平 成 1 7 年 度 第 2 回 運 営委 員会 日口 寺 :2006年 6月 24日 (土)、 14:00-16:00 場所 :東 京 医科歯科大学歯学 研究科 3階 小会議室 出席者 :ニ ノ宮裕 三 、阿部啓子 (代理 三 坂 巧 )、石井 澪 、井之 口昭、柏 柳 誠 (学会誌編集委員長 )、近 藤 高史 、杉本久美子 、東原all成、豊島邦昭 、西条寿夫 、原 田秀逸 、伏木 亨 、宮本武典 、脇坂 聡 :尾 欠席者 崎 まみ 子 運営委員会 を開催 す るにあた って、本運営 委員会 か ら加 わ っ た委員 の紹介 を兼 ねて、 出席者全員 が 自己紹 介 を行 った。 議 題 1.平 成 18年 度予算執行状況 この 件 につ いて 杉 本会 計幹 事 よ り、配布 資料 [平成 18年 度 中間報 告 (6/19現在 )]に 基 づ き、平成 18年 度予算執行 状況 の報告 が行 われ た 。第 一 回運営委員 会 で提案 され た予算案 の修正 の修正個所 につ いて 、ニ ノ 宮 会長 か ら説 明 が あった。修正個所 は 、収 入 につ いて 、法人会 員 の 退会 に よ り 20万 円 の 減 、高砂香料 株式 会社様 か らの 予算 の収入総計 2,181万円 (前年度 か らの繰 り越 し 1,337万円、年度収入 844万 円)に 対 して 、 実績 1,738万円で、差 額 443万 円で あった。 この 未収 分 は 、 お もに、法人 会 費 (120万 円)、広 告収 入 (43 万 円)、論文集 ・別刷 り収入 (139万 円)、学会 賞寄付金 (50万 円)、学会誌 印刷補助 (60万 円)に よ る。 予 算 の 支 出総 計 2,181万円 (年度 支 出 978万 円、次 年度繰 り越 し 1,202万円)に 対 して 、実績 260万 円で、差 額 718万 円で あった。 この 未 支 出分 は、 お もに、学会 誌 お よび 論文集 印刷郵 送代 (371万 円)、事務局諸 経 費 (132万 円)、学会賞 (100万 円)、運営委員 旅 費 (70万 円)、大会 補助 費 (30万 円)の 未執行 によ る。 本 案 は全 会 一 致 で承認 され た 。 2.会 員 の異動 配布 資料基 づ き、ニ ノ宮学会長 か ら以下 の平成 18年 度会員異動報 告 (6月 24日 現在 )が あった。 新 入 会 員 数 75名 、 うち個 人 (正会 員 39名 、臨 時会 員 6名 、学生 会 員 22名 、臨 時学生 会 員 8名 )、退 会 会員数 29名 (正会員 24名 、臨時会員 0名 、学生会員 5名 、臨時学生会 員 0名 )、資格喪失会員数 41名 (正 会員 15名 、臨時会員 4名 、学生会員 17名 、臨時学生会 員 5名 )。 現 在 会 員 数個 人 総 数 778名 (名誉 会 員 8名 、正会 員 637名 、学生 会 員 118名 、臨 時会 員 6名 、臨 時学生 会員 9名 )、法人会員 30社 。会員異動報告 は全 会 一 致 で 了承 され た 。 3.次 々 回 (第42回 )大 会長 につ いて ニ ノ宮学会長 か ら過 去 4年 間 の 開催地 につ いて 説 明 が あ り、第 42回 大会 の 開催地 と して 近畿 、 中部 、北 陸 での 開催 が望 ま しいので は との提案 が あった。開催地 の推薦 が求 め られ、富 山大学西条 寿夫氏 が指名 され 、 同氏 の快諾 を受 けて、全会 一 致 で 了承 され た 。 4.会 則 改正 につ いて 原 田庶 務幹 事 か ら会則 第 9条 (会の 運営 )の 改正 が提 案 され た。 一 部文言修 正 の 上総 会 へ の 上程 が可決 され た 。改正案 は以 下 の 通 り。 提案理 由 本会 の 運営上 Chemical Senscs Editorが 運営委員会 に出席 す る必 要 が ある。 これ まで は 、運営委員 が Che_ mical Senses Editorを 兼務 してお り特 に定 め る必 要 がなか ったが、今 回、Chemical Senses Editorが 運営委員 ではないため、運営委員会 出席 の ために会則 に規 定す る必要 が生 じた。 また、事務局員や会計監査委員等 の 出席 が必 要 な場合 で も出席 させ ることにつ いて会則 に明記 されていなか っ た 。 現行 第9条 (会の 運営 ) 1.運 営委員会 は 、会長 が招集 し、議長 となって本会 の 事業 ・運営 に必 要 な事項 を審議す る。 1.運 営委員会 は、編 集委員長 、 運 営委員 で ない ICOT委 員、本会 が ISOTを 主催す る時の ISOT大 会 会長 と当期 お よび次期大会会長 を運営委員会 にオ ブザ ーバ ー と して 出席 させ ることがで きる。 改正案 第 9条 (会の 運営) 1.運 営委員会 は、会長 が招集 し、議長 となって本会 の 事業 ・運営 に必 要 な事項 を審議 す る。 1.運 営委員会 は、 編 集委員長 、 Chcmical Scnscs Editor、 I COT委 員 、本会 が ISOTを 主催す る時 の ISOT大 会会長 と当期 お よび次期大会会長 、その他会長 が必 要 と認 め る人 を、運営委員会 にオ ブザ ー バ ー と して 出席 させ ることがで きる。 附則 第 9条 追 加 2006年 7月 13日 、本則 第 9条 改正 (註 :下 線部 は削除 も し くは追加部分 ) 5。総会議題案 につ いて 議案 1∼4の 議決 お よび報告 1∼6を 総会議題 と して提案 す る ことが全会 一 致 で 了承 され た 。 報 告 1。 平成 18年 度 日本昧 と匂学会賞 、研究奨励賞 、論文賞 の 決定 につ いて 標記 の件 につ いてニ ノ宮学会長 か ら資料 に基 づ き下記の 選考 日程 お よび選考結果 の 説 明 が あった。 4月 5日 メ ー リング リス トによる 日本昧 と匂学会研究奨励賞 の 公募 GastS406) 日本味 と匂学会賞 、論文賞 の 選考 開始 :選考委員 8名 へ の連絡 4月 20日 研 究奨励賞公募締切 被推薦者 :吉原 良浩 (理 化学研究所 、脳科学総合研究 セ ンター) 小早川達 [(独)産 業技術総合研究所人間福祉 医 工 学研究部門 ] 4月 24日 選 考委員会 メ ール 会議 日本味 と匂学会賞 山本隆 (大 阪大学大学院人 間科学科 )を 選考委員全員 が推薦 し、決定 研究奨励賞 吉原良浩氏 (理化学研究所脳科学総合研究 セ ンター)、 小早川 達氏 (産業技術総合研究所 人間福祉 医 工 学研究部門)に 決定 論文賞 Pl-07 脂 肪酸 の 苦味抑制効果 :ヒ ト、 マ ウ ス 、 ウシを用 いた精神物理 学 的、分子遺伝 学 的、神経 Ding Miing・ Robert F. 重村憲徳 ・ 行 動 学 的 解 析 .安 松 啓 子 ・ 斉藤幸子 ・ 村 田裕 子 ・ 賃松敬介 ・ Margolskce・ ニ ノ宮裕 三 Pl-14 種 々の エ オ イに対 す るニ ホ ンウ ナギ (Angullla japonica)嗅 行動 学 的研 覚応答 の生 理 学 的 ・ ・ 究 .衛藤 望 庄 司隆行 P2-28 健 常者 お よび味覚 異 常者 に発現 す る味 覚受容体 とその 変 化 .高尾哲也 ・ 森 明子 ・ 高尾恭 一 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 小池文彦 日台智 明 風 問宏美 清水初美 吉 田友佳 須加比奈子 P2-50 甘 味 を持 つ 異 常 ア ミノ酸 Monatinとその アナ ログの 呈味発現 .小 木 曽加奈 ・ 中村 浩蔵 ・ 古田 一匡 ・ 茅原 紘 2.入 会 申 し込 み 書 の 改正 につ いて 平成 18年 度第 1回 運営委員会議題 10に 基 づ き、Web Page上 で会員情報 の検索 を会員 に 限定 した こと、 pdfお よび MS―WOrd文 書 化 した入 会 申込 書 につ いての 説 明、入会 申込 書 (英語 も含 む)を 一 括 ダ ウ ンロ ー ドに した こ と、入 会 申込 書 につ いての 説 明 を整理 した こと、入会 申込書 の様 に ー リング リス トヘ 式 jastsメ の 登 録希望 の 有 無 お よび Web Pagcで の 会 員検 索 可能 にす るか ど うかの 希望欄 を設 けた こ とな どが説 明 さ れ た 。従来 の 分野 ・領域 の 分類 につ いて 、分子生 物 学 をどの分 野 に入 れ るべ きか迷 うので T-lS-1の 、 化学 ・ 生化学 に加 えた らど うか との 意見 が 出 され 、提案 の よ うに変 更 す ることにな った。 3.第 40回 大会準備状況 につ いて ニ ノ宮裕 三 第 40回 日本昧 と匂 学会大会長 よ り配布 資料 に基 づ き準備状況 が 報告 され た 。 まず前 回 の 運営 委員会 で報告 されて いた 内容 の確認 と して 、会期 は 2006年 7月 11日 (火)∼ 13日 (木)、会場 は九 州大学病 院地 区 ・医学 部百 年 講堂 で 行 われ る こと、懇親 会 はグ ラン ドハ イァ ッ ト福 岡で行 うこと、大会 に 先 立 ち、 The 4th lnternational Symposium on M01ccular and Neural Mcchanism of Taste and 01factory Per 開催 され るとの 説 明が あった 。 4 . 次 期第 4 1 回 大会 の準備状況 につ いて 第 4 1 回 大会 につ いて 大会委 員長阿部氏代理 三 坂巧 氏 か ら準備状況 が報 告 され た。会場 の タワ ー ホ ール 船 )の 堀 (htt偽 帥騨Ⅵt o w e r h a l l . j p /選 定理 由 お よび ア クセ スが 良好 で あ る こ との 説 明、 お よび 会 期 は 2 0 0 7 年7 月 2 6 日 ( 木) ∼ 2 8 日 ( 土) の 予定 で あることが報告 され た。 5.学 会誌発行状況 につ いて 柏柳 日本 味 と匂学会誌編集委員 長 よ り、国立 情報学研究 所電子図書 サ ー ビスの利 用状況 、株式会 メテ オ 社 イ ンタ ー ゲ ー トの オ ンラ イ ンに お け る公 開状況 、 13号 1号 の 印刷代 、お よび、13巻 2号 の 目次 に 関す る報 告 が な され た 。 また 、特定非営 利 活動 法人 医 学 中央雑誌刊行 会 の 医 中誌 Webサ ー ビスヘ の 著者抄録 の利 用 を許諾 す るかにつ いて 、討議 され 、全会 一 致 で認 め ること を承認 され た。 6.Chemical Senses投稿状況 につ いて 椛 Chemical Senses Executivc Editorの 代理 で 、ニ ノ宮会長 か ら配 布資料 に基 づ いて報告 が あった 。2005年 1-12月の 投稿 数 は 28件 (内、外 国 か ら 8件 )で 、acccptが13件 、 ectが13件 、審査 中 が 2件 、2006年 1珂 6月 の 投 稿 数 は 10件 で 、acceptが1件 、句 cctが4件 、審 査 中 が 5件 で あ た っ 。 また 、2006年 4月 27日 に Sarasota USAでの AChemS開 催 中 に開催 され た Chemical senses Editor会 議 の 内容 につ いて も以下の報告 が あった。 1)出 席者 :Barry Achc,Robyn HudsOn,Hideto Kaba,Susan Travcrs,Claire Saxby 2)David Smithに 代 わ って Susan Travers(OhiO Statc University)が editOrを 務 め る。 3)cditorial bOard mcmberの 定期 的 な入れ替 えが必 要。 4)editorは少 な くとも年 に 1回 は集 まって joumalが直面 してい る問題 につ いて 等 議論す べ きで ある。 5)cditorial bOardmcmberと な連 こ 密 絡 を取 り合 う とが重 要 。 6)他 の Oxford University Pressで 発行す る journalへ の投稿数 が過去 2、3年 で (オンライ ン投稿 にな って か ら)か な り増 加 して い るの に対 して 、Chemical Sensesへ の 投稿 数 は あ ま り変 わ って い ない こ とが 懸念 され る。 7)質 の 高 い論文 の 投稿 を増 やす努 力 を しなけれ ばな らな い 。 cellular and physiological 論文 studiesの が少 な い 。 8)anima1/humanp sychophysicsの 論文 が 多 く m01eculaゴ 2 .6と い う の は 行 動 学 分 野 で は魅 力 的 で あ る が 、m01ccular blology分 9)impact factorが 野 の joumalの impact factorよ 両分 野 で は躊躇 の材料 となる。Chemical Senscs は り低 いので 、molecular blology分 あるべ きで あろ う。 野 に またが る journalで commentaries‖ の欄 を設 け た らど うか 。 10)異 な る分野 との間 に 関係 をつ くるために ‖ また、Chemical Senses のimpact factorは 、20042.594,20032.691,20022.526,20012.647で と、 その他 、ハ ー ドコ ピーの紙質 が悪 くなっ た とい う批判 が 出 てい るとの報告 が あった。 7.そ の他 な し。 あった こ
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