フランスの小学校教育 4班 日仏の小学校科目の比較 国 低学年(1,2年) 高学年(3年以上) 日本 国語 算数 生活(理 社会 理科 家庭(5,6 科と社会を統合したも 年から) の) が加わる。 音楽 図工 体育 道 徳 特別学活 フランス 国語(フランス語) 社 会(公民教育)重点。 算数 音楽 美術 体 育 文学 地理 歴史 理科 工芸 が加わる。 授業時間は1週間24時間。低学年の間は日本よりも授業数が多いが 高学年になると日本の方が授業時間は多くなる。 ※テクノロジー、数学、公民などは 算数、理科、社会に分類されず その他に分類される ・日仏共に母国語(国語)を重視 ・日本は偏りがない ・フランスは科目ごとに大きな 偏りがある ではなぜフランスには偏 りがあるか!? (表は文部科学省より引用) 授業日数の比較 年齢/時間 日本 フランス 7~8才 709h 847h 9~10才 774h 897h 12~14才 868h 971h ・日本の標準では、年間平均35週(1年生は34週)だが、実際は39~41週となる。 (学校により幅がある。) ・フランスの標準は36週で、各学校ほぼ同じ。(2013) 登校日は週4の1日6時間が、2013年から週4,5の最大5.5時間に変更 フランスでは、2013年から水曜全休から午前のみ授業が始まった。 (毎日6時間授業はキツイという意見から変更された。) 2013年から、学校生活リズム改革という授業プログラムが幼稚園、小 学校を対象に導入された。 水曜の午前授業を行う代わりに火曜と金曜は早く授業が終わる。 授業が早く終わる日は16:30まで無料で任意のスポーツや文化、科学 などのアクティビティに参加できる。 パリ地区では 午前 8:30~11:30(月、火、木、金) 午後 13:30~16:30(月、木) 13:30~15:00(火、金) 水曜 8:30~11:30 考察 • • • • • フランスは日本よりバカンスが多い。 宿題の量が日本より多い。 1日の授業数が日本より長い。 5年間のトータル授業数は日本より少ない。 フランスは日本と授業の力の入れ方が違う。 おまけ *フランスは休みが多い 10月 12月 2月 4月 7,8月 2週間 2週間 2週間 2週間 2ヵ月 日本より1ヵ月多い トゥッサン休み クリスマス休み 冬休み 春休み 夏休み *学校行事がない 学校は学習の場とし、行事や部活がなく、校外のクラブ活動などで他校生徒と 交流をしている。 入学式や卒業式といった式典がないため、 フランスでは学校でフランス国家は歌わない。 参考文献 http://furansu-go.com/french-school/ http://www2.kobe-u.ac.jp/~trex/fme/index10.html http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/4786-educationsvstem-in-france.html http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpad197001/hpad 197001_2_033.html など
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