市場サマリー FX REPORT 14th Sep. 2010 朝刊

東岳証券株式会社
FX REPORT 14th
前取引日
マーケット情報
銘柄
EURUSD
USDJPY
GBPUSD
USDCHF
USDCAD
AUDUSD
EURJPY
GBPJPY
CHFJPY
CADJPY
AUDJPY
EURGBP
始値
1.2716
84.31
1.5368
1.0197
1.0323
0.9290
107.22
129.55
82.66
81.66
78.32
0.8274
Sep. 2010
高値
1.2891
84.36
1.5487
1.0206
1.0345
0.9361
107.92
130.09
83.26
81.77
78.51
0.8358
朝刊
安値
1.2714
83.50
1.5368
1.0070
1.0265
0.9288
107.14
128.76
82.53
81.14
77.95
0.8270
終値
1.2882
83.70
1.5428
1.0074
1.0269
0.9358
107.82
129.12
83.06
81.48
78.33
0.8348
発表済みの重要経済指標及びイベント
東京
時刻
国名
03:00
米
指標及びイベント
8 月月次財政収支(億 USD)
前値
(改訂値)
予想値
結果
-1650.43
-1080.00
-905.00
市場サマリー
市場サマリー
11 日、中国国家統計局が発表した 8 月の景気指標は、消費者物価指数(CPI)、小売売上高、
鉱工業生産がそろって高い伸びを記録した。また、国際決済銀行(BIS)バーゼル銀行監督委員会
が決めた銀行への新たな自己資本規制の導入に関して長めの猶予期間を設けたと共に、欧州委員
会は 2010 年の EU 加盟国とユーロ圏の経済伸び率見通しを上方修正した。これを受け、投資家のリ
スク志向が回復し、13 日のユーロドルは大幅に上昇した。中国国家統計局が先週土曜日で発表し
た 8 月の鉱工業生産の前年比は 13.9%増となり、前月の 13.4%増を上回って 5 カ月ぶりに伸びが加
速したことに加え、小売売上高も市場予想を上回る伸びを見せた。また、バーゼル銀行監督委員会
は 12 日、国際展開する主要銀行を対象とした新たな自己資本比率規制に合意した。普通株、利
益剰余金で構成する「狭義の中核的自己資本」を実質 7%確保することを求め、規制を強化する。
今回の新規制が長期の猶予期間を含んでいるため、予想されていたよりも厳しい内容とはならなかっ
た。欧州委員会は 13 日、2010 年の EU 加盟 27 カ国の域内総生産(GDP)の伸び率見通しを 1.8%、
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ユーロ圏の伸び率見通しを 1.7%と、それぞれ前回予想の 0.9%から大幅に上方修正し、現在の経済
の足どりはしっかりしているとの認識を示した。以上の内容を好感し、ニューヨーク時間でユーロドルは
1.2891 の高値を付け、9 月 6 日の高値を迫った。円の方では、民主党は今日で 8 年ぶりに正式的な
代表選挙を行う。現在の状況から見ると、菅直人首相が勝利するとの観測が強まっている。小沢前
幹事長は菅首相よりも円相場の介入に対して積極的な姿勢を示したことから、菅首相が勝利すれば、
円高の局面はさらに続くと予想される。
市場焦点
今日の欧州時間、英 8 月消費者物価指数(CPI)、 英 8 月小売物価指数、ユーロ圏 7 月鉱工
業生産、ユーロ圏 9 月 ZEW 景況感調査や独 9 月 ZEW 景況感調査など多くの経済指標は発表さ
れる予定で、特に英 8 月消費者物価指数から目を離せない。7 月の英消費者物価指数の前年比
はプラス 3.1%で、伸び率は英中銀が設定した 2%のインフレターゲットを遥かに上回ったが、英中銀が
先週で発表した経済見通しは、仮にポンド安と消費税の引き上げが経済に対する影響が弱まれば、
インフレ率は大幅に下落する可能性があるとの見方を示した。市場今回の英消費者物価指数の前
年比はプラス 2.9%で、前回値より低下すると予想される。仮に実際値は予想を下回れば、英中銀の
見方がある程度裏付けられ、利上げ観測の後退はポンドの売り材料となるだろう。
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重要経済指標及びイベント発表予定
東京
時刻
国名
13:30
日
17:30
前値
(改訂値)
予想値
7 月鉱工業生産・確報値(前月比)
0.3%
-
7 月鉱工業生産・確報値(前年比)
14.8%
-
8 月消費者物価指数(前月比)
-0.2%
0.3%
8 月消費者物価指数(前年比)
3.1%
2.9%
8 月消費者物価指数・コア(前年比)
2.6%
2.5%
8 月小売物価指数(前月比)
-0.2%
0.3%
8 月小売物価指数(前年比)
4.8%
4.6%
8 月小売物価指数・コア(前年比)
4.8%
4.6%
7 月鉱工業生産(前月比)
-0.2%
0.2%
7 月鉱工業生産(前年比)
8.3%
8.0%
指標及びイベント
英
17:30
英
17:30
英
17:30
英
18:00
ユーロ圏
18:00
ユーロ圏
9 月 ZEW 景況感調査
15.8
14.5
18:00
独
9 月 ZEW 景況感調査
14.0
10.0
21:30
米
8 月小売売上高(前月比)
0.4%
0.3%
21:30
米
8 月小売売上高・除自動車(前月比)
0.2%
0.3%
23:00
米
7 月企業在庫(前月比)
0.3%
0.5%
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テクニカル分析
USDCAD
ドル加ドルの日足から見ると、当面価格はレンジ内で保ち合い展開となっており、更にレンジの下限ま
で続落する公算が大きい。テクニカル指標では、MACD(12,26,9)の MACD とシグナルはデッドクロ
スを形成した後、MACD がゼロラインを下抜け、RSI(14)はセンターラインを下ブレイクし、弱気に傾く
と見ている。よって、ショートポジションをそのまま保有したい。ストップロスは 1.0508、ターゲットは
1.0150。
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EURGBP
13 日のユーロポンドは実体が長い陽線で引けた。テクニカル指標 MACD(12,26,9)の MACD はゼ
ロラインを上抜け、RSI(14)はセンターラインの上方に戻り、強気に傾いている。仮に 9 月 6 日の高値
0.8389 を上回れば、今後大きく続伸する恐れがあると予想される。故に、ショートポジションを持ってい
る投資家はポジションを決済して利益を確定する方が良い。
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USDJPY
ドル円の日足から見ると、価格は下落ウェッジに位置しており、ほぼ BOL(20)のセンターラインと下限
の間で推移している。テクニカル指標では、MACD(12,26,9)の MACD とシグナルは膠着しており、
RSI(14)も揉み合い展開となっているため、調整段階に位置していることを示唆した。価格が安値圏
で推移しているものの、明確な反転サインが見られないため、BOL(20)のセンターライン附近でドル円
を売り、下限付近で決済するレンジ取引の手法を試したい。
作成:東岳グループ
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