“ものづくり”のベストパートナー バイオマス系燃料のディーゼルエンジン燃焼特性試験 長年蓄積された豊富な経験と知識を基に、バイオマス系燃料の課題解決を支援いたします。 バイオマス系燃料のディーゼル用燃料としての性能評価 ● 評価試験目的 実エンジン(ディーゼル燃焼試験装置)を用いて、バイオディーゼル油、バイオマス熱分解油、藻類由来バイオオイルなどの 液体燃料の、ディーゼルエンジン用燃料としての特性を評価いたします。 ● 評価試験内容 性能試験 燃料特性分析 試験モード : 着火性、燃費、排ガス成分等 : 引火点、流動点、動粘度、目詰まり点、セタン価等 : ディーゼル機関始動運転試験、ディーゼル機関定常運転試験、ディーゼル機関連続運転試験 ディーゼル燃焼試験装置写真及び仕様 試験結果の一例 スモーク [%] 50 軽油100% 40 軽油95%-液化油5% 30 軽油85%-液化油15% 軽油90%-液化油10% 軽油80%-液化油20% 20 10 0 100 200 300 400 500 600 正味平均有効圧力 Pme [MPa] 図 燃料の違いによる排気ガス成分の変化 注)BTDC:上死点前 250 8 軽油100% 軽油95%-液化油5% 軽油90%-液化油10% 軽油85%-液化油15% 200 軽油80%-液化油20% 150 6 熱発生率 4 100 50 2 シリンダ内圧力 0 0 正味平均有効圧力(BMEP): 500kPa -2 -10 0 10 20 -50 30 クランク角度 CA [deg.] 図 高負荷時(正味平均有効圧力500kPa)の指圧線図 適用可能なバイオマスの種類と利用分野 ● 適用可能なバイオマスの種類は、木質系バイオマス、草本系バイオマス、藻類由来バイオオイル などです。 ● 公的研究機関様、電力会社様、ゼネコン様、自動車関連企業様などに、幅広くご利用いただけます。 Copyright ©2014 JFE Techno-Research Corporation. All Rights Reserved. 本資料の無断複製・転載・webサイトへのアップロード等はおやめ下さい。 Cat.No 3S3J-181-00-140422 熱発生率 ROHR [J/deg.] 4ストローク燃料直噴式ディーゼルエンジン 気筒数 1 ボア×ストローク 70 × 57 排気量 219 cc 冷却方式 強制空冷式 燃焼室形状 リエントラント型 バルブ配置 OHV 20.6 : 1 圧縮比 17.0 : 1 19 deg.BTDC (圧縮比20.6) 燃料噴射時期 20 deg.BTDC (圧縮比17.0) シリンダ内圧力 P [MPa] 10
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