「りゅうぎん金融大学校」開校! 「りゅうぎん金融大学校」開校

トピックス・地域貢献についての考え方
2011年12月 第17号
1
戦後
開校挨拶
大城頭取
大城頭取 行員代表
「問題解決型銀行」
とは、文字通り地域、企業、
個人のお客さまの問題や課題を発見し、解決
していく、りゅうぎんの銀行像です。りゅう
ぎんは、問題解決型金融機能の強化を図り、
多様なサ-ビスを提供することにより地域、
企業、お客さまとともに、持続的な成長を図
ることを目指しております。
第 17 号
琉 球 銀 行 は、 2 0 1 1 年 7 月、 若
手 行 員 の 早 期 育 成 や、 専 門 性 の 高 い
知 識・技 能 を 持 っ た プ ロ の 金 融 人 材
の 育 成 を 目 的 と し て「り ゅ う ぎ ん 金
融大学 校」を開校しました。
「り ゅ う ぎ ん 金 融 大 学 校」で は、従
来の業務研修に新たな要素を加えて
研 修 内 容 を 充 実 し、 4 つ の 課 程 に 分
類、 体系化しました。
業 務 の 基 盤 と な る 知 識・技 能 の 習
得 を 目 的 と し た 「 教 養 課 程 」、 上 級 行
業 務 を通 じた地 域 貢 献 こそが、 地
ある」と認 識 し、 本 業 である銀 行
と金 融 サー ビスを 提 供 す ることに
える存 在 として、 円 滑 な資 金 供 給
な使 命 は「地 域 の金 融 インフラを支
ま ざま な ボランティア活 動 にも 積
祉 ・環 境 保 護 活 動 などのほか、 さ
術 ・文 化 ・スポーツ振 興 支 援 や福
れており、 琉 球 銀 行 は、 教 育 ・芸
社 会 的 責 任 を 果 たす ことが求 めら
会 に根 ざした良 き 企 業 市 民 として
琉 球 銀 行 は、 地 方 銀 行 の基 本 的 同 時 に、 地 方 銀 行 には、 地 域 社
方 銀 行 本 来 のあ り方 と考 えていま
金 の大 部 分 を 県 内 の中 小 企 業 ・
す。
とともに持 続 的 な発 展 を目 指 しま
取 れた地 域 貢 献 活 動 により、 地 域
す 。こうした基 本 理 念 に基 づき、琉
極 的 に取 り組 んでいます 。
球 銀 行 は県 民 からお預 かりした預 琉 球 銀 行 は、 こう したバランスの
個 人 の皆 さまに供 給 し、 県 経 済 ・
月号)
発行
や す い 形 で、 地 域 の お 客 さ
る 情 報 を 蓄 積 し 、こ の 情 報
る こ と に よ り 、顧 客 に 関 す
親密な関係を長く維持す
「金 融 機 関 が 顧 客 と の 間 で
「 地 域 密 着 型 金 融 」と は 、
【 解 説 】地 域 密 着 型 金 融
社 会 の発 展 に貢 献 しています 。
号
(2011年
2 0 0 5 年 3 月、 金 融
まに情報提供することが求
サービスの提供を行うこ
をもとに貸出等の金融
とで展開するビジネスモ
情報を提供する新しい情報
機 能 強 化 の 推 進 に 関 す る められています。
琉 球 銀 行 で は、 こ う し た
を 公 表 し、全 国 の 地 域 金
く 、質 の 高 い 対 面 交 渉 な ど
デ ル 」と 定 義 さ れ ま す 。
融 機 関 は 、2 0 0 5 、6 年
度 の 2 年 間 に、 地 域 密 着
月より発行してお
型金融の一層の推進に取
を 通 じ て 、早 い 時 点 で 取 引
かりやすい紙面構成に心が
ら は 、「 地 域 密 着 型 金 融 」 真 や イ ラ ス ト を 増 や し 、 分
おける貸出機能の強化に
先の経営改善に取り組む
回目と
と と も に 、中 小企 業 金 融 に
り、今 回 の 発 行 で
月 号 も、 写
店舗に設置しているテレビ
が恒久的な取り組みにな
業のリスクの共同管理や
ることにあります。
よ り 、自 身 の 収 益 向 上 を 図
電 話 を 活 用 し、 効 率 的 な 研
に 役 立 つ 情 報 を 中 心 に、 琉
コストの共同負担という
基本的方向性を踏まえな
の 頻 度 で 発 行 し ま す の で、 と、 情 報 開 示 を 一 層 推 進
が ら 、相 互 の 信 頼 関 係 の も
向 け て の 取 り 組 み、 地 域
ご愛読のほどよろしく お願
ことにあります。
の健全 性の確保を目指す
し 、借 り 手 と 貸 し 手 の 双 方
経済における経済的役割
いします。
しての活動などを分かり
や 存 在 意 義 、企 業 市 民 と
に は、 中 小 企 業 再 生 等 に
球銀行の活動をいろいろな
ことになりました。
角度か ら紹 介しています。
同
時
に
、
地
域
金
融
機
関
引 き 続 き、本 紙 を 年 二 回
を出した活動を推進する
け ま し た 。さ ら に 、お 客 さ ま ま た 、金 融 機 関 と 中 小企
ます。
サービスを提供してまいり
践 し、 お 客 さ ま に 質 の 高 い
も に、 問 題 解 決 型 銀 行 を 実
ピーディーに対応するとと
り、時 代 や 環 境 の 変 化 に ス
人材革新を続けることによ
り、各 金 融 機 関 が 独 自 性
なりました。
た。
さ ら に、 2 0 0 7 年 か 2 0 1 1 年
り組むことになりまし
03年
開 示 手 段 と し て「り ゅ う ぎ そ の 本 質 は 、金 融 機 関 が
ま か せ て 新 聞」を 2 0
ん
長期的な取引関係に基づ
ア ク シ ョ ン プ ロ グ ラ ム」
庁 は「地 域 密 着 型 金 融 の
第
り ゅ うぎ ん ま か せ て 新 聞
員 向 け の 「 実 務 課 程 」、 管 理 職 向 け の
「マ ネ ジ メ ン ト 課 程」を 設
置 し た ほ か、よ り 専 門 的 な
知 識 の 習 得 や、 国 内・海 外
での研修の機会を提供する
「専 門 課 程」を 設 置 し ま し
た。
特 に「 専 門 課 程 」内 に は 、
プロの金融人材の早期育成
を 目 的 と し て、中 小企 業診
断士やファイ ナンシャルプ
ランナーなどの公的資格の
取 得 を 目 指 す「プ ロ フ ェ ッ
シ ョ ナ ル 養 成 コ ー ス」も 設
置しました。
ま た、 研 修 参 加 の た め の
移 動 時 間 を 縮 減 す る た め、
琉球銀行の地域貢献について
の考え方(基本スタンス)
修の実施を図ります。
琉 球 銀 行 で は、 今 後 と も
北 部、 中 部、 離 島、 県 外 の
12
17
12
「問題解決型銀行」
12⽉
2011
17
12
りゅうぎんの目指す将来像
(平成23年)
「りゅうぎん金融大学校」開校!
より専門性の高い人材を育成し、
問題解決型銀行を実践!