つあります（左表）。就職活動で会社四季報を使うときのポイントは大きく四就職先探しにも活用できます。網掛けしてある欄が今期と来字は前期までの実績、太くて【業績】欄には数字がたくさん並んでいますが、細い文えているか確認しましょう。クです。株式投資だけでなく、「営業利益」。これが順調に増『会社四季報』は全上場企業をカバーした総合データブッ期の予想数字です。▲は赤字カッコ内が▲は赤字事業です。の名前が書いてあります。【株いるかどうかがわかります。率です。その事業が儲かって売上高に対する営業利益の比あります。カッコ内の数字は業の売上構成比率が記載して「連結」決算における主要事【連結事業】欄は、その会社のグループ各社を集計した会社を運営統治している役員わかります。【役員】欄には【株主】欄を見ると、その会社の所有者＝株主の状況がります。業構成などの特徴が書いてあその会社の成り立ち、主な事営業利益÷従業員数で算出。１人当たりの生産性がわかる大事なのは本業の儲けを表す＜働く環境はどうか？＞従業員数、平均年齢、平均年収など【従業員】の基礎データがわかる雇用力１人当たり営業利益大株主の顔ぶれ、同族経営かどうかガバナンスの状態がわかる【株主】【役員】経営力＜会社の特徴と所有者・統治者＞主力事業、資本系列などがコンパク【特色】トに解説してあるが強いことがわかります。人が多い会社は、一族経営色りえます。【財務】欄の自己は買収の対象になることもあ反対に時価総額の小さい会社年齢、「年」は単独ベースのカッコ内は単独ベースの平均の従業員数が載っています。（連結）と、本社だけ（単独）比較してください。水準が変わるので同業種内で業、金融業など業種によってます。ただし、製造業と卸売ほど自己資本比率は高くなり過去の利益蓄積が大きい会社職先を選んでください。しがちですが、現在の平均年活時には初任給ばかりを注目大きいともいえそうです。就１人当たり営業利益が多い会社は、給料を上げる余地が与を含む）です。齢や平均年収も参考にして就三つ目は会社の特徴と所有者・統治者です。社名の隣に状態を示す代表的な指標です。平均年収（残業料・手当・賞資本比率は、企業財務の健康式市場から高く評価されてい従四つ目は働く環境です。【るので安定度が高いでしょう。業員】欄には、グループ全体時価総額の大きい会社は、株主】と【役員】に同じ名字の掲載してある【特色】には、一つ目は収益力チェックです。会社の利益には「営業利ですので注意してください。自己資本÷総資産で算出。高数値のほうが健全だが業界ごとの比較が重要自己資本比率安定性＜潰れにくい会社なのか？＞株価×発行済み株式数で算出。株式時価総額市場におけるその企業の価値評価その 0 就活で会社四季報を使うためのチェック項目三つがありますが、いちばん益」「経常利益」「純利益」の主要事業の売上構成比率と、事業別の営業利益率。利益の主柱がわかる収益力会社四季報活用術その０― 5 5 2014年 2 集二つ目のチェックポイントは安定性です。【株式】欄の＜儲かっている会社なのか？＞売上高から原料費、給料、光熱費な営業利益どを引いた本業で得られる利益【連結事業】（事業構成）活用術