ジャパンホームショー2015 ふるさと建材・家具見本市へ出展 平成27年11月18日(水) ~11月20日(金)にかけて、東京ビッグサ イト東ホールにて開催されたジャパンホームショー2015内ふるさと建材・ 家具見本市に出展致しました。日本全国はもちろん、世界各国から住宅に関わ る建材や部材・設備・サービス等が一堂に展示されるイベントで、当協議会も いぐさ・畳表の需要喚起のために「和の空間の提案」として出展いたしました。 今回の出展では、洋室と和室の2パターンで畳を用いた和の室内空間を製作 し、畳の良さを2つの角度から感じてもらえるように演出をしました。 和室は畳がないとしっくりこないのはもちろんですが、洋室でも畳が溶け込 めるという点をアピールしました。 ジャパンホームショー2015全体の来場者数は、約 32,000 人。ブースに立 ち寄っていただいた来場者の方々からは、「畳はやっぱり気持ちがいい。」 「畳を貼り替えてみようか」といったお話も伺えました。 一方では、 「和室の空間がどんどん少なくなってさみしい。」 「今、和室を設計 することがほとんどない。」「畳をお客様に進めたくても売り込める知識や文言 を知らない。」と言ったお話もありました。 畳が持つ「魅力」ははっきりと伝わっていることを来場者の方から感じ取る ことができたことはとても良いことでしたが、導入の敷居の高さやメンテナン ス、コスト面での不安感など、建材・住宅等のすべての業界において、共通す る畳需要の向上のための課題を再認識することができた3日間でした。 来場者から頂いた声を今後の活動に取り入れ、さらなるPR活動のブラッシ ュアップを行い、いぐさ・畳表の活性化を図っていきたいと思います。
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