透 析 室 の ご 案 内

透
析
室
の
ご
案
内
〒506-0825
岐阜県高山市石浦町 6 丁目 220 番地
TEL (0577)36-1191
FAX (0577)35-3039
院長
1
高桑
薫
目
次
(1)施設案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(2) 更衣室・ロッカーについて・・・・・・・・・・・・・・4
(3) 持ち物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(4) 透析食弁当について・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(5) 透析室入室から退室までの流れ・・・・・・・・・・・・7
(6) 透析予定日・入室時刻・穿刺時刻・返血時刻について・・8
(7) お薬の処方について ・・・・・・・・・・・・・・・・10
(8) 検査について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(9) 医師の診察について ・・・・・・・・・・・・・・・・11
(10) 停電時・災害発生時対処について・ ・・・・・・・・・12
(11) 身体障害者手帳について ・・・・・・・・・・・・・・12
(12) 医療費のしくみ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
(13) 岐阜県外で透析治療・診察を受けられる場合 ・・・・・15
(14) 海外で透析治療・診察を受けられる場合 ・・・・・・・16
(15) 障害者年金について ・・・・・・・・・・・・・・・・16
(16) その他のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
(17) もし、大地震などの災害が発生したら ・・・・・・・・17
(18) 外来診察時間・電話番号一覧 ・・・・・・・・・・・・19
2
(1)施設案内
 非常口をご確認ください。
 正面玄関は日曜日以外、朝 8:00 に開けます。月・水・金曜日は 22:00、
火・木・土曜日は 15:00 に閉めます。
 診療時間外は、駐車場出入り口をロープで閉鎖します。早朝にお車で来院され
た方は、西側駐車場でお待ちください。
 透析患者様用トイレは更衣室左側にあります(和式・洋式共にあり)
。
 クリニック敷地内は、全て禁煙です。
け
が よぼう
 サンルーム内はスリッパを履かないでください。透析室内は足の怪我予防のた
めにも、専用のスリッパを履いてください。
 各ベッドにはテレビを設置しています。ご利用時は他
の方の迷惑にならないようイヤホーンを使用して下さ
い。テレビカードは 1 枚 500 円、12 時間ご利用できま
す。二階外来受付でご購入ください。
透析室用テレビ(BS 対応)
 サンルームに冷蔵庫・電子レンジ・電気ポット
を設置しています。冷蔵庫をご利用されるとき
は名前を記入し、残したものは処分してくださ
い。
サンルーム内共用冷蔵庫

いりょう は い き ぶ つ
 。。
 当クリニックから出るゴミは医療廃棄物となります。持参された物に関しまし
ては、各自お持ち帰り下さい。ベッドサイドに付けてある袋には入れないでく
ださい。
3
 携帯電話はマナーモード利用のご協力をお願いします。透析室内での通話使用
は出来るだけ控えてください。
掲示板
 患者様への連絡事項等はサンルームの掲
示板に掲示しますので、必ず確認してくだ
さい。
 体調がすぐれない時や、咳・くしゃみが出る時は、ご自分のため、周囲の人の
ためにマスクの使用をお勧めします。マスクは外来受付で購入できます。
 当クリニックへのご意見は、玄関に設置し
いけんばこ
ています『ご意見箱』をご利用ください。
ご意見箱
(2)更衣室・ロッカーについて
 更衣室のロッカー使用は、一人 1 ボックスです。
 私物はロッカー内で保管してください。ただし、貴重品はベッドサイドまでお
持ちください。
 ロッカーの鍵は個人で管理してください。
 スペアーの鍵はクリニックで管理します。紛失時はスペアーキーを貸出します
ので、個人負担で作成をお願いします。
4
(3)持ち物
 袖口がゆるやかなパジャマ(目標体重は衣類を含めた重さですので、衣類交換
時には重さを測定してください)
 靴下(透析室用があると望ましいです)
 さわやかシーツ(ベッドの上に敷く防水シーツです。当クリニックで購入でき
ます)
 バスタオル(汗の吸収のため、さわやかシーツの上に敷きます)
 フェイスタオル 2~3 枚(シャント肢の保温・枕カバー等に使用します)
 ティシュペーパー
 テレビ用イヤホーン
 止血用圧迫ベルト(外来受付で購入できます)
 飲食物
せん し よ う うでまくら
くけつたい
 穿刺用腕 枕 ・駆血帯(当クリニックで渡します)
 個人の持ち物には名前を書いてください。
 パジャマやタオル類は予備をロッカーに保管されることをお勧めします。
 個人の持ち物がロッカーに入りきらない方は、ベッド下の引き出し収納を利用
されても構いません。ただし、複数の方で利用されることになりますので、引
き出しの半分程度で納まるようにしてください。
腕枕、駆血帯
止血ベルト
5
ベッド準備
(4)透析食弁当について
 透析食弁当は医療給食センター『ビーンズ』と個人契約することにより配達さ
れます。
 ご希望の方は、料金引き落としなどの手続きが必要となりますので、師長にお
申し出ください。
 昼食は 11:00 頃、夕食は 16:00 頃に届きます。
 箸・湯のみ・飲み物は各自持参してください。
 祝日・年末年始は医療給食センターがお休みで、弁当はありません。
 弁当の注文の開始・変更・中止は各自で行ってください。
医療給食センター『ビーンズ』
お弁当例
6
0577-32-6622
(5)透析室入室から退室までの流れ
① 透析前の体重測定(2 回測定してください)パソコン操作・プリントアウト
② ベッド準備
③ 除水計算・体温測定・食欲、便通、睡眠状態記入
せん し
④ 石鹸・流水で手洗い(特に穿刺部辺りを丁寧に洗います)
⑤ 透析治療開始(スタッフが順に伺います。準備ができた方はベッドで静かにお
待ちください。また、スタッフは各々穿刺技術の向上に努力いたします。スタ
ッフに対して個人的に穿刺依頼される事はご遠慮ください)
⑥ 透析治療中は必要に応じて血圧測定・機械確認などに伺います。気分が優れな
い時や痛みがある時、用事がある時はナースコールでお知らせください。
⑦ 透析治療終了(透析終了のメロディーが流れます。
)
⑧ 透析終了後は抜針部からの再出血予防・血圧低下予防のために 15 分程度は静か
に休まれる事をお勧めします。抜針部は 10 分程度の指押さえをお勧めします。
⑨ ベッドの後始末(お互いに気持ちよく使えるように)
⑩ 透析終了後の体重測定・血圧測定・記入
(尿の出る方は排尿後の体重も測定して
記入して下さい)予想外の体重・血圧の時
血圧計、記録紙
体重計
は、スタッフに声をかけてください。
い。
☆ 湯たんぽ・ホットパックが必要な方は、湯たんぽ・ホットパック置き場(ワ
ゴン)から持っていき、使用後はワゴンに返却してください。
湯たんぽ台
7
(6)透析予定日・入室時刻・穿刺時刻・返血時刻について
 透析予定は数日前にホワイトボードに提示
透析予定ボード
します。透析予定日時は、交通事情や個人の
りんきおうへん
用事に関しましては、臨機応変にさせていた
だきますのでお申し出ください。
 朝の透析準備中は、体調が悪くない方はできるだけサンルームでお待ちく
ださるよう、ご協力をお願いします。
 月・水・金曜日
午後クールの方は、ご自分と同じベッドを使用されてい
る午前クールの方が退室されてから入室してください。
 医師診療の都合上、祝日の月・水・金曜日クールの透析時間は最長 4 時間
30 分、最終返血時刻は 20:00 とさせていただきます。そのため、2・3 ク
ールの入室時刻・穿刺時刻は平日と異なります。
平日
入室時刻
穿刺時刻
返血時刻
月・水・金
午前クール
8:00~
9:00~10:00
~15:00
火・木・土
午前クール
8:00~
9:00~10:00
~14:30
月・水・金
午後クール
14:30~
14:30~16:30
~21:00
入室時刻
穿刺時刻
返血時刻
 祝日
月・水・金
午前クール
8:00~
9:00~10:00
~14:30
火・木・土
午前クール
8:00~
9:00~10:00
~14:30
月・水・金
午後クール
予約時刻
予約時刻
~20:00
8
☆
穿刺状況・患者さまの体調等により、時刻変更をお願いする事がありますの
で、ご協力をお願いします。
☆
まれ
機械類の保守点検は定期的に施行していますが、稀に機械トラブルが発生す
る事があります。急にベッド移動や穿刺時刻・透析時間の変更をお願いする事
がありますので、ご理解・ご協力をお願いします。
☆
午前クールの方、及び祝日午後クールの方につきましては、穿刺待ち時間を
短縮するために穿刺予定時刻を決めさせていただいています。穿刺状況により
ましては、予定通りに進行せず、患者様にご迷惑をおかけする場合もあります。
スタッフ一同最善を尽くしますので、ご理解ご協力をお願いします。
午前クール穿刺予定時刻
A時刻
9:00~9:15
B時刻
9:15~9:30
C時刻
9:30~9:45
D時刻
9:45~10:00
祝日
午後クール穿刺予定時刻
a時刻
14:00~14:15
b時刻
14:15~14:30
c時刻
14:30~14:45
d時刻
14:45~15:00
e時刻
15:00~
9
(7)お薬の処方について
いんがい しょほう
当クリニックは院外処方のシステムをとっています。これは、薬が必要である
しょほうせん
こうふ
と診察された場合、医師により処方箋が作成され、その処方箋を患者様に交付し、
患者様が保険薬局に処方箋を提出し薬を受け取るというシステムです。
① 患者様に地域の保険薬局の中から、お薬を受け取る薬局を決めていただきます。
② 治療に必要なお薬の処方箋を医師が作成し、患者様に渡します。
③ 患者様はその場で処方箋の内容(お薬の名前・量・数)を確認してください。
④ 患者様は処方箋を持って、ご希望の保険薬局へ行きます。そこでお薬の説明を
受け、処方箋を渡して薬を受け取ります。
☆
処方箋の使用期限は原則、交付の日を含めて 4 日以内です。ただし、午後透
析の患者様の定期処方に関しましては 5 日以内(処方箋記載の日)とします。
使用期限が過ぎますと、処方箋が無効となり再発行が有料となることがありま
すのでご注意ください。
☆
患者様のご要望がありましたら、ご希望の保険薬局への処方箋ファクシミリ
送信を医療スタッフが代行させていただきます。
(8)検査について
☆
血液検査
1 回/1 ヶ月
☆
胸部レントゲン写真・心電図
☆
心エコー検査・腹部エコー検査
1 回/3 ヶ月
1 回/1年
(エコー検査予約用紙を渡します。各々外来受
エコー診断装置
付で予約をしていただきます。
)
 各検査の頻度は患者さまの病状や検査結果によって異なります。
10
 胸部レントゲン写真・心電図検査予定日は、サンルームのカレンダーに記載し
ます。月初めにはご確認をお願いします。
 当クリニックに設備されていない検査が必要な時は、紹介状を持って設備のあ
る施設で受診していただきます。
(9)医師の診察について
 体調に変化があった時(風邪症状や消化器症状、特別な痛みなど)には、外来
診察時間内に受診してください。また、透析日においても、透析開始前に外来
で診察を受けてください。
せき
風邪症状…咳・発熱・のどの痛み・食欲不振など
消化器症状…吐き気・下痢・頑固な便秘・腹痛など
特別な痛み…打撲や怪我
は
出血や腫れを伴う痛みなど
 当クリニック診療時間外(夜間や日曜日など)に体調を崩された時は、院長自
宅、または携帯電話に連絡を入れて指導を受けてください。院長に連絡が付か
ない時は、各々のご判断で他病医院を受診してください。
 電話番号一覧・外来診察時間一覧は冊子の最終頁にあります。
 特に体調に変化が無い時には、1回/数ヶ月程度の頻度で、外来診察を受けて
いただきます。診察予定日は、サンルームのカレンダーに記載します。
 他科の診察が必要であると診断された時は、紹介状を作成します。医療機関に
よっては予約も可能です。患者様は紹介状を持参され、紹介先の医療機関を受
診してください。
 検査や治療によっては、検査後に透析が必要であったり、事前に内服薬の調節
が必要である場合がありますので、歯科・眼科受診される時にも紹介状を持参
11
してください。
 当クリニックは入院設備を持ちません。入院治療が必要であると診断された時
には、他医療機関に転院していただく事になります。
(10)停電時・災害発生時の対処について
 当クリニックは自家発電設備を備えていません。落雷等による一時的な停電時
には透析機械内蔵のバッテリー運転に切り替え、回路内血液の凝固を予防しま
す。停電が 30 分以上継続し、回復の目処が立たない時には透析治療を終了す
ることもあります。
すみ
 停電時にはスタッフが透析中の患者様の所に順番に伺います。速やかに対処致
しますので落ち着いてお待ちください。
 透析治療中に災害が発生し、緊急避難が必要と判断された時は直ちに抜針して
避難していただく事も想定されます。止血用圧迫ベルトはオーバーテーブル上
や枕元等、目の届く所に常備してください。
○
12
(11)身体障害者手帳について
腎機能が低下しますと、身体障害者手帳の申請
ができます。当クリニックでは、内シャント手術
後に 3 級申請、透析導入後(血清クレアチニン値
8mg/dl 以上)に 1 級申請手続きのご案内をいたし
ます。
(12
障害者手帳を所有すると、タクシー料金助成、
)医療費のしくみ
とくてい しっぺい
じ り つ し え ん いりょう
こうせい いりょう
福祉サービスの利用などができます。
詳しくは、
透析者の医療費は①医療保険(特定
疾病
の特例)②自立支援医療(更生医療)
しょうがいしゃ い り ょ う ひ じょせい せ い ど
市役所の福祉課へお尋ね下さい。
③都道府県の障
害 者 医療費助成制度を利用することにより、軽減できます。
利用の優先順位は①、②、③の順です。
とくていしっぺい
①医療保険(特定疾病の特例)
慢性腎不全により、血液透析が必要な患者様のため
の医療費助成の制度です。透析を導入されてから手
とくてい しっぺい りょうよう
続 き の ご 案 内 を い た し ま す 。『 特定 疾病 療 養
じゅりょうしょう
とくていしっぺい
受 領 証 』を取得すると、1
ヶ月の医療費の自己負
① 医療保険(特定疾病の特例)
担分が最高 1 万円(高額所得者は 2 万円)に軽減さ
れます。
じ り つ し え ん いりょう
こうせいいりょう
②自立支援医療(更生医療)
身体障害者手帳を取得され、かつ、血液透析のように長期的な治療が必要な
方の、医療費自己負担分を助成する制度です。原則、医療費の 1 割負担です
が、年間の医療費や所得により、自己負担限度額が設けられています。
13
じ り つ し え ん いりょう
こうせい いりょう
自立支援医療(更生医療)は、利用できる指定医療機関が決められています。
じ り つ し え ん いりょうじゅきゅうしゃしょう
また、
『自立支援医療 受 給 者 証 』に記載された医療機関・薬局での利用に限ら
ます。
有効期限は 1 年間ですので、1 年毎の申
請が必要です。市役所から申請用紙が送
られてきますので、住所・氏名・生年月
なついん
日・年齢を記載し、捺印して、所得のわ
かるもの(年金はがき・保険証など)を
揃え、福祉課窓口で手続きして下さい。
しょうがいしゃ い り ょ う ひ じょせい せ い ど
③障 害 者 医療費助成制度
身体障害者手帳を取得している人が医療を受けた場合にかかる費用のうち、前
記①・②の自己負担分について助成を受けることができる制度です。
制度の名称・対象となる障害やその程度・
年齢制限・所得制限の有無は市町村によっ
て様々です。今のところ飛騨地域の市町村
ふくし
では、身体障害者手帳の交付と共に『福祉
いりょう ひ じゅきゅうしゃしょう
医療費 受 給 者 証 』が発行されます。
☆
以上①・②・③の制度を利用することによって、透析者の医療費の自己負担
金額は 1 ヶ月、0~2 万円に軽減されます。
☆
保険証が変更した時は、速やかにお知らせください。
14
☆ どの医療機関に受診される場合も健康保険証(社保・国保・後期高齢者医療
とくていしっぺいりょうようじゅりょうしょう
ふ く し い り ょ う ひ じゅきゅうしゃしょう
保険者証)
・特定疾病 療 養 受 領 証・福祉医療費 受 給 者 証 をお持ちください。
(13)岐阜県外で透析治療・診察を受けられる場合
岐阜県外の医療機関で透析治療・診察を受けられる場合は、前記項目の②・③
は利用できないため、医療費の自己負担があります。前記項目②を利用するた
めには予め書類が必要となります。受診予定の 2 週間前までに市役所(福祉課)
じ り つ し え ん いりょう じゅきゅうしゃしょう
で『自立支援医療 受 給 者 証 』を発行していただく必要があります。また、受
診先の医療機関が指定医療機関であるかの確認も必要ですので、県外の医療機
関での透析治療や診察が予定される方は、早めに事務員にお申し出ください。
15
(14)海外で透析治療・診察を受けられる場合
 海外での治療費は保険適応となりますが、健康保険証を使用できないため、一
旦自己負担し、帰国後に払い戻しを受けることになります。
 必ず出航前に各保険機関にお問い合わせください。
(15)障害者年金について
 高齢になって老齢年金を受ける前に、病気やけがのために一定の障害状態にな
った時には、支給条件に該当すれば、障害者年金を受けることができます。
 障害者年金は個人によって条件が異なる場合があるため、各自の申請窓口にお
問い合わせください。
 医師による年金診断書の作成が必要な時は、お申し出ください。
(診断書作成料金
10500 円)
(16)その他のご案内
 当クリニックでは指定居宅介護支援事業者
高桑ケアマネジメントセンター
を併設しています。介護や通院手段でお困りの方はご相談ください。
 当クリニックのホームページアドレスは
http://www.kunpuukai.jp/です。
 当クリニック外来受付でご購入いただける物
マスク・さわやかシーツ(防水シーツ)
・止血用圧迫ベルト・オリゴ糖・クエン
酸・ビフィズス菌・しそ油・プラスチック手袋・聴診器・傷被覆剤・止血用テ
ープ各種
など
 当クリニック外来ではインフルエンザ予防ワクチン、肺炎球菌ワクチンを接種
することができます。希望者はご相談ください。
16
(17)もし、大地震などの災害が発生したら…
☆
災害が発生した時一番大切なのは、
自分で自分を守るという気持ちを持つことです
《大災害が発生したとき》
 原則として、高桑内科クリニックから連絡しますが、透析患者様も災害の状
況、情報などで判断して当院に連絡をください。
 指示があるまで、自宅または避難所でお待ちください。
 当クリニックと連絡が取れない場合は、各避難所または市役所に連絡を取り、
情報を得てください。
 テレビ、ラジオで情報を得てください。
(ローカル局のほうが身近な情報を流します)
《日常から心がけておくこと》
 非常用持ち出し袋を、常に準備しておきましょう。
(タオル、懐中電灯、ラジオ、硬貨、サランラップなど)
 家族と相談して、災害時の避難場所、お互いの連絡先について、確認して
おきましょう。
 公衆電話は、停電時カードがつかえません。硬貨を用意しておいて下さい。
17
《透析患者として
日常から心がけておくこと》
け
が
 シャント側の腕は、怪我をしないように充分気を付けましょう。
 自分の内服している薬の内容、量、回数等を確認して知っておきましょう。
 常に最低 3 日分の内服薬と、常備薬を準備しておきましょう。
 日ごろから、水分管理を心がけましょう。
目安として
1 日置いて透析を受ける場合:目標体重の 3%
2 日置いて透析を受ける場合:目標体重の 5%
 診察券、保険証、障害者手帳などのコピー、住所や電話番号がわかるものを
常に携帯し、災害に備えておきましょう。
参考資料
☆全腎協より 2004 年に配布された『災害手帳』
☆全腎協東海ブロック災害対策委員より 2005 年配布された
『地震の時どうするか
防災の手引き』
などを参考にしてください。
18
外来診察時間
月
火
水
木
金
土
午前 8:30~11:30
●
●
●
検査
●
●
午後 3:00~5:20
●
外来休診日
●
●
日曜日・祝日・年末年始・その他不定期にあり
電話番号一覧
1
高桑内科クリニック外来
0577-36-1911
2
高桑内科クリニック透析室
0577-36-1191
3
高桑院長自宅電話
0577-36-1030
4
高桑院長携帯電話
090-2262-8986
19