平成21年度 事 業 報 告 書 大阪府下の赤十字施設 日本赤十字社大阪府支部 住 所 〒540-0008 大阪市中央区大手前2-1-7 電 話 06-6943-0705 (代表) ファックス 06-6941-2038 ホームページ http://www.osaka.jrc.or.jp 大阪赤十字病院 住 所 〒543-8555 大阪市天王寺区筆ヶ崎町5-30 電 話 06-6774-5111 ファックス 06-6774-5131 ホームページ http://www.osaka-med.jrc.or.jp 大阪赤十字看護専門学校 06-6774-5111 大手前整肢学園 06-6775-1900 付属施設 高槻赤十字病院 住 所 〒569-1096 高槻市阿武野1-1-1 電 話 072-696-0571 ファックス 072-696-1228 ホームページ http://www.takatsuki.jrc.or.jp 大阪府赤十字血液センター 住 所 〒536-8505 大阪市城東区森之宮2-4-43 電 話 06-6962-7001 ファックス 06-6968-4900 ホームページ http://www.wanonaka.jp 大阪府北大阪赤十字血液センター 住 所 〒567-0853 茨木市宮島2-1-15 電 話 072-632-4747 ファックス 072-634-2728 大阪府南大阪赤十字血液センター 住 所 〒597-0062 貝塚市沢356-1 電 話 072-423-3001 ファックス 072-422-3033 OSAKA RED CROSS TOPICS 日本赤十字社大阪府支部のこの一年 2009.4-2010.3 皆さまからお寄せいただいた資金を元に、 この一年、日本赤十字社大阪府支部が実施した さまざまな活動を写真でご紹介します。 国内の災害救護 8月には台風第9号による豪雨被害で兵庫県、 岡山県を中心に家屋の倒壊や土砂崩れにより多く の被害が発生し、被災された方々への救護活動を 災害救護活動は、赤十字としての本来の使命に根ざした 最も重要な業務のひとつです。国内での災害救護活動の 実施しました。 特に被害が甚大であった兵庫県佐用町では、日 歴史は古く、その始まりは明治21年7月に起こった福島 赤の近畿ブロック各府県支部が連携して救護班と 県磐梯山噴火の救護にさかのぼります。以来、その経験 こころのケア担当職員を派遣し、延べ11日間にわ や実績をもとに迅速な対応を行うため、大阪府支部では たって救護活動にあたりました。 医療救護班20班を整備し、災害救護に備えています。 活動します 一致団結して 救援物資 を必要と 被災者の症状に する人の ために ついて話し合う 医療スタッフ ケ 者の 被災 護師 る看 す アを 国内の災害に備える 赤十字では、国内で災害が起きた場合、すぐに支援が 行き届くように普段から災害に即応できる体制を強化し ています。またその一方で、皆さまに防災を身近に考え ていただき、家庭内における防災の意識を高めるきっか けづくりに取り組んでいます。 総 救難 機 航空 港 際空 国 関西 消火 事故 を守るため 大切な人たち 地震対 大阪府 1月) (22年 訓練 策総合 大阪赤 十字病 院院内 災害訓 練(1 0月) 月) (10 練 合訓 海外の災害救援 平成22年1月、カリブ海地域のハイチ共和国で マグニチュード7.0の地震が発生し、死者21万人 赤十字の人道支援は、国内にとどまらず世界に広がっ ています。大規模災害の被災者支援や保健衛生の強化、 以上、被災者数300万人以上という甚大な被害を もたらしました。 日本赤十字社は発災直後からこれまで医療チー 感染症の予防など、活動は多岐にわたります。 ムを6班など、延べ74名(うち大阪から10名)を 平成21年度は、大阪から13人の職員が海外に派遣され 派遣し、医療サービスの提供、衛生教育などを ました。 行っています。 ハイチ地震 救援活動(平成22年1月∼) 被災者から情 報収集する事 務職員 師と看護師 を診療する医 も 被災した子ど 毎日、診察終了 後には翌日活 た い人の 来れな に 診療所 います 療も行 回診 めに、巡 動計画を話し 合います ©Talia Frenke l American Re d Cross. ハイチ地震 救援活動(平成22年1月∼) ます 設営してい を 仮設診療所 がれき の山と 化した 被災地 と 被災地の子どもたち 被災した 家族にヒ アリング する事務 職員 ハイチ地震 救援活動(平成22年1月∼) 事務職員 の契約を行う 現地スタッフ 師 する医 で処置 療所 仮設診 避難民 キャン プにて 巡回診 療 日本赤十字社の国際活動事業の一環として、大阪赤 北イラク戦傷外科病院調査 (4月) 十字病院の医師が北イラクの戦傷外科病院に入り、勤 務しながら2週間の調査を行いました。この病院は、 戦傷外科と熱傷に特化した病院で、子供が不発弾に触 れて重傷を負ったり、夫婦げんかで銃を撃ち合った り、未だに内戦の影が残っていると言わざるを得ない 環境にありました。 の様子 手術室 男性病 棟で回 診 バングラデシュ・サイクロン 被災者支援事業(4月∼12月) 平成19年11月にバングラデシュ南部沿岸地域を襲っ た大型サイクロンは、死者3千人以上、被災者870万人 という甚大な被害をもたらしました。 日本赤十字社は、発災直後から緊急救援活動を展開 し、その後も長期にわたり復興支援を続けています。 この復興支援活動の一環である、保健分野担当とし て、大阪赤十字病院から看護師を派遣しました。 護師 する看 説明 方法を 生の 保健衛 たとえ 国は違 国際赤十字・赤新月社連盟 アジア太平洋地域事務所 活動支援(12月∼22年6月) っても 、赤十字 の想い はひと つ マレーシアのクアラルンプールにある、国際赤十字赤 新月社連盟アジア太平洋地域事務所に、国際赤十字や 各国赤十字社が行う被災者救援事業における物資調達 管理などの後方支援活動を行うため、大阪赤十字病院 から臨床検査技師を半年間派遣しました。 資材 の管 ッ 現地スタ 点検 物資の フと備蓄 理も 重要 な任 務で す この一年を振り返って 赤十字では、皆さまから託された思いをかたちに変え るため、幅広い活動を行っています。すべての活動の源 は、赤十字の「人道」の理念。人の命と健康、尊厳を守 る…これからも努力してまいります。 赤十字 赤十字運 動月間 防 災キャ 5月) ンペーン( 街頭キャ 運動月間 ンペーン( 5月) 水上安 全法(6 月) ) ルチーム レーボー バ ( ズ ー サ ックパン パナソニ 月 7 ( ) 講習 にAEDの 献血おもし ろゼミナー ル(8月) 字 で赤十 ベント イ 府内の 9月) を出展( ース 紹介ブ なかよ し交歓 会(9月 月) デー(9 エイド・ ・ ト ス ー ) ド・ファ ワール 月) 参加(10 appoに 御堂筋K 大阪日赤社員 のつどい(11月 親と子の ) 防災セミ 手品 仕団が 芸能奉 12月) を披露( ナー(22 年1月) 平成21年度「日赤大阪」 1 は じ め に 2 3 平素より、日本赤十字社大阪府支部の活動に格別のご支援、 4 ご協力をいただいておりますことを、厚くお礼申し上げます。 5 当支部では、大阪府民の皆さまの温かいご支援をいただきな がら、赤十字の目指す「人道」実現のため、大阪府下全域にわ たり、幅広い活動を展開してまいりました。 今後とも、災害救護や医療、福祉等地域社会のニーズに対応 した、顔の見える赤十字としてのきめ細やかな諸事業を的確に 遂行してまいりたいと考えています。 大阪府民の皆さまにおかれましては、一層のご理解とご支援 6 7 8 9 10 11 をお願いいたします。 12 ここに平成 21 年度に実施いたしました各種事業内容をご報 13 告申し上げます。 14 お気づきの点など、ご意見をお寄せいただければ幸いです。 15 16 日本赤十字社大阪府支部 付録 目 次 写真で見るこの1年 ・活動写真 ・平成21年度日赤大阪 はじめに―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 13 1 評議員会――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 16 1.評議員会の開催状況― ―――――――――――――――――――――――――――― 16 2 赤十字大会― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 17 1.受彰者の内訳― ――――――――――――――――――――――――――――――― 17 2.式次第― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 18 ・体験発表「思いやりの心を大切に」― ―――――――――――――――――――――― 19 3 赤十字社員増強運動――――――――――――――――――――――――――――――――― 20 1.社資募集と社員増強― ―――――――――――――――――――――――――――― 20 2.社資募集実績表― ―――――――――――――――――――――――――――――― 21 3.社員数― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 22 4.日赤地区分区事務担当者等会議・研修会― ――――――――――――――――――― 22 5.義援金― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 22 6.救援金― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 23 4 災害救護事業― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 24 1.救護班・救護員の登録状況― ――――――――――――――――――――――――― 24 2.災害救護活動への救護班の派遣― ――――――――――――――――――――――― 24 3.臨時救護への救護員の派遣― ――――――――――――――――――――――――― 24 4.救護員の訓練の実施状況― ―――――――――――――――――――――――――― 25 5.救護員研修会の実施状況― ―――――――――――――――――――――――――― 26 6.大規模災害用救援物資の備蓄― ―――――――――――――――――――――――― 26 7.支部救護資機材等の設置― ―――――――――――――――――――――――――― 27 8.救急箱の設置― ――――――――――――――――――――――――――――――― 27 5 国際活動――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 28 1.国際救援・開発協力要員の登録状況― ――――――――――――――――――――― 28 2.要員の派遣― ―――――――――――――――――――――――――――――――― 29 3.支部の国際活動への参加― ―――――――――――――――――――――――――― 30 4.消息不明者の安否調査― ――――――――――――――――――――――――――― 30 6 赤十字奉仕団― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 31 1.赤十字奉仕団の現況― ―――――――――――――――――――――――――――― 31 2.地域奉仕団の活動について― ――――――――――――――――――――――――― 33 3.特殊奉仕団の活動について― ――――――――――――――――――――――――― 36 4.青年奉仕団の活動について― ――――――――――――――――――――――――― 41 5.個人ボランティアの活動について― ―――――――――――――――――――――― 42 6.支部の奉仕団活動促進事業について― ――――――――――――――――――――― 44 7 青少年赤十字― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 46 1.加盟の現状― ―――――――――――――――――――――――――――――――― 46 2.会議等の開催状況― ――――――――――――――――――――――――――――― 49 3.平成21年度大阪府青少年赤十字指導者協議会名簿―――――――――――――――― 53 4.平成21年度青少年赤十字健康安全プログラム等実施状況――――――――――――― 54 5.平成21年度青少年赤十字介護体験学習プログラム実施状況―――――――――――― 56 6.平成21年度青少年赤十字国際理解・平和学習プログラム実施状況――――――――― 57 8 赤十字の講習― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 58 1.救急法― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 58 2.水上安全法― ―――――――――――――――――――――――――――――――― 58 3.健康生活支援講習― ――――――――――――――――――――――――――――― 59 4.幼児安全法― ―――――――――――――――――――――――――――――――― 59 5.「ワールド・ファーストエイド・デー inおおさか」の開催― ――――――――――― 60 9 社会福祉事業― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 61 1.赤十字子育て支援ボランティアの活動― ―――――――――――――――――――― 61 2.ホームヘルパー養成研修― ―――――――――――――――――――――――――― 62 3.シルバー介護教室― ――――――――――――――――――――――――――――― 63 4.訪問看護ステーション― ――――――――――――――――――――――――――― 64 5.能勢町立保育所児童の眼科巡回検診― ――――――――――――――――――――― 64 6.大手前整肢学園― ―――――――――――――――――――――――――――――― 65 10 医療事業―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 66 1.平成21年度業務実績――――――――――――――――――――――――――――― 66 2.平成21年度支部からの繰出金――――――――――――――――――――――――― 67 11 看護師の養成― ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 68 12 血液事業―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 69 1.平成21年度献血状況累計――――――――――――――――――――――――――― 69 2.平成21年度支部からの繰出金――――――――――――――――――――――――― 69 13 赤十字の広報・国際人道法の普及― ――――――――――――――――――――――― 70 1.赤十字の広報― ――――――――――――――――――――――――――――――― 70 2.国際人道法の普及― ――――――――――――――――――――――――――――― 74 14 会計― ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 75 1.平成21年度大阪府支部一般会計歳入・歳出決算――――――――――――――――― 75 2.平成21年度医療施設特別会計決算――――――――――――――――――――――― 76 3.平成21年度社会福祉施設特別会計決算――――――――――――――――――――― 76 4.平成21年度血液事業特別会計決算――――――――――――――――――――――― 77 5.平成21年度業務監査実施状況――――――――――――――――――――――――― 77 15 支部の機構と役職員―――――――――――――――――――――――――――――――― 78 1.機構― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 78 2.支部役員名簿― ――――――――――――――――――――――――――――――― 79 3.支部評議員名簿― ―――――――――――――――――――――――――――――― 80 4.地区・分区長名簿― ――――――――――――――――――――――――――――― 81 5.日赤地区・分区一覧表― ――――――――――――――――――――――――――― 82 6.日本赤十字社大阪府支部業務分掌― ―――――――――――――――――――――― 84 16 大阪日赤有功会― ――――――――――――――――――――――――――――――――― 88 付録― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 91 支部年表―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 91 1 評議員会 1 評議員会 評議員会は、日本赤十字社定款第71条に基づき、支部の重要な業務について審議し、支部長の諮問 に答えるほか、本社代議員ならびに支部長・副支部長及び監査委員の選出にあたります。 平成21年度は、次のとおり開催しました。 1. 評議員会の開催状況 期 日 会 場 議 案 平成21年 大阪赤十字会館 (1)平成20年度大阪府支部歳入歳出決算について 6月17日 301会議室 (2)平成20年度大阪赤十字病院歳入歳出決算について (3)平成20年度大手前整肢学園歳入歳出決算について (4)平成20年度高槻赤十字病院歳入歳出決算について (5)平成20年度大阪府赤十字血液センター歳入歳出決算について (6)代議員の選出について 平成22年 大阪赤十字会館 (1)平成22年度大阪府支部事業計画案並びに歳入歳出予算案について 2月9日 301会議室 (2)平成22年度大阪赤十字病院事業計画案並びに歳入歳出予算案について (3)平成22年度大手前整肢学園事業計画案並びに歳入歳出予算案について (4)平成22年度高槻赤十字病院事業計画案並びに歳入歳出予算案について (5)平成22年度大阪府赤十字血液センター事業計画案並びに歳入歳出予算 案について (6)平成21年度大阪府支部歳入歳出補正予算案について (7)平成21年度大阪赤十字病院歳入歳出補正予算案について (8)平成21年度高槻赤十字病院歳入歳出補正予算案について (9)平成21年度大阪府赤十字血液センター歳入歳出補正予算案について (10)副支部長の選出について (11)代議員の選出について Topics ●大阪府支部評議員会を開催しました 日本赤十字社大阪府支部では、6月17日(水)、48 名の評議員が出席するなか、支部の重要事項を審議す る「評議員会」を開催しました。 冒頭、日本赤十字社大阪府支部の綛山哲男副支部長 が「今年は、赤十字の創始者であるアンリー・デュナ ン氏によって赤十字思想が誕生してから150周年、ま た、大阪赤十字病院の創立100周年という節目の年に あたり、改めて赤十字活動の根底にある「人道」の精 神のもと、人の命と健康を守るという大きな使命を果 たすべく、支部施設の機能を結集し、さらなる事業推進に努めてまいります」と挨拶しました。 16 2 赤十字大会 2 赤十字大会 「平成21年度 大阪日赤社員のつどい ― 赤十字思想誕生150周年 ―」 平成21年11月24日(火)、ホテルニューオータニ大阪において名誉副総裁 高円宮妃殿下ご臨席 のもと、「平成21年度 大阪日赤社員のつどい」を開催しました。受彰者や赤十字奉仕団員など赤十字 協力者約900人が集いました。 当日は、支部事業資金として多額の社資を寄せられた篤志家並びに業務に功労のあった奉仕者に対 し、高円宮妃殿下から有功章が贈られたほか、日本赤十字社大塚副社長から社長感謝状が代表の方々に 贈られました。 1. 受彰者の内訳 (1)金色有功章〔社資功労〕(個人) 41件 (2)金色有功章〔社資功労〕(法人・団体) 32件 (3)金色有功章〔業務功労〕(個人) 74件 (4)銀色有功章〔社資功労〕(個人) 43件 (5)銀色有功章〔社資功労〕(法人・団体) 62件 (6)銀色有功章〔業務功労〕(個人) (7)日本赤十字社社長感謝状〔社資功労〕(個人) 56件 (8)日本赤十字社社長感謝状〔社資功労〕(法人・団体) 31件 (9)日本赤十字社社長感謝状〔業務功労〕(個人) 13件 (10)支部長表彰状・感謝状〔社資功労〕(個人・法人・団体) (11)有功章社員等募集功労感謝状(個人) 173件 283件 42件 17 2. 式次第 2 赤十字大会 18 プロローグ チェロ&ピアノ デュオ 名誉副総裁 高円宮妃殿下 ご臨席 開 会 開会のことば 国歌斉唱 支部長式辞 有功章ご授与 感謝状・表彰状贈呈 名誉副総裁 高円宮妃殿下のおことば 社長あいさつ 来賓お祝いのことば 体験発表「思いやりの心を大切に」 阪南市立東鳥取小学校(大阪府青少年赤十字加盟校) 6年生 北浦果苗、北浦実季 申し合わせ 閉 会 「あこがれの赤十字」、「evergreen(いのちの唄声)」合唱 閉会のことば 思いやりの心を大切に 北 浦 果 苗、 北 浦 実 季 (大阪府阪南市立東鳥取小学校 6年生) 2 赤十字大会 私たちは、阪南市立東鳥取小学校の北浦果苗・北浦実季です。 私たちは、今、小学6年生です。振り返ると小学校で最初に「優しさ」と出会ったのは、入学式の時でした。 ドキドキした入学式で、6年生のお兄さんやお姉さんが手をつないでくれました。はじめて教室に入る時にも、 優しい言葉をかけてくれました。不安な気持ちが、やわらいだことを思い出します。そのころ、とても頼もし く思えた6年生。今では、自分がその6年生になって、かわいい1年生たちに優しく接することができるように なりました。優しさの種は、人から人に伝わり、やがて芽を出し、それが「思いやりの心」となってどんどん 成長していくのかなと思います。私たちの東鳥取小学校は、早くから青少年赤十字に加盟していて、青少年赤 十字の活動をとおして、「優しさ」や「思いやりの心」がしっかりと根付いていました。 1年生の時は、地域のおじいさんやおばあさんに『昔遊び』を教えていただきました。昔の遊びは、手作り のおもちゃなので、はじめはうまくできませんでした。けれども、くり返し優しく教えていただくうちに、昔 のおもちゃのおもしろさがわかってきました。この昔遊びの交流で、お世話になったおじいさんやおばあさん たちのあたたかな優しさを感じました。2年生では、学校の『東鳥っ子祭り』で、自分たちもいろいろなおもちゃ を作りました。そして、招待した1年生や幼稚園の子たちに、そのおもちゃで楽しんでもらいました。ちょっ ぴり、お姉さんになった自分が誇らしく思え、相手に喜んでもらうことのうれしさも感じました。 3・4年生になると、人との出会いが学校から地域へと広がっていきました。校区探検をしたり、市役所、 保健所、消防署、警察署などの見学をしたりして、私たちのくらしを支えてくださる、いろいろな人たちと出 会いました。ほかにも、自分たちの生活から出しているゴミをきちんと収集してくださっている方々、安全に 登下校できるよう毎日見守ってくださっている地域の方々。普段の生活の中で、どれだけたくさんの人たちの お世話になっているか、それに気づくたびに「ありがとう」の気もちでいっぱいになりました。4年生では、 地域の方のご協力で「米作り」を体験しました。田植えをした苗がぐんぐんと育ち、やがて秋になるとこがね 色の稲穂がたれさがり、しゅうかくの時期になりました。とれた「もち米」をみんなでおもちにしていただい たら、とてもおいしかった。お米のおいしさは、毎日、手間をかけて米作りをし、育てる人の心が入っている と思いました。 5・6年生では、障がいのある人と交流しました。これまでにも、同じ学校や、ほかの学校に通っている障 がいのある子たちともなかよく交流してきました。目や耳の不自由な方と交流をした時、 「手話」や「点字」は、 とても大事な魔法の言葉だと思いました。 また、外国の人たちと国際交流をしました。マレーシアの高校生が見せてくれた、きびきびとした規則正し い行進に驚きました。豚肉を食べてはいけない宗教があることも初めて知りました。 ラトビアという国から女性外交官のリンダさんが、私たちの学校に来てくれました。上手な日本語でラトビ アの美しい大自然の様子を紹介してくれました。 今、外国語を教えてくださっているグラハム先生は、北アイルランド出身の方です。北アイルランドは、緑 の山々に囲まれ、人々は自然の中でゆったりと生活をしているそうです。そのグラハム先生が、北アイルラン ドの「アイリッシュダンス」のビデオを見せてくれました。リズミカルな音楽に合わせて、すばやく足を動か すダンスに、私たちは目を丸くしました。ダンスをしている人たちが、とても楽しそうでした。 6年生では、歴史の勉強でとなりの国の韓国について学習しました。特に興味をもったのは、食べ物でした。 チヂミをみんなで作って食べた時、お好み焼きとは違ったチヂミのおいしさに「えっ、おいしい!」という声 がみんなから口々に出ました。そして、「もっといろいろな国のことを知りたい」という興味が出てきました。 私は、国と国の人々が交流することは勉強と同じくらいに大切だと思います。外国のいろいろなことを知ると、 日本にはない良いところや、その反対に日本の良さも発見できるからです。 今の私は、手話や点字ができません。外国語も、学校で習い始めたばかりで楽しいですが、まだ自己紹介程 度しか話せません。でも、いろいろな人たちとの交流で、相手を思う気持ちさえあれば、だれとでも心が通じ 合えるという、すばらしいことを学びました。こうした体験を生かして、たとえ言葉が通じなくても、笑顔や 手ぶり身ぶりで心を通わせたいです。そして、これからも、困っている人を見かけたら進んで手助けをしたい と思っています。 この6年間、いろいろな人たちからいただいた「優しさの種」が、私たちの「思いやりの心」を成長させて くれたことに感謝します。また、これからも青少年赤十字の活動の輪をもっともっと広めていきたいと思いま す。これで発表を終わります。ありがとうございました。 19 3 3 赤十字社員増強運動 1. 社資募集と社員増強 赤十字社員増強運動 日本赤十字社では、5月1日から全国一斉に「赤十字運動月間」を展開し、赤十字の理念と活動内容 をより多くの皆さまに知っていただくとともに、赤十字の活動を財政的に支えてくださる『赤十字社員』 の募集をおこない、事業資金のご協力をお願いしています。 『赤十字社員』とは、赤十字がおこなう人道的な諸活動にご賛同いただき、年額500円以上の「社費」 を拠出してくださる皆さまのことをいいます。 この『赤十字社員』から拠出していただいた「社費」と個人、法人、団体などからお寄せいただく寄 付金が日本赤十字社の主な活動資金となっています。 当支部では、この運動月間を拡大し、5月、6月の2カ月間にわたって社員増強運動を展開し、平成 21年度は経済的に厳しい状況の中、社資募集目標額8億6千万円に対し、府民の皆さまのご支援とご協 力、また地域奉仕団や地区・分区関係者の努力のおかげで、7億6,723万余円という成績を収めること ができました。 20 2. 社資募集実績表 (単位:円) (21年度末現在) 社資募集目標額 北 都 福 此 中 西 港 大 天 浪 西 淀 東 東 生 旭 城 鶴 阿 住 住 東 平 西 28,592,000 10,423,000 7,778,000 5,600,000 35,082,000 14,651,000 8,662,000 7,154,000 9,711,000 9,278,000 8,690,000 20,089,000 16,567,000 10,506,000 13,266,000 9,533,000 16,506,000 9,903,000 13,604,000 10,686,000 14,393,000 13,177,000 16,366,000 9,283,000 319,500,000 14,760,000 8,468,000 8,231,000 11,847,000 11,147,000 12,955,000 3,592,000 71,000,000 10,239,000 28,591,000 7,206,000 25,810,000 4,139,000 21,186,000 4,305,000 9,209,000 23,897,000 17,364,000 16,183,000 5,175,000 6,623,000 13,694,000 6,537,000 6,788,000 7,022,000 8,567,000 9,121,000 4,145,000 6,307,000 7,892,000 5,391,000 3,629,000 3,840,000 30,053,000 2,937,000 2,968,000 4,273,000 3,505,000 2,763,000 1,846,000 1,419,000 583,000 873,000 2,206,000 376,000 962,000 703,000 833,000 340,000 319,500,000 150,000,000 860,000,000 島 島 花 央 正 王 寺 速 淀 川 川 淀 川 成 野 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 区 東 見 倍 野 之 江 吉 住 吉 野 成 計 堺 市 堺 区 堺 市 中 区 堺 市 東 区 堺 市 西 区 堺 市 南 区 堺 市 北 区 堺市美原区 計 岸 和 田 市 豊 中 市 池 田 市 吹 田 市 泉 大 津 市 高 槻 市 貝 塚 市 守 口 市 枚 方 市 茨 木 市 八 尾 市 泉 佐 野 市 富 田 林 市 寝 屋 川 市 河内長野市 松 原 市 大 東 市 和 泉 市 箕 面 市 柏 原 市 羽 曳 野 市 門 真 市 摂 津 市 高 石 市 藤 井 寺 市 東 大 阪 市 泉 南 市 四 條 畷 市 交 野 市 大阪狭山市 阪 南 市 島 本 町 豊 能 町 能 勢 町 忠 岡 町 熊 取 町 田 尻 町 岬 町 太 子 町 河 南 町 千早赤阪村 計 直 収 総 計 社費 540,000 5,995,916 5,103,939 3,254,862 898,007 263,000 9,221,357 7,135,998 449,000 241,000 8,011,325 1,511,000 397,000 6,865,200 242,000 9,530,951 243,500 2,988,849 1,247,000 232,065 424,491 162,000 800,000 8,345,793 74,104,253 442,500 70,000 271,521 365,000 398,500 149,000 118,000 1,814,521 453,000 21,518,007 2,363,855 10,055,924 3,862,110 13,346,290 339,900 5,613,875 15,130,486 12,236,338 1,123,729 119,000 335,000 19,362,137 376,300 1,336,781 47,500 681,000 2,036,200 580,000 288,000 6,300,184 2,320,000 384,500 915,700 698,000 59,000 4,563,681 7,000 3,103,161 1,960,500 637,400 70,500 26,000 20,000 23,000 47,450 94,000 60,000 2,000 667,200 133,164,708 11,663,826 220,747,308 寄付金 10,147,971 865,896 0 1,664,800 9,006,909 5,630,151 5,281 10,000 6,020,256 4,485,350 55,000 11,786,496 15,878,027 4,279,320 12,859,937 1,009,804 16,795,728 6,479,692 11,371,433 6,521,252 12,094,574 13,046,670 12,903,571 12,000 162,930,118 8,000,134 6,787,414 5,505,672 8,820,371 6,462,871 6,781,595 3,704,605 46,062,662 6,985,734 202,670 1,710,355 2,987,198 0 7,239,593 4,167,027 4,619,116 1,008,917 3,803,988 9,313,409 3,296,306 4,186,150 90,385 3,790,306 4,126,131 9,192,386 6,495,823 8,691,625 4,051,865 7,165,578 233,530 3,297,904 2,101,783 2,310,384 22,531,940 2,375,121 6,000 6,647,718 302,300 1,502,371 873,062 780,887 554,240 1,243,690 2,283,075 458,871 918,025 810,910 1,448,200 187,857 143,992,430 73,935,246 426,920,456 地区扱法人 185,000 600,000 0 4,000 971,600 652,634 20,000 0 617 10,000 13,698 360,000 0 0 0 10,000 0 530,900 0 0 10,000 23,000 10,000 36,000 3,437,449 5,000 0 0 0 0 200,000 0 205,000 0 3,359 306,650 68,500 0 221,000 0 0 95,711 141,919 0 18,000 0 12,297 10,000 0 0 0 99,500 100,000 0 35,000 200,000 0 351,000 20,000 0 0 60,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1,742,936 18,527,526 23,912,911 支部扱法人 4,849,356 729,000 822,000 489,000 6,888,664 2,992,475 437,000 508,000 949,000 7,016,790 556,000 1,211,000 622,404 1,741,000 822,000 843,000 566,000 450,000 390,000 537,000 266,000 651,060 665,000 366,000 35,367,749 713,000 176,000 50,000 504,193 88,000 150,000 177,000 1,858,193 568,000 784,000 107,366 524,000 228,000 562,000 150,000 937,000 404,000 484,000 1,722,817 175,000 298,000 226,000 140,000 840,000 676,552 232,000 398,000 220,000 160,000 921,800 400,000 10,000 0 2,949,470 133,000 76,000 95,000 200,000 153,000 70,000 50,000 0 10,000 60,000 0 30,000 0 30,000 0 15,025,005 2,427,682 54,678,629 高額所得者等 181,000 274,000 48,000 13,000 369,000 829,000 1,026,000 45,000 172,000 87,000 330,000 295,000 323,000 137,000 377,304 416,000 414,000 87,000 907,000 535,000 608,000 317,000 431,000 52,000 8,273,304 295,500 103,000 138,000 549,000 200,000 283,000 1,031,000 2,599,500 358,500 1,702,000 37,000 5,098,880 211,000 1,447,499 67,000 160,000 643,500 828,000 564,000 37,000 249,032 215,000 28,000 63,000 62,000 56,750 1,392,087 138,000 1,103,500 178,000 16,000 18,000 579,000 718,000 83,000 10,000 172,000 172,000 504,000 7,000 10,000 0 0 30,000 0 250,000 0 5,000 0 17,213,748 12,888,405 40,974,957 合計 15,903,327 8,464,812 5,973,939 5,425,662 18,134,180 10,367,260 10,709,638 7,698,998 7,590,873 11,840,140 8,966,023 15,163,496 17,220,431 13,022,520 14,301,241 11,809,755 18,019,228 10,536,441 13,915,433 7,825,317 13,403,065 14,199,730 14,809,571 8,811,793 284,112,873 9,456,134 7,136,414 5,965,193 10,238,564 7,149,371 7,563,595 5,030,605 52,539,876 8,365,234 24,210,036 4,525,226 18,734,502 4,301,110 22,816,382 4,723,927 11,329,991 17,282,614 17,494,245 12,723,955 3,645,306 5,068,182 19,905,819 4,344,606 6,365,912 9,978,438 7,465,573 12,617,412 5,089,865 8,717,078 7,668,514 6,233,904 2,514,283 4,156,084 26,917,410 2,650,121 4,655,681 6,981,718 3,777,461 4,119,871 1,587,462 911,387 580,240 1,273,690 2,396,075 506,321 1,292,025 870,910 1,485,200 855,057 311,138,827 119,442,685 767,234,261 3 赤十字社員増強運動 地区・分区名 実績額 21 3.社員数 (平成21年9月末現在) 個 人 法 人 (人) 3 合計 (社) 275,231 (人・社) 5,330 315,647 赤十字社員増強運動 4.日赤地区分区事務担当者等会議・研修会 名 称 日赤地区分区 新任事務担当者研修会 月 日 会 場 参加人数 平成21年6月30日 大阪赤十字会館 40人 5.義援金 区 分 義援金(円) 山口県7.21大雨災害義援金 43 233,201 福岡県7月豪雨災害義援金 46 304,625 124 9,796,607 54 1,391,399 267 11,725,832 兵庫県台風第9号災害義援金 台風9号岡山県大雨災害義援金 合 計 22 件数(件) 6.救援金 区 分 件数(件) 義援金(円) 1 12,000 地雷被災者救援金 1 7,758 パキスタン国内紛争救援金 1 1,000 134 34,212,944 3 7,749 30 6,168,327 ベトナム・台風災害救援金 4 3,107 サモア地震・津波災害救援金 5 1,036,954 インド・洪水災害救援金 2 1,494 ハイチ地震救援金 425 40,402,368 チリ大地震救援金 23 793,905 台湾台風災害救援金 フィリピン・台風災害救援金 スマトラ島沖地震救援金 口座利息 3 赤十字社員増強運動 ヨーロッパ救援金 1,668 合 計 629 82,649,274 総計 896件 94,375,106円 Topics ●海外たすけあい募金を実施 12月1日、NHK大阪放送局で開かれたNHK海外た すけあいオープニングセレモニーに合わせて、久光製 薬株式会社の社員10名がボランティアとして、NHK 大阪放送局付近で街頭募金活動を行いました。 100円を寄付された男性は、この100円でアフガニ スタン紛争犠牲者のこどもたちに鉛筆3本とノート3冊 を 配 布 す る こ と が で き る と の 説 明 を 受 け、「 世 界 の 困っているひとのために使ってほしい。」と話されてい ました。 海外たすけあい義援金は、武力紛争の犠牲者支援、災害被災者の救援および防火活動、感染症の予防、 医療支援などに生かされます。 23 4 災害救護事業 近年、災害は複数の府県にまたがり、大規模・広域化、長 期化する場合があるほか、テロ等新たな危害にも留意する必 要があるなど、災害救護を取り巻く環境は変化しています。 4 そのため当支部では、災害救護活動をより効果的に実施する 災害救護事業 ために、救護員の資質向上を目標とした研修や訓練を実施し、 救護体制及び救護装備の整備に積極的に取り組んでいます。 1.救護班・救護員の登録状況 (平成22年3月31日現在) 救護員区分 支 班数 救 護 班 要 員 医師 看護師長 看護師 主事 災害対策 血液供 助産師 薬剤師 その他 本部要員 給要員 部 32 大阪赤十字病院 15 高槻赤十字病院 32 15 16 30 31 2 2 0 95 5 5 5 10 5 2 5 5 37 20 22 21 40 36 4 7 5 血液センター 合 計 合計 32 58 58 58 222 *救護班の編成は、医師(1)、看護師長(1)、看護師(2)、主事(1)、自動車操作要員(1)を基本とし、 必要に応じて助産師、薬剤師などを加えて活動を行います。 *上記表では、自動車操作要員は、「主事」および「その他」に含まれます。 2.災害救護活動への救護班の派遣 平成21年台風第9号災害(兵庫県佐用町)への派遣 (1)派 遣 先 佐用町立久崎(くざき)小学校内 応急救護所、町内の小規模避難所 (2)派遣期間 ①第1班 平成21年8月13日(木)~ 8月14日(金) (3)活動内容 ②第2班 平成21年8月15日(土)~ 8月16日(日) 救 護所における医療救護、巡回診療、こころのケア、町内医療ミーティングへ の参加ほか 24 (4)派遣人数 計21人 ①第1班 11人 ・医師、看護師長 ・看護師、主事(事務職) 各2人(大阪赤十字病院) ・心のケア要員 3人(大阪赤十字病院1、支部2) ・連絡調整要員 2人(支部2) ②第2班 ・医師、看護師長 各1人(高槻赤十字病院) ・看護師、主事(事務職) 各2人(高槻赤十字病院) ・心のケア要員 2人(大阪赤十字病院1、支部1) ・連絡調整要員 2人(支部2) 各1人(大阪赤十字病院) 10人 3.臨時救護への救護員の派遣 参加施設・団体および職種・人数 実施日 派遣行事の名称 1 6/4 〜 6 2 10/11 主催 派遣先 大阪日赤有功会 大阪日赤 横浜、房総半島 旅行 有功会 方面 御堂筋kappo 御堂筋kappo 2009 実行 御堂筋 委員会 大阪赤十字病院 高槻赤十字病院 機動救助 奉 仕 団 支部 看護師 1 医師 1 医師 1 看護師 2 看護師 2 主事 1 主事 1 取扱 患者 数 5 10 2 5 4 災害救護事業 4.救護員の訓練の実施状況 参加施設・団体および職種・人数 実施日 1 5/23 2 5/24 訓練の名称 主催 第4ブロック合同 日赤第4ブロ 災害救護訓練 ック支部 大阪府地域防災 総合演習 3 8/26 大阪市総合防災訓練 4 10/1 大阪赤十字病院訓練 大阪府・大阪 市・近畿地方 整備局 大阪市 大阪赤十字病 院 会場 大阪赤十字病院 高槻赤十字病院 京都市 血液セ ンター 機動 救助 防災V 新型インフルエンザのため中止 摂津市淀川 新型インフルエンザのため中止 右岸河川敷 阿倍野防災拠点 大阪赤十字病院 支部 1 関係職員 ○ ○ 関西国際空港航空機事故 5 10/15 消火救難総合 関西国際空港 関西国際空港 6 6 訓練 6 7 8 9 10/17 近畿府県合同防災 ~ 18 11/12 訓練 大阪国際空港航空機事故 対策総合訓練 県 大阪国際空港 11/14 中国・四国各県支部合同 日赤第5ブロ ~ 15 災害救護訓練 ック支部 大阪府・豊能地域 府・池田・豊 11/26 3市2町合同防災 訓練 10 内閣府・福井 1/15 中・箕面・豊 能・能勢 大阪府地震災害対策訓練 大阪府 救護員 7 福井県 (+助産師) 訓練規模縮小につき、 大阪国際空港 今年度は兵庫県支部救護班のみ参加 広島市 3 猪名川運動公園 救護員 7 (池田市) 能勢町 3 (+広報) 8 6 7 *上記表で病院派遣の救護員数が6の場合、職種別の内訳は、医師(1)、看護師長(1)、看護師(2)、 主事(1)、自動車操作要員(1)が基本となります。 25 5.救護員研修会の実施状況 研修名称 救護員基礎研修会 4 開催日時 会場 受講者数・施設別内訳 計 支 大 高 血 役職別内訳 災 医 師 看 助 主 血 薬 6/20(土)大阪赤十字病院 56 6 39 9 2 6 4 7 22 3 11 2 1 7/8(水) 救護員ステップアップ 大阪赤十字病院 研修会 10/24(土) 55 4 41 8 2 4 6 5 19 1 16 2 2 50 5 40 5 0 5 6 6 16 2 14 0 1 6/30(木) 大阪赤十字会館 10/27(火) 25 2 18 5 0 2 1 0 15 2 5 0 0 21 0 16 5 0 0 2 1 11 1 6 0 0 8/28(金) 大阪赤十字病院 8/29(土) 60 6 50 4 0 6 7 4 19 1 21 0 2 30 1 29 0 0 1 1 10 12 1 5 0 0 災害対策本部要員 研修会 1/29(金)大阪赤十字会館 14 14 日赤DMAT研修会 日本赤十字 8/5(水) 看護大学 -8/7(金) 武蔵野キャンパス 7 1/8(金) 大阪赤十字会館 -1/9(土) 3 「こころのケア」研修会 災害救護事業 dERU研修会 大阪DMAT研修 - - - 14 1 0 6 0 0 3 0 0 - - - - - - - 1 1 1 2 0 2 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 *支=支部、大=大阪赤十字病院、高=高槻赤十字病院、血=大阪府赤十字血液センター *災=災害対策本部要員、医=医師、師=看護師長、看=看護師、助=助産師、主=主事、血=血液供給要 員、薬=薬剤師 *「こころのケア」第1回は、聴講生として大阪市消防局より8人、大阪府警察本部より5人が参加 *「こころのケア」第2回は、聴講生として大阪府警察本部より3人が参加 *災害対策本部要員研修は、上記のほか第4ブロック各支部より9人、広島・岡山の支部より計4人、大阪・ 高槻赤十字病院・血液センターより支部救護員指導者などが計7人参加したため、総計34人が参加 6.大規模災害用救援物資の備蓄 救援物資の種類 備蓄数 毛 布 9,840枚 緊急セット 1,536個 安眠セット 1,090個 *大阪赤十字病院の「日本赤十字社災害拠点病院ロジス ティクス・センター」及び高槻赤十字病院の災害救護 倉庫に備蓄。 *緊急セットは8/11に1,584個を兵庫県支部に管理換 *毛布は8/11に1,000枚を兵庫県支部に管理換(佐用 (佐用町関係) 町関係) 26 (平成22年3月31日現在) 7.支部救護資機材等の設置 ・地区分区小災害用救援物資(毛布・日用品セット) ・ヘルメットの整備(220個) ・高槻赤十字病院災害救護倉庫の設置(延べ面積327.9㎡) 8.救急箱の設置 備 考 大 阪 府 警 察 本 部 839 府 内 各 消 防 署 322 大 そ 設置数 阪 府 の 災害救護事業 配置先 4 府内各警察署、交番などに配置 庁 3 来庁者用 他 2 府立消防学校 *この街頭救急箱は、とっさの事故によって応急手当を必要とする一般府民の利用に供することを目的に設 置されています。 Topics ●台風第9号災害で医療救護班を派遣しました 8月9日、日本を襲った台風第9号は兵庫県や岡山県 などに大きな被害をもたらしました。日本赤十字社大阪 府支部はこの翌日から2日間にわたり、大阪赤十字病院 ロジスティックスセンター(災害救護倉庫)に備蓄し ている緊急セットや毛布を兵庫県佐用町に届けました。 その後、大阪府支部は近畿の各県支部と連携して8月 10日から8月20日まで継続して被災地に医師や看護 師、こころのケア要員で編成される医療救護班を派遣 し、うち2班を大阪府支部から派遣しました。 医療救護班は、応急救護所における医療救護や巡回診療、こころのケア活動を行い、被災地の医療機関 が再開し軌道に乗るまでの間、医療ニーズに対応しました。 27 5 国際活動 日本赤十字社はスイスのジュネーブにある赤十字国際委 員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国の赤十字社・赤新 月社と連絡を取り合って、武力紛争の犠牲者や自然災害の 被災者に対して緊急に救援活動を行うとともに、保健衛生 事業などの中・長期の視野に立った開発協力の事業を実施 5 しています。 国際活動 当支部でも、国際的な視野を持った救援要員の養成及び 保健医療支援などの国際活動を積極的に行っています。当 支部及び日本赤十字社の「国際医療救援拠点病院」に指定されている大阪赤十字病院から、ハイチ大地 震救援など、多数の国際救援要員を海外に派遣するなどの活動を行いました。 1.国際救援・開発協力要員の登録状況 医 師 支 管理要員 (コメディカル含む) 計 部 0 0 2 2 大阪赤十字病院 3 3 5 11 高槻赤十字病院 0 3 0 3 血液センター 0 0 2 2 奉 0 0 3 3 3 6 12 21 仕 小 計 28 看護師・助産師 (平成22年3月31日現在) 団 2.要員の派遣 バングラデシュ・サイクロン災害救援事業 派遣先:バングラデシュ人民共和国 ダッカ、ボリシャルなど 1 派遣者 矢野 佐知子(大阪赤十字病院 救急部看護師) 期 間 平成21年4月19日~ 11月30日 職 種 看護師 国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)アジア大洋州事務所ロジスティクス活動 派遣先:マレーシア連邦 クアラルンプール 喜田 たろう(大阪赤十字病院 検査部臨床検査技師 兼 国際医療救援部) 平成21年12月12日~平成22年6月14日 期 間 連盟ロジスティクス要員 職 種 5 国際活動 2 派遣者 (救援物資の購入・備蓄・輸送などのロジスティクス活動および地域内赤十字社後方支 援活動の実際を学ぶとともに、連盟が実施する被災者救援事業の策定・支援を行う) ハイチ大地震救援 3 4 5 6 7 8 9 10 11 派遣先:ハイチ共和国 ポルトープランス、レオガンなど 派遣者 森 正尚(大阪府支部 事業課 救護係長) 期 間 平成22年1月17日~ 2月21日 職 種 基礎保健ERU 第1班 事務管理要員(ロジスティクスおよびセキュリティ担当含む) 派遣者 リテルスポーン キンイチ(大阪赤十字病院 国際医療救援部 国際救援課 主事) 期 間 平成22年1月17日~ 3月22日 職 種 基礎保健ERU 第1班 事務管理要員(通訳担当含む) 派遣者 光森 健二(大阪赤十字病院 泌尿器科部副部長) 期 間 平成22年1月24日~ 2月28日 職 種 基礎保健ERU 第1班 医師 派遣者 河合 結子(大阪赤十字病院 国際医療救援部 看護師) 期 間 平成22年1月24日~ 2月28日 職 種 基礎保健ERU 第1班 看護師 派遣者 中出 雅治(大阪赤十字病院 呼吸器外科部長 兼 国際医療救援部長) 期 間 平成22年2月13日~ 3月28日 職 種 基礎保健ERU 第2班 チームリーダー 派遣者 池田 載子(検診部 看護師長 兼 国際医療救援部) 期 間 平成22年2月13日~ 3月22日 職 種 基礎保健ERU 第2班 看護師長 派遣者 無津呂 昌代(業務部 研修課 研修係長 兼 国際医療救援部) 期 間 平成22年2月13日~ 3月22日 職 種 基礎保健ERU 第2班 事務管理要員(ロジスティクスおよびセキュリティ担当含む) 派遣者 矢野 佐知子(大阪赤十字病院 国際医療救援部 看護師) 期 間 平成22年2月13日~ 3月28日 職 種 基礎保健ERU 第2班 看護師 派遣者 新井 清久 (大阪府支部 青少年・ボランティア課 ボランティア係長) 期 間 平成22年3月22日~ 4月24日 職 種 基礎保健ERU 第3班 事務管理要員(ロジスティクスおよびセキュリティ担当含む) 29 3.支部の国際活動への参加 国 名 事業名 支援金額 ベ ト ナ ム 災害対策事業 300万円 備 考 ・平成5年度より継続中 ・第4ブロック支部合同事業 インドネシア 保健医療支援事業 100万円 ・平成16年度より継続中 ・ボゴール赤十字病院に対する医療資機材の整備支援 5 国際活動 4.消息不明者の安否調査 ・調査依頼者在住国:朝鮮民主主義人民共和国 ・取扱件数:14 ・判明件数:4(平成22年3月31日現在も1件が調査継続中) Topics ●ハイチでM7.0の地震 職員を緊急派遣しました 平成22年1月12日の現地時間午後5時(日本時間 13日午前7時)頃、カリブ海地域のハイチ(人口1,000 万人)で、マグニチュード7.0の大地震が発生しました。 人口が集中する首都ポルトープランスとその周辺の 都市は多くの建物が倒壊し、人々がその下敷きになる など、甚大な被害を受け、被災者200万人、死者は 22万人を超えました。 日本赤十字社は発災直後から医療チームを派遣し、 被災者への医療救援活動を行いました。医療チームは 第1班から続くポルトープランスでの活動に加え、ポルトープランスの西約40キロにあるレオガンでも 医療活動を行い、仮設診療所や巡回診療による医療活動を続ける一方で、予防接種キャンペーンも行いま した。 日赤からは計33名が派遣され、うち大阪からは9名の医師や看護師、事務職員が現地で救援活動を行 いました。 30 6 赤十字奉仕団 赤十字奉仕団は、赤十字の人道の精神のもとに、赤十字 の使命とする人道的な諸活動を実践しようとする人々が集 まって結成されたボランティアの組織です。昭和23年に創 設された赤十字奉仕団は、現在に至るまで、その時代にふ さわしい先駆的な業績を残し活躍してきました。 赤十字奉仕団には、一定の地域ごとに組織されている「地 域赤十字奉仕団」、青年や学生によって組織されている「青 年赤十字奉仕団」、無線や災害救護、看護、語学など特殊な 赤十字奉仕団 技能をもった人たちによって組織されている「特殊赤十字奉仕団」があります。 6 これらの赤十字奉仕団は、それぞれの特色を生かして、災害時の救護活動、献血の推進活動、赤十字 思想の普及や社員の募集活動、救急法・水上安全法・幼児安全法・健康生活支援講習の普及活動、赤十 字施設での活動、高齢者や障害者のための活動などを全国各地でくりひろげています。 当支部管内の奉仕団の状況は次のとおりです。 1.赤十字奉仕団の現況(登録状況) (平成21年4月1日現在) (1)地域奉仕団 団員数(人) 市区町村総数 奉仕団数 男 女 計 区 31 31 336,599 364,542 701,141 市 31 31 288,851 199,417 488,268 町 9 9 303 205 508 村 1 1 151 2 153 計 72 72 625,904 564,166 1,190,070 31 (2)特殊奉仕団 団員数(人) 奉仕団名 男 日本赤十字社大阪府支部芸能奉仕団 計 25 32 57 102 77 179 43 5 48 32 9 41 日本赤十字社大阪府支部語学奉仕団 32 97 129 日本赤十字社大阪府支部写真奉仕団 12 3 15 大阪赤十字病院奉仕団 7 73 80 日本赤十字社大阪府支部看護奉仕団 1 14 15 52 25 77 大阪府歯科衛生士会赤十字奉仕団 0 89 89 大阪府ビューティーケア赤十字奉仕団 6 174 180 56 13 69 1 27 28 369 638 1,007 大阪赤十字安全事業指導奉仕団 (※2) 日本赤十字社大阪府支部機動救助奉仕団 日本赤十字社大阪府支部 大阪府歯科医師自動車連盟救助奉仕団 6 女 (※1) 赤十字奉仕団 近畿大学赤十字奉仕団 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団 高槻日赤技能奉仕団 計 13団 (※1) 平成17年4月1日現在の人数 (※2) 平成20年4月1日現在の人数 (3)青年奉仕団 団員数(人) 奉仕団名 男 大阪府青年赤十字奉仕団 大阪赤十字看護専門学校学生赤十字奉仕団 女 計 13 12 25 5 134 139 玉手山学生赤十字奉仕団 (※1) 5 16 21 大阪産業大学学生赤十字奉仕団 (※2) 27 7 34 50 169 219 計 4団 (※1,2)平成20年4月1日現在の人数 (4)個人ボランティア ボランティア名 男 赤十字防災ボランティア 計 54 48 102 裁縫ボランティア (※1) 5 104 109 家庭看護法ボランティア (※2) 0 8 8 3 89 92 62 249 311 子育て支援ボランティア 計 (※1,2)平成20年4月1日現在の人数 32 女 2.地域奉仕団の活動について (1)研修会・施設見学等 支部主催 研修会名 ボランティア 基礎研修① 研修 5月31日 6月15日 ボランティア リーダー研修 6月28日 1 ボランティア リーダー研修 7月19日 2 ボランティア 基礎研修② 9月27日 (参加人数に支部職員は含まない・敬称略) 場所 大阪赤十字 会館 大阪赤十字 会館 大阪赤十字 会館 大阪赤十字 会館 大阪赤十字 会館 参加者 62人 内 容 「赤十字のしくみと活動」について 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「赤十字社員と社資募集」について 日本赤十字社大阪府支部 振興課 振興係長 新谷 隆博 「血液事業の現状と推進」について 大阪府赤十字血液センター 献血副部長 小川 敏彦 「日本赤十字社の災害救護活動」について 日本赤十字社大阪府支部 事業課救護係長 森 正尚 50人 講演 「最近の国際救援活動について」 大阪赤十字病院 喜田 たろう 検査部第一検体検査課臨床検査技師兼国際医療救援部 事例発表「地域ぐるみの自主防災活動」 大東市赤十字奉仕団 団長 川端 直行 67人 「赤十字について」 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課ボランティア係長 新井 清久 「日本赤十字社の災害救護について」 日本赤十字社大阪府支部 事業課長 神谷 尚孝 「赤十字ボランティアについて」 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 40名 「赤十字の現状」について 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「奉仕団のリーダーに求められるもの」について 大阪教育大学 教養学科 准教授 新崎 国広 グループワーク 「地域奉仕団の活動を考える」 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 ボランティア係長 新井 清久 62名 「赤十字のしくみと活動」について 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「赤十字社員と社資募集」について 日本赤十字社大阪府支部 振興課 振興係長 新谷 隆博 「血液事業の現状と推進」について 大阪府赤十字血液センター 献血副部長 小川 敏彦 「日本赤十字社の災害救護活動」について 日本赤十字社大阪府支部 事業課救護係長 森 正尚 6 赤十字奉仕団 奉仕団委員長 開催日 (平成22年3月末現在) 33 衛都連主催 研修会名 開催日 場所 参加者 内 容 講演 衛都連理事 研修 9月14日 大阪赤十字 26人 会館 「地域の防災力向上を目指して」 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 教授 宮野 道雄 地区・分区主催 地区主催施設見学研修会等の開催 地区主催奉仕団大会(総会を含む)の開催 10団・2ブロック 17回 (参考1) 36団 36回 (参考2) 大阪市大会 6 (参考1・平成21年度 地区主催施設見学研修会等の開催状況) 赤十字奉仕団 主催団体名 開催日 羽曳野市赤十字奉仕団 4月28日 枚方市赤十字奉仕団 6月2日 ラポールひらかた 箕面市赤十字奉仕団 7月2日 箕面市職員会館 衛都連阪南ブロック 赤十字奉仕団 7月6日 連絡協議会 場所 センター 岸和田 グランドホール 7月7日 枚方市赤十字奉仕団 7月13日 堺市西区赤十字奉仕団 8月20日 堺市西区役所 10月21日 美原区役所 堺市美原区 高槻赤十字病院 日本赤十字社血液 管理センター 枚方市赤十字奉仕団 10月17日 ラポールひらかた 摂津市赤十字奉仕団 10月25日 寝屋川市赤十字奉仕団 11月5日 北摂ブロック赤十字 奉仕団連絡協議会 11月19日 東成区赤十字奉仕団 11月28日 堺市中区赤十字奉仕団 12月10日 堺市中区赤十字奉仕団 12月10日 八尾市赤十字奉仕団 1月15日 八尾市赤十字奉仕団 2月9日 内 容 羽曳野市総合福祉 「赤十字とボランティア」について 枚方市赤十字奉仕団 赤十字奉仕団 34 1回 日本赤十字社大阪府支部 振興係長 新谷 隆博 「赤十字のボランティア」について 日本赤十字社大阪府支部 福祉・安全課長 瀬戸 善治郎 「赤十字の救援活動」について~いざ、災害が起こると~ 日本赤十字社大阪府支部 ボランティア係長 新井 清久 「新型インフルエンザの予防について」 日本赤十字社大阪府支部 福祉・安全課参事 後藤 千津 「看護介護~その人生きる」 高槻赤十字病院 緩和ケア科部長 岡田 圭司 施 設 見 学 グループワーク ~避難所のレイアウトについて~ 日本赤十字社大阪府支部 事業課長 神谷 尚孝 「赤十字のしくみと活動について」 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「応急的な処置方法トリアージについて」 大阪赤十字病院 看護師 牧田 佐和子 ポリテク 「日本赤十字社について、災害時の活動について等」 センター関西 日本赤十字社大阪府支部 事業課長 神谷 尚孝 日本赤十字社 血液管理センター 日本赤十字社 兵庫県支部 シェラトン 都ホテル 大阪府赤十字 血液センター 大阪赤十字病院 日本赤十字社血液 管理センター 日本赤十字社血液 管理センター 施 設 見 学 施 設 見 学 「日本赤十字社の災害救護活動について」 日本赤十字社大阪府支部 ボランティア係長 新井 清久 施 設 見 学 施 設 見 学 施 設 見 学 施 設 見 学 (参考2・平成21年度 地域奉仕団大会・総会の開催状況) 開催日 地 区 名 【大阪市】 開 催 場 所 種 別 5 大正区 大正区民ホール 大 会 9 3 東住吉区 東住吉区民ホール 大 会 10 6 東成区 東成区民ホール 大 会 9 平野区 コミュニティプラザ平野 大 会 21 中央区 中央区民センター 大 会 22 此花区 此花区民ホール 大 会 22 住之江区 住之江区民ホール 大 会 22 鶴見区 鶴見区民センター 大 会 23 北区 北区民センター 大 会 23 西区 西区民センター 大 会 23 浪速区 浪速区民センター 大 会 23 鶴見区 鶴見区民センター 大 会 23 城東区 城東区民センター 大 会 23 生野区 フェイセスゲストハウス 大 会 27 旭区 旭区民センター 大 会 29 天王寺区 天王寺区民センターホール 大 会 29 東淀川区 東淀川区民ホール 大 会 30 西成区 西成区民センターホール 大 会 30 阿倍野区 阿倍野区役所 大 会 11 5 西淀川区 西淀川区民ホール 大 会 6 福島区 福島区民センター 大 会 6 港区 港区民センター 大 会 6 淀川区 淀川区民センター 大 会 11 住吉区 住吉区民ホール 大 会 27 都島区 太閤園・ダイヤモンドホール 大 会 6 赤十字奉仕団 8 【衛都連】 4 16 箕面市 箕面市職員会館 総 会 23 豊中市 豊中市立福祉会館 総 会 24 池田市 池田市役所 大 会 29 摂津市 ホテル阪急エキスポパーク 総 会 5 16 門真市 門真市民プラザ 総 会 19 大東市 大東市立市民会館 大 会 6 29 吹田市 吹田市役所 総 会 7 14 八尾市 八尾市文化会館小ホール 総 会 11 10 豊中市 アクア文化ホール 60周年大会 15 守口市 市民会館 60周年大会 12 14 枚方市 ラポールひらかた 大 会 35 (2)平成21年度モデル奉仕団申請地区及び事業概要 地区名 事業概要 事業名 :「堺市西区地区防災・減災活動」 期 間 : 平成21年4月~ 22年3月 ○災害時高齢者生活支援講習会 堺市西区 ○ボランティアリーダー研修会(防災向け) ○防災訓練 ○AED講習会 事業名 :「老健施設ビューティーケア事業」 期 間 : 平成21年4月~ 22年3月 高齢者へのビューティーケア 箕面市 ○タッチセラピー(主にハンドケア) ○メンタルケア 6 ○ホットケア 赤十字奉仕団 3.特殊奉仕団の活動について 芸能奉仕団 ・活動内容 プロの芸能人により組織された奉仕団で、大阪府内老人ホームや福祉施設を訪問している。 各地区への派遣が13回、恒例事業の年末訪問5施設など、計18回で延べ115名が活動。 ・活動事例 ・地区への派遣 派 遣 先 大東市、箕面市、吹田市、寝屋川市、八尾市 ・年末訪問活動 期 間 12月8日~ 12月15日 参加団員数 延べ32名 演 芸 種 目 漫才、奇術、曲芸、太神楽、浪曲、歌謡ショー、落語 訪 問 先 府内老人ホーム5施設 ①堺市八田荘老人ホーム ・その他 36 ②寝屋川市特別養護老人ホーム「寝屋川苑」 ③八尾市立養護老人ホーム「心合寮」 ④富田林養護老人ホーム「柳生苑」 ⑤大阪城東養護老人ホーム 総会 1回、役員会 3回 安全事業指導奉仕団 ・活動内容 救急法、水上安全法等の指導を大阪府内全域で実施。1人でも多くの人が救急法などを 身に付け、安全で安心した市民生活が営まれるよう努力している。 ・活動事例 ・救急法講習会(救急法基礎講習・短期) 計 225回 7,850名受講 ・救急法講習会(救急員養成講習) 計 34回 1,230名受講 ・水上安全法講習会(短期) 計 21回 1,079名受講 3回 75名受講 ・水上安全法講習会(救助員養成講習) 計 ・その他 BKワンダーランド(NHKイベント)、ワールドファーストエイドディ、東大阪ふれあい まつりなどのイベントに参加 「親子で学ぶ水上安全法」を開催。 ・その他 総会 1回、役員会 5回 6 赤十字奉仕団 機動救助奉仕団 ・活動内容 無線技術を社会のため、積極的に役立てるよう活動を続けている。災害時には アマチュア無線の技術を活かし災害救護活動に協力、また様々な訓練に参加している。 ・活動事例 ・各種防災演習、訓練への参加 地域防災総合演習、4B合同災害救護訓練、など ・救護活動 御堂筋kappo等 ・業務無線伝搬調査 ・その他 総会 1回、役員会 11回、ミーティング 11回 歯科医師自動車連盟救助奉仕団 ・活動内容 歯科医師の技術を活かし、機動力の自動車を駆使して災害時の救助活動をする目的で結成。 身元確認に大きな手がかりとなる歯型の判定等で訓練に参加している。 37 語学奉仕団 ・活動内容 府内在住の外国人に日本語を教える「日本語教室」を週2回開いている。 また、通訳ボランティアとして積極的に活動している。 ・活動事例 在日外国人のための日本語講座 期 間 通年 毎週火・木曜日 19時~ 21時 場 所 大阪赤十字会館 ボランティアルーム 受講者 毎回約60名 講 師 奉仕団員毎回約15名 6 赤十字奉仕団 写真奉仕団 ・活動内容 写真を通じて、赤十字事業の普及を図る。広報活動。 ・活動事例 支部各種事業への派遣 15回、人数 20名 大阪赤十字病院奉仕団 ・活動内容 大阪赤十字病院における奉仕活動であり、院内での受付案内、入院患者を対象とした院内 図書活動を中心に行っている。また有志による裁縫奉仕活動も行っている。 ・活動事例 玄関案内、移動・開放図書、車椅子介助、車椅子のメンテナンス、衛生材料等の作業、 縫製作業(於:支部)、健診センター受診者の案内等 ・その他 38 総会 1回、役員会 6回 看護奉仕団 ・活動内容 現役及び在宅看護師によって組織されており、青少年赤十字加盟校の自然教室や府民の集 うイベントなどにおいて応急手当を行う。 ・活動事例 ・各種行事(青少年赤十字等)への派遣 85回(活動者延べ86名) ・その他 総会 1回 活動回数 85回 近畿大学赤十字奉仕団 ・活動内容 学外における献血推進活動、養護施設への訪問、各種研修への参加 ・活動事例 ・各種青年赤十字奉仕団行事への参加(1泊園外・冬のつどい・OSTEK) ・大手前整肢学園園外活動への参加 ・学外献血推進活動(七夕献血キャンペーン・はたちの献血キャンペーンなど)(1,141人) 総会 1回、 研修会 1回、 ミーティング 月1回 6 赤十字奉仕団 ・その他 大阪府歯科衛生士会赤十字奉仕団 ・活動内容 施設において歯科衛生指導を行い、口腔衛生の普及に寄与している。より活発な活動を行 えるよう、歯科医師自動車連盟救助奉仕団と連携を図っている。 ・活動事例 ・知的障害児生活施設豊里学園における口腔衛生指導 活動日 延べ11回(延べ活動者数 43名) ・視覚障害リハビリテーションセンターにおける口腔衛生指導 活動回数 4回(延べ活動者数 18名) ・ライトハウス祭り 歯のクイズで楽しみながら、遊びの中から歯、口の健康について知ってもらう。 活動者数 4名、ブース来場者 約100名 39 大阪府ビューティーケア赤十字奉仕団 ・活動内容 老人福祉施設で長期入所者に対し、ハンドケア、フェイシャルケアを施すことにより、笑 顔を取り戻し、生きる励みとなる高齢者福祉活動を行っている。 ・活動事例 ・社会福祉施設での活動(毎月1回) 西 宮 池松自治会館老人憩いの家(年間活動回数…10回 延べ活動者数… 26名) 西 宮 みどりの風 (年間活動回数… 9回 延べ活動者数… 39名) 八 尾 医真会“あおぞら” (年間活動回数…12回 延べ活動者数… 94名) 枚 方 悠々の苑 (年間活動回数…11回 延べ活動者数… 66名) 北野田 ソルヴィラージュ (年間活動回数…12回 延べ活動者数… 60名) 交 野 エイジフリー・ライフ星が丘 (年間活動回数…10回 延べ活動者数… 83名) 門 真 エイジフリー・ライフ大和田 6 (年間活動回数…10回 延べ活動者数… 52名) 寝屋川 サンセール香里園 (年間活動回数… 8回 延べ活動者数… 74名) 赤十字奉仕団 御殿山 デイサービスセンターてくてく (年間活動回数… 8回 延べ活動者数… 39名) 箕 面 ニューライフガラシア (年間活動回数…11回 延べ活動者数… 58名) 淀川区 コモンズ三国 (年間活動回数…11回 延べ活動者数…117名) 鶴見区 在宅サービスセンター (年間活動回数…11回 延べ活動者数… 78名) 枚 方 さつきが丘 (年間活動回数… 4回 延べ活動者数… 12名) 枚 方 グラニー枚方 (年間活動回数… 7回 延べ活動者数… 47名) 高 槻 ともしび苑 (年間活動回数… 6回 延べ活動者数… 13名) ・イベント 大洲とみす寮(愛媛県)で活動 ・その他 総会 1回、勉強会 11回(日赤)(毎月第2月曜日)、9回(ラポール枚方) 役員会 9回、広報委員会 5回、運営委員会 4回、指導者養成準備委員会 2回 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団 ・活動内容 青少年赤十字活動の普及・啓発活動を通して、青少年赤十字加盟校登録補助や指導者、メ ンバーの育成を推進している。 ・活動事例 ・「大阪府青少年赤十字賛助奉仕団会報」の発行 ・近畿ブロック青少年赤十字賛助奉仕団交流研修会への参加 ・全国賛助会の活動に参画し、賛助会の振興・活性化を図る ・その他 総会 1回、役員会 6回 高槻日赤技能奉仕団 ・活動内容 赤十字の精神に基づき、市の主催する行事で救護活動(応急手当)や高槻赤十字病院にお いて病院ボランティア活動、高槻市赤十字奉仕団主催の家庭看護法講習会(H21.4より健 康生活支援講習に名称変更)でアシスタントとして活動、その他募金活動なども行っている。 ・活動事例 ・高槻赤十字病院への訪問サービス活動(足浴、手浴、話し相手 など) ・家庭看護法講習会(H21.4より健康生活支援講習に名称変更)時のアシスタント ・高槻市の防災訓練やイベントへ救護班として参加 ・募金活動 ・その他 40 定例会・勉強会 46回、延べ527人 4.青年奉仕団の活動について 大阪府青年赤十字奉仕団 ・活動内容 大阪赤十字看護専門学校学生赤十字奉仕団、玉手山学生赤十字奉仕団、大阪産業大学学生 赤十字奉仕団、近畿大学赤十字奉仕団の4団と共に、若者の感性を生かした行事を積極的に 行っている。 ・活動事例 ・大手前整肢学園一泊園外活動への参加(8月21日~ 8月22日) 場 所:羽衣青少年センター、自然史博物館 内 容:子どもたちの社会参加を目的とする(レクレーション・キャンプファイヤー等) ・児童養護施設児童招待プログラム「赤十字 冬のつどい」(1月31日) 場 所:大阪赤十字会館 招待施設:武田塾・女子慈教寮・花園精舎・聖ヨハネ学園 対 象:大阪府内4つの児童養護施設の児童 38名 内 容:昔 遊び・クイズ・ゲームなどをしてボランティアの人たちと一緒に楽しい 6 赤十字奉仕団 時間を過ごした ・健康安全プログラム 場 所:大阪府内の小・中学校 内 容:小・中学生に救急法(三角巾の使い方などを学んでもらう) ・大手前整肢学園定期交流会〔通称・OSTEK〕(通年) 場 所:大手前整肢学園(肢体不自由児施設) 内 容:月 に約3回学園の子どもたちを訪問し、一緒に遊んだ。また、夏祭りやク リスマス会・通園部の参観などの行事にも参加した。 ・その他 ・総会 1回、定例会(月1回) 大阪赤十字看護専門学校学生赤十字奉仕団 ・活動内容 大阪赤十字病院や併設されている大手前整肢学園を中心として、入院患者や四肢に障がい のある子ども達に対して図書の貸し出しや、訪問ボランティアを行なっている。 また、院外活動として、献血ボランティア参加や大阪盲学校・高津学園を行っている。 ・活動事例 ・大手前整肢学園一泊園外活動への参加 ・大手前整肢学園定期交流会〔通称・OSTEK〕(通年) ・院内図書班 → 大阪赤十字病院本館7Fの「愛の図書館」で月・水(毎週)の17時15 分 ~ 19時に活動 ・献血班 → 毎月2回(土・日・祝など)で、1人でも多くの人に献血に興味をもっ てもらうことを目標に呼びかけとティッシュ配りを行う ・高津学園班 → 第二、第四土曜日の午前中に親と一緒に暮らすことが出来ない子ども たちが、共同生活している高津学園に訪問し、お絵かきやキャッチボー ルなどで交流を図る ・手話班 → 毎週火曜日の17時半~ 18時半に大阪赤十字病院の7階の食堂で活動 NHKのテキストを使用し、指文字や基本的な手話(挨拶・単語)を学ぶ ・整肢学園班 → 毎週1回大手前整肢学園へ行き、18時半~ 19時半の1時間、子ども ・点訳班 → 点訳の問題集を使用し、50音から練習を始め、長文が打てるようにな たちと本を読んだり、玩具で遊んだり、散歩をする等の活動を行う ることを目標とする ・リーディング班→ 月に1回視覚支援学校を訪問し、生徒と共に交流を図る 41 玉手山学生赤十字奉仕団 ・活動事例 ・大手前整肢学園一泊園外活動への参加、冬のつどい ・大手前整肢学園定期交流会〔通称・OSTEK〕 (通年) ・やまびこ会(ハイキング・保育ボランティア・運動会) 年6回 活動延べ人数:11人 ・ぽかぽか会(トランポリン・ボーリング・夏季1泊キャンプ) 年5回 活動延べ人数:11人 大阪産業大学学生赤十字奉仕団 ・活動事例 ・大手前整肢学園一泊園外活動への参加、冬のつどい ・大手前整肢学園定期交流会〔通称・OSTEK〕(通年) ・阪奈苑(老人ホーム) 月1回 ・グループホーム 花水木 年1回 ・DAP(大東市高機能汎用性発達障害親の会) 年4 ~ 5回 6 赤十字奉仕団 5.個人ボランティアの活動について 裁縫ボランティア ・活動内容 個人ボランティアの集まりで、府内の施設のニーズにあったものを縫製し提供する。 ・活動事例 ・老人用長着及び乳幼児用パジャマ・肌着等の縫製、配付 老人用長着・パジャマ237着、乳幼児用パジャマ172着、乳幼児用おしめ1150枚、 乳幼児用スモック・エプロン206枚、おもちゃ 56個を縫製し、大阪府内乳児院の4施 設に配付 ・その他 ・裁縫ボランティア交流会 日 時:平成22年2月3日(水) 場 所:大阪赤十字会館 参加者:26名 42 防災ボランティア ・活動内容 個人および団体で、災害時に日本赤十字社の調整の下に被災者に対して、その能力、 労力、時間等を自主的に無報酬で提供する。 また、JRCプログラム内の防災教育で協力を担っている。 ・活動事例 ・親と子の防災セミナー(夏休み、冬季の2回) ・ジュニア救護隊スキルアップセミナー(親と子の防災セミナー受講者対象) ・防災ボランティア養成講座(一般向け) ・府内小中学校、高校からの依頼により防災教育活動を行なっている ・その他 総会 1回、運営委員会 10回 6 赤十字奉仕団 子育て支援ボランティア ・活動内容 支部主催の「子育て支援ボランティア養成講座」を受講後に登録した個人ボランティアの 集まりで、支部主催の講習やイベント開催時に、参加者の子どもを一時的に預かる活動等 を行う。 ・活動事例 ・幼児安全法講習7回(22日間)の開催時に一時保育を実施し、延べ66名の子育て支援ボ ランティアが延べ67名の子どもを預かった。 ・その他 ステップアップ研修 → 平 成21年6月6日(土)、10月4日(日)、12月5日(土)の 3日間、延べ109名 フォローアップ研修 → 平成22年1月30日(土) 参加者:52名 43 6.支部の奉仕団活動促進事業について 赤十字ボランティア基礎研修会 開催日 場所 参加者 内 容 6月14日 大阪 149人 「赤十字のおこりと基本原則」 赤十字会館 日本赤十字社大阪府支部 ボランティア係長 新井 清久 「赤十字ボランティア」 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「国際人道法」 日本赤十字社大阪府支部 ボランティア係長 新井 清久 6 「災害時における赤十字ボランティアの役割・活動」 赤十字奉仕団 日本赤十字社大阪府支部 救護係長 森 正尚 赤十字ボランティアスキルアップ研修会 開催日 場所 参加者 2月21日 大阪 61人 内 容 「赤十字の基本原則について」 赤十字会館 日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課長 嶋谷 隆 「血液事業の現状と普及活動について」 大阪府赤十字血液センター 献血副部長 小川 敏彦 「災害時における赤十字ボランティアの役割・活動」 日本赤十字社大阪府支部 事業課長 神谷 尚孝 赤十字ボランティアのつどい 開催日 場所 参加者 内 容 3月14日 大阪 167人 日本赤十字社大阪府支部に登録する全ボランティア(地域奉仕団を除く) 赤十字会館 を年に一回一堂に会し、日頃個々に活動しているボランティア同士のネッ トワークを構築するとともに、赤十字ボランティアとしての意識と自覚を 高め、ボランティアとしての資質の向上を図ることを目的としている。 <基調講演> 「ボランティア元年から15年~これからのボランティア活動を考える」 脇坂 博史 桃 山 学 院 大 学 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 支 援 室 ボ ラ ン テ ィ ア コーディネーター <体験報告> 「機動救助奉仕団の半世紀」 機動救助奉仕団 高屋 武彦 「笑顔をめざすサポート」 歯科衛生士会赤十字奉仕団 小杉 公子 44 Topics ●「夏休み親と子の防災セミナー」を開催しました 毎年人気の「夏休み 親と子の防災セミナー」を、大阪赤十字会館にて8月1日、2日に開催しました。 このセミナーは、語り部から阪神淡路大震災の被災体験を聞いたり、非常時の炊き出し体験をしたり、 地殻プレートの模型を使って地震が起こるメカニズムを学んだりと、多彩なプログラムで構成されていま す。 また、ネクタイや雑誌など身近なものを使ってできる応急手当を学んだあとは、災害を想定したシミュ レーションを行い、けが人役の手当と毛布を使った搬送に挑戦しました。 けが人役の児童は「助けにきてくれた子が、心配しなくて大丈夫だよと声をかけてくれて嬉しかった」 と感想を述べ、頑張った児童に保護者の方から拍手が送られました。 6 赤十字奉仕団 45 7 青少年赤十字 青少年赤十字は、青少年が赤十字の精神に基づいて、世 界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、青少年自身が日 常生活の中で望ましい人格と精神を自ら形成することを目 的としています。 青少年赤十字は、この目的を達成するため、青少年にも 分かりやすい具体的な次の三つの実践目標と望ましい態度 目標があげられています。 7 ●三つの実践目標 青少年赤十字 1)健康安全 (生命と健康を大切にする) 2)奉 仕 (人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する) 3)国際理解・親善 (広く世界の青少年を知り、なかよく助け合う精神を養う) ●青少年メンバーの望ましい態度目標 1)気 づ く (まず、自分のまわりを注意深く見まわしてみる) 2)考 え る (計画をたててみる) 3)実行する (計画にそって実行する) これは世界中の青少年赤十字に共通するもので、我が国では学校教育の中で実践されています。 1.加盟の現状 1.登録状況 校種 加盟校数(増減) 4,811 0.9% 0.9% 1,123 (+8) 31.5% 30.7% 138,674 校 (ー 2) 12.7% 13.1% 27,238 11 校 (ー 3) 3.9% 4.9% 4,296 2 校 (+1) 5.3% 2.6% 263 458 校園所(+2) 12.0% 11.9% 176,405 園 42 園 保育所 1,158 所 10 所 小学校 1,036 校 326 校 中学校 529 校 67 高等学校 281 校 38 校 3,834 校園所 メンバー数 5.5% 792 (ー 2) 加盟率(昨年) 5.3% 幼稚園 合計 46 大阪府下の設置数 2.ブロック・市町村別登録状況 ブロック 協議会 市区町村 幼稚園(増減)保育所(増減)小学校(増減)中学校(増減)高等学校(増減)特別支援学校(増減)合計(増減) 全体 0 0 0 1 0 0 0 1 0 3(+1) 0 0 0 3(+1) 0 0 4(-1) 0 0 0 4(-1) 此花区 0 0 1 0 0 0 1 中央区 0 0 0 0 0 0 0 西区 0 0 0 0 0 0 0 港区 0 0 0 0 0 0 0 大正区 0 0 1(+1) 0 0 0 1(+1) 天王寺区 0 0 2 0 0 0 2 浪速区 0 0 0 0 0 0 0 西淀川区 0 0 5(+1) 0 0 0 5(+1) 淀川区 0 0 1 0 0 0 1 東淀川区 0 0 1 0 0 0 1 東成区 0 0 3(-1) 0 0 0 3(-1) 生野区 0 0 2(+1) 0 0 0 2(+1) 旭区 0 0 1 0 0 0 1 城東区 0 0 4(+1) 0 0 0 4(+1) 鶴見区 0 0 1 0 0 0 1 阿倍野区 0 0 0 0 0 0 0 住之江区 0 0 1(-1) 0 0 0 1(-1) 住吉区 0 0 1 0 0 0 1 東住吉区 0 0 0 0 0 0 0 平野区 0 0 0 0 0 0 0 西成区 0 0 7 0 0 0 7 11 0 94(-1) 5(-1) 1 2(+1) 113(-1) 堺区 2 0 16 1 0 0 19 中区 2 0 13 0 0 0 15 東区 2 0 9 0 0 0 11 西区 2 0 14 0 1 0 17 南区 0 0 21 1 0 1(+1) 23(+1) 北区 2 0 15(-1) 0(-1) 0 1 18 美原区 1 0 6 3 0 0 10 豊中市 0 0 0 0 0 0 0 池田市 0 0 0 0 0 0 0 箕面市 0 0 1 0(-1) 0 0 1(-1) 能勢町 0 0 0 0 0 0 0 豊能町 0 0 0 0 0 0 0 内訳 0 北区 0 0 都島区 0 福島区 全体 堺市 豊能 内訳 豊能郡 39(+2) 39(+2) 7 青少年赤十字 大阪市 0 47 ブロック 協議会 三島 吹田市 0 0 0 0 0 0 0 摂津市 0 0 0 0 0 0 0 茨木市 0 0 0 0 0 0 0 高槻市 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 守口市 7 0 18 9 0 0 34. 門真市 0 0 1 1 0 0 2 寝屋川市 0 0 0 0 0 0 0 枚方市 0 0 0 0 0 0 0 大東市 0 0 0 3 1 0 4 四條畷市 0 0 7 4 0 0 11 交野市 0 0 0 0 0 0 0 東大阪市 0 0 5 0 0 八尾市 0 0 0 0 0 0 0 柏原市 0 0 0 0 0 0 0 松原市 0 0 0 0 0 0 0 藤井寺市 0 0 0 0 0 0 0 羽曳野市 0 0 0 0 0 0 0 富田林市 0 0 16(+1) 8(+1) 0 0 24(+2) 河内長野市 0 0 14 7 0 0 21 大阪狭山市 7 0 7 3 0 0 17 太子町 0 0 2 1 0 0 3 河南町 0 0 5 1 0 0 6 千早赤阪村 0 0 2 1 0 0 3 和泉市 6 0 21 10 0 0 37 高石市 0 0 7 3 0 0 10 0 0 0 3 0 0 3 2 0 2 1 0 0 5 0(-2) 0 24 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 12 0 0 0 12 三島郡 北河内 7 青少年赤十字 中河内 南河内 南河内 東部 泉北 市区町村 幼稚園(増減)保育所(増減)小学校(増減)中学校(増減)高等学校(増減)特別支援学校(増減)合計(増減) 島本町 泉大津市 忠岡町 岸和田市 貝塚市 泉佐野市 29(+6) 24(-2) 泉南市 1 0 9 0 0 0 10 阪南市 4 3 12 0 0 0 19 熊取町 0 6 5 0 0 0 11 田尻町 1 1 1 0 0 0 3 岬町 0 0 3 0 0 0 3 私立高等学校 0 0 0 0 9(-3) 0 9(-3) 私立中学校 0 0 0 1(-1) 0 0 1(-1) 私立幼稚園 3 0 0 0 0 0 3 泉南 泉南郡 合計 48 24(+6) 42(-2) 10 326(+8) 67(-2) 11(-3) 2 458(+2) 2.会議等の開催状況 (1)会議等の開催 本社主催 行事名 青少年赤十字 全国指導者協議会総会 青少年赤十字 全国賛助会総会 実施場所 実施期日 6月25日(水) 日赤本社 ↓ (東京都) 6月26日(水) 7月 9日(木) 日赤本社 ↓ (東京都) 7月10日(金) 派遣者 大阪府青少年赤十字指導者協議会 副会長 小山 久子 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団 委員長 櫻井 照美 副委員長 玉村 輝雄 第4(近畿)ブロック主催 行事名 実施場所 実施期日 派遣者 大阪府青少年赤十字指導者協議会 青少年赤十字指導者協議会 滋賀県支部 5月26日(火) 会 長 天野 久 7 青少年赤十字 第4ブロック(近畿) 日本赤十字社大阪府支部 青少年係長 佐 橋 支部主催 行事名 実施場所 青少年赤十字指導者協議会 大阪赤十字会館 高等学校青少年赤十字 指導者協議会 実施期日 大阪赤十字会館 青少年赤十字指導者協議会 青少年赤十字活動推進 大阪赤十字会館 専門委員会 青少年赤十字指導者 協議会運営委員会 5月12日(火) 委員、顧問12人 2月 2日(火) 委員、顧問12人 6月27日(土) 委員4人 2月 6日(土) 委員3人 6月27日(土) 委員16人 2月 6日(土) 委員12人 7月24日(金) 活動推進専門委員26人 9月12日(土) 活動推進専門委員18人 高等学校青少年赤十字指導者協議会主催 行事名 高等学校青少年赤十字 メンバー連絡協議会 大阪赤十字会館 参加者 実施場所 実施期日 5月 9日(土) 大阪赤十字会館 10月 5日(土) 2月13日(土) 参加者 各高等学校加盟校代表者 (各校5名) 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団主催 行事名 大阪府青少年赤十字賛助 奉仕団総会 実施場所 三幸苑 (泉大津市) 実施期日 7月 9日(土) 参加者 団員 14人 49 (2)講習会等の開催 イ.指導者養成 本社主催 行事名 青少年赤十字中央指導者 研修会 赤十字研究会 青少年赤十字 第4ブロック(近畿) 青少年赤十字指導者研修会 近畿ブロック青少年赤十字 賛助奉仕団交流研修会 大阪府青少年赤十字担当 (主任)教諭研修会 大阪府青少年赤十字 指導者養成講習会 大阪府青少年赤十字 指導者コンベンション ↓ 8月 8日(金) 1月20日(火) ↓ 1月22日(木) 阪南市立桃の木台小学校 教諭 永田 惠 大阪府教育委員会 指導主事 信田 清司 堺市教育委員会 指導主事 堤 佳弘 実施場所 KKRホテルびわこ (滋賀県) ガーデンホテル 紀三井寺 はやし (和歌山県) 実施期日 6月19日(金) ↓ 6月21日(日) 派遣者 高石市立取石小学校 教諭 井平 絵美 日本赤十字社大阪府支部 主事 田丸 智子 10月29日(木) ↓ 参加者7人 10月30日(金) 実施場所 実施期日 大阪赤十字会館 6月 5日(金) ホテルフルーツ 7月21日(火) フラワー ↓ (兵庫県) 7月22日(水) 大阪赤十字会館 1月16日(土) 派遣者 参加者28人 参加者22人 スタッフ4人 参加者39人 スタッフ3人 ブロック指導者協議会主催 行事名 泉南ブロック青少年 赤十字指導者講習会 岸和田市青少年赤十字 指導者研修会 泉南ブロック役員・専門 委員研修会 50 (神奈川県) 8月 5日(火) 派遣指導者 支部主催 行事名 湘南国際村センター 実施期日 第4ブロック(近畿)支部主催 行事名 7 YMCA東山荘 (静岡県) 指導主事対象青少年 実施場所 実施場所 泉の森ホール 岸和田市科学技術 教育センター 川村義肢株式会社 実施期日 8月 7日(金) 参加状況 指導者37人 スタッフ28人 8月25日(火) 指導者24人 2月10日(水) 指導者22人 ロ.青少年赤十字メンバー・リーダーの養成 本社主催 行事名 青少年赤十字高校生スタ ディーセンター 実施場所 実施期日 派遣者・参加状況 3月24日(水) 東照館(山中湖) ↓ 高校生メンバー 2人 3月29日(月) 支部主催 行事名 実施場所 実施期日 派遣者・参加状況 メンバー 126人 青少年赤十字メンバー・ リーダーシップ総合 8月 2日(日) 府立少年自然の家 トレーニング・センター ↓ 8月 5日(水) (小学生87人・中学生4人・高 校生35人) 指導者54人 青年赤十字奉仕団5人 青少年赤十字高校生 府立少年自然の家 スタディー・センター ↓ 3月26日(金) 高等学校青少年赤十字 メンバー連絡協議会 骨髄バンク・チャリティ・ 府立健康プラザ (大阪市) メンバー 36人 指導者8人 7 青少年赤十字 リーダーシップ・ 3月25日(木) 青年赤十字奉仕団5人 メンバー 39人・指導者5人 12月12日(土) 金額 48,220円 フリーマーケット 青少年赤十字 ギャザリング 大阪赤十字会館 9月 6日(土) 205校 1,085,551円 ブロック・市町村協議会主催 行事名 実施場所 泉北ブロック青少年赤十字 大阪市立信太山 小・中学生メンバー・ トレーニング・センター 青少年 野外活動センター 和泉市青少年赤十字中学生 メンバー 「仲よし交歓会」 泉北ブロック 「青少年赤十字の集い」 堺市青少年赤十字の つどい 7月28日(火) ↓ 7月30日(木) 8月17日(月) 和泉市立青少年の家 トレーニング・センター 泉南ブロック青少年赤十字 実施期日 ↓ 8月18日(火) 泉南市立 西信達小学校 和泉市立コミュニテ ティーセンター サンスクウェア堺 9月10日(木) 11月29日(土) 1月23日(土) 派遣者・参加状況 メンバー 120人 指導者42人 メンバー 30人 指導者22人 メンバー 261人(41校) 指導者115人 メンバー 45人 指導者20人 メンバー 57人 指導者35人 51 (3)国際交流 行事名 青少年赤十字国際交流事業 「国際交流」シンガポール メンバー受入 実施場所 実施期日 大阪府支部 しあわせの村 派遣者・参加状況 12月14日(金) ↓ メンバー 2人 12月17日(木) (4)青少年赤十字の普及 行事名 大阪府青少年赤十字 モデル校 青少年赤十字モデル校 指定校数 合計16校園(小学校14校・中学校1校・高等学校1校) 阪南市立東鳥取小学校 7 (5)青少年赤十字の普及 行事名 青少年赤十字 青少年赤十字モデル校 実施場所 実施期日 阪南市立 東鳥取小学校 10月15日(金) 指導者16人 (6)青少年赤十字体験学習プログラム参加活動「総合的な学習の時間」 学 習 項 目 健康・安全プログラム (救急法を含む) 実施対象と回数 実 施 期 間 介護体験プログラム 18 回 健康安全 中学校 10 回 応急手当・救命手当 高 校 3回 教 員 31 回 各行事 3回 通年 30 回 中学校 13 回 高 校 2回 教 員 0回 各行事 0回 通年 1 回 国際理解 ・ 平和学習 高 校 0 回 プログラム 教 員 各行事 1 回 1回 計 4,470 人 車椅子体験 29 回 アイマスク体験 11 回 高齢者疑似体験 5回 計 4,095 人 地雷について 世界の子どもたちの現状 通年 国際赤十字の援助について 平和について など 0 回 計 12 回 計 2,491 人 小学校 0回 中学校 0回 高 校 1回 教 員 1回 各行事 0回 計2回 19 回 30 回 中学校 4回 着衣泳 基礎講習 計 45 回 10 回 11 回 短期 小学校 小学校 その他学習プログラム 実 施 内 容 小学校 計 65 回 52 派遣者・参加状況 通年 防災プログラム 計 63 人 (7)募金活動等の状況 行事名 実施期日 成 果 募金総額1,085,551円 実施校園205 校 11月16日(月) 愛のひとにぎり ↓ 心もち運動 12月15日(火) ●歳末助け合い 348,429円 募金贈呈先 福祉施設等 施設 ●海外助け合い 737,122円 募金贈呈先 発展途上国の教育等支援事業に日赤本社を通じて送金 募金活動 実施校 成 果 守口市立金田小学校 東大阪市立玉美小学校 32,500円 一円玉募金 田尻町立小学校 3.平成21年度 大阪府青少年赤十字指導者協議会名簿 ブロック 会 長 副会長 市町村 高等学校 氏 名 学校名等 天野 久 清明学院高等学校 大阪市 西元 明子 大阪市立福小学校 堺市 小山 久子 堺市立三国丘小学校 北河内 守口市 長池 吉澄 守口市立第三中学校 南河内 富田林市 永井 孝和 富田林市立彼方小学校 泉 北 和泉市 川﨑 隆史 和泉市立鶴山台南小学校 泉 南 泉南市 根田 渡 泉南市立信達小学校 寺西 勉 事務局市町村教育室小中学校課首席指導主事 信田 清志 事務局市町村教育室小中学校課指導主事 大東市 杉本 善嗣 大東市立四条中学校 四條畷市 山口 清 四條畷市立四條畷東小学校 東大阪市 近藤 明 東大阪市立玉美小学校 河内長野市 中谷 和生 河内長野市立川上小学校 大阪狭山市 赤元 俊治 大阪狭山市立南第二小学校 南河内東部 早川 淑子 河南町立河内小学校 和泉市 松井 昭浩 和泉市立信太中学校 高石市 澤田 久子 高石市立取石小学校 泉大津市 山口 泰治 泉大津市立東陽中学校 忠岡町 小森 弘美 忠岡町立忠岡幼稚園 岸和田市 亀井 長生 岸和田市立旭小学校 泉佐野市 小川 正人 泉佐野市立日新小学校 阪南市 成子 洋 阪南市立上荘小学校 泉南郡 田中 恭輔 熊取町立北小学校 櫻井 照美 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団委員長 中西 通夫 元指導者協議会長 辻本 宗平 前指導者協議会長 大阪府教育委員会 北河内 南河内 委 員 泉 北 泉 南 賛助奉仕団 顧 問 青少年赤十字 役 職 7 53 4.平成21年度 青少年赤十字健康安全プログラム等実施状況 ●小学校 No 7 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 対象 種別:中級コース 総合 人数 1 和泉市立国府小学校 6 29 月 全日 5年生 2 堺市立上野芝小学校 7 7 火 午後 6年生 着衣泳 180 人 77 人 3 東大阪市立岩田西小学校 7 7 火 午前 3年生 着衣泳 126 人 4 東大阪市立岩田西小学校 7 7 火 午前 6年生 着衣泳 112 人 5 高石市立東羽衣小学校 7 8 水 午前 6年生 着衣泳 94 人 6 門真市立上野口小学校 7 8 水 午前 6年生 着衣泳 77 人 7 堺市立宮園小学校 7 8 水 午後 6年生 着衣泳 52 人 8 堺市立土師小学校 7 10 金 午前 6年生 着衣泳 89 人 青少年赤十字 9 堺市立三国丘小学校 7 10 金 午後 6年生 着衣泳 149 人 10 守口市立橋波小学校 7 15 水 午後 6年生 着衣泳 96 人 11 堺市立黒山小学校 7 16 木 午前 4年生 着衣泳 12 堺市立黒山小学校 7 16 木 午前 5年生 着衣泳 13 堺市立黒山小学校 7 16 木 午前 6年生 着衣泳 14 箕面市立東小学校 7 16 木 午前 5年生 着衣泳 100 人 15 箕面市立東小学校 7 16 木 午前 4年生 着衣泳 117 人 16 堺市立平岡小学校 9 7 月 午後 6年生 着衣泳 70 人 17 高石市立取石小学校 9 10 木 午前 5年生 着衣泳 147 人 18 高石市立取石小学校 9 11 金 午前 6年生 着衣泳 116 人 190 人 小計 1,792 人 ●中学校 No 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 1 守口市立第四中学校 2 河内長野市立西中学校 3 堺市立さつき野中学校 4 守口市立第一中学校 5 6 6 4 金 午前 2年生 総合 105 人 6 29 月 午後 1 ~ 3年生 総合 30 人 7 9 木 午後 2・3年生 総合 87 人 7 13 月 午前 2年生 総合 139 人 門真市立第七中学校 9 2 水 全日 2年生 着衣泳 170 人 門真市立第七中学校 9 3 木 全日 2年生 着衣泳 170 人 7 門真市立第七中学校 8 31 月 全日 1年生 総合 194 人 8 門真市立第七中学校 9 1 火 全日 1年生 総合 194 人 9 大東市立諸福中学校 12 4 金 午後 2年生 総合 40 人 2 25 木 午前 2年生 総合 175 人 10 堺市立美原中学校 対象 種別:上級コース 人数 小計 1,304 人 ●高等学校 No 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 対象 種別 人数 1 明浄学院高等学校 7 15 水 - 2年生 短期 救 命 25 人 2 明浄学院高等学校 7 15 水 - 1年生 短期 救 命 15 人 3 大阪国際滝井高等学校 10 21 水 - 3年生 短期 応 急 47 人 小計 87 人 54 ●先生対象 No 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 種別:短期講習 人数 堺市立城山台小学校 5 27 水 午後 短期 救 命 46 人 2 四條畷市立岡部小学校 6 1 月 午後 短期 救急法 22 人 3 堺市立浅香山小学校 6 3 水 午後 短期 救急法 29 人 4 堺市立福泉小学校 6 3 水 午後 短期 救急法 35 人 5 四條畷市立忍ヶ丘小学校 6 3 水 午後 短期 救 命 23 人 6 東大阪市立三の瀬小学校 6 5 金 午後 短期 水 安 10 人 7 堺市立金岡小学校 6 5 金 午後 短期 救急法 67 人 8 守口市立橋波小学校 6 8 月 午後 短期 救急法 35 人 9 堺市立はるみ小学校 6 8 月 午後 短期 救急法 46 人 10 堺市立浜寺昭和小学校 6 8 月 午後 短期 水 安 40 人 11 堺市立三国丘小学校 6 8 月 午後 短期 救急法 35 人 12 四條畷市四條畷小学校 6 8 月 午後 短期 救急法 25 人 13 堺市立錦綾小学校 6 9 火 午後 短期 救急法 35 人 14 高石市立高陽小学校 6 10 水 午後 短期 救急法 22 人 15 堺市立宮園小学校 6 11 木 午後 短期 救急法 27 人 16 守口市立庭窪小学校 6 11 木 午後 短期 救急法 18 人 17 守口市立八雲小学校 6 12 金 午後 短期 救急法 25 人 18 東大阪市立太平寺小学校 6 16 火 午後 短期 水 安 20 人 19 堺市立若松台小学校 6 17 水 午後 短期 救 命 35 人 20 堺市立八田荘西小学校 6 17 水 午後 短期 救急法 23 人 21 大阪狭山市立東小学校 6 19 金 午後 短期 救急法 35 人 22 守口市立梶小学校 6 21 日 午後 短期 救急法 75 人 23 守口市立錦小学校 6 22 月 午後 短期 救急法 35 人 24 四條畷市くすのき小学校 6 23 火 午後 短期 救急法 32 人 25 堺市立庭代台小学校 6 24 水 午後 短期 救急法 45 人 26 高石市立東羽衣小学校 6 24 水 午後 短期 救 命 29 人 27 岸和田市立東光小学校 6 26 金 午後 短期 救急法 30 人 28 東大阪市立荒川小学校 6 30 火 午後 短期 救急法 30 人 29 高石市立東羽衣小学校 7 1 水 午後 短期 救急法 33 人 7 9 木 午後 短期 救急法 20 人 12 25 金 午後 救急法基礎研修 30 堺市立北八下小学校 31 体験セミナー(支部主催) 7 青少年赤十字 1 21 人 小計 1,003 人 ●各種行事 No 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 対象 種別 人数 1 泉北ブロック青少年赤十字小・中学生 トレーニングセンター 7 30 水 午前 小・中 健康安全 プログラム 応 急 122 人 2 大阪府青少年赤十字リーダーシップ 総合型トレーニングセンター 8 4 火 午前 小・中・高 健康安全 プログラム 応 急 126 人 3 大阪府青少年赤十字リーダーシップ 総合型トレーニングセンター 8 4 火 午前 小・中・高 短期 応 急 36 人 小計 284 人 実施回数 65回 合計 4,470 人 55 5.平成21年度 青少年赤十字介護体験学習プログラム実施状況 ●小学校 No 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 7 依頼先学校名等・場所 青少年赤十字 四条畷市立田原小学校 守口市立錦小学校 守口市立錦小学校 守口市立錦小学校 堺市立白鷺小学校 東大阪市立花園北小学校 東大阪市立花園北小学校 田尻町立小学校 守口市立三郷小学校 東大阪市立弥生小学校 堺市立百舌鳥小学校 守口市立橋波小学校 河南町立石川小学校 和泉市立南池田小学校 大阪市立真田山小学校 守口市立春日小学校 大阪市立梅南小学校 東大阪市立石切東小学校 大阪市立東淡路小学校 堺市立新湊小学校 大阪市立梅南小学校 堺市立上神谷小学校 堺市立福泉小学校 守口市立東小学校 守口市立寺方小学校 大阪市立天王寺小学校 箕面市立東小学校 箕面市立東小学校 箕面市立東小学校 守口市立八雲小学校 月 日 6 8・9 6 12 ~19 6 12 ~19 6 12 ~19 6 29 9 14 ~18 9 14 ~18 10 16 10 19 10 23 10 26 10 ~11 29 ~ 2 11 13 11 16 11 20 ~ 25 11 26 11~12 30・1 12 3・4 12 7~9 1 18 1 15 ~ 22 1 21 1 21 ~ 22 1 25 ~ 27 2 1・2 2 4・5 2 15 ~19 2 15 ~19 2 15 ~19 2 ~ 3 25 ~ 4 曜 時間 月・火 金~金 金~金 金~金 月 月~金 月~金 金 月 金 月 木~月 金 月 金~水 木 月・火 木・金 月・水 月 金~金 木 木・金 月~水 月・火 木・金 月~金 月~金 月~金 木~木 2日 8日 8日 8日 1日 5日 5日 1日 1日 1日 1日 5日 1日 1日 6日 1日 2日 2日 3日 1日 8日 1日 2日 3日 2日 2日 5日 5日 5日 8日 対象 6年生 4年生 4年生 4年生 3年生 6年生 6年生 4年生 4年生 5年生 4年生 4年生 5年生 4年生 3年生 4年生 4年生 6年生 4年生 5年生 5年生 4年生 5年生 4年生 4年生 3年生 4年生 4年生 4年生 5年生 種別 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 人数 123人 145人 ガイドヘルプ 145人 高齢者疑似体験 145人 78人 ガイドヘルプ 50人 高齢者疑似体験 50人 ガイドヘルプ 85人 21人 88人 155人 94人 20人 ガイドヘルプ 116人 129人 43人 30人 121人 73人 116人 ガイドヘルプ 43人 31人 110人 77人 66人 46人 118人 118人 ガイドヘルプ 高齢者疑似体験 118人 84人 小計 2,638人 ●中学校 No 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 依頼先学校名等・場所 東大阪市立太平寺中学校 東大阪市立太平寺中学校 守口市立第一中学校 守口市立第一中学校 守口市立第一中学校 守口市立第三中学校 守口市立第三中学校 高槻市立第四中学校 高槻市立第四中学校 高槻市立第四中学校 四條畷市立田原中学校 羽衣学園中学校 門真市立第七中学校 月 日 曜 時間 5 5 8 8 8 10 10 11 11 11 11 12 12 12・13 12・13 27 ~ 31 27 ~ 31 27 ~ 31 21・22 21・22 2~6 2~6 2~6 11 21 17・18 火・水 火・水 木~月 木~月 木~月 水・木 水・木 月~金 月~金 月~金 水 月 木・金 2日 2日 5日 5日 5日 2日 2日 5日 5日 5日 1日 1日 2日 対象 2年生 2年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 1年生 種別 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 車イス 人数 58 人 ガイドヘルプ 58 人 152 人 ガイドヘルプ 152 人 高齢者疑似体験 152 人 68 人 ガイドヘルプ 68 人 95 人 ガイドヘルプ 95 人 高齢者疑似体験 95 人 107 人 74 人 195 小計 1,369人 ●高等学校 No 1 2 依頼先学校名等・場所 明浄学院高等学校 明浄学院高等学校 月 日 曜 時間 対象 3 3 10 10 水 水 午後 午後 1年生 1年生 種別 車イス ガイドヘルプ 人数 44人 44人 小計 88人 実施回数 45回 56 合計 4,095人 6.平成21年度 青少年赤十字国際理解・平和学習プログラム実施状況 ●小学校 No 依頼先学校名等・場所 月 日 曜 時間 対象 種別 7・8 29 ~ 7 水~金 10日 3年生 9 9 水 午後 6年生 国際理解 高石市立羽衣小学校 10 26 月 午前 1 ~ 6年生 高石市立東羽衣小学校 10 29 木 午前 5.6年生 5 河内長野市立楠小学校 11 4 水 午前 6 河南町立河内小学校 11 6 金 午後 5.6年生 平和学習 36人 7 高石市立清高小学校 12 8 火 午前 1 ~ 6年生 平和学習 430人 8 阪南市立東鳥取小学校 2 18 木 午後 5年生 平和学習 113人 9 大阪市立真田山小学校 3 3 水 午前 3年生 国際理解 130人 阪南市立桃の木台小学校 3 15 月 午前 6年生 国際理解 80人 1 東大阪市立玉美小学校 2 河内長野市立小山田小学校 3 4 10 人数 58人 平和学習 108人 平和学習 522人 平和学習 205人 139人 6年生 国際理解 小計 1,821人 7 ●中学校 1 依頼先学校名等・場所 和泉市立石尾中学校 月 7 日 曜 14 〜 17 火~金 時間 対象 種別 人数 4日 1 ~ 3年生 平和学習 650人 青少年赤十字 No 小計 650人 ●教員対象 No 1 依頼先学校名等・場所 大東市立諸福中学校 月 日 曜 時間 対象 種別 6 24 水 午後 指導者 平和学習 人数 20人 小計 20人 実施回数 12回 合計 2,491人 Topics ●仲よし交歓会でJRCメンバー集合! 泉南ブロック青少年赤十字仲良し交歓会が、泉佐野 市立日新小学校で開催され、泉南地域(泉佐野市、泉 南市、阪南市、泉南郡)から41校の小学生メンバー、 約300名が参加しました。 それぞれの学校や地域周辺の紹介、また青少年赤十 字活動などの紹介ページをまとめた、 「仲良しアルバム」 つくりが、この交歓会の特色です。 メンバーは初めて会う他校のメンバーや指導者に緊 張気味でしたが、自慢の力作を見せ合っているうちに、 次第に「この公園行ったことあるで」 「絵書くの、めっちゃうまいね」などと声を掛け合うようになりました。 運営する指導者たちは、事前に打ち合わせを何度も重ねて、アルバム作りだけでなく、全体レクレーショ ンでも交歓会を盛り上げました。 完成した「仲良しアルバム」は、参加全校をめぐります。参加したメンバーが得意げに話をする姿が思 い浮かぶようです。 57 8 赤十字の講習 1.救急法 日常生活における事故防止の知識と、思わぬ事故や 災害にあった人、急病になった人に対して、医師や救 急隊に引き継ぐまでの救命手当・応急手当の技術と知 識を学ぶ講習です。 当支部では、地域赤十字奉仕団を始め、あらゆる人々 に救急法の技術と知識や勇気を身につけてもらい、安 全で住み良い街作りに資するため、大阪赤十字安全事 業指導奉仕団の協力のもと、普及活動を展開しています。 8 種 別 開催回数(回) 赤十字の講習 指導員養成講習 一般普及講習 受講者数(人) 1 10 基 礎 73 2,359 救急員養成 38 1,291 3 37 192 6,753 307 10,450 資格継続研修 短期講習 計 2.水上安全法 水と親しみ、水の事故から人命を守るため、泳ぎ の基本と自己保全、水の事故防止、おぼれた人の救 助、救命手当・応急手当の知識と技術を学ぶ講習です。 プールで行う救助員養成Ⅰと、海などの自然水域で 行う救助員養成Ⅱの講習を中心に開催しています。 種 別 一般普及講習 受講者数(人) 救助員養成Ⅰ 3 73 救助員養成Ⅱ 0 0 資格継続研修 1 5 21 1,079 25 1,157 短期講習 計 58 開催回数(回) 3.健康生活支援講習 これまでの家庭看護法に変わり健康生活支援講習が 開始されました。健康増進や介護予防などの知識と技 術及び高齢者に起こりやすい事故の予防と手当・急病 への対応、地域における高齢者支援、要介護高齢者に 対する自立に向けた介護の考え方及びその具体的な 知識と技術を学ぶ講習です。 種 別 指導員養成講習 開催回数(回) 受講者数(人) 1 8 支援員養成 31 751 短期講習 災害時高齢者 生活支援講習 19 1,106 その他の短期講習 92 3,602 143 5,467 計 8 赤十字の講習 一般普及講習 4.幼児安全法 少子化が進む中、こどもを大切に育てるため、幼児 期に起こりやすい事故とその予防、手当の実際、かか りやすい病気と看病のしかたなどの知識や技術を学 ぶ講習です。 種 別 一般普及講習 開催回数(回) 受講者数(人) 支援員養成 6 146 資格継続研修 3 29 41 1,125 50 1,300 短期講習 計 59 5.「ワールド・ファーストエイド・デーinおおさか」の開催 国際赤十字・赤新月社連盟は、平成15年から毎年9月の第2土曜日を「World First Aid D ay」(世界救急法デー)と位置付け、世界中で一斉に救急法の普及キャンペーンを行っています。 当支部では、9月12日に「ワールド・ファーストエイド・デー in OSAKA」として救急法普及キャ ンペーンを開催しました。 8 開催日時 平成21年9月12日(土) 13:00 ~ 16:00 開催場所 大阪赤十字会館 主 催 日本赤十字社大阪府支部 内 容 基調講演 演題:「救急車が来るまでの対応について」 講師:大阪赤十字病院 救急部医師 浜崎 俊明 氏 三角巾を使った傷の手当(三角巾進呈) AEDを用いた心肺蘇生法(キューマスク進呈) 乳幼児の一次救命処置 すべてのコーナーを体験していただいた方に赤十字ファーストエイド・ポーチ等を 赤十字の講習 進呈 参加者数 家族連れの親子など、約200人が体験 Topics ●まずは一歩踏み出す勇気を 9月12日の世界赤十字救急法の日にあわせて、ワールド・ファースト・エイド・デー in OSAKAを開 催しました。 今年度は赤十字の各種講習会(救急法講習会、幼児安全法講習会、健康生活支援講習)のコーナーを展 開して、より様々な応急手当の方法を体験してもらう企画として、 ・AEDを用いた心肺蘇生法(成人傷病者の場合) ・AEDを用いた心肺蘇生法(乳幼児傷病者の場合) ・車いす介助の体験 ・三角巾を使ったきずの手当の4コーナーを設けました。 参加者の方にはスタンプラリーカードを配付し、すべてのコーナーを体験して4つのスタンプを揃えた 方には、赤十字オリジナルのファースト・エイド・ポーチをさし上げました。 話題のAEDを含め、赤十字の各種講習会が一日で体験できるとあって、雨のなか大勢の方に来場して いただきました。 参加者からは、「車いすに乗ってみたのも、三角巾で止血法を学んだのも初めて体験するものばかりで した」との話がありました。 60 9 社会福祉事業 当支部では、関係機関と連絡をとりながら、乳幼児から高齢者までの医療や福祉の充実について、少 子高齢社会のニーズをキャッチしながら努力をつづけています。 1.赤十字子育て支援ボランティアの活動 近年、我が国の少子化は一段と進み、国をあげて少子化対策、子育て支援が叫ばれている中、 当支部では、平成15年度より隔年で、赤十字子育て支援ボランティア養成講座を開催しています。 子育て支援者として、子育て経験者などを対象に開催し、受講後、赤十字子育て支援ボランティ アとして登録していただいています。平成21年度末現在の登録者は92名です。 さらに、登録者が安心して活動に取り組めるように平成16年度より年に一回、知識や技術の 向上を目的に「フォローアップ研修」を開催しています。また平成18年度より、リーダー育成 と自主活動を目的に「ステップアップ研修」も開催しています。 登録者の主な活動は、幼児安全法講習会における一時保育です。 9 社会福祉事業 (1)赤十字子育て支援ボランティア フォローアップ研修 日 時 平成22年1月30日(土)9:45 ~ 16:00 会 場 大阪赤十字会館 参加人数 52人 内 容 ○講演「ともに育つ面白さと味わい ~子どもと親と祖父母と~」 講師 大阪人間科学大学 名誉教授 服部 祥子 ○制作「子どもたちと楽しく遊ぶおもちゃづくり」 講師 泉州ひまわりネットの会員 61 (2)赤十字子育て支援ボランティア ステップアップ研修 日時・参加人数 ○第1回 平成21年 6月 6日(土)53名 ○第2回 10月 4日(日)30名 ○第3回 12月 5日(土)26名 時間はいずれも10:30 ~ 16:00 会 場 大阪赤十字会館 内 容 ○制作「布おもちゃを作ろう」 講師 四條畷おもちゃライブラリーの皆さん ・参加者各自が個人の作品1点制作 ・一時保育で使用する3種類の大作7点を3回の研修で完成 9 社会福祉事業 (3)一時保育の活動状況 活動場所 活動日数(日) 活動人数(人) 支 部 11 45 地区分区 9 18 その他の団体 1 3 21 66 合 計 2.ホームヘルパー養成研修 講 習 名 幼児安全法 公的機関からの要請に応えて、ホームヘルパー養成研修の講師として健康生活支援講習指導員 を派遣した。 62 3.シルバー介護教室 寝たきりや認知症等の要介護高齢者数が増加の一途を たどる中、少子・高齢化、そして、核家族化が進行し家 族による介護力の低下は一層大きな社会問題となってい ます。 当支部では、元気な高齢者が、虚弱な高齢者の介護に 参加できるきっかけ作りとなるように、また、高齢者の 学習の機会となるよう、今年度は「看取り介護を考える」 をテーマに「シルバー介護教室」を開催しました。 平成21年9月10日(木)~ 11日(金)10:00 ~ 16:30 会 場 大阪赤十字会館・大手前栄養学院 参加人数 延べ187名 内 容 ○講演「がんと共に生きる・・・緩和ケア」 講師 高槻赤十字病院 がん統合治療科 部長 木元 道雄 ○講演「心にふれる人とのかかわり」 講師 六甲病院 緩和ケア病棟 チャプレン/カウンセラー 沼野 尚美 ○講演「終末期のすごし方」 講師 高槻赤十字病院 看護部 看護係長 がん相談支援チーム/緩和サポートチーム 藤原 和子 ○調理実習「のどごしの良い食事」 講師 大手前栄養学院 教授 小谷 一子 ○体験「手の温もりで、言葉を伝えるボランティア」 講師 大阪府ビューティーケア赤十字奉仕団 9 社会福祉事業 日 時 委員長 田中 啓子 ほか団員 ○介護実技「からだの移動と清潔(足浴)」 講師 日本赤十字社大阪府支部 健康生活支援講習指導員 63 4.訪問看護ステーション 寝たきりの高齢者や障害者などが安心して在宅療養が続けられるよう、高槻赤十字病院内に開 設した同ステーション(平成7年開設)の運営に協力しています。 利 用 者 延 数 5,750人 電話(24時間対応)利用延回数 190回 5.能勢町立保育所児童の眼科巡回検診 幼児期に起因する事が多い斜視や遠視による弱視を防ぐことと、近視・結膜炎等を発見するこ とを目的に、能勢町の依頼を受けて行っています。 実施日時 平成21年7月1日 10:00 ~ 12:00 9 社会福祉事業 64 疾患名(重複者あり) 検診 異常 人数 なし 近視 遠視 斜視 乱視 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 45 35 8 1 1 4 0 0 0 0 0 0 14 結膜炎 麦粒腫 睫毛 眼瞼 内反症 内反症 霰膜腫 その他 合計 (延べ) 6.大手前整肢学園 大手前整肢学園は、医療法に基づく病院でもあるとともに、大阪府からの委託を受けて児童福 祉法に基づく肢体不自由児施設として、昭和42年から療育・訓練において実績を上げており、 保護者が家庭でのリハビリを修得する親子入園も実施しています。 また、平成元年から国内の他施設に先駆けてイリザロフ法を導入、骨系統疾患等の骨延長・変 形矯正、先天性内反足や神経麻痺による足部変形等に応用し実績を挙げています。 平成16年3月に中央区法円坂から大阪赤十字病院東館へ移転したことから、重症心身障害児 施設30床を開設、平成19年4月には大阪府から日本赤十字社に移管され、施設の名称を「大阪 赤十字病院附属大手前整肢学園」とし、大阪赤十字病院と密接に連携しながら専門的な医療が提 供できるこれまでにない肢体不自由児施設・重症心身障がい児施設を目指しています。 平成21年度 支部からの繰出金 ・体圧分布測定装置・創外固定器部品・IPV人工呼吸器等の整備に 9,845,950円 9 社会福祉事業 Topics ●その人らしさを支援するため ~シルバー介護教室~ 9月10日、毎年恒例の赤十字シルバー介護教室を開 催しました。 今回のテーマは「看取りケアを考える」です。 最後まで介護される人の尊厳を守り、その人らしく 生きることを支援することを学ぶため、約100名の方 が参加しました。 高槻赤十字病院の医師と看護師による、緩和ケアや 終末期の過ごし方についての講義に加え、介護体験や 調理実習など参加プログラムも多く組まれています。 当日参加された方のなかには、普段からご家族の介護に携わっている方、今後に備えて予習に来られる 方などさまざまでした。 65 10 医療事業 大阪・高槻両赤十字病院は、人道の赤十字精神に基づき、 信頼される高度で安全な良質の医療を提供し、積極的に地 域の医療機関との連携を図っています。また、災害発生時 には医療救護班を迅速に派遣するための災害救護医療体制 を整えています。 大阪赤十字病院は、大阪府から地域医療支援病院の承認を 受け、地域の高度先端医療を担当する病院として、「心のか よう高度の医療」を目指すとともに、大阪府の災害拠点病 院としての活動はもとより、大規模災害発生時、被災された地域における診療を早期に開始できること を目的としたdERU(仮設診療所)を配備し、国内での、超急性期医療体制を整えているほか、日本赤 十字社の国際医療救援拠点病院として、国際救援・開発協力要員の育成にも力を注いでいます。 高槻赤十字病院は、地域に根ざした医療を拡充するため、院内に訪問看護ステーションを設置し、患 者様が住み慣れた家庭での適切なケアを行っています。さらに特色あるホスピスケアを提供するための 緩和ケア病棟を開設運営しています。 大阪・高槻両赤十字病院ともDPC(診断群分類別包括評価)指定病院となり、より効果的な医療の 10 提供に取り組むことで、安定的な病院運営の構築を目指しています。 医療事業 1.平成21年度 業務実績 (1)患者数 患者延数 入 院 外 来 一日平均患者数 大阪赤十字病院 271,926人(-4,728人 1.7%減) 745.0人 (-13.0人 1.7%減) 高槻赤十字病院 107,291人(-3,105人 2.8%減) 293.9人 (- 8.5人 2.8%減) 大阪赤十字病院 535,006人(-7,172人 1.3%減) 2,219.9人 (-20.5人 0.9%減) 高槻赤十字病院 184,473人 (+97.0人 0.1%増) 465.4人 (+16.0人 2.1%増) (2)診療単価 20年度 対前年度比 入院料収益及び 大阪赤十字病院 54,693円 52,700円 +1,992円(3.8%増) 入院診療料収益 高槻赤十字病院 50,817円 47,336円 +3,481円(7.4%増) 大阪赤十字病院 2,635円 2,671円 +36円(1.3%増) 高槻赤十字病院 1,301円 1,308円 ー 7円(0.5%減) 大阪赤十字病院 12,266円 11,460円 +806円(7.0%増) 高槻赤十字病院 9,467円 9,068円 +399円(4.4%増) 大阪赤十字病院 12.4日 12.9日 −0.5日(4.9%減) 高槻赤十字病院 12.7日 13.6日 −0.9日(6.6%減) 室料差額収益 外来診療収益 平均在院日数 66 21年度 2.平成21年度 支部からの繰出金 大阪赤十字病院 ・超音波診断装置等の整備に ・医療社会事業助成 37, 400, 000円 7, 000, 000円 高槻赤十字病院 ・心臓超音波診断装置等の整備に ・医療社会事業助成 23, 145, 330円 3, 000, 000円 10 医療事業 67 11 看護師の養成 当支部管内には、災害救護要員の確保とともに医療施設 要員の充足を図るため、大阪赤十字看護専門学校を設置し ています。 赤十字の理念を基調とし、豊かな人間性を育み、幅広い 能力を備えた看護師としての基本的な教育に加えて、「赤十 字概論」「災害看護」「赤十字救急法」など特色のある教育 を実施しています。 また、国内外で活躍できる優秀な看護師の質的な充実、 高度化を目的として、日本赤十字看護大学、日本赤十字社幹部看護師研修所への養成委託、入所の推進 を図っています。 区 分 1年生(102回生) 2年生(101回生) 3年生(100回生) 計 大阪府支部 52人 53人 32人 137人 (平成21年5月1日現在) 平成21年度 支部からの繰出金 11 ・救護看護師養成経費 23,363,000円 看護師の養成 ※大阪赤十字助産師学校は、20年3月をもって閉校いたしました。 Topics ●102期生入学式 4月10日(金)、大阪赤十字看護専門学校で第102 回目の入学式が行われ、49人が看護師を目指して新た な学生生活をスタートさせました。 大阪赤十字看護専門学校は、これまでに約6000人 の卒業生を送り出し、医療現場の最前線でいのちと向 き合う看護を実践しているほか、保健師・助産師・養 護教諭・看護学校教員などとして多方面にわたる職域 で活躍しています。さらに、赤十字の国際救援スタッ フとして、世界各地の被災地などでも活動しています。 あいさつに立った本田孔士(ほんだよしひと)学校 長は、「本校の大きな特色は、同じ敷地内にある大阪赤十字病院で実習ができるということです。このよ うに恵まれた学習環境に誇りを持ち、よき先輩を見習いながら、常に学んだことを現場で実践できる看護 師を目指してください」と激励の言葉を述べました。 続いて、新入生を代表して佐藤希望(さとうのぞみ)さんは、「これから始まる3年間、仲間と共に支 えあい、多くの方々からご指導を頂き、豊かな人間性と赤十字の理念に基づいた教育の中で、看護に関す る幅広い能力を高め、常に向上心をもって日々努力することを誓います。」と力強く宣誓しました。 68 12 血液事業 安全な血液確保と安定供給及び血漿分画製剤の国内自給 を促進している血液事業は、「安全な血液製剤の安定供給の 確保等に関する法律」 (平成15年7月30日施行)に基づき、 各市町村献血推進協議会及び各種献血団体の理解と協力を 得ながら大阪府赤十字血液センターをはじめ府内11 ヵ所 の献血施設と移動採血車で献血の受入をし、医療機関へ血 液製剤を供給しています。 平成21年度は、5月に大阪府内で発生した新型インフル エンザの影響や、毎年冬にかけての献血者減少による血液製剤の不足を、大阪府、当支部、血液センター、 市町村と連携して乗り越えることができ、府内においては、402,675人の方々から善意のご協力をい ただきました。 若年層への献血の意識の普及啓発に努め、成分献血と400mL献血に対する理解と協力を求めなが ら、複数回献血協力者の協力が得られるよう携帯電話やパソコンを利用した登録制度「けんけつE倶楽 部」で登録者を募集し、献血等に関する情報の提供などのサービス向上を図っています。 また、企業等の献血協力団体の理解と協力を得て効率的な献血が行えるよう体制を整え、血液製剤等 の在庫状況を常に把握しながら、在庫が不足または不足すると予測される場合には、広報による献血協 力呼びかけ、受付時間等の延長、配車計画の見直し等により献血者の円滑な受け入れに努めています。 広報活動については、例年のとおり夏のキャンペーン(愛の血液たすけあい運動7~8月)、冬のキャ ンペーン(クリスマス及びはたち12 ~ 2月)、春のキャンペーン(3~4月)等を展開し、夏休みに は毎年小学生とその保護者を対象に「献血おもしろゼミナール」を開催し、好評を得ています。 12 血液事業 各キャンペーンにおいて製作される広報資材の効果的な活用を図るべく、テレビ・ラジオに等各社に 対してCM素材の無償放送を依頼する他、JR・大阪市営地下鉄・民間鉄道会社等に対してポスターの 無償掲示依頼を行っており、毎年積極的な協力をいただいています。 1.平成21年度 献血状況累計 施設/採血方法 (目標構成比率) 200mL 6% 400mL 64% 成分計 30% 合計 100% 目標数 (人) 達成率 母 体 600 6,943 10,491 18,034 17,394 103.7% 採血車 13,343 176,459 0 189,802 200,474 97.3% 1,473 9,199 オープン 0 10,672 献血ルーム 3,575 67,216 113,376 184,167 176,768 104.2% 合計(人) 18,991 259,817 123,867 402,675 400,295 100.6% 392,161 (前年献血数) 102.7% (対前年比) ※母体……森の宮と南大阪の血液センターを指す 2.平成21年度 支部からの繰出金 移動採血時の受付用テント等に 1,396,000円 69 13 赤十字の広報・国際人道法の普及 赤十字の各種事業は、国民の皆さまからいただく貴重な社資(社費・ 寄付金)をもとに行われていることから、積極的かつ効果的な広報活 動は不可欠となっています。 当支部では、5月、6月の「赤十字運動月間」を中心に、在阪報道 機関および各鉄道会社等の協力を得て、各種広報媒体の活用や、資料 の配付を通じ広報活動の強化につとめています。 さらに、各地区、分区を通じての機関紙の配布・回覧、半年間にわ たる支部提供ラジオ番組の放送やホームページ等の各種広報媒体を有 効に活用し、府民に赤十字の基本理念や活動内容を紹介し、より一層 赤十字への理解と協力を求めています。 また、日赤4ブロック各府県支部合同事業として、駅貼り広告、テレ ビ・ラジオスポット放送により広域的な広報活動も併せて実施しています。 国際人道法の普及についても、まず赤十字職員自身が人道法を知ることから始め、継続的に推進を図 ることを目指しています。 1.赤十字の広報 (1)テレビ放送・スポット(出演:藤原紀香) 13 赤十字の広報・国際人道法の普及 70 局 名 有償 放送 無償放送 毎日放送(4ch) 朝日放送(6ch) 関西テレビ(8ch) 読売テレビ(10ch) テレビ大阪(19ch) ジェイコムウエスト (ケーブルテレビ全10局) *放送回数は5月の実績 5月1日~ 15日 放送回数 有償 無償 10回 125回 10回 95回 5、6月を 10回 4回 中心に年間を 10回 0回 13回 0回 通じて依頼 60回 備 考 第4ブロック 各支部合同 大阪府支部単独 (2)ラジオ放送 イ.スポット(大阪府支部広報)(出演:藤原紀香) 局 名 期 間 放送回数(20秒) 毎日放送(1179khz) 31回 朝日放送(1008khz) 13回 ラジオ大阪(1314khz) 62回 5、6月を中心に年間を通じて依頼 (無償、随時) エフエム大阪(85.1khz) 30回 FM802(80.2khz) 2回 FMCOCOLO(76.5khz) 15回 *放送回数は5月の実績 ロ.ラジオ番組の制作等 局 名 内 容 備 考 「原田年晴・高岡美樹のむっちゃ健康」 ラジオ大阪 (1314khz) ・4月~ 9月(計26回) ・赤十字の各種事業を紹介する30分の番組 ・赤十字事業紹介、健康コーナー、情報発信コーナー、 クイズ ・毎週土曜日 ・午前11時~ 11時30分 (3)電車内ドア横(B額面)ポスターの掲示(藤原紀香) 会 社 名 JR西日本 (普通電車、全車両) 期 間 サイズ 枚数 5月1日~ 5月31日 B3版 1,700枚 備 考 第4ブロック 各府県支部合同 13 会 社 名 期 間 大阪モノレール (ドア横タイアップ 4月1日~ 3月31日 ステッカー) サイズ 高100㎜ 幅400㎜ 枚数 80枚 赤十字の広報・国際人道法の普及 (4)その他交通広告(藤原紀香) 備 考 ・全車両 ・大阪府支部単独 (5)駅貼りポスター(藤原紀香) 会 社 名 JR西日本 近畿日本鉄道 阪神電気鉄道 阪急電気鉄道 大阪市営地下鉄 期 間 サイズ (無償) 5月13日~ 26日 備 考 126枚 5月1日~ 31日 の内2 ~ 7日間 枚数 150枚 B2版 60枚 第4ブロック 各府県支部合同 26枚 140枚 大阪府支部単独 *京阪電鉄のポスターは、駐輪場に掲出 71 (6)支部作成の広報資材 名 称 作 成 数 赤十字運動のしおり 281,000部 地区・分区から府民へ(回覧) 75,000部 地区・分区から府民へ(回覧) 赤十字運動月間のお礼書 ポケットティッシュ 活 用 方 法 270,000個 支部、地区のキャンペーンで配布 事業計画書 400部 支部ホームページでも公開 事業報告書 300部 支部ホームページでも公開 事業の概要 1,900部 支部ホームページでも公開 写真で見るこの一年 1,900部 大阪日赤社員のつどいで配布 (7)機関紙の発行 紙 名 機関紙「日赤大阪」 内容(記事又は広告) 備 考 ・年1回、4月1日付 ・事業計画の概要、予算・決算、お知 ・158万5,800部作成 らせなど ・32地区・分区が全戸配布 (8)赤十字運動月間街頭キャンペーン等 日 時 会 場 5月2 ~ 5日 NHK大阪放送局 年間を通じて出展 内 容 各地区・分区等 ・AED実演 ・救援物資展示 ・赤十字事業紹介 他 (9)広告等の掲出 13 赤十字の広報・国際人道法の普及 72 掲出紙 掲出日 サイズ 発行部数ほか 読売、日本経済新聞 5月1日他 全5段 全国版 学生対象フリーペーパー 年3回 B5変形版 への企画広告の掲出 (4,6,10月) 1ページ分 阪神電気鉄道沿線紙 4月25日 84㎜×257㎜ 備 考 日赤本社広報 ・BE/ST(ベスト) 毎回80,000部 ・関西の主な大学で配布 ・大阪府支部単独 100,000部 ホッと! HANSHIN (10)各地区・分区等の行事における赤十字ブース出展 地 区・ 実施日 行 事 名 分区名等 NHK 救援物資の展示・説明、 1 21年5月2日~ 5月5日 2 6月7日 生野区 3 8月22日 堺市中区 4 8月29日 5 9月6日 6 10月11日 7 10月17日 都島区 8 10月24日 泉北 9 11月7日 堺市北区 北区域交流まつり2009 救援物資の展示・説明 10 11月29日 堺市西区 堺市西区自主防災合同訓練 AED体験、三角巾 11 12月6日 中央区 東平連合振興町会地域防災訓練 救援物資の展示・説明 大阪放送局 NHK防災パークin大阪 内 容 AED体験 生野区中川連合防災訓練 救援物資の展示・説明 中区区民フェスタ 救援物資の展示・説明 茨木市 茨木市総合防災訓練 救援物資の展示・説明 此花区 このはな区民まつり 救援物資の展示・説明 御堂筋kappo2009 救援物資の展示・説明 防災訓練 AED体験、三角巾 防災フィールドワークキャラ バン AED体験 (11)その他 (1)本社作製ポスター(藤原紀香)を各地区分区及び町内会等で掲示 (2)市区町村の庁舎及び管内施設(病院・血液センター)に赤十字運動用の幟を立てるとともに、 支部社屋前掲示板でのPR (3)血液センターでは献血バス用キャンペーンPRボードを掲示 (4)支部ホームページの活用 (5)WEB(インターネット)広告(5月1 〜 7日、Yahoo!JAPAN、日赤本社広報) ・新規採用職員研修会における国際人道法に関する講義 ・ボランティアリーダー研修等における国際人道法に関する講義 ・大阪赤十字看護専門学校における国際人道法に関する講義 13 赤十字の広報・国際人道法の普及 73 2.国際人道法の普及 (1)研修会等の開催 ・国際人道法研修会の開催 開催日 平成22年2月25日(木) 会 場 大阪府赤十字血液センター 7階研修室 対 象 日赤大阪府支部および各管内施設職員 参加者 33人 内 容 国際人道法概論、赤十字標章、グループワークほか (2)その他 ・新規採用職員研修会における国際人道法に関する講義 ・ボランティアリーダー研修等における国際人道法に関する講義 ・大阪赤十字看護専門学校における国際人道法に関する講義 Topics ●御堂筋kappoに参加しました 絶好の秋晴れとなった10月11日、大阪のメインス トリートである御堂筋を歩行者天国にして開催される イベント、「御堂筋kappo」に参加しました。 大阪府支部職員の他、大阪赤十字病院と高槻赤十字 病院から医師・看護師・事務職を派遣し、日本赤十字 社大阪府支部の機動救助奉仕団とともに、イベントを 裏で支えました。 参加内容は、南北2か所に設けられた救護所を拠点 13 に、新橋から淀屋橋まで約1.9キロにわたる会場を巡 赤十字の広報・国際人道法の普及 回し、イベントの安全を守ることです。 機動救助奉仕団も無線で連絡を取り合い、いざというときはすぐに現場へ駆け付けられるように備えて いました。 また、大阪ガスビル前の赤十字PRブースにも、多くの人に立ち寄っていただき、赤十字が備蓄してい る救援物資をご覧いただきました。 ●普及をめざして ~国際人道法研修会~ 国際人道法とは、武力紛争時に人間を人間らしく取 り扱うことを定めた世界共通のルールです。人道を理 念に掲げる赤十字活動のルーツといえます。この普及 を図ろうと、大阪府支部では毎年職員を対象に研修会 を開催しています。今年度も、赤十字職員の他に大阪 府内の自治体の「国民保護法」関連部署のご担当者の 方々が聴講生として参加されました。 研修では人道法の概論、赤十字標章(マーク)、国民 保護法について講義をしました。グループワークでは 「国際人道法を普及するにはどうすればよいか」をテー マにして議論し、発表者は「国際人道法を守るということは、全ての人の命を尊重し、大切にすることだ とわかった。赤十字だけでなく、社会全体にもっと普及したいと思う」と述べました。参加した聴講生か らは、「日赤の強い使命感に触れることができ、赤十字標章の重要性も大変参考になった」、「教育の一環 として国際人道法を子供たちにも教えた方がよいと思う」などの感想が寄せられました。 74 14 会計 1.平成21年度 大阪府支部一般会計歳入・歳出決算 歳 入 科 目 社 資 一 般 収 社 資 収 金 額(円) 構 成 比(%) 入 (爬+爰) 805,398,358 76.78 入 爬 726,806,818 224,422,848 ・寄付金等収入 414,228,873 ・指定事業社資収入 人 社 資 88,155,097 収 入 爰 78,591,540 ・その他社資収入 48,546,440 託 入 510,372 0.05 補助金及び交付金収入 5,504,450 0.52 入 42,164,097 4.02 入 114,278,233 10.89 入 25,157,626 2.40 金 56,011,389 5.34 1,049,024,525 100.00 繰 金 入 資 等 金 産 雑 収 収 収 収 前 年 度 繰 越 合 計 歳 出 科 目 金 額(円) 災 害 救 護 事 業 費 構 成 比(%) 94,858,610 9.34 会 活 動 費 140,621,507 13.84 国 際 活 動 費 42,187,937 4.15 指 定 事 業 地 方 振 興 費 88,155,097 8.68 地 区 分 区 交 付 金 支 出 138,198,300 13.60 社 費 105,250,866 10.36 基盤整備交付金・補助金支出 43,956,950 4.33 償 還 金 支 出 30,954,089 3.05 積 立 金 支 出 27,423,428 2.70 総 務 管 理 費 157,285,902 15.47 資産取得及び資産管理費 44,132,228 4.34 本 社 送 納 金 支 出 103,079,724 10.14 1,016,104,638 100.00 業 振 興 歳入歳出差引残額(翌年度繰越額) 14 会計 社 合 計 68 30,045,100 13 ・指定事業社資収入 委 6448 1443 ・社費収入 法 32,919,887円 75 2.平成21年度 医療施設特別会計決算 大阪赤十字病院 高槻赤十字病院 円 円 医 業 収 益 22,591,291,034 7,448,096,054 医 業 費 用 22,060,635,716 7,797,370,136 医 療 事 業 利 益( 損 失 ) 530,655,318 ▲ 349,274,082 医 業 外 収 益 585,510,376 216,027,217 医 業 外 費 用 459,308,837 163,851,402 医 業 外 利 益( 損 失 ) 126,201,539 52,175,815 医 療 社 会 事 業 収 益 103,830,837 10,600,080 医 258,635,036 100,672,857 ▲ 154,804,199 ▲ 90,072,777 療 奉 仕 費 用 医療社会事業利益 (損失) 付 帯 事 業 収 益 128,347,932 58,170,787 付 帯 事 業 費 用 162,226,459 52,474,510 ▲ 33,878,527 5,696,277 付 帯 事 業 利 益( 損 失 ) 特 別 利 益 17,275,090 34,696,922 特 別 損 失 30,810,907 62,578,560 特 別 利 益( 損 失 ) ▲ 13,535,817 ▲ 27,881,638 法 ▲ 16,478,985 ▲ 16,695,508 438,159,329 ▲ 426,051,913 人 税 等 当 期 純 利 益( 損 失 ) 3.平成21年度 社会福祉施設特別会計決算 (1)経常活動による収入及び支出 大手前整肢学園 円 14 施 設 会計 入 828,955,316 費 852,365,803 経 常 活 動 資 金 収 支 差 額 ▲ 23,410,487 施 収 設 (2)施設整備等による収入及び支出 円 施 設 整 備 等 収 入 0 施 設 整 備 等 支 出 9,692,660 施設整備等資金収支差額 ▲ 9,692,660 (3)財務活動による収入及び支出 円 76 財 務 活 動 収 入 70,173,428 財 務 活 動 支 出 43,326,963 財 務 活 動 資 金 収 支 差 額 26,846,465 当 期 資 金 収 支 差 額 合 計 ▲ 6,256,682 4.平成21年度 血液事業特別会計決算 大阪府赤十字血液センター 円 事 業 収 入 16,373,790,069 事 業 費 用 14,208,321,974 事 業 損 益 2,165,468,095 事 業 外 収 入 293,429,017 事 業 外 費 用 363,430,462 事 業 外 損 益 ▲ 70,001,445 関 連 事 業 収 入 200,421,906 関 連 事 業 費 用 204,283,910 関 連 事 業 損 益 ▲ 3,862,004 本 支 社 勘 定 収 入 2,459,902,840 本 支 社 勘 定 費 用 2,897,044,200 本 支 社 勘 定 損 益 ▲ 437,141,360 特 別 収 入 41,987,293 特 別 損 失 0 特 別 損 益 41,987,293 当 期 損 益 1,696,450,579 5.平成21年度 業務監査実施状況 支部監査委員による監査 大 阪 府 支 部 平成22年5月28日 管 内 施 設 平成22年5月28日 大 阪 赤 十 字 病 院 大 手 前 整 肢 学 園 高 槻 赤 十 字 病 院 大 阪 府 赤 十 字 血 液 セ ン タ ー 14 会計 77 15 支部の機構と役職員 1. 機構 日本赤十字社の本社は東京に、支部は各都道府県庁の所在地におかれています。各支部の管内 には地区と分区があり、地区は区と衛星都市、分区は町村にあります。また、政令指定都市には 区地区を統括する地区本部があります。 各府県にある赤十字病院、血液センターなどの施設は、一部本社直轄のものを除いてすべて支 部に所属しています。 ○本社 代議員会 企画広報室 副社長 社 長 総務部 人事部 総務局 組織推進部 理事 監査室 監事 救護・福祉部 事業局 顧問 医療事業部 参与 看護部 国際部 血液事業本部 血液事業経営会議 ○支部及び管内施設 評議員会 総務課 支 部 長 15 副 支 部 長 支 総 務 部 部 振興課 青少年・ボランティア課 支部の機構と役職員 事 業 部 監査委員 会計課 事業課 福祉・安全課 支部顧問 大阪赤十字病院附属大手前整肢学園 大阪赤十字病院 支部参与 大阪赤十字看護専門学校 高槻赤十字病院 大阪府赤十字血液センター 大阪府北大阪赤十字血液センター 大阪府南大阪赤十字血液センター ○ 大阪市・堺市地区本部 地区本部長 副地区本部長 参与 幹事 事務委員 ○ 地区(大阪市及び堺市の区・衛星都市) ○ 分区(町・村) 78 地区長 副地区長 参与 幹事 事務委員 分区長 副分区長 参与 幹事 事務委員 2. 支部役員名簿 支 部 支 部 大阪府赤十字血液センター 長 橋 下 徹 所 長 中 埜 粛 副 支 部 長 綛 山 哲 男 副 所 長 小 島 操 副 支 部 長 森 下 曉(H21.4.17 ~ 12.16) 副 所 長 辻 副 支 部 長 北 山 啓 三(H22.2.10 ~) 副 所 長 吉 村 敬 次 副 支 部 長 藤 原 安 次(~ H21.10.7) 副 支 部 長 田 村 恒 一(H22.2.10 ~ 2.28) 大阪府北大阪赤十字血液センター 監 査 委 員 土 井 信 幸 所 監 査 委 員 網 野 道 秀 事 事 務 局 長 泉 一 男 大阪府南大阪赤十字血液センター 事務局次長兼総務部長 前 田 明 所 事 林 雅 行 事 業 部 長 大阪赤十字病院 院 本 田 孔 士 園 事 院 長 隠 岐 尚 吾 副 院 長 藤 堂 義 郎 副 院 長 岩 永 迪 孝 部 務 部 長 神 前 昌 敏 長 河 相 憲 良 長 谷 慶 彦 長 中 島 茂 大阪赤十字病院附属大手前整肢学園 長 副 務 徹 務 部 長 新 居 正 甫 長 佐 々 木 茂 雄 大阪赤十字看護専門学校 管 理 局 長 右衛門佐 正 学 校 業 務 部 長 田 中 良 則 副 学 経 理 部 長 岸 正 博 事 看 護 部 長 伊 藤 ヒロコ 務 長 ( 兼 ) 校 部 長 長 ( 兼 ) 本 田 孔 士 松 近 昌 子 右衛門佐 正 15 支部の機構と役職員 高槻赤十字病院 院 長 田 嶌 政 郎 副 院 長 後 藤 研 三 副 院 長 千 葉 渉 事 務 部 長 宮 前 茂 看 護 部 長 宮 﨑 妙 子 79 3. 支部評議員名簿 ◎ 理 事 ○ 代議員 地区名 (大阪市) 北 区 都 島 区 福 島 区 此 花 区 中 央 区 西 区 港 区 大 正 区 天 王 浪 西 寺 区 速 区 川 区 淀 淀 川 区 川 区 東 成 区 生 野 区 旭 区 城 区 東 淀 東 鶴 阿 倍 住 之 住 東 見 区 野 区 江 区 吉 区 住 ○ ○ ○ ○ 氏 名 笹 川 和 明 山 野 謹五郎 舩 本 正 治 宮 川 晴 美 飯 野 修 芳 浅 井 茂 雄 武 智 虎 義 木 村 優 早 川 光 一 寺 下 信 男 藤 井 栄太郎 牛 島 淳 勝 中 尾 憲四郎 清 水 弘 北 尾 一 山 本 正 人 吉 田 定 治 田 中 富 一 濵 田 一 夫 奥 井 史 朗 榎 並 貞 美 森 田 昭 信 ○ 久 保 照 男 中 辻 健 司 髙 落 俊 一 美 舩 一 江 奥 田 俉 郎 石 田 良 治 中 村 義 人 梶 本 徳 彦 一 入 靖 典 天 野 久 児 玉 達 樹 野 村 昌 昭 辻 井 伊佐視 石 橋 紀 子 吉 区 平 野 区 西 成 区 (堺市) 15 支部の機構と役職員 80 堺 区 中 区 東 区 西 区 南 区 北 区 美 区 原 (直選) 直 選 直 選 直 選 直 選 直 選 直 選 直 選 (平成22年2月14日現在) 地区名 氏 名 (衛星都市郡部) 岸 和 田 市 杉 本 勇 豊 中 市 ◎ 内 田 敏 治 池 田 市 松 田 昌 也 吹 田 市 永 田 昌 範 泉 大 津 市 釜 野 與 吉 高 槻 市 前 田 孝 司 貝 塚 市 和 田 明 宏 守 口 市 藤 川 弘 子 枚 方 市 ○ 濵 﨑 麗 子 茨 木 市 井 上 信 雄 八 尾 市 ○ 鈴 木 武 司 泉 佐 野 市 ○ 横 河 僖 治 富 田 林 市 花 岡 義 弘 寝 屋 川 市 長 田 順 子 河 内 長 野 市 谷 口 和 代 松 原 市 大 東 市 川 端 直 行 和 泉 市 小 林 利 郷 箕 面 市 佐 茂 孝 司 柏 原 市 西 戸 進 羽 曳 野 市 木 村 眞知子 門 真 市 糸 本 博 士 摂 津 市 中 川 豊 高 石 市 川 西 淳 子 藤 井 寺 市 山 口 晶 子 東 大 阪 市 松 浦 隆 泉 南 市 竹 野 利 宏 四 條 畷 市 川 本 安 夫 交 野 市 中 村 正 三 大 阪 狭 山 市 岩 松 則 俊 阪 南 市 大 野 昌 一 三 島 郡 豊 能 郡 中 和 博 泉 北 郡 髙 見 晃 市 泉 南 郡 金 田 通 南 河 内 郡 大 門 晶 子 4. 地区・分区長名簿 (平成22年3月31日現在) 地区名 地区長名 地区名 地区長名 分区名 分区長名 大阪市地本部長 北 山 啓 三 岸 和 田 市 野 口 聖 島 本 町 川 口 裕 北 区 横 山 隆 文 豊 中 市 淺 利 敬一郎 豊 能 町 池 瀬 博 光 池 田 市 倉 田 薫 能 勢 町 中 和 博 明 吹 田 市 阪 雄 忠 岡 町 和 田 勇 夫 都 島 区 寄 福 島 区 林 此 花 区 西 口 一 男 泉 大 津 市 神 谷 昇 熊 取 町 中 西 誠 中 央 区 髙 見 昭 三 高 槻 市 奥 本 務 田 尻 町 金 田 通 西 区 廣 石 嘉 秀 貝 塚 市 吉 道 勇 岬 町 田 代 堯 港 区 東 信 作 守 口 市 西 口 勇 太 子 町 浅 野 克 己 区 志 村 雅 彦 枚 方 市 竹 内 脩 河 南 町 武 田 勝 玄 天 王 寺 区 谷 川 友 彦 茨 木 市 野 村 宣 一 千早赤阪村 松 本 昌 親 浪 区 浅 野 宏 子 八 尾 市 田 中 誠 太 西 淀 川 区 澤 田 宜 範 泉 佐 野 市 新田谷 修 司 淀 平 尾 宗 久 富 田 林 市 多 田 利 喜 東 淀 川 区 横 関 稔 寝 屋 川 市 馬 場 好 弘 東 成 区 森 河内長野市 芝 田 啓 治 生 野 区 山 田 昇 松 原 市 澤 井 宏 文 区 岡 田 文 秀 大 東 市 岡 本 日出士 原 正 大 正 速 川 旭 区 永 公 子 口 善 東 区 髙 典 和 泉 市 辻 宏 康 鶴 見 区 西 村 和 英 箕 面 市 倉 田 哲 郎 阿 倍 野 区 中 川 喜 彦 柏 原 市 岡 本 泰 明 住 之 江 区 岡 本 篤 佳 羽 曳 野 市 北 川 嗣 雄 住 武 市 秀 雄 門 真 市 園 部 一 成 東 住 吉 区 東 山 潔 摂 津 市 森 山 一 正 平 野 区 雪 本 修 高 石 市 阪 口 伸 六 西 成 区 三 宅 卓 藤 井 寺 市 國 下 和 男 堺市地区本部長 芳 賀 俊 洋 東 大 阪 市 長 尾 淳 三 堺 市 堺 区 古 川 洋 子 泉 市 向 井 通 彦 堺 市 中 区 谷 正 文 四 條 畷 市 田 中 夏 木 堺 市 東 区 高 橋 勝 交 市 中 田 仁 公 堺 市 西 区 下 塚 篤 大阪狭山市 吉 田 友 好 堺 市 南 区 瀬戸口 誓 夫 阪 福 山 敏 博 堺 市 北 区 三 善 道 典 堺市美原区 岡 本 憲 一 吉 区 南 野 南 市 吉 衛 15 支部の機構と役職員 城 田 81 5. 日赤地区分区一覧表 (平成21年11月20日現在) 【大阪市】 地区・分区名 地区本部 北区 郵便番号 所 在 地 530-8201 北区中之島1-3-20 530-8401 北区扇町2-1-27 担当部署 電 話 FAX 市民部 地域振興担当 06-6208-7305 06-6202-7074 区民企画室 企画振興担当 06-6313-9734 06-6313-9905 都島区 534-8501 都島区中野町2-16-20 区民企画担当 (企画振興) 06-6882-9734 06-6352-4558 福島区 553-8501 福島区大開1-8-1 地域振興担当 此花区 554-8501 此花区春日出北1-8-4 区民企画担当 (企画振興) 06-6466-9734 06-6466-9919 中央区 06-6464-9734 06-6462-0792 541-8518 中央区久太郎町1-2-27 区民企画担当 (企画振興) 06-6267-9734 06-6267-9734 西区 550-8501 西区新町4-5-14 区民企画担当 (企画振興) 06-6532-9734 06-6538-7316 港区 552-8510 港区市岡1-15-25 地域振興担当 大正区 551-8501 大正区千島2-7-95 区民企画室 天王寺区 06-6576-9734 06-6572-9512 企画振興担当 06-4394-9734 06-4394-9989 543-8501 天王寺区真法院町20-33 区民企画担当 (企画振興) 06-6774-9734 06-6774-9692 556-8501 浪速区敷津東1-4-20 区民企画担当 (企画振興) 06-6647-9734 06-6633-8270 555-8501 西淀川区御幣島1-2-10 区民企画担当 (企画振興) 06-6478-9734 06-6477-0635 淀川区 532-8501 淀川区十三東2-3-3 区民企画担当 (企画振興) 06-6308-9734 06-6885-0534 東淀川区 533-8501 東淀川区豊新2-1-4 区民企画担当 (企画振興) 06-4809-9734 06-6327-1920 東成区 537-8501 東成区大今里西2-8-4 地域振興担当 生野区 544-8501 生野区勝山南3-1-19 区民企画担当 (企画振興) 06-6715-9007 06-6717-1160 浪速区 西淀川区 旭区 06-6977-9734 06-6972-2738 535-8501 旭区大宮1-1-17 区民企画担当 (企画振興) 06-6957-9734 06-6952-3248 城東区 536-8510 城東区中央3-4-29 区民企画担当 (企画振興) 06-6930-9734 06-6931-9999 鶴見区 538-8510 鶴見区横堤5-4-19 区民企画担当 (企画振興) 06-6915-9734 06-6913-6235 阿倍野区 545-8501 阿倍野区文の里1-1-40 区民企画担当 (企画振興) 06-6622-9734 06-6621-1412 住之江区 559-8601 住之江区御崎3-1-17 区民企画担当 (企画振興) 06-6682-9974 06-6682-9798 住吉区 558-0041 住吉区南住吉3-15-55 区民企画担当 (企画振興) 06-6694-9734 06-6692-5535 東住吉区 546-8501 東住吉区東田辺1-13-4 区民企画担当 (企画振興) 06-4399-9734 06-6629-4564 平野区 547-8580 平野区背戸口3-8-19 区民企画担当 (企画振興) 06-4302-9734 06-6703-9999 西成区 557-8501 西成区岸里1-5-20 区民企画室 企画振興担当 06-6659-9734 06-6659-2246 【堺市】 地区・分区名 15 支部の機構と役職員 82 郵便番号 所 在 地 担当部署 電 話 FAX 地区本部 590-0078 堺市堺区南瓦町3-1 市民協働課 072-228-7405 072-238-4898 堺区 590-0078 堺市堺区南瓦町3-1 自治推進課 072-228-7082 072-228-7844 中区 599-8236 堺市中区深井沢町2470-7 自治推進課 072-270-8154 072-270-8101 東区 599-8112 堺市東区日置荘原寺町195-1 自治推進課 072-287-8122 072-287-8113 西区 593-8324 堺市西区鳳東町6-600 自治推進課 072-275-1902 072-275-1915 南区 590-0141 堺市南区桃山台1-1-1 自治推進課 072-290-1803 072-290-1814 北区 591-8021 堺市北区新金岡町5-1-4 自治推進課 072-258-6779 072-258-6817 美原区 587-8585 堺市美原区黒山167-1 自治推進課 072-363-9312 072-361-1817 【衛星都市】 地区・分区名 岸和田市 郵便番号 所 在 地 596-8510 岸和田市岸城町7-1 豊中市岡上の町2-1-15 豊中市すこやかプラザ2F 豊中市 560-0023 池田市 563-8666 池田市城南1-1-1 吹田市 564-8550 吹田市泉町1-3-40 担当部署 保健福祉部 高齢介護課 豊中市社会福 祉協議会 保健福祉部 電 話 FAX 072-423-2121 072-423-6927 (内2752) 06-6841-7335 保健福祉総務課 072-752-1111 072-752-5234 (内323) 地域福祉室 福祉総務課 06-6384-1815 06-6368-7349 泉大津市 595-0026 泉大津市東雲町9-15 泉大津市立総合福祉センター内 泉大津市社会 福祉協議会 地域総務課 0725-23-1393 0725-23-1394 (内4002) 高槻市 569-0067 高槻市桃園町2-1 高槻市総合センター 8階 高槻市社会福 祉協議会 福祉振興課 072-674-7163 072-674-1462 貝塚市 (郵便)貝塚市畠中1-17-1 597-8585 (荷物宅配)貝塚市畠中-10-1 貝塚市民福祉センター内 守口市 570-8666 守口市京阪本通2-2-5 枚方市 枚方市新町2-1-35 573-1191 枚方市立総合福祉会館ラポールひ らかた内 社会福祉課 福祉庶務係 072-433-7030 072-433-7033 防災課 生活安全係 06-6992-1221 06-6994-7494 (内354) 枚方市社会福 祉協議会 地域福祉課 072-844-2443 072-845-1897 地区・分区名 郵便番号 所 在 地 担当部署 福祉政策課 電 話 FAX 072-620-1634 072-620-1720 (内2511) 茨木市 567-0001 茨木市駅前3-8-13 健康福祉部 八尾市 581-0003 八尾市本町1-1-1 自治推進課 072-924-3817 072-923-2936 障害福祉総務課 072-463-1212 072-463-8600 (内2154) 地域福祉課 0721-25-1000 0721-23-0121 (内162) 泉佐野市 598-8550 泉佐野市市場東1-295-3 富田林市 584-8511 富田林市常磐町1-1 寝屋川市 572-8555 寝屋川市本町1-1 人・ふれあい部 市民活動振興室 072-824-1181 072-825-2638 (内2271) 586-0041 河内長野市大師町26-1 河内長野市社 会福祉協議会 0721-65-0133 0721-65-0143 河内長野市 松原市 580-8501 松原市阿保1-1-1 保健福祉部 福祉総務課 072-334-1550 072-337-3007 (内2168) 大東市 574-8555 大東市谷川1-1-1 市民生活部 生活安全課 072-872-2181 072-870-7732 (内3125) 和泉市 594-8501 和泉市府中町2-7-5 いきがい健康部 生活福祉課 0725-41-1551 0725-45-9352 (内1340) 箕面市 562-0014 健康福祉部 地域福祉課 072-727-9630 072-727-3539 柏原市 582-8555 柏原市安堂町1-55 健康福祉部 社会福祉課 072-972-1501 072-972-2200 (内2723) 羽曳野市 583-8585 羽曳野市誉田4-1-1 羽曳野市社会 福祉協議会 072-958-2315 072-958-3853 (内1933) 門真市 571-8585 門真市中町1-1 健康福祉総務課 06-6902-6093 06-6905-3264 摂津市 566-8555 摂津市三島1-1-1 地域福祉課 06-6383-1111 06-6383-9031 (内2532) 高石市 592-8585 高石市加茂4-1-1 保健福祉部 箕面市萱野5-8-1 箕面市総合福祉センター内 社会福祉課 072-265-1001 072-265-3100 (内1315) 藤井寺市 583-0035 藤井寺市北岡1-2-8 ふれあいセンター内 藤井寺市社会 072-938-8220 072-938-8221 総務地域福祉係 福祉協議会 (内7424) 東大阪市 577-0054 東大阪市高井田元町1-2-13 東大阪市総合福祉センター4階 東大阪市社会 福祉協議会 泉南市 四條畷市 交野市 大阪狭山市 阪南市 06-6789-7201 06-6789-2924 総務部 政策推進課 072-483-0001 072-483-0325 (内287) 575-8501 四條畷市中野本町1-1 保健福祉部 生活福祉課 072-877-2121 072-877-8183 (内667) 576-0034 交野市天野が原町5-5-1 社会福祉課 589-8501 大阪狭山市狭山1-2384-1 保健福祉部 生活援護グ ループ 072-366-0011 072-366-9696 (内305) 599-0292 阪南市尾崎町35-1 保健福祉部 生活支援課 072-471-5678 072-473-3504 (内2361) 590-0592 泉南市樽井1-1-1 072-893-6400 072-891-6241 (内607) 【分区】 地区・分区名 郵便番号 所 在 地 担当部署 電 話 FAX 三島郡 民生部 福祉保健課 075-962-7460 075-962-5652 (内125) 豊能町 563-0292 豊能郡豊能町余野414-1 生活福祉部 住民福祉課 072-739-3420 072-739-1980 能勢町 563-0392 豊能郡能勢町宿野28 住民福祉課 福祉係 福祉部 いきがい支援課 0725-22-1122 0725-22-1129 (内202) 健康福祉部 福祉課 072-452-1001 072-453-7196 (内761) 民生部 地域福祉課 072-466-8811 072-466-8841 (内109) 地域福祉課 福祉係 072-492-2700 072-492-2942 福祉室 福祉係 0721-98-5519 0721-98-2773 豊能郡 15 支部の機構と役職員 618-8570 三島郡島本町桜井2-1-1 島本町 072-734-0157 泉北郡 忠岡町 595-0805 泉北郡忠岡町忠岡東1-34-1 泉南郡 泉南郡熊取町野田1-1-8 熊取町立総合福祉センター 熊取町 590-0451 田尻町 598-0091 泉南郡田尻町大字嘉祥寺83-1 岬町 599-0392 泉南郡岬町深日2000-1 南河内郡 太子町 河南町 千早赤阪村 583-8580 南河内郡太子町山田88 585-0014 南河内郡河南町大字白1371 585-0041 河南町社会福 祉協議会 南河内郡千早赤阪村大字水分195-1 千早赤阪村社 保健センター内 会福祉協議会 0721-93-6299 0721-72-0294 0721-70-2037 83 6. 日本赤十字社大阪府支部業務分掌 15 支部の機構と役職員 84 (平成21年4月1日) ◎総 務 部(部長:前田 明) 〔総 務 課〕(課長:樋口素行) TEL06-6943-0705 ◎総務係(係長:中島新作、主事:髙橋晃子) ・支部長、副支部長、監査委員その他の支部名誉職に関すること ・評議員会その他の会議及び集会に関すること ・地区分区名誉職の委解嘱に関すること ・職員の出張に関すること ・構内取締に関すること ・儀式及び弔慰に関すること ・内規等の制定及び改廃に関すること ・一般文書用公印に関すること ・職員の人事、給与その他労務管理に関すること ・職員の服務及び賞罰に関すること ・職員の福利厚生に関すること ・社会保険に関すること ・文書の発送及び収受に関すること ・文書の管理に関すること ・車両の運行及び管理に関すること ◎企画広報係(係長:山内宣幸、主事:中島 舞) ・業務の総合企画及び管内各施設の総合的調整に関すること ・支部コンピュータシステムに関すること ・社旨の普及及び広報宣伝に関すること ・報道機関等への資料提供及び連絡に関すること ・赤十字に関する諸条約の周知徹底に関すること ・赤十字に関する資料の収集、保管、展示及び貸出に関すること ・重要事項の記録に関すること ・情報公開に関すること ・職員の研修に関すること ・刊行物の頒布に関すること 〔会 計 課〕(課長:近澤昌仁) TEL06-6943-0706 ◎会計係(係長:酢田俊之、主事:田邊晶子) ・予算及び決算に関すること ・資金の管理及び運用に関すること ・現金及び有価証券の出納及び保管に関すること ・出納用公印の管理に関すること ・租税に関すること ・収入及び支出に関すること ・義援金の出納に関すること ・債権管理に関すること ◎用度施設係(係長:金子義孝) ・不動産の管理に関すること ・営繕に関すること ・物品の購入及び管理に関すること ・売買、貸借、請負その他契約に関すること ・損害保険制度等の処理に関すること ・車輌の整備に関すること ・会議室の貸付に関すること 〔振 興 課〕(課長:梶 延弘) TEL06-6943-0707 ◎振興係(係長:新谷隆博、主事:宮脇 剛) ・社資募集の計画及び実施に関すること ・赤十字大会に関すること ・地区・分区並びに交付金の指導に関すること ・衛星都市郡部地区分区事務担当者連絡会に関すること ・推進委員に関すること ・赤十字有功会に関すること ・義援金品に関すること ・NHK海外たすけあいに関すること ◎社員係(係長:坂井浩美、主事:西本泰明) ・社員組織の普及及び増強に関すること ・寄付金にかかる税制上の優遇措置に関すること ・法人に対する社員加入の勧奨に関すること ・高額所得者等に対する社員加入の勧奨に関すること ・施設指定の寄付に関すること ・特別募集に関すること ・地区・分区交付金の交付に関すること ・個人社員及び法人社員の管理に関すること ・寄付者及び功労者の表彰に関すること ・社員の入退、異動及び登録に関すること ◎事 業 部(部長:林 雅行) 〔青少年・ボランティア課〕(課長:嶋谷 隆) TEL06-6943-0708 ◎ボランティア係(係長:新井清久、主事:北 博之) ・地域奉仕団の育成及び団員の研修に関すること ・奉仕団支部委員会に関すること ・衛星都市郡部赤十字奉仕団連合協議会に関すること ・特殊奉仕団の育成並びに団員の研修に関すること ・防災ボランティアの育成ならびに研修に関すること ・ボランティアコーディネーターの養成と各赤十字奉仕団のネットワークの構築に関す 15 支部の機構と役職員 ること 85 15 支部の機構と役職員 86 ・個人ボランティアに関すること ・府・市社会福祉協議会等の連携に関すること ◎青少年係(係長:佐槗良之、主事:田丸智子) ・青少年赤十字の普及・育成に関すること ・青少年赤十字指導者協議会に関すること ・大阪府青少年赤十字賛助奉仕団の普及・育成並びに団員の研修に関すること ・青少年赤十字指導者養成に関すること ・青少年赤十字メンバーのトレーニング・センター等に関すること ・青少年赤十字の国際交流に関すること ・青少年赤十字健康安全プログラム等の普及に関すること ・青少年赤十字の加盟促進に関すること ・青少年赤十字の広報に関すること ・青年奉仕団の育成並びに団員の研修に関すること 〔事 業 課〕(課長:神谷尚孝) TEL06-6943-0743 ◎救護係(係長:森 正尚、主事:中島義彰) ・災害救護計画及び実施に関すること ・救護員の養成、訓練、登録、その他救護員に関すること ・救護にかかわる組織、装備及び救護材料の整備に関すること ・救急車及び緊急車両の整備、管理に関すること ・救護材料の出納及び保管に関すること ・国際救援及び援助事業の実施に関すること ・安否調査、赤十字通信その他捕虜抑留者の援護に関すること ・大阪赤十字機動救助奉仕団に関すること ・無線局の管理運用及び災害関係情報通信システムの整備に関すること ・臨時救護に関すること ◎施設指導係(係長事務取扱:神谷尚孝、主事:河野博文) ・医療施設、血液センター及び社会福祉施設の指導及び業務の調整に関すること ・献血運動の推進に関すること ・法人・個人指定社資に関すること(募集並びに表彰に関する業務を除く) ・看護学校の業務の調整に関すること ・看護大学委託学生に関すること ・助産師学校(2008.3閉校)の学習記録簿等の保管と証明書の発行に関すること 〔福祉・安全課〕(課長:瀬戸善治郎) TEL06-6943-0709・06-6943-0784 ◎福祉係(係長:猪野淳子、看護師:和田野元美) ・健康生活支援講習・幼児安全法の普及及び指導に関すること ・健康生活支援講習・幼児安全法講習指導員の育成に関すること ・ホームヘルパー養成研修に関すること ・子育て支援ボランティアの研修及び活動に関すること ・保育に関すること ・高齢者の健康講座に関すること ・健康生活支援講習・幼児安全法講習用資材の出納及び保管に関すること ・保育用資材の出納及び保管に関すること ・巡回診療に関すること ・保健指導に関すること ・支部診療所に関すること ・診療業務用資材の出納及び保管に関すること ◎安全講習係(係長:西田節夫、主事:林 正人) ・救急法・水上安全法の普及並びに指導に関すること ・救急法・水上安全法講習指導員の育成に関すること ・地域福祉活動推進会議に関すること ・大阪赤十字安全事業指導奉仕団に関すること ・救急法・水上安全法の講習用資材の出納及び保管に関すること ・訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の運営に関すること 〔福祉・安全課〕(参事:後藤千津) ・健康生活支援講習・幼児安全法指導員の指導監督に関すること ・社会福祉事業に関すること 15 支部の機構と役職員 Topics ●国際赤十字・赤新月社連盟の会長に日赤の近衞忠煇社長が選出されました ケニア共和国の首都ナイロビで11月18日から21日 まで開かれた国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)の第 17回総会で、日本赤十字社の近衞忠煇社長が第15代 連盟会長に選出されました。アジア地域からの会長選 出は、90年に及ぶ連盟の歴史上初めてです。 近衞社長は2005年から連盟副会長を務め、中国大 地震などの際には、連盟を代表して被災地を視察。人道・ 救援活動の先頭に立ち、連盟のリーダー的な役割を果 たしてきました。 総会で就任演説した近衞新会長は、人道を通じて平 和を希求する連盟の役割に触れながら「平和への道程がいかに遠くとも、我々は立ち止まることは許され ません。この総会を機会に我々の使命を再確認し、新たな第一歩を踏み出していきましょう」と決意を表 明しました。 87 16 大阪日赤有功会 大 阪 日 赤 有 功 会 は、 昭 和45年12月、 日 本 赤 十 字 社 名 誉副総裁であられた高松宮妃殿下をお迎えしての発会式を 盛大に挙行し、大阪商工会議所市川忍会頭(第18代会頭)を はじめとする23名の発起人により発足しました。以来39 年間、日本赤十字社の有力な支援団体として様々な事業を 実施し、今では1500人を超える会員を擁しています。 1. 常任委員会の開催 (1)平成21年5月21日(※ 新型インフルエンザの影響で中止したため、常任委員会委員長の 了承のもと文書にて報告) イ.平成20年度事業報告並びに収支決算について報告。 ロ.平成21年度総会を7月7日に開催すること並びに総会内容について決定。 ハ. 顧問・相談役の就退任の手続きについて報告。 (2)平成22年3月15日(於 大阪赤十字会館) イ.野村会長が3月末で退任するため、次期会長に大阪商工会議所会頭を推薦し、同会議所 事務局へ就任依頼することを決定。 ロ.平成22年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について審議。 2. 有功会総会の開催 平成21年7月7日、大阪赤十字会館において239人が参集し開催。平成20年度の事業報告 並びに収支決算及び平成21年度の事業計画並びに収支予算について満場一致で承認。今後更に 16 大阪日赤有功会 88 会員の増強と赤十字支援団体としての実を挙げることを申し合わせて第1部を終了。第2部とし て、神戸赤十字病院 心療内科部長の村上 典子氏から「大切な人、ものを失っておこる心身の不 調~喪失と悲嘆~」と題した講演を開催。 3. 親睦行事の実施 (1)有功会晩餐会 平成21年11月24日、ホテルニューオータニ大阪にて開催された「平成21年度大阪日赤 社員のつどい」終了後、「大阪日赤有功会晩餐会」を開催。高円宮妃殿下ご臨席のもと、 大塚副社長はじめ、多数の来賓と会員162人が出席。 (2)親睦旅行の実施 会員相互の親睦を図るため、6月4日から6日までの2泊3日の日程で「房総半島・鎌倉」 への親睦旅行を実施し、43人が参加。 4. 会員の健康管理 会員の健康管理と成人病の早期発見を目的に、大阪・高槻両赤十字病院の「人間ドック」を 案内し、83人が受診。 5. 修学奨励 (1)大阪赤十字看護専門学校の新入生50人に学業奨励のため、図書「ソルフェリーノの思い出」 とシステム手帳を、また卒業生30人に卒業祝いとして時計を贈呈。 (2)大 阪赤十字病院附属大手前整肢学園内に設置されている大阪府立堺支援学校大手前分校の 小学部、中学部の新入児童・生徒に色鉛筆を贈るとともに、同園で開催された秋季運動会 に参加した園児に記念品のタオルセットを贈る。 6. 青少年赤十字活動の支援 青少年赤十字活動を支援するため、青少年赤十字加盟校の指導者に事務用品(リングファイル) を贈呈。 16 大阪日赤有功会 7. 国際援助協力事業への参加 日本赤十字社が実施する「バングラデシュ、モンゴル、ネパール」の3カ国に対する青少年の 教育向上、衛生環境等の改善事業の支援に近畿の有功会へ協力を依頼するとともに、日本赤十字社 本社へ支援金を送金。 89 8. 社資募集協力 会員並びに会員から勧誘された方々から、平成21年度は560件、69,473,459円の社資 協力があり、その功労に対して、日本赤十字社大阪府支部から支部長感謝状を受彰。 9. 会報誌の発行 有功会の活動情報や新規会員の紹介など、平成22年1月に会報誌の第2号を発行。 10. 広報紙「日赤大阪」の配付 日赤大阪府支部の広報紙「日赤大阪」並びに支部の「事業概要」を会員に配付し、支部事業の 実施状況を報告。 11. 日赤紺綬・有功会会長協議会総会への出席 平成21年10月29日、30日、滋賀県大津市にて開催された総会へ網野副会長と泉事務局長が 出席。 16 大阪日赤有功会 90 付録 支部年表 明治 20 年(1887) 12 月 大阪市西区江之子島上之町、大阪府庁内に、日本赤十字社大阪府委員部を設置(5日) 明治 21 年(1888) 10 月 ・日本赤十字社大阪支部に改称(22日) ・大阪府知事建野郷三氏初代支部長に就任 明治 22 年(1889) 5 月 大阪府知事西村捨三氏第2代支部長に就任 明治 24 年(1891) 7 月 大阪府知事山田信道氏第3代支部長に就任 明治 26 年(1893) 大阪支部看護婦養成所を大阪医学校内に開設 明治 27 年(1894) 12 月 明治 28 年(1895) 明治 29 年(1896) 1月 10 月 救護看護婦生徒卒業 清国捕虜患者を支部病院に収容、治療と看護を行なう 大阪陸軍予備病院第二分院へ救護員を派遣(日清戦争) (陸軍病院に赤十字看護婦使用の始) 大阪府知事内海忠勝氏第4代支部長に就任 9 月 西成郡水害のため救護員を派遣 明治 30 年(1897) 11 月 大阪府知事時任為基氏第5代支部長に就任 6 月 ・大阪府知事沖守固氏第6代支部長に就任 明治 31 年(1898) ・第一回看護人生徒卒業 8 月 大阪府庁構内西北隅に支部社屋(洋風木造2階建)を新築移転(22日) ・大阪府知事菊池侃二氏第7代支部長に就任 明治 32 年(1899) 8月 明治 33 年(1900) 8 月 ・広島予備病院へ救護班を派遣 ・愛媛県別子銅山土砂崩れのため応援救護班を派遣 ・大沽陸軍輸送通信支部へ救護班を派遣(北清事変) ・天津兵站病院へ救護班を派遣 明治 35 年(1902) 明治 36 年(1903) 2 月 大阪府知事高崎親章氏第8代支部長に就任 3 月 本社制定支部規則この月より施行 7 月 西成郡、北河内郡、泉北郡水害のため救護班を派遣 6 月 大阪陸軍予備病院に救護班を派遣 明治 37 年(1904) 7 月 広島予備病院に救護班を派遣(日清戦争) 9 月 清国普蘭店患者療養所に救護班を派遣 明治 38 年(1905) 明治 39 年(1906) 皇軍凱旋につき梅田停車場及築港に患者宿泊所を、又安治川口に休養所を設置 2月 ・支部病院敷地として、大阪府より天王寺区筆ケ崎町及松ケ鼻町所在の土地、7,827坪の払下げを受ける ・大阪市内社員年醵金収集事業を委員部より支部にうつす 1 月 三島郡大冠村において銃弾爆発のため救護班を派遣 明治 40 年(1907) 4 月 ・第一回大阪市社員総会を四天王寺境内で開催 ・御親授式を四天王寺本坊で挙行 11 月 本社社長より支部病院設置認可される 明治 41 年(1908) 3 月 支部病院の建築に着手 5 月 支部病院の開院式を挙行 明治 42 年(1909) 7 月 北区大火のため盈進高等小学校へ救護班を派遣 8 月 北河内郡牧野村火薬庫爆発のため救護班を派遣 11 月 第二回大阪市社員総会を四天王寺境内で開催 明治 44 年(1911) 明治 45 年(1912) 大正 3 年(1914) 大正 4 年(1915) 大正 5 年(1916) 1 月 南区大火のため難波新地に救護班を派遣 10 月 第三回大阪市社員総会を天王寺公園で開催、ひきつづき御親授式を挙行 付録 支部年表 大正 2 年(1913) 9 月 大阪府知事犬塚勝太郎氏第9代支部長に就任 支部病院(天王寺筆ケ崎町)内に結核療養所を新築 支部病院内結核療養所における診療を開始 3 月 大阪府庁舎増築のため、府庁構内東北隅に支部社屋(煉瓦造2階建)を新築移転 12 月 大阪府知事大久保利武氏第10代支部長に就任 10 月 ・三島郡及び西成郡水害のため救護班を派遣 大正 6 年(1917) ・東部シベリアヘ救護班を派遣 12 月 大阪府知事林市藏氏第11代支部長に就任 大正 8 年(1919) ・東部シベリアヘ救護看護婦を派遣 ・東部シベリアより救護看護婦帰還 2 月 大阪府知事池松時和氏第12代支部長に就任 大正 9 年(1920) 10 月 ・第四回大阪市社員総会を天王寺公園で開催、ひき続き御親授式を中之島中央公会堂で挙行 ・ウラジオ第一陸軍病院へ救護看護婦を派遣 91 大正 10 年(1921) 4 月 産婆養成所を開設 4 月 ・御親授式を中之島中央公会堂で挙行 大正 11 年(1922) ・東部シベリアより救護看護婦帰還 8 月 ポーランド孤児(男207人・女183人・付添39人)を大阪市立公民病院看護寄宿舎に収容 10 月 大阪府知事井上孝哉氏第13代支部長に就任 6 月 大阪府知事土岐嘉平氏第14代支部長に就任 大正 12 年(1923) 9 月 ・大阪府知事中川望氏第15代支部長に就任 ・関東大震災による避難民救護のため、救護班を東京、横浜に派遣 ・少年赤十字団を設置 大正 14 年(1925) 10 月 第5回大阪市社員総会を扇町公園で開催、ひき続き御親授式を中央公会堂で挙行 大正 15 年(1926) 昭和 2 年(1927) 江之子島(旧支部庁舎跡)に常設診療所を設置 3 月 奥丹後地方地震のため救護班を派遣 5 月 大阪府知事田辺治通氏第16代支部長に就任 5 月 大阪府知事力石雄一郎氏第17代支部長に就任 昭和 3 年(1928) 6 月 ・御親授式を大阪府庁で挙行 ・第一回夏季児童保育所を開設 8 月 支部新築工事に着手 3 月 大阪市東区の現在地に支部社屋(鉄筋コンクリート造3階建)を新築移転(31日) 〈昭和2.12.26 ~昭和4.3.31の間、 大阪府新庁舎5階の一室を借用〉 昭和 4 年(1929) 6 月 ・支部落成式及び支部病院病棟竣工式を兼ね閑院宮総裁の台臨を仰ぎ御親授式を挙行 ・大阪府知事柴田善三郎氏第18代支部長に就任 ・無料巡回診療を開始 昭和 6 年(1931) 11 月 第六回大阪市社員総会を天王寺公園で開催、ひき続き御親授式を中之島公園で挙行 12 月 大阪府知事斉藤宗宣氏第19代支部長に就任 2 月 支部病院中病棟竣工 3 月 ・広島衛戌病院に救護班を派遣 ・上海兵站病院へ救護班を派遣 昭和 7 年(1932) 6 月 大阪府知事縣忍氏第20代支部長に就任 11 月 ・閑院宮総裁殿下陸軍大演習中支部に宿泊 ・御親授式(京都支部と合同)を都ホテルで挙行 ・陸軍大演習中救護班を派遣 4 月 御親授式を大阪府庁で挙行 昭和 8 年(1933) 5 月 支部病院看護婦宿舎竣工 6 月 落成式を挙行 10 月 御親授式(京都支部と合同)を都ホテルで挙行 4 月 東伏見宮妃殿下の台臨を仰ぎ支部病院で看護婦同窓会第七回大会を開催 9 月 ・室戸台風による関西風水害のため各地に救護班を派遣、特に港区市岡元町四丁目に天幕病院を開設、救護にあたる 昭和 9 年(1934) ・久松侍従支部病院における罹災者を慰問 11 月 第十五回赤十字国際会議参列の世界各国代表者支部病院を視察 12 月 ・東久邇第四師団長官の台臨を仰ぎ支部病院北病舎の落成式を挙行 ・この年梅田救急所(北区扇町公園内)天王寺救急所(支部病院内)を開設 1 月 ・大阪府知事安井英二氏第21代支部長に就任 ・安立診療所(住吉区)を開設 昭和 10 年(1935) 6 月 府下各地水害のため救護班を派遣(~ 7月) 8 月 伝法診療所(西淀川区)開設 10 月 御親授式(京都支部と合同)を中之島中央公会堂で挙行、新大阪ホテルで御賜餐 11 月 津守診療所(西成区)、生江診療所(旭区)を開設 付録 1 月 市岡診療所(江之子島診療所を港区市岡に移転)を開設 支部年表 4 月 輝く大博覧会(大毎・東日両新聞社主催)に救護班を派遣 昭和 11 年(1936) 6 月 御親授式を挙行 7 月 西中島診療所(東淀川区)を開設 11 月 赤十字デー記念式を中央公会堂で挙行 1 月 安立診療所(住吉区)で無料診療を開始 4 月 国際工業大博覧会に救護班を派遣 昭和 12 年(1937) 6 月 大阪府知事池田清氏第22代支部長に就任 8 月 支那事変により病院船千歳丸に救護班を派遣 9 月 上海に救護班を派遣 昭和 13 年(1938) 11 月 閑院宮総裁殿下の台臨を仰ぎ中央公会堂で御親授式を挙行 3 月 上海に救護班派遣 昭和 14 年(1939) 4 月 ・御親授式(京都支部と合同)を都ホテルで挙行 ・大阪府知事半井清氏第23代支部長に就任 92 昭和 15 年(1940) 4 月 ・南支那へ救護班を派遣 ・御親授式を中央公会堂で挙行 1 月 大阪府知事三辺長治氏第24代支部長に就任 昭和 16 年(1941) 11 月 ・御親授式を中央公会堂で挙行 ・閑院宮総裁殿下の台臨を仰ぎ日本赤十字社大阪支部病院分院阿武野勝景園(現高槻赤十字病院)の落成式を挙行 昭和 17 年(1942) 昭和 18 年(1943) 昭和 19 年(1944) 5 月 阿武野勝景園を大阪陸軍病院阿武野赤十字病院として軍患者の収容開始 10 月 御親授式(京都支部と合同)を京都市勧業会館で挙行 1 月 1日より大阪支部病院の名称大阪赤十字病院と改まる 7 月 大阪府知事河原田稼吉氏第25代支部長に就任 2 月 北支那に救護班を派遣 8 月 大阪府知事池田清氏第26代支部長に就任 4 月 大阪府知事安井英二氏第27代支部長に就任 昭和 20 年(1945) 6 月 大阪府知事新居善太郎氏第28代支部長に就任 11 月 米軍の大阪進駐とともに大阪赤十字病院の全施設接収される 昭和 21 年(1946) 1 月 大阪府知事松井春生氏第29代支部長に就任 6 月 大阪府知事田中広太郎氏第30代支部長に就任 2 月 旧陸軍営舎(東区法円坂町3番地)を修築、大阪赤十字病院の診療を開始 昭和 22 年(1947) 6 月 大阪駅構内に赤十字ハウスを設置 8 月 大阪府知事赤間文三氏第31代支部長に就任 9 月 大阪赤十字病院分院阿武野勝景園独立、大阪阿武野赤十字病院と改称 2 月 日本赤十字社看護婦養成所を大阪赤十字看護学院と改称 3 月 近鉄花園駅での電車追突事故により死傷者多数発生のため救護班を派遣(2班、取扱患者19人) 6 月 ・北陸地方震災に救護班を派遣(5班、取扱患者386人) 昭和 23 年(1948) ・大阪阿武野赤十字病院を大阪阿武山赤十字病院と改称 8 月 ・難波駅(南海電鉄)構内に赤十字ハウスを設置 ・芸能奉仕団結成 10 月 国民たすけあい共同募金赤十字社事業資金募集運動として大阪共同募金委員会との合同募金を実施(24年) 11 月 救急法講習会開催(~現在) 昭和 24 年(1949) 12 月 韓国動乱慰問救援義捐金品の募集開始 3 月 ・大阪赤十字病院看護婦東山アキエ、福井アイ両女史ナイチンゲール記章受章 ・平和博覧会に救護班を派遣 昭和 25 年(1950) 8 月 大阪赤十字病院内に乳児預り所を開設 9 月 ジェーン台風災害援助のため救護班(86班)を派遣(取扱患者8,311人) 12 月 ・大阪赤十字看護学院を大阪赤十字高等看護学院と改称 ・単独募金運動の実施 4 月 ・生活困窮者に対する医療補助を開始 昭和 26 年(1951) ・前年開設の乳児預り所を大阪支部乳児院と改称 8 月 ・夏季児童保養所を京都嵯峨天龍寺において開設 ・大阪日赤奉仕婦人会発足 4 月 鳥取市大火に対する義捐金を募集 7 月 ・泉南地区の水害に救護班を派遣(8班、取扱患者261人) 昭和 27 年(1952) ・日赤創立75周年記念赤十字展覧会を開催(三越百貨店) 9 月 物故職員の慰霊祭を執行 10 月 ・日赤創立75周年記念式典並びに赤十字事業功労者表彰式(大手前会館) ・日本赤十字社定款改正により大阪支部を大阪府支部と改称 3 月 中共帰国者に対し、列車添乗の救護班を派遣(5、7、10月) 4 月 中共帰国者に対し、船舶添乗の救護班を派遣 6 月 ・在日華僑帰国者に対し、列車添乗の救護班を派遣 付録 支部年表 ・西日本水害義捐金を募集 昭和 28 年(1953) 7 月 南近畿水害に被災者救助応援の救護班を派遣(5班、取扱患者1,083人) 8 月 在日華僑帰国者に対し、大阪駅前に救護班を派遣 10 月 在日華僑帰国者に対し、船内救護班を派遣 12 月 ・歳末心もち運動(現在赤十字愛のひとにぎり心もち運動)を展開(~現在) ・ソ連帰国者に対し舞鶴大阪間列車添乗の救護班を派遣 3 月 ソ連第2次帰国者に対し、列車添乗の救護班を派遣 7 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして御親授式を挙行(府立体育館) 昭和 29 年(1954) 9 月 中共帰国者に対し、列車添乗の救護班を派遣(11月) 10 月 ・名誉副総裁皇后陛下をお迎えして近畿7府県支部連合社員並びに御親授式を挙行(大津市) ・中国紅十字会代表一行来阪 12 月 歳末たすけあい運動としての巡回無料診療を実施(31年まで、西保健所他) 93 2 月 ・中共帰国者に対し大阪駅に救護班を派遣(4、12月) ・大阪赤十字病院の接収解除される 昭和 30 年(1955) 6 月 水上安全法講習会を開催(大阪プール)(~現在) 8 月 近畿7府県支部合同災害救護訓練を実施(33年) 12 月 ソ連帰国者に対し大阪駅に救護班を派遣 5 月 ・大阪赤十字病院構内に血液銀行を開設 ・府下全奉仕団に対し、一品供出運動 6 月 ・ソ連帰国者に対し大阪駅に救護班を派遣(7、12月) 昭和 31 年(1956) ・中共帰国者に対し大阪駅に救護班を派遣(7、9月) ・高松宮殿下より大阪赤十字病院患者慰問のため日本ヘリコプター輸送株式会社(現全日本空輸株式会社)客室乗務 員を通じてすずらんを賜る 7 月 九州及び中部地方水害罹災者に対する義損金を募集 12 月 国際動乱によるハンガリーの犠牲者及び北海道冷害農民に対する義援金品募集 4 月 大阪赤十字病院高等看護学院新校舎竣工 5 月 ・大阪赤十字病院看護婦監督長島久子女史ナイチンゲール記章を受章 昭和 32 年(1957) ・中共帰国者に対し大阪駅に救護班を派遣 6 月 青年赤十字奉仕団結成 8 月 ソ連帰国者に対し舞鶴大阪間列車添乗救護班を派遣(10月) 11 月 沖縄赤十字社(現在、沖縄県支部)青少年赤十字代表支部を訪問 1 月 ソ連帰国者に対し船内救護班を派遣(9月) 4 月 アメリカ赤十字社極東本部報道部長来阪 昭和 33 年(1958) 12 月 ・WAY(世界青年会議)東洋地区代表者来訪 ・フィリピン赤十字社社会福祉部長及び米、英、マライ赤十字社代表5人来訪 ・海上遭難インドネシア船員に対し救護品を贈る ・盲人の生活困窮者に対し盲人杖を贈呈(36年) 1 月 ・堺市において「青少年の健康を守る運動」による検診を実施(40年まで) ・ニュージーランド赤十字社代表者来訪 3 月 名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして社員大会及び御親授式を開催(フェスティバルホール) 5 月 ・大阪赤十字病院看護婦奥アキ女史ナイチンゲール記章を受章 ・第1回通俗健康講座を開講(11回開催) 昭和 34 年(1959) 8 月 大阪府知事左藤義詮氏第32代支部長に就任 9 月 21日から各地区窓口で北朝鮮帰還登録申請受付事務開始 10 月 ・伊勢湾台風による被災者救援の救護班を派遣(8班、取扱患者4,403人) ・アメリカ少年赤十字代表者来訪 11 月 ・名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして大阪赤十字病院本館落成記念御親授式を挙行 ・赤十字思想誕生百周年を記念して青少年赤十字の「アンリー・デュナンを称える集い」を開催 12 月 北朝鮮帰還業務開始(第1 ~ 3次) 2 月 赤十字救急箱を大阪市内の各派出所及び府下の各駐在所に設置(現在は、府下の警察署と派出所、パトカーに設置) 5 月 チリ地震による津波罹災者への救護物資を受付ける 昭和 35 年(1960) 8 月 大阪赤十字学生輸送奉仕団結成 9 月 大阪赤十字病院松下記念講堂完工式を挙行 12 月 ・「年忘れ母子家庭の集い」を挙行(大手前会館) ・本年の北朝鮮帰還業務終了(帰還者総数6,385人)(第4次~第51次) 2 月 ・成人病予防週間にあたり阪急電鉄天神橋駅前で街頭診療を実施 ・大阪市消防局主宰「動く消防展」に救護資材等を出展 5 月 水上安全法、救急法普及委員会発足 付録 昭和 36 年(1961) 9 月 ・本社から派遣の移動採血車による献血、預血を実施 ・第2室戸台風襲来のため、日赤大阪府支部救護実施対策本部を支部内に設置、同時に各方面にわたって救護活動を 支部年表 展開(2班、取扱患者300人) ・島津本社社長来阪同台風被災者を見舞い又被災状況を視察 11 月 災害救護事業資金のためのイタリア歌劇団特別演奏会を開催(フェステイバルホール) 昭和 37 年(1962) 6 月 私立桃山学院大学に学生奉仕団結成 11 月 「愛の献血」を語る第1回座談会を開催(39年) 1 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして「赤十字100周年記念大会」を開催(フェスティバルホール) 2 月 大阪赤十字高等看護学院内に学生奉仕団結成 5 月 ・肢体不自由児を招き「赤十字100周年記念6大学演奏会」を開催(産経ホール) 昭和 38 年(1963) ・全国水上安全法競技会に選手派遣、団体競技に優勝 7 月 図書(4,144冊)、鉛筆(50グロス)慰問品として沖縄に向け発送 8 月 赤十字奉仕団代表「赤十字100周年記念行事」に参加(ジュネーブ) 9 月 赤十字奉仕団代表「赤十字創設100周年国際行事」に参加(ジュネーブ) 94 2 月 北朝鮮への帰還者52人大阪駅を出発(4月54人、5月98人、9月63人、10月67人、11月19人、12月115人) (第115次~第121次) 3 月 日赤大阪府支部西中島診療所閉鎖 5 月 ・関西献血学生連盟結成式を挙行(大阪赤十字会館) ・「赤十字創設100周年記念大阪支部青少年赤十字大会」開催(大手前会館) 6 月 新潟大地震の義捐金品を募集 7 月 ・「港まつり」に際し訪船診療を実施 昭和 39 年(1964) ・新潟大地震による被災者慰問並びに見舞金贈呈のため奉仕団代表、新潟県支部を訪問 8 月 大阪市後援「まごころの集い社」の身体障害者水浴実施のため水上安全法講師派遣 10 月 ・日赤奈良県支部の要請で巡回診療班2ケ班を派遣(42 ~ 44年、46 ~ 49年) ・アフターオリンピックに備え通訳奉仕団を結成 11 月 管下JRC加盟校より寄せられたジュネーブ条約調印百周年並びに東京オリンピック開催記念国際親善交歓アルバム 63冊を各国赤十字社へ贈るため本社宛発送委託 12 月 ・芸能奉仕団による府下養老施設の慰問(~現在) ・青年奉仕団による盲学童クリスマスパーティーの開催 1 月 伊豆大島の大火罹災者に対し、救援金品発送 2 月 北海道冷害地難民に対し、救援金品発送 3 月 ・大阪赤十字病院堺分院並びに阿倍野分院を閉鎖 ・北朝鮮への帰還者63人大阪駅を出発(4月27人、5月50人、6月49人、7月63人、8月24人、9月85人、1O 月24人、11月105人、12月15人)(第123次~第132次) 昭和 40 年(1965) 5 月 ・在阪のアマチュア無線家を中心にした大阪赤十字機動救助奉仕隊を結成 ・大阪赤十字病院医師によるチルドレンヘルスコーナー開所(三越百貨店)(~ 56年) 6 月 ・外国人講師を迎え、高校生を対象とする「赤十字ランゲージスクール」を開設(~平成13年) ・大阪経済大学学生奉仕団結成 7 月 沖縄赤十字社へ「愛の図書」(4,200冊)などを贈呈 9 月 兵庫県他、台風24号罹災者に対し義援金品発送 1 月 ・青森県三沢市へ大火救援金品発送 ・全日空機遭難(東京湾)、見舞金送付 3 月 元日赤大阪府西中島診療所施設(土地、建物)を大阪市に譲渡 4 月 ・元大阪赤十字病院堺分院施設(土地、建物)を大阪労災病院に譲渡 ・府下衛星都市消防署並びに消防出張所(72ケ所)に対し赤十字救急箱を設置(現在は、府下の消防署及び消防出張所、 救急隊である) 5 月 大阪府歯科医師自動車連盟救助奉仕隊結成 6 月 ・世界赤ちゃん展開催に際し赤十字乳児よろず相談室を開設(三越百貨店) 昭和 41 年(1966) ・大阪阿武山赤十字病院内山林を日本住宅公団大阪支所に譲渡 ・赤十字奉仕団大阪ステーション開設 7 月 大阪府下集中豪雨並びに長野県下松代地震罹災者へ見舞金送付 8 月 新潟県下水害罹災者へ見舞金送付 9 月 ・宮古島台風罹災者へ見舞金送付 ・兵庫県、北海道、東北地方水害罹災者へ見舞金送付 10 月 ・名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えして、支部創立80周年記念「赤十字平和のつどい」を開催(フェステイバルホール) ・支部創立80周年を記念して新興赤十字社の活動を援助するため災害救護用毛布1,500枚を赤十字社連盟に贈る 12 月 府下の乳児施設に対し、ベビー毛布を配布(42年) 1月 ・赤十字英会話教室新春勉強会開催(NHK共済会館) ・北朝鮮への帰還者出発(2 ~ 10月)(第145次~第154次) ・東南アジア医療巡回診療班出発(大阪赤十字病院星崎医師ら3人) 付録 支部年表 4月 ・大手前整肢学園開園(大阪赤十字病院法円坂分院敷地内で、同病院が大阪府より受託) ・南海電鉄尾崎駅付近で転覆、救護班を派遣(3班) ・帰還協定打切発表 昭和 42 年(1967) 6月 7月 和歌山県由良町集団赤痢発生に伴い救護班を派遣(5班、取扱患者645人) ・豊中市ほか北摂豪雨、各地へ見舞金配布 ・団地向けサンデーパトロール派遣 ・南海電鉄箱作駅で追突事故、救護班を派遣(1班) 9月 11 月 12 月 ・水上安全法全国大会に大阪代表3位入賞 ・名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして第3回献血運動全国大会を開催(フェスティバルホール) 巡回診療班を派遣(奈良県の無医村地区) ・暫定措置第一次帰還者出発 ・盲人困窮者に毛布配布(43年) 95 1 月 南海電鉄天下茶屋駅で電車暴走事故、救護班派遣(2班、取扱患者17人) 3 月 万国博会場建設立柱祭に救護班が参加 4 月 万国博に備えて赤十字花いっぱいの集いを開催(府庁別館) 5 月 ・通訳奉仕団結成 ・第1回万国博参加国政府代表者会議に救護班と通訳奉仕団を派遣 ・赤十字交通安全教室を開催 ・タイ国赤十字奉仕団委員長来部 昭和 43 年(1968) 6 月 写真奉仕団結成 7 月 衛星都市郡部赤十字奉仕団連絡協議会発足 8 月 ・二色ノ浜において身体障害者の水泳指導 ・交通災害に備える救護訓練を実施(ハム、歯科医師、交通機動、飛行各奉仕隊参加) 10 月 ・国鉄大阪駅0番ホーム天井落下事故に救護班を派遣(1班) ・21日全学連デモに救護班を派遣(3班) 11 月 ・第2回万国博参加国政府代表者会議に救護班(6班)と通訳奉仕団を派遣 ・大阪府薬剤師会自動車救助奉仕隊結成 12 月 通訳奉仕団、オラトリカルコンテスト(東京~大阪)を開催(44年) 1 月 支部乳児院閉鎖 2 月 JRC団員による新興国援助物資を贈る(46年、48年、49年) 5 月 大阪赤十字病院創立60周年記念式典(同病院松下講堂) 7 月 ・大阪外国語大学学生騒動のため救護班を派遣 ・重症肢体不自由児のための親子一泊キャンプ実施(浜寺青少年の家) ・近畿大学学生輸送奉仕団結成 昭和 44 年(1969) 8 月 大阪赤十字病院奉仕団結成 9 月 ・枚方市の敬老会で食中毒が発生、救護班を派遣(4班、取扱患者160人) ・大阪府赤十字血液センター古川橋出張所開所 10 月 ・万国博会場建設労務者慰安大会に芸能奉仕団を派遣 ・名誉副総裁秩父宮妃殿下大阪市赤十字奉仕団20周年記念大会に御臨席 ・常陸宮殿下、同妃殿下、大手前整肢学園を御視察 11 月 万国博救護対策本部を設置 12 月 ネパールの結核撲滅運動に協力、古切手14㎏を日本キリスト教海外医療協力会に送る 1 月 ・大阪阿武山赤十字病院の名称を高槻赤十字病院に変更 ・第4回万国博参加国政府代表者会議へ救護班を派遣(京都国際会議場) 2 月 高槻赤十字病院の診療部科を増設、総合病院として診療を開始 3 月 14日「日本万国博覧会」開会、赤十字救護班(日赤ドクターカー)、日赤通訳奉仕団員ら配置 4 月 ガス爆発事故へ救護班を派遣(大淀区国分寺町) 5 月 高槻赤十字病院新館竣工式 昭和 45 年(1970) 6 月 名誉副総裁皇太子殿下、同妃殿下が万国博会場を御視察、日赤ドクタ一カーを御覧になられ激励のお言葉を賜わる 8 月 台風10号の救護物資を高知、徳島両県支部へ発送 9 月 日本万国博覧会の閉会により6 ヵ月間の任務終了(期間183日間、出動回数1,943回、従事者906人、取扱患者 1,470人) 11 月 ・東パキスタン高潮被災者救援金募集 ・名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして赤十字大会を開催(フェスティバルホール) 12 月 ・名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして「大阪日赤有功会」発会式を挙行 ・東パキスタン高潮 被災者救援用毛布、本社に託送 3 月 ・西日本対象の北朝鮮帰還援助業務担当者会議開催 ・赤十字国際委員が東パキスタンの高潮対策と防災計画調査のため来部 4 月 オーストラリア赤十字社の代表2人来部 5 月 北朝鮮帰還業務再開による第1次帰還列車大阪駅を出発(37人)(6月33人、7月10人、8月38人、9月16人、最 付録 昭和 46 年(1971) 終10月70人) 6 月 高槻赤十字病院看護部長森オトメ女史ナイチンゲール記章を受章 支部年表 7 月 大阪府知事黒田了一氏第33代支部長に就任 8 月 芸能奉仕団がらい病施設を慰問(静岡県神山復生病院、国立駿河療養所) 11 月 ・「写真奉仕団による赤十字写真展」を開催(血液センター) ・ドイツ水上安全法指導員来部 2 月 「赤十字写真展」を開催(守口市、枚方市) (大阪商工会議所)並びに「大阪日赤有功会」 4 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして「’72年大阪日赤有功章社員大会」 を開催 5 月 南区千日デパート火災に救護班(1班)並びにハム奉仕隊が出動 昭和 47 年(1972) 7 月 集中豪雨のため大東市、東大阪市、枚方市、門真市、八尾市に災害救助法発令直ちに救護班の派遣(大東市、1班、 取扱患者40人)並びに救援物資、見舞品を輸送また広島県支部へは日用品セットを空輸 9 月 ・中華人民紅十字会台湾省分会台中支会代表2人来部 ・台風20号による管内被災各地へ救援物資(見舞品)を配布 ・摂津市集団中毒発生に対し医薬品、毛布等を府警機動隊により急送 96 2 月 ・香港紅十字会代表3人来部 ・インドシナ救援運動開始 3 月 看護奉仕団結成 6 月 名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして「’73大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所)また、同妃殿下は 大手前整肢学園を御視察 昭和 48 年(1973) 7 月 支部新社屋建築のため、支部北隣大手前女子短期大学の一室を借用(~昭和50年4月20日) 8 月 ・JRC青空教室開校(高野山)(~平成元年) ・巡回診療班を派遣(奈良県) 9 月 ・高校JRC団員によるキープジャパンビューティフル運動(みのお公園地)(~ 50年) ・有功会員を対象にミニドックを開設 12 月 国鉄関西線平野駅西約200メートル、列車脱線転覆事故救援救護班を派遣(1班) 2 月 身体障害者家庭訪問を実施 昭和 49 年(1974) 7 月 名誉副総裁高松宮妃殿下をお迎えして「’74大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 8 月 巡回診療班を派遣(奈良県) 10 月 大手前整肢学園の園外活動を実施(~現在) 1 月 大阪大学学生奉仕団結成 3 月 ・簡易ホテル火災のため救護班が出勤 ・みのお市青少年赤十字結団 ・支部新社屋竣工(31日)(4月20日移転) 5 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして新社屋竣工式挙行(大阪赤十字会館) 昭和 50 年(1975) 6 月 ・パパとママの家庭看護教室、チルドレンヘルスコーナー(子供の健康よろず相談)、青少年向けレクリェーション スクール開設(大阪赤十字会館) ・大阪赤十字病院看護部長岡トヨ女史ナイチンゲ一ル記章を受章 7 月 府下の高校生を対象に「赤十字電算スクール」を開設(~ 59年) 8 月 第1回アダルトアカデミー(老人福祉大学)を開設 9 月 有功会員及び奉仕団員を対象にミニドックを開設(大阪赤十字会館) 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして、新社屋竣工記念「’75大阪府支部赤十字大会」を開催(フェスティバルホール) 1 月 大阪赤十字朗読奉仕団結成 2 月 府下JRC加盟校(180校)に糸杉苗を配布 5 月 大阪赤十字病院に救急センターを設置 6 月 ・点訳講習会を開催 ・老人健康教室の開設(岸和田市) 昭和 51 年(1976) 8 月 ・ネパール国青少年赤十字団員3人が来部 ・赤十字ファミリー演芸大会の開催(大阪赤十字会館)(~ 53年) 9 月 台風17号による被災地あて救援物資を自衛隊の協力を得て、各被災県赤十字支部へ急送(岐阜、高知、香川、兵庫県) 10 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「’76大阪日赤社員のつどい」並びに「大阪日赤有功会総会」を開催(大阪 商工会議所) 11 月 酒田市大火に対する災害義援金の受付を開始 12 月 ソ連赤十字赤新月社同盟代表3人が来部 3 月 ・第4回アダルトアカデミー(経年者福祉大学)を開設(大阪赤十字会館) ・本社命を受け、柳澤支部事務局長が韓国赤十字社を親善交流訪問 4 月 奉仕課長他2人、韓国赤十字社釜山支社を訪問 5 月 釜山赤十字血液院長他1人来部 7 月 ・日赤創立100周年記念衛星都市郡部赤十字奉仕団連合協議会大会(府立青少年会館) ・国際見本市会場集団食中毒発生に救護班2班を派遣、取扱患者53人 昭和 52 年(1977) 9 月 ・堺港上陸のベトナム難民35人の宿泊を受入れ ・日赤創立100周年記念JRCパレードを実施(御堂筋) ・韓国赤十字社総務部長他2人来部 10 月 ・巡回診療班を派遣(奈良県) 付録 支部年表 ・バングラデシュ赤十字社次長来部 11 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして「日本赤十字社創立100周年記念大阪府支部大会」並びに「大阪日赤有功会 総会」を開催(フェスティバルホール) 3 月 日赤創立100周年記念ヤングフェスティバル(千里よみうり文化センター) 4 月 ベトナム難民第1回10人、第2回32人、第3回14人の宿泊を受入れ 9 月 ・韓国赤十字社研修院副院長他2人来部 ・近畿大学赤十字奉仕団結成 昭和 53 年(1978) 10 月 ・パプアニューギニア赤十字社代表来部 ・常陸宮妃殿下ご臨席のもと、高槻赤十字病院竣工式を挙行 11 月 ・名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えしてアンリー・デュナン生誕150周年記念「社員のつどい」を開催(大阪コク サイホテル) ・タイ赤十字社ボランティア一行来部 12 月 ベトナム難民8人の宿泊を受入れ 97 1 月 ・イングリッシュセミナーの開講(~ 57年) ・中国紅十字会議会長他6人来部 5 月 大阪府知事岸昌氏第34代支部長に就任 6 月 ・韓国赤十字社釜山支社奉仕団員4人来部 昭和 54 年(1979) ・大手前整肢学園一日園外活動を実施(~現在) 7 月 ・ベトナム難民18人、宮城県より米国に出国の道中来部 ・小川知子血液センター一日所長 9 月 支部提供ラジオ大阪老人福祉番組「老人バンザイ」放送記念行事(高島屋ホール) 10 月 台風16号による被災地区へ救援物資搬送(東住吉区他) 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「’79大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 1 月 ベトナム難民3人支部に宿泊(3月23人、4月、5月1人、6月37人、7月2人、10月6人、12月89人) 2 月 大阪赤十字安全事業開講25周年記念大会(大阪赤十字会館) 3 月 赤十字社連盟総務部長来部 5 月 ・「1日赤十字デー」を開催(万博記念公園) ・’80赤十字ヤングフェスティバルを開催(府立労働センター)(~ 57年) 昭和 55 年(1980) 6 月 朗読奉仕団音楽会を開催 7 月 ・スペイン赤十字社社長他4人来部 ・韓国赤十字社ソウル血液センター所長他1人来部 ・桂三枝 血液センター一日所長 9 月 ・ラジオ大阪「今日も元気で」放送1周年記念赤十字演芸大会を開催(大阪赤十字会館) ・毎日放送30周年記念大リサイタルフェアーに協力(万博広場) 11 月 名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えして「昭和55年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 1 月 中国紅十字血液センター研修生2人来部 2 月 ベトナム難民12人支部に宿泊 6 月 ・韓国赤十字社釜山支社事務局長他5人来部 ・ハンセン病施設へ芸能慰問(静岡県) ・ベトナム難民、和歌山県より新大阪駅経由広島県支部へ 7 月 ・桂文珍血液センター一日所長 昭和 56 年(1981) ・肢体不自由児施設園児の「一泊園外活動」(信太山青少年野外活動センター) 8 月 障害者水泳指導を実施(大阪南港海水遊泳場) 10 月 ・韓国赤十字社広報部、渉外部次長他2人来部 ・第3回簡易保険、郵便年金健康マラソン近畿大会に協力(長居陸上競技場) ・インドネシア赤十字社青少年指導者来部 11 月 ・メキシコ赤十字社サンルイス地区ボランティア来部 ・名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「昭和56年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 5 月 子供の健康講座(58年) 7 月 ・桂三枝血液センター一日所長 昭和 57 年(1982) ・高槻日赤技能奉仕団結成 10 月 中国紅十字会代表5人来部 11 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして「昭和57年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 12 月 ソ連赤十字社代表3人来部 2 月 NHKテレビ放送開始30周年記念並びに国際赤十字創設120周年記念 「NHK海外たすけあい」を実施(~現在、59年からは12月に実施) 5 月 赤十字思想普及デー(大坂城修道館前) 昭和 58 年(1983) 7 月 桂文珍血液センター一日所長 8 月 赤十字ユース・キャンプ’83(滋賀県朝日の森) 10 月 大阪築城400年まつり「オープニングパレード」に救護班2班派遣、取扱患者数22人(御堂筋) 11 月 ・元ポーランド孤児イエジ・ストシャコウスキ氏来部 ・名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「昭和58年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 付録 1 月 女性のための健康講座を開講 5 月 中国紅十字会代表5人来部 支部年表 昭和 59 年(1984) 6 月 カンボジア難民救援医療班員として、大阪赤十字病院看護婦村木千恵をタイ国に派遣(~ 9月) 7 月 「愛の血液助け合い運動」パレード(御堂筋) 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「昭和59年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 1 月 ベトナム難民医療援助のため大阪赤十字病院放射線技師山出勝彦をマレーシア国ビドン島に派遣(~ 5月) 3 月 こころの健康講座を開講 4 月 大阪府北大阪、南大阪赤十字血液センター新社屋竣工式 6 月 ・国際青少年記念行事「海外助け合いキャンペーン」(難波虹の街)、「全国キャラバン隊引渡式」(岬公園)、「一日赤 昭和 60 年(1985) 十字」(難波高島屋前) ・国際赤十字青少年記念行事「一日赤十字」(西武百貨店高槻店) 7 月 ・韓国赤十字社渉外部長来部 ・今いくよ、くるよ血液センター一日所長 8 月 イタリア赤十字社ボランテイア来部 10 月 技能五輸国際大会へ看護婦12人を派遣(関西技能開発センター他)、取扱患者数50人 11 月 名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして「昭和60年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 98 6 月 中国紅十字会代表5人来部 7 月 ・海外青年ボランティア招へい交歓会、ニュージーランド1人、シンガポール2人(大阪赤十字会館) ・鮎川いずみ血液センター一日所長 昭和 61 年(1986) 9 月 赤十字ボランティアセミナー「手話講習会」を開講(62年) 10 月 ・「ねたきりにさせないためのリハビリ講座」を開講(大阪赤十字会館) ・ベトナム難民救援医療要員として高槻赤十字病院看護婦吉田篤美をマレーシア国ビドン島に派遣(~ 62年4月) ・第25回赤十字国際会議出席のため桝居支部事務局長渡欧 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「昭和61年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) 1 月 ニュージーランド赤十字社理事他2人来部 7 月 ・海外青少年赤十字メンバー 3人受入れ(インドネシア、シンガポール、バングラデシュ) ・円広志血液センター一日所長 昭和 62 年(1987) 8 月 天王寺博覧会へ救護班を派遣(医師51人、取扱患者数251人、天王寺公園) 11 月 ・名誉副総裁寛仁親王妃信子殿下をお迎えして「昭和62年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪商工会議所) ・赤十字ボランティアセミナー「技術講習」を開講 ・第6回日中交換計画の日赤代表として、辻支部事務局次長訪中 3 月 ・第6回大阪トータルリビングフェアー併催の福祉機器展へ参加(マイドームおおさか) ・中国の上海列車追突事故負傷者を大阪赤十字病院に収容するため大阪空港に救護班を派遣(5班、取扱患者数5人) 昭和 63 年(1988) 5 月 ソ連客船火災事故のため救護班を派遣(大阪港中央突堤、築港中学校) 7 月 ・宮川大助、花子一日血液センター所長 ・眼科巡回診療(能勢町立保育所)(~現在) 12 月 大阪府支部創立1OO周年記念有功章伝達式(大阪赤十字会館) 2 月 ソ連邦アルメニア共和国地震救援のため、高槻赤十字病院看護婦澤田裕恵を派遣(~ 8月) 3 月 赤十字健康と福祉のフェアーを開催(マイドームおおさか) 6 月 支部4階「老人看護相談室」開設記念講演会を開催(大阪赤十字会館) 平成元年(1989) 8 月 本社主催、赤十字原則国際人道法普及ワークショップに桝居事務局長がパネラーとして参加(日本赤十字看護大学) ・スリランカ赤十字社援助事業のため岸支部長、桝居事務局長、山下事業課長を現地へ派遣 11 月 ・名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「平成元年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪国際交流センター) 12 月 大阪赤十字機動救助奉仕団結成30周年記念式典(大阪赤十字会館) 2 月 JRC指導者等5人(団長、乾奉仕課長)によるインドネシア赤十字社訪問 3 月 赤十字防災とサバイバル展を開催(マイドームおおさか) 7 月 インドネシア青少年赤十字メンバー来部 平成 2 年(1990) 9 月 ・日韓赤十字社交換計画による韓国赤十字社メンバー来部 ・大阪日赤有功会創立20周年記念総会(大阪赤十字会館) ・国際防災の10年国際会議への参加(横浜市、鹿児島県) 12 月 名誉副総裁高円宮妃殿下をお迎えして「平成2年度大阪日赤社員のつどい」を開催(大阪国際交流センター) 7 月 サマー献血コンサート(京橋、大阪両駅前) 9 月 ・赤十字映画会を開催(大阪赤十字会館) 平成 3 年(1991) ・救急水安指導奉仕団結成30周年記念式典(大阪赤十字会館) 10 月 ・阪急茨木市駅献血ルーム開所式 ・大阪府献血推進キャンペーン「ハート&ブラッドフェスティバル」開催(大阪厚生年金会館) 11 月 名誉副総裁高円宮妃殿下をお迎えして「平成3年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) 3 月 在宅での医療器具装着講習会 6 月 カンボジア赤十字社との医療協力活動に大阪赤十字病院内科医師米田円を派遣(~ 9月) 平成 4 年(1992) 7 月 青少年赤十字OSAKA国際トレーニングセンター(高野山) 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業、青少年赤十字指導者等5人(団長、瀬戸青少年係長)によるシンガポール赤十字 社、マレーシア赤新月社訪問 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「平成4年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) 2 月 アフガン難民救援のため大阪赤十字病院医師藤井一壽をパキスタン・イスラム共和国クエッタに派遣(~ 5月) 5 月 ・’93ABC春のラジオまつり一こども大好き!夢っ子プランーに『赤十字コーナー』を設置(豊中市服部緑地) 平成 5 年(1993) 付録 支部年表 ・男性のための介護教室を開催 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業(シンガポールメンバー 5人受入れ) 11 月 本社主催海外青少年赤十字メンバー及びスタッフ招待事業(シンガポールメンバー 2人、モンゴル赤十字社スタッ フ1人受入れ) 12 月 ・名誉副総裁高円宮妃殿下をお迎えして「平成5年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) ・アフガン難民救援のため大阪赤十字病院看護婦伊勢裕子をパキスタン・イスラム共和国クエッタに派遣(~ 6年6月) 2 月 東住吉区家庭看護赤十字奉仕団結成 5 月 ・「世界赤十字デー inおおさか」(ツイン21ギャラリー) ・大阪府知事中川和雄氏第35代支部長に就任 平成 6 年(1994) 7 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業(シンガポールメンバー 2人受入れ) 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業シンガポール派遣〔指導者2人、高校JRCメンバー 4人、支部職員2人(鈴木奉仕 課長、森主事)〕 9 月 シルバー介護教室を開催 99 10 月 ・関西女子短期大学学生赤十字奉仕団結成 ・大阪府赤十字血液センター枚方出張所開所式 平成 6 年(1994) 11 月 名誉副総裁三笠宮妃殿下をお迎えして「平成6年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) 12 月 ・本社主催海外青年赤十字メンバー受入れ(シンガポール、フィリピン、ネパ一ル、バングラデシュ、フィジー各国 1人計5人) ・中国山東省紅十字会代表5人来部 1 月 阪神・淡路大震災における救護活動(17日~)大阪赤十字病院54班、高槻赤十字病院25班、計79班(のべ440人) を派遣、取扱患者数3,857人 3 月 元気が出る!赤十字1,000人のもちつき(芦屋市立岩園小学校) 5 月 ・「世界赤十字デー inおおさか」(ツイン21ギャラリー) ・ファミリー介護教室を開催 平成 7 年(1995) 8 月 高槻赤十字訪問看護ステーション開所式 10 月 ・大阪府歯科衛生士会赤十字奉仕団結団式 ・本社主催海外青年赤十字メンバー受入れ(オーストリア、カナダ、中国、フィンランド、トンガ、フィリピン各国 1人計6人) ・本社主催海外青少年赤十字メンバー招待事業(タイメンバー 2人受入れ) 11 月 ・名誉副総裁秋篠宮妃殿下をお迎えして「平成7年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) ・パキスタン・イスラム共和国クエッタのICRC戦傷外科病院へ大阪赤十字病院看護婦池田載子を派遣(~ 8年5月) 5 月 「世界赤十字デー inおおさか」(ツイン21ギャラリー) 6 月 ・ケニア共和国ロキチョキオヘスーダン難民救援事業医療要員として高槻赤十字病院看護婦嶋崎恵美を派遣(~ 12月) ・ラオス民主人民共和国(主にビエンチャン)の赤十字血液事業支援のため大阪府赤十字血液センター小河英人を派遣 平成 8 年(1996) 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業シンガポール派遣〔指導者2人、高校JRCメンバー 4人、中学JRCメンバー 3人、 支部職員1人(瀬戸青少年係長)〕 9 月 第5回全国ボランティアフェスティバル大阪・青少年赤十字分科会 10 月 ・名誉副総裁秋篠宮妃殿下をお迎えして「平成8年度大阪日赤社員のつどい」を開催(ホテルニューオータニ大阪) ・本社主催海外青年赤十字メンバー受け入れ(シンガポール2人) 4 月 ・大阪赤十字病院が災害拠点病院(地域災害医療センター)に、高槻赤十字病院が災害医療協力病院に指定される 5 月 ・世界赤十字デーキャンペーンとして、アドボードカーによるPR活動を大阪府一円に展開 ・アジア太平洋青少年集会シンガポール派遣(高校JRCメンバー 2人、青年赤十字奉仕団員1人) ・大阪府知事山田勇氏第36代支部長に就任 8 月 ・大阪府JRC国際交流事業シンガポールメンバー 3人、指導者1人受入れ ・第1回大阪府青少年赤十字小学生セミナー(未加盟校対象) 平成 9 年(1997) 9 月 ・「なみはや国体(夏季大会)」臨時救護 救護4人(なみはやドーム) ・第52回国民体育大会豊能町混成駅伝大会運営協力(救護) 10 月 ・「なみはや国体(秋季大会)」臨時救護 救護2人(長居競技場) ・名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えして「日本赤十字社創立120周年記念大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテ ル大阪) ・海外青年赤十字ボランティア受入れ(マレーシア、イギリス、フィンランド各国1人計3人) 11 月 ・北朝鮮在住日本人配偶者故郷訪問支援事業(第1回) ・近畿府県赤十字合同防災訓練へ参加(於:京都府) 1 月 北朝鮮在住日本人配偶者故郷訪問支援事業(第2回) 2 月 ラオス民主人民共和国の赤十字血液事業支援のため大阪府赤十字血液センター岡田基文を派遣 5 月 各地区分区で赤十字運動街頭キャンペーンを展開(~ 6月) 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業シンガポール派遣〔指導者2人、高校JRCメンバー 5人、中学JRCメンバー 1人、 平成 10 年(1998) 小学JRCメンバー 2人〕 9 月 高知県集中豪雨被害に対し毛布3,000枚、日用品2,000個を緊急に搬送 10 月 ・名誉副総裁秋篠宮妃殿下をお迎えして「支部創立110周年記念大阪日赤社員のつどい」を開催(ホテルニューオー タニ大阪) ・地雷犠牲者キャンペーン絵画募集(平成11年1月まで) 付録 11 月 イギリス赤十字社との障害者・ボランティア交流事業(イギリスメンバー、障害者等25人受入れ) 1 月 防災とボランティアを考えるシンポジウム(国土庁主催)に支部防災ボランティア104人が参加(オーバルホール) 支部年表 2 月 ・結成30周年記念日赤大阪衛星都市郡部赤十字奉仕団連合協議会大会(ドーンセンター) ・赤十字国際委員会スタッフ(ドゥ・グルネック氏)による国際人道法特別講演会 ・大阪産業大学学生赤十字奉仕団結団式 3 月 地雷犠牲者救援キャンペーン絵画展「みんなの絵展覧会」(第2回4月) 5 月 ・赤十字運動街頭キャンペーン(1日、JR大阪駅前・阪急高槻市駅前) 平成 11 年(1999) ・各地区分区で赤十字運動街頭キャンペーンを展開(~ 6月) 7 月 海外青年赤十字ボランテイア受入れ(コートジボアール、ドイツ各1人) 8 月 青少年赤十字国際交流事業(シンガポールメンバー 6人、指導者2人受入れ) 10 月 ・国際交流事業「地雷犠牲者救援キャンペーンカレンダー贈呈」カンボジアヘJRCメンバー 2人、青年赤十字奉仕 団2人、指導者1人、支部職員2人を派遣 ・大阪赤十字病院奉仕団結成30周年記念大会 11 月 ・名誉副総裁高円宮妃殿下をお迎えして「平成11年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) ・お父さんのための育児セミナー開催 100 2 月 大阪府知事太田房江氏第37代支部長に就任 3 月 駅前献血ルームリニューアルオープン(阪急グランドビル) 4 月 東ティモール民主共和国ディリのICRC病院へ大阪赤十字病院看護婦池田載子を派遣(~ 7月) 5 月 ・「赤十字ボランティアフェスティバルinおおさか」開催(日本万博記念公園お祭り広場) 平成 12 年(2000) ・赤十字運動街頭キャンペーン(JR大阪駅前・近鉄八尾駅前) 9 月 北朝鮮在住日本人配偶者故郷訪問支援事業(第3回) 10 月 名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えして「平成12年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) 11 月 ・中国紅十字会来部 ・東ティモール民主共和国ディリのICRC病院へ大阪赤十字病院診療放射線技師古川裕生派遣(~ 13年5月) 12 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシア派遣(指導者3人) 4 月 大阪府ビューティーケア赤十字奉仕団「麗人会」結団式 5 月 赤十字運動月間街頭キャンペーン(JR大阪駅前、岸和田市中央公園) 平成 13 年(2001) 11 月 ・名誉副総裁寛仁親王妃信子殿下をお迎えして「平成13年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) ・アフガニスタン医療救援事業のため大阪赤十字看護専門学校専任教師池田載子をアフガニスタン国タロカンに派遣 (~ 14年2月) 4 月 高槻赤十字病院緩和ケア病棟開設 5 月 赤十字運動月間街頭キャンペーン(JR大阪駅前・阪急茨木市駅前) 6 月 大阪府青少年赤十字賛助奉仕団結団式 平成 14 年(2002) 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシア派遣(高校生メンバー3人、中学生メンバー4人、指導者2人、語学 奉仕団員、安原青少年係長) 大阪赤十字病院臨床検査技師喜多たろうをスーダン共和国ジュバに派遣 (~ 12月) 9 月 スーダン紛争犠牲者救援事業のため、 10 月 名誉副総裁秋篠宮妃殿下をお迎えして「平成14年度大阪日赤社員のつどい」~日本赤十字社法制定50周年、日本 赤十字社創立125周年を記念して~を開催(都ホテル大阪) 8 月 ケニア共和国ロキチョキオヘスーダン紛争犠牲者救援事業医療要員として大阪赤十字病院医師中出雅治を派遣(~ 8月末) 9 月 ・ワールドファーストエイドデー inおおさかを開催(JR大阪駅前アクティプラザ) 平成 15 年(2003) ・シルバー介護教室を開催 10 月 赤十字子育て支援ボランティア養成講座を開催 11 月 「平成15年度大阪日赤社員のつどい」を開催(ホテルニューオータニ大阪)*名誉副総裁寛仁親王妃信子殿下急病 のためご欠席 1 月 ・5日、大阪赤十字病院新本館での外来診療を開始 ・イラン南東部地震被災者救援のため日本赤十字社大阪府支部奉仕課青少年係長森正尚をイラン・イスラム共和国バ ムに派遣(~ 2月) 2 月 23日、大阪赤十字病院新本館開院式を挙行(藤森昭一社長ほか参会) 5 月 赤十字運動月間キャンペーンイベントを開催(氷川きよしトークショーほか、なんばパークス・カーニバルモール 特設会場、来場者2,000人) 平成 16 年(2004) 9 月 ・ワールドファーストエイドデー inおおさかを開催(弁天町ORC200) ・大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシアメンバー受入れ(メンバー4人、指導者1人) ・シルバー介護教室を開催 10 月 ・台 風23号被害にかかる被災家屋の泥だし、家具の搬出・洗浄等のため兵庫県出石町に災害ボランティアを派遣 (のべ49人) ・新潟県中越地震における救護活動のため、救護班3班(18人)、こころのケア指導者(2人)および災害対策本部 要員(2人)を現地に派遣(~ 11月) 11 月 名誉副総裁常陸宮妃殿下をお迎えして「平成16年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) 2 月 ・スマトラ島沖地震・津波被災者救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部総務課企画広報係長森正尚をインドネシ ア共和国メダンに派遣(~ 3月) ・スマトラ島沖地震・津波被災者救援事業のため、大阪赤十字病院呼吸器外科副部長中出雅治をインドネシア共和国 ムラボ等に派遣(~ 3月) ・スマトラ島沖地震・津波被災者救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部語学奉仕団長松山大をスリランカ民主社 会主義共和国コロンボ等に派遣(~ 3月) 3 月 愛知万博赤十字赤新月パビリオン運営スタッフとして、支部・施設職員5人(各1週間)および語学奉仕団員14人(の べ111日)、救護所運営のため大阪・高槻赤十字病院救護班要員(計9人)を派遣(~ 9月) 平成 17 年(2005) 4 月 ・JR福知山線快速列車脱線転覆事故に際して大阪、高槻赤十字病院救護班(計2班)および支部から情報収集等の 付録 支部年表 ため職員2人(津田救護係長、森企画広報係長)を現場に派遣 ・スマトラ島沖地震・津波被災者救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部事業課主事新井清久をインドネシア共和 国ニアス島に派遣(~ 4月末に帰国) ・大阪赤十字会館の改修工事(~ 18年4月) 5 月 赤十字運動月間キャンペーンイベントを開催(吉本若手芸人爆笑トークライブほか、クリスタ長堀滝の広場、来場 者1,000人) 6 月 第2回赤十字子育て支援ボランティア養成講座を開催 8 月 大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシア派遣(高校生メンバー 4人、中学生メンバー 1人、指導者3人、金子青 少年係長) 101 9 月 ・中国紅十字会郭長副会長他一行来部(計10人) ・ワールド・ファーストエイド・デー inおおさかを開催(なんばウォーク) ・シルバー介護教室を開催 ・心斎橋献血ルーム閉鎖 10 月 ・西梅田献血ルームオープン(西川きよし氏一日所長) ・パキスタン北部地震救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部総務課企画広報係長森正尚をパキスタンイスラム共 和国・イスラマバードに派遣(~ 11月) ・パキスタン北部地震救援事業のため、大阪赤十字病院呼吸器外科部長中出雅治をパキスタンイスラム共和国・アボ 平成 17 年(2005) タバードに派遣(~ 12月) 11 月 ・本社主催青少年赤十字国際交流事業のため、アフガニスタン赤新月社よりメンバー(2人および指導者1人)受入れ ・パキスタン北部地震救援事業のため、大阪赤十字病院総務課総務係長阪本昌代をパキスタンイスラム共和国・イス ラマバードに派遣(~ 12月) ・パキスタン北部地震救援事業のため、大阪赤十字病院臨床検査技師喜田たろうをパキスタンイスラム共和国・イス ラマバードに派遣(~ 12月) 12 月 ・近衞社長を迎え「平成17年度大阪日赤社員のつどい」を開催(都ホテル大阪) ・パキスタン北部地震救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部事業課主事新井清久をパキスタンイスラム共和国・ イスラマバードに派遣(~ 2月) 3 月 高槻赤十字病院新手術棟が竣工 ・赤十字ボランティアのつどいを開催 5 月 赤十字運動月間キャンペーンイベントを開催(ミッフィーショー、救急法体験ほか、イオンりんくう泉南ショッピ ングセンター 1階セントラルコート、来場者700人) 6 月 ジャワ島中部地震救援事業のため、大阪赤十字病院呼吸器外科部長兼国際医療救援部長中出雅治をインドネシア共 和国に派遣 8 月 スマトラ島沖地震・津波復興支援事業のため、大阪赤十字病院総務課総務係長阪本昌代をスリランカ民主社会主義 共和国コロンボ等に派遣(~ 2月) 9 月 ・ワールド・ファーストエイド・デー inおおさかを開催(なんばウォーク) 平成 18 年(2006) ・大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシアメンバー受入れ(メンバー 6人、指導者3人) ・シルバー介護教室を開催 11 月 ・フィリピン保健衛生事業のため、大阪赤十字病院救急部看護師兼国際医療救援部河合結子をフィリピン共和国キリ ノ州等に派遣(~5月) ・本社主催青少年赤十字国際交流事業のため、ニュージーランド赤十字社よりメンバー(1人)受入れ ・名誉副総裁高円宮妃殿下をお迎えして「平成18年度大阪日赤社員のつどい」を開催(ホテルニューオータニ大阪) ・赤十字「じいじ・ばあばの孫育てセミナー」を開催 12 月 ・ケニア洪水救援事業のため、大阪赤十字病院臨床部臨床検査技師兼国際医療救援部喜田たろうをケニア共和国・ガ ルセンほかに派遣(~ 1月) ・ケニア洪水救援事業のため、大阪赤十字病院救急部看護係長兼外来勤務兼国際医療救援部池田載子をケニア共和国 ・ガルセンほかに派遣(~2月) 1 月 ・ケニア洪水救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部総務課主事木村弘之をケニア共和国・ガルセンに派遣(~ 2月) ・冬季親と子の防災セミナーを開催 3 月 赤十字ボランティアのつどいを開催 4 月 ・大手前整肢学園が大阪赤十字病院の付属施設となる ・大阪赤十字看護専門学校で100回目の入学式を挙行 5 月 インドネシア保健医療支援事業のため、大阪赤十字病院新生児・未熟児科部兼国際医療救援部杉峰啓憲をインドネ シア共和国・ボゴール市に派遣(~ 7月) 平成 19 年(2007) 、救護班支 7 月 平成19年新潟県中越沖地震に際し、救護班1班(大阪赤十字病院より6人)および先遣隊(支部職員2人) 援車(支部職員2人)を発災当日に派遣し、新潟県刈羽村第二体育館において診療活動を実施(取扱患者数のべ61人) 8 月 ・第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会における臨時救護(~ 9月2日) 付録 ・夏休み親と子の防災セミナーを開催 支部年表 ・大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシア派遣(メンバー 5人、指導者5人) 9 月 「赤十字と社員との対話集会」を開催 10 月 ・ワールド・ファーストエイド・デー inおおさかを開催(クリスタ長堀滝の広場) 11 月 ・本社主催青少年赤十字国際交流事業のため、マレーシア赤新月社よりメンバー(2人)受入れ ・「平成19年度大阪日赤社員のつどい」を開催(ホテルニューオータニ大阪) 1 月 ・スマトラ島沖地震・津波復興支援事業のため、大阪赤十字病院救急部看護師兼国際医療救援部河合結子をスリラン カ民主社会主義共和国に派遣(~平成20年12月) ・冬季 親と子の防災セミナーを開催 平成 20 年(2008) ・防災ボランティア養成講座を開催 3 月 ・大阪府知事橋下徹氏第38代支部長に就任 ・大阪赤十字助産師学校の閉校 ・赤十字ボランティアのつどいを開催 ・赤十字ジュニア救援隊スキルアップセミナーを開催 102 5 月 ・赤十字運動月間キャンペーンイベントを開催(「マナ・カナ」によるトークショー、救急法・AED体験ほか、JR 大阪駅砂時計ひろば) ・ミャンマー・サイクロン救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部総務課企画広報係長森正尚をミャンマー連邦・ ヤンゴンに派遣(~ 6月) ・中国四川省大地震救援事業のため、大阪赤十字病院臨床部臨床検査技師兼国際医療救援部喜田たろうを中華人民共 平成 20 年(2008) 和国・成都ほかに派遣(~ 6月) 8 月 ・JRC4Bシンガポール派遣 9 月 ・夏休み親と子の防災セミナーを開催 ・大阪府青少年赤十字国際交流事業マレーシアメンバー受入れ(メンバー 6人、指導者3人) ・ワールド・ファーストエイド・デー inおおさかを開催(イオンモール堺北花田プラウ) 「平成20年度大阪日赤社員のつどい~ありがとう120年 そしてこれからも~」を開催(シェラトン都ホテル大阪) 12 月 ・ ・ジンバブエ・コレラ感染者への緊急医療支援事業のため、大阪赤十字病院臨床部臨床検査技師兼国際医療救援部喜 田たろうをジンバブエ共和国カロイほかに派遣(~ 1月) 1 月 ・ジンバブエ・コレラ感染者への緊急医療支援事業のため、大阪赤十字病院呼吸器外科部長兼国際医療救援部長中出 雅治をジンバブエ共和国カロイほかに派遣(~ 2月) ・ジンバブエ・コレラ感染者への緊急医療支援事業のため、大阪赤十字病院救急部看護師矢野佐知子をジンバブエ共 和国カロイほかに派遣(~ 2月) ・冬季親と子の防災セミナーを開催 ・防災ボランティア養成講座を開催 2 月 ・インドネシア保健医療支援事業のため、大阪赤十字病院泌尿器科部副部長光森健二をインドネシア共和国・ボゴー ル市に派遣(~ 7月) 3 月 ・赤十字ボランティアのつどいを開催 ・赤十字ジュニア救援隊スキルアップセミナーを開催 4 月 ・バングラデシュ・サイクロン復興支援事業のため、大阪赤十字病院救急部看護師矢野佐知子をバングラデシュに派 平成 21 年(2009) 遣(~平成21年7月) ・国際事業活動事業として、大阪赤十字病院呼吸器外科部長兼国際医療救援部長中出雅治をイラク戦傷外科病院に派 遣平成21年台風第9号災害に際し、救護班1班(支部より4人、大阪赤十字病院より7人)および救護班2班(支 部より3名、高槻赤十字病院より7人)を派遣し、兵庫県佐用町久崎小学校内において診療活動を実施 8 月 ・夏休み親と子の防災セミナーを開催 9 月 ・ワールド・ファーストエイド・デー inおおさかを開催(大阪赤十字会館) 11 月 ・ケニアのナイロビで開かれた国際赤十字・赤新月社連盟の第17回総会で、日本赤十字社の近衞忠煇社長が第15代 連盟会長に選出 12 月 ・「平成21年度大阪日赤社員のつどい~赤十字思想誕生150周年~」を開催(ホテルニューオオタニ大阪) ・被災者救援事業における物資調達管理などの後方支援を行うため、大阪赤十字病院臨床部臨床検査技師兼国際医療 救援部喜田たろうをマレーシアのクアランプールにある国際赤十字・赤新月社連盟アジア太平洋地域事務所に派遣 (〜 6月) 1 月 ・ハイチ大地震救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部事業課救援係長森正尚、大阪赤十字病院国際救援部主事リ テルスポーン・キンイチをハイチに派遣(~ 2月) ・ハイチ大地震救援事業のため、大阪赤十字病院泌尿器科医師光森健二、大阪赤十字病院救急部看護師兼国際救援部 河合結子をハイチに派遣(~ 2月) ・冬季親と子の防災セミナーを開催 ・防災ボランティア養成講座を開催 平成 22 年(2010) 2 月 ・ハイチ大地震救援事業のため、大阪赤十字病院呼吸器外科部長兼国際医療救援部長中出雅治、大阪赤十字病院健診 部看護師長池田範子、大阪赤十字病院救急部看護師矢野佐知子、大阪赤十字病院研修係長無津呂昌代をハイチに派 遣(~ 3月) 3 月 ・ハイチ大地震救援事業のため、日本赤十字社大阪府支部青少年ボランティア課ボランティア係長新井清久をハイチ に派遣(~ 4月) ・赤十字ボランティアのつどいを開催 付録 支部年表 ・赤十字ジュニア救援隊スキルアップセミナーを開催 103 平成21年度 事業報告書 平成22年9月発行 日本赤十字社大阪府支部 〒540-0008 大 阪 市 中 央 区 大 手 前2−1−7 電 話 06−6943−0705 F A X 06−6941−2038 http://www.osaka.jrc.or.jp この印刷物は再生紙を使用し、 大豆油インキ印刷しています。
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