参 考 資 料 資料1:諮問文 資料2:平成14・15年度秋田県生涯学習審議会の審議経過 資料3:平成14・15年度秋田県生涯学習審議会委員名簿 資料4:秋田県生涯学習審議会条例 資料5:学習活動及び社会参加活動に関する調査(一部抜粋) 資料6:生涯学習に関する県民の意識と活動の実態調査(一部抜粋) 資料7:本県における各種指導者・ボランティア等の現状 資料8:生涯学習奨励員の意識・活動に関する調査 資料9:平成14年度におけるマナビィ・スタッフの活動状況 資料10:「指導者等の養成に係る事業」に関する調査(全国調査) 資 料 1 諮問文 次の事項について、理由を添えて諮問します。 「県民の学習成果を指導者等として生かす方策について」 平成14年9月11日 秋田県教育委員会 教育長 小野寺 清 (理由) 本県においては、平成元年度から平成12年度にかけて、長寿学園「グレート・アカ デミー平成」を実施し、その指導者養成課程修了者を指導者等として活用するよう市町 村を指導してきました。「あきた県民カレッジ 」では、単位修得希望者には所定の単位 数に応じて称号を与えてきました。また、生涯学習の指導者及びボランティアとしての 登録者は平成14年8月現在3292人に及んでいます。しかし、これらの人たちは指 導者やボランティアとして十分に活用されているとはいえません。 一方、県内の生涯学習講座の受講者3138人を対象に県生涯学習センターが実施し たアンケートでは、約67%の方が学習成果を指導者やボランティアとして生かしたい と答えています。 このことは、一定の学習を積んだ人たちが、その学習成果を生かしきれずにいる状況 にあることを示しています。 指導者等として学習の成果を社会に還元することは、自らの生きがいを高めるととも に地域社会の活性化をもたらすことにもなるので、その成果の活用についての方策が講 じられなければならないものと考えます。 以上のようなことから、学習の成果を指導者等として生かすための方策について、次 のような事項を中心に御検討いただき、平成15年12月末日までに答申くださるよう お願いいたします。 【審議事項】 1 指導者等の養成事業のあり方について 2 指導者等としての活用の場の開発について - 21 - 資 料 2 平成14・15年度 秋田県生涯学習審議会の審議経過 テーマ:「県民の学習成果を指導者等として生かす方策について」 回 期 日 協 議 内 容 等 第1回 ・辞令交付 平成14年 ・平成14年度生涯学習課重点施策について 9月11日(水) ・諮問について ・本県の生涯学習推進のあり方について ・今後の会議の進め方について 第2回 ・諮問に関する調査(意見聴取と意見交換) 平成14年 ・マナビィ・スタッフの代表 11月27日(水) ・学習者の代表 ・市町村関係者 ・本県の生涯学習の推進に係る意見・提言について 第3回 第4回 第5回 第6回 平成15年 2月5日(水) ・指導者等の養成事業のあり方について ・養成講座の内容について ・学習成果の評価について ・平成15年度主要事業について ・指導者等の活動の場について 平成15年 ・指導者等の養成について 5月28日(水) ・答申の柱立てについて 平成15年 ・答申文の検討 10月15日(水) ・巻末の掲載資料について 平成15年 ・答申文の最終検討 12月17日(水) ・平成16年度生涯学習課主要事業について ・本県の生涯学習の推進に係る意見・提言について - 22 - 資 料 3 平成14・15年度(第Ⅴ期)秋田県生涯学習審議会委員名簿 自 至 No 氏 名 役 職 平成14年9月 1日 平成16年8月31日 等 備 1 伊 藤 淳 一 2 井 上 房 3 加 藤 豪之助 秋田県中学校長会会長(秋田市立秋田西中学校長) 4 鎌 田 重 光 前大曲市教育長 5 北 林 孝 市 前秋田県町村会会長(上小阿仁村長) 6 斎 藤 一 雄 秋田県生涯学習奨励員協議会会長 7 佐々木 尚 毅 秋田桂城短期大学教授 8 高 貝 秀 子 秋田県国際交流をすすめる女性の会会長 9 高 橋 知 子 秋田市公民館ボランティア「こすもすの会」会長 10 高 橋 美智子 秋田地方労働審議会委員 考 (社)秋田県芸術文化協会常務理事兼事務局長 子 (財)秋田県婦人会館理事長 副会長 11 谷 京 子 歌とお話のグループ「かぜ」代表 12 辻 篤 男 日本放送協会秋田放送局長 13 鶴 光 代 秋田大学教育文化学部教授 喜 代 秋田県地域婦人団体連絡協議会会長 H15.6.2まで 14 中 嶋 15 中 津 16 新 野 直 17 幡 宮 姫佐子 井川町教育委員会事務局長兼公民館長 18 星 野 佳津子 横手市教育委員 19 三 浦 美 希 秋田県点字図書館音訳ボランティア 20 宮 越 雅 一 秋田県高等学校長協会(秋田県立大館高等学校長) 隆 金浦町生涯学習奨励員 吉 秋田大学名誉教授 会 長 (五十音順) - 23 - 資 料4 秋田県生涯学習審議会条例(平成六年六月二八日 条例第三五号) 最終改正 平成一二年一二月条例第一四七号 (設 置) 第一条 生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律(平成二年法律 第七十一号)第十条第一項の規定に基づき、秋田県生涯学習審議会(以下「審議会」 という。)を置く。 (組織及び委員の任期) 第二条 審議会は、委員二十人以内で組織する。 2 委員は、生涯学習に関し識見を有する者のうちから、知事の意見を聴いて教育委員 会が任命する。 3 委員の任期は、二年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とす る。 (会長及び副会長) 第三条 審議会に、会長及び副会長一人を置く。 2 会長及び副会長は、委員の互選によって定める。 3 会長は、審議会を代表し、会務を総理する。 4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。 (会 議) 第四条 審議会は、会長が招集する。 2 会長は、審議会の議長となる。 3 審議会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。 4 審議会の議事は、出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決する ところによる。 (専門委員) 第五条 審議会に専門の事項を調査させるため必要があるときは、専門委員若干人を置 くことができる。 2 専門委員は、学識経験のある者のうちから、教育委員会が任命する。 3 専門委員は、当該専門の事項に関する調査が終了したときは、解任されるものとす る。 (委任規定) 第六条 この条例に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、会長が審議 会に諮って定める。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、公布の日から施行する。 (特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部改正) 2 特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例(昭和三十一年秋 田県条例第三十五号)の一部を次のように改正する。別表中「図書館協議会の委員」 を「図書館協議会の委員生涯学習審議会の委員及び専門委員」に改める。 附 則(平成一二年一二月二六日条例一四七号) この条例は、平成一三年一月六日から施行する。 - 24 - 資 料 5 学習活動および社会参加活動に関する調査(一部抜粋) 秋田県生涯学習センター調べ 1 調査の実施方法 調査票留め置き方式 2 調査対象 3 調査票配布数 4 調査時期 平成12年10月1日∼平成12年10月31日 5 回収率 71.3%(3,138人) 県内69市町村の県民カレッジ等の受講者を含む生涯学習講座受講者 秋田市 秋田市以外の市 町 村 合 計 600人 800人 3,000人 4,400人 問1 これまで学習してきて、どのような成果が得られたとお考えですか。(複数回答) (回答者数3,138人) ア) 友人や仲間がふえた 70.5 % イ) 視野が広がった 42.8 ウ) 地域の問題に関心を持つようになった 21.3 エ) 仕事をするうえで役だった 12.3 オ) 心が豊かになり、充実した生活を送れるようになった 48.9 カ) その他 1.8 問2 あなたは学習で得たことを、何らかの形で生かしていますか。(回答者数3,138人) ア) 現在生かしている イ) 特に生かしていない 無回答 66.6 % 29.8 3.6 問3 問2でア)を選んだ方(学習で得たことを現在生かしている)におたずねします。あなたは学習で得たこと を、主にどこで生かしていますか。 (回答者数2,091人) ア) イ) ウ) エ) オ) 家庭生活の中で 地域社会の中で 職業生活の中で 同じ活動をめざしている友人・仲間の中で その他 35.9 36.1 9.9 43.9 1.5 % 問4 問2でイ)を選んだ方(学習で得たことを特に生かしていない)におたずねします。その理由を次の中から 選んでください。 (回答者数935人) ア) イ) ウ) エ) オ) カ) キ) 学習がまだ不十分である どうしたらよいか分からない 実際に生かせる機会がない 仲間がいない 要請がない その他 生かそうと思わない 63.2 % 9.1 19.1 1.5 1.7 2.4 8.4 問5 あなたはこれまで、社会参加活動に何らかのかかわりをもったことがありますか。 (回答者数3,138人) ア) ある(現在活動している) 53.3 % イ) かつてはあったが、現在はない 12.5 ウ) ない(これまで活動した経験がない) 27.9 無回答 6.3 - 25 - 問6 問5でア)を選んだ方(現在、社会参加活動をしている)におたずねします。これから社会参加活動に参 加できるとしたらどんな活動をしてみたいですか。 (複数回答) (回答者数1,671人) ア) 幼児・青少年の育成・教育に関する活動 13.7 % イ) 消費生活に関する活動 5.3 ウ) 地域行事や親睦に関する活動 24.2 エ) 社会福祉に関する活動 22.4 オ) 体育・レクに関する活動 15.9 カ) 地域文化・郷土芸能に関する活動 16.8 キ) 清掃など生活環境の改善や整備などの関する活動 11.1 ク) その他 7.6 問7 問5でイ)を選んだ方(かつては社会参加活動をしていたが、現在はない)におたずねします。これから 社会参加活動に参加できるとしたらどんな活動をしてみたいですか。(複数回答) (回答者数391人) ア) 幼児・青少年の育成・教育に関する活動 13.0 % イ) 消費生活に関する活動 7.2 ウ) 地域行事や親睦に関する活動 24.0 エ) 社会福祉に関する活動 25.8 オ) 体育・レクに関する活動 16.4 カ) 地域文化・郷土芸能に関する活動 14.8 キ) 清掃など生活環境の改善や整備などの関する活動 13.6 ク) その他 5.9 問8 問5でウ)を選んだ方(社会参加活動をした経験がない)におたずねします。これから社会参加活動に参 加できるとしたらどんな活動をしてみたいですか。(複数回答) (回答者数875人) ア) 幼児・青少年の育成・教育に関する活動 10.4 % イ) 消費生活に関する活動 8.7 ウ) 地域行事や親睦に関する活動 21.1 エ) 社会福祉に関する活動 17.8 オ) 体育・レクに関する活動 16.3 カ) 地域文化・郷土芸能に関する活動 13.5 キ) 清掃など生活環境の改善や整備などの関する活動 12.2 ク) その他 6.5 問9 あなたは、自分の住む地域・町内を住み良くするために、どんな活動が必要と思いますか。(複数回答) (回答者数3,138人) ア) イ) ウ) エ) オ) カ) 事業や行事の参加促進 環境浄化・奉仕活動 声かけ運動 子供会の育成 横のつながりを深める その他 33.4 28.4 33.4 14.2 42.1 1 .5 % 問10 あなたは、これまでの学習で得たことを、どのような形で社会参加活動に生かしていきたいと考えてい ますか。(2つまで) (回答者数3,138人) ア) 講師・指導者として、学校での諸活動に生かしていきたい イ) 講師・指導者として、地域社会での諸活動に生かしていきたい ウ) ボランティアとして、学校での諸活動に生かしていきたい エ) ボランティアとして、地域社会での諸活動に生かしていきたい オ) あくまでも自分の教養や学習意欲を高めるために生かしたいので、 特に社会参加活動に生かそうとは思わない - 26 - 2.7 % 10.4 9.6 50.2 32.8 資 料 6 生涯学習に関する県民の意識と活動の実態調査(一部抜粋) 秋田県生涯学習センター調べ Ⅰ 趣 旨 生涯学習に対する県民の意識や学習活動の実態について調査研究を行 い、本県の生涯学習推進 上の課題を明らかにし、今後の推進方策の望 ましいあり方を探る。 Ⅱ 調査対象 県内19市町村の有権者の中から無作為で抽出した2,100人 Ⅲ 調査時期 平成14年8月10日∼8月20日 Ⅳ 回答総数 680(男性319、女性354) ※回収率 32.4% Ⅴ 集計結果 1 回答者の年代 20代 30代 40代 50代 60代 70以上 無記入 合計 (人数) (%) 20 3.0 56 8.2 120 17.6 172 25.3 207 30.4 102 15.0 3 0.5 680 100.0 2 学習した内容の活用について(2つ以内) 1 その後の活用は個人的な範囲でと考えている 2 機会があれば他人のために活用したい 3 積極的に活用を図り、さらに内容を深めたい 4 人材バンクに登録し、ボランティアなどで活躍したい 5 学びの輪を広げるなど、積極的に学習を発展させたい 6 考えていない 7 学習していないので考えられない 8 その他 無記入 合計(回答者実人数) (人数) 297 179 87 30 34 57 105 16 41 680 (%) 43.7 26.3 12.8 4.4 5.0 8.4 15.4 2.4 6.0 3 学習への評価について(3つ以内) 1 受講した時間数に応じた単位の交付 2 試験やレポートによる単位・資格の交付 3 修了証の交付 4 学校の成績などによる発表の機会 5 学校の入試、職員採用試験の際、評価する 6 報告会、展示会などによる発表の機会 7 講師・指導者、ボランティアとしての登録 8 評価は特に期待しない 9 社会的に評価すべきでない 10 学習していないので答えられない 11 わからない 12 その他 無記入 合計(回答者実人数) (人数) 46 32 100 7 19 65 63 317 103 109 57 10 43 680 (%) 6.8 4.7 14.7 1.0 2.8 9.6 9.3 46.6 15.1 16.0 8.4 1.5 6.3 蓄積した単位について (人数) 22 18 3 15 7 6 71 (%) 31.0 25.4 4.2 21.1 9.9 8.5 4 1 2 どこで学んでも積み重ねられ、県などから称号を与えてほしい 各学習期間ごとでよいから、単位数に応じて称号を与えてほしい 3 称号の他に何らかの方法で評価してほしい 4 分からない、特にない 5 その他 無記入 合計(回答者実人数) - 27 - 資 料 7 秋田県における生涯学習指導者・ボランティア等の現状 秋田県教育庁生涯学習課調べ 1 生涯学習支援システムに登録されている講師・指導者等(平成15年度) ・講師・指導者 延べ1,686人 ・ボランティア(個人) 延べ 314人 ・ボランティア(団体) 45団体 (講師・指導者分野別内訳) 分 類 件数 教育等一般 人文・社会科学 自然科学 産業・技術 芸術・文化 体育、スポーツ・レクリェーション 家庭生活・趣味 市民生活・国際 一般教養・その他 計 2 167 215 153 86 453 196 193 214 9 1,686 (ボランティア個人・団体分野別内訳) 分類 件数 件数 (個) (団) 学習支援 29 4 子どもに関わる活動支援 56 9 高齢者に関わる活動支援 27 4 文化活動支援 43 7 国際活動支援 42 2 レクリェーション・野外活動支援 35 1 地域活性化支援 19 2 ふるさとガイドボランティア 14 4 施設ボランティア 25 11 イベント等支援 21 1 ボランティア全般 3 0 計 314 45 生涯学習奨励員(平成15年度) おもな活動分野 人数 教育等一般 124 人文・社会科学 19 自然科学 6 ※各市町村の生涯学習奨励員名簿より 産業・技術 10 作成(生涯学習支援システムにおけ 芸術・文化 190 る講師・指導者等の分類基準によっ 体育、スポーツ・レクリェーション 108 て分類) 家庭生活・趣味 258 市民生活・国際 278 一般教養・その他 82 計 1,075 3 その他 (財)社会通信教育協会が認定する資格取得者(平成15年8月1日現在) ・生涯学習1級インストラクター 延べ 22人 ・生涯学習2級インストラクター 延べ 133人 合計 155人 ※(財)社会通信教育協会は、併せて「学びの達人・遊びの達人」を認証 - 28 - 資 料 9 平成14年度におけるマナビィ・スタッフの活動状況 秋田県生涯学習センター調べ 1 マナビィ・スタッフ登録者数 マナビィ・スタッフ自然 13名 3つのグループごとに自主企画講座を開設 マナビィ・スタッフ教育 7名 し、県民に対して学習機会を提供する マナビィ・スタッフ健康 5名 マナビィ・スタッフ広報 21名 県民カレッジ連携講座の取材と「あきた県 民カレッジ情報2002」を編集・発行する マナビィ・スタッフその他 8名 特に上記グループに参加せず、在住地域等 でボランティア活動を行う 合 計 54名 2 マナビィ・スタッフ自主企画講座の実施 (1)「マナビィ・スタッフ自然」 ・第1回:10月6日(日) 会場:秋田県生涯学習センター 講話「誇りたい、この海岸林を」 講師:和田 晟(マナビィ・スタッフ自然所属) ・第2回:11月2日(土) 会場:仁賀保高原 現地学習「白砂松原の海岸砂防林と秋の仁賀保高原」 講師:和田 晟(マナビィ・スタッフ自然所属) ・第3回:2月15日(土) 会場:河辺町プラザクリプトン 現地学習「冬の里山でかんじき体験、押し花で『しおり』づくり」 (2)「マナビィ・スタッフ教育」 ・第1回:10月6日(日) 会場:秋田県生涯学習センター パネルディスカッション「教育に期待するもの」 パネラー:高橋克己(湯沢北中学校PTA会長) 濱田 眞(御所野学院中学校教頭) 寺山清利(元鷹巣中央公民館長) コーディネーター:石井直明(マナビィ・スタッフ教育) ・第2回:3月4日(火) 会場:秋田県生涯学習センター 講話「地域社会と生涯学習−あなたなら生涯学習の考え方をどう生かすか?−」 講師:佐久間章(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター) (3)「マナビィ・スタッフ健康」 ・第1回:10月6日(日) 会場:秋田県生涯学習センター 演習「折り紙で健康づくり」 講師:斎藤静夫(聖園学園短期大学教授) ・第2回:2月13日(火) 会場:秋田県生涯学習センター 演習「筋トレで医療費抑制!∼介護保険の世話にならないために∼」 講師:重川敬三(日本赤十字秋田短期大学講師) 3 広報活動∼「マナビィ・スタッフ広報」 (1)取材活動 ・「中学生の伝統工芸教室」(秋田公立美術工芸短期大学附属高等学院) ・「熱気球に乗ろう」(平鹿町中央公民館) ・「自然散策ときりたんぽ鍋づくり」(秋田県立大館少年自然の家) ・「あきたの自然を学ぶ」(あきた県民カレッジ マナビィ・スタッフ自主企画講座) ・「女性のための食生活講座」(秋田市保健センター) ・「そば打ち教室」(田沢湖町公民館) ・エル・ネットオープンカレッジ千葉大学公開講座−秋田会場− 「トライアングル『家庭・学校・地域』子どもを育てよう」(秋田県総合教育センター) ・「冬季世代間交流ペタンク大会」(鹿角市立尾去沢公民館) ・「百人一首大会」(協和町公民館) ・「ひなまつりのお菓子づくり」(秋田市西部公民館) (2)「あきた県民カレッジ情報2002」の編集・発行 上記取材活動による記事を「講座紹介」として掲載するなど、編集・発行にあたった。 - 29 - 資 料10 「指導者等の養成に係る事業」に関する調査 −養成講座の内容− 秋田県教育庁生涯学習課調べ Ⅰ 趣 Ⅱ 調査対象 47都道府県教育委員会、12政令指定都市教育委員会が実施している 「指導者等の養成に係る事業」 Ⅲ 調査時期 平成14年12月12日∼平成15年1月8日 Ⅳ 回答総数 46都道府県9政令指定都市 Ⅴ 回答都道府県教育委員会、政令指定都市教育委員会数及び事業数 ①都道府県 :46都道府県 199事業 ②政令指定都市: 9市 56事業 合計 55都道府県・政令指定都市 255事業 Ⅵ 旨 学習の成果を指導者等として生かす養成事業の企画・立案の基礎資料を 得るために、各都道府県、政令指定都市で行っている事業の調査を行う。 集計結果 <A 養成したい人材領域> (複数回答) 1 講師 2 講座・学級・サークル等の世話人 3 講座等のプランナー(企画・立案等) 4 コーディネーター 5 アドバイザー(相談員) 6 施設ボランティア 7 学校支援ボランティア 8 体験活動支援ボランティア 9 ガイドボランティア 10 各種ボランティア 11 その他 総事業数 (事業数) 51(1) 78(1) 80(1) 81(1) 61 56 44 68 16 50 36 255 (%) 20.0 30.6 31.4 31.8 23.9 22.0 17.3 26.7 6.3 19.6 14.1 ( )は本県 <B 受講対象者> (複数回答) 1 小・中・高校生 2 青年 3 成人一般 4 女性 5 勤労者 6 親 7 高齢者 8 各種団体・グループ所属者 9 関連基礎講座受講者 10 生涯学習・社会教育関係職員 11 その他 総事業数 (事業数) 22 38 143(1) 22 10 7 16 86 15(1) 79 39 255 (%) 8.6 14.9 56.1 8.6 3.9 2.7 6.3 33.7 5.9 31.0 15.3 ( )は本県 - 30 - <C 主な学習方法> (複数回答) 1 講演 2 講義 3 実習・実技 4 調査 5 見学・視察 6 グループ研究 7 ワークショップ 8 全体討議 9 課題やレポートの提出 10 講座内容に関連した個人学習の記録の提出 11 その他 総事業数 (事業数) 75(1) 223(1) 182(1) 13 52 56(1) 109 63 31 10 16 255 (%) 29.4 87.5 71.4 5.1 20.4 22.0 42.7 24.7 12.2 3.9 6.3 ( )は本県 <D 学習成果の評価> (複数回答) 1 単位制をとり、単位を認定 2 修了証、認定証等を発行 3 特におこなっていない 4 その他 総事業数 (事業数) 21(1) 115 126 10 255 (%) 8.2 45.1 49.4 3.9 ( )は本県 <E 学習成果の活用支援> (複数回答) 1 単位取得者や修了者を人材バンク等に登録し、指導者等として紹介 2 単位取得者や修了者を各種グループ等への参加を推奨 3 単位取得者や修了者の多様なネットワーク化の推進 4 単位取得者や修了者による講座の企画・運営の場の設定 5 単位取得者、修了者の論文集等の配布 6 特におこなっていない 7 その他 総事業数 (事業数) 74(1) 71 50 45(1) 9 80 38 255 (%) 29.0 27.8 19.6 17.6 3.5 31.4 14.9 ( )は本県 <F 大学等の高等教育機関との連携> (複数回答) 1 講師等に高等教育機関の職員を依頼している 2 高等教育機関からの単位認定や修了証がある 3 高等教育機関が講座の企画に協力している 4 特におこなっていない 5 その他 総事業数 (事業数) 98(1) 2 11 141 10 255 (%) 38.4 0.8 4.3 55.3 3.9 ( )は本県 - 31 -
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