(様式1) 診療科研修コース申請書 研修コース名【皮膚科専門医コース】 1.診療科(専門領域) 皮膚科 2.コースの概要 前期3年間は、基本的に1年半の皮膚科関連分野の研修プログラムの選択および皮膚 科基礎プログラムを研修する。後期2年間は皮膚科専門医にふさわしい技量を得る為、専 門的な研修を行う。この中には、他科からのコンサルトを含む診療能力が要求される。こ の際、現在の皮膚科専門医の取得において皮膚科専門の研修を引き続き5年間行う必要が あるため、このコース終了時に専門医取得を考慮している人には皮膚科基礎プログラムと 皮膚科専門プログラムを5年間に渡って研修するコースも選択できることとした。 3.取得資格 日本皮膚科学会認定専門医 国立病院機構による診療認定医 4.長期目標 皮膚科学の専門的知識の習得 他科からの専門的コンサルタントに十分対応しうること。 独立して専門的な皮膚科診療を行えること。 (手術、全身管理、組織診断、真菌症の診断と治療、的確な保険診療を含む) 重症疾患、希少疾患、他科との関連領域においても速やかに的確な判断のもとに診断、 治療にあたること。 患者に対して十分な理解が得られるような説明能力を有し、良好な信頼関係を構築す る能力を有すること。 5.取得手技 皮膚科診療全般 感染症~深在性真菌感染、非定型抗酸菌感染症での培養手技 腫瘍~植皮を含んだ悪性腫瘍切除術 皮膚科領域の病理診断 6.研修期間 日本皮膚科学会入会後 5 年間~専門医資格取得まで。 7.募集人数 2名 8.診療科の実績と経験目標症例数 症例数と手術件数の調査年度 主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数( 帯状疱疹 41 100 粉瘤 40 100 熱傷 19 30 蜂窩織炎 15 50 日光角化症 12 50 脂漏性角化症 8 50 母斑細胞母斑 7 50 有棘細胞癌 7 20 水疱性類天疱瘡 5 20 皮膚潰瘍 5 30 手術 件数(年間) 経験目標件数( 皮膚腫瘍摘出術 81 50 植皮術 13 10 皮膚悪性腫瘍切除術 12 10 皮膚剥削術 3 5 耳介腫瘍摘出術 3 5 皮弁作成術 2 5 デブリードマン 2 5 皮膚血管腫摘出術 1 2 陰茎悪性腫瘍切除術 1 2 5年間) 5 2 9.診療科の指導体制 診療科医師数 常勤2名 診療科研修の指導にあたる医師 2 名 主として研修指導にあたる医師の氏名 〃 診療科経験年数 陳 文雅 9 10.コンセプト 専門領域とその関連領域の系統的な研修で裾野の広い臨床医を育む。 施設外との勉強会、交流に積極的に参加し専門知識の習得にあたる。 11.一般目標 関連領域を含む幅広い知識で患者の全貌を把握する。 関連他診療科と連携し的確な治療計画を立てる。 医療安全、患者の人権への配慮、他職種、患者との意思疎通を図る。 医学の進歩に伴う生涯教育を実践する。 年 年間) 12.関連領域の研修に関して 施設内での研修 施設外との交流研修 研修領域の決定 13.共通領域研修について 可能 可能 本人の意向を研修責任者が聴取し、本人と相談し決定。
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