航空輸送 - HKTDC

2009 年 1 月 16 日
航空輸送
概要
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香港は、アジア地域におけるハブとして、域内主要都市への飛行時間が
5 時間以内という好立地にある。
香港国際空港(HKIA)は、航空貨物 370 万トン(2006 年比で 4.6%増)
と乗客 4,700 万人(2006 年比で 7.3%増)を扱うアジアで第 3 目に繁忙
な空港であり、国際貨物処理能力に関しては、1996 年から世界一繁忙
な空港と位置付けられている。
HKIA は国際空港評議会(Airports Council International)が世界の空港
サービスを格付けする「2007 年 Airport Service Quality Awards」の「毎
年 4,000 万人以上の乗客を扱う空港」カテゴリーで 1 位となっており、
世界最高水準の空港として認識されている。また、世界中で 20 万人の
搭乗者によって行われた調査でも、総合部門で 4 位にランクされている。
約 90 に及ぶ航空会社によって毎週およそ 5,700 便が運航されており、
中国本土の 40 都市を含む世界各地の 150 以上の主要目的地が HKIA と
繋がっている。2008 年 1 月末の時点で香港は 58 のパートナー航空会
社と航空サービス協定を締結している。
業界データ
-
2004
2005
2006
2007
2008*
航空貨物処理能力('000 トン)
3,090
3,402
3,579
3,742
3,382
+17.0%
+10.1%
+5.2%
+4.6%
-0.6%
37.1
40.7
44.4
47.8
44.5
+35.4%
+9.7%
+9.1%
+7.5%
+2.3%
前年比
利用乗客数(百万人)
前年比
出処:香港国際空港資料
* 1 月-11 月
航空輸送
2008 年 6 月
施設・店舗数
150
従業員数
30,815
出処:雇用、欠員、給与統計の四半期報告書 – 政府統計処
収益(単位:10 億香港ドル)
-
2005
2006
2007
香港拠点の航空会社/ヘリコプター会社と関連サービス
83.2
91.6
100.2
海外航空会社の現地事務所
1.2
1.0
1.1
旅行会社と航空券販売業者
50.3
62.3
71.5
合計
134.6
154.9
172.7
出処:運輸及び関連サービスの 2007 年統計調查報告, 政府統計処
サービス
航空輸送業界は通常貨物と旅客の2セクターに分類されるが、香港の場合は、
航空貨物の半分以上が、貨物専用機でなく旅客機の貨物室で運ばれるため、部
分的にダブルカウントとなる。定期及び非定期運航を扱う航空会社は、貨物・
旅客の両セクターで運航しているが、貨物専門セクターは主に、エクスプレス
航空貨物と重量航空貨物の 2 タイプに分けられる。
香港国際空港
チェック・ラップ・コックにある 24 時間稼働の香港国際空港(HKIA)は 1998
年 7 月に第 1 滑走路と一部の施設によって開港し、第 2 滑走路と関連施設が
完成して 1999 年 5 月にグランドオープンした。2007 年 3 月にはターミナル 2
(T2)が増設され、乗客及び貨物の処理能力が更に増加している。HKIA の最
終的な処理能力は、全ての増設工事が完了した段階では、年間ベースで乗客
8,700 万人と貨物 900 万トンとなる。
空港内の 2 つの航空貨物ターミナルは、公営ではなく民間企業によって運営さ
れている。Super Terminal 1(ST1)として知られる大型ターミナルは世界で
最大かつ最新技術を備えた航空貨物施設の 1 つで、総床面積 330,000 平方メ
ートルにメイン・ターミナルとエクスプレス・センターを擁している。ST1
の設計上の年間貨物処理能力はエクスプレス・センターの 20 万トンを含む
260 万トンとなっている。HKIA のもう 1 つの貨物取り扱いターミナルである
Asia Airfreight Terminal (AAT)の T2 はその処理能力を年間 150 万トンにま
で伸ばしており、全航空貨物量の 30%を占めている。HKIA には航空貨物積み
替え用の設備もあり、倉庫、荷台、トラックの駐車用スペース、オフィス用ス
ペースを提供している。
2008 年 3 月、キャセイ・パシフィック航空は面積 10 ヘクタール(10 万平方
メートル)に及ぶ第 3 貨物ターミナルの建設と運営を行う契約を落札した。
2011 年までに運営予定の当ターミナルが完成すると、HKIA の貨物取扱能力は
現在の 48 百万トンから 74 百万トンに増えることになるが、世界的不況で貨
物量減少が予測される状況下、キャセイ・パシフィック航空は HKIA と当ター
ミナルの建設延期を検討している。
しかしながら長期的展望においては乗客数及び貨物量が増加傾向に転じると
して、HKIA は第 3 滑走路建設の必要性について調査を進めている。
HKIA では、作業効率の向上のため 2008 年 1 月から、手荷物用の従来のバー
コードに加えて高周波識別装置(RFID:radio frequency identification)タグの
導入を開始した。RFID タグは読み取り速度が速いだけでなく、より多くの情
報を記憶させることができ、読み取り率も 97%と従来のバーコードの 80%よ
りも高いので、効率的な貨物のハンドリングが可能となる。
航空貨物の割合
-
2006
2007
2008*
輸出合計
30.7
31.3
32.3
地場輸出
37.5%
30.3%
31.4
再輸出
30.3%
31.4%
32.4
輸入
38.1%
38.5%
38.4
出処:香港對外商品貿易回顧 2007 年版/2008 年 10 月版、政府統計処
* 1 月-10 月
ここ何年かに亘り、香港貿易における航空貨物の重要性が増している。2008
年 10 月までに香港の航空貨物の全輸出に占める構成比は 32%、全輸入に占め
る構成比は 38%となっており、1980 年時点におけるそれぞれ 26%と 19%と
比較すると大幅に伸びていることが分かる。この傾向は特に輸入において顕著
で、構成比が 1980 年の 19%から倍増して 38%となっており、この貿易量増
加の主要因は、香港の通関手続きの効率の良さとフリーポート(無関税港)で
あることと推察される。HKIA の簡素な通関手続きと 24 時間の稼働体制によ
り、中国本土を最終目的地とする貨物が、香港通関後に積み替えてトラック輸
送という手段の活用を促進している。
2008 年 10 月までに香港の航空便による輸出合計金額は 990 億 US ドルに達
しており、2007 年同期と比べて 12.6%増となっている。これら輸出の主要品
目はエレクトロニクスとそのパーツ・部品、電気通信機器、衣料、衣服アクセ
サリー、宝石類(完成・未完成品)、時計、眼鏡類となっている。
また同時期の航空便による輸入は 1,266 億 US ドル、2007 年同期と比べて
9.5%増となっている。これらの主要輸入品目はエレクトロニクスとそのパー
ツ・部品、電気通信機器、宝石類(完成・未完成品)、時計、玩具、スポーツ
用品となっている。
主要国・地域別の航空便による貿易(百万 US ドル)
輸出合計
前年同期
2008 年 1 月 2007 年 1 月
伸長率
地域別構成比
(2008/07) (2008 年合計)
-
~10 月
~10 月
中国本土
22,083
20,065
10.1%
22.3%
米国
16,038
15,352
4.5%
16.2%
日本
5,656
5,575
1.4%
5.7%
インド
5,065
2,887
75.5%
5.1%
シンガポール
4,156
3,457
20.2%
4.2%
韓国
4,061
4,151
-2.2%
4.1%
台湾
3,678
3,874
-5.1%
3.7%
英国
3,001
2,643
13.5%
3.0%
タイ
2,119
1,790
18.3%
2.1%
マレーシア
2,009
1,779
12.9%
2.0%
合計(その他含む)
98,972
87,921
12.6%
100.0%
出処:香港對外商品貿易 2008 年 10 月、政府統計処
輸入合計
前年同期
2008 年 1 月 2007 年 1 月
伸長率
地域別構成比
(2008/07) (2008 年合計)
-
~10 月
~10 月
日本
17,878
17,250
3.6%
14.1%
中国本土
15,298
13,694
11.7%
12.1%
シンガポール
14,487
13,130
10.3%
11.4%
台湾
13,931
13,813
0.9%
11.0%
米国
10,971
9,868
11.2%
8.7%
韓国
6,156
7,022
-12.3%
4.9%
インド
6,103
4,566
33.7%
4.8%
マレーシア
5,189
4,819
7.7%
4.1%
タイ
4,246
3,613
17.5%
3.4%
英国
2,792
2,095
33.3%
2.2%
126,579
115,608
9.5%
100.0%
合計(その他含む)
出処:香港對外商品貿易 2008 年 10 月、 政府統計処
航空便を利用した輸出においては、中国本土・米国・日本が上位3大市場で、
2008 年 1 月から 10 月までの統計によると、香港からの輸出合計に占める構
成比は順に 22.3%、16.2%、5.7%となっている。最も急成長している市場は
インドで、2008 年 1 月から 10 月までの前年同期比が 76%増の 28 億 8,700 万
から 50 億 6,500 万米ドルへと飛躍的に増えているが、主に真珠、プレシャス・
ストーン(宝石)、セミ・ストーン(準宝石)貿易の活発化がその主要因であ
る。
一方、輸入においては、2008 年 1 月から 10 月までの統計で日本・中国・シ
ンガポールが上位3大市場となっており、同時期の航空便による輸入の調達元
を構成比順に並べると、それぞれ 14.1%、12.1%、11.4%となっている。最も
急成長している市場はインドと英国であるが、前年同期比でそれぞれ 33.7%
増、33.3%増となっている。インドからの輸入増加の要因は主に真珠、プレシ
ャス・ストーン(宝石)、セミ・ストーン(準宝石)貿易によるもので、英国
からの輸入増加は電気通信部品・機器によるものである。
サービス・プロバイダー
約 90 に上る国際航空会社が、毎週およそ 5,700 の定期旅客便と貨物専用機
(all-cargo)を就航させており、香港と世界中の 150 以上の都市を繋いでいる。
これら国際線の約 70%がワイドボディ(広胴型)のジェット機である。これ
らのレギュラー便の他、毎週平均約 84 の非定期の旅客便と貨物機が運航して
いる。
輸出
最新の統計調査によると、香港のサービス輸出の航空機利用の実績は 2006 年
1
に 615 億香港ドル(サービス輸出全体の 10.9%)に達し、2005 年の 560 億
香港ドルから大きく増加(9.3%増)している。
10 億香港ドル
-
2002
2003
2004
2005
2006
輸出 – 航空機利用サービス
40.6
36.9
47.6
56.2
61.5
サービス輸出全体に占める割合
12.1
10.4%
11.1%
11.3%
10.9%
出処:香港服務貿易統計報告 2006、政府統計処
2004~2005 年 航空輸送サービスによる主要輸出市場(百万香港ドル)
2004
構成比
2005
(%)
構成比
2006
(%)
構成比
(%)
アジア
26,733
56.1
30,658
54.5
32,402
52.7
北米
7,492
15.7
8,819
15.7
10,245
16.7
西欧
8,389
17.6
10,585
18.8
12,608
20.5
ソース:香港服務貿易統計報告 2006、政府統計処
通常の航空貨物ビジネスの他に、香港にとっての航空輸送関連サービスの輸出
可能性としては、航空貨物ターミナルの運営を含めた空港管理サービスの輸出
である。具体的には、海外の航空貨物ターミナルの調査実施やコンサルタン
ト・サービスの提供があげられる。中国本土の空港を含め、空港施設オペレー
ションの民営化・商業化が進展する環境下、香港は当該市場進出にうってつけ
の位置にいると言える。
サクセス・ストーリーの一つとして、香港空港当局と珠海市人民政府の国営資
産管理・運営委員会による合弁企業である香港―珠海空港管理会社(Hong
Kong-Zhuhai Airport Management Co. Ltd. (HKZAM) )が挙げられる。同社は、
珠海空港(ZHA)を管理する合弁会社であるが、2006 年から 20 年間効力を持
つ合弁事業契約書の中で、持分比率について HKIA が 55%、残りを珠海政府が
保有することが取り決められている。
2006 年 10 月 1 日の香港―珠海空港管理会社の運営開始以来、珠海空港では
利用客が大幅に増加している。空港利用客数は合弁会社設立前の 2005 年の 64
万人から、2007 年には 100 万人と 56%増加し、貨物処理能力も 2006 年の 8,900
トンから 2007 年の 10,800 トンと前年同期比で 21%増加している。
HKIA は杭州蕭山国際空港にも 35%の株を所有する形で出資し、運営をサポー
トしている。HKIA の事業参画により、利用客数は 2006 年の 990 万人から 2007
年の 1,170 万人と前年同期比 18%増となっており、貨物取扱量は同時期(2006
-2007 年)に 18 万 6,000 トンから 19 万 6,000 トンと 6%の増加を記録して
いる。
業界の発展と市場展望
•
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国際航空運送協会(International Air and Transport Association (IATA) )
では、昨今の経済低迷によって貿易量が減少し、それに関連した輸送需
要も減少するため国際航空輸送業界が 2009 年には 25 億米ドル相当の
損失を計上するであろうと予測している。アジア太平洋地域に就航して
いる航空会社の損失だけでも、2009 年度は 11 億米ドルになると見込ん
でいる。
中国民用航空総局は(General Administration of Civil Aviation of China
(CAAC) )中国本土の空港の数が 2010 年末までに 192、2020 年末まで
に 244 となると予想している。中国本土の航空機利用客数は 2020 年ま
でに年率 11.4%の増加、貨物量は年率 15%の増加と予測している。
2008 年 12 月 15 日、「三通(Three links)」(中国本土と台湾間の直
接の通航、通郵、通商)が、約 60 年に亘る断絶を経て正式に回復。現
在中国本土―台湾間には 100 に上るチャーター便が、香港上空を経由
することなしに運航している。「三通」に当たり、中国本土は上海、広
洲、南京、成都、深圳などを含む合計 21 の空港を開港、台湾側は台北、
台中、高雄など 8 空港を開港している。港湾については中国本土が 63、
台湾側が 11 の港を開港しており、直接物流が活発化している。
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HKIA と深圳国際空港(Shenzhen International Airport (SZIA) )は相互
協力協定を締結し、合同で「香港―深圳空港リンク(Hong Kong Shenzhen Airports Link)」を立ち上げ、HKIA と SZIA の利用者は接続
便を利用する場合、それぞれの搭乗券をどちらの空港でも入手すること
が可能になった。空港間コーチ便(連絡バス)も 30 分毎に出ており、
利用客に利便性を提供している。この協定によって、国際線に強い HKIA
と中国本土により多くの接続便を持つ SZIA との連携の更なる拡大が見
込まれる。
2008 年 9 月に DHL は香港の中央アジア・ハブ施設の拡張工事を終了し、
1 時間の処理能力を以前の 35,000 個から 75,000 個と倍増させた。
DHL は 2007 年後半に、上海に北アジア・ハブを設置すると発表した。
操業開始は 2010 年を予定しており、設計上では 1 時間当たりの処理能
力は小包 20,000 個と書類 20,000 件となっている。
フェデックス(Fedex)は広洲にあるフェデックス(Fedex)アジア太
平洋物流センターを 2009 年 2 月から本格稼働する。稼働後のフェデッ
クス国際郵便の配達所要日数は現在の 3 日間から 1 日間に短縮される。
2008 年 6 月 UPS は、アジア域内ハブをフィリピンから深圳に移すと発
表した。当該施設は 2010 年に稼働開始予定で、1 時間の小包取扱数量
はフィリピンにおける 7,500 から 18,000 にまで引き上げられる。
HKIA は、第 3 滑走路建設の可能性の他、連絡橋による駐車スタンドと
ターミナル施設を増やしてミッドフィールドをより充実させる可能性
についても研究している。さらに HKIA は民間航空局(Civil Aviation
Department)と合同で、2015 年までに現滑走路の 1 時間における離発
着便数を 55 から 68 へ向上させることを検討している。
香港と中国本土間の「経済貿易緊密化協定 (CEPA) 」
中国の WTO 加盟後、海外のサービス・プロバイダーは、外資マイノリティに
よる合弁事業という形態であれば、航空機及びメンテナンス・サービス企業の
設立が認められるようになった。
2002 年 8 月の民間航空業界を対象とした海外投資条例の導入以降、中国本土
は海外企業が合弁企業という形態を取れば、滑走路・乗客用ターミナルと貨物
ターミナルの建設、また、地上サービス、航空機メンテナンス、機内ケータリ
ング、ホテル、レストラン、航空機燃料サプライなどのその他関連サービスに
投資することを許可している。一方、航空交通管制への海外投資はまだ許可さ
れていない。
CEPA 適用に基づき香港サービス・サプライヤー(HKSS)は中小規模の空港
に対する航空管理サービス、空港管理トレーニングとコンサルテーション・サ
ービスを提供する合弁企業(equity joint venture)または外資全額出資
(wholly-owned operations)による企業の設立が許可された。7 種類の地上サ
ービス分野においては、外資 100%出資企業の設立が可能となったが、空港管
理サービスの契約期間は、前述の海外投資合弁企業の条例で規定されている
30 年より短い 20 年未満に制限されている。
「ビジネスの本質と目的」と「必須運営年数」のような認定基準に関しては、
HKSS は香港で該当するライセンスを取得することが義務付けられている。
HKSS は中国本土空港におけるコンピューター予約システム(CRS)の導入、
サービス・サプライヤーとの合弁企業を中国内に設立することも認められてい
るが、中国本土側が当該合弁企業の過半数を保有しなければならず、合弁企業
設立におけるライセンス取得に当たっては、経済的必要性テストの対象となる。
CEPA のもと、HKSS は航空輸送販売代理店サービスを提供する全額出資企業
の設立が可能となったが、登記資本金は中国本土企業のそれと同様の制約を受
けなければならず、第 1 級国内航空券代理店は 150 万人民元、第 2 級代理店
は 50 万人民元を満たすことが要求される。更には、HKSS は中国航空運輸協
会(China Air Transport Association (CATA) )の地方事務所による初期審査
を経る必要がなく、提出書類を直接 CATA に提出して審査を受けることが認
められる。また以前のように中国系資本の銀行によってのみ発行される経済保
証書を提出する必要がなくなり、替わりに中国本土の法人組織銀行(国内・海
外銀行の両方を含む)または中国航空運輸協会が推奨する保証企業の発行によ
る経済保証書が受理されることになった。
1
乗客と貨物の内訳は不明。利用客による収益は、香港拠点の航空会社によって旅行者が香港
―海外間を行き来する際に計上された収益である。貨物収入は、ほとんどの香港の輸出が FOB
(free-on-board)扱いとなるため、地場拠点の航空会社による商品輸出を通して集計された
数値をもとにしている。