ネットコピー手順 ①ネットコピー起動ディスクの作成 1. NetRF マスターを起動し、「メンテナンス」ボタンをクリックし て下さい。 2. ツールバーが切り替わりますので、「ネットコピー起動ディス ク」をクリックして下さい。 3. フロッピーディスク・ドライブにフロッピーをセットして下さい。 4. ネットワークドライバを選択します。DOS ドライバ用ブートディスクを作成、もしくはパケットドライバ用ブートデ ィスクを作成のどちらかを選択して下さい。 5. DOS ドライバ用ブートディスクの作成を選択した場合、ネットワークドライバを選択します。パケットドライバ 用ブートディスクを選択した場合、LAN アダプタのメーカーを選択して下さい。一覧に使用されているメーカ ーが記述されていない場合、その他を選択し、「参照」ボタンをクリックし、ドライバを選択して下さい。 6. 3 でセットしたフロッピーが DOS 起動ディスクの場合、「フォーマット後、起動ディスク作成」のチェックを外して 下さい。DOS 起動ディスクでない場合は、チェックを入れたままにして下さい。 7. 「作成」をクリックすると、ネットコピー起動ディスクの作成を開始します。 ②ネットコピーの実行 8. コピー元とするクライアントの BIOS 設定をフロッピーから起動できるように変更してから、ネットコピー起動フ ロッピーを入れて起動します。 注意! コピー元に NetRF クライアントがインストールされていることをご確認下さい。NetRF クライアントがインストー ルされていない状態でネットコピーを実行するとコピー先に問題が生じます。 9. ネットコピー・サーバー(コピー元)、ネットコピー・クライアント(コピー先)を選択する画面が表示されますので、 コピー元の場合は「サーバー・ログイン」を選択して下さい。 10. パスワード入力画面が表示されます。パスワードを入力して「OK」を押して下さい。 11. クライアント・ログイン確認画面が表示されます。 12. コピー先とするクライアントの BIOS 設定をフロッピーから起動できるように変更してから、ネットコピー起動フ ロッピーを入れて起動します。ネットコピー起動フロッピーはコピー元に使用したフロッピーと同じものを使い 回して使用することができます。 13. コピー先のPCがネットコピー・サーバーとの接続を開始し、「待機中です...」のメッセージが表示されます。 他にもコピー先のPCがある場合は、⑫の作業を繰り返して下さい。 14. ネットコピー・サーバー(コピー元)に表示されているクライアント・ログイン確認画面にコピー先のナンバー、 MAC アドレス、コンピュータ名、IPアドレス、ログイン中のクライアント数が表示されます。 15. クライアントのログイン確認が終了したら、「閉じる」を押してクライアント・ログイン確認画面を終了して下さ い。 16. 「クライアントのログイン確認を終了します。よろしいですか?」という確認画面が表示されますので、「はい」 を押して下さい。 17. 「ネットワーク構成」「ネットコピー」「BIOS 設定の同期」「クライアント時間の同期」「クライアントを電源 ON」「クライアントを再起動」選択画面が表示されます。 18. 「ネットワーク構成」を選択すると、クライアント(コピー先)のコンピュータ名や IP アドレス、DNS等のネットワ ーク構成に関する変更を行うことができます。また、全てのクライアントに適用するか、開始 No∼終了 No を選択することで、選択したクライアント No のみに変更したネットワーク構成を適用することも可能です。 設定が終わったら、「送信」をクリックして下さい。そうすると、各クライアントに設定した IP アドレスやコンピュ ータ名を送ります。 19. 「BIOS 設定の同期」「クライアント時間の同期」を選択すると、各クライアントの BIOS 設定、もしくはコンピ ュータ時間を同期します。 → → 20. 「ネットコピー」を選択すると以下の画面が表示されます。 21. 「ディスク全体をネットコピー」にチェックを入れると、セクタ単位で丸ごとコピーを実行します。 22. コピーの伝送スピードをアップしたい場合は「伝送スピード...」を押して、設定変更画面を呼び出すこと ができます。但し、伝送スピード設定において、スピードをアップし過ぎることで正常に伝送できない可能性 があります。「標準」や「低」等、伝送スピードを落としてネットコピーを実行してお試し下さい。 23. 「送信」を押すと、ネットコピーを開始します。「送信してもよろしいですか?」という確認画面が表示されま すので、「はい」をクリックして下さい。 24. ネットコピーを開始します。しばらくお待ち下さい。 25. 「ネットコピーが終了しました」という画面が表示されます。「クライアントを再起動」を押して各クライアントを 再起動して下さい。クライアントは一旦、保護一時解除モードで再起動し、ネットコピー・サーバーからネッ トワーク構成を変更している場合は反映します。ネットワーク構成を変更していない場合はこの間に設定を 手動で変更して下さい。この後、クライアントは再度自動的に再起動し、保護モードに入ります。この間、 数十秒で自動的に再起動しますので、手動で変更する場合はお気をつけ下さい。 →
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