3年 3組 「 花 を さ が す 少 女 」: 前 奏 、 素 晴 ら し い で す 。 美 し い 音 色 で 繊 細 な 響 き で す 。 歌 い 出 し も 見 事 で す 。 女 子 パ ー ト が 数 人 と 男 子 16名 と て も バ ラ ン ス が 悪 い の に も か か わ ら ず 、 よ く こ こ ま で 全 て の パ ー ト が し っ か り歌いつつハーモニーバランスを保って演奏しました。すごいです。かなりの努力をしたのですね。そして お互いに思いやりをもって演奏したのですね。前奏から曲が終わるまで一瞬たりとも気を緩めることなく、 場 面 ご と に 見 事 に 歌 い 替 え が で き て い ま す 。繊 細 な 音 作 り を か な り の 技 術 と お 腹 の 支 え を も っ て し ま し た ね 。 こんなにも惨たらしい状況を歌わねばならない曲を曲の求める形に作って歌ってくれました。女子の声は、 本当に響きがあって、ハリのある美しい声で、男子は深い味わいのある声をキープしたまま歌うことができ ていて、本当に素晴らしいハーモニーができています。ここまで作品としてできあがっている「花をさがす 少女」の演奏は今までに僅かしか知りません。圧巻の演奏でした。感動しました。 3年 1組 「 ひ め ゆ り の 塔 」: こ の 曲 の イ メ ー ジ が 伝 わ る 前 奏 で す ね 。 こ の 曲 で 映 像 が 浮 か ん で く る よ う な 演 奏 を聴いたのは初めてです。一つ一つの言葉に対してイメージを持って歌って くれましたね。繊細な音作りをかなりな技術とお腹の支えを持って見事にし てくれました。作曲者の求める魂のこもったピアノ(強弱記号)の音作りが 学校中で一番できていました。直視するにはなかなか覚悟が必要な曲でした ね。しかし詩の意味を皆さんなりに解釈し、消化し、感じて、それを表現し ていくことが本当によくできていて、見事な曲想がつけられていました。ダ イナミックな表現もハーモニーを崩すことなくよくできていました。皆さん の歌の世界に入ってしまいました。最高の「ひめゆりの塔」でした。 合唱に続いてはステージ発表の部です。今年度から、総合 的な学習の時間を使って学んできたことを、それぞれの学年 の中で発表会を行い、それぞれ代表を選んでこのコスモス文 化 発 表 会 の 中 で 紹 介 す るこ と に し ま し た。 もう一つ今年度の発表では、理科の自由研究で磐周全体の 中で高い評価を受けた1年生の鈴木瑠華さんが研究内容を披 露しました。英語スピーチは磐周英語話し方能力研究大会に 出場した森祐樹くん、スクリーンにはスピーチ内容の日本語 訳が映し出されています。最後に、広島の平和祈念式典に参 加した森島妹加さんが参加報告を発表してステージ発表の部 を終了しました。今年度は大変充実したステージ発表の部と なりました。 閉会セレモニーで合唱コンク ールの結果発表が行われ、各学 年 の 最優 秀 賞 が 発 表 さ れ ま し た 。 1年生は2組、2年生も2組、 そして3年生の最優秀賞は3組 が選ばれました。指揮者・伴奏者賞は、1年生:匂坂愛 さん・藤原まな実さん、2年生:杉山駿くん・高田美郷 さん、3年生:川端大貴くん・伊藤光穂さんが獲得しま した。 表彰の後実行委 員長の川端くんが スピーチし、川端 くんの指揮で全校 合唱『コスモスと ともに』を合唱し て、今年度のコスモス文化発表会を終了しま した。今年も多数の保護者・地域の皆様に御 来場いただきました。本当にありがとうござ いました。
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