07 運動量保存の法則 No.1 公務員養成塾 Ace 質量 100kg の台車が 10.0m/s の速さで運動している。静止している質量 150kg の台車に衝突し、とも に動き出した。このときの速度はいくらか。ただし、摩擦は無視できるものとする。 ① 1.0m/s No.2 ② 2.0m/s ③ 3.0m/s ④ 4.0m/s ⑤ 5.0m/s 天井から 60g の金属球が細い糸でぶら下げられている。この金属球に 40g の粘土を水平方向から投げ つけたところ、粘土は金属球にくっついて、一体となって振り子運動を始めた。粘土が金属球に衝突する寸 前の速度が 10m/s であるとき、衝突直後の速度はいくらか。ただし糸の重さは無視できるものとする。 ① 3m/s No.3 ② 4m/s ③ 5m/s ④ 6m/s ⑤ 10m/s 線路上に静止している重さ 8t の貨物車に、重さ 10t の貨物車が時速 9km で走ってきてぶつかり、とも に動き出した。このときの速さはいくらか。ただし線路との摩擦等は無視するものとする。 ① 4.0 km/h No.4 ② 4.5 km/h ③ 5.0 km/h ④ 5.5 km/h ⑤ 6.0 km/h 滑らかな床の上を速度 6m/s で右に運動する質量 100g の球 A が、速度 4m/s で A と同じ方向に運動す る質量 200g の球 B に衝突した。衝突した後、B が速度 6m/s で右に運動したとすると、A の進む方向と速 度について最も妥当なものはどれか。 ① 左に 4m/s No.5 ② 左に 2m/s ④ 右に 2m/s ③ 静止 ⑤ 右に 4m/s 2 つの物体 A、B が同じ直線上を運動している。A、B の質量と速度はそれぞれ 6kg、4m/s と 4kg、6m/s である。B が A の後ろから衝突した後、2 つの物体は一体となって運動した。このとき、一体となった物体 の速度として妥当なものはどれか。ただし、摩擦はないものとする。 ① 4.4m/s No.6 ② 4.6m/s ③ 4.8m/s ④ 5.0m/s ⑤ 5.2m/s 質量 5kg の小球 A が 8.0m/s の速さで右向きに運動している。このとき、同一直線上を質量 4kg の小球 B が 6.0m/s の速さで左向き運動している。この 2 球が衝突した後、小球 A は静止した。このとき、衝突後 の小球 B の運動として正しいものはどれか。ただし、球と面の摩擦や、空気抵抗はないものとする。 ① 右に 17m/s ② 右に 14m/s ③ 右に 4m/s ④ 右に 3m/s ⑤ 右に 2m/s 無断転載、複製、再配布は禁止されています。 07 運動量保存の法則 No.7 公務員養成塾 Ace 質量 5kg の小球 A が速さ 8m/s で右向きに運動している。このとき、同一直線上を質量 4kg の小球 B が速さ 10m/s で左向きに運動している。2 球が衝突した後、小球 A は速さ 10m/s で左向きに運動したとす ると、小球 B の運動を説明したものとして正しいものはどれか。ただし、球と面との摩擦、空気抵抗は考え ないものとする。 ① 右に 8m/s No.8 ② 右に 12.5m/s ④ 左に 4m/s ③ 静止 ⑤ 左に 8m/s 次の図のように床に対して滑らかに動くことのできる 台の上で、子どもがグローブでボールを受けようとして構 ① 0.12m/s えている。正面から 30m/s で飛んできたボールを受けた途 ② 0.24m/s 端、台が子供を乗せたまま動き始めた。ボールを受けるま ③ 0.36m/s で台は静止していたものとすると、台が動き始めた時の速 ④ 0.48m/s 度はいくらか。なお、ボールの重さは 200g、台と子供の全 ⑤ 0.54m/s 体の重さは 49.8kg とする。 No.9 質量 500g、速さ 4.0m/s で進んでいる物体 A が、同一直線上を A とは逆向きに進んできた質量 300g、 速さ 6.0m/s の物体 B と正面衝突した。はねかえり係数が 0.6 のとき、衝突後の A の速度はどれだけか。な お、衝突前の A の向きを正とする。 ① -2.0m/s ② -1.0m/s ③ 1.0m/s ④ 1.2m/s ⑤ 2.4m/s 解答 No.1 ④ No.3 ③ No.5 ③ No.7 ② No.2 ② No.4 ④ No.6 ③ No.8 ① No.9 ① 無断転載、複製、再配布は禁止されています。
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