事務事業評価票 - 葛飾区社会福祉協議会

事務事業評価票
NO. 23
事務事業名
計画体系
平成26年度
いきいきふれあいサロン
担当部署
計画
の柱
方向性 1 地域で支えあい、つながるしくみをつくりましょう
一部を委託している
福祉NPO等との
協働の可能性
1 小地域福祉活動の推進
区事業開始年度
根拠法令・条例
いきいきふれあいサロン事業実施要領
及び要綱
業務委託の状況
小地域福祉活動担当課
年度
社協事業開始年度
有
事業種別
21
平成
区受託事業 社協の判断で廃止可能か
年度
否
【対象、対象数・量及び増減傾向】
(ふれあいサロン堀切)
【対象】
堀切自治町会連合会地域の方
【対象数】
堀切地区高齢者人口 7,616人(平成26年4月1日現在)
25年:7,479人、24年:7,170人、23年:7,048人
【増減傾向】 増
【意図】(対象をどのようにしたいのか) ※箇条書き
地域の高齢者が気軽に集える場所を確保し、ふれあい活動や生きがいづくりなどの取り組みを通して、高齢者の引きこ
もりの解消や地域コミュニティの再活性化を図る。
【手段】(事業の概要)
【事業内容】
サロン活動では、気軽にお茶を飲みながら会話や囲碁・将棋を楽しむ。また、定期的に趣味の教室や保健福祉の専門家
による講演会を開催したり、地域の情報を紹介するなどに取り組んでいる。
(ふれあいサロン堀切)
【実施場所】
25年4月~ 堀切地区センター2階 図書コーナー
25年3月まで 堀切ラッキー通り商店街内(堀切3-2-1・旧カドヤ)
【開設時間】
月曜~金曜 午後0時30分~午後4時30分 (25年4月~26年3月までは午後1時~4時、25年3月までは午前10時~)
【管理運営】
堀切ふれあい会
【目標値】(理想・計画上の目標の説明及び算出式)
①利用者数(延べ)
26年度:1,143人(7月末)、25年度:2,986人、24年度:3,376人
②登録者数(新規/累計)
26年度:43人/842人(7月末)、25年度:136人/799人、24年度:45人/663人
目標値・単位
24 年度 25 年度 26 年度
上半期/下半期
最終見込・年度
理想 計画 理想 計画 理想 計画 理想 計画 理想 計画 年度
① 利用者数(人)
-
3,000
-
3,250
-
1,750
-
1,750
-
4,000
28
② 登録者数(人・累計)
-
500
-
270
-
270
-
270
-
660
28
【達成状況】(目標達成に向けた取り組み、課題等)
運営している「堀切ふれあい会」(会員30名)と協議しながら、毎月、折り紙教室や絵手紙教室、健康教室を行ってい
る。また、高齢者総合相談センター堀切、堀切保育園と連携し、作品展示や交流なども行っている。
24 年度 25 年度 26 年度
① 利用者数(人)
② 登録者数(人・累計)
上半期/下半期
最終目標・年度
年度
目標
結果
結果
結果
3,376
2,986
1,143
4,000
28
663
799
842
660
28
(7月末)
結果
事務事業名
いきいきふれあいサロン
24 年度
【投入量】
25 年度
4,021,156
(A)総コスト(a+b)
総コスト増減の主な理由
(単位:円)
26 年度
2,242,000
2,007,697
(25年度)公共施設(堀切地区センター)の活用に伴う水道光熱費・賃借料の減
2,444,756
539,897
659,000
水道光熱費
194,852
0
0
通信運搬費
49,289
32,000
56,000
1,320,000
0
0
471,000
299,000
384,000
409,615
208,897
219,000
(円)
0
0
0
(人)
0.00
0.00
0.00
1,576,400
1,467,800
1,583,000
(円)
1,576,400
1,467,800
1,583,000
(人)
0.20
0.20
0.20
(円)
0
0
0
(人)
0.00
(円)
0
0
0
(人)
0.00
1,576,400
1,467,800
1,583,000
0
0
0
2,444,756
539,897
659,000
事業費(a)
事業費 賃借料
内訳 諸謝金
消耗品費等
減価償却費
事
人
業
件
費
費
的
非常勤職員
臨時職員
(円)
人件費(b)
正規職員
非常勤職員
臨時職員
一般財源
利用者負担
金額欄
その他特定財源
(B)
活動実績
説明欄
区委託
利用者数(人)
単位あたりの社協単コスト(一般財源/B)
単位あたりのコスト(A/B)
2,444,756
区委託 539,897
3,376
2,986
区委託
659,000
3,500
467
492
452
1,191
672
641
【事務事業を取り巻く環境の変化と課題】
◎ 堀切サロンは平成21年10月に開設。 運営は地域団体「堀切ふれあい会」の方々に協力いただいているが、会のメン
バーも徐々に増え、現在では30名の会員が当番制(2人体制)で業務にあたっている。 2ヶ月に1回「運営調整会議」を開
き、運営方法についての協議やイベントの企画等を行うとともに、全員で情報の共有化を図っている。
◎ 21年度を初年度とするモデル事業(3年間)は一旦終了した。 24年度からの3年間を新たなモデル事業実施期間として
位置づけ、公共施設の活用と運営費の削減(段階的に減額)を図っていくこととしている。
● 25年度から、本事業の実施場所を「堀切地区センター」へ移した。 公共施設を活用したサロン運営について、25年度
の検証・評価を踏まえ、他の地区でも実施可能な方法を検討・提案していくことが必要となってくる。
● 区からの受託という形態(モデル事業)は26年度で終了となる。今後は、小地域福祉活動としての事業継続を目指
し、関係団体との調整が必要となってくる。
◆ 区では、小地域福祉活動に取り組む地区が、高齢者や障害者の引きこもり防止・社会参加へのきっかけづくりを目的と
したサロン活動を実施する場合に、その活動に対し助成金を交付する制度を始めた。(25年2月~)
【事務事業の評価】事務局評価
事務事業名
いきいきふれあいサロン
はい
1 社協が事業主体となって実施するのが適切か。
【判断理由】
地域に住む高齢者が気軽に立ち寄れる「サロン」は、地域における福祉活動の拠点となることから、社協が実施するのが
適切である。
大いにある
2 地域福祉の向上に貢献しているか。
【判断理由】
高齢者の引きこもりの解消や社会参加へのきっかけづくりにつながるとともに、地域での支えあい活動を促進する活動で
あることから、地域福祉の向上に大いに貢献している。
はい
3 より効果を上げる余地があるか。
【判断理由】
PRを充実させ、登録者数・利用者数を増やすことにより効果を上げることができる。
事業継続を目指す中で、運営方法は一部見直しが必要となってくる。
4 コストを下げる余地があるか。
【判断理由】
いいえ
公共施設を活用し必要最小限の経費で運営しており、これ以上の経費の削減は困難である。
総合評価
改善
【判断理由】
事業内容を工夫するとともに、堀切地区センターまつりに参加し、チラシ、活動報告等によるPR活動の充実を図りなが
ら登録者数・利用者数を増やし、地域住民にとって目に見える、また、実感できるようなサロンを目指していく。
● 今後の取組み
実施年度 27 年度
事務事業名
【取組みの方向性】
いきいきふれあいサロン
改善
【具体的取組内容】
区からの受託事業としては終了するが、堀切地区の小地域福祉活動として位置づけ、事業を展開していく。
地域の自主的活動としての位置づけを明確にしながら、推進組織・運営組織の支援とともに、事業の積極的なPRを
行っていく。