テキスト配置(表) InDesign で作成した表にクリップボードにコピーしたテキストを配置します。 配 置:クリップボードにコピーしたテキストを表の選択エリアに配置します。 デリミタ:テキストの項目区切り文字を指定します。 エクセルのセルをコピーして、InDesign の表に配置するときは、「Tab(&h09)」を指定し、 「ダブルクォーテーション をエスケープ」にチェックを入れてください。 CSV データを配置するときは「,(&h2c)」を選択し、「ダブルクォーテーションをエスケープ」にチェックを入れてく ださい。 配置処理:セルにテキストを配置するときの処理方法です。 図1のようなデータを、InDesign で作成した表(図2)に配置した場合、 「配置処理」によって以下のようになります。 ・[上書き] 1 2 3 4 5 7 8 8 10 11 13 14 23 20 28 6 30 1 2 3 4 5 6 7 8 8 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 図1 配置するデータ 29 ・[追加(改行あり)] 1 2 3 4 5 7 8 8 11 13 14 10 15 16 17 21 22 23 19 20 25 26 27 28 6 図2 InDesign で作成した表 12 18 24 30 29 ・[追加(改行なし)] 1 2 3 4 5 7 8 8 10 11 13 14 1920 25262728 151617212223 6 12182430 29 ダブルクォーテーションをエスケープ:項目がダブルクォーテーションで囲まれているときは、チェックを入れてください。 ※1:項目中に区切り文字や改行がある場合は、項目をダブルクォーテーションで囲みます。ダブルクォーテーションを文字とし て入力したいときは、ダブルクォーテーションを2つ続けて入力します。配置するときは「ダブルクォーテーションをエス ケープ」にチェックを入れてください。項目をダブルクォーテーションで囲むというような処理をしたくない場合は、区切 り文字や改行を Unicode で指定します。Unicode は < コード > の形式で記述します。改行は <000d>、タブは <0009> です。 区切り文字や改行以外でも Unicode が使えます。右インデントタブは <0008>、ここにインデントは <0007> 等。 ※2:選択したセルより多いテキストを配置した場合、「選択したセル以上のデータがあります。継続しますか」というメッセージ が表示されます。[はい]ボタンを押して継続した場合、選択した場所のみテキストが配置され、それ以外のテキストは配置 されません。このメッセージが表示され、処理を継続したときは、データの欠落に注意してください。 ※3:テキスト配置前にセルの連結をチェックしていますので、大きな表に配置したとき、配置開始までに時間がかかることがあ ります。
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