平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 1 ともに参画する意識づくり 施策の方向性 (1)広報・啓発活動の推進 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 ●男女共同参画に関する理解を深めるため、 ・市広報紙(6月・10月・11月号) (01)性別による固定的な役 広報紙の発行や、ホームページ、ケーブルテ ・男女共同参画リポーターによる啓発 (出前講座 、啓発紙の発行) 割分担意識の見直しのため レビ等のあらゆる媒体を活用し、性別による ・ケーブルテレビでの啓発 4回(6月・9月・11月・3月) の啓発 固定的な役割分担意識の見直しのための啓 ・啓発紙「男女共同参画推進協議会だより」の発行 (年1回) 発を行います。 ・啓発紙の発行 (11月) (02)男女共同参画に関する 調査・研究、情報の収集・提 供 ●男女共同参画に関する資料、情報を収集 し、研究するとともに市民への情報提供に努 めます。 ・市広報紙、男女共同参画リポーターの啓発紙「しっとこ」や東近江市男女共 同参画推進協議会で啓発紙を発行した。 ・出前講座に大型紙芝居の内容を改訂し、市民へ最新情報を提供した。 ・日本女性会議の内容をケーブルテレビで伝えた。 男性や女性がより良く生きるために情報を幅広く収集し、提供した。 ・市内の事業所(従業員数20人以上)を対象に職場での育児、介護支援及び ●市の男女共同参画施策へ反映させるため、 ポジティブ・アクションなどの取組状況について調査を行った。 意識調査を定期的に実施し、市民の意識・実 ・市民意識調査は、平成27年度に実施する。 態の変化を経年的に把握します。 担当課 人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画課 図書館 人権・男女共同参画課 若者世代や一般市民など対象者を分け、講演会やセミナーを開催し啓発を 行った。 ・講演会の開催(市民大学と共催)(開催日:7/15 参加者:344人) 人権・男女共同参画課 ・「男女共生フォーラム」の開催 (開催日:3/1 参加者:89人) ●男女共同参画の裾野を広げるよう、男性や ・リーダー養成講座 (開催日:6/28 参加者:78人) (03)◎男性や若者に向けて これからの時代を担う子ども・若者世代に積 ・デートDVセミナー (若年層対象) (開催日:11/20 参加者:98人) の戦略的な広報・啓発 極的にアプローチするための、広報や啓発活 市PTA大会において子育てや家庭教育についての講演内容とともに、父親の 動を推進します。 育児参加など男女共同参画に伴う話題を提供いただいた。 生涯学習課 講師:ピーターフランクルさん (参加者:378人) 男女共同参画センター事業及び各事業のチラシ等の配布 1 / 30 学校教育課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 1 ともに参画する意識づくり 施策の方向性 (2)男女共同参画の視点に立った行政運営 具体的施策 概要 ●「職員意識調査」の実施を通じて男女共同 参画に関する職員意識の把握に努めます。 平成26年度 事業実績 担当課 平成27年度に実施する。 人権・男女共同参画課 庁内啓発紙「WeWe(ワイワイ)かわら版」を発行した。 ●職員向けの啓発誌を発行し、意識の高揚に 努めます。 職員向け庁内報「ひろば」を発行した。 職員課 ●次世代育成支援対策推進法の特定事業主 特定事業主行動計画に基づき、それぞれの取組を推進した。 (04)男女共同参画に関する 行動計画の推進に努めます。 意識づくり ・男女共同参画推進本部を設置し、本部会議で事業報告や条例制定の進捗 状況を伝えた。 ・H27年4月1日からの条例施行を周知した。 ●研修などにおいて男女共同参画の視点を 取り入れることにより、職員等の意識の高揚を あらゆる研修を通じて職員の意識改革を進めた。 図り、各施策への反映に努めます。 男女共同参画の視点を取り入れた議会運営に努めた。 2 / 30 人権・男女共同参画課 職員課 議会事務局 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 1 ともに参画する意識づくり 施策の方向性 (3) メディアにおける人権の尊重 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 男女共生フォーラム、リーダー養成講座、出前講座などで学習する機会を設 けた。 ●情報の受け手が主体的に情報を選択し、本 質を読み解くとともに、自己発信できる力を養 ・各校の情報教育担当者を対象とした情報モラルを主体とする研修を実施し 成する学習や講座を実施します。 た。 ・教職員対象の情報モラルに関する研修を実施した。(小学校2校) ・児童対象の情報モラルに関する出前授業を実施した。(小学校2校) (05)メディア・リテラシー向 上の教育 ●学校教育において、情報化の進展に対応し 夏季休業中に、電子黒板をはじめ、eライブラリ、エクセル、パワーポイントの た知識や技術を習得し、活用できるような学 活用方法など情報に関する受講者のニーズに合った個別対応型の講座を実 習機会を充実します。 施した。 ●青尐年の健全育成のために、身近な環境 における不適切な性・暴力表現など、青尐年 に有害な図書などの排除に努めます。 年間を通じて有害図書の回収を行った。(回収箱 11か所設置) ・尐年センターによる回収(年間24回) ・青尐年育成市民会議(年間20回) 担当課 人権・男女共同参画課 学校教育課 学校教育課 (教育研究所) 生涯学習課 男女共同参画の視点での情報提供を行い、その内容については、常に点検を 人権・男女共同参画課 行った。 ●市が発信する広報紙やホームページ、また ケーブルテレビ等を媒体とした情報提供にお ・議会だよりやホームページ等の内容や写真・イラスト等を固定的な性別役割 (06)市の発行物などにおけ いて、その内容や写真・イラスト等をジェン 分担意識による表現がされていないか点検した。 る表現の点検 ダー(社会的性別)の視点で点検し、固定的な ・編集委員会に男女の委員が参画した。 性別役割分担意識による表現などを見直しま す。 広報紙、ケーブルテレビ、ホームページ等で男女共同参画に関する啓発やイ ベントをジェンダー(社会的性別)の視点で点検し、PRを行った。 3 / 30 議会事務局 広報課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 2 男女共同参画の視点に立った学習の場づくり 施策の方向性 (1) 学校等における男女共同参画の推進 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 男女共同参画社会づくり児童生徒用副読本の活用について点検を行った。 ●学校・園生活全般において男女共同参画 (07)男女共同参画の視点 意識の啓発・推進を図るため、使用する教材・ 各保育園・幼稚園・認定こども園において、教材や備品は男女差ではなく年齢 に立った教材・備品等の点検 備品等について点検を行います。 に応じた用品を選び、個人持ちの物については同一学年の子が同じ物を使用 することを基本としている。 ●男女共同参画意識を高めるため、保育・教 育関係者に対する研修の充実を図ります。 (08)教育関係者、保護者へ の研修の推進 男女共同参画センター主催の教職員のための男女共同参画講座への参加を 促進した。 学校教育課 幼児課 学校教育課 各保育園・幼稚園・認定こども園の職員を対象に意識を高めるための研修を 行った。 ●幼児期からの育児環境は大きな影響力を 保護者に対する学習機会を計画した。(認定こども園、保育園、幼稚園が講演 持つことから、家庭における男女共同参画を 会などを13園で実施した。) 推進するため、PTA講演会などを通じた保護 者に対する男女共同参画についての学習機 会の提供に努めます。 (09)男女共同参画の視点 に立った教育の推進 担当課 ●固定的な性別役割分担意識の見直しと、一 学校における道徳、学級活動及び家庭科・技術家庭科を中心とした各教科の 人ひとりの個性と能力が発揮でき多様な生き 指導における男女平等教育の推進をした。 方ができるような意識づけをめざした保育・教 育の充実を図ります。 男女平等意識に基づく保育を推進した。 ●児童・生徒の一人ひとりが主体的に多様な 選択ができるよう、学校や地域でキャリア教 中学校でキャリア教育(職場体験)を実施した。 育・キャリア形成を支援するための指導を行 い、進路指導の充実を図ります。 4 / 30 幼児課 学校教育課 幼児課 学校教育課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 2 男女共同参画の視点に立った学習の場づくり 施策の方向性 (2) 男女共同参画の意識を高める学習の充実 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 次のとおり実施した。 ・リーダー養成講座 (開催日:6/28 参加者:72人) ●生涯学習の機会を通して、男女共同参画に ・市民大学第2講座で講演会を開催(開催日:7/15 参加者:388人) ついてのフォーラムや講演会・講座等の開催 ・男女共生フォーラムの開催(開催日:3/1 参加者:89人) を行うとともに、地域への情報の提供に努め、 ・デートDVセミナー (開催日:11/20 参加者:98人) 男女共同参画に関する幅広い知識の浸透を ・男女共同参画研修費助成事業 図ります。また、相談や学習が全市的に取り 日本女性会議 2014札幌に参加(10/17~18) 組める場の確保に努めます。 市民公募2名、職員1名 ・出前講座 (7か所) ・相談事業 「心のやすらぎ相談」 (相談件数 78 件) 担当課 人権・男女共同参画課 ●子育て期の男女がともに学習の場に参加し 子育て期の男女が学習の場に参加しやすいよう、チャイルドルーム支援事業 (10)生涯にわたる学習機会 やすくなるよう、開催場所における乳幼児一 (保育士派遣費用の一部助成)を実施した。 (利用数 10団体) 時預かりの実施を拡充します。 の充実 ●仕事の時間帯などにより生涯学習の場に 参加しにくい状況があることから、仕事を持つ コミュニティセンターが開催する講座で、内容や参加者層を勘案し、夜間や休 男女がともに学習の場に参加しやすくなるよ 日に開催する方が望ましいものについては夜間や休日に開講した。 う、開催時間帯についても検討を行います。 生涯学習課 市広報、ケーブルテレビ、文字放送、啓発紙の回覧、新聞広告等へ情報提供 人権・男女共同参画課 を行った。 ●学習機会の情報提供と周知に努めます。 男女共同参画講座・研修についてのチラシ等を配布した。 5 / 30 学校教育課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 ●男女共同参画の取組が進むよう、学習機会 チャイルドルーム支援事業により支援した。 (利用数 10団体) や情報の提供を通じて各種団体・グループの 活動を支援します。 家庭教育の学習機会等にチャイルドルーム支援事業を活用した。 (11)学習グループの育成・ 活動支援 ●男女共同参画推進に関する活動を行うグ ループや団体の交流を促し、情報や活動の ネットワーク化と活性化を促進します。 男女共同参画リポーターや男女共同参画推進協議会の活動を支援した。 担当課 人権・男女共同参画課 生涯学習課 人権・男女共同参画課 次のとおり実施した。 ・人権尊重審議会、人権施策推進本部の開催 ●広報や啓発冊子などを通じて、性別や子ど 人権施策基本計画の進捗状況を報告し、評価を受ける。 も・高齢者・障害者・外国人等社会的に弱い立 ・人権のまちづくり講座の実施 (6月~7月 5回)延べ378名受講 場に置かれている人々、同和問題等に関する ・「いのちと人権を考える」セミナーの開催 (開催日:12/10 参加者:133名) 幅広い人権尊重意識の啓発に努めます。 ・人権学習冊子「ぬくもり」作成40,000部 市内施設・町別懇談会配布、自治会回覧 (12)人権意識の高揚 次のとおり実施した。 ・町別懇談会実施 8,323名(311会場) ・各地区講座、研修、つどい等実施 80回 ●人権のまちづくり町推進員や行政推進員に ・「東近江市人権のまちづくり協議会」の運営 よる啓発活動を促進し、人権意識の高揚に努 ・「人権ふれあい市民のつどい」の開催 (開催日:9/6 参加者:905名) めます。 ・ぬくもりメッセージ(標語・作文・ポスター)公募 10,392点応募 表彰式・記念公演実施(開催日:2/14) ぬくもりメッセージパ ネル展実施(期間:2/7~2/12、2/14~2/19) 外国人との共存共生を図るため、団体の自主的な運営に向けて支援を行っ た。 ●外国人を含むすべての市民の人権が尊重 外国人児童生徒支援事業による日本語指導が必要な外国人児童生徒在籍 され、互いの文化や習慣の違いを理解し、尊 校へ支援相談員を派遣した。 (13)在住外国人への支援と 重し合う共生社会の実現のため、在住外国人 協調 が安心して暮らせるよう、外国語による表記や 相談等支援の充実に努めます。 ポルトガル語通訳員による来庁者への通訳を行った。 6 / 30 生涯学習課 人権・男女共同参画課 企画課 学校教育課 市民生活相談室 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 3 男女の性の尊重と生涯を通じた健康づくり 施策の方向性 (1) ライフサイクルに応じた男女の健康づくりへの支援 具体的施策 概要 ●妊娠・出産・不妊にあたっての必要な保健 指導及び相談事業の充実に努めます。 平成26年度 事業実績 担当課 次のとおり実施した。 ・母子健康手帳交付時の妊婦相談(100%実施) ・マタニティ教室の開催 ・ハイリスク妊産婦訪問の実施 ・生後4か月児健診までに家庭訪問実施(98.0%以上) ●乳幼児の疾病や障害の早期発見・早期対 発達の大切な節目に乳幼児健診を実施した。 応を図るとともに健康を保持するため、各成長 (市内3か所の保健センターで開催) 段階に応じた乳幼児健康診査を行います。 健康推進課 (保健センター) (14)妊娠・出産に関する支 ●「赤ちゃんサロン」等の保護者同士の交流 機会を提供し、子育て不安などの払拭に努め 赤ちゃんサロンを市内7か所で実施した。 (年84回開催) 援 ます。 マタニティ教室で沐浴指導を実施した。父親の参加率は高い。母子健康手帳 交付時案内文や健康ガイドブック、子育て情報誌「ら、ら、ら」等で周知を行っ た。 ●子育てに関する教室・サロン等への父親参 加を促進するため、広報・啓発活動の充実に 努めます。 東近江市地域尐子化対策強化事業の「子育て拠点づくりモデル事業」を市内1 か所で実施。男の料理教室を開催し、男性の家事・育児参加につなげた。 (5回開催) 7 / 30 こども家庭課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 能登川病院、蒲生医療センター、湖東・あいとう・永源寺各診療所で生活習慣 病予防健診や各種がん検診等を実施した。 地域医療政策課 ・妊婦健康診査受診券を交付し助成を行った。 ・健康診査、がん検診等を集団や医療機関委託で実施した。 ・健康ガイドブックやケーブルテレビ等で情報提供を行った。 ・出前講座や健康推進員等の地区組織活動と共同するなどあらゆる機会を利 用して啓発を行った。 ・がん検診(子宮頸がん・乳がん・大腸がん)では、無料クーポン券を交付し、 ●男女が生涯にわたって心身ともに健康に過 自己負担金の助成を行った。 ごせるよう、健康診査や検診の必要性につい て啓発を行い、受診を促進します。 (15)健康な身体づくりの推 進と心身の問題に関する相 談体制の充実 健康推進課 (保健センター) 次のとおり実施した。 ・特定健康診査・特定保健指導 ・国保ヘルスアップ事業(データヘルス計画策定、未受診者対策、糖尿病性腎 症重症化予防プログラム) ・こころとからだの健康づくり事業(幻のラジオ体操第三) ・巡回型人間ドックの開催 ・治療中患者情報の提供票の活用 ・保健指導実務者研修会 ・健康記念の日フォーラム ・各種運動教室・料理教室 ・国保・介護・後期データ分析 保険年金課 能登川病院では子宮頸がん検診を、蒲生医療センターでは子宮頸がん検診 及び乳がん健診を実施した。 地域医療政策課 ◎男女それぞれの特有の病気や健康状態に 健康相談、栄養相談を各保健センター等はじめ7か所で開催 関する情報提供を行うとともに、性差に応じた その他、電話相談等で相談を随時受付けた。 相談や支援に努めます。 市民からの様々な生活相談を受け、支援につなげた。 8 / 30 健康推進課 (保健センター) 市民生活相談室 具体的施策 (15)健康な身体づくりの推 進と心身の問題に関する相 談体制の充実 概要 平成26年度 事業実績 ・医療相談を実施した。(蒲生医療センター・永源寺・あいとう・湖東の4診療 所) ・蒲生医療センターの医師や理学療法士等による健康出前講座の実施や長 峰診療所にて健康教室を実施した。 ●地域のまちづくり情報誌、ケーブルテレビを ・ケーブルテレビ及び広報紙を利用した健康づくりや予防医療の情報提供を 活用した健康づくり情報の発信を行うととも 行った。 に、定期的な健康相談・栄養相談等を実施 し、健康に関する正しい知識の普及を図りま す。 ・健康相談、栄養相談を各保健センター等はじめ7か所で開催した。その他、 電話相談等を随時受け付けている。 ・ケーブルテレビ及び市広報紙を活用した健康づくりや疾病予防の情報提供 を行った。 ◎うつ病、過労死、自殺等の増加する心の問 ・心のやすらぎ相談を開設した。(月1回) 題について、正確な情報を発信するとともに、 ・健康フェアで「こころの健康づくり」講演会を開催した。 予防を含めた相談支援を推進します。 9 / 30 担当課 地域医療政策課 健康推進課 (保健センター) 市民生活相談室 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅰ ともにまなびあう ~意識づくり~ 重点目標 3 男女の性の尊重と生涯を通じた健康づくり 施策の方向性 (2) 性の尊重に関する意識の浸透 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 学校においては、保健学習や保健体育、性に関する指導・人権学習等を実施 ●教育や保健活動の場で、妊娠や出産等、女 し理解を深めた。 性の体について理解を深め、女性の生涯にわ たる健康について、女性が自ら主体的に考え ・母子健康手帳交付時に妊婦アンケートを実施し保健指導を全員に実施し ることができるような教育や啓発に努めます。 た。 ・マタニティ教室を開催した。 (16)性の尊重と心身の健康 についての理解 ●思春期における心の問題は健康に大きな 影響を及ぼすことから、学校を中心とした思春 期保健対策と相談体制の充実に努めるととも に、健康教育・性感染症やHIV等に関する教 育の充実を図ります。 担当課 学校教育課 健康推進課 (保健センター) ・中学校で外部講師による保健教育、性感染症及びHIV等に関する講演会を 実施した。 ・心の面での相談体制の充実に努めた。 学校教育課 母子健康手帳交付時に妊婦アンケートを実施した。学校保健と連携し、思春 期から健康な妊娠出産に向けて準備ができるようにするために、まずは妊娠 期の実態把握と課題の抽出を開始したところである。 健康推進課 (保健センター) 保健学習や保健体育の授業、性に関する指導等により、正しい性の知識の普 ●教育の場において、生命と性を尊重する意 及と正確な情報提供に努めた。 識の醸成を促進するため、発達段階に応じた 性に関する指導や相談の充実を図ります。 子どもの健康な体づくりと自分の体を大切にするという指導の観点から、誕生 会や身体計測の日などに園児指導を実施した。 (17)発達段階に応じた性教 育の推進 授業公開や学校・学年・学級便り等で保護者に情報提供し、協力を求め連携 ●家庭での性教育の推進のため、保護者に して進めた。 対する正しい性の知識の普及と正確な情報の 提供に努めるとともに、学校・園と家庭の連携 園や家庭での取組を広げることを目的に、園での指導内容を「おたより」にして をより一層強化します。 発信した。 学校教育課 幼児課 学校教育課 幼児課 ●性同一性障がい等の性的尐数者(セクシュ アル・マイノリティ)について、理解と認識を深 人権・男女共同参画課 (18)◎多様な性を尊重する セクシュアル・マイノリティへの理解について、市の人権啓発冊子「ぬくもり」に め、性別に関わりなく個性と能力が発揮できる (健康推進課 保健セ 意識の醸成 掲載した。 社会に向けて、多様な性を尊重する意識の醸 ンター) 成に努めます。 10 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 1 あらゆる分野でともに参画する基盤づくり 施策の方向性 (1) 政策・方針決定過程への男女共同参画 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ●行政委員会への女性の登用を進めていき ます。 (19)審議会等委員への女 性の参画促進 各課の事業報告提出時に、委員会等の今後の男女比率について方向性を尋 ●審議会等委員の選出方法の見直しを行うな ね、審議会等委員への女性の参画を推進した。 ど、女性委員比率ゼロの審議会等の解消と、 人権・男女共同参画課 女性委員比率40%以上の達成をめざしま す。 ◎ポジティブ・アクションの事例収集や効果的 ・各審議会の女性登用率を調査し、今後の啓発の資料とした。 な手法について研究・検討します。 ・男女共同参画推進本部会議において報告するとともに推進を図った。 ・H26.4.1採用 試験による採用者 50名中、女性 28名 ●女性職員について、採用、昇任、管理職へ ・H26.4.1管理職登用(部長~主幹級) の登用や職域の拡大に努めます。 管理職員 282名中、女性84名 (20)女性職員の職域拡大と ※蒲生診療所を含み、病院医療職を除く。 管理職への登用促進 ●男女共同参画を踏まえた人員配置に努め ます。 性別に関係なく、本人の能力や経験を十分に発揮できる人員配置、職場環境 づくりに努めることとし、「女性職員が管理職員をめざそうとする風土づくりや 意識改革」について、組織活性化審議会から提言された。 女性社員の活躍には、計画的な採用や配置が必要なことから、事業所訪問時 ●企業における女性の能力開発や職域の拡 に、公正な採用選考システムの確立に向けた啓発を積極的に行った。 大に向けて、啓発に努めます。 H26年度事業所訪問数・・・224社 (21)企業・団体等での方針 決定への男女共同参画の促 進 ●各団体、グループ等の活動の方針決定の 場へ女性が参画できるよう促進します。 職員課 ・7月の市内企業訪問時に、3課合同事業所アンケートの集計結果をフィード バックし啓発に努めた。 ・事業所対象の研修会を実施した。 ・男女共同参画の出前講座で啓発を実施した。 11 / 30 商工労政課 人権・男女共同参画課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 自治会や各種団体に出向いて実施している防災出前講座において、防災活 ◎災害対策時における性別役割分担意識や 動への女性参加を促した。 性差に起因する諸問題を解消するため、男女 のニーズの違いや男女共同参画を重要視し た啓発と体制づくりに努めます。 男女共同参画リポーターによる出前講座を実施し啓発に努めた。 (22)地域防災への女性参 画の推進 担当課 防災危機管理課 人権・男女共同参画課 ●男女共同参画の視点が取り入れられた防 地域防災計画の見直しの中で、策定委員会の部会や関係機関との協議を通 災・災害復興体制の確立に努め減災に取り組 じて、女性の意見と視点を取り入れた。 みます。 防災危機管理課 ●地域の防災活動を高めるため、防災に関す 自治会や各種団体に出向いて実施している防災出前講座において、防災活 る知識の普及を行うとともに、男女が協力して 動への女性参加を促した。 防災活動ができる体制づくりに努めます。 12 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 1 あらゆる分野でともに参画する基盤づくり 施策の方向性 (2) 女性のエンパワーメントとチャレンジ支援 具体的施策 (23)女性リーダーの養成 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ・県の研修や講座の開催案内を男女共同参画リポーター等に周知し、参加を 促した。 ●講座や研修等の学習機会を提供し、各分 ・「日本女性会議2014札幌」に公募による市民2名が参加した。 人権・男女共同参画課 野においてリーダーとなる人材を養成します。 ・人権のまちづくり講座の中でリーダー養成講座を実施し、学習機会を提供し た。 雇用保険受給者を対象とした職業訓練(公共職業訓練)及び雇用保険を受給 ●技術講習や職業訓練等の情報提供を通じ できない求職者を対象とした職業訓練(求職者支援制度)についての相談窓 て男女の職業能力の開発と向上を支援しま 口の情報提供を行った。また、女性は、就労や職業訓練の機会が制約される ことから、多様な就労につながる民間教育訓練機関等を活用した職業訓練の (24)技術や職業能力を開発 す。 情報提供を行った。 するための支援 ●女性の就労などに関し、相談窓口などに関 ハローワークや労働基準監督署、市の関係する行政機関及び外郭団体等と する情報提供を行います。 連携し、情報提供を行った。 商工労政課 ●関係機関との連携のもと、再就職に関して ハローワークや労働基準監督署等と連携し、情報提供や相談窓口の周知を の相談窓口などの情報提供を行うとともに、 行った。 企業に対して啓発を行います。 (25)再就職、起業への情報 提供 (26)◎企業への意識啓発 創業に必要な基礎知識を学ぶための「女性のための創業塾」を実施した。(商 ●女性の就労などに関し、相談窓口などに関 工会議所、商工会と連携) する情報提供を行います。 平成26年度・・・全5開催 32名参加 出店者へのフォローアップ相談会・チャレンジショップの実施 ・毎年、市内の事業所(従業員数20人以上)に向け、職場での育児や介護支 ●女性の活躍による企業・経済社会の活性化 援、ポジティブ・アクションなどの取組状況について調査し現状の把握と考察を について、企業に情報発信や啓発を行い、女 人権・男女共同参画課 まとめた。調査結果・考察については次年度調査時にフィードバックする。 性の継続雇用や採用枠の増大の啓発に努め 商工労政課 ・事業所対象のセミナーを開催し、ワーク・ライフ・バランスについて啓発を行っ ます。 た。 13 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 2 誰もが安心して社会活動できるしくみづくり 施策の方向性 (1) 社会活動と育児の両立のための環境づくり 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 東近江市立能登川病院の指定管理者移行に伴い、院内保育所の仮設設置 ●乳児保育、延長保育、一時保育や幼稚園 が具体化した。 における預かり保育など、保護者の就労形態 や地域の子育てニーズに応じた多様な保育 保育所の入所定数を増やし、保護者のニーズに合わせた保育サービスの充 サービスの充実を図ります。 実に努めた。 五個荘東小規模保育事業所を9月から開所した。 ●ファミリー・サポート・センターの仕組みづく りに努めます。 (27)多様な保育サービスの 充実 ●関連機関と連携し、情報の提供に努めま す。 担当課 地域医療政策課 幼児課 民間や公的機関が行っているファミリーサポートセンターを冊子やチラシ等で 周知した。 商工労政課 キャラバン隊で各子育て支援センターが実施している「お出かけ広場」や健康 推進課が実施している「赤ちゃんサロン」を巡回し、子育ての依頼会員、子育 ての協力会員ともに会員数の増加に努めた。 (2月末 会員数395名) こども家庭課 ・各関係機関が互いに連携し、情報の提供に努めた。(しおりの作成、配布、 保育アドバイザーの実施) ・子ども・子育て支援新制度について、各園・各支所等に出向き説明を行っ た。 幼児課 関係する団体等と情報を共有し、保育サービスを実施する機関の情報提供を 行った。 商工労政課 子育てハンドブック「ららら」を2,500部発行し、子育て情報の周知を図った。 こども家庭課 14 / 30 具体的施策 (28)学童保育所の充実 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ●保護者が労働等により昼間家庭で保育でき ない児童に対し、安心して過ごせる場所とし て、学童保育所の設置とその活動内容の充 実に努めます。また、地域で支える学童保育 を進めるため、指導員やボランティア等を育成 し、地域主体の運営組織づくりを促進します。 ・各小学校区に学童保育所を設置し、保護者が労働等により家庭にいない児 童に対し、安心して過ごせる場の提供を行った。 ・指導員の資質向上を図るため、東近江市学童保育連絡協議会と協働して研 修を実施した。 こども家庭課 ●保育所・子育て支援センター等における「親 各保育園・幼稚園・認定こども園では、未就園児親子対象の事業を4~7回程 子教室」など、男女がともに子育てについて学 度開催したり、園庭開放を数回行った。 べる学習機会の充実を図ります。 幼児課 ●サークル交流会・サポーター養成講座の実 施による人材育成や活動場所の提供、玩具、 子育てサークル交流会を3回実施し、サークルリーダーの情報交換や運営の 教材の貸出等を通じ、自主的な子育てサーク 支援となる機会を設けた。 ルへの支援を行います。 ●「つどいの広場」や子育て支援センターにお 「つどいの広場」や子育て支援センターにおける相談・交流・支援活動を通じ、 ける相談・交流・支援活動を通じ、子育て中の 子育て中の保護者が交流できる場を設けた。(公営センター4か所、公営つど 保護者が交流を持ちながら安心して子育ての いの広場2か所、民営5か所) できる環境づくりを進めます。 (29)子育て支援活動の充 実 こども家庭課 ●平成24年度から平成27年度を目途に、概 ね中学校区に1か所、合計で10か所の地域 子ども・子育て支援事業計画で、地域子育て支援拠点事業の整備方針を決 子育て支援拠点事業(ひろば型)を整備し、民 め、今後は認定こども園でも実施を進める。 間団体に事業を委託することで子育て共助の 仕組みを構築していきます。 ●子育てにおける男女共同参画を進めるた ・市内事業所を対象にしたアンケート調査の中で、「ワーク・ライフ・バランス」 め、情報の提供や企業との連携により父親の への取組を把握し、結果を情報提供した。 子育て参加を促進します。 ・事業所内での研修会に講師を派遣した。 商工労政課 こども支援センターと連携し、個々の家庭支援に関するケース検討会に参加 し、支援の充実に務めた。 学校教育課 児童虐待の調整機関として組織されている東近江市要保護児童対策地域協 議会の各関係機関と連携のもとケース家庭支援を実施した。 こども相談支援課 ●子育て不安など、子どもや家庭に関する相 談に対応するとともに、とりわけ児童虐待に関 しては、関係機関や地域サポートの連携のも と実態把握や未然防止、支援の充実に努めま す。 15 / 30 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ひとり親家庭で日常生活に支障が生じた場合、必要に応じて、家庭生活支援 員を派遣して子どもの世話や家事援助などの支援を行った。 また、保育サ ポーターなど、支援する人材の確保に努めた。 こども家庭課 ・日常生活支援事業 派遣件数 延 7件 ●ひとり親家庭の日常生活に支障が生じた場 派遣日数 延61日 合、必要に応じて子どもの世話や家事援助な ・家庭生活支援員新規登録 子育て援助 4名 どの支援を行います。また、保育サポーターな ど、支援する人材の育成に努めます。 ひとり親家庭にホームフレンドを派遣し、学習支援や簡単な家事指導等を行っ た。 ・ホームフレンド派遣事業 派遣件数 3件 派遣日数 18日 (30)ひとり親家庭への支援 ●滋賀県母子家庭等就業・自立支援センター 等の関係機関との連携を強化するとともに、 職業訓練の紹介、資格取得講座の案内等を 行い、母子家庭の就労を支援します。 こども相談支援課 ・プログラム策定事業 計画書策定件数 40件 一般相談 530件 訓練参加 4件 新規就労 7件 ・高等職業訓練促進給付等事業 4件 ・自立支援教育訓練給付金事業 0件 こども家庭課 母子・父子自立支援員相談 延2894件 ●ひとり親家庭に対し、母子自立支援員など 生活一般(DV含) 延1279件 による相談を実施することで不安の軽減を図 児童 延243件 り、自立に必要な情報提供や支援を行いま 経済的支援(貸付円) 延1339件 す。 その他 延33件 16 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 2 誰もが安心して社会活動できるしくみづくり 施策の方向性 (2) 社会活動と介護の両立のための環境づくり 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 地域密着型サービス事業所の整備(小規模特別養護老人ホーム1か所) ●男女がともに責任を持ち、社会全体で支え る介護を推進するため、必要な介護や介護予 防サービスが利用できるよう社会基盤の整備 を進めます。また、障害福祉サービスについ てニーズを把握し、サービス提供体制の整備 (31)多様な介護サービスの に努めます。 充実 ・認知症啓発推進事業実施 自治会等への啓発研修事業の開催 (39回1,166人参加 ) サポーター連続講座の開催 (4回シリーズ、延受講者137人) 認知症徘徊高齢者早期発見・保護訓練の開催支援 (建部・五個荘・能登川地区) ・二次予防事業対象者を対象とした通所型介護予防教室の開催 (パタカラ運動教室6会場・開催回数144回・延人数1,361人) 障害者福祉計画の進行管理とともに、ニーズ調査を行い、第2次障害者計画・ 第4期障害福祉計画を策定した。 ・二次予防事業対象者を対象とした訪問型介護予防事業を実施 ・栄養対象者及びうつ該当者に家庭訪問による栄養、口腔、心の健康づくりに ●閉じこもり予防のための場づくりと意識啓発 ついて栄養士や保健師が延32人訪問した。 に努めます。 ・「ちょっときてえな講座」における介護予防活動の普及・啓発(39回実施、延 参加者数1,105人) 17 / 30 担当課 長寿福祉課 福祉総合支援課 健康推進課 障害福祉課 福祉総合支援課 健康推進課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 老人クラブへの支援、退職シニア地域デビュー事業、高齢者生きがいづくり事 業で補助金交付し、支援を行った。 長寿福祉課 ●介護者の会の拡大・介護家族の悩み相談・ 仲間づくりを図るとともに、男女がともに支える 家族介護継続支援事業を実施した。 介護を推進します。 ・家族介護者の会への支援(市内8団体) ・介護者のつどい開催(3ブロックで開催)118人参加 福祉総合支援課 老人クラプ、地域のサロン、自治会等に対して、出前講座等で認知症や回想 法、介護予防の講座を開催 (32)高齢者・障害者・介護 者への支援の充実 老人クラブへの支援、退職シニア地域デビュー事業、高齢者生きがいづくり事 業補助金を交付し、支援を行った。 ●障害者や高齢者の地域サロンやサークル 等交流機会の支援を行うとともに、ボランティ 次のとおり事業を実施した。 ア活動への男女の参画促進を図ります。 ・サマーホリデー事業を実施 (市内6か所開催) ・スプリングホリデー事業を実施(1か所開催) ・障害児地域生活支援事業 障害児学童 (3団体) 親子サロン (1団体) ・市登録手話奉仕員派遣事業 (登録9人) ・手話体験講座、手話奉仕員養成講座開催 18 / 30 長寿福祉課 障害福祉課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 3 男女間のあらゆる暴力をゆるさない体制づくり 施策の方向性 (1) ドメスティック・バイオレンス等対策の推進 具体的施策 概要 ●暴力が起こる背景や問題性などの認識を (33)男女間のあらゆる暴力 深めるため、広報紙やホームページ等、あら を防止するための意識啓発 ゆる媒体を用いた啓発活動を実施します。 平成26年度 事業実績 ・広報紙、ホームページ、ケーブルテレビ等により啓発を実施した。 ・男女共同参画リポーターによる出前講座で啓発を行った。 (6件) ・デートDVセミナーを開催した。 (開催日:11/20 参加者:98人) 担当課 人権・男女共同参画課 「心のやすらぎ相談」を開設した。 (毎月3回) DV相談を実施した。(149件) ●被害に対するあらゆる相談窓口の周知徹 底と充実を図り、関係機関との連携を保ちな がら支援体制を強化します。 (34)ドメスティック・バイオレ ンス等の被害者に対する相 談体制の充実 こども家庭課 ・医療相談を実施した。(蒲生医療センター・永源寺・あいとう・湖東の4診療 所) ・ケーブルテレビ及び広報誌を利用した健康づくりや予防医療の情報提供を 行った。 地域医療政策課 DVに関して相談できる関係機関と連携し、相談を行い支援体制を強化した。 (心のやすらぎ相談開設 毎月3回) 市民生活相談室 健康相談を7か所で開催した。(各月1~2回) 心のやすらぎ相談を開設し対応した。(毎月3回) DV被害者保護を行った。(4件) ●関係機関との連携による一時保護など、ド メスティック・バイオレンスや虐待被害者に対 ・庁内相談ネットワーク化を強化した。 ・相談等に対し、こども家庭課、こども支援センターと連携し、迅速な対応をし する迅速な支援に努めます。 た。 訪問や相談等保健事業を通じ支援が必要なケースについて、こども家庭課、 こども支援センターと連携し迅速な対応をした。 19 / 30 保健センター 人権・男女共同参画課 こども家庭課 市民生活相談室 保健センタ- 具体的施策 (35)◎被害者の自立に向 けた支援の充実 概要 ●被害者の自立に向けて、住宅の確保や経 済面・精神面での支援等、被害者にとって切 れ目のない多角的な支援を実施します。 平成26年度 事業実績 女性相談員等による情報提供や助言を行い支援した。 ・住所地なし支援者への支援 ・次の住居地への支援の移管 ・学校、幼稚園における転校にあたっての配慮 ・保育所・住宅・就労・生活保護担当者への働きかけ ・関連する法制度の弾力的運用 ・DV被害者保護 4件 ・母子生活支援施設入所措置 2件 ・住民基本台帳閲覧に関する支援措置 11件 担当課 こども家庭課 関係機関と連携・協力し、被害の兆候がみられる市民の情報共有、相談、通 報先の教示、支援体制の確保を行った。 ●関係機関と連携・協力し、被害の兆候がみ られる市民の情報共有等を行います。また、 被害者の医療機関受診時の対応として、関係機関と連携を速やかに行う。(D 地域住民のDVへの認識向上に努めるととも Vによる症状か否かの判断とその後の対応) (36)◎被害者を早期に発見 に、相談・通報先の広報を行います。 するための環境づくり 男女共同参画推進計画(概要版)の配布や市のホームページに相談機関を掲 載した。 地域医療政策課 人権・男女共同参画課 ●相談機関等の周知徹底に努めます。 市の広報、市ホームページ、チラシの設置、ケーブルテレビ(文字放送)等で相 談日の周知を図った。また、必要に応じて、関連の相談機関を紹介するなど、 相談者へ周知した。 DV被害により住居の移転を余儀なくされる子どもが、移転先でも安心して生 活できるよう、関係機関と連携を図り、子どもを取り巻く環境の整備や心のケ ●DVが発生している家庭環境下で、心理的・ ア等の手配を行った。 (7件) 身体的被害を負っている子どもに対して、関 (37)◎子どもに対する支援 係機関と連携し、安全確保や相談等のカウン 学校・園・関係機関との連携により心理面のフォローを実施した。全小学校の3 セリングを行います。 年生対象に、子どもの人権や危機回避力を高めるための研修会が実施でき た。 20 / 30 こども家庭課 こども相談支援課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 次のとおり実施した。 ・若年層対象にデートDVセミナーを開催(開催日:11/20 場所:びわこ学院大 学 参加者:約100人) 人権・男女共同参画課 ・心のやすらぎ相談を開設(毎月3回) ・「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11/12~11/25)に、市の広報やケー ブルテレビなどで周知・啓発を行った。 ●交際相手からの暴力(デートDV)に関する 交際相手からの暴力(デートDV)に関する相談窓口の充実を図った。 認識向上に努めるとともに、相談窓口の充実・ 周知を図ります。 (38)◎交際相手からの暴力 への対応 ●暴力を伴わない人間関係を構築する観点 からの若年層に対する予防啓発の拡充、教 育・学習を実施します。 こども家庭課 イベント開催時にポスター掲示により周知を図った。 生涯学習課 小学校では、コミュニケーションについて、アサーションを体験しながら学ん だ。中学校では、スクールカウンセラーによる心理授業でアサーション、エゴグ ラム、リラクゼーションについて学んだ。 学校教育課 次のとおり実施した。 ・学生対象にデートDVセミナーを開催(開催日:11/20 場所:びわこ学院大学 参加者:約100人参加) ・心のやすらぎ相談を開設(毎月3回) 人権・男女共同参画課 ・「女性に対する暴力をなくす運動期間」(11/12~11/25)に、市の広報やケー ブルテレビなどで周知・啓発を行った。 ・大型啓発紙芝居の中にDVを取り上げ、啓発を実施した。 イベント開催時にポスター掲示により周知を図った。 生涯学習課 性教育、人権学習等で学習し意識の変容を図った。 学校教育課 21 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅱ ともにささえあう ~しくみづくり~ 重点目標 3 男女間のあらゆる暴力をゆるさない体制づくり 施策の方向性 (2) セクシャル・ハラスメント対策の推進 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ・3課(商工労政課、こども家庭課、人権・男女共同参画課)合同で事業所アン ●市民全体の正しい認識を深めるため、パン ケート調査を実施し、その結果を事業所へ報告するとともに、セクシュアル・ハ フレットの配布や掲示等を通じ、セクシュアル・ ラスメント防止の啓発に務めた。 人権・男女共同参画課 ハラスメント防止について関係機関と連携しな がら啓発に努めます。 ●企業等に対し、セクシュアル・ハラスメント防 ・市内事業所を対象にアンケート調査を実施し「セクシャル・ハラスメント」への 止に関する研修会などへの参加を促し、啓発 取組を把握し、結果を情報提供した。 ・事業所内の研修会に講師を派遣し、支援した。 (39)セクシュアル・ハラスメ に努めます。 ントの防止 ●学校におけるセクシュアル・ハラスメント防 止のため、パンフレットなどを活用し、関係者 ・研修の実施や学校職員へパンフレット等を配布し、周知した。 への周知徹底を行います。 ●市の関係機関においては、所属長等への 「東近江市職員のハラスメント防止等に関する要綱」に基づいて対応に努め 責務の周知によりセクシュアル・ハラスメントメ た。 ントを防止する職場環境づくりに努めます。 商工労政課 学校教育課 職員課 商工労政課、こども家庭課、人権・男女共同参画課の3課合同で、市内の企業 ●企業等における相談・支援体制を充実させ や事業所に調査を実施し、セクシュアル・ハラスメント等について現状把握に 人権・男女共同参画課 るため、企業訪問などを通じた啓発により、セ 努めた。 クシュアル・ハラスメントなど人権に関する窓 (40)セクシュアル・ハラスメ 口担当者の設置を促進します。 従業員が20名以上の企業に対しては、全て窓口担当者を設置した。 商工労政課 ントに関する相談・支援体制 の充実 ●市の関係機関においては、セクシュアル・ ハラスメントの相談や苦情について、「東近江 「東近江市職員のハラスメント防止等に関する要綱」に基づいて対応に努め 市職場におけるセクシュアル・ハラスメントの 職員課 た。 防止に関する要綱」に基づき、迅速な対応に 努めます。 22 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 1 ともに築く家庭づくり 施策の方向性 (1) 家庭生活における男女共同参画を進める啓発活動 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 ・事業所対象の研修会を実施した。 (開催日:10/20 内容:「ワーク・ライフ・バランス」~必要性と具体的な取組に ついて~ 講師:Office ICB 瀧井 智美さん 参加者:約50人) (41)仕事と生活の調和 (ワーク・ライフ・バランス)に 向けた意識啓発 担当課 人権・男女共同参画課 ●仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バラン ・「仕事と生活の調和推進月間」(11月)を広報・ケーブルテレビ等で全市へ周 ス)を進めるため、働き方の見直しに対する啓 知した。 発を行います。 子育て支援施策について職員組合と協議を図り、従来、小学校就学前児童を 対象とした「子の看護休暇」を、中学校就学前児童へ拡大した。 職員課 ●市民に対し、「参画の日」等の設定と普及を 広報紙・ケーブルテレビを通して「参画の日」(6/23)を周知した。 通じた啓発を行います。 ●講座や学習の内容を充実するなど、家庭に 広報紙やケーブルテレビを通して男女共同参画週間(6/23~29)の啓発、ま おける男女共同参画を進める学習機会の提 た、人権町別懇談会の出前講座やDVD、パンフレット等で啓発(14件)を行っ 供に努めます。 た。 研修会や講座を開催し啓発を行った。 人権・男女共同参画課 ・リーダー養成講座 (開催日:6/28 内容:『男性介護者のつどい「中北の家 (42)家庭生活における男女 を開いて」』 講師:小宮俊昭さん(認知症の人と家族の会 副代表) 参加 共同参画を進める啓発活動 ●家庭は男女の理解と協力によって成立し、 者:72人) 家事・子育て・介護はともに協力し合うもので ・事業所対象の研修会(開催日:10/20 内容:「ワーク・ライフ・バランス」~必 あるという意識を深めるため、啓発活動を進 要性と具体的な取組みについて~ 講師:Office ICB 瀧井 智美さん 参 めます。 加者: 約50人) ・男女共生フォーラム(開催日:3/1 内容:「もっと楽にやっていける夫婦関 係って?」 講師:大阪樟蔭女子大学 教授 石蔵文信氏 参加者:89人) 23 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 1 ともに築く家庭づくり 施策の方向性 (2) 男女で担う家事・育児・介護の普及 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 講座や研修会の実施により意識啓発に努めた。 ・リーダー養成講座 (開催日:6/28 内容:『男性介護者のつどい「中北の家 を開いて」』 講師:小宮俊昭さん(認知症の人と家族の会 副代表) 参加 者:72人) ・事業所対象の研修会(開催日:10/20 内容:「ワーク・ライフ・バランス」~ 人権・男女共同参画課 必要性と具体的な取組みについて~ 講師:Office ICB 瀧井 智美さん 参加者:約50人) ・男女共生フォーラム (開催日:3/1 内容:「もっと楽にやっていける夫婦関 係って?」 講師:大阪樟蔭女子大学 教授 石蔵文信氏 参加者:89人) (43)男性の家事・育児・介 護参画のための意識づくり 次のとおり啓発をした。 ・「広報ひがしおうみ」への掲載 6月号「男女共同参画週間」 10月号「パートナーしがの強調週間」 ●男性の家事・子育て・介護への参画が広ま 11月号「仕事と生活の調和推進月間」 ・ケーブルテレビでの啓発 るような広報・啓発に努めます。 6月「男女共同参画週間」と「日本女性会議開催」 9月「地域で活躍 男女共同参画リポーター」 11月「仕事と生活の調和推進月間」と「女性に対する暴力をなくす運動」 3月「男女共同参画推進条例について」 市内8団体の「家族介護者の会」について、パンフレットを作成し、「介護者の つどい」等で配布するとともに、本庁や支所に置き、活動内容の紹介や会員の 募集、介護についての啓発等を実施した。 幼稚園PTAや保育園保護者会の講演会を通じての啓発を行った。 地域子育て支援拠点(センター・ひろば型)にイベントのチラシ等を置いて啓発 に努めた。 24 / 30 広報課 福祉総合支援課 幼児課 こども家庭課 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ・コミュニティセンターで開催される男性の料理教室に講師を紹介した。 ・自治会向けの出前講座で「大型紙芝居」を改訂し 男性の家事・育児参加に 人権・男女共同参画課 関する啓発を行った。 コミュニティセンターで男性料理教室を開催し学習機会を提供した。 ●男性向けの料理教室や子育て教室など、 東近江市地域尐子化対策強化事業の「子育て拠点づくりモデル事業」を市内1 学習機会の提供を通じ、必要な知識や技術の か所で実施。男の料理教室を開催し、男性の家事や育児への参加につなげ 習得を促進します。 た。(5回開催) 保育参加で父親の参加を呼びかけたり、父親参観日を複数日設け、父親が子 どもとふれあう経験や、父親の存在を感じられる体験をしながら子育ての楽し さを感じてもらう機会をもった。 (44)男性の家事・育児等に 関する学習機会の提供 生涯学習課 こども家庭課 幼児課 訪問看護や訪問リハビリテーションを通じ、家庭への教育を促進した。 地域医療政策課 ・認知症高齢者見守りネットワーク事業の中で、地域密着型介護サービス事 業者に介護者教室を開催した。 ・自治会やふれあいサロンで認知症サポーター養成講座の開催や、連続講座 を開催した。 福祉総合支援課 次のとおり、事業を実施した。 ●介護に対する意識を高め、正しい知識や技 ・医療相談の実施(蒲生医療センター・永源寺・あいとう・湖東の4診療所) ・ケーブルテレビ及び広報誌を利用した健康づくりや予防医療の情報提供 術について普及を図ります。 ・学校、保育園、老人クラブ等での健康教室や生活習慣病予防教室の実施 ・訪問看護や訪問リハビリテーションを通じた家庭への教育 ・蒲生医療センターの医師や理学療法士等による健康出前講座の実施。ま た、長峰診療所における健康教室の実施 介護保険制度についての出前講座を実施した。(6回) 25 / 30 地域医療政策課 長寿福祉課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 2 男女で築く住みよい地域社会づくり 施策の方向性 (1) 地域における男女共同参画の促進 具体的施策 概要 平成26年度 事業実績 担当課 ●男女共同参画に関する出前講座を実施す るなど、地域の自治会等における啓発活動を 男女共同参画リポーターによる出前講座(大型紙芝居)を通して、地域への啓 推進します。 (45)地域におけるしきたり・ 発を実施した。(6回) 慣習等の見直し ●男女がともに地域活動に参画し、また、自 (今年度は、紙芝居の内容を改訂し、よりわかりやすいものにした。) 治会をはじめとする地域団体等において女性 が積極的に運営方針の決定に参画できるよう 人権・男女共同参画課 働きかけます。 ・市の広報紙やケーブルテレビを通して男女共同参画週間(6/23~29)に啓発 を行った。 ・「人権のまちづくり町別懇談会」を中心に男女共同参画リポーターによる出前 講座を実施し、男女が共に参画するまちづくりの推進について啓発した。 ●地域の話し合いの場や出前講座などの学 (46)男女がともに参画しや 習の場に男女がともに参加しやすくなるよう、 すい地域の環境づくり 情報提供や広報の方法などについて検討を 出前講座の学習メニューを、各コミュニティセンターや図書館等に配置するとと 行います。 もにホームページに掲載した。 広報紙やケーブルテレビ、ホームページ等で男女共同参画に関する啓発やイ ベントのPRを行った。 ・男女共同参画リポーターによる出前講座を通して、地域への啓発を実施し た。(6回) ・今年度は大型紙芝居の内容を改訂し、よりわかりやすいものとした。 (47)市民リーダーの育成 ●自治会・まちづくり等において積極的に男女 共同参画の推進に向けた活動を行うため、研 修などの学習機会を通じて市民リーダーの養 ・まちづくり協議会交流会を実施(開催日:8/29 2/21) 成を行い、男女共同参画による地域づくりを 2月の交流会では、女性だけの班を作るなど、女性も参加しやすい方法を考 促進します。 え、女性の参加者は前年の1.5倍となった。 ・今年度立ち上げたまちづくり協議会合同事業実行委員会では、取組内容を 婚活にしたこともあり、14名中7名が女性の実行委員となった。 26 / 30 生涯学習課 広報課 人権・男女共同参画課 まちづくり協働課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 2 男女で築く住みよい地域社会づくり 施策の方向性 (2) ボランティア活動など、市民の自主的な活動の促進 具体的施策 概要 ●男女がともに積極的にボランティア活動な どに参加できるよう、活動に関する効果的な 情報の提供に努めます。 (48)ボランティア活動などへ の参加促進 ●今後高齢期に入る団塊の世代をはじめとす る男女の高齢者の活力を活かすため、ボラン ティア活動などに参加しやすい仕組みづくりに 努めます。 平成26年度 事業実績 担当課 市ホームページやメール等を通じて情報提供を行った。また、中間支援組織N PO法人まちづくりネット東近江からもポータルサイト、広報誌等を通じて様々 な情報提供が行われた。 まちづくり協働課 ・あったかサロンづくり事業では、実施者と参加者が区別なく一体的な運営と なるよう、事業を委託している社会福祉協議会から自治会等に呼びかけても らった。 ・男性の退職サラリーマンが地域で活動できるきっかけづくりとして、市民活動 団体交流会に参画した。 長寿福祉課 まちづくり協議会交付金、地域活動支援補助金(まちづくり協議会支援、市民 ●ボランティアや各関係団体等が行う地域活 公益活動支援)を交付し、地域活動を支援した。また、コミュニティセンターの 動を促進するため、人材の育成に努めます。 指定管理をまちづくり協議会が受託し、管理・運営していくための支援を実施 した。 (49)ボランティア、各関係団 体等の活動促進 まちづくり協働課 ・市ホームページやメール等を通じて情報提供を行った。また、中間支援組織 ●男女がともに参画するボランティアや関係 NPO法人まちづくりネット東近江からもポータルサイト、広報誌等を通じて 団体、NPO等の活動を促進するため、啓発や 様々な情報提供が行われた。 活動情報の提供を行います。 ・市民活動推進交流会を開催し、ボランティアや各関係団体の発表や交流を 行った。 27 / 30 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 3 みんなで築くいきいきとした職場づくり 施策の方向性 (1) 男女の均等な雇用機会と待遇確保 具体的施策 (50)男女雇用機会均等法 等の周知 概要 ●「労働基準法」や「男女雇用機会均等法」に ついて周知と啓発を図ります。 平成26年度 事業実績 担当課 3課(商工労政課、こども家庭課、人権・男女共同参画課)合同で事業所向け にアンケート調査を実施し、その中で「男女雇用機会均等法」に関する項目を 人権・男女共同参画課 設け、周知した。 事業所訪問において、公正な採用選考システムの確立を推進する中で、労働 関係法令の周知と遵守に向けた啓発を行った。 ●労働相談に対し、相談窓口の情報提供に (51)労働相談、就労相談な 関係機関等と連携し、相談窓口の情報提供やパンフレット等による啓発を行っ 努めるとともに職業安定所等関係機関との連 ど各種相談窓口の情報提供 た。 携を密にします。 ●パートタイム労働者や派遣労働者等の非正 規雇用者の就業条件が正規雇用者との均衡 (52)◎非正規雇用における 事業所訪問において、労働法等遵守し、正規・非正規労働者の待遇改善につ に配慮したものとなるように企業等への啓発 雇用環境の整備 いて啓発を行った。 に努めるとともに、非正規雇用者に対する情 報提供の充実を図ります。 28 / 30 商工労政課 平成26年度 東近江市男女共同参画推進計画(後期計画)事業実施状況 指針Ⅲ ともにはぐくむ ~社会づくり~ 重点目標 3 みんなで築くいきいきとした職場づくり 施策の方向性 (2) 多様な働き方ができる職場環境づくり 具体的施策 概要 ●働く男女が安心して、育児・介護を行うこと ができるように、関係機関と連携して、育児・ 介護休業制度の普及啓発に努めます。 平成26年度 事業実績 市内事業所を対象にアンケート調査を実施する中で、「育児・介護休暇」への 取組を把握し、結果を情報提供することで啓発を行った。 ◎仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バラン (53)就業条件と環境の整備 ス)の普及を図るため、企業等に対して情報 事業所対象にワーク・ライフバランスの研修会を開催し、必要性について啓発 した。(開催日:10/20 参加者:約50人) の働きかけ 提供や意識啓発を推進し、その必要性の理解 促進に努めます。 ●働く女性の母性保護の重要性などについ て、理解と認識が深められるよう啓発に努め ます。 担当課 商工労政課 人権・男女共同参画課 商工労政課、こども家庭課、人権・男女共同参画課の3課で「企業・事業所ア ンケート調査」を実施した。 商工業等に関わる女性が経営や様々な方針決定過程に参画できるよう、県内 で開催される研修会等の情報提供を行った。 ●農業、林業、商工業等に関わる女性が経営 や様々な方針決定過程に参画できるよう、学 ・農業、林業等にかかわる女性が経営や様々な方針決定過程に参画できるよ う、学習機会や情報の提供を行った。 習機会や情報の提供を行います。 (54)農林業、商工業等にお ・経営能力や技術向上のための情報や学習の機会提供を行った。 ける男女のパートナーシップ ・「晴耕塾」におけるセミナーを開催した。 づくり ・「きらり輝く農村女性活動推進協議会」の設置 ●労働に見合った報酬が得られ、経済的自立 就業条件の整備やパートナーシップの確立、経営管理の充実・強化、円滑な を図るため、家族経営協定の普及と相談・情 世代交代の実現、世帯員の生活条件の確立に向けて、農業委員による「声か 報提供に努めます。 け」等により「家族経営協定」の締結の推進を行った。 29 / 30 商工労政課 農業水産課 農業委員会 具体的施策 概要 ●企業等における男女共同参画に関する研 修などの実施を支援します。 (55)企業等との協働による 啓発活動の推進 ●企業等における男女共同参画がより一層 推進されるよう、企業訪問時の確認事項につ いても男女共同参画の視点を取り入れていき ます。 平成26年度 事業実績 担当課 事業所内での「男女共同参画」の研修に対する支援を行った。(研修会の相談 や講師の派遣など。) ・市内事業所を対象にアンケート調査を実施することにより、男女共同参画に 対する取組を再認識するための啓発ができた。 ・事業所内での「男女共同参画」の研修に対する支援を行った。(研修会の相 談、講師の派遣等) 商工労政課 ●男女共同参画の推進に貢献する企業等が 増加するよう、企業イメージの向上につながる 市内事業所を対象にしたアンケート調査の中で、先進的な取組を行っている ような表彰などの実施へ向け、検討を行いま 事業所の事業内容を紹介するなどの情報提供を行った。 す。 ●多様な労働形態について理解を深められる 事業所訪問時に、公正な採用選考システムの確立や労働法等の遵守に向け よう、企業等に対して啓発活動を行います。 た啓発を積極的に行った。 30 / 30
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