第3次中期(3ヵ年)経営計画を策定 - 株式会社 日新

平成 20 年 4 月 1 日
各
位
会 社 名 株式会社 日 新
代表者名 代表取締役社長 筒井 博
(コード 9066
東証・大証第1部)
問合せ先 取締役専務執行役員
小倉 正彦
(TEL.03-3238-6663)
第 3 次中期経営計画策定に関するお知らせ
当社は,2008 年度(2009 年 3 月期)から 2010 年度(2011 年 3 月期)までの第 3 次中期(3
ヵ年)経営計画を策定いたしましたのでお知らせいたします。
第3次中期経営計画の概要
目指す企業像
基本方針
“お客様の満足と信頼を得る、
1.5極間フォワーディング事業の拡大
2.成長地域での積極的展開
3.顧客ニーズを先取りするビジネス
モデルの構築
4.グローバルな事業展開を支える
プロ集団づくり
5.経営効率の追求と経営インフラの
高度化促進
真のグローバル・
ロジスティクス・プロバイダー“
■最新技術と高度なノウハウを備えた
物流プロフェッショナル集団
■磐石なグローバル組織
2011年3月期の目標(連結)
売上高
売
2,600億円
上 高
経常利益
83億円
当期純利益
50億円
2,600億円
経常利益
2,290億円
13.5%up
83億円
当期純利益
59.7億円
50億円
39%up
26.6億円
88%up
2008年3月
2011年3月
2008年3月
2011年3月
1
2008年3月
2011年3月
Ⅰ.第2次中期経営計画のレビュー
第2次中期経営計画(2005 年度~2007 年度)では、当社グループのコア事業は企業物流
を中心とした国際物流事業と捉え、グループが強みを持つ事業(航空貨物、NVOCC)、
地域(中国)に、グループ一体となって重点的に取り組むことにより収益力の強化と事業
基盤の強化の実現をめざしました。
重点地域として取り組んだ中国では、上海に中国本部を設置し、日本から航空・海上業
務のスペシャリストを増員するなど営業力の強化をはかり、通信ネットワークの敷設など
ITインフラの高度化をすすめました。その結果、中国現地法人全体の売上高を倍増、経
常利益を 1.5 倍に増加させることができました。
重点事業では中国、アジアを中心に集荷体制の強化をはかった結果、航空事業は、貨物
取扱量を日本発 27%、海外発 20%増加させることができました。海上事業では、コンテナ
輸出入取扱量を中国は 80%、アジアは 62%増加させ、全体では 30%増加させることがで
きました。
この結果、連結売上高を 2,290 億円に、連結経常利益を 59.7 億円に伸張させ、最終目標
数値を達成する見込みです。有利子負債は、2005 年 3 月末 306 億円から 2008 年 3 月末 289
億円に減少し、DER(純資産に対する有利子負債の割合)は 94%から 67%に改善できました。
<連結>
売上高
(05/3 実績比)
経常利益
(05/3 実績比)
2005 年 3 月期
計画
実績
196,000 200,400
4,400
4,370
2006 年 3 月期
計画
実績
203,500 212,328
106.0%
4,800
5,289
121.0%
2007 年 3 月期
計画
実績
209,600 220,170
109.9%
5,200
6,626
151.6%
(単位:百万円)
2008 年 3 月期
計画
予想
217,000 229,000
114.3%
5,700
5,970
136.6%
Ⅱ.第3次中期経営計画の基本的な考え方
第 3 次中期経営計画では、第 2 次で掲げた目標、課題をさらに発展させ、当社グループ
の強みである国内外にわたるネットワークとグループシナジーを最大限に活かし、「連結収
益の最大化」に取り組み、売上高 2,600 億円、経常利益 83 億円、当期純利益 50 億円の達
成をめざしてまいります。
具体的には、海外事業に軸足を移し、グループ一丸となって持続的な高度成長が期待で
きる中国・アジアを中心とした5極(日本・米州・中国・アジア・欧州)間ならびに域内
での航空・海上貨物およびクロスボーダー・サービスの大幅な物量拡大に取り組みます。
加えて、インド・ベトナム・ロシア・中近東・中東欧などの成長地域を重点戦略地域とし、
事業基盤の強化をはかり、ロジスティクス事業およびフォワーディング事業の大幅な取扱
拡大をめざします。
さらに、
「お客様の満足と信頼を得る、真のグローバル・ロジスティクス・プロバイダー」
2
をめざしたグローバルな事業展開を進めるために、より高度なIT機能の拡充とグローバ
ルな人材確保と育成に取り組みます。また、グループ財務体質の強化、内部統制システム
の運用強化、環境問題への取組など、経営効率の追求と経営インフラの高度化推進など持
続的な企業価値向上に向けた取組を推進してまいります。
Ⅲ.重点施策
1.5極間フォワーディング事業の拡大
1)中国・アジア発着貨物を中心に5極間物流の拡大
海外発航空輸出および海上貨物(NVOCC)取扱量を倍増へ
2)クロスボーダー・サービスの拡大
3)グローバル事業の拡大に向けた海外地域本部機能の確立
2.成長地域での積極的展開
1)インド :トータル・ロジスティクスの積極展開
2)ベトナム:鉄道輸送を軸とした全面展開
3)ロシア :モスクワ現地法人の基盤強化
4)中近東 :ドバイ現地法人の基盤強化
5)中東欧 :ポーランド現地法人を起点とした中東欧物流体制の構築
3.国内事業の収益力強化
1)物流施設の整備・再開発
2)危険品物流の深耕・拡大
3)モーダルシフトの推進
4)コスト競争力の強化
4.顧客ニーズを先取りするビジネスモデルの構築
1)3PL事業の拡大
2)最適な輸送モードと新ルートの開拓による新商品の提供
5.グローバルな事業展開を支えるプロ集団づくり
1)新人員計画の策定・推進
2)人材育成プログラムの確立
6.経営効率の追求と経営インフラの高度化推進
1)荷主の進化に対応できるIT化の推進
2)グループ財務体質の強化と資金効率の向上
3)グループシナジーの最大化、グループマネジメントの確立、グループ全体での
業務効率化の推進
3
7.CSRへの取組強化
1)内部統制システム運用の充実、コンプライアンス経営の徹底などガバナンス体制
の強化
2)グリーン経営認証取得の推進など環境経営の取組強化
Ⅳ.計画最終年度の目標数値(連結)
(単位:百万円)
2008 年 3 月
(見込み)
2011 年 3 月
3 年間の伸び率
売上高
229,000
260,000
13.5%
経常利益
5,970
8,300
39.0%
経常利益率
2.6%
3.2%
23.1%
当期純利益
2,660
5,000
88.0%
ROE
6.4%
10.0%
56.3%
第3次中期経営計画中における設備投融資金額は国内外施設の拡充を中心に
180 億円を予定しております。
以
4
上