NEWS RELEASE 2011 年 5 月 16 日 関係者各位 株式会社ジェーシービー モバイル・コマース・ソリューション株式会社 全国初!タクシーで「銀聯カード」取り扱いを開始 株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:川西 孝雄、以下:JCB) とモバイル・コマース・ソリューション株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村井 幸生、 以下:MCS)は、MCS が展開するタクシー向けカード決済端末での銀聯カードの取り扱いを、2011 年秋よ り開始することに合意しました。これにより、MCS の端末を利用している全国のタクシー会社最大 390 社 約 9,200 台で、銀聯カードでの決済が順次可能となります。タクシーでの銀聯カードの取り扱いは全国 初となります。 中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd)(中国・上海、総裁:許羅徳)が発行する銀聯カード(キャッ シュカード・クレジットカード)は、現在中国を中心に 20 億枚以上が発行されています。訪日中国人旅 行客は、2010 年 7 月の個人観光ビザ(査証)の発給要件緩和や、観光庁が実施するビジット・ジャパン 事業のプロモーション効果により、今後も増加が見込まれるとともに、旅行形態は、これまでの団体旅 行から個人旅行へとシフトし、公共交通機関による日本国内の移動サポートの重要性が高まることが想 定されます。その中でも自由度の高いタクシーは、中国人観光客の乗車が増加しており、銀聯カードで の決済ニーズが高まっています。 JCB は、2010 年 9 月に日本国内における銀聯カードの加盟店業務について中国銀聯と契約を締結し、 加盟店様等への案内を行っています。MCS との提携をはじめ、JCB の全国に拡がる加盟店基盤や地域金融 機関との関係を活かし、2014 年 3 月末までに、銀聯カード導入加盟店数 4 万店を目標としています。 MCS は、クレジットカード決済や各種ポイントカードへのポイント付与ができるモバイル端末を、日本 全国のタクシーに納入しています。今後は、既に MCS の端末を利用しているタクシー会社に加え、銀聯 カード決済のニーズが高いエリアで運行する他のタクシー会社に対しても、銀聯カード決済機能がある 端末の導入を提案してまいります。 両社は今後も、地域経済の活性化や観光立国日本の実現に積極的に寄与すべく、決済インフラ整備へ 尽力してまいります。 以上
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