「追風 神戸店」開店から振り返って

「追風 神戸店」開店から振り返って
追風 神戸店 店長
経営学部3回生 中村 一輝
Ⅰ 取り組みの理念
現代GPの目的である起業家的人材を育成すること。地域経済の活性化に貢献することを店の理念
とし実社会に出た時に即戦力として活躍できる人材を育成すること。
Ⅱ 神戸店の目的
癒しをコンセプトにし、
アロマやキャンドルなどのインテリア雑貨を販売し、
40代から50代の女性をター
ゲットにした店づくりを目指す。
Ⅲ 神戸元町での開店当時のビジネスプラン
【プランの具体的な内容】
1.
プランの内容 元町では「追風トレーディング」
と冠し、小売り・卸売り・電子商取引だけでなく、中国との貿易を前
提とした企業・経営の実習を行う。
2.
提案理由 地域の活性化のため。
シャッター通りと評されることの多い商店街、そこで学生が一からの店舗
作りを行うことによる話題性により商店街の集客率のアップをはかる。
3.
提案の背景 われわれは経営学を専攻し、経営学やマーケティングを学ぶ中で、現場でその知識を活かして
実体験を積むことにより、それぞれの相乗効果が期待できると考えた。
またこの活動が地域にも良
い影響を与えられるように地域の方々と力を合わせて活性化に取り組む。
4.
このプランの社会的な価値
現代GPに採択された追手門学院大学の参画型教育:
「地域と連携した起業家的人材の育成」
は、実学である経営を学ぶために、座学だけでなく、教室から出て、店舗で実践的な経営体験を行
い、地域経済の活性化のために地域に根ざした経営教育を実践すること。
これは、学生にとっては
大きな教育効果が期待でき、
また地域経済の発展にとっても大きく貢献するだけの意義がある。
また、各地の商工会議所や学会と連携した産学官の取り組みにより、起業家的人材の育成を目
指している。あくまでも起業家的であるということで、プロジェクト終了後は企業に入るもよし、独立
するもよしで、起業家としての考え方や経験がビジネスの世界で、今までと違った効果をあげられる
ことも期待する。
というのも、今日の日本では、開業率よりも廃業率のほうが高く、雇用問題を考える
上でも、
この「起業」
という観点が、
日本経済・雇用の活性化のキーポイントであるとも考えられる。
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5.このプランの着想点・特徴
このプランの着想点は、商店街には雑貨店の数が少ないこと、人通りも若者を中心に多く、集客
力がもてると予測した。
また学生の視点から集めた商品で勝負し、
どのようにすれば他店に負けな
い店作りが出来るか、そして商店街の活性化につながるかといったことに発展する。
6.プランの新規性・独創性
学生が経営を行うということで追手門学院としては初の試みであることから話題性・新規性はあ
ると考える。学生というステータスを存分に活かし学生目線での商品構成・マーケティング・販売方
法などを追及していきたいと考える。
独創性としては、地域の特産物・産業とのコラボレーションを良いカタチで進めていければと考えて
いる。
また将来的には、輸入にも力をいれ独特の輸入雑貨などを展開していく予定である。多様化
する消費者ニーズにどのように反応していくか、
また仕掛けられるかがキーポイントである。
7. 実現方法、実行時期、課題・問題点
◎実現方法……経営に関してまったくの素人である学生ばかりなので、大学の教員や専門家の意見を仰ぎ
相談役となって後方支援をしていただく。
◎実行時期……2007年10月1日から準備を始め、2008年2月12日に開店した。短期目標、長期目標を立
てしっかりと店舗としての経営を考えていく。
◎事業推進・店舗運営にあたっての課題・問題点……課題としては、やはり経営ノウハウの乏しさがあげられ
る。これも各指導者からのアドバイスを参考に学び、
また実践していく。問題点としては、各種のシステムの
構築があげられる。
8.市場性
◎現在の市場……神戸店の目的では40代から50代を対象としていたが、市場動向から判断して、特に若い女
性をターゲットに販売戦略を策定する必要があることが判明した。また最近では、子どもを持つ親が一緒に買
い物を楽しめるようなお店も増えてきたのでそのようなことも含めて商品の構成ができればと考えている。
◎将来予測……先にもあげたように女性だけに限らず子どもにもスポットを当てていく。少子化は確実に進む
ものの 、両 親はもちろん祖 父 母などとも一 緒に来 店していただき、新しいタイプ の 店 舗を作り上げてい
く。市場は堅調であると考える。
◎市場性……若い女 性がターゲットであるので、デザインや素 材にこだわった商 品を揃え学 生ならではの付
加価値をつけ展開していく。
◎マーケットニーズ……雑貨は消耗品なので買い換えの頻度が高い。そこで品揃えが豊富であることがカス
タマーのニーズに応えられる店舗であると考える。品揃え技術を磨く。
◎顧客ターゲット、用途……20代から30代の女 性 。将 来 的には、子どもに向けた商 品の展 開も考えてい
る。生活雑貨が中心であるので、身の回り品として活用して頂く。
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Ⅳ 実際にどのようにして開店に至ったか
【取扱商品】⇒ 雑貨に決定。
【人気の雑貨店を調査】⇒ 人気の秘密を参考にするため。
自分の好みだけではなく、色々なカタチのショップを調査することが重要。
【出店希望エリア】⇒ 神戸の元町に決定。
将来的には貿易業務も考えているので、少しでも肌でその空気を感じるために、貿易の街・神戸
と評されることから港町として親しまれている、
この元町の地でショップを展開することに決定した。
またこのプロジェクトの要綱にあるように地域と連携して町の活性化を図るということから、少し町
の活気がなくなってきている元町商店街6丁目に決定した。集客状況としては、やはり土・日曜日が
人通りも多く、ハーバーランドに流れていく形で流れがあるので、
どうすればその人たちが店舗に興
味をもっていただけるかがカギ。
また近くに似たようなショップもなく、
ショップを作っていくうえで広が
りをもたせる観点から雑貨というカテゴリーで展開していくことに決定した。
【店舗のコンセプトを考える】
20代から30代の女性がターゲットなので、デザイン性に優
れた商品を取り扱うことに決定した。
これを元にお店のレイアウ
トや商品構成を考え、
OPENに向けての準備を開始する。取
引先はアスクル株 式 会 社と決 定した。仕 入れから値 付け・商
品陳列にいたるまで全てが初めての作業で段取りがうまくい
かず、時間がかかったが、なんとかOPENを迎えることができた。
目下の課題としてはマーケティン
グをどうしていくのか、商 品 管 理をどうするか、
ショップの運 営 方 法( 細かなマニュアルetc…資金
繰り)などが大きな課題としてあげられた。やはりマネジメントスキルを現場で磨くということがこのプ
ロジェクトを実施する上での大きな目標であるので、専門の知識を学ぶと共に何をするにもベースと
なる経営学を学ぶ不断の努力も必要と考える。
● 組織図
店長
神 戸 店は組 織 図に従って活 動している。まず店 長が大 学
の各機関との店舗経営のやりとり,各部門の統括、全体の動
戦略会議室
きを把握し管理者に報告する。その下の戦略会議室は、毎週
1回 、各 部 門の代 表 者( 部 長 )が集まり各 部 門であがった問
題点などの報告、解決策を話し合う。その下の経理財務部は
日々のお金の収支のチェック、月次ごとに決算としてB/S、P/
マーケティング・企 画 部
商品管理部
商品調達部
人 事・総 務 部
経 理・財 務 部
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Lの作 成 、お金をどうやって調 達するかなどを行う。人 事 総 務
部は主にシフト作 成やパートさんの管 理 等を行う。商 品 調 達
部では仕入れる商品を決め調達する。商品管理部は商品の
在庫数、仕入れ数の把握し月末の棚卸しを行う。マーケティン
グ企画部は広告の作成、ホームページ作成等を行う。
2008年度の活動
1.ベンチャーエキスポ2008へ参加
2008年11月にはベンチャーエキスポ2008に参 加した。様々な
企業に混じり、
プレゼンテーションを行った。
2.新商品検討
追風神戸店のある元町商店街6丁目の通行人は、男性は50歳代の年齢層が最も多く、女性は20
歳代が最も多いことがわかった。
しかし、男性は買い物目的ではなく、素通りするだけで、女性も最も多
い20歳代は素通りだった。中高年の女性が商店街に買い物に来ているので、今の商品のターゲット
は2 0 歳 代の女 性なので、商 品 構 成を中高 年の女 性を中心に、
また学 生らしさを前 面に押し出した
商 品で、商品数も充実させていきたいと考えた。そこで神戸商工会議所を訪問し元町での活動方法
について相談した結果、他大学の学生との提携を結ぶのはどうかというアドバイスを頂けた。
3.神戸芸術工科大学 展示会
神 戸 商 工 会 議 所のアドバイスを受けて、神 戸 店の近くにある神 戸 芸 術
工科大学のホームページを調べていると、神戸芸術工科大学の院生によ
る作品の展示会が行われていることを知った。早速見学に行き、店で販売
できる商品がないかを探してみた。そしてこの経験から、全国の美大、理工
系大学を訪問し委託販売という形で、学生の作った作品を追風で売りたい
と考えるようになった。
2009年度の活動
1.イーゼル芸術工房の訪問
http://easel-art.sub.jp/index.htm
2009年1月9日には、若手芸術家集団の「イーゼル芸術工房」
を訪問
し、CDを委託販売することになった。
この芸術家集団は2007年には口
笛世界大会インターナショナル・ウィスラーズ・コンベンション・ティーンの部
で日本人初のグランドチャンピオンを獲得した儀間太久実さんもおられる。
2.淡路島の産地訪問
2009年1月22日に淡路島に行き、様々な企業と新商品の打ち合わせを
行った。1つは米で、
2つ目はみかんの皮を使ったおつまみ、
3つ目は香料。キ
ヌヒカリについて、淡路市市会議員の岬様に話を伺い、
オレンジスティックに
ついては長手長栄堂の社長の長手様に話を伺った。
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3.香りの館について
淡 路 市ふるさと交 流 協 会 事 務 局 長の一 貫田様、同 協 会 総 務 課
特 産 主 任の久 住 様、同協 会 香りの館 支 配 人 上 条 様に話を伺った。
アロマ関 係の商 品を取り扱っておられる店であるが、やはり規 模が
違うこと、専門知識が必要になってくるなどの現実を目の当たりにし、
アロマ商品を
“うり”
にしていくことは厳しいということを再認識した。
4.女子美術大学訪問
2009年3月9日
(月)に女子美術大学を訪問した。先方に経緯を
説明し、その後学生の作品を見学した。店内の商品の置き方、見せ
方などのアドバイスを頂いた。
また、今のままでは、現 商 品と学 生の
造った作品を一緒に置くとごっちゃになるので、画廊のようにするなど、
レイアウトを大幅に変える必要があることも教わった。その後、担当者に教えていただいた六本木にある
アートアンドデザインストアへ行ってきた。そこには村上隆や岡本太郎など芸術家が作った商品が陳列
されてあり、商品の置き方などが非常に参考となった。
5.インフィオラータこうべへの参加と地元への貢献
2009年4月25日
(土)に神戸元町商店街の花まつり
「インフィオラータこ
うべ」に協力参加した。具体的には、
「追風神戸店」が神戸の小学生や自
治会などと協力して、チューリップの花びらで地面に絵を描く作業をし、当日
は神戸山手大学まちづくり研究会の学生と協力して作業した。
さらに、追手門学院大学ダブルダッチサークルの「ダッチャーズ」が、花ま
つりを盛り上げるため演技を披露した。
6.PBL(Project or Problem Based Learning)の導入
追風活動の中に文系大学では数少ないと言われる「PBL」を取り
入れた。
PBLは30年ほど前にカナダで始められた授 業 形 態で「 問
題解決型学習法」のことをいい、近年、欧米の理工系、医学系大学
で急 速に普 及している。教 員はまず、学 生に課 題を出し、学 生が自
主的に学習して授業の 準備をする。
1つのテーマに対して、幾つかのグループに分かれて作業を分
担し、授業を行うが、主に学生同士の質疑応答で授業は進行する。教員の発言は10 %以下にする
というのが原則である。
このPBLで実際の企業で行われているようなブレーンストーミングを行い追風
店舗経営に活かしてきた。学生たちが自ら考え、創造し、主体的に行動できる能力を練磨することが
狙いである。
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7.大阪商工会議所訪問
大阪商工会議所を訪問し、会議所の会員の起業動向に関する情報を入手し、新しいビジネス手法
のアドバイスも頂いた。
また、
われわれの「座学(理論)
+PBL演習+店舗体験」
という新しい学習手法は
これからの大学教育に一石を投じるものだと高く評価していただいた。
新しい販売戦略として、店頭販売だけでなくネットショピング等、
ネットを活用したビジネスは高く評価
していただいた。
8.大阪繊維センターでの調達
調達部門の担当者を中心に大阪繊維センターへ衣服の商品調達に出かけた。商品のデザイン、
カ
ラー、品質、価格などについて現場で決断し、市場性を考えて商品を購入することは責任が非常に
重いことを痛感した。夏は中国からの輸入アパレルの販売で神戸店の売上に貢献したが、仕入れ時
期が遅かったこととPR不足が原因で夏物が売れ残ってしまうという問題点も出てきた。
9.チラシの効果
夏にはセールを行い、
それにともなってチラシを作成した。
しかし、チラシの作成に不慣れのため時間が
かかりすぎ時機を逸してしまったことと継続的に実行できなかったため広告効果があまり上がらなかった。
これはチラシの効果がなかったのではなく、
タイミングをつかめなかったという初歩的なミスであった。
10.『 OSAKA 光のルネサンス』への出店
2009年12月12日から25日まで大 阪の中之 島で行われた
『 OSAKA 光のルネサンス』で大阪マルシェの大阪屋台「ほんま
もん」のブース内にチャレンジショップ追風を出店し、PBL演習の
効果を試すチャンスを与えられた。毎週一回の会議を重ね、チー
ズケーキのブランド、
ロゴ、パッケージデザイン、POP作り、
シフト作
り、飛び込みで取材依頼などを出店に向けて準備を行った。
【ブランド】
チーズケーキのブランド名をブレーンストーミングにより思いついたもの
を色々と出していく形式で、
そこから皆が良いと思うものにまとめていき決
定した。名称決定の時は、名称とともにコンセプトを考えていき、
「 大阪城、
金城」や「愛」などの意見があったが、最終的にラ・フェーブに落ち着いた。
このロゴについて、国際特許事務所に調査を依頼し、意匠権に違反して
いないかの調査も行った。ラ・フェーブとはフランスで
“幸せ”
の象徴である
『そら豆 』
を意味している。ロゴやパッケー
ジデザインを決める際にもブレストで意見を出していくことで、
自分から自主的に意見を述べる力がついた。また、一つ
の意見が何倍にも膨れ上がっていくなど、皆でブレストを行うといった、
グループワーク活動が重要だと実感した。
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【取材依頼】
飛び込みで取材依頼に行った。プレスの資料をつくり、読売新聞、関西テレビ、テレビ大阪にアポイントなしで
行ったが、受付の人の対応もよく、担当者に連絡していただいた。
しかし、結局プレスの資料を渡すだけになってし
まったので、事前にアポイントをとっておかないと難しいことがわかった。
【開店】
○改善前の様子
○改善後の様子
この 写 真は初日の 風 景 。P O Pが 少なく、色も少な
追手門学院大学と大きく書いたPOPが目立ち、前を
い。また、POPの位置が低いので、近くに寄らないと
通る人の多くは、
「 追 手 門 学 院 大 学がこんな大きな
何を売っているか分からない状態だった。
イベントに出店していてすごい」
と驚いておられた。
初日は準備にかなり手間取り、他店舗がすでに開店、販売している中、
イベントが始まってからもま
だ開店出来なかったが、
1時間ぐらい遅れてやっと開店できた。
2日目も準備が間に合わず開店が少
し遅れてしまった。
日数が経過するに連れて、自主的に早く出勤して来て準備する人も現れ、だんだ
ん早く開店できるようになってきた。 野外店舗で販売を行うことで、商品ごとに売れる時間帯の違い、商品ごとの購買者の違い、
また、
その天 候によって売れる商 品の違いを実 感し、それぞれにおいての販 売 方 法、宣 伝 方 法の違いを
考えられる良い勉強になった。
まずは店舗運営してきて、難しい課題もあったが、実際に営業しないと分からない経営の難しさを
痛感した。つぎに追手門学院大学のPOPを大きく貼ったおかげで、多くのお客さんに追手門学院大
学の名前を知ってもらえた。
また、OB、OGの方々にも多く声をかけていただけた。追風神戸店にとっ
て、
これまでの集大成と言えるイベントとなった。
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「OSAKA光のルネサンス」に参加した学生たちの声
1
この出店で勉強になったのは店舗のディスプレイ
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ポップを貼ってその日に客を見ているとやはり立ち
によって客足に影響するということでした。今回主
止まる人も多くなり、
その中で特に増えたのが追手
に反省点となったのが商品構成でした。
しかし、
こ
門学院大学の在校生や卒業生でした。
れは実際に販売して分かった結果でありこの失敗
が私たちの経験になった。
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2
販売する商品に関しては、最初はどれも高すぎる
三日間同じポジションに入ったので、毎日ポジショ
と感じたけれど原価と利益を考えると妥当な値段
ンを変わる参加者よりはだいぶ慣れやすいと思う
であることがわかりました。
が、大学でこのような経験をさせてくれて、すごく有
り難く感じた。
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出店までの準備段階から余裕を持ってしっかりと
準備しておくということは、自分が思っていた以上
3
ここで学んだことは私の将来の目標につながると
に重要だということとレイアウトの重要性を体験し
思うので、
これからのPBL活動に積極的に取り組
ました。
んでいきたいと思います。
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実際に現場で働いて、商品の並べ方、盛り付け、
参考書などで勉強しているだけでは分からないこと
をいろいろ学べました。
ライトの当て方、呼び込む人の力等々で売り上げ
が変わってくることを教わりました。
13 自分たちで企画し、商品を売るということはとても
大変だったがいい経験になった。
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チーズ・ケーキやタコスなどなどの商品を販売して
みて、改めて商品を売るということの難しさを実感
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しました。
私の失敗として、
ブースの前で立ち止まったお客さ
に対して商品の説明をうまくできずに、何度も逃が
してしまった、
ということがまず挙げられます。今後
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初めは、文化祭のようなものを想像していたが、参
このような機会があった場合には、お客様に対し
加してみると、
これは立派な社会勉強だと知った。
商品の説明を円滑に行えるようになりたいと思い
ずっと夢見ている起業に少し近づけた気がして、
ました。
すごく楽しく取り組めた。
15 イベントをやってみて、毎日変化するお客さんの状
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モダン焼きとぜんざいの店舗で共通して取り組ん
況を判断して動かないといけない難しさを感じ、勉
だことは、呼び込み・笑願での接客です。
強になりました。
アルバイトとは違い、商品の説明や接客での言葉
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遣いが大変で、勉強になりました。
販売方法などを決める際にもブレストで意見を出し
ていくことで、自ら主体的に発言する力がついたと
思う。
以上のように、個人によりいろいろ感想はあるが、今回のイベントにPBLの演習として参加したことは
私たちにとって大きな力を与えてくれたと思う。今 後もP B L 演習の一 環としてこのようなイベントに参 加
し、主体的な行動ができるよう自己研鑽をしていきたい。
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