ヒ ッ ト 率 を 上 げ る ト ッ プ ガ ン ス カ ー ト の チ ュ ー ン ナ ッ プ Ⅰ スカートのスリットをセクシーに切上げる チ ー ム レポート#01 「 一 心 」 ヒット率向上委員会 通常のオクトパススカートは、薄すぎても柔らか過ぎてもフックやスカート自身が絡まりやすく、 太過ぎや固過ぎるとルアーそのものの泳ぎを妨げます。 トップガンスカートはカラーとその価格では十分お勧めできますが、絡み防止やボリュームを出すため(海 外の志向に併せ)かなり太めに仕上げています。 他のスカートもそうですが、数本ずつ手仕事での製作なので、個体差もありますし、col.#3ルモやcol.# レモン、col.#21オレンジ等は他のカラーに比べ太く仕上げています。 しなやかさに関しては申し分ありませんので、改良することでヒット率、ならびにフックアップ率も向上で きると考えています。以下、その簡単なチューンナップ方法を紹介します。 Step1 アウタースカートのスリットを延長 ネック(ルアーヘッドとの接続部)を残 し、スリット(切込み)を切る。 2本か3本ごとによく切れるハサミで切 ります。 − ちなみに僕はヘンケルのハサミを 使ってます。 最高の物ではありませんが、いい道具は 仕事の質を上げ、時間を節約。 カジキ釣りにも共通するんではないで しょうか? Step2 インナースカートのスリットを延長 Step1と同様インナースカートも トリムします。 トップガンフィッシングでは12インチ と14インチのルアーにはアウターより1 サイズ小さいスカートをインナーに使って おります。 その場合はトリム必要ないかも知れませ んが、ご使用の際に泳ぎをよく見て頂き、 お試し下さい。 Ⅱ スカートをトリムし、水中の妖精にする Step3 インナースカートの間引き ネック下の肩にあたる部分が張り出して お り、水の抵 抗にな る場 合はイ ンナ ース カートの足を数本間引きます。 アウターも間引く場合もあります。 Step4 実際の泳ぎをチェック ルアーヘッドが持つ本来の泳ぎを具現さ せて頂くのはお使いになる皆様自身です。 ご自身が工夫し、製作者の意図を汲み 取って頂きながら、ルアーを流すことで、 よりハイレベルで楽しい釣りとなり、釣果 もアップすることと信じております。 僕もルアー製作者たちの魂を感じれるこ とを目指し、日々無い頭を使いながら試行 錯誤。失敗の方が多いようですが。。。 Fish For Your Soul! チーム「一心」会則(案) 一、我々はカジキに魅せられた者の集まりである。 チーム「一心」立ち上げます。 二、我々は生に満ち溢れ、恐れを知らぬパワフルなカジキに畏敬の念を抱く。 どんなチームになるかは未だハッキリしません が、カジキ 道求道の 志が集う クラブ みたい な。 三、 我々は大海を悠然とクルーズし、コバルトブルーやエメラルドグリーン、サ (飲み屋じゃないですヨ。) ファイヤブルーにその魚体を輝かすカジキを崇拝する。 四、 我々はそのすばらしき生き物に少しでも近づく為に常により深く真実を理 解し、より優れた理論を追求し、より効果的な技術を試行し、シンプルで安 全な釣りを可能にする道具やシステムを探し求める。 チーム「一心」 補則 我々は 一、 一、 五、 我々はカジキ釣りを通し、人としてのより善き生き方を探し求める。 一、 六、 我々はカジキ釣りを通し、海に身を委ね体感し、より深く海を知り、海(自 一、 一、 然)と融合しつつ、時の川を流れる術を体得する。 一、 七、 我々はこの生き物がその本来の姿を保てる自然と我々の執るべき係わり方 を探求し、実践する。 一、 一、 八、 我々はカジキとの出会いに夢中になり、一心に釣り道を求め、各自の内に定 心の確立を目指す。 技を磨くべし。 理を理解すべし。 生の営みを感ずるべし。 全感覚を研ぎ澄ますべし。 大海の営みを見渡すべし。 夢中になることのすばらしさを 知るべし。 進むと退くと留まるを知るべし。 心と体と魂を磨き上げるべし。
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