「新しい波」と呼ばれる変革をくぐり抜けた1970年代の映画は、いよいよ斬新な 試みを発展させていきます。そのなかで、どのような特徴をもつ「映画スター」が 形成されていったかを明らかにします。 また、映画の背景となった名所旧跡をめぐる「世界シネマの旅」を、スクリーンの なかでご一緒に体験しましょう。 ★毎回、講義終了後に無料映画鑑賞(30分程度)があります。お時間のある方はどうぞ。 講 師 開講日 受講料 ★10月から始まる6ヵ月講座(1月休講)です。 筑波大学教授 今泉容子 第3土曜日13:00∼14:30 6ヵ月(5回)分 16,000円+税 【10月15日】 アメリカⅠ ジャック・ニコルソン ・・・『チャイナタウン』 ピーター・フィンチと フェイ・ダナウェイ ・・・『ネットワーク』 『チャイナタウン』 【11月19日】 アメリカⅡ 【12月17日】 イギリス ジョン・ヴォイト と ジェーン・フォンダ グレンダ・ジャクソン ・・・『日曜日は別れの時』 グレアム・チャップマン ・・・『帰郷』 ・・・『モンティ・パイソン・ アンド・ホーリー・グ レイル』 ダスティン・ホフマンと メリル・ストリープ ・・・『クレイマー、 クレイマー』 ピーター・セラーズ ・・・『ピンク・パンサー3』 『クレイマー、クレイマー』 【2月18日】 フランス&ドイツ フィリップ・ノワレ と ロミー・シュナイダー・・・『追想』 ミシェル・セロー ・・・『Mr.レディ Mr.マダム』 ハンナ・シグラ ・・・『マリア・ブラウンの結婚』 『マリア・ ブラウン の結婚』 『ピンク・パンサー3』 【3月18日】 日本と香港 桃井かおり 緒形拳 ブルース・リー ・・・『もう頬づえはつかない』 ・・・『鬼畜』 ・・・『ドラゴン危機一発』 『鬼畜』 今 泉 容 子(いまいずみ・ようこ) ☆ 文学博士(アメリカ・イエール大学から取得)。 ☆ 映画研究や文学研究の分野で招聘講演や著書が多数。 ☆ 京都大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、北京大学、オタワ大学などで講演。 ☆ 『映画の文法』、『スクリーンの英文学』、『日本シネマの女たち』、 『ブレイク 修正される女』などの単著。 ☆ 内閣府の共生社会政策・国際交流事業に関与。「世界青年の船」(アラビア半島まわり)に乗船 して教官をつとめるなど、世界の青年たちと深く交わる。
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