アットホームの既存住宅瑕疵保険サービス(個人間売買) FAQ Q1 ■保証対象となる部分はどこですか? A1 ・保証範囲は、基本構造部分のうち、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する 部分(※1)です。 ※1:オプション(10,000円/税別)で、戸建住宅は管路・設備、共同住宅は管路の特約を 付けることができます) Q2 ■「あんしん既存住宅個人間売買瑕疵保険」とはどのような保険でしょうか。 A2 ・あんしん既存住宅個人間売買瑕疵保険とは、保険対象住宅の売主又は 買主(以下「検査委託者」)が検査事業者に検査を委託し、 検査事業者が買主に対して、当該住宅の検査内容に責任(以下「瑕疵保証責任」)を 負うことを前提として、(株)住宅あんしん保証がその瑕疵保証責任を保険で引き受けること によって保険対象住宅の買主を保護する保険です。 Q3 ■個人間売買瑕疵保険で対象となる瑕疵はどのような ものですか? A3 対象となる瑕疵は次の1, 2です。 1. 構造耐力上主要な部分の瑕疵<基本的な耐力性能を満たさない> 2. 雨水の浸入を防止する部分の瑕疵<防水性能を満たさない> Q4 ■構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分の用語の定義は何ですか? A4 ・構造耐力上主要な部分とは、基礎・壁・柱・小屋組・土台・斜材・床版・屋根版・横架材等のことで、 雨水の浸入を防止する部分とは、屋根・外壁・開口部等です。 Q5 ■どのような法律に基づき被保険者は買主に対し賠償責任を負担するのですか? A5 ・当該保険契約における契約者及び被保険者は、検査事業者です。 検査事業者が(株)住宅あんしん保証所定の標準保証書を買主に対して発行し、 民法第570条において規定する隠れた瑕疵により買主に生じた損害に対して責任を負います。 Q6 ■個人間売買瑕疵保険は、被保険者(検査事業者)が倒産等の場合で瑕疵担保責任を履行できないこと によって買主が被る損害について、どのように保証することになりますか? A6 ・被保険者(検査事業者)が倒産等の場合で瑕疵担保責任を履行できない場合は、 買主が直接(株)住宅あんしん保証に保険金を請求出来ます。 Q7 ■個人間売買瑕疵保険では、事故調査費用、仮住まい費用、求償権保全費用が保険の対象と なっていますが、宅建業者売主型の瑕疵保険との違いはありますか? A7 ・宅建業者売主型と同様の扱いです。 Q8 ■築年数での加入条件はありますか? A8 新耐震基準等を満たす建築確認日が昭和56年(1981年)6月1日以降の建物が加入条件となります。 しかし、耐震適合証明書を取得している住宅に関しては、検査事業者による建物検査に合格することで 加入いただくことができます。 Q9 ■個人間売買瑕疵保険の検査料と保証料は、売主・買主・不動産会社のだれが支払うものですか? A9 売主、買主、不動産会社の協議の上で決めていただき、お支払いいただけます。 Q10 ■個人間売買瑕疵保険の保険期間と支払限度額を教えてください。 A10 保険期間は、1年間と5年間をお選びいただけます。金額は1年・5年ともに1000万円です。 Q11 ■個人間売買瑕疵保険の申込は何処にするのですか? A11 ・アットホームの下記受付窓口までFAXでお申し込みください。 FAX:03-3593-5291/TEL:0120-692-168 ※携帯電話等の方は、03-6686-4324 お申込書は、下記URLにご用意しております。 http://atbb.athome.jp/business/service/kashihoken/ Q12 ■親から譲り受けた家に保険をかけることはできますか? A12 ・「売買時」(引渡し前)にのみ保険に加入することができます。よって物件に保険をかける ことはできません。 Q13 ■検査で不合格(不適合)となる割合は、どのくらいあるのでしょうか? また検査で不適合となった場合、どうすれば保険に入れますか? A13 ・過去の実績によれば、戸建で約20%、マンションで約3%程度が検査で不適合となっています。 不適合となった場合は、指摘箇所を補修の上、再度検査を受け適合と診断された後に 加入することができます。 なお、不適合となるようなケースの事例を下記URLにてご紹介しています。 ご参考にしていただき、事前に物件をご確認ください。 http://atbb.athome.jp/business/img/kashihoken/3_kensashitekijikou.pdf Q14 ■建物検査にはどれくらいの時間がかかりますか? A14 ・物件により異なりますが、おおよそ60分~90分程度です。 Q15 ■すべての手続きにはどれくらいの期間が必要ですか? A15 ・手続き完了となる買主様に「付保証明書」をお渡しするためには、 最低でもお申し込みから2週間は必要です。 Q16 ■保険(保証)に加入することによるメリットは? A16 ・瑕疵に関する保証が受けられることと併せ、住宅ローン減税や登録免許税などの税制上の優遇制度の 適用条件が拡大します。 Q17 ■「あんしん既存住宅個人間売買瑕疵保険」の加入で住宅の価値は高まりますか。 A17 ・高まると考えられます。 保険加入のための検査を専門の検査事業者がおこない、そのうえで、住宅の保険対象となる部分の瑕疵が 保証されるためです。
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