2014 年 12 月 9 日 公益財団法人日本医療機能評価機構 認定病院における医療安全上の報道に対する 当機構の対応について 先般、新聞等において、群馬大学医学部附属病院で腹腔鏡を使った手術を受け た患者8人が手術後に死亡していたとの報道がなされました。当該病院は、当機 構が医療の質と安全の向上の観点から実施している病院機能評価の認定病院で す。 認定病院において認定期間中に重大な事故等が発生した場合は、契約により 医療事故報告書を当機構に提出することが定められています。 当機構は、報道されている事案に関する事実確認をすすめております。当該病 院からの回答等に基づき、当機構の医療安全審査の対象となる場合は、病院機能 評価認定に関する運用要項の定めに沿って、審査を行うこととなります。 なお、今報道のように、当機構が医療事故等の情報を入手する以前にマスコミ 報道がなされることがあります。病院運営管理では医療の安全が最優先されな ければなりません。そのためには、すべての職員が医療事故の意識を高め、認識 を持つよう、当機構は一層支援していく所存です。 当機構は、今後も引き続き、医療の質の向上と安全確保に取り組むよう努めて まいります。 以上 (参照) ※病院機能評価事業について http://jcqhc.or.jp/works/evaluation/ ※病院機能評価認定に関する運用要項 http://jcqhc.or.jp/pdf/works/youkou_20100701.pdf
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