接遇チェックリスト 来客時の接遇マナー

接遇チェックリスト
■来客時の接遇マナー
□全従業員が受付係の気持ちを持ちます。
□来客は立って出迎えます。
□笑顔で気持ちよくあいさつします。
□来客が名乗ったら、それを復唱し、来客が指名する担当者を呼びます。
□アポイントのない来客にも丁寧に接します。
□来客を案内する際は、右斜め前に立ち、右手で進む方向を示します。
□来客が通路の中央を歩けるようにします。
□2 歩程度先に進みますが、来客の歩調に合わせてスピードを調整します。
□来客に背中を見せないように、体を斜め向きにします。
□廊下が分かれている時は「左へお願いいたします」と告げて案内します。
□階段を上る時は、
「○階へは階段でご案内いたします」といって、
来客が手すり側を上れるようにします。
□エレベーターを使う時は、先に乗って行き先のボタンを押します。
□エレベーターを降りる時は、
「開くボタン」を押したまま、
「こちらでございます」と告げ、先に降りてもらいます。
□応接室などに到着したら「こちらでございます」と告げ、
ドアをノックします。
□上座の席を勧めた後、静かにドアを閉めて立ち去ります。
■電話応対時の接遇マナー
□電話応対者は“会社の代表”であることを意識します。
□明るくはきはきした声で電話をとります。
□呼び出し音が 3 回鳴るまでに電話をとります。
□必要な事項は確実にメモを取り、復唱して確認します。
□相手を待たせる時は、必ず保留ボタンを押します。
□1 分以上待たせる場合は、一度電話を切って、かけ直すようにします。
□周囲の従業員は大声を出さないように配慮します。
■他社訪問時の接遇マナー
□訪問者は“会社の代表”であることを意識します。
□清潔な身だしなみを心がけます。
□訪問前には必ずアポイントを取ります。
□訪問先までの交通手段を確認し、余裕のあるスケジュールを立てます。
□遅くとも、約束の時間の 5 分前には到着するようにします。
□早く到着しても、約束の時間より 5 分以上早く訪問するのはやめましょう。
□受付では、名刺を差し出すなどしながら、
「○○社の△△と申します。
本日○時に××部の▽▽様にお約束をいただいております」と言って待ちます。
□コートは玄関の手前で脱いでおくのが基本ですが、初めて訪問する先などの
場合、相手に「はじめから長居するつもりか?」という印象を与えてしまう
こともあるので注意します。
□応接室などに案内され、着席を勧められたら、下座の席に座ります。
相手が上座の席を勧めた場合は、上座の席に座っても問題ありません。
□面談者が現れたら、立ってあいさつします。
■席次に関するマナー
・お客様や訪問先の面談者に勧められた時以外は、下座の席に座るようにします。
上座の席は、入り口から一番遠い席です。