2年生の国語の学習について 1・2学年のまとまりの中で、国語の力の定着を図ります。 ① 相手に応じ、経験した事などについて、事柄の順序を考えながら 話すことや大事な事を落とさないように聞くことができるように するとともに、話し合おうとする態度を育てます。 ② 経験した事や想像した事について、順序が分かるように、語や文 の続き方に注意して文や文章を書くことができるようにするとも に、楽しんで表現しようとする態度を育てます。 ③ 書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付きながら、読む ことができるようにするとともに、楽しんで読書しようとする態 度を育てます。 一年間の学習内容 学 習 す る 単 元 名 ・音読しよう(読む) 「ふきのとう」 ・春がいっぱい(言語) ・書くことをきめて,しら せよう 「今週のニュース」(書く) ・読んでわかったことをま とめよう「たんぽぽのち え」(読む) 一 ・かん字のひろば(書く) ・きろくしよう 「かんさつ名人になろう」 (書く) ・きいてたのしもう お も な 学 習 内 容 ・楽しく想像を広げながら、声に出して読みます。 ・ニュースが身近な出来事を知らせるものである事をとら え、カードに書きます。 ・生き物の知恵に興味をもち理由を考えながら読みます。 ・ゲームや文作りを楽しみながら主語になる言葉やそれに 合う述語を考えます。 ・話の内容を正しく聞き取り絵の中の人物を見つけます。 学 「 い な ば の 白 う さ ぎ 」( 読 む) ・かたかなのひろば(言語) 期 ・だいじなことをおとさず に,はなしたりきいたり しよう 「ともこさんはどこかな」 (話す・聞く) ・同じ部分を持つかん字(言 語) ・お話を読んで,感想を書 こう 「スイミー」(読む) ・まとまりに分けてお話を 書こう 「お話のさくしゃになろう」 ・場面の様子を想像しながら読み、お話を楽しみます。 ・句読点やかぎを正しく文章につける学習をします。 ・簡単な組み立てを考えてお話を聞き、話します。 ・漢字の書き順の6つの決まりについて学習します。 ・人物の行動や場面の様子などについて想像を広げながら 読み、感想を書きます。 (書く) ・うれしいことば(言語) ・本は友だち(言語) ・夏がきた(言語) ・こえに出して読もう 「おおきくなあれ」(読む) ・はっぴょうしよう 「あったらいいな,こんな もの」(話す・聞く) ・カンジーはかせの大はつ めい(言語) ・ことばであそぼう(言語) ・読んで考えたことを書こ 二 う 「 動 物 園 の じ ゅ う い 」( 読 む) ・音読劇をしよう「お手紙」 (読む) 学 ・主語と述語(言語) ・かん字の読み方(言語) ・秋の一日(言語) ・しょうかい文を書こう 「友だちのこと,しりたい 期 な」(書く) ・かたかなのひろば(言語) ・読んでせつめいののしか たを考えよう「しかけカ ードの作り方」(読む) ・わかりやすくせつめいし よう 「 お も ち ゃ の 作 り 方 」( 書 く) ・図書館のひみつをさぐろ う(話す・聞く) ・お話の人物と自分をくら べて読もう 「わたしはおねえさん」(読 む) ・たのしい冬(言語) ・詩の意味や擬態語・擬声語などの響きについて考えなが ら、声に出して読みます。 ・話し方を工夫して、自分たちが考えたことを発表し合い ます。 ・詩をたのしもう(読む) ・ことばについて考えよう (言語) 三 ・ 詩を書こう ・言葉の意味を考えながらの詩を読み、工夫して音読しま す。 ・漢字クイズを楽しみながら、漢字を正しく読んだり、書 いたりします。 ・海の生き物たちのくらしに興味をもち、大事なところに 気をつけて読みます。 ・登場人物の気持ちや場面の様子を考えながら読み、紙人 形劇などをし、お話を楽しみます。 ・言葉によって、同じ漢字を何通りにも読み分けることを 学習します。 ・「 か た か な で 書 く こ と ば 」 を 読 み 、 ど ん な 時 に か た か な を使って書くかを学習します。 ・教材文を読み、物の様子を「形や動き」などの特徴で表 す方法を学習します。 ・順序や、文と絵のつながりを考えて読みます。 ・五・七・五の音の数を考えながら短い言葉で書きます。 ・語のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて詩を音読す る。 「見たこと,かんじたこと」 ・様子を表す言葉の使い方に注意して詩を書きます。 学 (書く) ・ 聞いてたのしもう ・場面の様子について、登場人物の行動を中心に想像を広 「三まいのおふだ」(読む) げて読みます。 期 ・ 知 っ て い る こ と と つ な げ ・経験したことから書くことを決め、示された型に沿って て読もう 文章を書きます。 「おにごっこ」(読む) ・互いに話しを聞き、話題にそって話し合います。 三 ・ すすんで考えを出し合 お う 「 み ん な で き め よ う 」( 話 ・ 今 ま で に 習 っ た 漢 字 か ら 仲 間 の 漢 字 集 め を し 、 集 め た 漢 学 す・聞く) 字を使ってクイズを作り、楽しみます。 ・かん字のひろば(言語) ・ な か ま こ と ば と か ん 字 ・場面の様子を想像しながら読み、感想を話し合います。 (言語) 期 ・読んだお話をしょうかい しよう 「スーホの白い馬」(読む) ・ 2 年 生 で 楽 し か っ た こ と を 思 い 出 し て 書 き 、 1 年 生 に 読 ・ことばを楽しもう(言語) んでもらう文集にまとめます。 ・文集をつくろう 「楽しかったよ,二年生」 (書く) 身につけさせたい力(評価の観点・方法) ① 関心・ 意欲・態度 ・国語に対する関心をもち、進んで表現しようとする。 ・身近な事柄について、課題に沿って話し合おうとする。 ・読み物に興味をもち、読書しようとする。 ② 話す・聞く能力 ・知らせたい事を選び、事柄の順序を考えながら相手に分かるよう に話すことができる。 ・大事な事を落とさないようにしながら、興味をもって、聞くこと ができる。 ③ 書く能力 ・相手や目的を考えながら、書くことができる。 ・事柄の順序を考えながら、語と語や文と文との続き方に注意して 書くことができる。 ④ 読む能力 ・場面の様子などについて、想像を広げながら読む。 ・語や文としてのまとまりや内容、響きなどについて考えながら、 声に出して読むことができる。 ⑤ 言語に ついての知 識・理解・技能 ・姿勢、口形などに注意して、はっきりとした発音で話すことがで きる。 ・平仮名、片仮名を読み、書くことができる。 ・片仮名で書く語を文や文章の中で使うことができる。 ・ 長 音 、 拗 音 、 促 音 、 撥 音 な ど の 表 記 が で き 、 助 詞 の 「 は 」「 へ 」 及び「を」を文や文章の中で正しく使うことができる。 ・句読点、「 」の使い方を理解して文章の中で使うことができる。 ・新出漢字の読み、書きができる。 評価の方法 テストだけでなく、日頃の学習中の様子や発言、ワークシート、 ノート、新聞つくり、などから評価します。 家 庭 へ の お 願 い ○話す・聞く力は日常的につけるものです。相手に好感のもてるような話し方・ 聞 き方を家庭でも心がけましょう。 ○確かで豊かに話せる子を育てるためにも一語一語をはっきりと発音し語尾まで は っきり言い切る話し方ができるようにしましょう。 ○読書の習慣をつけましょう。 ○日記を書く、メモを取る、視写をする、漢字練習をするなど日常的に書くこと を 取り入れましょう。 ※子どもたちは本が大好きです。たくさん読んで、心の豊かな子を育てましょう。 昔話や童話などの読み聞かせは効果的です。 2年生で身につける漢字 引羽雲園遠何科夏家 歌画回会海絵外角楽 活間丸岩顔汽記帰弓 牛魚京強教近兄形計 元言原戸古午後語工 公広交光考行高黄合 谷国黒今才細作算止 市矢姉思紙寺自時室 社弱首秋週春書少場 色食心新親図数西声 星晴切雪船線前組走 多太体台地池知茶昼 長鳥朝直通弟店点電 刀冬当東答頭同道読 内南肉馬売買麦半番 父風分聞米歩母方北 毎妹万明鳴毛門夜野 友用曜来里理話(160字)
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