平成 27 年度第 10 回 犬山祭保存会理事・役員会議事録 日時 平成 28 年 6 月 11 日(土)19:00~21:00 場所 犬山市福祉会館 出席者 301 会議室 【役員】会長(石田)、会長代行(大澤)、副会長(大澤)、会計(下山)、伝統文化委員長 (敬称略) (小林)、伝統文化副委員長(市橋・長井)、てこ副委員長(浅野・吉田)、企画広報副委 員長(松田)、事務局長(溝口)、会計補佐(松岡) 【理事】枝町(武藤)、下本町(柴田)、中本町(齋藤)、熊野町(浅野)、新町(山田)、 本町(河橋)、練屋町(吉田)、鍛冶屋町(前刀)、名栗町(奥田)、寺内町(岩井)、余坂 町(小島)、外町(岡部) 、内田(板津) 【針綱神社】権禰宜(森) 【犬山市】観光交流課(中村、大谷)、歴史まちづくり課(中村、市野) 議事 Ⅰ.報告事項 - Ⅱ.議題 ①総会について ②平成 28 年度会費について ③「オリンピック・パラリンピック基本 方針推進調査」に係る試行プロジェクトについて 総会・研修会について 援会について ⑤市内小学校等への出張教育事業について ⑦犬山祭保存会 HP について 研修会犬山大会について 応募要項 ⑥九代玉屋庄兵衛後 ⑧平成 28 年度祭屋台等製作修理技術者会 ⑨からくり人形の普及活動について 1. 「平成 27 年度第 10 回理事・役員会」資料 配布資料 ④「あいち山車まつり日本一協議会」 3.「山車祭歳時記」パンフレット 2. 「山車・からくり人形写真コンテスト」 4. 「山車・からくり」パンフレット 議事内容 Ⅰ.報告事項 報告/検討内容 - 決定事項 - Ⅱ.議題 ①総会について 報告/検討内容 決定事項 担当 - 担当 事務局長 ・ 日程等の確認 → H28/7/9(土)14:00~ ・ 次回(6/25)の理事役員会にて総会資料の内容確認を実施。 ・ 各委員会は至急 H27 年度の活動報告を事務局まで提出のこと。 ・ H28 年度に関する提案等がある場合も事務局長まで連絡を。 Ⅱ.議題 ②平成 28 年度会費について 報告/検討内容 決定事項 Ⅱ.議題 担当 事務局長 担当 事務局長 ・ 金額の確認 → 13 町内:¥30,000/町、3 町内:¥2,000/町 ・ 各町内とも総会(7/9)受付にて納入のこと。 ③「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に係る試行プロ ジェクトについて 報告/検討内容 ・ 公募要領の確認 ・ 保存会からの応募を検討願いたい(歴史まちづくり課)。 ・ 昨秋、好評であった「からくり町巡り」をプロジェクト化して応募してはどう か(役員会提案)。 決定事項 ・ 「からくり町巡り」のプロジェクト化による応募を行う。 ・ 不採択となった場合でも「からくり町巡り」は開催の方向で検討する(開催時 期の候補は 10 月下旬の週末)。 Ⅱ.議題 ④「あいち山車まつり日本一協議会」総会・研修会について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ 研修会講師は、犬山祭の懸装幕修理の監修者である藤井健三氏(犬山祭伝承保 存委員会委員)である。 ・ 関心のある方、幕の修理を計画中の町内は積極的に参加を。懸装幕に関する知 識と正しい取扱を習得されたい。 ・ 9/4 には本協議会と至学館大学伊達コミュニケーション研究所との共催による 講演会等を開催予定。講師は東京大学の西村教授、講演のテーマは「祭りとま ちづくり(予定)」。会場はルブラ王山。保存会からはバス 1 台を手配のうえ参 加予定。 決定事項 Ⅱ.議題 ・ 6/12 の参加予定者は、当日 14:00 に犬山駅改札口に集合。 ⑤市内小学校等への出張教育事業について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ 解散した「玉屋庄兵衛友の会」が実施していた出張教育事業を保存会が引き継 ぐ(小学校の総合学習の一環)。初回の日程等 → 城東小:6/22(水)13:45~ ・ 2 回目は 12 月頃の予定。各町内のからくりを教材としてはどうか。 →からくりの操作者は現役世代が多く、平日の実施は困難である。 →DVD を活用できないか。 →定年退職後の方や町外からの協力を得て実施する体制がつくれないか。 →町の限界集落化が進んでいる。北小学校区内で昨年生まれた子どもは0人で あり、祭りの後継者もまちの将来の担い手もいなくなるということである。出 張教育事業の引受け手を探すのも困難と思われる。 →からくり振興部に協力を求めてはどうか。 →高齢者の活躍の場を創るという意味で、幾許かの謝礼を検討してもよいので はないか。 →児童が触ることのできるからくりを教材にしなければ感動が生まれない。そ の点において町内のからくりの活用は現時点では難しい。 ※玉屋庄兵衛友の会によるこれまでの事業内容: 1. 茶運人形等の紹介と実演 2. 教員による解説(愛知のものづくりとの関連など) 3. 三番叟の実演と体験 三番叟の操作体験が児童に最も喜ばれる内容である(触れることによってか らくりに対する関心が芽生える)。糸が切れたり滑車に不具合が生じること などもあり、同様の仕立てが町内のからくりで可能かどうかは疑問である。 ・ 子どもたちに「ふるさとの遺伝子を伝える」という観点で検討を継続したい。 決定事項 Ⅱ.議題 - ⑥九代玉屋庄兵衛後援会について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ 入会に対するお礼、総会・講演会・懇親会の案内、参加費納入のお願い ・ 会員数は、現在、約 100 名(うち約 20 名が犬山からの入会者)。 ・ 町内として入会する場合の年会費は法人扱い(3 万円)となる。 ・ 年会費等は保存会事務局へ預けてもらえば、振込手続は事務局で一括して行う。 ・ 日本の伝統文化を背負うという玉屋氏の志を、犬山祭関係者が支えていきたい。 決定事項 Ⅱ.議題 - ⑦犬山祭保存会 HP について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ サイト URL、会員専用ページ(活動報告)の閲覧用ユーザー ID とパスワード の確認 ・ 活動報告のページは、誰でも自由に閲覧できるようにしておいたほうがよいの ではないか(データ保護のために PDF データでアップする)。 決定事項 Ⅱ.議題 ・ 活動報告のページは、誰でも自由に閲覧できるように改変する。 ⑧平成 28 年度祭屋台等製作修理技術者会研修会犬山大会について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ 開催協力へのお礼、中日新聞記事と祭屋台等製作修理技術者会事務局からの礼 状の紹介 ・ 皆様の協力により、京都の事務局からは「犬山大会は今後の研修会開催の模範」 との評価を得た。 決定事項 Ⅱ.議題 - ⑨からくり人形の普及活動について 報告/検討内容 担当 事務局長 ・ 伊勢志摩サミットに合わせたからくり人形等の展示に関する報告。サミット会 場と中部国際空港では実演も実施し、海外メディアへの PR 活動を展開した。 ・ サン・セバスチャン(スペイン)でのからくり人形の実演公開に関する報告。 スペイン人だけでなくヨーロッパ各地からの観光客も大勢見学に訪れ、大人も 子どもも日本のからくり人形の精巧さに高い関心を示していた。 「からくりの拠 点」としての犬山を PR することができた。 決定事項 - 懸案事項/その他補足 ・ 車山の解体と組立について:定期的な実施と見学の推奨。今年度実施町内は、中本町、下本町、寺 内町、余坂町。 ・ 東海 TV「祭人魂」を視聴した“犬山祭をこよなく愛する者”と自称される方からの匿名の電話に ついて:主に手子の身なりに関する批判であったが、保存会としては「華美な髪型やピアスは禁止 事項ではなく、手子には“安全で節度ある身なりを”という強いお願いをしている」旨を伝えた。 本件について理事役員はどう考えるか。 (多数意見)殆どの手子は自主規制をしている。但し、100%ということはあり得ない。今後も引 き続き指導する。 (その他意見)これ以上強く自主規制を求めるのは祭りの本質からして不適当である。 ・ 下山(特に若衆)の担い手不足について:各町内の現状と対策を知りたい(熊野町)。 次回日時 平成 28 年 6 月 25 日(土)19:00~21:00 次回場所 犬山市福祉会館 記録日 H28/5/16 記録者 市野
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