映画研究部 映画鑑賞レポート 平成 23 年度 9 月分 鑑賞レポート 一覧 20120 「花より団子ファイナル」 20428 「魔法少女 20231 「ワイルド・スピード」 21111 「ミッション・インポシブルⅢ」 21326 「モテキ」 10125 「劇場版 10512 「神様のカルテ」 10534 「NECK 10535 「SP 11010 「アンフェア 11014 「神様のカルテ」 11018 「ファインディング・ニモ」 11136 「ミッション・インポッシブルⅢ」 11237 「モンスターズ・インク」 リリカルなのは テニスの王子様 The MOVIE 1st」 英国式庭球城決戦!」 ネック」 野望篇」 The Movie」 鑑賞レポート 20120 映画名「花より団子ファイナル」 評価 7/10 ストーリー いろんな問題があったけど、ついに結婚することになった牧野つくしと道明寺司。とても反対して いた道明寺の母道明寺楓。牧野つくしの家族もとても喜んでいた。そして結婚の当日、道明寺楓から 婚約の証としてティアラ「ビーナスの微笑」が贈られた。そして数時間後、部屋の窓ガラスを破り、 黒づくめの男が乱入し、ティアラを盗まれてしまう。そこで牧野つくしと道明寺司はその男を探すた めに旅に出る。 鑑賞レポート 花より団子シリーズは小学校の頃から見ていたので、とても面白かったです。前の花より団子を観 てから、この映画を観ると、面白さが倍増すると思います。アクションシーンも迫力が凄いし、本場 ラスベガスを使ったシーンもあったので、とても熱が入った撮影だったんだなあと思いました。みん なとても演技が上手で、相当の努力をしてきたんだと思います。だから、こんな素晴らしい作品にな ったんだと思います。藤木直人やベッキーや EXILE の AKIRA や竹中直人など出演者などが豪華で した。牧野つくしと道明寺司はとてもいいペアだと泣けました。とても面白く、泣ける映画でした。 鑑賞レポート 20231 映画名「ワイルド・スピード」 ストーリー トラックを改造車の集団が襲うという事件が多発していた。犯人逮捕のためにFBIのブライアン はストリート・レーサー達に近づく。そこでレーサー達のボスのドミニクとレースをするが負ける。 だがドミニクに気に入られ、レーサー達と行動を共にするが…。 鑑賞レポート ワイルド・スピード1作目となる今作はFBIのブライアンがストリート・レーサー達のボスでト ラック強盗の主犯のドミニクを捕まえるために潜入捜査をし、次第にレーサー同士の抗争に巻き込ま れるといった話である。ストーリー自体は正直いっておもしろくないのだが、この作品の見どころは 数々の改造車が町中など色んな所で派手なカーレースが行われるところだと思う。レーサー達がレー スをしている時は目が離せなかった。この作品以降の作品も観たいと思う。 鑑賞レポート 20428 映画名「魔法少女 評価 リリカルなのは The MOVIE 1st」 7/10 ストーリー それは小さな事件と、出逢いの物語。平凡な小学三年生、高町なのはに訪れた小さな事件。それは 「魔法」との出逢いと異世界の遺産「ジュエルシード」を巡る戦いの運命。愛機「魔導師の杖」レイ ジングハートとともに駆ける空に立ち塞がったのは、同い年の少女魔導師、フェイト・テスタロッサ。 哀しき運命と、勇気の誓い。二つの思いが軌跡を描き、二人の少女は空を舞う。 公式サイト参照 鑑賞レポート(ネタバレあり) この作品は 2004 年にテレビで放送されていたテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」の第一期 をまとめて、新作シナリオ、完全新作映像として映画化されました。魔法の力を得た小学5年生の少 女、高町なのはが、同年齢の少女魔導師フェイト・テスタロッサと戦い、その戦いの中でお互いに心 を通わせていく。この作品はテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」の第一期シリーズを見ていな くても十分楽しめるかと思います。戦闘シーンはスピード感があり、迫力感もありました。ストーリ ーの内容もなかなかに良いです。感動する人もいるかもしれません。なのでこの作品はおすすめです。 鑑賞レポート 21111 映画名「ミッション・インポシブルⅢ」 評価 8/10 ストーリー(ネタバレあり) 米国スパイ組織 IMF エージェント、イーサン・ハントは現役を退き、教官として仕事をしながら 婚約者のジュリアとともに、幸せな毎日を送っていた。そんな彼のもとに、教え子である女性エージ ェントのリンジーが捕えられたとの報せが届く。迷いながらもリンジー救出作戦に参加したイーサン は、リンジーを助け出したが、リンジーは頭に埋め込まれた時限爆弾により死んでしまう。しかし、 彼女は生前に遺書を残しており、そこには IMF をゆるがす秘密が記されていた。 鑑賞レポート(ネタバレあり) このシリーズは元はアメリカのテレビドラマだったそうです。元のテレビドラマを知らなくてもこ こまで楽しめる映画はなかなか無いと思います。この映画シリーズの最大の見どころはド派手なアク ションシーンです。このシリーズは映画が発表される度に、アクションシーンが話題になっています。 主演のトム・ハンクスはスタント無しで迫力のあるアクションシーンを演じていて、すごい演技をし ています。もうすぐこのシリーズの最新作が発表されます。正直このシリーズは自分はあんまり見て いないし、詳しくもないけれど、この映画を観て、とても面白いと思いました。最新作はぜひ見に行 きたいと思いますが、その前に今までのこのシリーズ映画を全部見ていきたいと思います。 今月の鑑賞映画報告 ミッション・インポシブルⅢ 評価4/5 アクションシーンやスタントがすごい迫力だった。 鑑賞レポート 21326 映画名「モテキ」 10/10 評価 ストーリー 31 歳の冴えないライター藤本幸世。彼女いない歴更新中の“セカンド童貞”である彼に、ある日モ テキが訪れた。共通の趣味があり相性抜群のみゆき、清楚な年上のOLのるみ子、秘密だらけのアゲ 嬢愛、会社の先輩でSキャラ全開の素子。まったくタイプの異なる4人の美女の間で幸世の心は揺れ 動く。 Movie Walker 参照 鑑賞レポート 「モテキ」はドラマの時から見ていたので、とても楽しみにしていました。映画を観るとドラマの 時よりも面白くなっていました。主人公の幸世のキャラクターも面白く、男目線で共感できる所もあ り、良かったです。特に良かったのは女性キャストです。長澤まさみや真木よう子といったとてもき れいな人たちが幸世をまどわせるのですが、凄かったです。 そして音楽も「モテキ」の中で重要な役割を果たしているのですが、とてもよい選曲だったです。 Perfume の音楽でダンスをするのですが、森山未來のダンスのキレが凄い!本物の Perfume に負け ないくらい凄かったです。ドラマ版とリンクしている所もあり、飽きませんでした。 今月の鑑賞映画報告 モテキ めちゃめちゃ面白かった。 評価5/5 10125 鑑賞レポート 映画名「劇場版 評価 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」 10/10 ストーリー(ネタバレあり) 世界の強豪ジュニア大会に日本の代表校としてテニスの聖地「ウィンブルドン」に、青学、氷帝、 立海、四天宝寺が招かれた。久しぶりに再会を果たす彼らに事件が起きる。憧れのコートを前に練習 をしていた彼らを何者かが襲ったのだ。大会を目前に、この絶体絶命の危機を彼らは乗り越えること ができるのだろうか。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 今年で「テニスの王子様」は 10 周年ということで、舞台は日本から世界へ大きく始動しました。 普段のテニスコート上で彼らはライバルだけど、相手のチームや自分のチームのことを思って犯人を 捜す姿や、シウと共にクラックのアジトに向かうリューマを追いかける跡部、真田、切原、白石達や、 チームメイトには「友情」というものを大きく感じました。今回この映画の見所は、「友情」や「仲 間」というのもあるのですが、でもやっぱり今回はクラックのアジトで戦う場面だと私は思います。 木手(比嘉)と不二(青学)や手塚(青学)と白石(四天宝寺)といった、普段は敵で学校が違うか ら、絶対に見ることができないタッグでのダブルスやいつもとは全然違うプレースタイルでのテニス の場面がとても新鮮で面白いと思ったからです。 このように見所がたくさんあるし、切原が先輩に謝っている場面や、跡部が船の捜査をしている場 面には、ちゃんとギャグも入っているし、今回、シウの声の担当は俳優で活躍中の大東俊介さんがし ていたりするので、かなり楽しめる内容だと思います。 今月の鑑賞映画報告 ビートロック☆ラブ あんまりおもしろくなかった。 評価/5 鑑賞レポート 10512 映画名「神様のカルテ」 評価 10/10 ストーリー(ネタバレあり) 信州に存在する 24 時間 366 日の大病院の内科医、栗原一止は、毎日睡眠不足の体をしてでも患者 さんや、およめさんのハル(細君)、栗原榛名と病院の人々との人生観をえがいている。ある日、一 止の担当する患者さんが亡くなってしまう。その時、一止は憂鬱の思いを抱えていた。それを見てい て嫁のハルは一止を優しく支え合う、人の優しさが胸にしみるストーリーです。病院の人達のコミュ ニケーションや主人公の一止の性格も独特で、周りの人々もだんだんと和らぎ、医師としての本当の 大切さも教えてくれる。そんな一止を多くの人々が支えているほのぼのとした命の物語だと思います。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 私は神様のカルテに出会ってから、自分の憧れが出来ました。一つは、人の役に立てる仕事がした い、という憧れを持ちました。責任は重大と思うけれど、一止さんを見ていると周囲の元気のない病 気の方でも、自分の管理や、看護婦への指示で、沢山の笑顔に変えられる、ということを知ったから です。 もう一つは、重荷を背負っている人を優しく支えてあげたい。ということです。一止さんを支える ハルさんはお嫁さんとしても、普通の人間をしてでも、模範になるし、勉強にもなります。見ている と、沢山の人の重みを抱えている一止さんに、働く原動力を与えているのは、間違いなくハルさんだ と思いました。ただ、「優しく見守るだけでその人の頑張りになれるのなら…。と思える人になりた い。」という、道徳的なこともこれをきっかけにして考える機会も増えた気がします。 あとは、考えさせられる点もありました。それは、人間の命は薬漬けをしてでも、無理矢理延ばす ものなのか?これは自分にとってとても疑問でした。延ばしても、本人は辛いんじゃないだろうか? しかし、逆に考えて家族の人々の中には…「長く生きてほしい」と思う人たちもいるんじゃないだろ うか?でも、私は一止さんの言うとおり寿命は薬で延ばすものじゃないと思います。そのくらい、大 人でも難しいことを考えさせられる映画であり、人の優しさやどれくらいの責任感を持って医療とい うものは成り立っているのかが分かる映画でした。 今月の鑑賞映画報告 神様のカルテ 評価5/5 10534 鑑賞レポート 映画名「NECK 評価 ネック」 8/10 ストーリー(ネタバレあり) 大学のマドンナ的存在の真山杉奈(相武紗季)に告白した首藤友和(溝端淳平)。すると首藤は杉 奈に研究室へ来いと呼ばれ、楽しみに言った首藤は杉奈が作った首だけ出る木箱、通称「ネックマシ ーン」に入れられた。その後、首藤は怖い映画を見せられたのだった。実はこの「ネックマシーン」 は杉奈が作ったお化けを作り出す研究道具で、首藤はその実験台として選ばれたのだった。そして、 偶然杉奈は幼なじみの人気ホラー作家、越前魔太郎(平岡祐太)と再会し、越前は実験に協力させら れた。そして越前は、編集者の赤坂英子(栗山千明)を杉奈と首藤をある場所へ連れて行く。そこで 彼らを待っていた恐怖とは…。 鑑賞レポート(ネタバレあり) この映画はおもしろくもあり、怖くもありの映画でした。初めての方は怖い映像ばっかりで少し怖 かったでしょう。杉奈たち4人で行った人形のある場所での出来事が怖かったですが、おもしろかっ たです。 私が一番笑ったのは、緑の人形が目から光を出した時に杉奈たちが走り回っているところです。相 武紗季さんの演技がすごくおもしろくて笑えました。人形がいっぱい出てきて、怖かったですが、や っぱり一番怖かったのは杉奈の友達が霊となって出てきたところです。でも友達は人形に襲われてい る杉奈たちを守ろうと必死に戦ったところは感動しましたが、面白かったです。 怖い映画などは苦手で見たことがなかったのですが、この映画は初め「無理―――!!」って思っ てたのですが、この映画で少しは見れるようになったかもしれません。 (笑)溝端君もかっこよくて、 とてもおもしろい映画でした。 今月の鑑賞映画報告 フライトプラン 評価4/5 おもしろかったです。 アンフェア -the movie― 評価3/5 怖かったけど、おもしろかったです。 孤高のメス 評価3/5 良かったです。 釣りバカ日誌 14 お遍路大パニック おもしろかったです。 評価4/5 鑑賞レポート 10535 映画名「SP 野望篇」 評価 8/10 ストーリー 「大義のため」と言った尾形に違和感を感じた井上がぶつかりながら、SPの役目をはたしていく。 井上は六本木のイベントの警備をし、はやく爆発の存在を知り阻止し、犯人を追いかけ逮捕する。し かし、この情報が政治家などに広まってしまう。そして尾形は、井上とは別にテロのチームをつくり、 伊達と組むことになる。そのテロチームが井上らの4人を襲いはじめる。しかし伊達の警護が終わっ たが、北朝鮮からミサイルが発射されたことが分かる。井上ら4人は田辺を警護するように尾形に頼 まれ、警護する。しかし、仲間達が覆面集団に狙われ1人で田辺を官邸まで向かうが…。 鑑賞レポート 最初、ずっと音楽ばかり流れてセリフが少なかったのが不思議だったけど、印象的でした。はじめ SPの井上が予知している場面の爆発シーンがとても迫力があって、テレビから爆発した火が出てき そうで驚きました。SPが犯人を追いかけて戦うシーンはBGMが流れながらだったので、ワクワク、 ドキドキしました。そして、新鮮な感じでした。SPの井上のように、何か特殊能力があるのは良い 時もあるし、悪い所もあるなと思いました。井上のように、何が起こるかわかる能力があれば、大変 な事件が起きる前に自分の身を守ったり、誰かの身を守ったりできることは良い所だと思います。し かし、先の悪い事件のことが分かって、井上のようにしんどくなったり、その仕事や事件のことから 離れられなくなることは、もし自分にそんな能力があったらと考えると、嫌なことかなと思いました。 この映画を観て、自分自身のことは顧みず、任務で守ると決められた人を自分自身の命より大切に守 りぬいていくSPはとってもすごくて、かっこいいなと思いました。 今月の鑑賞映画報告 ルパン三世 ルパン VS 複製人間 評価4/5 ストーリーがおもしろかった。 ザ・シューター 極大射程 評価3/5 こわかったけど、おもしろかった アンフェア the movie 評価5/5 むずかしかったけど、最後はすっきりした。 ターミネーター3 評価3/5 迫力があってドキドキした。こわかった。 ノウイング どきどきしたけれど、おもしろかった。 11010 鑑賞レポート 映画名「アンフェア 評価 The Movie」 10/10 ストーリー(ネタバレあり) 推理小説型予告殺人、募金型誘拐事件、Xマーク連続事件、そしてコードブレーキング暗号解読の 事件が解決し、雪平の父の死の真相も判明して、すべての事件により、心痛の日々を過ごしていた。 そんな中、雪平の娘、美央が爆破事件に巻き込まれ、病院に運び込まれる。その病院がテロリストに より占拠され、一気に混乱する。そして事態を察した雪平は、美央を救うため、単身病院内に潜入し、 テロリストとの戦いに身を投じることになる。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 私はドラマの時からアンフェアが好きで、映画を見に行きました。私は雪平の行動力にすごくあこ がれています。雪平と薫ちゃんのコンビは私は大好きです。私がこの映画を見て、一番印象に残って いるシーンは、テロリストの戸田と美央が密室の中で、二人の仲がどんどん縮まっていくところです。 私はとても良いシーンだなと思いました。私は美央と雪平が再会した時に、美央が犯人の戸田のこと を助けてあげてと言いました。自分もけがをしていて、こわい所なのに人の心配をしてあげて、すご くやさしい子だなと思いました。私はこのような経験をしたことがありませんが、私だったら、たぶ ん人の心配をしている余裕はないと思います。なのに美央ちゃんは本当にすごいと思います。私は将 来もし子供が出来たら、美央ちゃんみたいな子供に成長してほしいと思いました。私はまだ「アンフ ェア The Answer」を見に行っていません。必ず見に行きたいと思います。こんな素敵な映画に巡 りあえて本当に幸せだと私は思いました。 今月の鑑賞映画報告 アンフェア The Movie 評価5/5 ハラハラした。 THE LAST MESSAGE 海猿 感動した。 評価4/5 鑑賞レポート 11014 映画名「神様のカルテ」 評価 10/10 ストーリー(ネタバレあり) 勤務5年目の青年内科医・栗原一止は、医師が不足しながらも「24 時間、365 日対応」で大勢の患 者を抱える本庄病院に勤めている。この小さな病院では専門外の診療をしたり、働きづめで睡眠がと れなかったりすることが日常茶飯事。そんな折に一止は母校の医局を通じ、大学病院に勤めないかと 誘われる。しかし、一止の前には毎日本庄病院にやってくる大勢の患者がいる。悩む一止。そんな彼 の前に、大学病院から「あとは好きなことをして過ごして下さい。」と見放された末期ガン患者が現 れる。もう医学ではどうしようもない患者。その患者と触れ合う中で一止は、医者としての在り方、 人間としての在り方を見つめ直していく。一に止まると書いて「正しい」と読むその名の通り、一止 は惑い苦悩した時こそきちんと立ち止まって考える。そして、一止はまた歩き始めるために“ある決 断”を下す…。 公式HP参照 鑑賞レポート(ネタバレあり) 私はこの映画を見て、とても心が温かくなりました。イチ先生とハルの夫婦愛がとても好きで、お 互いを支え合ってバランスを取り理想の夫婦像だなと思いました。お互いそれぞれ仕事の辛さを理解 して、どちらかが家に帰らなかったりするけど、2人で神社にお参りに行ったり、和やかな雰囲気が 漂っている2人にキュンとしました。そして、イチ先生の患者に対する優しさが伝わってきて、とて も信頼できるから患者に人気なんだろうなと思いました。末期ガン患者の安曇さんをどうすることも できないのに引き受け、最後まで面倒を見て、それに丁重に長文に書き上げたカルテ、ここまでして くれるのは心の温かいイチ先生だからだと感じました。見た目はいつも寝癖がついてて、ほんわかし てるイチ先生だけど常に患者のことを1番に考え、少しでも可能性を信じ全力で向き合い、救おうと する姿がとても感動しました。安曇さんとの約束や普段1人の患者に執着しない医師が1人のために 時間を費やしたりすることはないはずなのに、イチ先生は安曇さんに何かを感じたのかなと思いまし た。安曇さんが最後に屋上でみんなに見守られながら景色を見る場面はなぜか私も幸せな気持ちにな りました。一緒にその空間にいるかのように。この映画は、人の心を温かくし、前向きになれる優し くて感動的な映画でした。 今月の鑑賞映画報告 神様のカルテ 評価5/5 夫婦愛や医師と患者の触れ合いなど全てにおいて感動しました。 鑑賞レポート 11018 映画名「ファインディング・ニモ」 評価 9/10 ストーリー(ネタバレあり) カクレクマノミのマーリンは妻のコーラルと一緒に卵の世話をしながら、2日後の子供たちの誕生 を楽しみにしていた。ところが突然オニカマスに襲われ、幸せな日常に終止符が打たれる。気を失っ ていて助かったマーリンが意識を取り戻すと、妻と卵たちは姿を消していた。だが、たったひとつだ け卵が残されていた。たった一匹残った子に、妻の遺志を尊重するべく、ニモと名付け、父マーリン は過保護に育てる。ニモは片方のヒレが小さく、あれこれと心配し過ぎるマーリンにニモはうんざり していた。はじめて学校に行った日、ニモはひとりで船に近づいてゆき、人間に捕われてしまう。に ニモを取り戻すため、マーリンはナンヨウハギのドリーと一緒に旅を始める。 マーリンとニモが再会するまでの冒険活劇が展開する。 鑑賞レポート(ネタバレあり) ニモは何度見ても飽きない、親子の絆が伝わってくる本当に感動する映画です。何百、何千とあっ たカクレクマノミの卵を一夜にして失ったニモの父、マーリン。妻のコーラスも食べられてしまい、 何の希望もなくなったかに見られたが、たった一つ生き残っていた卵があった。その卵は少しかけて いたが、マーリンはこの子をニモという、妻が付けたがっていた名前にした。 それからマーリンは、絶対にニモを失いたくないという思いで、とても過保護に育てていた。マー リンの、もう二度と失いたくないという気持ちはわかるが、少しやり過ぎなくらいだった。 ある日、ニモは学校に通える年になった。心配性の父は、学校でもべったりついていった。サンゴ 礁から友達と遊びで抜け出そうとしていたニモに、「お前はヒレが小さいのだから無理なんだ。戻っ てこい、ニモ!」など、マーリンは言い聞かせていた。しかし、ニモはそのマーリンの発言を無視し、 船に近づいて行って、捕えられてしまったのだ。父はニモを探すために海のあちこちを探し回る。サ メに襲われたり、クラゲに刺されたり、カメと冒険したり、クジラに飲み込まれたり…。しかし、こ の広い海を新しく出来た親友のドリーと旅することで今までの自分を見直す。ニモも捕えられた先で、 とても立派に成長する。何千匹の魚を助け、ニモはマーリンにやれば出来る!ということを証明した。 父もそんなニモを信じ、最終的にはニモをよく育てた。この映画を見ると、皆が自分の行動を見直し たくなるような良い映画です。 鑑賞レポート 11136 映画名「ミッション・インポッシブルⅢ」 評価 9/10 ストーリー(ネタバレあり) 初めに人を助けるミッションで、女の人を助けるけど、頭の中に爆弾を入れられていて、起爆され て、女の人が死んでしまいます。爆弾を仕込んだ人をトム・クルーズとかが入っている特別のグルー プが爆弾を入れた人を捕まえますが、すぐ逃げられてしまいます。それとトム・クルーズの恋人が連 れ去られて、トム・クルーズは提示されたことをやり遂げて、恋人に会いますが、トム・クルーズも 爆弾を入れられていて、起爆されて死にかけますが、助かります。そして恋人と一緒に帰ります。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 今回のミッション・インポッシブルでは、沢山の道具を使い、ミッションをこなしていくのがとて も見所です。監視カメラを一時的に止めたり、高い壁からロープを使って降りたりして、すごく凄い と驚きつつ楽しめます。アクションもすごく、ミサイルの暴風でトム・クルーズが車にぶち当たった り、銃で撃ち合ったりして迫力があります。そしてたくさんの奇策などで、ミッションをこなし、と ても楽しめます。恋人のために 48 時間以内にとても難しいミッションをこなしてしまうので、とて もかっこいいです。そして一緒に仕事をする仲間とともに、難しいミッションをします。そして恋人 を連れて行った敵の場所に、ミッションで取ったものを私に行き、そこで格闘します。でも爆弾を起 爆されますが、近くにあった物で助かります。とても応用がきいてかっこいいと思いました。この映 画は何回見てもとても楽しめて、とてもかっこいいです。 鑑賞レポート 11237 映画名「モンスターズ・インク」 評価 9/10 ストーリー 青いモンスター、サリーと1つ目のマイクは子供の怖がらせ屋。しかしこの世界では「子供はキケ ン」とされていて、モンスターは怖がらせながらも子供を怖がっている。そんなある日、グーという 女の子がモンスターの世界に入り込む。そんなグーとモンスター2人のドタバタ劇。 鑑賞レポート なぜ、このタイミングでピクサーの過去の作品かというと、この作品が公開されたのは6歳の時。 当時に見たらしいが、まったく覚えがないからこの作品を見ることにした。それに在宅レンタルでき るもので、良さげな作品がなかったからこれにした。 世界はモンスターの町。彼らは人の子供の悲鳴をエネルギー源にしている。主人公、サリーとマイ クは悲鳴を集める「怖がらせ屋」である。90 分で純粋に「愛・友情・笑い・裏切り・苦悩・感動・別 れ」を表現している。要するにエンターテインメントとして最高。 ピクサーらしい「子供向けだけど、大人へのメッセージ」も節々にある。主人公の一人のマイクは 存在がすでにギャグだから笑わせにいける愛らしいキャラ。ヒールもいれば黒幕もいる。でも結局は ちょいと切ないハッピーエンド。 キャストは石塚さん(ホンジャマカ)と田中さん(爆笑問題)。この2人の掛け合いもサクサクし てて良い。要するに楽しい映画。ピクサーもこれで全作見たけど、トップクラスの出来の映画だった。 今月の鑑賞映画報告 モンスターズ・インク 評価5/5
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