映画「うまれる」上映会

事業名
映画「うまれる」上映会
団体名
ここはぐ
問い合わせ先
所在地
代表者名 代表 小田嶋 麻貴子
総事業費(円)
TEL:090-2983-6014
URL:http://ameblo.jp/kokohagu/
実施期間
①平成23年8月21日
②12月21日
秋田市
交付決定額(円)
1,013,001
参加者数 約591人
426,000
実施場所
自己資金(円)
587,001
秋田県児童会館けやき
シアター等
《目的》
映画「うまれる」は、”自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命、人との繋がり、そして”生きる”ことを考え
る”ドキュメンタリー映画です。この映画は、監督やナレーターなどメインスタッフに男性が関わっていて、「妊
娠・出産・育児における男性の様子」にも焦点が当てられており、男性目線で妻へのサポートや育児への関わり方
を具体的に学ぶことができます。
育児の楽しさを知り、実感することで、未婚の女性や男性も「うまれる」という原点に戻り、愛の芯の部分を知
り、
「育児って楽しい!すばらしい!」
「もう一人育ててみたい」という気持ちが生まれ、「結婚したい」「家族を持
ちたい」「父、母になりたい」という気持ちが生まれることを目的とします。
《内容》
①映画「うまれる」上映会
日時:平成23年8月21日(日)
(午前)10:00 ∼ 12:00
<ママさんタイム:3歳以下の小さなお子さんと一緒に
観ることが可能> (午後)13:30 ∼ 15:30
場所:秋田県児童会館けやきシアター(子ども劇場)
参加者:約581名
「赤ちゃんから70代の男女まで幅広い年代
の方々に来場していただきました!」
<映画上映>
両親の不仲や虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦、出産予定日に我が子を失った夫婦、子どもを望ん
だものの授からない人生を受け入れた夫婦、完治しない障害(18トリソミー)を持つ子を育てる夫婦の4組の
夫婦が登場し、妊娠・出産だけでなく、流産・死産、不妊、障害、
「子供が親を選ぶ」という胎内記憶など『うまれ
る』ということを幅広く捉える事で、出産だけではなく親子関係やパートナーシップ、男性の役割、そして生き
るという事を考える・感じるドキュメンタリー映画を上映しました。
<助産師さんによる講演会>
映画終了後、助産師さんによる講演会を開催し、助産師さんたちが小・中・高校に出向き、年間を通して行っ
ている“命の大切さ・出前講座”のミニ版を実施しました。命の現場に関わる立場から、お父さん・お母さん達や
子どもから年配の方に向け、応援メッセージを伝えていただきました。
←助産師の古田由美子さんによる講演会の様子。
ずっと座りっぱなしのお客様を気遣い、講演の
前に身体を動かす体操を取り入れてから、お話
してくださいました。
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・映画及び講演終了後にアンケートを実施。
「生きることに前向きになった」、
「家族の絆を感じることができた」、
「子どもに感謝する気持ちが強なっ
た」、
「早く帰って子どもを抱きしめたい」、
「子どもはいらないと思っていたけれど、欲しくなった」など、たく
さんの方々に感想をいただきました。
②意見交換会「少子化と映画「うまれる」の役割について」の開催
日時:平成23年12月21日(水) 10:00 ∼ 12:00
場所:秋田県児童会館第二学習室
参加者:約10名
内容:映画「うまれる」上映後に実施したアンケート結果を中心に、自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、
命、人との繋がり、出産、死産そして”生きる”ことについての意見交換会を開催しました。
メンバー含めて約10人が参加し、映画の感想や、映画の秋田県の少子化対策に果たす役割について話し
合い、以下のような意見をいただくことができました。
☆出産や育児の意識を男性に高めてもらうために、独身男性に観てもらいたい
☆結婚したら子どもが出来るのが当たり前という感覚を持っていた。頭では出産に関するいろいろな
問題があると分かっているつもりだったが、映画を観てさらに実感できた。
☆結婚していない人を応援することも大事だが、
結婚している人の子どもを増やす支援を考えてみては?
☆生きる事に向き合い、命を大切にする気持ちを育み、産みの親、育ての親とともに地域の親として、
みんなを自分の子どものように子育てに協力できる社会になってほしい。
③リーフレットの発行
映画を観ることができなかった人たちにも、映画の主旨や感想、ここはぐの想いを知っていただくために、リ
ーフレットを作成し、児童会館、遊学舎、秋田市子ども未来センターなど設置しました。
《ここがミソ!》
・「ここはぐ」代表の小田嶋と息子が、この映画「うまれる」に胎内記憶のシーンで出演していることです。
当日、ロビーに映画撮影の写真を展示し、お客様に観ていただきました。普段はなかなか撮影の様子を見る機会
が少ないと思いますので、興味を持っていただいたことと思います。
・会場を児童会館にしたことで、小学生の子どもも館内で遊びながら待つことができ、映画をゆっくり観たいと
いう方に大変喜ばれました。小さな子どもがいても映画が観ることができるように託児を設けたところ好評
で、募集してすぐに定員となりました。
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・午前午後とも司会を小学生4名が行い、普通に進行するだけでなく、将来の夢を語ってもらうなど、とても暖
かい雰囲気の上映会になり、お客様にもとっても喜ばれました。司会を務めた小学生にも、とてもいい経験に
なったと言ってもらえました。
・映画上映1回目の午前の部では、ママさんタイムを実施しました。
「映画は観たいけれど小さい子どもがいる
から無理。」
「子どもが生まれてから一度も映画館に行った事がない。でも映画が観たい!」そんなママさん向
けに、子どもと一緒に映画を観られるように、音量を通常より大きく、会場の照明も明るめに設定しました。
「子どもと一緒に観られて本当によかった!」
「子どもを預けられないので、ママさんタイムすごくよかったで
す!」
「映画を観ながら、思わず子どもをギューッと抱きしめて観ました。」という感想をたくさんいただきま
した。ママさんタイムは通常上映と変わらないくらい人気があり、278名の方々にお越しいただくことができ
ました。
会場ロビーに映画の撮影風景を展示
司会をしてくれた小学生
《課題等》
節電中のため、28度設定の会場の冷房を調節することができず、妊婦さんや赤ちゃん連れの方が多いママさ
んタイムでは、皆さんとても暑そうにしていました。実際「暑くて子どもがぐずるので、もう少し温度を下げてほ
しい」という声も何件かあり、節電とはいえ、ママさんタイムではもう少し配慮できたらよかったと思いました。
《今後の活動予定》
今後の活動としては、地域の方々とのつながりを大切に、命の大切さ、子どもたちのすばらしさを伝え、親子や
妊婦さん、これからお父さん・お母さんになる人たちの応援をしていけるような様々な企画・活動をしていきた
いと思っています。
また、2012年には「天使ちゃんママ・パパの会(秋田)」
(仮)を立ち上げようと思っています。天使ちゃんママ・
パパとは、流産・死産・中絶・新生児仮死などで赤ちゃんをお空に見送ったお父さん・お母さんことです。秋田には
まだこのような会がありません。ここはぐではそのような方たちにとって安らぎの場、気持ちを語れる、語り合
える場を作りたいと思っています。
《団体の活動紹介》
2011年春
「ここはぐ」結成。秋田では上映予定のなかった映画『うまれる』を、自主上映したいという思いから集まっ
たメンバーで会を立ち上げました。初めは数名でしたが、徐々に仲間が集まり、現在は15名ほどのメンバ
ーがいます。
2011年8月21日
秋田県児童会館けやきシアターにて、映画「うまれる」上映会&助産師さんによる講演会を行いました。
10月
秋田県高校教頭会にて「うまれる」の上映会を行いました。8月の映画上映の際にアンケートを行ったと
ころ、
「ぜひ学校教育の中に取り入れてほしい。」という声がとても多かったため、教育委員会へお願いし
たところ、高校教頭会で上映することになりました。
12月21日
映画を観た方との意見交換会を開催。あらためてこの映画のすばらしさを感じることができました。
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