町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例<P
30~P32>
日程第34
議案第37号
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例<P32
~P33>
日程第35
議案第38号
足寄町児童館設置及び管理に関する条例制定について<P3
3~P35>
日程第36
議案第39号
足寄町放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部
を改正する条例<P35~P36>
日程第37
議案第40号
足寄町公の施設条例の一部を改正する条例<P36>
日程第38
議案第41号
足寄町地域支援事業条例を廃止する条例<P36~P37>
日程第39
議案第42号
足寄町墓地設置及び管理条例の一部を改正する条例<P37
~P40>
― 3―
午前10時00分
開会
次に、町長からの行政報告を受けた後、町
長、教育長からの行政執行方針を受けます。
◎
開会宣告
○議長(吉田敏男君)
次に、議案等の審議方法について申し上げ
全員の出席でござい
ます。
ます。
最初に、議案第6号の報告を受けます。
ただいまから、平成28年第1回足寄町議
会定例会を開会をいたします。
次に、14号から議案第42号までを即決
で審議いたします。
ここで、報告をいたします。
13日の日曜日に、一般質問などを行いま
議会中継機器更新に伴う動作確認のため、
す。
機器納入業者の入場を認めたいと思います。
14日以降の審議予定については、一般質
問者の人数などにより流動的でありますの
◎
開議宣告
○議長(吉田敏男君)
で、今後の議会運営委員会において協議し、
これから、本日の会
議を開きます。
皆様に御報告いたしますので、御了承願いま
す。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおり
です。
なお、議案第43号から議案第52号まで
の補正予算案は、後日、提案説明を受けた
後、即決で審議いたします。
◎
会議録署名議員の指名
○議長(吉田敏男君)
日程第1
また、議案第53号から議案第62号まで
会議録署
名議員の指名を行います。
の新年度予算案については、後日、提案説明
を受けた後、予算審査特別委員会を設置し、
会議録署名議員は、足寄町議会総合条例第
会期中の審査といたします。
184条の規定によって、3番多治見亮一
以上で報告を終わらせていただきます。
君、4番木村明雄君を指名をいたします。
なお、本日の本会議終了後に、まち・ひ
と・しごと創生総合戦略調査特別委員会を開
◎
議運結果報告
○議長(吉田敏男君)
催しますので、よろしくお願いいたします。
議会運営委員会委員
長から、会議の結果の報告を願います。
議会運営委員会委員長
○議長(吉田敏男君)
これにて、議会運営
委員会委員長の報告を終わります。
榊原深雪君。
○議会運営委員会委員長(榊原深雪君)
昨
◎
会期決定の件
日開催されました第1回定例会に伴う議会運
○議長(吉田敏男君)
営委員会の協議の結果を報告いたします。
の件を議題といたします。
会期は、本日3月2日から3月17日まで
日程第2
会期決定
お諮りをいたします。
の16日間とし、このうち、3日から12日
本定例会の会期は、本日から3月17日ま
までの10日間と15日の計11日間は休会
での16日間にしたいと思います。これに御
となります。
異議ございませんか。
次に、審議予定について報告します。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
本日、3月2日は、議長の諸般の報告、総
務産業常任委員会・文教厚生常任委員会から
○議長(吉田敏男君)
す。
の所管事務調査の報告を行います。
したがって、会期は、本日から3月17日
次に、平成27年第4回定例会で総務産業
までの16日間に決定をいたしました。
常任委員会に付託となっていました、請願第
3号の審査報告を受け審議を行います。
異議なしと認めま
なお、16日間のうち、3日から12日ま
での10日間と15日の計11日間は休会と
― 4―
いたしたいと思います。これに御異議がござ
○議長(吉田敏男君)
いませんか。
す。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
これで報告を終わります。
異議なしと認めま
す。
◎
よって、11日間は休会に決定をいたしま
した。
報告第5号
○議長(吉田敏男君)
日程第6
報告第5
号文教厚生常任委員会所管事務調査報告につ
なお、今定例会における一般質問通告書の
いての件を議題といたします。
提出期限は3月4日、金曜日の午後4時まで
別紙配付のとおりです。
でありますので、よろしくお願いを申し上げ
ただいまの報告に対し、質疑を行います。
たいと思います。
質疑はございませんか。
3月13日の日曜日は、執行機関の協力を
(「なし」と呼ぶ者あり)
得て日曜議会を開催し、一般質問を行いま
○議長(吉田敏男君)
す。
す。
質疑なしと認めま
これで報告を終わります。
◎
諸般の報告
○議長(吉田敏男君)
日程第3
諸般の報
告を行います。
◎
請願第3号
○議長(吉田敏男君)
議長の報告事項は、印刷をしてお手元に配
付のとおりです。
日程第7
請願第3
号TPP「合意」内容の徹底した情報公開と
検証を求める請願書の件を議題といたしま
これで諸般の報告を終わります。
す。
本件における総務産業常任委員会委員長の
◎
報告第3号
○議長(吉田敏男君)
日程第4
報告は、別紙配付のとおりです。
報告第3
本件における委員長の報告は、採択です。
号総務産業常任委員会所管事務調査報告につ
これで委員長の報告を終わります。
いての件を議題といたします。
ただいまの委員長の報告に対する質疑を行
別紙配付のとおりです。
います。
ただいまの報告に対し、質疑を行います。
質疑はございませんか。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
質疑なしと認めま
す。
す。
これで質疑を終わります。
これで報告を終わります。
これから、討論を行います。
討論はございませんか。
◎
報告第4号
○議長(吉田敏男君)
日程第5
(「なし」と呼ぶ者あり)
報告第4
号総務産業常任委員会所管事務調査報告につ
○議長(吉田敏男君)
討論なしと認めま
す。
いての件を議題といたします。
これで討論を終わります。
別紙配付のとおりです。
これから、請願第3号TPP「合意」内容
ただいまの報告に対し、質疑を行います。
の徹底した情報公開と検証を求める請願書の
質疑はございませんか。
件を採決をします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
本件に対する委員町の報告は、採択です。
― 5―
本件は、委員長の報告のとおり決定するこ
とに賛成の方は起立願います。
(賛成者
○議長(吉田敏男君)
性が高まっていることから、北海道が平成2
8年4月より日本脳炎を定期予防接種として
起立)
実施することを決定をいたしました。
全員の起立です。
この決定を受けて、本町においても平成2
したがって、請願第3号TPP「合意」内
8年4月から日本脳炎を定期予防接種として
容の徹底した情報公開と検証を求める請願書
実施することとし、今定例会において平成2
の件は、委員長の報告のとおり採択すること
8年度予算に関係予算を提案させていただい
に決定をいたしました。
ております。
また、詳細については今後町のホームペー
◎
行政報告
○議長(吉田敏男君)
日程第8
ジや広報誌、対象者への個別通知等により周
行政報告
を行います。
賜りますようお願い申し上げ、御報告といた
町長から行政報告の申し出がありましたの
で、これを許します。
町長
します。
○議長(吉田敏男君)
安久津勝彦君。
○町長(安久津勝彦君)
知する予定となっておりますので、御理解を
これで行政報告を終
わります。
議長のお許しをい
ただきましたので、1件の行政報告を申し上
げます。
◎
行政執行方針
○議長(吉田敏男君)
日本脳炎にかかわる定期予防接種の実施に
ついてでございます。
日程第9
行政執行
方針について、町長から行政執行方針を申し
述べます。
日本脳炎ワクチンについて、平成28年度
町長
安久津勝彦君。
から新たに定期予防接種として実施すること
○町長(安久津勝彦君)
議長のお許しをい
になりましたので、御報告を申し上げます。
ただきましたので、平成28年第1回足寄町
日本脳炎は、ウイルスを持つ蚊「コガタア
議会定例会の開催に当たり、私の町政執行に
カイエカ」が人を刺すことによって感染する
臨む基本姿勢と主要な施策について所信を申
病気で発症、重篤化した場合の死亡率は20
し上げます。
から40パーセントといわれており、国内で
昨年4月26日に執行された統一地方選挙
は平成11年から平成25年の15年間に5
において「安心と希望、快適なまちづくり」
人の方が亡くなっております。
を掲げて多くの町民の皆様の御理解と御支援
ワクチンは、平成7年にほぼ全国において
定期接種となっておりますが、北海道では日
をいただき、4期目の町政をスタートさせて
いただきました。
本脳炎ウイルスを保有媒介する蚊がほとんど
この間、平成27年第2回足寄町議会定例
いないこと及び40年以上発症例がないこと
会で申し上げました基本的な考えに基づき、
などから、知事が予防接種法第5条第2項の
町政運営に当たってまいりました。
規定に基づき、道内全域を日本脳炎の予防接
その主なものを申し上げます。
種を行う必要がないと認められる区域として
第1に、「子育て・教育支援の充実」につ
都道府県で唯一予防接種を行う必要がない区
いては、地域活性化・地域住民生活等緊急支
域に指定していたことから、道内の市町村で
援交付金の地方創生先行型によりスタートさ
はこれまで定期予防接種が実施されておりま
せた「出産祝金贈呈」「学童保育料無償化」
せんでした。
「学校給食費無償化」に加え、地方創生先行
しかしながら、道民が道外や海外に往来す
型のタイプⅡを財源として「認定こども園・
る機会がふえたことなどにより、感染の可能
へき地保育所・家庭的保育事業の保育料無償
― 6―
化」を10月から実施をいたしました。
ています。
また、「足寄町子育て安心基金」を創設
これらの課題を踏まえ、昨年、今後10年
し、今後、子育て・教育支援を安定的・継続
間の足寄町のまちづくりの指針となる足寄町
的に実施するため、財源として5億円を積み
第6次総合計画、人口減少や少子高齢化が急
立ていたしました。
速に進む社会情勢においても、この町で暮ら
また、適切な遊びや生活の場を提供し、児
すことに幸せを感じられるまちを維持してい
童の健全育成を図るための放課後児童の拠点
くための足寄町まち・ひと・しごと創生総合
施設として、中央児童館と下愛冠児童館を統
戦略を策定いたしました。
合した新児童館と学童保育所を併設した(仮
「緑の大地にあふれる幸せ
安全で安心な
称)放課後児童拠点施設を建設しており、4
まち
月オープンの予定となっております。
像として、その実現に向けて町政執行に全力
第2に、足寄町に定住し、安心して住み続
で取り組んでまいります。
けることができる住居環境づくり、地域経済
の活性化をより一層推進するため、平成23
次に、平成28年度予算編成の重点方針を
申し上げます。
年度から実施してきた住環境整備にかかわる
支援に、新たに中古住宅購入、店舗・事務所
一つに、安全・安心な住みよいまちづくり
の推進。
等の商業系家屋も支援対象とした住環境・店
舗等整備補助金を制度化し、多くの町民に活
あしょろ」を私たちが目指す町の将来
二つに、医療と介護・保健・福祉の連携シ
ステムの推進。
用していただきました。
三つに、農・林・商工業振興対策。
第3に、足寄高校存続のために、足寄高校
四つ目として、第6次総合計画の推進。
生を対象とした足寄町学習塾を開設いたしま
した。
五つ目として、総合戦略による人口減少対
策の推進。
公設民営の学習塾として多くの足高生に活
用していただいており、学力向上や将来の地
以上の5点を基本に、予算編成を行いまし
た。
域を担っていただく人材育成に役立っていく
ものと考えております。
次に、平成28年度の一般会計、特別会
計、企業会計の予算案につきまして、その概
自治体を取り巻く環境は、最大の懸念事項
要を御説明申し上げます。
であるTPPや、政治・経済などの先行きが
最初に、足寄町まち・ひと・しごと創生総
不透明な中、相変わらず厳しい状況となって
合戦略の取組等について御説明申し上げま
います。
す。
日本の人口は2008年をピークに減少に
人口減少や少子高齢化が急速に進む社会情
転じ、本格的な人口減少・超高齢社会の時代
勢においても、この地で暮らすことに幸せを
に突入し、過疎化・少子高齢化が一層進行す
感じられるまちを維持していくため、「しご
るとともに、経済活動の縮小が地域に深刻な
との創生」「ひとの創生」「まちの創生」に
影響を与え、多くの課題が山積しています。
一体的に取り組むための今後5年間の目標や
本町においては、美しい自然と、自然が生
具体的施策をまとめた足寄町まち・ひと・し
み出す農産物や林産物、バイオマス等の再生
ごと創生総合戦略を昨年9月に策定し、平成
エネルギー資源など豊富な資源を活かし、地
31年度までの5年間で人口減少の克服や地
域に誇りと愛着を持つ町民と職員の知恵を結
方創生の効果が期待できる取り組みを進める
集し「住みたい、住み続けたい、住んでいて
こととしておりますが、この総合戦略に掲載
良かった」と思える魅力的で活力のあるまち
した取り組みのうち、平成28年度予算に計
づくりを進めていかなければならないと考え
上した事業について御説明いたします。
― 7―
本町の総合戦略では三つの基本目標を定
果のある事業であることから、平成27年度
め、人口減少対策等を進めることとしてお
からは、補助金の上限を150万円に増額を
り、基本目標1の産業振興と雇用の場の創出
し、中古住宅の購入や店舗・事務所等の商業
にあっては、「特産品開発や観光資源発掘、
系家屋も補助対象に広げた住環境・店舗等整
販路拡大等の調査研究を進めるための専門家
備補助金として制度化し、定住人口の確保、
や地域おこし協力隊の受入と人材育成」「ふ
地域経済の活性化、住環境の改善を図ってま
るさと納税特産品等の充実」「農業担い手育
いりました。
成支援」「滞在型観光施設としての里見が丘
公園再整備」、「店舗等改修費支援」等を計
本年度におきましても、昨年度と同様の予
算措置をいたしました。
上をいたしました。
23年度から実施しております、まちづく
基本目標2の若い世代が希望に応じて結
り活動支援補助金につきましても、これまで
婚、出産、子育て、働き方が出来る環境づく
同様、住民参加によるまちづくりや住民の主
りにあっては、昨年度から実施している「保
体性が発揮できるまちづくり活動を行う町内
育料完全無償化」「出産祝い金贈呈」「男性
住民グループを支援してまいります。
を含めた不妊治療費助成」「障がい者日中一
また、地域おこし協力隊員制度を活用し、
時支援事業補助」「足寄高校生のための学習
地元では見過ごされがちな地域資源を再発見
塾運営」「学校給食費無償化」等の切れ目の
し、新たな用途・価値を見出し、産業とつな
ない子育て支援策を計上しております。
げることで地域活性化を図ります。
基本目標3の定住促進、日常生活の機能維
なお、地域おこし協力隊員にかかわる経費
持及び地域ネットワークの構築にあっては、
のうち、一人当たり最大400万円は特別交
「移住PR用パンフレット印刷」「空き家等
付税措置の対象となっております。
対策計画策定」「住環境整備補助」「地域公
次に、財産の管理についてでありますが、
共交通ネットワーク再編」等を計上をしてお
老朽化した町有建物の解体を順次進めてお
ります。
り、今年度は武道館の解体のための予算措置
なお、国の平成26年度補正予算の地方創
をいたしました。
生先行型と、平成27年度補正予算の地方創
また、土地区画整理事業の保留地未売却
生加速化交付金についての取り組みについて
地、土地開発基金で先行取得していました役
は、改めて御報告させていただきます。
場北側の公営住宅(仮称)はるにれ団地建設
地方創生を着実に推進するためには、地方
財政の充実が不可欠であり、人口減少対策に
用地を買い戻すための予算措置をいたしまし
た。
幅広く使える新型交付金と安定的な財政運営
次に、ふるさと足寄応援寄付推進事業につ
のための地方交付税の十分な確保につきまし
いてでありますが、平成26年6月から本町
て、引き続き国を初めとした関係機関に要望
の特産品を全国に向けてPRするとともに、
するとともに、議会とともに足寄町の地方創
ふるさと足寄応援寄附金の収入増を図るた
生を着実に進めてまいりたいと考えておりま
め、インターネットを通じて簡単に寄附の手
す。
続ができるシステムを導入し、一定額以上の
次に、地域活性化の推進について申し上げ
ます。
ふるさと納税をされる町外の方に、足寄町の
特産品を贈呈しており、年々、寄付額が増加
さきにも述べました住環境・店舗等整備補
しています。
助金でございますが、本制度により、多くの
本年度は、寄付金額を2億円と見込み、寄
町内業者による新増築や改修工事が行われ、
付に対するお礼の特産品贈呈のための報償費
地域経済の活性化と住環境の改善に非常に効
や手数料・広告費などの経費を予算措置いた
― 8―
しました。
3点目は、平成27年度から日本型直接支
次に、地域公共交通対策でありますが、市
払制度が法制化されたことにより、事業を一
街地における移動手段を確保するため市街地
体化し「多面的機能支払交付金」「中山間地
コミュニティバスの運行を行うとともに、市
域等直接支払交付金」「環境保全型農業直接
街地と合わせて地域全体の移動手段の充実と
支援補助金」を活用し、足寄町農業再生協議
利便性が高く効率的で持続可能な公共交通体
会を中心に関係機関、団体と連携を強化し、
系づくりについて検討してまいります。
積極的に取り組んでまいります。
次に、自治会活動についてでありますが、
4点目は、畜産経営従事者の高齢化及び畜
地域の福祉や防犯、交通安全運動、環境整備
産農家の減少など、厳しい状況にある中、畜
としての花いっぱい運動等の取組みを通し
産経営の安定と向上を図るために、規模拡大
て、住みよい地域社会づくりやまちづくりの
等の意欲ある畜産農業者に対し無利子による
中核となる自治会活動の活性化に努めます。
畜産振興資金貸付の予算措置をいたしまし
また、地震や異常気象などによる突発的な
た。
災害時において、「自らの地域を自らが守
さらに畜産経営を行う上で、大きな影響を
る」防災活動として、自主防災組織の組織化
与えることとなる家畜伝染病に対する予防対
に向けた取り組みを推進してまいります。
策推進のため、足寄町家畜伝染病自衛防疫対
次に、新エネルギー利用の推進についてで
策協議会に対し、畜産農家の互助会制度の創
ありますが、豊富な地域資源を活用し、資源
設に伴う負担金及び家畜伝染病予防対策補助
とエネルギーの地域循環による地域経済の振
金の予算措置を行いました。
興を目指し、バイオガスプラントの具体的な
5点目は、昨年の台風23号による倒木等
導入について関係機関や地域の皆様と調整を
により鳥獣害防止柵の破損等の被害が大き
進めてまいります。
く、早期に復旧するための予算措置を行いま
一般住宅への家庭用太陽光発電設備の導入
した。
や木質ペレット燃焼機器導入について、本年
6点目は、農畜産物の6次産業化推進に当
も継続した支援を行うとともに、より利用し
たり、昨年度に引き続き、地域おこし協力隊
やすい制度へ改善を図ってまいります。
に係る予算措置を行いました。
次に、農業振興対策について申し上げま
す。
次に林業振興について申し上げます。
森林・林業を取り巻く状況は、北海道の各地
本年度も農業の持続的発展を支える取り組
みを行なってまいります。
で木質バイオマス発電所の稼働が始まりつつ
あり、活発な木材市況が続いております。
1点目は、道営草地畜産基盤整備事業(公
本町としても、将来にわたり森林の恵みを
共牧場整備)により、公共牧場及び生産者の
享受できるよう、昨年度に引き続き各事業の
草地整備等を実施するなど、自給飼料の生産
補助を実施してまいります。
性向上を図るため、農業基盤の整備を推進い
たします。
また、町有林の管理運営についても引き続
き、貴重な財産である木質資源を持続・循環
2点目は、農業担い手の確保と育成対策で
ありますが、これまで14組の方が新規就農
させるとともに森林の持つ公益的機能の維持
増進を図ってまいります。
を実現し、平成27年度には二組の方が新規
就農をしております。
鳥獣被害防止対策については、北海道が実
施する鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業を引
本年度も引き続き、国の政策である新規就
き続き活用することで、狩猟者の有害鳥獣駆
農総合支援事業と一体的に重点政策として推
除にかかわる経費負担を軽くするとともに農
進してまいります。
林業被害の軽減に努めてまいります。
― 9―
次に、商工観光振興対策について申し上げ
ます。
能講習や技術取得セミナーなどの開催を通じ
て季節労働者などの雇用促進を進めてまいり
足寄町商工会運営事業に対する支援と、町
ます。
内中小企業者の経営安定化に資するため、中
8点目は、地域資源を活用した商業・観光
小企業特別融資制度及び融資保証料の補助な
の産業活性化のために、地域おこし協力隊に
どの支援対策を引き続き実施し、金融機関や
かかわる予算措置を行いました。
商工会と連携しながら融資制度の活用を図っ
てまいります。
次に、福祉施策の推進について申し上げま
す。
その他の商工観光振興対策についてです
まず、子育て・教育支援の充実ですが、先
が、まず1点目は、足寄町まち・ひと・しご
にも述べましたが、足寄町まち・ひと・しご
と創生総合戦略の重点戦略の実現に向けた取
と創生総合戦略により、様々な取り組みを進
り組みとして、商工会が実施する小規模事業
めてまいります。
者の伴走型支援に補助し、人材育成・担い手
対策を実施いたします。
また、(仮称)放課後児童拠点施設につい
ても計画どおり本年4月からの供用開始を予
また、将来の地域経済を担う次世代の経営
者を育成するため、商工会青年部の道外研修
定しており、本定例会に条例制定等を提案さ
せていただいております。
を支援を行います。
なお、中央・下愛冠の旧児童館について
2点目は、地域産業の競争力強化の観点か
は、コミュニティ施設として利用継続するこ
ら本町が有するすぐれた自然景観や特産品の
ととし、名称を変更する条例改正を提案させ
魅力の発信に努めます。
ていただきました。
本町観光の情報発信及び拠点施設でありま
次に、本年4月から日本脳炎ワクチンが、
す、道の駅における集客力の向上に努め、あ
10月からB型肝炎ワクチンの定期接種化が
しょろ観光協会など、関係者と連携を図り、
予定されており、町が実施する各種予防接種
賑わいのある道の駅づくりを図ります。
が増加していることから、接種履歴等を一元
3点目は、道内外から多くの観光客が訪れ
的に管理する予防接種健康管理システムを新
るオンネトー周辺施設の管理、環境整備を行
たに導入する費用を予算措置いたしました。
い、観光客入込数の増加を図ってまいりま
次に、障害福祉施策ですが、障害児の日中
す。
一時支援にかかわる利用者負担の無償化は、
4点目は、各種イベントについて、足寄ふ
るさと花まつりや足寄ふるさと盆踊り、両国
花火大会実行委員会への支援、協力をしてま
いります。
一般財源により継続実施することとし予算措
置をしました。
また、NPO法人が平成29年度に移転新
築を予定している障がい者就労支援事業所
5点目は、地場産品開発や起業等創出支援
(B型)は、利用者定員を現行20人から3
として、平成25年度に創設した足寄町産業
0人に拡充するほか、障がい者等の避難所を
振興事業補助金を本年度も引き続き実施をい
担う公的機能を有する計画となっており、町
たします。
としても全面的に支援していきたいと考えて
6点目の雇用対策については、町ホーム
おります。
ページに求人情報を掲載するなど、地域外か
当該施設整備にかかわる財源としては、社
らも情報入手しやすい環境づくりに努めま
会福祉施設等整備費補助金を予定しておりま
す。
すが、事業採択を受けるには本年6月末頃ま
7点目は、十勝東部6町で構成する、ふる
でに精度の高い計画書等の提出が求められて
さと東十勝通年雇用促進協議会による各種技
おり、平成28年度当初予算に実施設計にか
― 10―
かわる町補助金を予算措置いたしました。
の御理解と御協力によりまして順調に推移し
なお、建設用地は高齢者等複合施設に隣接
ておりますが、今なお一部において不法投棄
する財務省所管用地を予定をしております。
や不適切な処理により、環境への影響が心配
次に、高齢者福祉施策ですが、高齢者等複
される事案が見られるため、本別警察署と協
合施設「むすびれっじ」の運営を初め、高齢
力し、適切な処理の徹底に努めます。
者等の権利擁護や介護支援ボランティア等の
また、ごみの減量化の取組みにつきまして
実施機関として、足寄町社会福祉協議会に引
も、引き続き資源ごみの集団回収や生ごみ処
き続き委託するほか、福祉課総合支援相談室
理機等の購入に対して、その経費の一部を助
を軸に医療及び介護サービス事業所等と情報
成し、減量化を図ってまいります。
を共有し、医療と介護・保健・福祉の連携シ
ステムをさらに推進してまいります。
池北三町広域処理の一般廃棄物最終処分場
につきましては、平成30年度で終了する計
次に、介護保険制度の改正に伴い、要支援
画となっておりますが、関係自治体及び関係
者に対する訪問介護・通所介護事業は、平成
団体との協議をさらに進め、平成31年度以
29年度末までに全国一律の予防給付形式か
降の処理方法及び処理場の確保等について検
ら市町村が取り組む地域支援事業の形式に移
討してまいります。
行することが義務づけられており、本町とし
町内で保管しておりますPCBの処理につ
ては、平成28年度から実施することとし、
きましては、平成26年度に高圧コンデンサ
準備を進めております。
と安定器等619.8キログラムの処理が終
この事業は、今まで同様、介護保険制度内
了しており、平成28年度はPCBが付着し
でのサービスの提供であり、国・道負担金の
た汚染物322.3キログラム(ドラム缶7
財源構成も変わらないものです。
本)の処理を行う予定でおります。これによ
足寄町においては、国と同様の基準でサー
り、足寄町で保管しておりましたPCBにつ
ビス提供することとし、利用者負担も現状と
いて全ての処理が終了することとなります。
同様となっています。
合併処理浄化槽整備につきましては、健康
今後は、高齢者等の在宅生活を支援できる
で快適な生活環境の確保と公共用水域の健全
よう多様なサービスの提供について検討をし
な水環境の保全に資するため、下水道整備計
ていきます。
画に定められた予定処理区域以外の区域につ
次に、足寄霊園の整備についてであります
きましては、平成20年度から国の補助対象
が、園路修繕工事につきましては、西側園路
である個人設置型浄化槽設置整備事業により
のコンクリート平板が老朽化により路面が歩
整備を進めておりますが、整備費用が高額に
きにくくなっていることから、昨年度に引き
なるため10人槽以下の各人槽浄化槽に対し
続き、平板を張りかえして整備を図ってまい
国の補助金に町が上乗せし限度額を設定、本
ります。
体整備に係る費用の9割を上限に補助し、引
また、平成23年度に区画造成して使用さ
き続き整備促進を図ってまいります。
れております現在の区画残数と利用実績を考
し尿処理につきましては、平成18年4月
慮し、新たな造成が必要となることから調査
から、十勝環境複合事務組合に加入し、帯広
設計業務を予算措置いたしました。
市の中島処理場で処理をしておりますが、中
なお、平成29年度に区画造成を予定して
おります。
島処理場は昭和42年の供用開始から48年
を経過し、老朽化により新たな施設の整備
次に、環境衛生対策の推進について申し上
げます。
が、国庫補助事業である汚水処理施設共同整
備事業(MICS)を活用し、十勝川流域下
ごみ処理対策につきましては、町民の皆様
水道浄化センター敷地内に、し尿等前処理施
― 11―
設を併設し処理する方法で進められておりま
体制の確保と安全・安心な冬期交通環境を確
す。平成28年度から本体建設工事に着手
保するため、社会資本整備総合交付金を活用
し、平成30年度の供用開始を予定をしてお
し、除雪トラック、除雪専用車の更新を行い
ります。
ます。
次に、公用車更新事業についてであります
次に、公園事業についてでありますが、昨
が、平成2年度購入の大型町有バスが老朽化
年度実施した里見が丘公園再整備実施設計に
していることから、利用実態に即した42名
基づき、足湯の休憩施設と隣接する遊戯広場
乗りの中型バスを購入し、利用者の安心、安
の一部工事、クラブハウス、コテージなどの
全な運行を図ってまいります。
実施設計を行います。
次に、営農用水道等費についてであります
また、公園長寿命化計画に基づき、各公園
が、奥足寄簡易給水施設への浄水機、愛冠飲
の遊具修繕を行い、地域ニーズに沿った施設
雑用水道への増圧ポンプインバーターユニッ
整備を図ってまいります。
ト、鷲府営農用水道への着水流量計、配水池
次に、公営住宅整備についてであります
水位計の更新などを行い、利用者に安心、安
が、公営住宅等長寿命化計画に基づき、高齢
全で安定的な水の供給を図ってまいります。
者等複合施設むすびれっじの隣接地に建設す
次に、地籍調査事業についてであります
る(仮称)はるにれ団地の1、2号棟11戸
が、平成25年度着手の白糸の一部地区2
の新築工事と駐車場、外構、通路の舗装工事
1.75平方キロの地積測量、本閲覧を経て
を行ってまいります。
認証手続を行い地区完了とし、平成26年度
次に、消防費について申し上げます。
着手の上利別の一部地区4.4平方キロメー
平成28年4月1日から消防の広域化によ
トルと郊南地区1.13平方キロの一筆地調
り、池北三町行政事務組合が共同処理を行っ
査を行い、下愛冠の一部地区4.7平方キロ
ている業務のうち、消防団事務を除いた消防
を平成28年度新規地区として着手をし、土
事務はとかち広域消防事務組合に継承し、消
地の位置づけの明確化を進めてまいります。
防団事務については各町に事務を継承するこ
次に、土木建設工事について申し上げま
ととなったため、消防費に常備消防管理経費
す。
と非常備消防管理経費を設け、常備消防管理
西町4丁目3号通、栄町2丁目川沿通、栄
経費には、とかち広域消防事務組合消防負担
町中央通、南7条通、中足寄愛冠線の改良舗
金等を、非常備消防管理経費には消防団に要
装及び西町地区の公共下水道工事区間、東芽
する経費をそれぞれ予算措置をいたしまし
登原野線、北斗1号幹線の舗装補修、市街地
た。
南地区の照明灯のLED化を図ってまいりま
次に特別会計について申し上げます。
す。
簡易水道事業についてでありますが、螺湾
また、橋梁長寿命化修繕計画に基づき矢車
地区の計装装置を北区浄水場で遠隔監視する
橋の修繕と青雲橋外6橋の調査設計、61橋
ためのシステム整備を行い、施設管理の充実
の橋梁定期点検を行い、生活道路等の整備改
と安定した水の供給を図ってまいります。
善を図ります。
次に、公共下水道事業についてであります
河川管理者の北海道が平成23年度から着
が、昨年度に引き続き、西町7丁目から9丁
手しております利別川河川改修に伴う豊栄橋
目周辺と国道242号足寄橋かけかえに向け
架換事業については、PCB処理で1年延期
た国道の一部の下水道管渠整備工事を実施
された旧橋解体工事に対する道路管理者分の
し、整備効果の向上を図るとともに、過年度
負担を行ってまいります。
敷設管渠の高圧洗浄やカメラ調査を行い、適
生活道路・通学路等のより安定的な除排雪
正な維持管理を図ってまいります。
― 12―
また、下水道終末処理場においては、長寿
経営改善については、総務省から新たな公
命化計画に基づき、電気設備の更新を行いま
立病院改革ガイドラインが示され、現在、北
す。
海道が策定を進めている地域医療構想を踏ま
次に、土地区画整理事業についてでありま
え、将来この地域に必要な病床数、病床機能
すが、平成30年度に事業を完了させるた
など、医療と介護・保健・福祉連携システム
め、境界ぐいの設置や建物登記、字界の整理
構築との連携、さらには、帯広市内の高度医
を行い、換地計画決定に向けた北海道知事へ
療機関との連携強化を図りながら、目指すべ
の認可申請を行います。
き姿を見据え、新公立病院改革プランの策定
次に、介護サービス事業についてでありま
に取り組み、医療サービスと費用対効果の両
すが、特別養護老人ホームの運営に当たって
面とを十分に考慮しながら、着実に経営の健
は、利用者の立場に立ったサービスの提供に
全化が進展するよう積極的に取り組んでまい
努め、家庭的な雰囲気の中でその人らしい暮
ります。
らしを保つことができるよう、引き続き利用
以上、項目ごとの概要説明を申し上げまし
者の健康保持、安全・安心して生活が送れる
たが、平成28年度の当初予算編成に当たっ
施設づくりを今後も進めてまいります。
ては、財政の健全化を念頭に置き、緊急性や
次に、企業会計について申し上げます。
必要性、経費の節減等を十分に考慮し、財源
上水道事業でありますが、持続する水道を
につきましては町税、地方交付税等において
基本理念に、老朽管路及び道路改良事業に伴
は不透明な部分が多いものの、限られた財源
う配水管敷設替事業を行い、地域住民に安
の効率的な配分や国の施策を活用し予算編成
心・安全な水道水の安定的な生活用水の供給
を行いました。
と消費税率の改正、人口減少に伴う給水収入
以上、申し上げました内容を主として平成
の減少、老朽施設の更新など、水道事業の運
28年度の予算を編成いたしました結果、各
営基盤の安定強化を図るため、平成8年度以
会計の予算案の規模は、一般会計で89億
降20年ぶりの料金改定の取り組みを進めて
4,779万4,000円、特別会計全7会計
まいります。
の合計で31億5,519万6,000円、企
次に、足寄町国民健康保険病院事業会計に
業会計全2会計の合計で16億9,000万
ついてでありますが、町民の皆様が住みなれ
3,000円、全会計合計で137億9,29
たこの町で健康で安心して暮らし続けるため
9万3,000円となり、前年度当初予算と
に、町内唯一の入院病床を有する病院とし
比較いたしますと、その伸び率は、一般会計
て、また、二次医療圏まで1時間を要する地
で9.5%の増、特別会計総額で3.6%の
域の救急医療を担う基幹病院として、安定し
減、企業会計総額で4.9%の増、全会計合
た医療体制の確保は重要であります。
計で5.7%の増となりました。
医師や看護師不足が深刻な状況の中、4名
景気見通しが不透明な中、今後も健全な財
の常勤医もそれぞれ6年から8年目を迎える
政の堅持に努め、町民の皆様と協働のまちづ
こととなり、かかりつけ医としての役割も定
くりを進めてまいる所存であります。
着しつつあります。
以上、平成28年度の行政執行方針を申し
今後も医師、看護師の安定確保はもとよ
上げました。
り、職員の一層の知識と技術の向上を図り、
町議会議員並びに町民の皆様の一層の御支
良質な医療の提供と思いやりのある患者対応
援と御協力をお願い申し上げ、執行方針とい
に努め、町民の皆様に安心と信頼を持って受
たします。
診していただける病院づくりを進めてまいり
○議長(吉田敏男君)
ます。
ら教育行政執行方針を申し述べます。
― 13―
次に、教育委員会か
教育長
星崎隆雄君。
○教育長(星崎隆雄君)
託される学校運営に向け、教育委員会が自主
平成28年度第1
性や主体性を発揮し、校長会議・教頭会議を
回足寄町議会定例会の開催に当たり、足寄町
通して的確な指示や指導等の徹底を図ってま
教育委員会の所管行政の執行に関する方針に
いります。
ついて申し上げます。
さらに、開かれた学校や特色ある教育づく
Ⅰ、基本姿勢。
りに資する学校評議員会議や学校評価、地域
最初に基本姿勢についてです。
参観日などの開催、地域教育資源の活用、学
子供の健全な成長と大人への豊かに学び続
びの連続性を重視した小中学校の指導連携な
ける姿は、時代や社会を超えた共通の願いで
す。
どを実施してまいります。
生きる力の具体的な方策といたしまして、
今、学校教育では学びの質の保証や主体的
小中学校の確かな学力では、加配措置の少人
に学ぶ習慣、豊かな人間性、活動的な体力の
数指導や習熟度別学習、町単独による学習支
育成に向け、学校力を発揮し、組織的かつス
援員の配置、地域学力向上推進事業や巡回指
ピード感をもって対応していくことが求めら
導教員制度の活用、長期休業中の学習機会の
れています。
提供、家庭学習の手引きの配布、家庭への啓
一方、生涯学習では生涯学習社会の進展に
発活動などに取り組んでまいります。
伴う多様な学習活動やライフステージに応じ
また、全国学力・学習状況調査の実施結果
た学習内容の充実、学習成果の活用、人材育
を受け、足寄町教育委員会としての学力向上
成、絆づくりなどについて実効性のある支援
推進プランに基づく各学校の具体的方策や数
体制やネットワークづくりを構築していかな
値目標を位置づけた学力向上策や学校改善プ
ければなりません。
ランとともに、足寄町生涯学習研究所による
足寄町教育委員会といたしましては、こう
した状況を踏まえ、教育基本法を初めとする
学力調査・分析の結果を踏まえ、学力向上を
図ってまいります。
教育関連法や第6次足寄町総合計画及び第4
さらに、国旗・国歌の実施では、儀式的行
次足寄町生涯学習推進計画などを基底に据
事等において望ましい形での実施を図ってま
え、総合教育会議の協議・調整を尊重し、学
いります。
校や家庭、地域、関係機関・団体と相互に理
次に、「豊かな心」では、道徳教育を重視
解と補完を図りながら、地域の宝である子供
し、私たちの道徳を活用した命の大切さや思
たちの確かな学びや町民の生きがいとなる学
いやりの心、規範意識などの醸成、教育相談
び合いを推進してまいります。
の充実、読書活動の推進などに取り組んでま
以下、学校教育と生涯学習の推進について
主な施策を申し上げます。
いります。
特に読書につきましては、想像力や共感性
Ⅱ、学校教育の推進。
などの豊かな感性を育む学校図書の充実に向
一つ目は「生きる力」を育む学校教育の推
け、引き続き蔵書の計画的な整備や町図書室
進についてです。
の定期的巡回移動図書による配本活動などに
まず、学習指導要領の基本理念である生き
取り組んでまいります。
る力を育成するために、確かな学力、豊かな
また、いじめは誰にでも起こり得る、犯罪
心、健やかな体の発達と調和のとれた教育課
である、教育の問題であるとの基本認識に立
程の管理に努め、生涯学習推進アドバイザー
ち、足寄町いじめ防止基本方針に基づき未然
を活用した学習指導や進行管理を通し、教育
防止や早期対応、学校・保護者・関係機関と
の質の向上を図ってまいります。
の速やかな連携に努めるとともに、重大事案
次に、保護者・地域に信頼され、安心して
につきましては総合教育会議で協議してまい
― 14―
ります。
複式教育では、少人数の良さを生かしたき
そして、「健やかな体」では、全国体力・
め細かな指導計画による個に応じた指導や学
運動能力、運動習慣等調査を踏まえ、教科体
習効果を高める集合学習と交流学習を支援
育の充実や体力づくり運動の日常実践化、新
し、地域環境の特性を生かした複式教育の充
体力テストの実施などを通し、体力向上や運
実に努めてまいります。
動の習慣化を推進してまいります。
足寄高等学校の存続に向けた取り組みにつ
今日的な教育課題につきましては、食育で
きましては、遠距離通学費や入学時及び見学
は栄養教諭の効果的な活用を図り、食に関す
旅行の補助を行うとともに、魅力ある学校づ
る指導を推進するとともに、学校給食の衛
くりとしての進学合同学習や部活動、検定・
生・安全管理の充実に努めてまいります。
模擬試験の自己負担の軽減、PR活動などの
また、魅力ある献立を通し、地場産食材の
継続支援を進めてまいります。
積極的な活用による、ふるさと給食やリクエ
また、第1学年全員を対象とする全額公費
スト給食を継続し、安全・安心な給食の提供
負担による姉妹都市ウェタスキウィン市に派
に努めてまいります。
遣する足寄高校生海外派遣事業を継続してま
国際理解教育では、国際交流員の積極的な
いります。
活用を図り、町内の小学校や中学校、足寄高
さらに、足寄高等学校振興会や足寄高校を
等学校に派遣して授業を支援し、異文化理解
存続させる会、足寄高等学校などと連携し、
や外国語習得に努めてまいります。
あらゆる可能性や実効策を検討しながら二間
キャリア教育では、関係機関・団体等との
協力・調整を図り、職場訪問体験学習などを
通し、望ましい職業観や勤労観を培ってまい
ります。
口確保に向けた取り組みを継続してまいりま
す。
学校給食につきましては、子育てや足寄高
等学校存続などの支援策、さらには人口減少
防災・交通安全教育では、いつでも、どこ
でも起こり得ることを想定し、各教科の関連
学習内容や実施訓練を通して災害への適切な
迅速対応に努めてまいります。
対策として引き続き小・中学校と高校に給食
費の無償提供をしてまいります。
教育環境につきましては、小学校校舎の老
朽化に伴う施設・設備の改修や教職員住宅の
ICT教育では、児童生徒が急速に進展し
改築等を足寄町第6次総合計画に基づき、計
ている情報化社会に主体的に対応できる情報
画的に進めてまいります。
活用能力を身につけさせるため、教育活動の
Ⅲ、生涯学習の推進。
様々な場面において効果的活用を図るととも
二つ目は、豊かに学び続ける生涯学習の推
に、情報モラル教育の徹底にも努めてまいり
ます。
進についてです。
「笑顔があふれるまちづくり~まなび、つ
環境教育では、足寄中学校の太陽光発電装
ながり、ささえあい~」を基本理念とした第
置を活用した環境保全やエネルギー教育を理
4次足寄町生涯学習推進計画を踏まえ、生涯
科授業などの教育活動に組み入れてまいりま
学習社会の実現に向けた生涯学習の充実を
す。
図ってまいります。
特別支援教育では、社会的自立を目指した
また、主体的な学習活動やその成果をまち
個別指導計画や教育支援計画に基づく個の障
づくりや人づくりに反映していくための支援
害ニーズに応じた教育活動の展開や学習支援
を進めています。
員の継続配置、あしょろ子どもセンターとの
家庭教育につきましては、子供が最初に接
連携など、支援体制の充実に努めてまいりま
する社会が家庭であることから、家庭教育学
す。
級や子育て支援・学習と交流の会すくすくの
― 15―
充実をさらに図ってまいります。
向けた学習拠点として位置づけており、今年
また、あしょろ子どもセンターなどの子育
度は町民センターの改修に伴う実施設計や会
てにかかわる関係機関との連携により、家庭
議室等の改修を進め、今後も、文化・芸術や
教育・子育て支援の充実に努めてまいりま
スポーツ活動など生涯学習の充実に努めてま
す。
いります。
青少年教育につきましては、人間形成の基
図書室につきましては、知の拠点として蔵
礎が培われる青少年期にさまざまな体験活動
書の充実を図って積極的に読書普及活動を推
を通し、自立と共生に富んだ豊かな人材を育
進し、町民が気軽に利用できる図書室として
成することが望まれており、地域の自然、文
の機能や利便性などの向上を図るとともに、
化、歴史などの地域素材を生かした自然体験
町民センター改修による図書館化に向けた取
活動「すすめ!あしょろ☆冒険王」の実施を
組を進めてまいります。
初め、各種ボランティア活動やスポーツ活
また、乳幼児・児童への読み聞かせや、乳
動、文化・芸術活動などの支援と育成に努め
幼児の絵本との出会いと親子の触れ合いなど
るとともに、長期休業中の居場所づくりとし
を支援するブックスタート事業を継続して取
てチャレンジクラブを夏季間と冬季間にわ
り組んでまいります。
たって実施し、学ぶ意欲や習慣化を図ってま
いります。
文化・芸術活動の推進につきましては、各
種文化団体等が行う自主的な活動を通してす
また、地域の教育機関であるネイパルあ
ぐれた文化・芸術に触れる機会を提供し、地
しょろや九州大学北海道演習林との連携を
域文化の伝承や創作活動等を支援してまいり
図ってまいります。
ます。
成人教育につきましては、今後のまちづく
文化財につきましては、郷土資料館におい
りにとって欠くことのできない重要な課題で
て、町の歴史や発展の資料を数多く保存して
あることから、情報の提供やリーダー養成の
いることから、郷土の歴史や文化継承が町民
学習機会を充実させるように努めてまいりま
や学校教育、社会教育にも有効活用できるよ
す。
う資料の整理や展示の工夫、情報提供などに
また、ふるさと足寄100年塾「生きがい
努めてまいります。
スクール」や「学遊校」の活動として、多様
足寄動物化石博物館につきましては、企
な講座やボランティア活動への積極的な参加
画・運営の工夫や発掘体験活動などにより入
など、高齢者の生きがいにつながる豊かな学
館者数の確保に努めており、本町の象徴的な
び合いを支援してまいります。
学術施設として連携を図ってまいります。
さらに、女性ならではの経験と感性による
国指定天然記念物オンネトー湯の滝マンガ
社会参加が求められており、女性の仲間づく
ン酸化物生成地につきましては、環境省が実
りやまちづくりを推進するための学習機会や
施する生態系維持回復事業に参画し、有害魚
情報の提供に努めてまいります。
類の根絶と自然環境の回復を目指し、関係機
国際交流につきましては、姉妹都市のウェ
関との連携を密にしながら、保護と活用の両
タスキウィン市から引き続き国際交流員を招
面について具体的方策を検討してまいりま
へいして小・中学校に派遣し、小学校の外国
す。
語活動や中学校の英語指導の支援を行うとと
体育・スポーツの振興につきましては、町
もに、小学生や保育園児、一般町民を対象と
民皆スポーツを目指し、いつでも・どこで
した国際理解教室を実施してまいります。
も・だれでもスポーツに参加できる機会の拡
生涯学習の施設につきましては、町民セン
ターや生涯学習館をまちづくりや人づくりに
充や各種スポーツ施設の定期点検並びに計画
的整備を図ってまいります。
― 16―
また、各関係機関・団体と連携し、指導者
の育成や指導体制の充実を図ってまいりま
し、質疑を行います。
質疑はございませんか。
す。
(「なし」と呼ぶ者あり)
さらに、各種スポーツ大会や出前教室、学
校開放事業、総合型地域スポーツクラブの育
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
す。
成などを通し、スポーツの振興と普及に努め
これで質疑を終わります。
てまいります。
これをもって、報告を終わります。
以上、平成28年度の教育行政の執行に関
する主要な方針について申し上げました。
◎
議員各位や町民の皆様の御理解と御協力を
議案第14号
○議長(吉田敏男君)
日程第11
議案第
よろしくお願い申し上げます。
14号固定資産評価審査委員会委員の選任に
○議長(吉田敏男君)
ついての件を議題といたします。
これで、行政執行方
針を終わります。
本件について、提案理由の説明を求めま
ここで、暫時休憩をいたします。
す。
11時30分再開といたします。
町長
安久津勝彦君。
午前11時16分
休憩
○町長(安久津勝彦君)
午前11時31分
再開
りました、議案第14号固定資産評価審査委
休憩を閉じ、会議を
員会委員の選任について、提案理由の御説明
○議長(吉田敏男君)
再開をいたします。
ただいま議題とな
を申し上げます。
下記の者を足寄町固定資産評価審査委員会
◎
報告第6号
○議長(吉田敏男君)
日程第10
委員に選任いたしたく、地方税法第423条
報告第
6号予定価格1,000万円以上の工事また
は製造の請負契約の締結についての件を議題
といたします。
のでございます。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町南6条4丁目54番地、遠國紀幸氏。
本件について、報告を求めます。
総務課長
第3項の規定により、議会の同意を求めるも
昭和15年4月10日生まれでございます。
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
提案理由につきましては、平成28年3月
ただいま議題と
なりました、報告第6号予定価格1,000
31日をもって任期満了でございますが、再
度任命したいという提案でございます。
万円以上の工事または製造の請負契約の締結
遠國氏の略歴、学歴、職歴、公職歴、団体
について、提案理由の御説明を申し上げま
歴等につきましては記載のとおりでございま
す。
すので、説明を省略させていただきます。
足寄町議会総合条例第12条第1項の規定
御審議賜りますよう、よろしくお願いを申
により、次のとおり報告するものでございま
し上げます。
す。
○議長(吉田敏男君)
平成27年11月20日から平成28年2
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
月19日までの間で、足寄町議会総合条例第
これから、質疑を行います。
12条第1項第1号の規定により報告する工
質疑はございませんか。
事または製造の請負は、2ページにございま
す別紙のとおり2件でございます。
○議長(吉田敏男君)
以上のとおり、御報告申し上げます。
○議長(吉田敏男君)
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めま
す。
ただいまの報告に対
これで質疑を終わります。
― 17―
これから、議案第14号固定資産評価審査
のでございます。
委員会委員の選任の件を採決をします。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
この採決は、起立によって行います。
足寄町芽登1886番地1、佐藤智好氏。昭
本件は、これに同意することに賛成の方は
和24年12月11日生まれでございます。
起立願います。
佐藤氏の経歴等につきましても7ページの
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
別紙一覧を参照いただきたいというふうに思
7番議員のほかの方
は全員起立でございます。
います。
次に、議案第17号農業委員会委員の任命
したがって、議案第14号固定資産評価審
査委員会委員の選任についての件は、同意す
ることに決定をいたしました。
について御説明を申し上げます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
◎
議案第15号から議案第26号まで
のでございます。
○議長(吉田敏男君)
日程第12
議案第
提案する方につきましては、住所、足寄郡
15号から日程第23
議案第26号農業委
足寄町上足寄169番地の8、石黒彰氏。昭
員会委員の任命についてまでの12件を一括
和41年10月22日生まれでございます。
議題といたします。
石黒氏の経歴等につきましても7ページの
本件につきまして、提案理由の説明を求め
ます。
町長
別紙一覧を参照いただきたいというふうに思
います。
安久津勝彦君。
○町長(安久津勝彦君)
次に、議案第18号農業委員会委員の任命
ただいま議題とな
について御説明を申し上げます。
りました、議案第15号から議案第26号ま
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
で農業委員会委員の任命について、一括して
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
提案理由の説明を申し上げます。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
議案書4ページをお願いをいたします。
のでございます。
議案第15号農業委員会委員の任命につい
て、御説明を申し上げます。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町鷲府321番地の1、三原憲章氏。昭
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
和33年2月17日生まれでございます。
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
三原氏の経歴等につきましても7ページの
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
別紙一覧を御参照いただきたいというふうに
のでございます。
思います。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町稲牛184番地の1、八木沼彰男氏。
昭和30年9月24日生まれでございます。
次に、5ページをお開きください。
議案第19号農業委員会委員の任命につい
て御説明を申し上げます。
八木沼氏の経歴につきましては7ページの
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
別紙一覧をごらんをいただきたいというふう
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
に思います。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
次に、議案第16号、同じく農業委員会委
員の任命について御説明を申し上げます。
のでございます。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
足寄町郊南2丁目18番地7、齋藤陽敬氏。
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
昭和28年7月20日生まれでございます。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
齋藤氏の経歴等につきましても7ページの
― 18―
一覧を御参照いただきたいというふうに思い
ます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
次に、議案第20号農業委員会委員の任命
について御説明を申し上げます。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
のでございます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
提案する方につきましては、住所、足寄郡
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
足寄町平和169番地の5、大竹口浩幸氏。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
昭和37年1月27日生まれでございます。
のでございます。
大竹口氏の経歴等につきましても7ページ
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町大誉地686番地の2、吉村進氏。昭
和33年2月18日生まれでございます。
の別紙一覧をごらんをいただきたいというふ
うに思います。
次に、議案第24号農業委員会委員の任命
吉村氏の経歴等につきましても7ページの
別紙一覧を参照いただきたいというふうに思
います。
について御説明を申し上げます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
次に、議案第21号農業委員会委員の任命
について御説明を申し上げます。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
のでございます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
提案する方につきましては、住所足寄郡足
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
寄町茂喜登牛1334番地4、阿部正則氏。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
昭和24年1月2日生まれでございます。
のでございます。
阿部氏の経歴等につきましても7ページの
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町螺湾241番地の6、荻原博佳氏。昭
和29年1月1日生まれでございます。
別紙一覧をごらんいただきたいというふうに
思います。
次に、議案第25号足寄町農業委員会委員
荻原氏の経歴等につきましては7ページの
別紙一覧を参照いただきたいというふうに思
います。
の任命について御説明を申し上げます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
次に、議案第22号農業委員会委員の任命
について御説明申し上げます。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
のでございます。
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
提案する方につきましては、住所、足寄郡
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
足寄町螺湾141番地の7、木村香氏。昭和
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
24年7月1日生まれでございます。
のでございます。
木村氏の経歴等につきましても7ページの
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町南3条1丁目43番地、榊原武義氏。
昭和21年10月15日生まれでございま
す。
別紙一覧をごらんいただきたいというふうに
思います。
次に、議案第26号農業委員会委員の任命
について御説明を申し上げます。
榊原氏の経歴等につきましても7ページの
下記の者を足寄町農業委員会委員に任命い
別紙一覧を御参照いただきたいというふうに
たしたく、農業委員会等に関する法律第8条
思います。
第1項の規定により、議会の同意を求めるも
次に、6ページをお願いをいたします。
のでございます。
議案第23号農業委員会委員の任命につい
て御説明を申し上げます。
提案する方につきましては、住所、足寄郡
足寄町上利別192番地の3、阿部昇氏。昭
― 19―
和33年4月15日生まれでございます。
1件ずついきます。
阿部氏の経歴等につきましても7ページの
別紙一覧をごらんいただきたいというふうに
思います。
これから、議案第16号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
この採決は、起立によって行います。
以上、12件につきまして、提案理由につ
きましては、3月31日をもっての現農業委
本件は、これに同意することに賛成の方は
起立願います。
員会委員任期満了によるものでございます。
以上で、議案第15号農業委員会委員の任
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
命についてから議案第26号農業委員会委員
したがって、議案第16号農業委員会委員
の任命についてまで一括提案理由の説明とさ
の任命についての件は、同意することに決定
せていただきます。
をいたしました。
資料として、7ページに一覧表をつけさせ
ていただきましたので御参考にしていただき
たいというふうに思います。
これから、議案第17号農業委員会委員の
任命についての件の質疑を行います。
質疑はございませんか。
御審議のほど、よろしくお願いを申し上げ
ます。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
す。
これで質疑を終わります。
これから、議案第15号農業委員会委員の
任命についての件を質疑を行います。
これから、議案第17号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
質疑はございませんか。
この採決は、起立によって行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
本件は、これに同意することに賛成の方は
質疑なしと認めま
起立願います。
す。
(賛成者起立)
これで質疑を終わります。
○議長(吉田敏男君)
これから、議案第15号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
をいたしました。
本件は、これに同意することに賛成の方は
起立願います。
これから、議案第18号農業委員会委員の
任命についての件の質疑を行います。
(賛成者起立)
質疑はございませんか。
全員の起立です。
(「なし」と呼ぶ者あり)
したがって、議案第15号農業委員会委員
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
す。
これで質疑を終わります。
議案第16号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
これから、議案第18号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
質疑はございませんか。
この採決は、起立によって行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
したがって、議案第17号農業委員会委員
の任命についての件は、同意することに決定
この採決は、起立によって行います。
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
本件は、これに同意することに賛成の方は
質疑なしと認めま
起立願います。
す。
これで質疑を終わります。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
― 20―
全員の起立です。
したがって、議案第18号農業委員会委員
す。
の任命についての件は、同意することに決定
これで質疑を終わります。
をいたしました。
これから、議案第21号農業委員会委員の
議案第19号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
この採決は、起立によって行います。
質疑はございませんか。
本件は、これに同意することに賛成の方は
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
任命についての件を採決をします。
起立願います。
質疑なしと認めま
す。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
これで質疑を終わります。
したがって、議案第21号農業委員会委員
これから、議案第19号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
この採決は、起立によって行います。
地方自治法第117条の規定によりまし
本件は、これに同意することに賛成の方は
起立願います。
て、榊原深雪君の退席をお願いをいたしま
す。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
(2番榊原深雪君
全員の起立です。
○議長(吉田敏男君)
したがって、議案第19号農業委員会委員
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
退席)
議案第22号農業委
員会委員の任命についての件の質疑を行いま
す。
質疑はございませんか。
議案第20号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
質疑はございませんか。
質疑なしと認めま
す。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
これで質疑を終わります。
質疑なしと認めま
す。
これから、議案第22号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
これで質疑を終わります。
この採決は、起立によって行います。
これから、議案第20号農業委員会委員の
本件は、これに同意することに賛成の方は
任命についての件を採決をします。
起立願います。
この採決は、起立によって行います。
(賛成者起立)
本件は、これに同意することに賛成の方は
起立願います。
の任命についての件は、同意することに決定
全員の起立です。
をいたしました。
したがって、議案第20号農業委員会委員
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
議案第23号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
質疑はございませんか。
議案第21号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
質疑はございませんか。
質疑なしと認めま
す。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
したがって、議案第22号農業委員会委員
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
これで質疑を終わります。
質疑なしと認めま
これから、議案第23号農業委員会委員の
― 21―
任命についての件を採決をします。
起立願います。
この採決は、起立によって行います。
(賛成者起立)
本件は、これに同意することに賛成の方は
起立願います。
の任命についての件は、同意することに決定
全員の起立です。
をいたしました。
したがって、議案第23号農業委員会委員
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
議案第26号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
質疑はございませんか。
地方自治法第117条の規定によりまし
(「なし」と呼ぶ者あり)
て、阿部正則君の退室をお願いをいたしま
○議長(吉田敏男君)
す。
す。
(阿部正則君
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
したがって、議案第25号農業委員会委員
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
退室)
質疑なしと認めま
これで質疑を終わります。
議案第24号農業委
員会委員の任命についての件の質疑を行いま
す。
これから、議案第26号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
この採決は、起立によって行います。
質疑はございませんか。
本件は、これに同意することに賛成の方は
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
起立願います。
質疑なしと認めま
す。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
これで質疑を終わります。
したがって、議案第26号農業委員会委員
これから、議案第24号農業委員会委員の
任命についての件を採決をします。
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
この採決は、起立によって行います。
若干、5分ぐらい早いのでありますけれど
本件は、これに同意することに賛成の方は
も、昼食のため1時まで休憩をいたします。
起立願います。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
全員の起立です。
午前11時55分
休憩
午後
再開
○議長(吉田敏男君)
したがって、議案第24号農業委員会委員
1時00分
休憩を閉じ、会議を
再開をいたします。
の任命についての件は、同意することに決定
をいたしました。
◎
議案第25号農業委員会委員の任命につい
ての件の質疑を行います。
○議長(吉田敏男君)
日程第24
議案第
27号町道路線の認定についての件を議題と
質疑はございませんか。
いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
議案第27号
本件についての提案理由の説明を求めま
質疑なしと認めま
す。
す。
建設課長
阿部智一君。
これで質疑を終わります。
○建設課長(阿部智一君)
これから、議案第25号農業委員会委員の
なりました、議案第27号町道路線の認定に
任命についての件を採決をします。
ただいま議題と
ついて、提案理由の御説明を申し上げます。
この採決は、起立によって行います。
道路法第8条第2項の規定により、次の路
本件は、これに同意することに賛成の方は
線の町道認定をお願いするものでございま
― 22―
す。
8号町道路線の変更についての件を議題とい
路線番号155。路線名、喜登牛10線。
たします。
起点位置につきましては足寄町喜登牛668
番地、終点位置は足寄町喜登牛524番地で
ございます。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
建設課長
認定の理由でございますが、平成28年1
阿部智一君。
○建設課長(阿部智一君)
ただいま議題と
月26日付で号線敷地を法定外公共物として
なりました、議案第28号町道路線の変更に
無償譲渡を受けたことから、今後町道として
ついて、提案理由の御説明を申し上げます。
適正に維持管理を行うため認定をお願いする
道路法第10条第3項の規定により、路線
ものでございます。
番号303番、路線名、足寄原野線ほか3路
9ページに認定路線位置図を貼付してござ
いますので、御参照願いたいと思います。
線の起点及び終点位置の変更をお願いするも
のでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきま
足寄原野線につきましては旧豊栄橋の撤去
すので、御審議のほどよろしくお願い申し上
に伴う終点位置の変更を行い、栄町2丁目通
げます。
につきましては旧豊栄橋撤去により分断され
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
た足寄原野線の栄町側を加えた終点位置の変
更を行い、栄町2丁目川沿通については足寄
これから、質疑を行います。
原野線との重複区間の解消を図り、栄町2丁
質疑はございませんか。
目通に接する終点位置の変更とするものでご
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
ざいます。
質疑なしと認めま
す。
次に、北6条通でございますが、土地区画
整理事業による整備工事に伴い、起点及び終
これで質疑を終わります。
点位置の変更をお願いするものでございま
これから、討論を行います。
す。
討論はございませんか。
11ページから13ページにかけまして、
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
変更路線位置図を貼付してございますので、
討論なしと認めま
す。
御参照願いたいと思います。
以上、提案理由の御説明とさせていていた
これで討論を終わります。
だきますので、御審議のほどよろしくお願い
これから、議案第27号町道路線の認定に
申し上げます。
ついての件を採決をします。
○議長(吉田敏男君)
この採決は、起立によって行います。
理由の説明を終わります。
本件は、原案のとおり決定することに賛成
の方は起立願います。
これから、質疑を行います。
質疑はございませんか。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
7番田利君。
全員の起立です。
○7番(田利正文君)
初歩的なことなので
したがって、議案第27号町道路線の認定
すけれども、11ページの図面を見ますと、
についての件は、原案のとおり可決されまし
栄町2丁目川沿通と栄町2丁目通のここちゃ
た。
んとつながっているのですよね。
下のところでは、道路の上に丸があるので
◎
議案第28号
○議長(吉田敏男君)
日程25
すけれども、こっちないからつながっていな
議案第2
いのかななんて思ったりして。
― 23―
○議長(吉田敏男君)
答弁、建設課長。
○建設課長(阿部智一君)
お答えを申し上
げます。
◎
議案第29号
○議長(吉田敏男君)
変更前につきましては、説明の中でもお話
をさせていただきましたとおり、足寄原野線
日程第26
議案第
29号定住自立圏形成協定の変更についての
件を議題といたします。
と重複するような形になってございます。
本件について、提案理由の説明を求めま
今回の提案の中で、今、議員おっしゃった
とおり、栄町2丁目通に栄町2丁目川沿通が
す。
総務課長
大野雅司君。
接するような形の終点位置の変更をお願いし
○総務課長(大野雅司君)
たいということでございます。
なりました、議案第29号定住自立圏形成協
○議長(吉田敏男君)
定の変更について、提案理由の御説明を申し
よろしいですか。
追加答弁。
ただいま議題と
上げます。
○建設課長(阿部智一君)
通行できるかど
うかということでございますか。
平成23年から取り組んでまいりました定
住自立圏構想につきまして、管内19市町村
現地のほうを十分御承知かと思いますけれ
で現協定の追加、拡充等の協議が整いました
ども、栄町2丁目通につきましては、まだ一
ことから、足寄町定住自立圏形成協定の議決
部改良工事等が済んでおりませんので、道路
に関する条例の規定により、帯広市と交わし
台帳上は接続する形になりますけれども、現
ております協定の変更について議会の議決を
地につきましてはまだ改修が済んでおりませ
お願いするものでございます。
んので、通行についてはできないという状況
になってございます。
○議長(吉田敏男君)
変更する協定書の内容について御説明させ
ていただきますので、16ページをお開きく
他に、質疑はござい
ませんか。
ださい。
帯広市と足寄町で平成23年7月7日に締
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
結しました協定書の一部を変更する協定を締
これで、質疑を終わ
ります。
結するものでございます。
別表第1から別表第3までは、帯広市と足
これから、討論を行います。
寄町が連携して取り組む政策分野ごとに取組
討論はございませんか。
内容、役割について定めておりますが、これ
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
を変更するものでございます。
討論なしと認めま
す。
別表第1では、生活機能の強化に係る政策
分野といたしまして、医療・福祉・教育・産
これで討論を終わります。
業振興・環境・防災について、19ページと
これから、議案第28号町道路線の変更に
なりますが、別表第2では結びつきやネット
ついての件を採決をします。
ワークの強化に係る政策分野といたしまし
この表決は、起立によって行います。
て、地域公共交通・地産地消の推進・移住交
本件は、原案のとおり決定することに賛成
流の促進について、20ページとなります
の方は起立願います。
が、別表第3では圏域マネジメント能力の強
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
化に係る政策分野といたしまして、人材育成
全員の起立です。
及びデータ分析について定めております。
したがって、議案第28号町道路線の変更
21ページ以降に、協定書の新旧対照表を
についての件は、原案のとおり可決されまし
貼付させていただいておりまして、下線の引
た。
いてある箇所が変更部分でございますので、
― 24―
御参照いただきたいと思います。
によりまして、足寄町過疎地域自立促進市町
以上のとおり御提案申し上げますので、御
審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(吉田敏男君)
村計画、平成28年度から平成32年度を別
冊のとおり定めるものでございます。
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
過疎地域自立促進特別措置法が平成32年
度まで延長され、有利な起債であります過疎
これから、質疑を行います。
債を借入する場合につきましては市町村計画
質疑はございませんか。
を策定していることが前提とされておりま
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
す。
質疑なしと認めま
す。
このことから、別冊のとおり、足寄町過疎
地域自立促進市町村計画を策定し、議決をお
これで質疑を終わります。
願いするものでございます。
これから、討論を行います。
概要について申し上げます。
討論はございませんか。
別冊の計画をごらんいただきたいと思いま
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
すが、別冊の計画1ページから7ページ上段
討論なしと認めま
す。
までに基本的事項といたしまして、足寄町の
概況、人口及び産業の推移と動向、行財政の
これで討論を終わります。
状況を記載し、7ページ中段から地域の自立
これから、議案第29号定住自立圏形成協
促進の基本方針を記載しております。
定の変更についての件を採決をします。
8ページで計画期間を平成28年4月1日
この表決は、起立によって行います。
から平成33年3月31日までの5カ年間と
本件は、原案のとおり決定することに賛成
定めております。
の方は起立願います。
計画といたしましては、9ページから産業
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
の振興、16ページから交通通信体制・体系
全員の起立です。
の整備、情報化及び地域間交流の促進、20
したがって、議案第29号定住自立圏形成
ページから生活環境の整備、25ページから
協定の変更についての件は、原案のとおり可
高齢者等の保険及び福祉の向上及び増進、3
決されました。
1ページからとなりますが医療の確保、33
ページから教育の振興、38ページから地域
◎
議案第30号
○議長(吉田敏男君)
日程第27
文化の振興等、40ページから集落の整備、
議案第
42ページからその他地域の自立促進に関し
30号足寄町過疎地域自立促進市町村計画
必要な事項についてそれぞれ具体的な方針と
(平成28年度から平成32年度)について
事業を策定しております。
の件を議題といたします。
また、44ページからの過疎地域自立促進
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
特別事業分の事業計画でございますが、通常
の地方債はいわゆるハード事業の財源として
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
起債が認められますが、過疎地域自立促進に
ただいま議題と
特に必要なソフト事業については特別に地方
なりました、議案第30号足寄町過疎地域自
債を財源とすることが認められることから、
立促進市町村計画、平成28年から平成32
この特別分に該当する事業を抜書きしており
年度について、提案理由の御説明を申し上げ
ます。
ます。
以上が計画の概要でございますが、参考資
過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定
料といたしまして、5カ年の事業計画と平成
― 25―
28年度の概算事業計画の2冊を貼付してご
○議長(吉田敏男君)
ざいますので、御参照いただきたいと思いま
31号足寄町行政不服審査法施行条例の制定
す。
についての件を議題といたします。
なお、平成32年度までの計画5年間の総
事業費につきましては、150億2,725
万9,000円としてございます。
議案第
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
これらにつきましては、今年度策定いたし
日程第28
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
ただいま議題と
ました総合計画を基本に、過疎の地域の振興
なりました、議案第31号足寄町行政不服審
となるような事業を拾い出しながら、なおか
査法施行条例の制定について、提案理由の御
つ過疎債として借入可能なような事業を計上
説明を申し上げます。
させていただいているものでございます。
行政不服審査法が全部改正され、本年4月
以上、提案理由の説明とさせていただきま
から施行されることから、本町においても同
すので、御審議のほどよろしくお願い申し上
法の施行について必要な事項を定める必要が
げます。
生じたため条例を制定するものでございま
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
す。
条例の内容でございますが、第1条で「行
これから、質疑を行います。
政不服審査法に基づき足寄町行政不服審査会
質疑はございませんか。
の設置、組織及び運営その他法の施行につい
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
て必要な事項を定める」と条例の趣旨を規定
質疑なしと認めま
す。
しております。
第2条では、第1項で審査会の設置につい
これで質疑を終わります。
て、法に基づく不服申し立てがされたとき
これから、討論を行います。
は、足寄町不服審査会を置くこととし、第2
討論はございませんか。
項で、この審査会は調査審議が終了したとき
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
は廃止することを規定しておりまして、審査
討論なしと認めま
す。
会は常設ではなく不服申立ての都度設置する
こととしております。
これで討論を終わります。
第3条で、組織としていまして、委員数を
これから、議案第30号足寄町過疎地域自
立促進市町村計画、平成28年度から平成3
2年度についての件を採決をします。
第4条では委員について、第5条では会長
及び職務代理について、第6条では会議につ
この表決は、起立によって行います。
いて、それぞれ規定しております。
本件は、原案のとおり決定することに賛成
の方は起立願います。
第7条では、調査手続は公開しないことを
規定しております。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
5人以内と規定しております。
第8条では庶務について、第9条では交付
全員の起立です。
の方法としまして審査関係者への審査資料等
したがって、議案第30号足寄町過疎地域
の写しの交付について規定し、第10条で交
自立促進市町村計画、平成28年度から平成
付の際の手数料の額、徴収方法、減免につい
32年度についての件は、原案のとおり可決
て規定しております。なお、手数料の金額は
されました。
国と同額としております。
第11条では送付による交付について、第
◎
議案第31号
12条では委任について規定しております。
― 26―
附則において、条例の施行を平成28年4
月1日としております。
定について、提案理由を御説明申し上げま
す。
以上で、提案理由の説明とさせていただき
行政不服審査法が全部改正され、本年4月
ますので、御審議のほど、よろしくお願い申
から施行されることから、同法に関係する条
し上げます。
例4件、足寄町情報公開条例、足寄町個人情
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
報保護条例、足寄町行政手続条例及び足寄町
職員の給与に関する条例につきまして、法律
これから、質疑を行います。
番号の改正、字句の削除など条例の整理が必
質疑はございませんか。
要なことから条例を制定するものでございま
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
す。
質疑なしと認めま
す。
条例の内容について、御説明させていただ
きます。
これで質疑を終わります。
第1条は、足寄町情報公開条例の一部改正
これから、討論を行います。
でございまして、第1項で引用しています行
討論はございませんか。
政不服審査法の法律番号を改め、第2項では
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
独自の審査会を設置しておりますので、行政
討論なしと認めま
す。
不服審査会の適用を除外する規定をしており
ます。
これで討論を終わります。
第2条は、足寄町個人情報保護条例の一部
これから、議案第31号足寄町行政不服審
改正でございまして、第1項で引用している
査法施行条例の制定についての件を採決をし
行政不服審査法の法律番号を改め、第2項で
ます。
は独自の審査会を設置しておりますので、行
この表決は、起立によって行います。
政不服審査会の適用を除外する規定をしてお
本件は、原案のとおり決定することに賛成
ります。
の方は起立願います。
第3条は、足寄町行政手続条例の一部改正
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
でございまして、行政不服審査法の改正によ
全員の起立です。
り「異議申立て」という用語が削除されまし
したがって、議案第31号足寄町行政不服
たので、同様に削除するものでございます。
審査法施行条例の制定についての件は、原案
第4条は、足寄町職員の給与に関する条例
のとおり可決されました。
の一部改正でございまして、引用している行
政不服審査法の法律番号を改めるものでござ
◎
議案第32号
○議長(吉田敏男君)
日程第29
います。
議案第
32号行政不服審査法の施行に伴う関係条例
の整理に関する条例の制定についての件を議
題といたします。
月1日としております。
32ページに新旧対照表を貼付させていた
だいておりますので、御参照いただきたいと
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
附則において、条例の施行を平成28年4
思います。
以上で、提案理由の説明とさせていただき
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
ますので、御審議のほど、よろしくお願い申
ただいま議題と
し上げます。
なりました、議案第32号行政不服審査法の
○議長(吉田敏男君)
施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制
理由の説明を終わります。
― 27―
これをもって、提案
これから、質疑を行います。
となった改正をあわせて行うものでございま
質疑はございませんか。
す。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
改正条文の内容について申し上げます。
質疑なしと認めま
す。
足寄町人事行政の運営等の状況の公表に関
する条例の一部を改正する条例。
これで質疑を終わります。
足寄町人事行政の運営等の状況の公表に関
これから、討論を行います。
する条例の一部を次のように改正する。
討論はございませんか。
第3条中第8号を第10号とし、第7号を
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
第9号とし、同条第6号中「及び勤務成績の
討論なしと認めま
す。
評定」を削り、同号を同条第8号とし、同条
中第5号を第6号とし、同号の次に次の1号
これで討論を終わります。
を加えるといたしまして、第7号として、職
これから、議案第32号行政不服審査法の
員の退職管理の状況を加えます。
施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制
定についての件を採決をします。
第3条中第4号を第5号とし、第3号を第
4号とし、第2号を第3号とし、第1号の次
この表決は、起立によって行います。
に次の1号を加えるといたしまして、第2号
本件は、原案のとおり決定することに賛成
として職員の人事評価の状況を加えておりま
の方は起立願います。
す。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
これらは、報告事項のうち第6号から勤務
全員の起立です。
成績の評定を削除し、この第6号を8号と
したがって、議案第32号行政不服審査法
し、第2号に職員の人事評価の状況、第7号
の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の
に職員の退職管理の状況を加え、項内の項数
制定についての件は、原案のとおり可決され
を整理しているものでございます。
ました。
第5条第2号中「不服申立て」を「審査請
求」に改める。これは、行政不服審査法の改
◎
議案第33号
○議長(吉田敏男君)
日程第30
正に合わせた改正でございます。
議案第
33号足寄町人事行政の運営等の状況の公表
に関する条例の一部を改正する条例の件を議
題といたします。
月1日としております。
ページ右側に新旧対照表を貼付しておりま
すので、御参照いただきたいと思います。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
附則において、条例の施行を平成28年4
以上で、提案理由の御説明とさせていただ
きますので、御審議のほど、よろしくお願い
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
申し上げます。
ただいま議題と
なりました、議案第33号足寄町人事行政の
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
運営等の状況の公表に関する条例の一部を改
これから、質疑を行います。
正する条例について、提案理由の御説明を申
質疑はございませんか。
し上げます。
(「なし」と呼ぶ者あり)
本条例は、地方公務員法の改正により、公
表項目が改正されたため、これにあわせて改
正するものでございます。
○議長(吉田敏男君)
質疑なしと認めま
す。
これで質疑を終わります。
また、行政不服審査法の改正により、必要
これから、討論を行います。
― 28―
討論はございませんか。
る条例の一部を改正する条例。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
足寄町一般職の任期付職員の採用等に関す
討論なしと認めま
す。
る条例の一部を次のように改正する。
第8条第1項を次のように改める。
これで討論を終わります。
任命権者は、任期付職員に適用しない給与
これから、議案第33号足寄町人事行政の
運営等の状況の公表に関する条例の一部を改
正する条例の件を採決をします。
条例の規定について、別に定めることができ
るものとする。
これは、第8条は給与条例の適用除外等に
この表決は、起立によって行います。
ついて定めている条項でございますが、この
本件は、原案のとおり決定することに賛成
改正により町長が適用除外を別に定めなけれ
の方は起立願います。
ば給与条例の適用を受けるという改正でござ
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
います。
全員の起立です。
附則において、条例の施行を平成28年4
したがって、議案第33号足寄町人事行政
の運営等の状況の公表に関する条例の一部を
改正する条例の件は、原案のとおり可決され
ました。
月1日としております。
ページ右側に新旧対照表を貼付しておりま
すので、御参照いただきたいと思います。
以上で、提案理由の御説明とさせていただ
きますので、御審議のほど、よろしくお願い
◎
議案第34号
○議長(吉田敏男君)
日程第31
申し上げます。
議案第
34号足寄町一般職の任期付職員の採用等に
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
関する条例の一部を改正する条例の件を議題
これから、質疑を行います。
といたします。
質疑はございませんか。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
質疑なしと認めま
す。
ただいま議題と
これで質疑を終わります。
なりました、議案第34号足寄町一般職の任
これから、討論を行います。
期付職員の採用等に関する条例の一部を改正
討論はございませんか。
する条例について、提案理由の御説明を申し
上げます。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
本条例は、地方公共団体の一般職の職員の
討論なしと認めま
す。
任期を定めた採用に関する法律に基づき制定
これで討論を終わります。
しております。
これから、議案第34号足寄町一般職の任
任期を限って一般職の職員を採用すること
ができるとする条例でございますが、現行の
期付職員の採用等に関する条例の一部を改正
する条例の件を採決をします。
規定は一部の手当を支給しないこととしてお
この表決は、起立によって行います。
りますが、国の通知に沿って職員と同様の手
本件は、原案のとおり決定することに賛成
当が支給できるように改正するものでござい
の方は起立願います。
ます。
(賛成者起立)
改正条文の内容について申し上げます。
○議長(吉田敏男君)
足寄町一般職の任期付職員の採用等に関す
全員の起立です。
したがって、議案第34号足寄町一般職の
― 29―
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改
これで質疑を終わります。
正する条例の件は、原案のとおり可決されま
これから、討論を行います。
した。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎
議案第35号
○議長(吉田敏男君)
日程第32
○議長(吉田敏男君)
議案第
討論なしと認めま
す。
35号足寄町職員の勤務時間、休暇等に関す
これで、討論を終わります。
る条例の一部を改正する条例の件を議題とい
これから、議案第35号足寄町職員の勤務
たします。
時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
条例の件を採決をします。
この表決は、起立によって行います。
総務課長
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
本件は、原案のとおり決定することに賛成
ただいま議題と
の方は起立願います。
なりました、議案第35号足寄町職員の勤務
時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例について、提案理由の御説明を申し上げ
ます。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
したがって、議案第35号足寄町職員の勤
務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す
本条例は、地方公務員法の改正により同法
を引用している条項が変更になりましたの
る条例の件は、原案のとおり可決されまし
た。
で、これにあわせて改正するものでございま
す。
◎
議案第36号
改正条文の内容について申し上げます。
○議長(吉田敏男君)
足寄町職員の勤務時間、休暇等に関する条
36号足寄町職員等の旅費に関する条例の一
例の一部を改正する条例。
日程第33
議案第
部を改正する条例の件を議題といたします。
足寄町職員の勤務時間、休暇等に関する条
例の一部を次のように改正する。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
第1条中「第24条第6項」を「第24条
第5項」に改めるものでございます。
総務課長
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
附則において、条例の施行を平成28年4
月1日としております。
ただいま議題と
なりました、議案第36号足寄町職員等の旅
費に関する条例の一部を改正する条例につい
ページ右側に新旧対照表を貼付しておりま
すので、御参照いただきたいと思います。
て、提案理由の御説明を申し上げます。
本改正は、地方公務員法の改正により、同
以上で、提案理由の説明とさせていただき
法を引用している条項の改正を行い、また、
ますので、御審議のほど、よろしくお願い申
条例中の施設名称等を改め、参照条項番号の
し上げます。
整理等を行うものでございます。
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
足寄町職員等の旅費に関する条例の一部を
これから、質疑を行います。
改正する条例。
質疑はございませんか。
足寄町職員等の旅費に関する条例の一部を
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
す。
改正条文の内容について申し上げます。
次のように改正する。
質疑なしと認めま
第1条中「第24条第6項」を「第24条
第5項」に改める。
― 30―
第19条、ただし書中「北海道立足寄少年
自然の家」を「北海道立青少年体験活動支援
施設ネイパル足寄」に改める。
ろうということで一泊二日の旅費を支給され
るのが普通でございました。
ところが、交通機関ですとか、列車の時間
第31条第1項中「第11条、第12条及
等も短縮されたりしてきて日帰りが可能であ
び第14条」を「第9条、第10条及び第1
るだろうという社会的情勢を考えまして、出
2条」に改め、同条第2項中「第16条」を
張の折に札幌日帰りを可能とすることといた
「第13条」に改め、同条第3項中「第11
しました。
条」を「第9条」に改め、同条第5項中「第
その際に、日帰りするためには朝通常こち
22条」を「第19条」に、「北海道立足寄
らは勤務時間8時35分ですが、それより早
少年自然の家」を「北海道立青少年体験活動
く朝出て、通常勤務終了は17時5分でござ
支援施設ネイパル足寄」に改める。
いますけれども、それよりも遅く、例えば夜
別表第1中「第14条、第15条、第16
の8時ですとか、夜の9時とかに帰ってくる
条」を「第12条、第13条、第14条」に
と。そのようなことになりますと、職員の体
改め、同表中「大蔵省令」を「財務省令」に
にも負担になりますので、それはグリーン料
改めるものでございます。
金でグリーン席に座って、負担になる分ゆっ
附則におきまして、条例の施行を平成28
年4月1日としております。
たりと帰ってきてくださいという趣旨でグ
リーン料金の支給という規定をしてございま
37ページに新旧対照表を貼付させていた
すので、御理解のほどよろしくお願い申し上
だいておりますので、御参照いただきたいと
げます。
思います。
○議長(吉田敏男君)
以上で、提案理由の説明とさせていただき
ますので、御審議のほど、よろしくお願い申
し上げます。
○議長(吉田敏男君)
他に、質疑はございませんか。
1番熊澤君。
○1番(熊澤芳潔君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
よろしいですか。
これは、北海道立自
然の家を、北海道立青少年体験活動支援施設
ネイパル足寄と長いのですけれど、これを入
これから、質疑を行います。
れた理由は何かあるのですか。支援施設と入
質疑はございませんか。
れた理由は。
7番田利君。
○議長(吉田敏男君)
○7番(田利正文君)
37ページですけれ
ども、31条の3、札幌に日帰り旅行する場
合に、9条1項第1号の規定にかかわらずグ
リーン料金を支給するとなっています。
○総務課長(大野雅司君)
お答えいたしま
す。
これは、北海道教育委員会の決定でござい
ますので、足寄町の判断ではございません。
これに、ちょっと補足説明をお願いできま
すか。
○議長(吉田敏男君)
答弁、総務課長。
○議長(吉田敏男君)
他に、質疑はござい
ませんか。
答弁、総務課長。
○総務課長(大野雅司君)
(「なし」と呼ぶ者あり)
札幌に日帰り旅
○議長(吉田敏男君)
行する場合のグリーン料金の支給でございま
わりたいと思います。
それでは、質疑を終
すけれども、この規定は数年前に追加した規
これから、討論を行います。
定でございますけれども、それまでは札幌は
討論はございませんか。
一泊二日が大体原則的に行き帰りの時間、体
(「なし」と呼ぶ者あり)
に、朝それほど早く出なくて、夜それほど遅
○議長(吉田敏男君)
くなく帰ってくるには、一泊二日が適当であ
す。
― 31―
討論なしと認めま
これで討論を終わります。
法律第160号)第13条第1項」を「行政
これから、議案第36号足寄町職員等の旅
不服審査法施行令(平成27年政令第391
費に関する条例の一部を改正する条例の件を
号)第3条第1項」に改め、同条に次の1項
採決をします。
を加えるといたしまして、第6項「審査申出
この表決は、起立によって行います。
人は、代用者若しくは管理人、総代又は代理
本件は、原案のとおり決定することに賛成
人がその資格を失ったときは、書面でその旨
の方は起立願います。
を委員会に届け出なければならない」と加え
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
ます。
全員の起立です。
第6条第3項を第4項とし、第2項ただし
したがって、議案第36号足寄町職員等の
書を削り、同項を同条第3項とし、同条第1
旅費に関する条例の一部を改正する条例の件
項の次に次の1項を加えるといたしまして、
は、原案のとおり可決されました。
第2項「前項の規定にかかわらず、行政手続
等における情報通信の技術の利用に関する法
◎
議案第37号
○議長(吉田敏男君)
日程第34
律(平成14年法律第151号。第10条第
議案第
1項第2号及び第2項第3号において「情報
37号固定資産評価審査委員会条例の一部を
通信技術利用法」という。)第3条第1項の
改正する条例の件を議題といたします。
規定により同項に規定する電子情報処理組織
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
総務課長
を使用して弁明がされた場合には、前項の規
定に従って弁明書が提出されたものとみな
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
す。」と加えます。これは、弁明書の電子機
ただいま議題と
器での提出を認める規定でございます。
なりました、議案第37号固定資産評価審査
第5項として、審査会は審査申出人から反
委員会条例の一部を改正する条例について、
論書の提出があったときは、これを町長に送
提案理由の御説明を申し上げます。
付しなければならないと定めます。
この条例改正は、行政不服審査法が全部改
第14条を第16条とし、第13条を第1
定され、本年4月から施行されることから、
5条とし、第12条を第14条とし、第11
これにあわせて本条例を改正するものでござ
条中「においては、」の次に「次に掲げる事
います。
項を記載し、委員会が記名押印した」を加
改正条文について御説明させていただきま
す。
え、同条を第13条とし、同条に次の各号を
加えるとしまして、第1号主文、第2号事案
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正
する条例。
の概要、第3号審査申出人及び町長の主張の
要旨、第4号理由を加えます。これは、決定
固定資産評価審査委員会条例の一部を次の
ように改正する。
書への記載事項の規定でございます。
第10条を第12条とし、9条の次に次の
第4条第2項第1号中「住所」の次に「又
2条を加えるといたしまして、第10条で手
は居所」を加え、同項第4号を第5項とし、
数料の額及び納付方法など、第11条で手数
第3号を第4号とし、第2号を第3号とし、
料の減免について定めておりますが、手数料
同項第1号の次に次の1号を加えるといたし
金額は国と同額としております。
まして、第2号審査の申出に係る処分の内容
を加えます。
附則において、条例の施行を平成28年4
月1日としております。
第4条第3項中「住所」の次に「又は居
附則第2号では、改正後の規定については
所」を加え、「行政不服審査法(昭和37年
平成28年度以降の年度分の固定資産税に係
― 32―
る固定資産について、固定資産課税台帳に登
○福祉課長(櫻井光雄君)
録された価格に係る審査の申出から適用する
なりました、議案第38号足寄町児童館設置
ことを規定しております。
及び管理に関する条例の制定について、提案
40ページ及び41ページに新旧対照表を
理由の御説明を申し上げます。
貼付させていただいておりますので、御参照
いただきたいと思います。
ただいま議題と
本条例は、本年度建設しております(仮
称)放課後児童拠点施設の設置及び管理に関
以上で、提案理由の説明とさせていただき
する条例を制定するものでございます。
ますので、御審議のほどをよろしくお願い申
条例の内容について御説明申し上げます。
し上げます。
足寄町児童館設置及び管理に関する条例。
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
す。
これから、質疑を行います。
第2条は、これまで(仮称)放課後児童拠
質疑はございませんか。
点施設と説明してきましたが、条例で規定す
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
第1条は、設置について規定しておりま
る名称は、足寄町児童館とするものでござい
質疑なしと認めま
す。
ます。
場所は、足寄郡足寄町南6条2丁目2番地
これで質疑を終わります。
2でございます。
これから、討論を行います。
第3条ですが、これまでの児童館と学童保
討論はございませんか。
育所、新たに乳幼児等を対象とした子育て支
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
援事業、児童専用の図書に一般町民も利用可
討論なしと認めま
す。
能な移動図書コーナーを併設した事業等を行
う規定としております。
これで討論を終わります。
第4条は休館日について、第5条は開館時
これから、議案第37号固定資産評価審査
委員会条例の一部を改正する条例の件を採決
をします。
間について規定しております。
第6条の使用者の範囲については、第1号
から第4号に掲げる者を対象とし、第7条に
この表決は、起立によって行います。
おいては児童館使用の制限について規定して
本件は、原案のとおり決定することに賛成
おります。
の方は、起立願います。
第8条ですが、児童館の使用料は無料とす
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
るものでございます。
全員の起立です。
第9条は委任規定でございます。
したがって、議案第37号固定資産評価審
査委員会の条例の一部を改正する条例の件
は、原案のとおり可決されました。
附則ですが、この条例は平成28年4月1
日から施行するものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただき
ます。
◎
議案第38号
○議長(吉田敏男君)
日程第35
御審議のほど、よろしくお願い申し上げま
議案第
す。
38号足寄町児童館設置及び管理に関する条
○議長(吉田敏男君)
例の制定についての件を議題といたします。
理由の説明を終わります。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
福祉課長
これをもって、提案
これから、質疑を行います。
質疑はございませんか。
櫻井光雄君。
8番高道君。
― 33―
○8番(高道洋子君)
新しい児童館は、委
いております。これが、児童館があちらのほ
員会としても見せていただきまして、大変す
うに移動になるわけですから、現実問題とし
ばらしいものができるということで町民の期
て、あそこの押しボタン式の信号機は使われ
待も大きいと思います。
なくなるよと。現実問題として。それで、ぜ
そうした中で、一つやっぱりあそこの信号
ひとも押しボタンの信号機の移設、あわせて
機が、その話題も出ていたのですけれども、
お願いをしたいという、この2点の申し入れ
一番の利用者が心配、父兄の人が心配するの
をしてまいりました。
は、あそこの小学校から児童館へ渡るときの
さらに、余分なことかもしれませんけれど
信号機なのですけれども、なかなか公安委員
も、この間、信号機の設置あるいは移設につ
会やらいろいろ厳しいということも聞いてお
いては、これまでも他の場所でも要望をして
りますが、何か事故があっては大変なので何
きているわけでありますけれども、公安委員
かいい手だてとか申請方法とか設置に向けて
会もこの交通安全施設について予算が極めて
の何か運動とか、そういうのは検討されてい
乏しいという情報もいただいていますから、
るのでしょうか。お伺いします。
余分なことでありましたけれども、信号機の
○議長(吉田敏男君)
移設について、仮に公安委員会で金がないと
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
お答えをいたしま
す。
いうのであれば、やっぱり私どもとしては子
供の安全というのは第一でありますから、場
この児童館建設に伴って御心配いただいて
合によっては町議会の承認をいただきながら
おります横断歩道あるいは信号機の設置とい
町費で移設してもかまわないからということ
うことで、これまでの要望に対しましては北
で強く釧路の公安あるいは北海道の公安委員
側のところに1本横断歩道があること、それ
会のほうに、地元の本別警察署のほうから強
から南側、これは郊南通のところです。ここ
く要請をしてほしいと、そういう要請をして
にも横断歩道があるということで、そこに新
まいりました。
たな設置は難しいという返答でございまし
た。
これはあくまでも警察署長さんの所見では
ありますけれども、町がそこまで言っていた
しかし、現実的な問題として、余りにも子
だけるのであれば、今説明したような内容を
供たちにちょっと遠回りをして行けというの
きちんとお伝えして可能性がないわけではな
は、これは現実的ではないということも含め
いかなと署長さん自身も思っているので、
て、あるいはPTAからの要望等もお聞きし
ちょっと協議をさせてくれという返事をいた
ておりますので、2月、先月ですね。2月8
だいています。
日の日に改めて私のほうから要望書という形
ただ、問題は4月からの開設に間に合うか
の中で本別警察署のほうに、実は2点の申し
どうかはわかりませんけれども、いずれにし
入れを行ってまいりました。
ても本別署長さんからは前向きなお話をいた
一つは、やはり現実的な問題として、学校
だいております。
からまっすぐのところに児童館が建設されて
必要に応じて、逆にいえば署長さんからア
いるわけでありますから、そこにどうしても
ドバイスをいただけるとすれば、釧路でも札
やっぱり横断歩道を設置をしてほしいと、北
幌でもどこへでも行くからというお話もあわ
側の横断歩道についてはなくしてもいいとい
せてさせていただいているところでございま
う、ちょっとある意味大胆な提案を一つさせ
す。
ていただきました。
それが、現状の経過ということでございま
もう一つ、2点目といたしましては、今の
児童館のところに押しボタン式の信号機がつ
すので、御理解いただきたいというふうに思
います。
― 34―
以上です。
申し上げます。
○議長(吉田敏男君)
8番高道君。
本条例は、さきに御審議いただきました、
○8番(高道洋子君)
ぜひ町独自でも信号
足寄町児童館内に足寄町放課後児童クラブを
機という信念を曲げないでいただいて、頑
移転設置するため、条例の一部改正をお願い
張っていただきたいと思います。
するものでございます。
よろしくお願いします。
○議長(吉田敏男君)
改正条文について御説明申し上げます。
他に、質疑はござい
ませんか。
足寄町放課後児童クラブの設置及び管理に
関する条例の一部を次のように改正する。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
第2条中「足寄町南5条5丁目14番地」
質疑なしと認めま
す。
を「足寄郡足寄町南6条2丁目2番地2(足
寄児童館)」に改める。
これで質疑を終わります。
附則ですが、この条例は、平成28年4月
これから、討論を行います。
1日から施行するものでございます。
討論はございませんか。
ページ右側に新旧対照表を貼付しておりま
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
すので、御参照願います。
討論なしと認めま
す。
以上で、提案理由の説明とさせていただき
ます。
これで討論を終わります。
御審議のほど、よろしくお願い申し上げま
これから、議案第38号足寄町児童館設置
す。
及び管理に関する条例の制定についての件を
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
採決をします。
理由の説明を終わります。
この表決は、起立によって行います。
これから、質疑を行います。
本件は、原案のとおり決定することに賛成
質疑はございませんか。
の方は起立願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
質疑なしと認めま
す。
したがって、議案第38号足寄町児童館設
これで質疑を終わります。
置及び管理に関する条例の制定についての件
これから、討論を行います。
は、原案のとおり可決されました。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎
議案第39号
○議長(吉田敏男君)
日程第36
○議長(吉田敏男君)
議案第
討論なしと認めま
す。
39号足寄町放課後児童クラブの設置及び管
これで討論を終わります。
理に関する条例の一部を改正する条例の件を
これから、議案第39号足寄町放課後児童
議題といたします。
クラブの設置及び管理に関する条例の一部を
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
福祉課長
改正する条例の件を採決をします。
この表決は、起立によって行います。
櫻井光雄君。
○福祉課長(櫻井光雄君)
本件は、原案のとおり決定することに賛成
ただいま議題と
の方は起立願います。
なりました、議案第39号足寄町放課後児童
クラブの設置及び管理に関する条例の一部を
改正する条例について、提案理由の御説明を
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
したがって、議案第39号足寄町放課後児
― 35―
童クラブの設置及び管理に関する条例の一部
これで質疑を終わります。
を改正する条例の件は、原案のとおり可決さ
これから、討論を行います。
れました。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎
議案第40号
○議長(吉田敏男君)
日程第37
○議長(吉田敏男君)
議案第
討論なしと認めま
す。
40号足寄町公の施設条例の一部を改正する
これで討論を終わります。
条例の件を議題といたします。
これから、議案第40号足寄町公の施設条
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
例の一部を改正する条例の件を採決をしま
す。
総務課長
大野雅司君。
○総務課長(大野雅司君)
この表決は、起立によって行います。
ただいま議題と
なりました、議案第40号足寄町公の施設条
本件は、原案のとおり決定することに賛成
の方は起立願います。
例の一部を改正する条例について、提案理由
の御説明を申し上げます。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
本条例改正は、現在、児童館として使用し
したがって、議案第40号足寄町公の施設
ている下愛冠児童館及び中央児童館の児童館
条例の一部を改正する条例の件は、原案のと
機能が4月から新児童館に移転することか
おり可決されました。
ら、施設名称を改めるものでございます。
改正条文の内容について申し上げます。
◎
足寄町公の施設条例の一部を改正する条
例。
議案第41号
○議長(吉田敏男君)
日程第38
議案第
41号足寄町地域支援事業条例を廃止する条
足寄町公の施設条例の一部を次のように改
例の件を議題といたします。
正する。
本件について、提案理由の説明を求めま
別表第1中、「足寄町下愛冠児童館」を
「足寄町下愛冠コミュニティセンター」に、
す。
福祉課長
櫻井光雄君。
「足寄町中央児童館」を「足寄町中島コミュ
○福祉課長(櫻井光雄君)
ニティセンター」に改める。
なりました、議案第41号足寄町地域支援事
附則において、条例の施行を平成28年4
月1日としております。
ただいま議題と
業条例を廃止する条例について、提案理由の
御説明を申し上げます。
ページ右側に新旧対照表を貼付しておりま
すので、御参照いただきたいと思います。
本条例は、介護保険法第115条の45第
1項の規定に基づき平成18年10月から実
以上で、提案理由の御説明とさせていただ
施しておりますが、平成26年6月に制定さ
きますので、御審議のほど、よろしくお願い
れた地域における医療及び介護の総合的な確
申し上げます。
保を推進するための関係法律の整備等に関す
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
る法律により介護保険法が改正され、同法に
基づく地域支援事業のうち介護予防日常生活
これから、質疑を行います。
支援総合事業を平成29年度末までに介護保
質疑はございませんか。
険サービス内で市町村が実施することとなり
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
す。
ました。
質疑なしと認めま
介護予防日常生活支援総合事業に実施する
に当たって、厚生労働省のガイドラインでは
― 36―
介護保険上において基準や単価等の制定を条
これから、議案第41号足寄町地域支援事
例、委任している規定は設けていないこと、
業条例を廃止する条例の件を採決をします。
また住民主体の支援など高齢者の多様なニー
この表決は、起立によって行います。
ズに対応するためには行政側もそれに応じた
本件は、原案のとおり決定することに賛成
事業展開ができるようにする必要があると
の方は起立願います。
し、必ずしも条例で定める必要はないとされ
ております。
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
本町としましては、平成28年度から介護
したがって、議案第41号足寄町地域支援
予防日常生活支援総合事業を段階的に実施し
条例を廃止する条例の件は、原案のとおり可
ていく予定ですが、一般会計、介護保険会計
決されました。
の枠を超えた柔軟な対応ができるよう本条例
の廃止をお願いするものでございます。
◎
今後は、新たに要綱等を制定し、地域実情
議案第42号
○議長(吉田敏男君)
日程第39
議案第
に沿った、よりよい形でのサービス提供を目
42号足寄町墓地設置及び管理条例の一部を
指してまいりますが、財源構成は従来どおり
改正する条例の件を議題といたします。
介護保険制度内でのサービス提供であります
ので、御理解賜りますようお願いいたしま
す。
本件について、提案理由の説明を求めま
す。
住民課長
沼田聡君。
条文について申し上げます。
○住民課長(沼田
足寄町地域支援事業条例を廃止する条例。
なりました、議案第42号足寄町墓地設置及
足寄町地域支援事業条例は、廃止する。
び管理条例の一部を改正する条例について、
附則といたしまして、この条例は、平成2
提案理由の御説明を申し上げます。
8年4月1日から施行するとしてございま
す。
聡君)
ただいま議題と
本条例の改正につきましては、現行条例に
墓地の使用者を足寄町民に限定する規定がな
以上で、提案理由の説明とさせていただき
ます。
いので、墓地の使用者の資格を追加して使用
者について明文化するとともに、条文追加に
御審議のほど、よろしくお願い申し上げま
す。
伴い、他の条文の見直し及び文言の整理等を
行い、本条例を改正するものでございます。
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
主な改正の内容につきましては、第3条で
使用者の資格として、「墓地を使用できる者
これから、質疑を行います。
は、本町に住所を有する者とする。ただし、
質疑はございませんか。
町長が特別の事由があると認めるときは、こ
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
の限りではない。」と新たに規定するもので
質疑なしと認めま
す。
ございます。
附則ですが、この条例は、平成28年4月
これで質疑を終わります。
1日から施行するものでございます。
これから、討論を行います。
47ページに新旧対照表を貼付しておりま
討論はございませんか。
すので、御参照を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田敏男君)
以上で、提案理由の御説明とさせていただ
討論なしと認めま
きます。
す。
これで討論を終わります。
よろしく御審議のほどお願い申し上げま
す。
― 37―
○議長(吉田敏男君)
これをもって、提案
理由の説明を終わります。
ちらのほうで規定をするものでございます。
その中では、いろいろなケースが考えられ
これから、質疑を行います。
ると思いますけれども、まずもって最低条件
質疑はございませんか。
としては元使用者が足寄町民であること、そ
8番高道君。
して町内に居住する代理人というものが必要
○8番(高道洋子君)
第3条に今度は使用
になりますので、責任を持って管理できる方
者の資格が設けられたわけでございますが、
がいることが町外の方でも使用者として申込
今までこれを設ける前まで、相当数の墓地が
みができると、そういう内容でございます。
あそこにありますけれども、町外の人が大体
現時点で今の墓地の中で実際にもう足寄か
の割合でいいのですけれども、どのぐらい今
ら離れていって代理人を選定しているのは今
現在、町内にいない人が、所有者が町外とい
何人いるのかというのは、今のところちょっ
う人がどの程度いらっしゃるのか。
と手元に資料のほうはちょっと持ち合わせて
また、その使用者が町外であるばっかり
に、管理上どういう不都合が起きているの
か。
はいないのですけれども、それで御理解をい
ただきたいなと思いますが。
よろしくお願いいたします。
また、過去の町外の人は、この4月以降ど
○議長(吉田敏男君)
8番高道君。
ういうふうになるのか。施行は4月からです
○8番(高道洋子君)
町外に所有者の人が
よね。
いるために、墓地の管理が大変ではないかな
そこら辺をお願いします。
○議長(吉田敏男君)
○住民課長(沼田
とも思うのですけれども、今現実にどういう
答弁、住民課長。
聡君)
不都合が起きているのか伺いたい。町外にい
今回の第3条の
る人。
関係につきましては、あくまで町内に住所を
○議長(吉田敏男君)
有していることが基本的には前提条件にあっ
す。
たわけですけれども、今回問い合わせがござ
いまして、町外の足寄に住所を有していない
暫時休憩をいたしま
若干時間をほしいということでございま
す。
方からの問い合わせがありまして、そのとき
午後
2時14分
休憩
に初めて今回の条例の中身を精査した中で、
午後
2時16分
再開
十勝管内におきまして住民に限定している、
○議長(吉田敏男君)
明記しているというところが14市町村ござ
再開をいたします。
いました。
休憩を閉じ、会議を
答弁、住民課長。
そういうこともありましたし、当然当町に
縁もゆかりもない方が使用者になることとい
○住民課長(沼田
聡君)
お時間いただ
き、ありがとうございます。
うことは難しいと。そして、仮に申込み及び
お答えをさせていただきます。
問い合わせがあった場合に、この条文、第3
まず、町外の方が使用者としているかいな
条があることによって、明確にお断りができ
いかということにつきましては、今までは町
る根拠となるということで今回条例の改正を
外者の方が使用者として申し込みがあったと
お願いしたわけでございます。
いうことはございません。だから、町外の方
基本的に、特別の事由の中で町長が認めた
の利用というのはないです。
というのは、あくまでも町内に住所を有して
あと、実際に町内の方が墓地を使用してい
いない方が、万が一、申し込み、問い合わせ
ましたけれども、何らかの事情で足寄町から
があった場合に、その関係についてどのよう
転出するという場合につきましては、当然、
に特別の事情に該当するかということを、こ
代理人を選定して墓地の管理をお願いするわ
― 38―
けですが、その中で数件ほどはそこの管理が
このところもちょっと実際にだれの墓なのか
十分に行き届いていないというケースも見受
ということもやっぱり調査する必要あるね
けられます。
と、こんな話も実はしていたところでありま
そういうことも含めまして、今後ちょっと
整理をさせていただきながら、墓地の適正な
管理に努めていきたいと思っておりますの
で、よろしく御理解をいただきたいと思いま
す。
○8番(高道洋子君)
これは、市街地の墓地に限らず、地域にも
墓地があります。
そこら辺も含めて少し整理をかけていかな
いと、これ年数が経てば経つほど地域の人た
以上です。
○議長(吉田敏男君)
す。
ちも状況がわからなくなってしまうのではな
8番高道君。
いのかとういこともありますから、これは、
墓地に関しまして
なかなか法律上難しい問題があるのだという
は、高齢化社会と、それからお子さんがい
ふうに思うのです。そのまま放置しておくわ
らっしゃらなかったり、管理者がなかなか他
けにもいかない。では、そこを廃止するのか
人というのはなかなか限界があるかなと。
というと、本当に骨が埋まっていないのかど
それで、そういうことが足寄町だけでなく
日本中にそういうことが今後起きるのではな
いかと思います。
うなのかという、そういう確認も必要になっ
てくるのだというふうに思います。
これは、足寄町の行政機関だけではちょっ
ですから、墓地というのはあくまでも個人
と及ばない部分もあるかもしれませんけれど
のものではあるのですけれども、町が税金を
も、関係機関とも相談をしながら、少し時間
出して管理しているということで、そこら辺
をかかっても少しその辺を整理をかけていく
の墓地がいいのか、永代管理棟がいいのか、
必要があるという認識で担当のほうとも
そこら辺も今後どういうふうにしたらいい
ちょっと打ち合わせがされていますし、これ
か、何かそういう方向、墓地について何かそ
から手をつけていきたいなというふうに思っ
ういう話し合いをしたことが、今後に向け
ていますので、御理解いただきたいというふ
て、あるのでしょうか。
うに思います。
○議長(吉田敏男君)
○町長(安久津勝彦君)
答弁、町長。
○議長(吉田敏男君)
お答えをいたしま
よろしいですか。
他に、質疑はございませんか。
す。
(「なし」と呼ぶ者あり)
今回の条例改正に際して、ちょっと担当と
打ち合わせをさせていただいたのですけれど
○議長(吉田敏男君)
これで質疑を終わり
ます。
も、私も何回か市街地の墓地に行くわけであ
これから、討論を行います。
りますけれども、その中で、きちんとした墓
討論はございませんか。
石の建っているところはまだしも、昔のとば
(「なし」と呼ぶ者あり)
というのですかね、そういうところが倒れ
○議長(吉田敏男君)
て、どう見ても最近余り墓地を訪れている雰
す。
討論なしと認めま
囲気がないねと。ここのところ、草ぼうぼう
これで討論を終わります。
でというのは余りないのですけれども。隣の
これから、議案第42号足寄町墓地設置及
方あるいはうちの管理人が清掃しているのだ
び管理条例の一部を改正する条例の件を採決
と思いますけれども。そういったことも含め
をします。
て、やっぱりあるのではないのかと。
この表決は、起立によって行います。
例えば、5年も10年もどう見ても来てい
ないよなんていうところがあるとすれば、そ
本件は、原案のとおり決定することに賛成
の方は起立願います。
― 39―
(賛成者起立)
○議長(吉田敏男君)
全員の起立です。
したがって、議案第42号足寄町墓地設置
及び管理条例の一部を改正する条例の件は、
原案のとおり可決されました。
◎
散会宣告
○議長(吉田敏男君)
以上で、本日の日程
は全部終了をいたしました。
本日はこれで散会をいたします。
次回の会議は、3月13日、午前10時よ
り開催をいたします。
大変御苦労さまでございました。
午後
2時23分
散会
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平成28年第1回足寄町議会定例会会議録
上記のてん末を記載し、その相違なきことを認めここに署名する。
足 寄 町 議 会 議 長
足 寄 町 議 会 議 員
足 寄 町 議 会 議 員
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