ゲームと認知科学研究室

ゲームと認知科学研究室
(グリムベルゲン研究室、研究棟 A-0811)
研究室公開日:6 月 24 日(金)15:00~18:00、6 月 28 日(火)15:00~18:00
(この時間に来られない場合にメールしてください)
研究室の URL:http://www.teu.ac.jp/gamelab/RESEARCH/research-j.html
研究室概要
当研究室では人間の問題解決方法をプログラミングします.現在、応用分野として将棋、囲碁、麻
雀、Amazons、Clobber のゲームを利用しています.研究室で開発した SPEAR という将棋プログラ
ムは毎年、「世界コンピュータ将棋選手権」という大会に参加しています.Amazons はあまり知ら
れていないゲームだが、ゲームプログラミングの研究によく使います.囲碁、麻雀と Clobber の研
究はまだ始まったばかりのですが、共に人間の思考をプログラムするために使いやすいゲームです.
創成課題
プログラミングの練習とゲームプログラミング技術の勉強
のために全員に「五目並べ」のプログラムを作ってもらい
ます.五目並べ大会を実施して、成果発表会を行ないます.
卒業課題の例
グリムベルゲン研究室で次のような卒業課題を行なうこと
ができます.
1. 「ゲームプレーヤーの思考についての研究」人間はゲ
ームをやるときに何を考えているでしょうか.ゲーム
プレーヤーの思考をコンピュータで再現するのは目的です.
2. 「ゲームプログラムの改良」将棋プログラム SPEAR を改良して、プロ棋士に勝つことを目指
しています.もう1つは Amazons と Clobber のプログラムを改良して、コンピュータゲーム世
界選手権「Computer Olympiad」の参加を目指します.
3. 「ゲームプログラムの開発」当研究室の囲碁と麻雀のプログラムはまだありません.新しいゲ
ームプログラムの開発に挑戦するのは目的です.ビデオゲームの開発も考えています.
備考
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上記以外の挑戦してみたいゲームと認知科学関係の課題がありましたら相談して下さい.
課題にはゲームが好きなことや、ゲームに強いことは関係ありません.逆に、ゲームをあまり
やらない人には課題がやりやすいかもしれません.
英語に対しての条件はありません.英語の勉強をしたい学生はもちろん大歓迎ですが、指導と
ゼミは日本語で行います.
この研究室ではC言語プログラミングとコミュニケーション能力が大事です.プログラミング
の苦手な学生とグループの中に発言したくない学生は苦労するかもしれません.