フローテスター

新規設備紹介
フローテスター
島津製作所製 CFT-500D型
主な仕様
用
途
特徴と
利用分野
試験方法:定温法、昇温法
押出圧力(MPa):0.4903~49.03
測定温度(℃):(室温+20)~400
-1
6
測定可能範囲(Pa・s):8×10 ~1×10
設備の外観
プラスチック、接着剤、塗料等の溶融粘度、
フローレート、軟化温度、流出開始温度の測定
●プラスチック等の材料を加熱して溶融粘度を測定し、成形加工
時の温度、圧力、流出速度などの最適条件を選定する装置です。
本装置は、一定の温度で試験する定温法の他に、試料を一定の
割合で昇温しながら試験する昇温法でも測定を行う事ができます。
昇温法は、他の溶融粘度測定装置にはない試験方法で、一回の
試験で対象材料の軟化温度、流出開始温度、温度-溶融粘度の
関係等を容易に測定することができます。
●利用可能な事業分野
①プラスチック素材・部品材料の成形加工性の評価および分析
②接着剤の特性評価
③ゴム材料の特性評価
④食品(ガム、バター、パン、チョコ等)の成分構成の決定
⑤化粧品・薬品の品質評価
⑥塗料・インキの流動性の評価
当場の「設備使用」「依頼試験」制度で御利用可能です。
この装置を実際に御使用される際には、試料の調整方法等いろいろなコツとノウハウが必
要です。御相談は随時受け付けておりますので、一度研究員の方まで御相談いただければ、
最適な使用方法を御提案します。是非ご利用下さい。
お問い合わせ先
ものづくり支援センター 工業技術支援グループ
TEL:
011-747-2348
e-mail: [email protected]