定期演奏会3rdステージ 花 1900 年に瀧廉太郎によって発表された歌曲集「四季」中の第 1 曲。武島羽衣作詞。日本で 初めて作曲された合唱曲としても知られている。原題は「花盛り」であったが、同組曲の 第 3 曲「月」と第 4 曲「雪」とタイトルを合わせるため(雪月花)に題名を変更したとされて いる。 Tú no sabe inglé 和訳は『君は英語がわからない』 。ビトマヌエという男の子がアメリカ人の娘に恋をしたけ れど、 英語がわからないから恋をしてはいけないよという切ない曲です。 キューバ独特のリズムや、悲しい気持ちを歌うユニゾンをお楽しみください! Mentre il cuculo il suo cucu cantava この曲は 16 世紀イタリアで作られた美しい曲です。 ちょうど日本では本能寺の変の頃にこんな曲が作られたとはおどろきですね! カッコーが歌うように男声たちがさえずります♪ Teomehe-laul(Serf’s Song) 農奴の気持ちを歌ったこの曲は歌詞もメロディーも深いです。 心に染み入るハーモニーをお届けします。 Tantsulaul(Dancing Song) 男子が!ダンシング!笑 男声が楽しく軽やかに踊るように歌います!! Trandafir moldvenesc この曲は東欧・ルーマニアの民謡です。和音やリズムがとてもシンプルで庶民的な印象を 受けます。明るい曲調ですが、実は今は美しく咲き誇っているバラもいつかは老いて枯れ てしまうのねというどこか物悲しい歌詞を歌っています。船橋高校合唱部 ship らしく明る く朗らかに歌い上げたいと思います。 Veret tuli mun silimihini 愛する人から引き離されてしまった女性の悲嘆が哀しく切ないメロディーに乗せられた曲 です。度々あるソロが聞き所です。ラストに向けて、冒頭の歌詞が繰り返されるので、二 つの違いを感じてもらえれば嬉しいです。 Una rosa de Francia これはスペイン語で書かれたキューバの曲です。 この曲は大きく二つの部分に別れています。前半はどこか妖艶さを感じさせるような優美 さがあり、後半はこれぞキューバ、というような明るい雰囲気へと一変します。 序盤の色香漂うメロディと、中盤以降の弾けるようなリズムの対比を楽しんでいただけた らと思います。 DESSA MASTOTA‐緑の少女は行ってしまった‐ 定期演奏会の最後を飾るのは、今年度の NHK コンクールの自由曲です。 この曲はヌビアの民謡で、静と動がはっきりしています。また手拍子が曲を一層引き立て、 民謡らしさが十分にわかります。 女声は大人の女性のような妖艶さを出して、男声はその女声を誘うような気持ちで歌いた いと思います。 クライマックスの男声から女声へと移り変わるソロにもご注目ください♪
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