スライド 1 - 東京都中央卸売市場

2015年2月13日 TOKYO ICHIBUS セミナ―(江東区民向け)
イベントレポート
2月13日(月)、都民の皆さまに中央卸売市場
の社会的役割や、築地市場移転の必要性、豊洲
新市場の機能を知って頂くことを目的に、築地
市場の移転先である江東区に住む方々を対象に
した「江東区民向けバスセミナー」を開催しま
した。
今回のバスセミナーは江東区の「こうとう区
報」のご協力をいただき参加者の募集を行った
ところ、211組のご応募がありました。抽選の
結果、当日は28名の方にセミナーご参加いただ
きました。
屋上から築地市場全体を見学
今回のバスセミナーは築地市場、大田市場、
現在着々と整備が進められている豊洲新市場
用地の、計3箇所をバスで移動しながら見学
していきます。
セミナーは午前8時半に築地市場からスタート。
築地市場内では80年の歴史を持つ卸売場棟
や仲卸売場などを見学しました。
建物の屋上からは築地市場全体を見学。築地
市場には何度も来られたことがある方もい
らっしゃいましたが、屋上からの築地市場の
扇形の形状を見るのはみなさんはじめてとい
うこともあって、興味深い様子でカメラを向
けられていました。
東京いちばステーション
大田市場では、まずバスで敷地の外周見学
を行いその広さを実感。青果棟卸売場の見
学の後は質疑応答の時間が設けられ、食材
のことや施設のことなど、活発な意見を多
くいただきました。
最後はゆりかもめの「市場前」駅から新市
場用地を見学。建設中の施設を眺めながら、
土壌汚染対策工事が確実に完了したこと、
移転の必要性や市場の機能などについて説
明を行いました。
参加されたみなさんからは「ますます未来
の豊洲新市場の開設が楽しみになりまし
た」「百聞は一見にしかずで、実際にこの
目で新旧の市場を見る事が出来て良かっ
た」「開場する日を心待ちにしています」
といった期待の声が聞かれました。
大田市場青果棟卸売場
豊洲新市場の移転整備についての説明
地元である江東区に完成する新しい市場
に、参加したみなさんはひときわ高い関
心を持たれたようでした。
市場前駅から新市場用地を見学