神戸開港150年記念事業 基本計画 1 目 的 3 実施期間 2 主 催 4 主な

神戸開港150年記念事業 基本計画
1 目 的
○ 平成29(2017)年1月に迎える開港150年を市民とともに祝い、
市民の海、船、港への関心を深め、また、神戸港の新たなスタート
とするため、「神戸開港150年記念事業」を実施。
○
事業実施に関しては、学生などの若い力の活用や神戸港の内外へ
のPRも実施
開港 1868年1月1日
2 主 催
神戸開港150年記念事業実行委員会(会長:神戸市長)
構成: 港湾関係団体、 経済・商業・観光・文化関連団体、行政機関、市民団体
など54団体により構成
3 実施期間
平成29年1月~12月
1年間の事業期間を大きく4つ分け、その期間で山場を設定
4 主な記念事業
(1) 歴史の振り返りと更なる発展のスタート
【基本方針】
開港以来神戸のまちとともに繁栄してきた港の歴史を振り返るとともに、輝ける未来創造都市の実現
に向けた港の将来像を考え、新たなスタートを切る。
① 記念式典の開催(H29年5月)
② 神戸港将来構想の策定
(20~30年後 の神戸港を見据え)
③ 博物館などでの開港企画展
④ 開港以来、育まれた文化、産業に関する
イベントを実施し、都市のアイデンティティを
見つめなおし、神戸ブランドを強化
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(2) 活力と魅力があふれる「みなと」の創造
【基本方針】
西日本の産業と国際物流を支えるゲートポートとして、神戸港の国際競争力の向上を目指すとともに、
空港をもつ港である強みを活かし、海と空の「みなと」の相乗効果により活力と魅力があふれる「みな
と」を創造する。
① 世界的なコンテナ船の大型化に対応する
大水深バースの整備やガントリークレーン
の大型化
② 大阪湾岸道路西伸部の事業推進による
国際物流ネットワークの強化
③ 神戸港の集貨・創貨の促進
④ 海と空のみなとの相乗効果の発揮
(3) ウォータフロントの賑わいの創出
【基本方針】
客船の誘致や、後世に残るものの整備に加え、神戸港の発展を支えてきた新港西地区の再整備を進め、
ハーバーランド、メリケンパークを含めたウォータフロントに賑わいを創出することにより、港を市民
にとって身近な存在とし、人で賑わう神戸港を実現する。
① (仮称)ポートセンターの整備
② 新港西地区の再開発の推進
③ メリケンパークのリニューアルオープン
(仮称)ポートセンター
イメージ図
④ 市民とともに創るモニュメントの検討
⑤ 客船の誘致
⑥ 集客イベントの開催
神戸まつりの拡充
学生が参画するイベント
街
海
空
海フェスタ
市民クルーズの実施
子どもが参加する港施設の体験
港内に空港がある神戸ならではの
イベント
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(4) 国内外への情報発信と国際交流
【基本方針】
国際港湾都市神戸を海外を含めて広く内外にPRするとともに、神戸のより一層のイメージアップを
図る機会とする。さらに、この記念事業を通じて、世界の人々が集い市民とともにお互いにコミュニ
ケーションの輪を広げられる催しとする。
友好港
神戸港
天津港
姉妹港
国際会議の実施 (H29.2)
ロッテルダム港
姉妹港
シアトル港
ASEAN諸港
(例:マレーシア、シンガポール、ベトナム、インドネシアなどの港)
① 開港100年時に、シアトル港、ロッテルダム港と姉妹提携を締結。
150年時に、50周年となる。 記念すべき年を両姉妹港と祝うとともに、
友好港である天津港、成長著しいASEAN諸港を加え国際会議を実施
次世代の港湾のあり方に関する「神戸宣言」提唱の検討 や 港間の協定の締結
② 日本港湾協会定時総会の神戸開催 (誘致中 H29.5月)
③ IAPH(国際港湾協会)を通じた神戸港のPR (H27.6月 ハンブルグ)
(5) 未来を担う 人材の参画
【基本方針】
将来を担う子ども達に海・船・港に触れる機会を数多く設け、将来の海事人材の確保につなげる。
また学生など若い力の参画によって記念事業を盛り上げるとともに、若者の神戸に対する愛着を
涵養する。
① 公立小学校、中学校における 神戸港の学習 (副読本の改定)
② 大学生による政策提案
③ 神戸港に関連した、絵画や作文コンクールの実施
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5 広報(周知とプレイベント)
(1) 広報
① ロゴマークの発表と利用(4月30日記者発表)
② 国際港湾会議などでの広報
③ 8月20日(500日前)に向けた広報
カウントダウン表示板(残日計)とイベント、ホームページ
(2) プレイベントの実施に合わせた周知
【 H27 新規イベント】
【 H28 新規イベント】
8月 500日前 プレイベント
春夏 サミット 保健大臣会合
10月 レッドブル「フルークターク(鳥人間コンテスト)」
2月 神戸空港開港10周年イベント
11月 北東アジア(日中韓)港湾局長会議
8月 アジアフルートコングレス(予定)
11月 開港5都市景観まちづくり会議神戸大会
9月~ 松方コレクション (市立博物館 11月迄)
6 150年(平成29年時) の行事スケジュール(予定)
オープニング (1~2月)
シアトル港、ロッテルダム港と姉妹港提携50周年記念式典と、
天津港、成長著しいASEAN諸港を加え国際会議を実施
春の祭典 (3~5月)
みなとのまつりを受け継いだ神戸まつりの開催
神戸開港150年記念式典
日本港湾協会定時総会の神戸開催 (誘致中)
メリケンフェスタ
夏の祭典 (6~9月)
神戸港カッターレース
海フェスタ (誘致中)
帆船の大集合
KOBE MUSIC &GOURMET PORT
みなと神戸海上花火大会
子供たちの港体験
秋の祭典 (10~12月)
神戸港に来航する客船と連携した市民クルーズ
食や芸術、スポーツ等、開港以来育まれた文化を
再認識できる事業を実施
神戸マラソン
神戸ルミナリエ
神戸ビエンナーレ
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