東北観光推進機構 活動状況報告

東北観光推進機構 活動状況報告
(2014 年 11 月)
Ⅰ.主な活動状況項目
1.第一事業部
(1)第 3 回東北ブランド戦略会議(11 月 19 日)
(2)インセンティブツアー(台湾経済団体加盟企業)招請事業(11 月 12 日~15 日)
(3)東北の冬まつりをテーマにした誘客促進について
2.第二事業部
(1)ITF2014 台北国際旅行博出展及びセミナー・商談会(11 月 6 日~10 日)
(2)東北教育旅行セミナー(福岡会場・11 月 20 日)
(3)東北観光セミナーin 大阪 2014(11 月 26 日)
Ⅱ.各項目の概要
1.第一事業部
(1)第 3 回東北ブランド戦略会議(11 月 19 日)
第 3 回ブランド戦略会議を開催し、これまでの活動状況及び今後のブランド戦略の方向性につい
て報告した。
(2)インセンティブツアー(台湾経済団体加盟企業)招請事業(11 月 12 日~15 日)
台湾経済団体(三三会、台日商務交流協会、工商推進会等)加盟の企業幹部9名を招請し、11月1
2日~15日にツアー「台湾企業招聘 晩秋の東北」を実施した。
【行 程】
仙台空港で、むすび丸の出迎え→松島(瑞巌寺、笹かま手焼き体験)→瑞巌寺洞窟群、円通院ライ
トアップ見学、福浦橋で台湾への感謝の碑→五大堂→円通院数珠作り体験→観瀾亭にて抹茶体験
→松島湾クルーズ→塩竈ひがしものをメインに寿司賞味→仙台市天文台プラネタリウム見学→鳴子
温泉街歩き(こけし絵付け体験)、鳴子峡→最上峡遊覧船(そば娘による観光 PR)→寒河江でりん
ご狩り体験→天童(鶏中華ご賞味、将棋書き駒体験)→情報交換会(東北側8名参加)、仙台城址
→被災地復興状況視察(閖上地区)→牛タンを賞味→イオンモールにて買物→仙台空港から帰国
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(3)東北の冬まつりをテーマにした誘客促進について
東北の冬のまつりをテーマとした情報発信を行い、特に旅行需要が落ち込
む冬の東北への誘客促進を図ることとする。
①㈱交通新聞社が発行する「旅の手帖」12月号に広告を掲載する。
②「B1ポスター」「チラシ」を作成し、東北六県商工会議所連合会
(東北まつりネットワーク)、各県事務所及びJR東日本管内の駅構内
掲示枠の提供を受け掲出する。
≪参考≫トランベール12月号への広告掲載について
観光庁では東北の冬の観光流動を促進するため、当機構で作成する
「東北ふゆまつり」の雑誌広告デザインを活用しトランベールへ広告を
掲載。
2.第二事業部
(1)ITF2014 台北国際旅行博出展及びセミナー・商談会(11 月 6 日~10 日)
重点市場である台湾に於いて最大規模を誇る台北国際旅行博に出展し、主に一般消費者に向けて東北
の魅力について情報発信することで、一層の誘客拡大を図った。
①セミナー・商談会(11 月 6 日)
東北への旅行商品の造成促進と誘客拡大を図るため、旅行会社等を招きセミナーによる最新観光情
報を提供するとともに、東北側参加の観光施設・団体からの情報提供による商談会・情報交換を実施
した。
②台北国際旅行博(11 月 7 日~10 日)
4日間の開催で337,319人の来場者数となり、前年比 107%と盛況であった。連日、東北ブ
ースにも多数の人が訪れ、東北の観光地についての情報やアクセスについての質問が多く、関心が高
かったように感じた。ブースにて東北の冬季の旅行商品をメインに、東北観光をPR した。
・参加団体数:60 か国 750 団体<日本ゾーン:48 団体>
(東北側参加者)
青森県・岩手県・公益財団法人岩手県観光協会・平泉町・宗教法人中尊寺・花巻温泉株式会社・
愛真館、ホテル紫苑・安比高原・宮城県・ドンキホーテホールディングス・ホテル松島大観荘・
大江戸温泉物語グループ・山形県・天童市・南陽市・新庄市
<セミナー>
<商談会>
<ITF 出展>
(2)東北教育旅行セミナー(福岡会場・11 月 20 日)
九州圏の学校関係者、旅行会社教育旅行担当者を対象に、東北への教育旅行を実施している学校によ
る事例発表及び、東北教育旅行のキャッチフレーズである“こころ”と“いのち”を育む体験・交流に関す
る取り組みを紹介することにより、「学び」の場としての東北の魅力を発信した。
【会場】博多都ホテル
【参加人数】約 130 名
【開催内容】
(事例発表)
東北において教育旅行(修学旅行含む)を実施している九州圏の高等学校による事例発表。
① 福岡県立小倉高等学校 教諭 手島 ひろみ 様
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② 長崎県立佐世保南高等学校 教諭 山西 善雄 様
(教育旅行 in 東北セミナー)
東北における教育旅行学習プログラムについて、観光関連団体関係者、教育旅行受け入れ地関係
者によ
るプレゼンテーション。
①公益財団法人岩手県観光協会 教育旅行誘致宣伝部会 幹事長 佐藤 寿美 様
②一般社団法人 気仙沼観光コンベンション協会 誘致推進課長 熊谷 俊輔 様
③裏磐梯観光協会 会長 森井 宣行 様
福岡県立小倉高等学校
長崎県立佐世保南高等学校
(3)東北観光セミナーin 大阪 2014(11 月 26 日)
国内の重点市場のひとつである関西圏において、旅行業関係者に向けた東北観光プロモーションを実
施し、風評被害の払拭に努めつつ東北の「今」を伝える正しい情報発信を行うとともに、食・文化・人な
ど「東北にしかない」「東北でしか体験できない」東北本来の魅力をアピールしながら最新の観光素材や
観光資源の紹介を行った
【会場】ホテル大阪ベイタワー4階 「ベイタワーホール」
【参加人数】約 100 名(関西圏の旅行会社及び航空会社の担当者)
【開催内容】
東北で今話題となっている集客施設や温泉、食、イベントなど地元の最新情報を紹介し、東北の魅力
をPRした。
○基調講演/「クラゲがくれた宝物」~廃業寸前からクラゲ世界一の水族館になるまで~
出演: 山形県鶴岡市立加茂水族館 館長 村上 龍男 様
○観光プレゼンテーション/東北6県の「おもてなしの達人」によるお勧めの観光情報紹介
出演: (青森県)立佞武多の館 マネージャー 石川 マミ子 様
(岩手県)中尊寺事務局 総務部次長 破石 晋照 様
(宮城県) 時音の宿湯主一條 女将 一條 千賀子 様
(秋田県)小坂町観光振興課にぎわい創出班 主査 成田 斉 様
(山形県)山形市観光協会 チーフディレクター 佐藤 直博 様
(福島県)飯坂温泉観光協会 主任 畑中 靖 様
○ステージ/「福が満開ふくしま隊」によるパフォーマンス披露
○東北の夕べ (情報交換会)
セミナー会場全体
基調講演(加茂水族館・村上館長)
観光プレゼン
以 上
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