地域住宅計画(北斗・新北斗団地)

地域住宅計画
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き
北斗・新北斗地域
名寄市
平成20年9月
地域住宅計画
計画の名称
都道府県名
計画期間
北斗・新北斗地域
北海道
平成
17
作成主体名
年度
~
名寄市
21
年度
1.地域の住宅政策の経緯及び現況
北斗・新北斗地区は、名寄市の市街地の北側に位置し、郊外型の大規模な市営住宅団地が立地している。地区南側には、中学校、大学
などの教育施設や公園が隣接し、文化的要素の高い地域となっている。また、地区北側は名寄川に接しており、河川敷や遠方の山岳風景
により、良好な住環境となっている。
当該地区では、昭和43年から60年に、101棟388戸の公営住宅が建設され、現在99棟374戸の管理をしている。これまで、狭小住宅の解消
のため、一部規模増改善が行われてきたが、現在、老朽化した住宅が多く、建替期を迎えている。なお、建替にあたっては、少子高齢社
会に対応した、誰もが安心して暮らせる住宅のセーフティーネットとしての整備が求められている。
名寄市の住宅政策では、平成14年度に住宅マスタープラン、公営住宅ストック総合活用計画を策定した。現在、計画の実現をめざし、
少子高齢社会に対応した住まいづくり、地域の住宅産業の活性化、公営住宅の総合的な整備等に取り組んでいる。また、公営住宅ストッ
ク総合活用計画のなかで、北斗・新北斗団地は、次期建て替え団地となっており、今後円滑な事業実施のための具体的な検討が必要と
なっている。
2.課題
○不良住宅の解消
現在、北斗・新北斗地区では、374戸の公営住宅のうち約6割となる224戸が法定耐用年数を経過し、老朽化が進んでいる。また、全て
の住宅において法定耐用年数の1/2を経過し、建て替え期を迎えており、不良住宅の解消による、良質な住宅ストックの形成が必要となっ
ている。
○少子高齢社会への対応
名寄市の人口構成をみると、平成12年現在、老年人口が20%、年少人口が14%となっている。将来推計によると、20年後には老年人口
が30%に達し、本格的な少子高齢化社会に突入していくことが予測される。北斗・新北斗地区においては、入居世帯の約3割が高齢者世
帯となっているにもかかわらず、住宅のバリアフリー化等の対策が遅れており、少子高齢社会に対応した住環境整備の必要がある。
○住民に配慮した計画的な事業実施
北斗・新北斗地区は、大規模な市営住宅団地となっているため、住宅の整備は長期間となることが予想され、入居者の移転、事業の年
次計画について十分に検討し、計画的に進めることが重要である。 また、住民の意向調査結果や現状で空き室が殆ど無いことから住替
え対応の住棟を市内中心部に一部移転建設し、十分な説明、合意形成などにより、北斗新北斗地域の整備事業計画を円滑化しながら住民
の理解と協力を図っていく。
3.計画の目標
『地域内の不良住宅を解消し、良質な住宅ストック、住環境が形成された住宅団地』
『少子高齢社会に対応した住宅整備により、誰もが安心して暮らせる住宅・住環境』
『円滑に事業を実施するための、住民に配慮した事業計画』
4.目標を定量化する指標等
指 標
定 義
単 位
従前値
基準年度
目標値
目標年度
不良住宅の割合
%
北斗・新北斗地域内の公営住宅における
法定耐用年数経過戸数の割合
58%
17
35%
21
ユニバーサルデザイン化住宅の割合
%
北斗・新北斗地域内におけるユニバーサル
デザイン化された住宅の割合
0%
17
15%
21
建替基本計画調査の進捗度
%
アンケートによる住民の意向把握及び団
地・入居者の現況把握の進捗度
20%
17
100%
21
※計画期間の終了後、上記の指標を用いて評価を実施する。
5.目標を達成するために必要な事業等の概要
(1) 基幹事業の概要
「北斗・新北斗団地建替」
○公営住宅整備事業
~地域内の不良住宅を解消し、良質な住宅ストック、少子高齢社会に対
応した住宅整備により、誰もが安心して暮らせる住宅・住環境を形成
するために必要な事業
①新規住宅建設 1棟34戸(1件)
②測量試験費等
・実施設計(1件)
※計画期間総事業費 642百万円
年次別整備計画
年次別事業費
H19-②測試・実施設計~移転建替工区棟実施設計(1棟34戸)…… 20百万円 H19計 20百万円
H20-①建設・高層5F[移転建替棟](1棟34戸)2ヶ年事業
……155百万円 H20計 155百万円
H21-①建設・同上継続
……467百万円 H21計 467百万円
(継続計 622百万円)
(2)提案事業の概要
「北斗・新北斗団地建替」
○団地駐車場整備事業
~地域内の不良住宅を解消し、良質な住宅ストック、少子高齢社会に対
応した住宅整備により、誰もが安心して暮らせる住宅・住環境を形成
するために必要な事業
③団地建替に伴う整備34台(1件)
○団地事業関連調査~住民に配慮し円滑に事業を進めるために必要な事業
④建替のための地区調査(1件)
⑤団地基本設計(1件)
○用地取得費~地域内の建替計画を円滑化するために必要な事業
⑥用地取得費(2件)
○その他 ~ 団地整備に伴い必要となる事業
⑦公営住宅以外の駐車場整備 4台(1件)
⑧敷地外地域関連施設・道路(1件)
※計画期間総事業費 103百万円
(3)その他(関連事業など)
年次別整備計画
H17-④関連調査 ・入居者意向調査、移転・建替調査
H18-⑤測試 ・団地基本設計~団地全体基本計画
H19-⑥用地取得費
年次別事業費
H21-③駐車場整備・駐車場(移転建替棟用34台)
⑦公営住宅以外・駐車場(来客者等用 4台)
⑧敷地外関連施設・道路
…… 6百万円
…… 1百万円
…… 12百万円 H21計 19百万円
…… 12百万円 H17計 12百万円
…… 13百万円 H18計 13百万円
…… 59百万円 H19計 59百万円
6.目標を達成するために必要な事業等に要する経費等
(金額の単位は百万円)
基幹事業
事業
事業主体
公営住宅等整備事業
交付期間内
事業費
規模等
名寄市
34戸
642
合計
642
提案事業
事業
公営住宅等の駐車場整備
事業関連調査
用地取得費
公営住宅以外の駐車場整備
敷地外地域関連施設
細項目
移転建替棟用駐車場
事業主体
名寄市
名寄市
北斗地域内1ヶ所、移転建替地1ヶ所 名寄市
名寄市
駐車場
名寄市
道路
住民アンケート調査ほか事業実施に必要な調査
規模等
34台
北斗・新北斗地域
2ヶ所
4台
W10.5m L70m
交付期間内
事業費
6
25
59
1
12
103
合計
(参考)関連事業
事業(例)
※交付期間内事業費は概算事業費
事業主体
規模等