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1-1
Vol.
温水暖房用配管(架橋ポリエチレンパイプ)
オユペックスシリーズ
酸素透過防止タイプ
酸素透過防止性能をまとった、
サビに強いパイプです。
使用用途
特 徴
架橋ポリエチレン管に酸素透過防止性能を付加した、鉄系の
使用用途といたしましては、パネルラジエター配管システム、
レン管は、
耐久性、
施工性、
耐寒性、
衛生性、
耐薬品性に優れた
※継手は埋設できません。
ヒーティングシステムに最適なパイプです。
又、
架橋ポリエチ
床暖房、
セントラルヒーティングなどがございます。
パイプです。
パネルラジエーター配管システム施工例
オーツーブロック
(保温材付シングル)
単管式配管例
複管式配管例
ヘッダー
ヘッダー
パネルアダプター
ボイラー
02
密閉式膨張タンク
温水暖房用配管(架橋ポリエチレンパイプ)
オーツーブロック仕様データ
■基本物性
項 目
試験温度
単 位
数 値
試験方法
−
g/cm
0.95
DIN 53479
引張降伏強さ
23℃
MPa
5.7 以上
JIS K 6769
引張弾性率
20℃
MPa
550 以上
DIN 53457
衝撃強さ(ノッチあり)
20℃
−
割れず
DIN 53453
−
W/m・K
0.35
ASTM C177
線膨張係数
20℃
10 /℃
-4
1.5
ASTM D696
酸素透過量
40℃
g/m3・d
0.1 未満
DIN 4726
密度
熱伝導率
2
■参考使用圧力
使用温度
20℃
40℃
60℃
最高許容圧力
0.66
0.53
0.42
※最高使用温度80℃の時の
許容圧力は、
0.33MPaです。
単位:MPa
■摩擦損失水頭
1000
■クリープ線図
■架橋ポリエチレンとの酸素透過比較
10
オーツーブロック
(直管部)の流量線図(水温20℃)
20
10
0.3
0.2
1.5
2
3
4
10A
13A
16A
0.5
4.5
3.5
0.1
40℃
60℃
80℃
5
4
3.5
3
2.5
8
20℃
10
9
8
7
6
酸素透過量
(mg/l・d)
流量
(L/min)
1
2.5
5
円周応力
(MPa)
呼び径 7A
100
95℃
110℃
2
1.5
1
7
6
5
4
3
2
1
1
1
0.1
0.1
1
10
100
摩擦損失(mmAq/m)
1000
10000
0.5
10
◆ 架橋ポリエチレン管
9
15
-1
1
10
102
103
負荷時間(h)
104
105
◆ オーツーブロック管
0
5 10 25 50
Years
106
-1
20
30
40
温水温度(℃)
50
60
釘による錆び発生比較
■通常のPEX管
当初
当初
4ヶ月後
4ヶ月後
■オーツーブロック
当初
当初
4ヶ月後
4ヶ月後
※試験方法
オーツーブロックパイプと、
弊社暖房用架橋PE管に市販の釘を入れ水道水でパイプ内を充満させます。
それらを40℃環境下で4ヶ月放置した例です。
03
本ページの商品は屋内使用を目的とした商品です。屋外使用の場合は紫外線対策をほどこした上でご使用下さい。
オーツーブロック
■オーツーブロック
(パイプ)
呼び径
外径
(mm)
O2B- 7A
7A
O2B-10A
10A
品 番
内径
(mm)
肉厚
(mm)
m/巻
(m)
最小曲げ半径
(cm)
価格/巻
(円)
10.2
7.0
1.6
100
10
33,000
13.2
10.0
1.6
100
20
38,000
O2B-13A
13A
17.4
13.0
2.2
100
20
42,000
O2B-16A
16A
21.8
17.5
2.15
100
30
52,000
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■オーツーブロック(ペア、信号線入りペア)
品 番
仕
様
m/巻
(m)
価格/巻
(円)
75,300
O2BP- 7A
アルミ巻きペア
100
O2BP-10A
アルミ巻きペア
100
86,300
O2BP- 7AE
信号線(3芯)入りアルミ巻きペア
100
88,000
O2BP-10AE
信号線(3芯)入りアルミ巻きペア
100
99,000
m/巻
(m)
価格/巻
(円)
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■オーツーブロック(保温材付シングル)
品 番
仕
様
O2BHS-10A
5mm保温材付
50
33,500
O2BHS-13A
5mm保温材付
50
40,000
O2BHS-16A
5mm保温材付
50
47,000
m/巻
(m)
価格/巻
(円)
50
59,000
50
72,500
※受注生産品
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■オーツーブロック(保温材付ペア)
品 番
仕
O2BHP-10A
5mm保温材付ペア
O2BHP-13A
5mm保温材付ペア
様
※受注生産品
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
04
温水暖房用配管(架橋ポリエチレンパイプ)
■CD管
寸法(mm)
適合パイプ
品 番
内径
外径
m/巻
(m)
価格/巻
(円)
AOS-V22
7Aペア、
10A、
13A
22
27.5
50
14,000
AOS-V30
10Aペア、
16A
29
36.5
50
18,000
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■楕円CD管
寸法(mm)
m/巻 価格/巻
内径 長x短 外径 長x短 (m) (円)
品 番
適合パイプ
AODS-V22
7Aペア、
10Aペア兼用
29.7x16.9 36.5x23.5
50
15,000
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■シーリングキャップ
品 番
適合サヤ管及び適合パイプ
個/箱
個/袋
価格/個
(円)
124
S-2207PME
CD管 7Aペア用
200
10
S-3010PME
CD管 10Aペア用
200
10
124
S-0707PME
楕円CD管 7Aペア用
200
10
160
S-0710PME
楕円CD管 10Aペア用
200
10
160
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■サドル
KTC型
品 番
KTF型
KT型
小箱
価格/個
(円)
O2B-10A
1000
50
29
KT-14C
O2B-13A
800
50
38
500
50
49
300
50
92
KT-38
VOT型
大箱
KT-5
KT-22
LST型
梱包数
(個)
適合パイプ
O2B-16A
O2BHS-10A
O2BHS-13A
CD管:AOS-V22
KTC-28
O2BHS-16A
250
50
89
KTF-28J
O2BHP-10A
300
50
89
KTF-36J
O2BHP-13A
160
20
148
LST-30P
CD管:AOS-V30
160
20
52
VOT-7
楕円CD管:AODS-V22
500
20
73
価格/巻
(円)
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
■遮熱管
寸法(mm)
内径
外径
m/巻
(m)
10A
15
20
50
5,250
13A
20
24
50
5,850
品 番
適合パイプ
MCK-10
MCK-13
注)直射日光の当たる場所では使用しないで下さい。
05
オーツーブロック継手
■SRH 型ヘッダー
小袋
価格/本
(円)
2
10
1
3,780
3
10
1
4,910
R3/4xRc1/2
4
10
1
6,040
SRH-2005
R3/4xRc1/2
5
10
1
7,180
SRH-2006
R3/4xRc1/2
6
6
1
8,500
SRH-2007
R3/4xRc1/2
7
6
1
10,010
呼び径
分岐数
SRH-2002
R3/4xRc1/2
SRH-2003
R3/4xRc1/2
SRH-2004
■ヘッダー用
プラグ
■ヘッダー取り付け
金具
品 番
RHK-20D
梱包数(本)
大箱
品 番
梱包数(個)
大箱
小袋
価格/個
(円)
100
2
470
品 番
OS-077
ねじ部 L(mm)
R3/4
22
梱包数 (個) 価格/個
大箱
小箱 (円)
300
75
570
注)埋設には使用できません。
オーツーブロック継手/プレス式
■ソケット
梱包数(個)
大箱
小箱
価格/個
(円)
10A
160
40
1,600
OBSJ-13
13A
160
40
1,800
OBSJ-16
16A
160
40
1,900
品 番
呼び径
OBSJ-10
注)埋設には使用できません。
■オスアダプター
品 番
呼び径
OBMJ-10
OBMJ-13
OBMJ-16
梱包数(個)
価格/個
(円)
大箱
小箱
10AxRc1/2
160
40
1,200
13AxRc1/2
160
40
1,400
16AxRc1/2
160
40
1,500
注)埋設には使用できません。
■ボールバルブ
品 番
呼び径
OBVJ-10
OBVJ-13
OBVJ-16
梱包数(個)
小箱
10AxRc1/2
40
ー
2,800
13AxRc1/2
40
ー
2,900
16AxRc1/2
40
ー
3,000
注)埋設には使用できません。
■専用工具 手動式油圧プレス工具セット
品 番
OBTL-SET
06
価格/個
(円)
大箱
梱包数
価格/セット
(円)
1
100,000
温水暖房用配管(架橋ポリエチレンパイプ)
■ゲージ
■ダイス(各サイズ)
品 番
梱包数(個)
価格/個
(円)
OBTL-10D
1
9,500
OBTL-13D
1
9,500
OBTL-16D
1
9,500
品 番
梱包数(個)
価格/個
(円)
OBG
1
14,300
※各サイズ一個の価格です。
オーツーブロック継手/パネルアダプター
※P9の注意事項を参照ください。
■パネルアダプター
品 番
対応メーカー
OBPA-7D
OBPA-10D
D型
OBPA-13D
梱包数(個)
大箱
小箱
価格/個
(円)
7A
120
30
1,040
10A
120
30
1,090
13A
120
30
1,150
呼び径
森永エンジニアリング、
ピーエス暖房機 等
注)埋設には使用できません。
■パネルアダプター
品 番
対応メーカー
OBPA-7H
OBPA-10H
H型
OBPA-13H
梱包数(個)
大箱
小箱
価格/個
(円)
7A
80
20
1,200
10A
80
20
1,250
13A
80
20
1,300
呼び径
旭イノベックス、三菱電機、
ハーマイヤー、サンポット等
注)埋設には使用できません。
オーツーブロック継手/タケノコジョイント
■CCH ヘッダー
品 番
分岐数
THJ-3
3
■配管バンド
梱包数(本) 価格/本
大箱 小箱 (円)
10
品 番
1
7,200
TB-7A
TB-10A
THJ-4
4
10
1
8,300
THJ-7
7
10
1
11,600
THJ-10
10
10
1
14,900
■タケノコジョイント
梱包数(本) 価格/本
大箱 小箱 (円)
300
300
品 番
適合径
7A
100
60
TJ-7A
100
60
TJ-10A
注)埋設には使用できません。
10A
梱包数(本) 価格/本
大箱 小箱 (円)
100 10
550
100 10
580
注)埋設には使用できません。
注)埋設には使用できません。
■タケノコソケット
品 番
TS-7A7
適合径
■止水栓
梱包数(本)
大箱
小箱
価格/本
(円)
7A×7A
100
10
440
TS-10A10
10A×10A
100
10
470
TS-7A10
7A×10A
100
10
470
品 番
TJ-S
梱包数(本)
大箱
小箱
価格/本
(円)
100
10
550
注)埋設には使用できません。
注)埋設には使用できません。
07
◆オーツーブロック継手/プレス式の取扱い注意事項
●継手とオーツーブロックパイプは外径でクランプし、内径でシールさ
●直射日光のあたらない場所に保管してください。
●接着剤による接続は出来ません。
れますので、保管、運搬時にキズ及び異物が付かないように注意し
●継手を土中及びコンクリートに埋設施工しないでください。
てください。又、樹脂管内へ異物が入らないよう注意してください。
●継手本体の機器接続側ねじを先に取り付けた後、
オーツーブロック
●接続に関しては、パイプが継手の奥までしっかり挿入されているか、
継手の挿入確認窓で確認してプレス工具でプレスしてください。
ま
パイプ接続側を締付けてください。
●オーツーブロック継手/プレス式はオーツーブロックパイプ専用の
た、一度プレスされた部品の再使用はできません。
継手です。
オーツーブロックパイプ以外の管には使用しないでくだ
さい。
接 続 手 順
1
オーツーブロック継手/プレス式
パイプの切断
パイプカッター
(VP・PE用)
を用いて
管軸に直角になるように切断します。
4
レバー解除
プレス作業完了後、取り外す為に戻し
レバーを押すと、自動的にピストンが
下がります。
6
プレス作業完了
2
継手へのパイプ挿入
パイプを継手に真直ぐ差込みます。
継手の挿入確認窓より、パイプが奥まで
差込まれているのを確認します。
5
3
プレス作業
専用のプレス工具を継手の端の当たり面
に合わせスリーブ
(SUS製)
をプレスします。
継手フランジ部にダイス側面を軽く押し当
てて位置決めを行い、
加圧ハンドルを開閉
操作し、
継手を圧縮していきます。
圧力規制装置が作動(ハンドルの操作力
が急激に低下)
するまで加圧してください。
継手の取り外し
スライドピンを抜き、
ヨークを開き
工具を取り外してください.
7
プレス作業の確認
継手を接合した後、
ゲージを使用し、
締付けの良否を確認してください。
→継手サイズと合うゲージを接合した継手に
できた3本溝へはめてみてください。
全ての溝の全周にゲージが通れば合格です。
必ず専用工具に付属している、取扱い説明書及び、次ページの施工に際する注意事項をお読みください。
08
温水暖房用配管(架橋ポリエチレンパイプ)
◆オーツーブロック継手/プレス式の施工に際する注意事項
【管の切断】
⑨最後までプレスすると工具内部から
「カッチ」
と音がし、
ハンドル操作
①管に対してパイプカッターで直角にして管を切断してください。
注)
パイプの外面及び内面に傷や変形、異物の付着がないことを確
認してください。
ださい。
プレス作業によって継手にできたプレス痕3本へ各呼び径
①管挿入の前に、継手に変形や継手内部に異物の付着などの異常が
ないか確認してください。
専用ゲージをはめて確認してください。
3本全てにゲージがはまり適
合すれば合格です。定期的に実施することにより、工具の磨耗や劣
化による施工不良を未然に防ぎます。 ●継手の挿入長さ基準
(mm)
挿入長さ
いて継手をプレス工具から取り外してください。
⑪プレス箇所はゲージを使用し、規定のプレス量の良否を確認してく
【継手と管の接続】
呼び径
力が急激に低下
(圧力制御装置)
したらプレス作業は終了です。
⑩戻しレバーを押しピストンを下げて、
スライドピンを抜き、
ヨークを開
7A
10A
13A
16A
16
16
16
16
②管をまっすぐに継手の奥まで差込んでください。 注)
管挿入前に継手に異常がないか確認してください。
③継手の挿入確認窓から管が継手の奥まで差込まれたことを確認し
てください。
注)
管の斜め挿入や扁平した管の挿入は、管内面の傷つきによる漏
水の原因となります。
注)
ねじ付継手を使用する場合は、必ず先にねじ部の接合を行って
から継手と管の接続をしてください。
④オーツーブロック継手専用のプレス工具のダイスを管の呼び径に合
わせてください。
注)継手は、回転構造を有していないため、
プレス後に管の回転が
ないよう注意してください。
プレス後の管の回転は、漏水の原因とな
ります。
注)
プレス作業が不良であった場合、不良箇所を切断して、作業を
やり直してください。
その際一度使用した継手を再使用しないでく
ださい。
注)
プレス作業の途中での戻し作業は困難な構造になっていますの
で、位置決めは確実に行い、作業を開始したら必ずプレス作業が終
了するまで作業を行ってください。
注)
プレス工業のピストン及びダイス部が作動するときに、顔や手な
どを近づけないように注意してください。
注)
工具故障の場合は使用を止め、
お買い求めの代理店または、弊
社営業所へご相談ください。
⑤工具の戻しレバーを押し、
ピストンが下がっていることを確認してか
ら、
スライドピンを抜きヨークを開いてください。
⑥接続する継手をダイスに挟み込み、
ヨークを閉じてからスライドピン
を差込み確実に固定してください。
注)
スライドピンの差込みが不十分な場合、
プレス工具が破損し危険
です。
⑦継手のスリーブ当たり面を工具のダイス側面に軽く当てて位置決め
を行い、
加圧ハンドルを操作してプレス作業を行います。
⑧ダイス間が密着し、
ハンドル操作力が急に軽く
(圧力制御が作動)
に
なるまで加圧します。
注)
ハンドルはプレス作業が進むに従い、強い操作力
(最大300N)
が必要ですので、
ハンドルは大きく開かず小刻みに開閉操作を行う
と比較的楽に施工ができます。 注)
プレス作業中の管の抜けやズレに注意してください。 注)
継手の所定箇所以外をプレスすると漏水、
プレス工具の破損の
原因となります。
注)
プレス位置を合わせるときは、
ハンドル操作前にダイスのズレが
ないか確認してください。
注)
ダイスが小石や砂をかみこまないよう注意してください。 注)
ダイス部とスリーブの間に指先や異物が挟まらないように注意
してください。
09
◆オーツーブロック継手/パネルアダプターの取扱い注意事項
●パネルアダプターはオーツーブロックパイプ専用の継手です。
●継手に挿入するオーツーブロックパイプはまっすぐに矯正してくださ
オーツーブロックパイプ以外の管には使用しないでください。
い。
曲がった状態では挿入が固くなり、
挿入不足の原因となります。
●パネル接続部の形状はパネルメーカーによって異なります。
●オーツーブロックパイプは継手に対してまっすぐに挿入してください。
事前に形状を確認の上、適合するパネルアダプターを選定してくだ
斜め挿入では挿入が固くなり、挿入不足の原因になります。
さい。間違った選定は、抜けや漏水の原因になります。
接 続 手 順
オーツーブロック継手/パネルアダプター
管の接続
1
オーツーブロックパイプをパイプカッターを用いて管軸に
直角になるように切断します。
パイプの無い外面に傷がある場合は切断して、
ジョイント
部には使用しないでください。
パイプの切断面は斜め切り、潰れ、バリ、段差がないよう
に注意してください。
継手と管の接続
2
継手から袋ナット、割リングを一旦外し、袋ナット、割リング
の順でパイプを挿入します。
3
パイプ端面が継手本体奥に突き当たるまで、確実に差込
みます。
パイプの挿入不足は抜けや漏水の原因となります。
4
継手本体をパネル側接続部に突き当たるまで確実に差
込み、袋ナットをパネル側接続部TP指定のトルクで締付
けます。
(指定トルク:35∼45N・m)
締付け不足は抜けや漏水の原因となります。
5
配管終了後は、水圧にて管路の漏れ検査をしてください。
◆タケノコ継手の取扱い注意事項
◆オーツーブロックパイプの取扱い注意事項
①保管
●管の曲げ箇所数は出来るだけ少なく施工してください。
●直射日光のあたらない場所に保管してください。
圧力の損失につながります。
●保管場所では火を使用しないでください。
●管と管同士、及び他の配管材との交差は、
できる限り避けてくださ
●保管場所に溶剤、
ペンキ等を置かないでください。
い。避けられない場合は重量の軽いもの、管径の小さいものを上に
●枕木等管に局部荷重のかかるような置き方はしないでください。
して、交差部分を緩衝材で保護してください。
●ヘッダー及び継手のパイプ接続箇所から、
すぐに曲げ配管をしない
●保管する場所は平面に横積みとし、下部を安定させ高さ1.
5m以
でください。
下としてください。
●溶剤系のマジックインキやビニールテープを使用しないでください。
②運搬
●管の継ぎ手は、当社指定品をご使用ください。
●架橋ポリエチレン材料は、紫外線に弱いため、日光に当たるような
●管は柔らかく、傷がつきやすいため、放り投げる、引きずる等、管表
屋外露出配管はしないでください。
面に傷がつく可能性のある行為は、行わないでください。
●樹脂管にくぎを打ち込まないでください。樹脂管のつぶれがないよ
●車両等での運搬時には、荷台の角などに管が直接当たらないよう
うにしてください。
に、緩衝材等で保護してください。
●日光など、紫外線の当たる場所での施工は、行わないでください。
また、運送中に擦り傷等が発生しないように、
しっかり固定してくだ
●サヤ管の曲げ角度は90°
以上の鈍角で行ってください。
さい。
●各商品の取り扱い、及び接続に関しましては、指定方法に従った正
③施工
しい取り扱いを行ってください。
指定以外の施工で発生したトラブルにつきましては、責任を負いか
●管の切断は、パイプカッター等の専用工具を使用してください。
ねます。
●管の傷ついた部分は取り除き、絶対に使用しないでください。
●パイプ施工付近では火気を使用しないでください。
傷のついたパイプを使用すると、パイプの割れ、漏水、寿命、性能の
●パイプが水に接する場所には施工しないでください。
低下につながります。
●管の最小曲げ半径は※別表1を参照してください。
最小曲げ半径以下で配管すると、流量、寿命の低下につながります。
④その他
●許容範囲を超えた温度や圧力が管に加わると、管が軟化し破壊す
※別表1
呼び径
最小曲げ半径
7A
10
13A
20
10A
16A
ることがありますので必ず許容範囲内で使用してください。
20
30
単位:㎝
イノアックコーポレーション住環境カンパニー
●住環境カンパニー営業所
北海道統括営業所
TEL(011)851-7190 FAX(011)855-7878
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OH-9-2P3ATO