ダウンロード - 東海大学付属甲府高等学校

若き日に
汝の思想を培え
若き日に
汝の体躯を養え
若き日に
汝の智能を磨け
東海大学甲府高等学校
若き日に
東海大甲府
汝の希望を星につなげ
学校報
松前重義
KOFU SENIOR HIGH SCHOOL
〒400-0063
山 梨 県 甲府市金竹1-1 ℡055-227-1111 Fax055-227-1112
卒業式
2013年度の卒業式が3月3日(月)、東海大学副学長の山田清志先生をお迎えして、本校体育館
で厳かに挙行されました。最初に澁谷校長から 233 名の卒業生を代表して、由井隼弥君に卒業証書が手
渡されました。表彰式では、今年も全国大会へ出場し
た柔道部、アーチェリー部をはじめとし、野球部、ラ
グビー部、サッカー部、バスケットボール部、バレー
ボール部、バドミントン部、剣道部、陸上部、テニス
部、空手道部、また、文化部の吹奏楽部、写真部、美
術部、茶道同好会などの部活動で主力として毎日の活
動を熱心に取り組んだ生徒が見られました。また、個
人では野球部の渡邉諒君がドラフト 1 位で日本ハムフ
ァイターズから指名を受け、アーチェリー部の鬼山直
也君は世界大会団体の日本代表になり、銀メダルを獲得しました。本当に充実した3年間を過ごしたと
思います。
最後に、答辞を述べた丹野優君より学園生活の思い出や教職員、保護者への感謝の言葉が述べられ、
「しっかりとした大人になりたい」と力強い決意が表明されました。
来賓、保護者、在校生に拍手で見送られた後、教室では 3 年間の思い出ばなしに花が咲き、歓声が上
がることもありました。
卒業生のみなさん、これからの活躍を期待しております。そしてすばらしい人生にして下さい。
(担当 辺見)
修学旅行
2014年3月5日、2学年222名が修学旅行地である沖縄へと旅立ちました。2月中旬に起こっ
た記録的な大雪の影響や当日の天候の不安から出発時刻を繰り上げての出発となりました。無事予定通
り那覇空港に到着した後、まず平和祈念公園に行き、資料館で戦争の悲惨さを資料や写真などから学習
しました。衝撃を受けつつも全員が真剣な様子で胸に刻んでいる姿が印象的でありました。初日の夕食
は女性シンガーと獅子舞の演舞による島唄ライブを観賞しながらのディナーとなりました。魅力的な琉
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球音楽を聴きながらの夕食は生徒もとても楽しんでいる様子でした。
2日目、3日目はコースごと分かれての自然体験、タクシーの班別行動でした。あいにくの悪天候に
よりホエールウォッチングやマリン体験など一部変更を余儀なくされましたが、生徒たちは自分たちが
選んだそれぞれの場所でたくさんの思い出を作っていたようです。最終日には糸数壕という戦時中に使
用されていた洞窟へ行きました。英語の授業の中で事前学習していたこともあり、生徒たちも緊張した
面持ちでガイドの後に続き中へと入っていきました。中にいた人たちの様子、戦争の悲惨さは、戦争を
経験していない私たちにとっては想像するだけでも辛く、戦争の悲劇というものを身をもって体験する
ことができたことは生徒たちにとって深く胸に刻まれる思い出、深い貴重な体験となりました。
天候や環境の変化で数名の体調不良者は出てしまいましたが、旅行中、帰りのバスなどで生徒たちの
満足そうな笑顔を見ていると今年の修学旅行も実りある4日間であったと強く感じました。
(担当 小沢)
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オープンキャンパス
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学部説明会
3月15日(土)、1年生を対象にした学部説明会が、東海大学湘南キャンパスにて開かれました。
生徒達は2号館にある大ホールで全体説明会を聞き、そのあと各自が希望する学部の説明会を聞きに行
きました。説明会では、大学の教授に実際の講義の形で授
業をしていただきました。生徒達の、懸命に耳を傾けレポ
ート用紙にペンを走らせている姿がとても印象に残ってい
ます。当日は天候にも恵まれ、桜も咲き始めていました。
桜と同じようにまだまだ蕾の一年生にとっては、大学で過
ごした一日はとても貴重な経験になったことと思います。
生徒達の将来の夢が、満開の桜のように開花することを期
待しています。
(担当 安孫子)
<部活動>
柔道
3月20日、21日に日本武道館で全国高等学校柔道選手権大会が行われました。目標である「日本
一」に向け新チーム初の全国大会であり、生徒たちも非常に気合いの入った練習をこなしてきました。
結果は男子個人戦で-60㎏級の中村深水君が 5 位入賞、男子団体戦では 1 回戦を勝ち抜いたものの2
回戦で愛知県の大成高校に2人残しで敗れました。「日本一」に一歩でも近づければと思いましたが、
全国強豪校との差を改めて感じる試合となりました。この試合の反省を生かし、夏に行われるインター
ハイでは必ず「日本一」になりたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。
(担当 内山)
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<編集後記>
卒業式を終えて、学校報の振り返りをした時、4月より新しく生まれ変わる東海大学付属甲府
高等学校にふさわしい活躍が随所に見られました。
学窓を巣立つ卒業生にとっても感無量のところだと思います。すばらしい思い出を胸に秘めつ
つこれからの人生を一歩一歩乗り越えて行ってほしいと思います。
(学校報委員会 野澤)
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