5月号

図書館だより
高松市立屋島中学校 平成28年5月
今年・来年は、
今年は、漱石の没後100年、来年は、生誕150年です。
国語の教科書でもおなじみの、文豪・夏目漱石。 今年・来年は、改めて注目されそうですね。
そこで、
漱石に関するクイズです。チャレンジしてみてください!
【Q 1】 漱石が書いた小説の、次の書き出しに合う題名は?
1.「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」
2.「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」
【Q 2】 次のうち、漱石が書いた小説は?
(ヒント:答えは3つ)
1.「こころ」 2.「羅生門」 3.「三四郎」 4.「それから」 5.「父帰る」
【Q 3】 漱石が教師として暮らしたことのある、四国の県は?
(ヒント:坊ちゃんだんご)
1.香川県 2.徳島県 3.高知県 4.愛媛県
【Q 4】 『坊ちゃん』に登場する校長先生のあだ名は「タヌキ」、では教頭先生は?
1.白シャツ 2.赤シャツ 3.黒シャツ 4.青シャツ
【Q 5】 漱石が、1984年~2004年頃まで肖像になったのは、何円札?
1.千円札 2.二千円札 3.五千円札 4.一万円札
どうでしたか?
漱石や彼の作品について知りたい
ときは、『文豪ナビ 夏目漱石』(新潮文庫)
がおすすめです。
(図書館にあります。)
<クイズの答え>
Q1ー1.「坊ちゃん」 2.「吾輩は猫である」 Q2ー1.「こころ」、3.「三四郎」、4.「それから」
(「羅生門」は芥川龍之介、「父帰る」は菊池寛の作品)
Q3ー4.愛媛県(松山市) Q4-2.赤シャツ
Q5-1.千円札
読んでみて!
『真田十勇士①~③』
小前亮/著
小峰書店
NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田幸
村に仕えたとされる10人の家臣。
忍者・猿飛佐助、霧隠才蔵などは、聞いたこ
とがあるかもしれませんね。 架空の人物です
が、実在した人をモデルに したとの説も・・
映画化され、秋頃に公開予定。
『天(あめ)と地(つち)の方程式
①~③』
富安陽子/著 講談社
田代有礼(たしろあれい)が転校した学校の
中学二年生は、たったの三人。
アレイは、選ばれし者となり、同級生のQ
(キュー)とともに神話の世界へと引き込まれて
いく。
古事記をベースにした、数学が得意な理系男
子たちの学園ファンタジーです。
『ツバメ号とアマゾン号』
アーサー・ランサム/作 神宮輝夫/訳
岩波書店
「ランサム・サーガ」と呼ばれている12の物語。
長い間読み継がれてきたお話ですが、今の時
代に合わせて訳し直され、とても読みやすくな
りました。
第1巻『ツバメ号とアマゾン号』は、ウォーカー
家の4人きょうだいが、夏休みに子どもたちだ
けで無人島ですごす、冒険物語です。
図書館の貸出期間は2週間です。
期限内に読みきれなかったときは、
一度返却して借り直しましょう。
『惑星カロン』
初野晴/著
KADOKAWA
高校生で幼なじみのハルタとチカ、「ハルチカ
コンビ」が、吹奏楽コンクールをめざしながら、
校内で起こる事件を解き明かす、青春音楽ミス
テリーシリーズの第5弾。
「ハルチカ」シリーズの『退出ゲーム』『初恋ソ
ムリエ』『空想オルガン』『千年ジュリエット』 も図
書館にそろっています。
『碧空(あおぞら)のカノン』
『群青(ぐんじょう)のカノン』
福田和代/著
光文社
こちらは、航空自衛隊音楽隊の青春ミステ
リー。
ちょっとドジだけど音楽センスバツグンの鳴瀬
佳音(なるせかのん)が、仲間たちとともに身の
周りの事件を解決していきます。
『お城のおばあちゃん こころの
絵手紙』 十河博子 KADOKAWA
香川県丸亀市の丸亀城でオープンギャラ
リーを開いている、80歳の十河さん。
そこで出会った人たちとの交流を書き留め
た文と、四季を描いた絵手紙がまとめられた
1冊です。
やさしく温かな絵と、そこに添えられたひと
言が、とてもステキです。
今、図書委員会では、図書購入のリクエストを
募集しています。希望があれば、クラスの図書
委員へ。(内容によっては希望に添えない場合
もありますので、ご了承ください。)
度返却して借り直しましょう。