平成 27年度事業計画 社会福祉法人たすけあいゆい 【目次】 - 平成 27 年度事業計画 - ・社会福祉法人たすけあいゆい(本部) 2~5 ・睦母子生活支援施設 6~10 ・児童家庭支援センターむつみの木 11~14 ・児童発達支援・放課後等デイサービス ・放課後等デイサービス さくらんぼ・おひさまクラブ 第2おひさまクラブ 15~20 21~24 ・(介護予防)通所介護 デイサービスさくら 25~28 ・(介護予防)通所介護 デイサービスわかば 29~34 ・(介護予防)認知症対応型通所介護 ・居宅介護支援センター ・訪問介護 デイサービス陽だまり 35~38 陽だまり 39~42 たすけあいゆいわかば 43~47 ・就労継続支援B型事業 夢心 48~51 ・就労継続支援B型事業 えくぼ 52~55 ・地域活動支援センター 56~59 ソーシャルクラブハウスときわ ・障害者グループホーム (ハイムくるみ・けやき・はなみずき・ゆきやなぎ・こでまり) 60~62 ・睦地域ケアプラザ 地域包括支援センター 63~66 ・睦地域ケアプラザ 地域活動交流 67~70 ・睦地域ケアプラザ 居宅介護支援センター 71~75 ・ゆい訪問看護ステーション 76~79 ・療養通所介護 80~83 デイサービスゆい 1 平成 27 年度事業計画 事業所名 法人全体(案) 誰もが住みなれた街で、安心して心豊かに人としての暮らしが続けられるよう、地域の人々がお 互いにたすけあい、支えあっていくことができる街づくりを目指す。 理 念 ・ 地域社会の一員として福祉の実情を捉え、地域と市民のニーズに即したサービスの提供に努め る。 ・ あらゆる活動において、利用者とともに歩み、その幸福と福祉を追求する。 ・ 常に暖かい心で専門性のあるサービスを提供する。 基 本 社会福祉法人として地域の福祉ニーズに合った地域貢献を実施する。既に実施している取り組み については法人内外に発信する。 方 針 目 (1)明るくさわやかに業務に取り組む職員。 指 (2)援助者として自覚を持ち、暖かさと誠実さを大切にし、謙虚に業務にはげむ職員。 す (3)利用者固有の歴史とパーソナリティーに敬意を持ち、常に権利擁護を意識し、利用者本位の 職 員 サービスを提供する職員。 (4)援助者としての専門性に研鑽を重ね、苦情や失敗から学び、常に自己の成長に努める職員。 像 ① 事業所の移転、拡充 ・ ケアホームはなみずき、くるみの移転 ・ ソーシャルクラブハウスときわ地域活動支援センターから就労継続支援 B 型事業所への移行 重 準備会発足 点 ・ 相談支援センター設置準備委員会発足 事 ・ 法人本部事務局の移転 業 ・ 磯子児童家庭支援センターの設置運営 ・ 目 ② 法人本部機能の強化 標 ③ 事業所の相互牽制体制の整備 事 業 計 画 ① 理事会、評議員会の開催 ・5 月決算事業報告 7 月改選、9 月、11 月、1 月、3 月予算、事業計画 ・法人運営を可視化し、業務の執行状況や会計経理の適正を保持するため、監事監査を実施。 ②経営改善会議の開催 ・月1回事業所の課題やサービス向上、安全衛生、個人情報保護委員会を実施する。 2 ③人財育成 ・事業所の管理者の内 1~2 名に施設長研修に参加させ、事業所の人材育成につなげる。 ・管理者教育の継続 ・サービス管理責任者の確保 ・階層別研修の実施 ・分野別中堅研修の実施 ・メンタルヘルス対応の強化 ・内部スーパーバイズの実施体制の構築 ④財務管理体制の整備 ・各事業所の予算執行の状況を各事業所の管理者と共に把握し、事業運営の改善につなげる。 ⑤権利擁護についての取り組み 事 業 計 画 ・オンブズマン活動の継続と対象者の拡充 ⑥防災・危機管理体制の強化 ・BCP の作成 ・備蓄品の管理 ・消防立ち入り検査結果の共有 ・避難訓練の実施 ⑦地域連携 ・社会貢献への取り組み ・町内会活動、地域行事への参加、資源回収への協力 ・地域主催防災訓練への参加 ⑧施設・設備管理 ・非常用電源の確保 ・大型機器の定期点検実施、修繕積立の継続 ・IT 機器管理 ・車両管理 そ の 他 3 平成 27 年度研修計画書(案) 法人全体 1 目的 1.法人を単位として教育・研修を実施することで組織の一員としての使命、目標達成に向け て主体的に取り組んでいく姿勢を確立する。 2.専門職としての知識、技術、社会性、倫理観を備え利用者本位のサービスを提供できる職 員を育成する。 2 目標 1.OJT を実践できる人材の育成 2.チームケアを実践できる人材の育成 3.コミュニケーションを円滑にできる人材の育成 3 階層別研修計画 階層 目的 内容 ①新任研修 ・専門職としての自覚と意識 (勤続3か月~ の確立を図る。 1年未満) ・法人の理解をする。 ②中堅研修 ・組織の中で求められる役割 社会福祉法人の理解、法人の (勤続1年~ とは何かを理解し、知識、技 理解、法人事業計画の理解、 4年未満) 術を習得する。 各事業所の事業の理解 ③上級研修 (勤続5年以 上) 報保護法の理解、マナー研修 4月、9月 5月 ・次期リーダーとして必要な 接遇チームリーダー育成、リ 知識、技術を習得する。 スクマネジメント、苦情解決 ・指導的立場にいる職員に必 ④主任研修 法人理念、職業倫理、個人情 実施時期 要とされる知識、技術を習得 等、コーチング等、部下育成 6月 OJT の理解 する。 ・事業の管理運営上必要とさ れる知識、技術の習得をし、 ⑤管理者研修 管理能力の向上を図ると共に 幅広い視野と教養を身につけ 総合的な判断能力を養う。 4 事業運営、業務マネジメント 10 月 4 全体研修計画 内部研修 外部研修 ・災害時対応の法人組織作り 4~6月 ・新任研修 ・感染症、食中毒研修 ・施設長研修 7~9月 10~12月 ・労務研修 ・新任研修 ・認知症研修 ・人権研修 1~3月 ・虐待防止研修 ・経理研修 5 ・個人情報保護法の理解 ・感染症、食中毒研修 平成 27 年度事業計画 事業所名 睦母子生活支援施設 お母さんとお子さんが安定した生活が送れるよう支援する。 お母さんとお子さんが主体性を持って地域で自立した生活が送れるよう支援する。 基 お母さんとお子さんが、様々な経験を通して、地域社会の一員として生活できるよう支援する。 本 子どもの意思と可能性を尊重し、ひとりひとりの成長を見守る。 理 念 方 針 ・ 利用者の個別の状況に合わせた温かい支援ができる職員。 目 指 す 職 ・ 一人一人が専門知識を深め、職員間で連携し、統一した見解をもって全員支援に努めることが できる職員。 ・ 自己判断によって起こりうる事を防止する為、職員間で迅速な報告・連絡・相談を徹底するこ とができる職員。 員 ・ 職員として日々の健康管理・セルフケアに努めることができる職員。 像 ・ 職員が支援について全世帯の共通理解をし、お互いに協力し意見交換し合える職場を築いてい ける職員。 ・ 自立支援計画の作成時は、利用者の多様な課題を理解した上で、それぞれの時期にあった明確 重 点 目 標 な目標を利用者と共にたてる。 ・ 利用者が安心安全な生活を送れるよう施設管理に努め、利用者自身の意識を高める為、全員参 加による安全教育を実施する。 ・ 職員一人一人がスキル向上を目指し自己研鑽に努める。 ・ 地域貢献事業等を通じて、地域とのつながりを作る。 【事業内容】 ・ 緊急一時保護事業 ・ 地域交流事業 事 業 計 画 ・ 小規模分園事業(サテライト)5 世帯 ・ アフターケア事業 ・ 地域貢献事業(ぷるぷる・きのこ)年 4 回 ・ 安全教育(交通安全、性教育、感染症予防、食育、誘拐防止教育、振り返り)年 6 回 ・ こどもたちの向上心や、自尊心を育むために、豊かな経験を積むための支援を行う。 ・ 学童(小学校 1 年生~6 年生)月~金 15:00~18:00 土 10:00~16:30 ・ 中学生の進路相談や学習支援の実施 6 ・ 乳幼児の子育てをしながら働くお母さんや養育に課題を持ったお母さんの為に、支援を行う。 ・ 設定保育(0 歳~6 歳) ・ 母子入室(0 歳~6 歳)15:30~16:30:外出のままならない母子に、遊び場の提供をし、 職員が見守りながら親子の心の安定を図ります。 ・ 週 2 回の配食(DELI)を実施する。 :子ども達の食育と発育の促進、検便を実施し衛生管理に 努める。 ・ 母の会のサポート:利用者であるお母さんたち自身でより快適な施設利用のためのルール作り を話し合う場として、自主・自立の気持ちに寄り添い運営をサポートする。職員との意見交換 を行い、利用者の自立に向けた適切な支援を目指す。 事 ・ 預かり金監査を継続実施する。 業 ・ 支援計画の可視化:母子生活支援施設運営指針を基に、自立支援計画を作成する。 計 ・ 職員会議:月 1 回、処遇会議:月 2 回実施 画 ・ 母子支援員、学童、保育士等の専門職種間によるミーティング:月 1 回実施 ・ 防火管理者委員会:月 1 回実施 ・ 防火管理者資格者全員で委員会を構成し、定例の会議を行い、防火管理業務、避難訓練を実施 し、入居者、職員の意識を高め防災に努める。また、隔月の睦地域ケアプラザ・デイサービス さくら・さくらんぼとの合同防火管理者委員会への参加。 ・ 災害時特別避難場所としての開設マニュアルの見直しや備蓄品の管理 ・ BCP の実施 ・ 不審者対応研修の実施:年 1 回 7 平成 27年度研修計画書 事業名 睦母子生活支援施設 1 事業所の研修目標 ① 睦母子生活支援施設に暮らす利用者の特性を理解する。 ② 支援者としての心得を理解し、実践する。 ③ 各職員の専門性の向上を目指し、 「全員の統一支援」に研修の学びを繋げる。 2 今年度の研修課題 ・社会人としてのマナーの習得 ・支援者としての心得 ・専門職としてのスキルアップ 3 研修の施策 ① 採用時研修 3 ヶ月以内 社会人としてのマナー、接遇、母子生活支援施設理念、 方針理解、個人情報保護、電話応対、支援者の心得、 報告・連絡・相談の方法 ② 新任研修 法人倫理綱領、睦母子生活支援施設運営規定や要綱の 3 ヶ月から 1 年未満 理解、電話応対の実践、各関係機関の理解、施設内業 務理解・実践 ③ 中堅研修 地域社会資源の理解、外部研修を内部研修実践、職務 2 年目 4 年未満 分掌の見直しと改善、自主事業の企画運営実施、OJT 研修 ④ 上級研修 5 年目以上 事業改善、業務改善、事業計画、事業報告 人材育成、コーチング研修、主任補佐、基幹的職員 接遇リーダー研修 ⑤ 主任者研修 管理者の補佐、労務管理補佐、チームワーク 人材研修、リスク管理、業務改善点抽出 ⑥ 管理者研修 労務管理、人事考課の理解と活用、メンタルヘルス、 労働基準法の理解、リーダーシップの発揮、制度改正 理解、経理研修 8 4 研修計画表 内部研修 4 月~6 月 外部研修 睦母子生活支援施設理念 【保育士】 5/14~15 法人の倫理綱領・方針理 ・保育実習指導者研修 「要保護児童の自立支 解 援」 社会人としてのマナー 【社会福祉士】 6月 接遇、支援者の心得 ・社会福祉士実習担当者 「女性の一時保護連絡会 守秘義務 研修 利用者疾病理解 (緊一) 」 6/25~27 利用者事例検討 【心理士】 「全国母子生活支援施設 新任研修①(法人) ・乳幼児・周産期の SV 職員研修会」 マインドフルネス実践 法 コンプリメントカード 7 月~9 月 複合施設理解 7/17~18(長野県) 「関東ブロック」 【神奈川県母子生活支援 不審者対応研修 施設職員研究会】 利用者疾病理解 8 月(3 日間) 「母と子の自然教室」 感染症研修(法人) 【家庭支援連絡会】 中堅研修①(法人) 年三回(7 月、11 月、3 月) 利用者事例検討 10 月~12 月 10/2~3 第二次受傷について 「全国母子生活支援施設 支援の方向性について 協議会」 利用者疾病理解 11/5~7 権利擁護研修(法人) 母子生活支援施設職員指 新任研修②(法人) 導者研修 12/16~18 「児童福祉施設指導者合 同研修」 1 月~3 月 次年度事業計画立案 1/13~16 次年度職務分掌の見直し 「児相・児童福祉施設職 と改善 員合同研修」 利用者疾病理解 2/17~19 中堅研修②(法人) 「心理担当職員合同研 修」 3/3~4 「家族への支援」 9 5 研修評価の方法 研修報告書の提出。 研修受講者が施設内研修で報告し、職員に内容を周知しフィードバックする。 人事考課による評価。 6 その他特記事項 社会福祉協議会、神奈川県母子生活支援施設協議会職員研修会、外部機関からの研修については、職 員の勤務年数や業務内容を考慮し参加していく。 10 平成 27 年度事業計画 理 念 事業所名 児童家庭支援センター むつみの木 ・ 子育てをされている世帯に対し、いつでも子育ての悩みや不安などの相談にのる。 【世 帯】いつでも世帯全体の見守りを継続する。 【こども】子どもたちの話を最後まで聞く。 基 ・子育ての悩みや不安など、あらゆる相談に応じ、一緒に取り組む。 本 ・子どもの豊かな成長と発達を支援する。 方 ・地域の方々とのネットワークを広げ、家庭の支援を推進する。 針 ・地域社会の中で生活や子育ての支援が継続して受けられるように他機関と連携する。 目 指 す 職 員 像 重 点 目 標 新 規 事 業 (1)支援者として自覚を持ち、常に利用者の相談に対し、真摯に傾聴する職員。 (2)関わる全ての方の生育歴やパーソナリティに敬意を払う職員。 (3)常に権利擁護を意識した対応が出来る職員。 (4)相談内容に応じて、地域資源の利用や支援の情報提供が出来る職員。 (5)支援者として制度の理解に努め、苦情や失敗など様々な経験から学び自己成長に勤める職 員。 (6)自己管理をしっかり行い、明るく爽やかに対応し、謙虚に励む職員。 ・ 地域とネットワークを広げ、家庭支援に繋げていく。 ・区や児童相談所、学校や保育所など、各関係機関との情報共有や連携を密にする。 ・職員一人ひとりの個性や能力が発揮できる職場作りに勤める。 ・業務の見直しを図り、誰でも作業が出来るようにマニュアルを改訂する。。 ・経費削減に取り組む。 ・地域交流事業の拡充を図る 【事業内容】 相談事業 ・虐待予防の為に各関係機関への訪問を行う。 ・地域児童の福祉に関する様々な問題に応じ、必要な助言を行う。 (カウンセリング、プレイセラピー、育児相談や地域資源の提供など) 【子育て短期支援事業】 計 画 内 容 ・トワイライト・休日預かり・ショートステイの斡旋 ・区役所及び児童相談所からの依頼により、支援を必要をする家庭に子育て短期支援事業の利用 を促す。 ・南区と 3 か月ごとに行う連絡会に参加し、各世帯及び新規ケースの情報共有を行う。 ・横浜市と各児童家庭支援センターと年 4 回の連絡会に参加し情報共有を行う。 ・南区連絡会に参加し、社会的養護の必要な家庭の状況を把握する。 11 【地域交流事業】 ・児童家庭支援センターの周知活動を行う。 ・在宅支援を必要とする家庭に働きかけられるように学童期や乳幼児を対象としたイベントを定 計 画 内 容 期的に実施する。 ・就学後の学齢児の社会資源が少ないため、世帯全体の支援に繋がるため、小学校や中学校との 連携を深めていく。 ・カメラを用いて広報を配布し、活動内容を各関係機関と情報共有に努める。また、記録に残し 振り返りや支援の評価、周知活動に繋げていく。 ・ 職員会議、処遇会議(月 1 回)実施。 ・ 防災訓練、初期消火器訓練(月 1 回)実施。※竜巻、不審者 そ の 他 ・ 横浜型子育て短期支援事業の利用状況の確認をする。 ・ 利用者児童の学校や保育所等に情報共有を行い、児童の状況把握に努め、カンファレンスに参加し連 携を図る。 ・ 区や児童相談所、横浜市児童家庭支援センターや各関係機関との連絡会に参加し連携する。 児童家庭支援センター むつみの木 中長期計画 福祉事業を経営ととらえ、中期を平成 24 年 4 月~30 年 3 月までの 5 年間、長期を平成 24 年 4 月~10 年間とし、当法人地域の中で、福祉事業を担う上でのビジョンを示し、中期、長期での目標と 計画を設定する。 1 ビジョン 中期計画 長期計画 サービスの充実と質の ・3 年ごとに第 3 者評価の受審 様々なニーズに適切に 向上 ・提供するサービスについて継続的な見直し 対応できる専門性と自 ・サービス提供、業務マニュアルの見直し 己覚知が出来る力を持 つ。 2 職員が働きがいを持て る職場 ・研修内容は専門性、組織性、社会性を考慮 する。 職員の定着率をあげ、安 定した事後湯運営に繋 ・職員の仕事について、仕事量と内容が整理 し、適切に配分する。 げる。 スーパーバイズのでき る職員が増える。 3 行政との連携協力の促 ・行政との透明性の高い協力関係を構築 進 行政との連携・協力によ り地域の福祉増進に向 けて積極的な対応に勤 める。 4 職員育成の充実 体系的な研修プログラムの構築 事業所の期待する職員 像に基づき、成長を目的 とした人材育成に取り 組みます。 5 施設管理 施設管理チームを作り、省エネまたはエコに 関して職員間での協力体制を構築していく。 12 平成 27年度研修計画書 事業名 児童家庭支援センター むつみの木 1 事業所の研修目標 ① 支援者としての心得を理解し、様々なニーズに適切に対応できる専門性と自己覚知が出来る力を もつ。 ② 職員育成の充実を図り、成長を目的とする。 2 今年度の研修課題 ・社会人としてのマナーの習得 ・支援者としての心得 ・専門職としてのスキルアップ 3 研修の施策 ① 採用時研修 3 ヶ月以内 社会人としてのマナー、接遇、児童家庭支援センター の理念、方針の理解、個人情報保護、電話応対、支援 者の心得、報告・連絡・相談の方法 ② 新任研修 法人倫理綱領、児童家庭支援センターの運営規定や要 3 ヶ月から 1 年 綱の理解、電話応対の実践、各関係機関の理解、施設 内業務理解・実践 ③ 中堅研修 地域社会資源の理解、外部研修を内部研修実践、職務 2 年目 4 年未満 分掌の見直しと改善、地域交流事業の企画運営実施、 OJT 研修 ④ 上級研修 事業改善、業務改善、事業計画、事業報告 5 年目以上 人材育成、コーチング研修、主任補佐、基幹的職員 接遇リーダー研修 ⑤ 主任者研修 管理者の補佐、労務管理補佐、チームワーク 人材研修、リスク管理、業務改善点抽出 ⑥ 管理者研修 労務管理、人事考課の理解と活用、メンタルヘルス、 労働基準法の理解、リーダーシップの発揮、制度改正 理解、経理研修 13 4 研修計画表 内部研修 4 月~6 月 外部研修 児童家庭支援センターの 【相談員】 理念 ・子どもの虹研修 5/13.14 法人の倫理綱領・方針理 【心理士】 ・こどもの性の発達 解 ・乳幼児・周産期の SV 5/21・6/4 社会人としてのマナー マインドフルネス実践 ・社会福祉の専門性 接遇、支援者の心得 法 6/3・6/30 守秘義務 ・接遇研修 新任研修①(法人) 【神奈川県母子生活支援 中堅研修①(法人) 施設職員研究会】 感染症研修(法人) 【家庭支援連絡会】 6/2~5 ・地域虐待対応研修 年三回(7 月、11 月、3 7 月~9 月 月) 10 月~12 月 利用者事例検討 12/1~3 権利擁護研修(法人) ・市町村虐待対応指導者 新任研修②(法人) 1 月~3 月 研修 次年度事業計画立案 1/12~15 中堅研修②(法人) 「児童相談所・児童福祉 施設職員合同研修」 3/3~4 「家族への支援」 5 研修評価の方法 研修報告書の提出。 研修受講者が施設内研修で報告し、職員に内容を周知しフィードバックする。 人事考課による評価。 6 その他特記事項 社会福祉協議会、外部機関からの研修については、職員の勤務年数や業務内容を考慮し参加していく。 14 平成 27 年度事業計画 事業所名 さくらんぼ・おひさまクラブ 理 ・子どもが楽しく成長できるように 安心 安全 な場所を提供する。 念 ・子どもと家族が笑顔でいられるように他機関・職員が協力、相談し、支援する。 ・様々な障害があっても身近な地域で適切な療育が受けられる場を提供する。 ・早期の出会いを大切に継続した支援の提供に努める。 基 本 方 針 ・学校通学中の障害児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための 訓練等を継続的に提供する事により、学校教育と相まって障害児へ自立の促進を図るとともに、 放課後等の居場所を提供する。 ・障がいの特性や生活の実態に応じて、児童の自立の促進、生活の質の向上、集団生活に適応する 事ができるように適切な支援を行う。 ・ 障害をもつ児童も 1 人の子どもとして尊重され、家族が心豊かな暮らしが続けられるよう、必 要な時に、必要な支援の提供ができる身近な療育の場を目指す。 目 指 す 職 員 像 ・ 笑顔、明るく、思いやりのある楽しい職場づくりに努められる職員。 ・ 障害への専門性をもち、児童が楽しいと思える環境を整え、児童、保護者の立場に立てる職員。 ・ チームワークを図るため、職員同士が連携をとれるよう努力できる職員。 ・ 児童の成長へと繋がる支援を探求し、考えられる職員。 長期目標 ・ 運営管理の整備に取り組んでいく。 ・ 人材育成の整備に取り組み、人材確保へ繋げていく。 重 点 目 標 ・ 業務標準化の整備に取り組んでいく。 ・ 地域との連携に取り組んでいく。 短期目標 ・ 管理者は、法人が取り組んでいる経営管理を理解し、適切な活用となるように取り組む。 ・ 具体的な職員基準を作成し、職員に合わせた研修が行える体制を整備する。 ・ 誰でも統一された支援が提供できるように業務の標準化を進める。 ・ 地域の行事等に参加し、顔見知りの関係を築けるように努める。 ・ 災害時、臨機応変に対応できるように様々な防災訓練を行っていく。 ・安定した経営と職員の安定した就労が確保できるように児童の定員数契約の確保に努める。 ・利用者、利用希望者へ必要なサービスが速やかに提供できるように努める。 ・障害児相談支援事業所との連携に努める。 事 ・中学生以降の児童へは個々の力を最大限発揮する中で個々の能力に応じ、自立に向けた支援のプ 業 計 画 ログラムを行っていく。 ・事業実施地域である南区在住の児童が利用しやすくなるよう居住地域に合わせた送迎地域の 拡大を図っていく。 <サービス提供内容> 創作活動、生活訓練、社会適応訓練、その他必要な介助、送迎、おやつ提供、レクレーショ ン、障害児又は家族の相談、関係機関との連携 15 <障害児種類区分> 障害の種類は定めなし。 * 未就学児中心、学校教育法に在籍していない 18 歳までの障害児<児童発達支援> * 学校教育法に在籍している 18 歳までの障害児(特例:20 歳なるまで)<放課後等デイ> <事業実施日数> さくらんぼ 月曜日~土曜日、祝(週6日) 日曜日及び12月29日~翌年1月3日は除く おひさまクラブ 従たる事業所 火曜日、木曜日、土曜日(祝日が重なる場合も含む) 日曜日及び12月29日~翌年1月3日は除く <営業時間> 8:30~19:00 3交代のシフト制 *状況により変更あり <サービス提供時間> 9:00~13:00(児童発達支援)/13:30~17:30(放課後等デイサービス) <利用定員> 10 名 <職員体制> 管理者 1名(常勤:専従、直接支援員兼務) 児童発達支援管理責任者 保育士 1名(常勤専従) 1名(常勤:専従) 1 名(非常勤:専従) 指導員 1名(常勤:専従) 4名(非常勤:専従) 運転手 3 名(非常勤:専従) *人材確保へ努める為、状況により変動あり。 <料金> 自己負担金 総額からの 1 割相当額 *利用者負担上限月額より小さい額。 <利用料> 料金は横浜市地域加算で計算した額であり、目安です。報酬改定により今後変動す る可能性がある。 利用定員が 10 人以下の場合 授業終了後に行う場合(放課後等デイ) 508 円/日 16 児童発達支援事業、休業日に行う場合(放課後等デイ) 654 円/日 <加算> *当事業所が対象とする加算項目のみ 指導員加配加算 205 円/日(放課後等デイのみ) 児童発達支援管理責任者専任加算 217 円/日 送迎加算(片道)57 円/回 欠席時対応加算(1月4回限度) 利用者負担上限額管理加算 100 円/回 159 円/月 福祉・介護職員処遇改善加算 総単位数に対して児童発達 3.1%、放デイ 3.3%を乗じた数 <実費> おやつ代 基本 200 円/回 健康管理上の都合により制限等のある児童 100 円/回 制度対象外への送迎 南区、中区、西区 550 円 上記3区以外の送迎 1,000円 <防災> ・ 防災訓練を月1回定期的に実施し、児童と職員の混乱を緩和し、迅速に対応できるように訓練 するとともに職員への意識付けを定期的に努める。 ・ 防災に対する情報収集に努め、災害用備蓄を見直し、実用的なマニュアルへ見直し、職員への 周知に努める。 <建物管理> ・ 設備点検、改善に努め、安全なサービス提供に努める。 そ の 他 <設備・備品管理> ・ 送迎車両の整備、老朽化による設備、備品のリスク管理に努めていく。 ・ ウッドデッキの補修工事を行う。 ・ 老朽化による鍵のシリンダー交換を行う。 <保護者との交流> ・ 保護者会を年2回開催し、保護者の意見や職員と交流する機会をつくる。 ・ きょうだい、家族との交流が図れるように行事を開催し、支援へ生かす事も目的とする。 17 平成 27 年度研修計画書 さくらんぼ・おひさまクラブ 事業所名 1 事業所の研修目標 ・法人の理念、目指す職員像を理解する。 ・個々の職員の現状に合わせ、やる気に繋げられるような研修が行えるようにする。 ・サービスの質を確保する為にチームワークに必要なコミュニケーション力、報告・連絡・ 相談の技術、分析力、判断力の向上を図る。 ・最新の障害特性理解や支援方法、今後の障害児支援が学べる研修に参加させ、支援技術や 視点の向上を図る。 2 今年度の研修課題 ・理念の浸透、職員像の理解をして、職務に生かせるシステムを整備する。 ・具体的な職員基準を作り、目指す姿、自身の位置がわかるシステムを整備する。 3 研修の施策 ・支援者としての心得 ① 採用時研修 ・法人の運営理念、倫理綱領について 3ヶ月以内 ・障害特性理解 ・事業所理念等、業務内容の把握 ・法人事業の理解 ② 新任研修 3ヶ月から1年未満 [基礎や基本の習得] ・児童発達支援、放課後等デイサービス制度理解 ・契約書、重要事項説明書の理解 ・外出時危機管理研修[初回版] ・障害児・者への接遇 ・当事業計画の理解 ③ 中堅研修 2 年目から4年未満 [自律的に問題解決 できる能力] ④ 上級・主任 ・運営規定理解 ・法人運営、事業計画の理解 ・障害理解をした上での接遇 ・チームとして行動すべく、コミュニケーション力、ホウレンソウの スキル、支援への分析力、判断力 ・リーダーシップ力 5年目以上 ・事業所の改善への取組み <指導的職員> ・専門的支援を考察し、支援を見極める力を養う [リーダーとしてチ ・職員や職場の雰囲気の変化を感じ、環境改善に取り組む技術 ームをまとめ職員を ・会議等の展開、進行技術 指導できる能力] ・苦情対応について 18 ・事業所の問題解決の抽出 ⑤ 管理者研修 ・サービスの管理 [トータルなマネジ ・人事、労務管理の向上 メント能力] ・職員研修の遂行、評価 ・具体的な職員基準 ・スーパーバイザーの育成 ・ 法人の運営理念、倫理綱領について ・ 事業所理念、目指す職員像の理解 ・ 個人情報の取り扱いについて ・ 感染症について(ノロウィルス・食中毒) 職員全体研修 ・ AED 研修 ・ 防災計画 ・外出時危機管理研修 ・専門的な知識、専門的な支援スキルの向上 ・接遇技術の向上 ・苦情解決、リスクマネージメント 4 研修計画表 内部研修(OJT) 外部研修(off-JT) 新任研修<新任> 事業所の運営方針説明<新任> 4~6月 法人理念、目指す職員像<新任~中堅> 初任者研修 外出時危機管理研修<全員> <新任常勤> リスクマネージメント<新任> ファシリテーション研修 児童虐待研修<新任> <中堅 6/2,8> 食中毒研修<全員> 苦情対応基礎研修 個人情報について<全員> <中堅 6/10> 防災計画理解<全員> 障害理解(ダウン症)<全員> 障害理解(自閉症)<新任> 障害理解(肢体不自由児)<新任> 7~9月 支援技術(特別食作り)<中堅~> AED 研修<全員> 苦情解決,リスクマネージメント<全員> 支援者としての振返り面接<全員> 障害児療育理解 スキルアップ研修 <全員> リーダーシップ基礎研修 <リーダー> 障害児療育理解 10~12月 支援の視点力/支援技術(全員) スキルアップ研修 感染症研修<全員> <全員> 人権研修<全員> 苦情対応基礎研修 <中堅 11/26> 接遇研修<中堅> 19 個別計画書の理解<新任> 1~3月 虐待防止研修<全員> 支援者としての振返り面接<全員> 5 研修評価の方法 研修報告書の提出/職員へのフィードバック/人事考課への反映 6 その他特記事項 20 防火管理責任者 障害児療育理解 平成 27年度事業計画 第2おひさまクラブ 事業所名 (放課後等デイサービス) ・心身共に大人になりつつある中学生・高校生が、各々の個性を大切にし、特性やニーズに配慮 理 念 した安心・安全な環境の中で、楽しみながら将来の社会参加への準備が出来る場を提供する。 ・利用児にとって、家庭や学校とは異なる環境の中でもその子らしく過ごせるように配慮し、さら にご家族にとってお子さんの新たな一面を発見し、他の家族との交流を通して子育てへの新たな活 力を得られる場とする。 基 ・ 「楽しそう」 「やってみたい」という興味・意欲・関心を大切にした活動を展開する。 本 ・安全で衛生的な環境を保持し、安心して気持ちよく過ごせる居場所を提供する。 方 ・お子さんの特性や現状を把握した上で、ご家族の思いも反映した支援計画を立て、定期的に見直 し、人格を尊重した適切なサポートを行うよう努める。 針 目 指 す 職 員 像 ・ 明るく誠実に業務に取り組み、楽しい職場づくりに努める職員。 重 ・ 職員間の情報共有や円滑に業務を行えるようマニュアルを作成する。 点 ・ 人材確保、人材育成に努め、安定した支援が行える体制を整える。 目 ・ 災害時に対応できるよう定期的な防災訓練を行い、防災用品を少しずつ揃え災害に備える。 標 ・ 経費削減に取り組み、エコの意識を持ち事業を運営する。 ・ 障害への専門性をもち、児童、保護者に寄り添い適切な支援を行う職員。 ・ 支援の情報共有を図るため、職員間で話しやすい雰囲気をつくる職員。 ・ 障害理解の上、児童の人権を尊重し、成長できる支援を皆で模索し、考える職員。 ・ 職員として自ら健康管理に努める職員。 ・定期的な保護者会の開催。 ・土曜日、日曜日で行なっているおやつ作りを継続し、食の大切さや料理・食器洗い等の基本的生 活習慣を身に付ける。 ・個の活動と集団活動を共に計画し、充実した活動を行う。 ・法人内階層別職員研修へ参加をする。 ・内部・外部研修に参加し、スキルアップに努める。 ・ゴミを減らすための工夫をする(個人的なゴミは持ち帰り) 事 ・リサイクルや資源ごみへの分別を行なう。 業 ・毎月の防災訓練を行う。 計 ・ゆい子ども園の防災会議の継続実施。 画 ・災害時の備蓄品の管理。 ・防災用品を充実させる。 ・他事業所や関係機関との連携に努める。 ・講師を呼び、保護者や子ども達の為に講演会やワークショップを開催する。 21 <サービス提供内容> 創作活動、生活訓練、社会適応訓練、その他必要な介助、送迎、おやつ提供、レクレーショ ン、障害児又は家族の相談、関係機関との連携 <障害児種類区分> 障害の種類を定めません。 学校教育法に在籍している 18 歳までの障害児(特例:20 歳なるまで) <事業実施日数> 火曜日~日曜日(祝日が重なる場合も含む) 月曜日及び12月29日~翌年1月3日は除く <営業時間> 10:00~19:00 <サービス提供時間> 事 学校登校日:13:30~17:30 業 学校休業日:12:00~17:00 概 <利用定員> 要 10 名 <職員体制> 管理者 1名(常勤) 児童発達支援管理責任者 保育士 1名(常勤) 指導員 1名(常勤) 1名(常勤) 2名(非常勤) 運転手 3 名(非常勤) <料金> 自己負担金 総額からの 1 割相当額 *利用者負担上限月額より小さい額 <利用料> 料金は横浜市地域加算で計算した額であり、目安です。 利用定員が 10 人以下の場合 授業終了後に行う場合 482 円/日 休業日に行う場合 622 円/日 児童発達支援管理責任者専任加算 205 円/日 送迎加算(片道)54 円/回 欠席時対応加算(1月4回限度) 利用者負担上限額管理加算 100 円/回 159 円/月 <実費> おやつ代 200 円/回 活動費 活動によって実費を徴収。 22 平成 27 年度研修計画書 事業所名 第 2 おひさまクラブ 1 事業所の研修目標 ・障害児の特性や個の人権を尊重できる職員の育成をめざす。 ・組織全体のスキル向上、意識向上を図り、事業所運営の安定を図る。 ・事業所内での課題や必要な取り組み等について、必要な研修を取り入れ、改善を図る 2 今年度の研修課題 ・障害児の特性の理解、対応方法の習得 ・職員全体のスキルアップ、組織力向上 ・法人内外研修参加 3 研修の施策 ・支援者の心得理解 ① 採用時研修 ・法人理念理解 ・法人採用時研修参加 ・放課後等デイサービス制度の理解 ② 新任研修 ・障害児・保護者への対応方法習得 ・事業所の役割を理解 ・事業所運営の明確化 ③ 中堅研修 ④ 上級研修 ・スーパーバイザー研修参加 ・自己啓発 中堅研修と同内容 ・労務研修 ⑤管理者研修 ・法人内ワークショップ参加 ・受験資格取得講座参加 23 4 研修計画表 内部研修 外部研修 ・個人情報保護について ・新人研修 4~6月 ・障害児の性教育について ・人材育成・人材教育につ いて ・障害児の余暇活動について 7~9月 ・放課後等デイサービス制度 について ・中堅職員の為の接遇研修 ・中堅職員の為の接遇研修 10~12月 ・個々の障害児への対応につ ・苦情対応基礎研修 いて(事例検討を含む) 1~3月 ・苦情対応基礎研修 ・保護者への対応方法 ・スーパービジョン基礎研修 5 研修評価の方法 研修報告書の提出と共に、ミーティングや職員会議で共有化を行う。 内部研修としても活かし、職員全体のスキルアップを図る。 6 その他特記事項 今年度は、内・外部研修共に参加できるように事業所として取り組んでいく。 24 平成 27 年度事業計画 事業所名 たすけあいゆい デイサービスさくら 真心と笑顔を大切にし、その人らしく自立した生活ができる様なサービスの提供を目指します。 理 念 基 本 方 針 目 指 1. 真心と笑顔でサービスを提供します。 2. その人らしさを大切にするサービスに努めます。 3. 安心と喜びを感じていただけるように努めます。 ・ご利用者が要介護状態となった場合でも、可能な限り居宅においてその有する能力に応じた日常 生活が営めるよう援助を行う。 ・ご利用者家族の身体的、精神的負担の軽減を資することを目標に、利用者の心身の特性を踏まえ 入浴、排泄、食事などの支援を行い、計画的な機能訓練を実施する。 ①常に笑顔を絶やさず、ご利用者と接することのできる職員。 ②ご利用者個々の尊厳を尊重し、満足のいくサービスを提供できる職員。 す ③積極的に研修に参加することにより専門性を高めることができる職員。 職 ④ご利用者の個人情報やプライバシーの保護、法令の遵守ができる職員。 員 像 重 ⑤認知症及び認知症ケアの知識を深め、スキルアップを図り、サービスの向上に努めることが できる職員。 短期目標 ①職員間の連携を密にし、ご利用者の満足度を上げることに努める。 点 ②ご利用者の基本情報や支援目標を共有する。 事 ③支援者としての知識の向上の為に研修に参加し、フィードバックを行う。 業 ・ 目 標 長期目標 ①居宅サービス計画書、通所介護計画書、アセスメントを理解し、専門的視点からサー ビスが提供できる。 ②認知症のある方が安心して過ごせるように、職員の認知症に関する正しい知識と理解 を深め、認知症ケアの充実を図る。 ①経営安定化のため、利用者の確保に努め稼働率の安定を図る。 事 業 計 画 ・居宅介護支援事業所や地域包括支援センターとの関係作りに努める。 ・空き情報の提供やさくら通信を定期的に配布し、デイサービスの状況を発信していく。 ・ご利用者やご家族の気になる状況等をケアマネジャーにこまめに報告し、信頼関係を築く。 ・担当者会議やカンファレンスに参加し、顔の見える関係を作る。 25 ②職員の資質向上と人材の育成 ・積極的に研修に参加し知識及び技術の習得に努め、得た知識を所内でフィードバックする。 ・資格取得を支援する。 ③より良いサービスの提供 ・生活相談員会議、スタッフミーティング、厨房会議を毎月実施し、情報共有や課題の 事 検討を行う。 業 ・ご利用者アンケートを実施し、ご利用者の声をサービス提供に役立てる。 計 ・ご利用者が楽しめる、レクリエーションや集団体操を企画・実施する。 画 ・ご利用者の身体状況に合わせた、個別運動を実施する。 ④災害時の対応 ・毎月避難訓練を実施し、職員及びご利用者に防災への意識付けができるよう努める。 ・毎年、地域ケアプラザの合同避難訓練に参加をする。 ・地域ケアプラザと合築しているデイサービスの為、地域ケアプラザとの連携を意識し、 地域福祉に貢献をする。 そ の 他 26 平成 27 年度研修計画書 事業所名 たすけあいゆい デイサービスさくら 1 事業所の研修目標 ・利用者及びその家族が安心し満足が得られるような、施設運営を目指す。 ・質の高いサービスを提供するために、知識、技術の向上、コミュニケーション力、他事業 所との連携のとり方を学ぶ。 ・習得した知識、技術を全職員が共有できるようフィードバックをし、人材育成に繋げる。 2 今年度の研修課題 ・認知症対応や認知症ケアの研修に積極的に参加し、専門的知識及び対人援助技術の向上を 事業所全体で目指す。 ・毎月ミニ研修をおこない、職員のスキルアップ及びリーダーの育成を目的とする。 3 研修の施策 ①採用時研修 3ヶ月以内 ②新任研修 3ヶ月~1年未満 法人の理念、倫理綱領、個人情報保護、介護業務、 初級接遇 介護保険の理解、対人援助技術、利用者情報の理解、個人情報保 護、ヒヤリハットの理解 ・通所介護における専門的知識の理解 ③中堅研修 2年~4年未満 (生活相談員含) ・利用者の疾病に対して適切な知識を身につける ・マニュアルの見直し ・中級接遇・個人情報保護・記録のとり方・アセスメントのとり 方・請求業務・人材育成・契約業務 ・リスクマネジメント、関係機関との連携 ④上級研修 5年目 ・主任の職務補佐・上級接遇・個人情報保護・アセスメントの理 解・人材育成 ・請求業務、リスクマネジメント、関係機関との連携 ・管理者の職務代行、法令遵守、リスクマネジメント、労務管理、 ⑤主任研修 請求業務、カウンセリングとコーチング、関係機関との連携、 衛生管理実務、個人情報保護方針 ・事業部の質の向上 27 法令遵守、業務運営、収支管理と把握、請求業務、労務管理、雇 ⑥管理者研修 用管理、人材育成、個人情報漏えい防止、施設管理及び補修、事 故及び苦情の対応、リスクマネジメント、衛生管理、メンタルヘ ルス、スーパーバイズ 4 研修計画表 内部研修 外部研修 個人情報保護 倫理綱領・法令遵守 4~6月 介護技術研修 ヒヤリハット再発防止 事故防止、再発防止 認知症の理解とケア 危機管理を前提としたリスクマネジメン ト 人権研修 緊急災害時対応について 認知症の理解 身体拘束防止 7~9月 ヒヤリハット再発防止 救命救急対応を学ぶ 生活相談員の役割についての理解 認知症対応の困難事例を学ぶ 事故防止、再発防止 食中毒 感染症(ノロウィルス・ 10~12月 インフルエンザ対策) 高齢者介護のための感染症の予防と対策 介護技術研修 について ヒヤリハット再発防止 事故再発防止、事故対応について 事故防止、再発防止 認知症ケアについて 1~3月 接遇について 介護転倒予防のための運動プログラム 苦情対応マニュアル検討 危険予知と事故分析、困難事例解決の手 ヒヤリハット再発防止 法について 事故防止、再発防止 5 研修評価の方法 ・報告書の提出。 ・全体研修でフィードバックすることで、研修内容を把握しているか評価する。 28 平成 27年度事業計画(案) 事業所名 理 念 基 本 方 針 デイサービス わかば ・ 利用者に対して真心をこめてサービスを提供する。 ・ 利用者の安全を第一にチームワークで支えあう施設を目指す。 ・ 利用者の笑顔や可能性を引き出すことを心がけて、自立に向けたサービスを提供する。 ・ 自立した日常生活が送れるよう、安定した身心状態の維持、家族の介護負担軽減となるよう ・ サ-ビスの提供に努める。 ・ 利用者の心身の特性を理解し、有する能力に応じて自立支援、機能訓練を行う。 1.常に笑顔を大切に業務に取り組む職員。 目 指 す 職 員 像 2.人権に配慮した支援に心がけ、利用者本位のサービスが提供できる職員。 3.利用者の有する能力に応じた自立支援ができる職員。 4.支援者としての自覚を持ちセルフコントロールができる職員。 5.支援者としての専門性を高め、常に自己研鑽していく職員。 6.利用者の個人情報やプライバシーを尊重し、専門職として秘密保持ができる職員。 短期目標:職員間の連携を深めより良いサービスを提供する。 ・利用者の状態を把握し、職員間で充分論議を尽くしより良いサービスを提供する。 ・支援者としての専門性を高め、自立した生活に向けての支援をする。 重 点 目 標 長期目標:居宅サービス計画・通所介護計画を理解し、自立支援を行う。 ・利用者の目標を把握し、専門的視点からのサービスを提供していく。 ・倫理綱領に則って、身体拘束ゼロ・人権擁護・個人情報の秘密保持を徹底していく。 ・節約、ゴミの削減をする。 29 提供するサービス内容 ・小規模型通所介護(7 時間以上 9 時間未満) 介護に関する相談援助、看護師による健康状態のチェック及び確認、送迎、食事の提供 (おやつを含む)、入浴、看護師による個別機能訓練、集団でのレクリエーション、全体体操、 個別の趣味活動、介護サービス(移動・移乗・入浴・着脱・排泄・食事の介助や見守り、 口腔ケアなど) 実費負担 ・ 利用者 1 割負担分 ● 通所介護 利用料 事 業 計 画 (要介護 1) 735 円/回 (要介護 2) 868円/回 (要介護 3) 1006円/回 (要介護 4) 1144円/回 (要介護 5) 1281円/回 加算 サ-ビス提供体制加算(Ⅰ)ロ 12円/回 サービス提供体制加算(Ⅱ) 入浴加算 6円/回 50円/回 通所介護処遇改善加算(Ⅰ) 所定単位数の 4.0% 通所介護処遇改善加算(Ⅱ) 所定単位数の 2.2% ● 予防通所介護 利用料 (要支援 1) 1647円/月 (要支援 2) 3377円/月 加算 サービス提供体制強化加算(Ⅰ)ロ 要支援1 48円/月 サービス提供体制強化加算(Ⅰ)ロ 要支援2 96円/月 予防通所介護処遇改善加算(Ⅰ) 所定単位数の 4.0% 予防通所介護処遇改善加算(Ⅱ) 所定単位数の 2.2% ● 食事負担 昼食代 500 円/回 おやつ代 100 円/回 30 1. 事業実施日数 週6日 2. 日曜日及び 12 月 29 日から 1 月 3 日を除く。 サービス提供時間 9:15 ~ 16:20 3. サービス実施地域 横浜市南区内 4. 職員体制 管理者 1名 生活相談員 1 名(常勤) 介護職員 5名(非常勤) 看護師 4 名(非常勤) 2名(非常勤) 5. 利用者目標 (延べ人数) 【単位(人)は省略】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 260 260 270 270 270 260 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 260 250 250 240 240 250 6. 別紙研修計画書参照 7. 節約、ごみの削減の取り組み ・資源ごみは町内会に出す。 ・職員が出したペットボトル、昼食容器は持ち帰る。 8. 防災の取り組み ・月 1 回の避難訓練の継続 ・地域の防災訓練への参加 9. レクリエ-ション活動 ・ボランティアの協力で、リハビリ麻雀を週 2 回継続していく。 ・調理、野菜作りなど、ご利用者と一緒にできるものを行っていく。 ・その方が楽しめる活動を見つけ、提供する。 31 ・新しい活動を提供できるように、情報収集に努める。 10. 歩行訓練の継続 ・万歩計をつけて歩数を計測する。 ・天候が悪い時、寒い季節は室内歩行とする。 ・歩行状態の悪化、運動不足、肥満を防止する。 ・できるだけ動きの中で歩行確保できるようにする。 11.サービス提供の認識の共有、統一化、業務改善 ・生活相談員会議、スタッフミ-ティング、ミニ研修で話し合う。 そ の 他 32 平成 27年度研修計画書(案) 事業所名 デイサービスわかば 1 事業所の研修目標 職員の資質及び技術のスキルアップを図る。 共通認識を持ち同じレベルのサービス提供を行う 2 今年度の研修課題 制度理解・業務上必要な知識、技術の習得 3 研修の施策 ①採用時研修 ②新任研修 法人の運営理念・倫理綱領・個人情報保護方針、介護員業務・ 初級接遇 介護員業務の理解・初級接遇・ご利用者の理解、個人情報保護 方針・ヒヤリハットの理解 資格取得(介護福祉士等)受験しやすい体制づくり ご利用者の疾病に対して適切な知識を身につける(アセスメン ③中堅研修 トのとり方)契約業務 中級接遇・個人情報保護方針・記録のとり方・疾病の理解・請 求業務 リスクマネジメント・関係機関との連携 資格取得(介護支援専門員)受験しやすい体制づくり ④上級研修 主任の職務補佐・上級接遇・個人情報保護方針・アセスメント の理解と職員育成 請求業務・リスクマネジメント・関係機関との連携 管理者の職務代行・法令遵守・リスクマネジメント・労務管理・ ⑤主任研修 請求業務・カウンセリングとコーチング・関係機関との連携・ 衛生管理業務・個人情報保護方針 法令遵守・業務運営・収支管理と把握・請求業務・労務管理・ ⑥管理者研修 雇用管理・人材育成・個人情報保護方針・施設管理及び補修・ 事故及び苦情の対応・リスクマネジメント・衛生管理・メンタ ルヘルス・スーパーバイザー 33 4 研修計画表 内部研修 外部研修 個人情報保護方 針・倫理綱領・接 遇について・法令 個人情報保護方針・認知症の理解とケア 4~6月 遵守・自己評価セ 危機管理を前提としたリスクマネジメン ルフチェック・ヒ ト ヤリハット再発防 止 介護技術研修・緊 急災害時対応につ 7~9月 いて・認知症の理 解・身体拘束・ヒ ヤリハット再発防 デイサービスにおける生活相談員の役割 について 認知症介護困難事例に学ぶ 止・AED 操作 リスクマネジメン ト・感染症・食中 高齢者介護のための感染症の予防と対策 10~12月 毒 ・ 介 護 技 術 研 について 修・ヒヤリハット 身体拘束をしないケア 再発防止 介護予防につい て・口腔ケア・苦 介護転倒予防のための運動プログラム 1~3月 情、事故対応マニ 危険予知と事故分析・困難事例解決の手法 ュアル検討・ヒヤ について リハット再発防止 5 研修評価の方法 ・ 報告書の提出 ・ 全体研修でフィードバックすることで研修内容を把握しているか評価する 6 その他特記事項 34 平成 27 年度事業計画 事業所名 たすけあいゆい デイサービス陽だまり 真心と笑顔を大切にし、その人らしく自立した生活ができるようなサービスの提供を目指す。 理 ・ 真心と笑顔でサービスを提供する。 念 ・ 利用者が能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るよう援助する。 ・ 地域と共に暮らし、利用者の社会的孤立感の解消及び心身機能の維持に努める。 1. 利用者の心に寄り添う介護をする。 失われたことに焦点をあてるのではなく、残っている力を発揮しながら、一つでも多くの出来 基 本 方 針 ること・分かることを維持する為、本人の生活行為の出来る部分に焦点をあて、スタッフ全員 で一貫した支援をすることが、本人の自信や喜びにつながり生活全般を上向きにし、本人にと っての楽しみや張り合い、自信につながる動作や場面を見つけることを第一とし、スタッフ一 同共に暮らす生活相手となる。 2. 権利擁護や尊厳の維持に努め、地域包括支援センターと連携を図る。 3. 専門職としての資質の向上を図る為、内部研修・外部研修に積極的に参加し、認知症ケアに関す る専門知識を身につける。 目 1. 常に笑顔を大切に業務に取り組む職員。 指 2. 利用者の気持ちを理解し常に利用者のペースに合わせた行動が出来る職員。 す 3. 支援者としての自覚を持ちセルフコントロールができる職員。 職 員 像 4. 認知症ケアの専門性を職員個々が高め利用者に穏やかに笑顔で過ごせるよう支援出来る職員。 5. 利用者の個人情報や尊厳・プライバシーを尊重し専門職として秘密保持ができる職員。 1. 短期目標 ・「認知症」を理解し利用者個々の特性を理解できる様事例検討会をする。 ・ケース会議の内容や事例検討の内容を記録し、サービス担当者会議で提出する。 ・利用者・家族の声を受け止め、個別のニーズを大切にし、サービス提供に反映できるようにする。 重 点 2. 長期目標 目 ・在宅生活を継続し安心して過ごせる施設作りを目指す。 標 ・地域の高齢者が安心して過ごす事の出来るサービスの拠点としての役割を担うと共に、ご家族や 地域の方の悩みや相談等の窓口となり地域作りに努める。 ・利用者がサービス提供中に落ち着いて穏やかに過ごして頂けるようにその人らしさを大切にする。 35 ○経営安定のため利用者の確保に努める。 【提供するサービス内容】 単独型認知所対応型通所介護(7時間以上 9 時間未満) 実施地域 磯子区、南区、中区、港南区、金沢区 事業実施日数 週 6日 (日曜日及び 12 月29日から1月3日を除く) サービス提供時間 9:30 ~ 16:45 職員体制 管理者 1名 (常勤) 生活相談員 3名 介護職員 4名 看護職員 2 名 (曜日により配置予定) その他ボランティア 事 業 利用者目標 計 (延べ人数) 画 4月 5月 6月 7月 8月 9月 200 210 220 230 250 250 10月 11月 12月 1月 2月 3月 250 270 270 250 250 270 【単位(人)は省略】 5.提供するサービス内容 (1)食事サービス 四季折々にバランスのとれた季節感あふれる食事や、行事に伴う特別な献立を、栄養士指導 のもと和やかな雰囲気の中で食べていただけるように工夫する。又、嗜好調査を実施し、個々 の嗜好にあった献立を作成していく。 又、事業所における食中毒、感染症防止の為、安全な調理に留意し、職員・利用者共に手洗い、 うがい、消毒等衛生管理に努め、歯磨き、うがい等の口腔衛生に努める。 36 (2)入浴サービス 体調に十分な注意を払いながら、快適に入浴ができるよう援助を行うことにより、清潔の維 持・心身のリフレッシュを図ると共に、全身の疾患確認を行う。個人の身体の状況に合わせ、 車椅子の方はリフト浴を実施致し、更に入浴後の整容にも配慮する。 (3)排泄サービス 排泄サービスはプライバシーを守りながら個人のペースで合わせ行い、同時に健康状態の把 握等も行う。通所時の排泄状況については、連絡ノートでもご家族へ報告し情報交換を密にし て健康管理を行う。 (4)レクリエーション 他者との交流をもつことにより、社会的役割意識の獲得と孤立感の解消を図っていくととも に、音楽鑑賞や工作・塗絵・創作活動等のプログラムにより精神面の安定を促す。 (5)機能訓練 機能訓練の一貫として、近くの遊歩道や海が見える場所等へ行き景色を楽しみながら歩行訓 練を目的として機能を維持する。 万歩計を使い歩行訓練をおこない、下肢筋力の低下を防ぐ。 (6)健康チェック 事業所来所時に入浴等の前、または利用者の身体状況に応じて随時実施する。脱水症状防止、 血液疾患予防の為、入浴後及び利用中 4 回の水分補給をする。又、バイタルや疾患の有無につ そ の 他 いて、家族に報告し必要な処置を行う等の対応をし、心身や疾患の改善に努めていく。 (7)送迎サービス 自宅と事業所間の送迎を行い、利用者及び家族の心身の負担の軽減を図ると共に、家族との 情報交換を行いサービスの質の向上を図る。又、送迎の際は安全に十分に配慮する。 (8)介護相談 利用者とその家族への介護や日常生活全般にわたる不安や介護等の相談に応じ、助言・援助 を行う事で、安心して充実した在宅生活の継続を支援する。 (9)認知症ケアに対する取り組み 真心と笑顔を大切にし、その人らしく自立した生活ができるようなサービスを提供する。 陽だまりの一日は各ご利用者様がその日の予定を決めて頂き、そのスケジュールで 1 日を過ご して頂く。 日常生活リハビリ・機能訓練の一貫として、ご自分のお飲みになるお茶やコーヒーを入れ、 昼食のお味噌汁の具材等の買出しに近くの商店街へスタッフが付添い出掛ける。 お米研ぎ、炊飯からお味噌汁の調理と昼食の準備をし、食後の片付けまでスタッフと共に行っ て頂き、その人らしさを大切にし、安心して在宅生活を送れるよう、一人一人に目を向けた支 援に努める。又、生き生きと楽しめるプログラムを中心に、利用者が落ち着いた環境の中で、 穏やかな気持ちで過ごされることで症状を緩和し、通常デイサービスとの差別化を図る。 (10)利用者の人権について ・職員に対する倫理教育の充実をし、利用者の人権を大切にする。 ・個人情報保護、法令順守に努める。 37 (11)サービスの質の向上について ・サービス提供について毎月 1 回の職員ミーティング・ミニ研修を実施し認識を共有する。 ・サービスの自己点検→評価→改善のサイクルを実施する。 ・外部、内部研修の充実を図り、受講しやすく専門的知識が習得できる体制作りをする。 ・リスクマネジメントの徹底を図る。 ・苦情・事故対応マニュアル等の見直しをしていく。 【一日のプログラム】 9:00 9:30 基本のサービス 機能訓練 日常生活リハビリ 送迎 お昼御飯用食材の買い物 朝のお茶入れ (近くの商店街までスタ お茶の時間 ッフと共に出掛ける) お昼の買い物 ※ 自立支援の為の歩行 ご飯研ぎ~炊飯 (外出支援、歩行訓練) お味噌汁作り 入浴 午前 10:00 レクリエーション 昼食 配膳係り 12:00 13:00 14:00 レクリエーション 午後 15:00 テーブル拭き 入浴 おやつ 食器洗い 園芸係(草木の世話や小動 自立支援の為の歩行、外 物の飼育等) 出支援、歩行訓練 おやつの準備 洗濯(タオル等たたみ) 送迎 片付け 16:45 ※全ての作業をスタッフと共に行い、利用者本人がその日の予定を自由に決め、 その決めて頂いたスケジュールで一日を過ごして頂く。 38 平成 27 年度事業計画 事業所名 居宅介護支援センター陽だまり ・ 介護が必要な方が可能な限り住み慣れた地域で「その人らしい暮らし」が出来るように 支援をする(尊厳の保持) 。 理 念 ・ 利用者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが多様な事業所を目指す。 又は施設から、総合的・効率的に提供出来るよう配慮をする。 ・ 利用者が要介護状態となった場合でも、可能な限りその居宅において自立した日常生活を 営むことが出来るように配慮する。 ・ 地域の方々からの介護相談等に応じ、地域に貢献する。 基 本 方 針 ① 利用者の意思及び人権を尊重し利用者の利益を優先する。 ② 利用者の主体性自己決定を尊重する。 ③ サービスの提供を公正・中立に行う。 ④ 個人情報・プライバシーの保護を厳守する。 ⑤ ケアマネジメントに必要な専門性の向上の為自己研鑽する。 ⑥ 認知症デイサービスとの併設により、認知症ケア専門士の資格を持つ介護支援専門員がケアマ ネジメントを行う。 目 ・ 常に前向きに地域の社会資源の情報を収集し、自己の質の向上に努めることが出来る職員。 指 ・ 利用者とのコミニュケーションのとり方は、いつも相手の気持に合わせることが出来る職員。 す ・ 利用者のニーズに合ったケアプランを作成出来る職員。 職 員 像 1.短期目標 ・ 近隣の地域包括支援センター及び、居宅介護支援センターとの連携を深め、情報交換、利用者 重 点 の確保に努める。 ・ 認知症デイサービスとの併設の利点を活かし、認知症ケア専門士の資格を持つ、介護支援専 門員が利用者のニーズに合ったケアプランを作成する。 目 標 2.長期目標 ・ 積極的に研修を受講し知識を深め、平成 27 年 4 月改正の介護保険法の内容を学ぶ。 地域のケアマネ連絡会に積極的に参加し、「顔の見える関係」を構築する。 ・地域密着型認知症デイサービス陽だまりとの併設により、地域との関わりを大切にし、同一敷地 事 業 計 画 内の上階にある高齢者住宅ヒラソル磯子に住む高齢者への介護相談及びケアマネジメントをし、 重点的に地域に密着したサービスに努める。 ・利用者の尊厳を守る。 ・関係機関との連携を図る。 ・安定した収益の確保を目指す。 ・法人内、外の事業所との連携の強化。 39 ・センター方式による十分なアセスメントを行い、利用者の要望や想いを引き出し、安心して穏や 事 かなサービスが提供出来る様ケアプランを作成する。 業 ・利用者や家族へのモニタリングから意向や要望をくみ取り、住み慣れた地域で暮らし続ける事が 出来る様なケアプランを作成する。 計 画 ① 認知症デイサービス陽だまりとの合同による避難訓練の実施。 そ の 他 ② 地域の町内会活動や、地域ケアプラザ等の行事、会議等に積極的に出席し、地域との暖かい 「顔の見える」関係作りに努める。 ③ 地域で実施される研修会や会議等に積極的に出席する。 ④ 備品等の節約をする。 40 平成 27 年度研修計画書 事業所名 デイサービス 居宅介護支援 陽だまり 1 事業所の研修目標 認知症の利用者及びその家族が安心して満足が得られるような施設運営を目指す。質の高 いサービスを提供するために、専門的知識、技術の向上、コミュニケーションの取り方、他 事業所との連携のとり方を学ぶ。習得した知識、技術を全職員が共有できるようフィードバ ックする機会を設け人材育成する。 2 今年度の研修課題 ・認知症及び認知症ケアの研修に積極的に参加し、専門的知識及び対人援助の向上を事業 所全体で目指す。 ・毎月ミニ研修を実施し人材育成をし、研修担当及びリーダーの育成を目的とする。 3 研修の施策 ① 採用時研修 ② 新任研修 法人の理念・倫理綱領・個人情報保護方針 ・介護業務・初級接遇 介護業務の理解・初級接遇・利用者アセスメントの理解・ 個人情報保護・ヒヤリハットの理解 資格取得(介護福祉士・認知症ケア専門士) ③ 中堅研修 認知症ケア学会が行う研修等へ参加し、専門的知識を事業所 内にフィードバックをおこないスタッフのスキルアップを 図る。 利用者の疾病に対して適切な知識を身につける(アセスメン ④ 上級研修 トのとり方)契約業務 マニュアルの見直し・人材育成・リスクマネジメント ⑤ 主任研修 該当なし ⑥ 管理者研修 認知症ケア学会研修参加 41 4 研修計画表 内部研修 外部研修 個人情報保護 4~6月 認知症ケア 認知症の理解 事故発生及び事故再発防止 プライバシー保護 7~9月 身体拘束 認知症ケア 感染症 認知症について 10~12月 事故発生予防 食中毒及びまん延防止 レクリエーション 非常災害時の対応 1~3月 介護技術 ヒヤリハットの書き方 5 研修評価の方法 研修報告書の提出を受け、受講者によるフィードバックをする。 6 その他特記事項 研修受講や、資格取得がしやすいよう、体制を整える。 42 介護技術 平成 27 度事業計画 理 念 基 本 方 針 事業所名 たすけあいゆいわかば 利用者が住みなれた地域で心豊かに安心して暮らし続けたいと言う気持ちに沿って 自立支援を目的としたサービスを提供する。 ・利用者の人生観・価値観・暮らし方を受け止めながらサービスを提供する。 ・利用者との信頼関係を保てるように寄り添ってサービスを提供する。 ・法令遵守の元専門職としての自覚を持ち 27 年度制度改正を理解してサービスを 提供する。 ・ 利用者の自立に向けた、専門性のあるサ-ビス提供できる職員。 目 ・ 専門職としての知識の習得に努め、常に自己研鑽ができる職員。 指 ・ 明るい態度で挨拶ができいつも平常心で業務に取り組むことができる職員。 す ・ 社会人としてのマナーを守り利用者に接することができる職員。 職 ・ 法人の他事業部との連携が取れる職員。 員 像 ・ 利用者の権利擁護を意識してサービスが提供できる職員。 ・ 利用者のプライバシーや守秘義務を守ることができる職員。 重 点 目 標 【短期目標】 ・ 介護保険利用者・障害福祉サービス利用者・横浜市地域生活支援サービス事業・移 動支援利用者の訪問介護計画書作成を継続する。 ・ サービス終了利用者の個別ファイル整理継続する。 ・ 27.4 月制度改正の勉強会の実施する。 ・ 居宅介護計画書を通じてケアマネジャーとの連携強化する。 ・ サービスの標準化のための統一した手順書の作成継続する。 ・ 当事業所様式のよりよいアセスメントシートを作成する。 【長期目標】 ・ サービス提供責任者と登録ヘルパーの情報交換会およびミニ研修の年間計画を 作成、実施する。 ・ サービスを通じて地域のニーズを把握し包括支援センター・居宅介護支援事業所 との連携を強化する→事業所できる社会貢献を検討する。 ・ 地域と顔の見える関係を構築するため町内会の会議や催し参加協力する。 ・ 地域の訪問介護事業所との連携強化のため南区訪問介護連絡会に参加する。 43 ●介護保険・介護予防事業 27 年度制度改正伴い研修をすべての常勤職員が受講し適正なサービスを提供する 安定した運営をするためエリアの包括支援センターや居宅介護事業所との信頼関係を 保ち利用者の確保に努める。 ●障害福祉サ-ビス事業:居宅介護・重度訪問介護および移動支援事業 27 年度制度改正伴い研修をすべての常勤職員が受講し適正なサービスを提供する 安定した運営をするためエリアの包括支援センターや南区役所はじめ行政機関との連 携を密にする。 ●ゆいサポ-ト(自費)事業 介護保険で算定できない通院時院内待ち時間や生活支援サービスを提供する。 ●横浜市委託事業 ・母子家庭等日常生活支援事業 (父子家庭および寡婦) 母子(父子)家庭で、通学、就職活動等自立促進に関わる事由、疾病、看護、冠婚 葬祭、出張、学校等の公的行事の参加等の一時的な事由により、日常生活を営むのに 事 支障が生じている 場合に、ヘルパーを派遣し、サービスを提供する。南区役所など 業 計 画 の行政機関との連携を蜜にすることで利用者の確保に努める。 ・養育支援ヘルパー派遣事業 虐待にいたった家庭・虐待の恐れのある家庭の家事および養育に対する負担感を軽 減し児童虐待の発生・再発防止を図るためにヘルパーを派遣しサービスを提供する。 児童相談所・南区役所などの行政機関との連携を密にすることで利用者の確保に努め る。 ・産前産後支援ヘルパー派遣事業 妊娠期または産褥期にあって育児不安や心身の不調による家事育児負担の軽減を目 的に日中に家事育児の支援を受けられないと認められた方に家事および育児を援助す るヘルパーを派遣しサービスを提供する。南区役所などの行政機関との連携を密にす ることで利用者の確保に努める サービス担当者会議やカンファレンスにはできるだけ出席することで顔の見える関 係を構築する。報告や連絡・相談などは迅速にFAXすることにより記録とする。 支援経過を確実に記録することで情報の共有化を図る。 登録ヘルパーの教育を重視して特に接遇や利用者の受容ができるようサービスを提供 する事業所として質の高いサービスを提供するため常に慢心せずレベルの高い研修に 参加して学ぶ姿勢を保ちフィードバックする。 44 ●人材の確保および育成 養育支援の需要が高いので派遣可能なヘルパーを育成する→現状常勤職員のほか 5 人のヘルパーが担当。 ヘルパーの高齢化によるミスが増えてるので伝達の方法を工夫して継続して雇用で きるようにする安心して働けるようにヘルパーには手順書で説明してさらに同行訪問 や引継ぎ業務を行い利用者に不利益にならないように教育する。 ●防災体制 複合施設として合同避難訓練を実施する。 町内会での避難訓練に参加する。 消防計画・マニュアルの見直しをする。 災害時備蓄品の確保を進める。 の ●危機管理体制 他 建物内外や設備点検の実施により安全性を確保する。 危険箇所の発見に努める→あれば改善する・常に職員が目視点検をする。 ●経費節減 そ 資源ごみの分別→町内会に協力する。 職員のお弁当容器やペットボトルの持ち帰り奨励する。 事務用品・消耗品などはリサイクルできるのものはする。 ●地域との連携 顔なじみの関係を作るため笑顔で挨拶を奨励する。 お祭りや食事会など協力できることはする。 45 平成 27 年度研修計画書 事業所名 たすけあいゆいわかば 1 事業所の研修目標 27.4 改正介護保険法・障害者総合支援法を理解する 。 サービスの標準化に努める。 法人全体および各事業部を理解する。 サービス提供責任者の役割を理解する。 主任としての役割を理解する。 2 今年度の研修課題 全常勤職員は 27.4 月改正を理解して法令を遵守する→登録ヘルパーを教育する。 全常勤職員は運営基準・運営の手引きを理解する。 全常勤職員は公表制度を理解する 。 3 研修の施策 法人本部主催の採用時研修 ① 採用時研修 法人の理念・運営方針を理解する。 法人内の各事業サービス内容を理解する。 訪問介護事業部の理解:個人情報・権利擁護・職業倫理など。 法人本部主催の新任研修・運営規定・就業規則 ② 新任研修 接遇・マナー・利用者の受容・介護技術・疾病の理解 薬の理解・ 法人本部主催の主任研修 ③中堅研修 サービス提供責任者としての役割 部下の育成・チームリーダー・リスクマネジメント 管理者のサポート・事業計画書・報告書の作成 法人本部主催の主任研修 ④上級研修 サービス提供責任者としての役割 部下の育成・チームリーダー・リスクマネジメント 管理者のサポート・事業計画書・報告書の作成 法人本部主催の主任研修・運営規定・就業規則 サービス提供責任者としての役割・給付管理 ⑤主任研修 部下の育成・チームリーダー・リスクマネジメント 管理者のサポート・事業計画書・報告書の作成 スーパーバイズ・事例検討。 46 事業運営トータルマネジメント ⑥管理者研修 社会福祉法人のあり方・地域貢献の検討 法人全体の課題分析・抽出・改善策など 4 研修計画表 内部研修 各マニュアルのみなおし 職業倫理・個人情報保護法 4~6月 人権研修 就業規則の理解 防災計画の理解 外部研修 制度の理解 介護保険法・障害者総合支援法 介護技術 食中毒 理念・運営方針 7~9月 10~12月 チーム内連携のとり方 サービス提供責任者の役割 人材育成の仕方 ICFの理解 認知症の理解 リスクマネジメント 精神障害者の理解 リーダーシップ 高齢者の理解 上手な伝達・報告・連絡 記録の書き方 相談 訪問介護計画書の作り方 制度の理解 働きやすい職場環境 感染症:ノロウイルス・インフ 腰痛予防 ルエンザ 虐待防止法・高齢・障害・児 訪問介護計画書の書き方 童 疾病の理解 養育支援の理解 認知症の理解 居宅介護計画書をひもとく 制度の理解 事例検討・事例記録の書き方 サービス担当者会議の持ち方 1~3月 支援経過:短期記録の書き方 事業計画書・事業報告書の書 き方 公表制度の理解 制度の理解 権利擁護 苦情解決 社旗福祉法人のあり方 地域貢献について 5 研修評価の方法 研修命令により受講する→報告書を提出後(全職員回覧)フィードバックする。 内部研修および登録ヘルパー定例会において講師をする。 6 その他特記事項 47 今年度は制度改正年であり何度も勉強会・研修受講して法令遵守を徹底する。 登録ヘルパーに制度の説明ができるようにスキルアップを図る。 平成 27 年度事業計画 事業所名 就労継続支援B型 夢心 ・誠実な心で寄り添い、支える。 理 ・作業を通じて、社会の一員であり、人の役に立っているという喜びややりがいを感 じてもらえるよう支援する。 念 基 ・利用者が自立した日常生活、社会生活が営めるよう作業を提供する。 ・利用者の目標が達成できるよう、作業の知識や能力向上のための支援や、社会生活 が円滑に行えるよう支援する。 方 本 針 目 ・明るく元気に業務に取り組む事が出来る職員。 ・利用者に誠実に対応することが出来る職員。 す ・利用者の対応をする際に、自身の感情コントロ-ルができる職員。 職 ・利用者の生活環境やその特性、心情を理解して、専門性を持ったアドバイスができ る職員。 員 指 像 重 ・昨年度受注した作業を今年度も受注し、作業工賃の安定を図る。 点 事 業 ・ 目 標 【目標】 ・工賃アップにつながるよう、作業の受注継続が出来るようにする。 ・情報を共有し、同じ方向性で支援していくチ-ムを作る。 ・作業マニュアルの見直しをし、利用者と一緒に再確認し、作業の標準化をする。 ・節約を心がけ、経費削減に努める。 48 【法人施設清掃】 ゆいハイム・ケアホ-ム(けやき・くるみ) 浴室清掃 ― デイサ-ビスさくら・デイサ-ビスゆい 【法人所有車洗車】 ゆい訪問看護ステ-ション・デイサ-ビスゆい・デイサ-ビスわかば 【外部受託清掃】 ダイアパレス上大岡第三 ランドフォレスト横浜蒔田(株式会社レクト) 蒔田公園東側清掃業務(南土木事務所) 【ポスティング】 株式会社リビングプロシ-ド・株式会社ぱど 事 業 【外部受託内職】 計 領収書仕訳・書類仕分・シュレッタ- 画 ボ-ルペン組み立て(株式会社ラック) 箱糊貼り(株式会社ケ-エスパッケ-ジングシステム) 封入(寿美術印刷株式会社・横浜市水道局) 【その他】 草むしり、引越しなど ・地域貢献として、蒔田商店街、共進町、東蒔田町のごみ拾いを継続する。 ・南区、隣接区内にある会社へ営業をかけ、定期的に受注がある作業を獲得するよう 努める。 ・丁寧に正確に作業を行い、受注先の信頼を得、次の受注が継続できるようにする。 ・通所者数延べ 1 日 20 人確保できるように、区役所、デイケアとの連携を深めると ともに魅力ある事業所を目指す。 ・えくぼと連携、協力し、両事業所の作業収入の安定を図る。 そ の 他 ・東蒔田マンション、地域の防災訓練に参加する。 ・えくぼ、ときわと連携をとり、協力して事業をすすめていく。 49 平成 27 年度研修計画書 事業所名 就労継続支援B型 夢心 1 事業所の研修目標 ・制度、運営の基準、運営規程を理解する。 ・職員の協力体制の確立。 2 今年度の研修課題 ・制度の理解をする。 ・職員が同じ方向性で支援、アドバイスできるようになる。 3 研修の施策 ① 採用時研修 個人情報の取り扱い、制度の理解、支援者の心得 法令遵守 理念・運営規程の理解 作業・工賃の理解 ② 新任研修 個人情報保護 ひやり・はっと 苦情対応 感染症 事故・災害時対応 熱中症 精神障害の理解 50 契約書の理解 記録の書き方 人権研修 AED の使用方法 支援者の心得 虐待防止 法令遵守 ③中堅研修 理念・運営規程の理解 契約書の理解 個人情報保護 ひやり・はっと 得 関係機関との連携の取り方 虐待防止 故・災害時対応 苦情対応 人権研修 感染症 支援者の心 熱中症 事 精神障害の理解 AED の使用方法 法令遵守 ④上級研修 理念・運営規程の理解 ひやり・はっと 苦情対応 リ-ダ-シップ 支援者の心得 故・災害時対応 契約の交わし方 契約書の理解 個人情報保護 カンファレンスの進め方 虐待防止 感染症 権利擁護 熱中症 AEDの使用方法 事 サービス管 理責任者研修 法令遵守 理念・運営規程の理解 ひやり・はっと ⑤主任研修 苦情対応 ト・モニタリングの取り方 契約書の理解 個人情報保護 カンファレンスの進め方 防火管理責任者 の理解 権利擁護 リ-ダ-シップ 感染症 熱中症 用方法 サービス管理責任者研修 事故・災害時対応 アセスメン 管理業務・請求業務 支援者の心得 虐待防止 契約の交わし方 AEDの使 法人階層別研修 ⑥管理者研修 個人情報保護 苦情受付 権利擁護 法令遵守 虐待防止 リスクマネジメント 事故・災害時対応 施設長研修 4 研修計画表 内部研修 外部研修 個人情報の取り扱い 支援者の心得・接遇 法令遵守 4~6月 運営規程、契約書の理解 施設長研修 感染症 食中毒 管理業務・請求業務 精神障害の勉強会 障害者虐待防止 熱中症予防 7~9月 支援者の心得・接遇 ひやり・はっと 苦情 管理業務・請求業務 精神障害の勉強会 51 相談支援専門員研修 リスクマネジメント 施設長研修 事故・災害時対応 10~12月 支援者の心得・接遇 工賃向上計画 感染症 食中毒 作成支援セミナ- 権利擁護 施設長研修 管理業務・請求業務 障害者虐待防止 1~3月 支援者の心得・接遇 施設長研修 契約の交わし方 管理業務・請求業務 5 研修評価の方法 ・研修報告書提出 ・職員へのフィ-ドバック 6 その他特記事項 ・精神障害について訪問看護の内部研修があれば参加する。 ・障害部門合同で行えるものは行う。 平成 27 年度事業計画 事業所名 就労継続支援B型 えくぼ 1. 働くことを通して人との関わりを増やし、地域で自分らしい生活ができるよう支援 理 念 する。 2. 働く喜びを感じながら、生き生きと仕事に取り組める環境づくりに努める。 基 本 方 ・明るく落ち着いた雰囲気の中で、安心して仕事に取り組めるよう支援する。 ・意欲を持ってえくぼに通所できるよう、利用者の良いところを引き出す。 針 ・関係機関と連携し、お一人お一人に合った支援ネットワーク創りに努める。 目 ・明るく誠実に、謙虚な姿勢で対応できる職員。 指 す 職 員 ・利用者の権利擁護を常に意識し、その方の立場になって助言できる職員。 ・広い視野で物事を捉え、支援者としての専門能力を発揮できる職員。 ・常に良い支援とは何かを考え、他職員と協力しながら行動できる職員。 像 52 ・利用者の通所意欲、作業意欲が高まるよう、作業工賃の安定、新規作業の開拓に努 重 点 事 業 める。 ・ご本人の生活リズム、体調に合った通所日数を提案し、無理なく安心してえくぼに 通えるよう支援する。 ・整理整頓を心掛け、利用者が働きやすい環境づくりに努める。 <法人内受託作業> ・洗濯:デイサービスさくら、デイサービスわかば、デイサービス陽だまり、夢心、 キッチンえくぼ ・内職(ボールペン組み立て、封入等):夢心 ・清掃:ゆいこども園地下清掃、第2おひさまクラブ室内清掃 ・洗車:デイサービス陽だまり ・調理補助、製菓材料計量、ラッピング:キッチンえくぼ ・書類処分(シュレッダー):法人内各事業所 <ポスティング> ・情報誌「ぱど」配布(株式会社 ぱど) 事 業 計 画 <外部受託作業> ・着物ほどき(ファイバーリサイクルネットワーク) <自主製品販売> ・足ふきマット、雑巾、手ふきタオル等の作成 <その他> ・引っ越し時の荷物運搬、地域貢献として睦町のゴミ拾い、東蒔田町内会資源ゴミ回 収への協力を継続する。 ・通所利用者延べ 20 人を目指し、各福祉保健センターとの連携を深める。 ・利用者にとって明るく居心地の良い職場となるよう努める。 ・夢心と連携、協力し、両事業所の作業収入の安定を図る。 ・利用者の食生活が豊かになるよう、栄養価の高い食事を提供し、利用者の健康維持 そ に努める。 の 他 ・ゆいこども園防災訓練に参加する。(月 1 回/むつみの木、第 2 おひさまクラブと 合同) 53 ・職員会議、処遇会議を実施し、支援の共有化と業務改善に取り組みます。 ・夢心、ときわと連携を取り、協力して事業をすすめていきます。 平成 27 年度研修計画書 事業所名 就労継続支援 B 型事業所 えくぼ 1 事業所の研修目標 就労支援に対する理解と専門職として必要な知識を習得し、支援者としてのスキルの向上 を図る。 2 今年度の研修課題 利用者の地域生活を支えるための関係機関のネットワークづくりに努め、情報共有を図る。 3 研修の施策 54 ・法人の理念と方針の理解 ① 採用時研修 ・事業所の理念と方針の理解 ・個人情報保護について ・対人援助におけるマナーについて ・利用者の障害特性と対応の理解 ② 新任研修 ・業務内容の把握・報告、連絡、相談の基本スキル ・危機管理・ヒヤリハットの理解 ・カンファレンスのすすめ方・権利擁護・虐待防止 ③ 中堅研修 ・各関係機関との連携の取り方・感染症予防 ・アセスメント、モニタリングの取り方 ④ 上級研修 ⑤ 主任研修 ・法令遵守・制度理解・サービス管理責任者研修 ・相談支援専門員研修・給付管理、請求業務の理解 ・サービス管理責任者研修・相談支援専門員研修 ・人材育成・食品衛生・栄養管理 ⑥ 管理者研修 ・施設運営・職員労務管理・職員指導・防災管理 ・リスクマネイジメント・事故苦情対応 4 研修計画表 内部研修 外部研修 <法人内新任研修> ・法人の理念と方針の理解 4~6月 ・個人情報保護について ・対人援助におけるマナーに 相談支援スキルアップ研修 ついて ・虐待防止 相談支援専門員研修 7~9月 熱中症予防研修 利用者接遇 (該当職員) サービス管理責任者 スキルアップ研修 (該当職員) 55 10~12月 利用者接遇 工賃向上計画作成支援 就労支援研修 セミナー サービス管理責任者 感染予防研修 1~3月 スキルアップ研修 利用者接遇 事例検討 (該当職員) 相談支援スキルアップ研修 5 研修評価の方法 研修報告書の提出、人事考課への反映、職員へのフィードバック 6 その他特記事項 精神疾患基礎研修(法人内) 食品衛生、栄養管理研修(外部) サービス管理責任者合同研修(法人内) 平成 27 年度事業計画 事業所名 ソーシャルクラブハウスときわ ・ 利用者の自己決定と選択を尊重し、その権利擁護を実現するとともに、個人の尊厳 に配慮した ・ 良質かつ安心・安全なサービスの提供に努める。 ・ 誰もが住み慣れた街で、安心して心豊かにその人なりの暮らしが続けられるように 念 支援する。 ・ 地域における福祉活動、多様な関係機関、組織、個人との連携を図り、利用者を支 援する。 理 ・ 利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、利用者に創作活 動又は生産活動の機会を提供し、社会との交流の促進を図り、日常生活に必要な情 本 報の提供を適切かつ効果的に行なう。 方 ・ 利用者の意思及び人権を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努 針 める。 基 56 ① 援助者としての自覚を持ち、暖かさと誠実さ、謙虚さを大切にし、明るくさわやか 目 指 す 職 員 像 重 点 に業務に取り組む職員。 ② 利用者固有の歴史に敬意を持ち常に権利擁護を意識し、利用者本意のサービスを提 供する職員。 ③ 援助者としての専門性に研鑽を重ね、苦情や失敗から学び、常に自己の成長に努め る職員。 ① 利用者の基本的人権を尊重し、気軽に集い、心から憩える場所の提供を行なう。 ② 利用者が、その人なりの生活を送れることへの手助けとなる場所の提供を行なう。 ③ 利用者の話を良く聴き、丁寧な対応を行なう。 ④ 利用者と共に過ごし権利擁護を踏まえた上で生活の支援を行なう。 標 ⑤ 利用者に解り易い支援計画を作成し、解り易く説明を行なう。 目 利用者が様々な活動に参加し、そこに集まる人と人の人間関係を通して地域で情緒 豊かに安心して生活できるように援助することを目的とし以下の創作的活動・生産活 動を行なう。 日中活動の提供 フラワーアレンジメント・書道・頭の体操・声の体操・オカリナ演 奏、自由創作・ビデオ鑑賞・調理実習・散策(文化芸術等の見学な ど)トレッチ体操・リハビリ麻雀・和紙人形教室・英語教室・PC 教 事 業 計 画 室、アクセサリー製作教室・保健衛生教室・健康管理・生活教室・ 防災防犯教室 工賃作業活動の提供 手芸品製作(和紙細工・布細工・飾り石鹸・手編み作品・ビーズ 細工など) 製品販売活動の提供 地域の行事(桜祭り・南祭り・南なんデー他)への参加、 施設店頭販売(商店街内の立地を利用した販売活動)区役所内 販売、市営地下鉄蒔田駅構内販売活動、 委託販売(ふれあいショップ・サンテ) 作業所フェア参加など販路拡大を目指す。 利用者工賃の向上を目指す。 日中の居場所提供 月曜日~土曜日まで昼食サービスの提供など (日曜日・年末年始休日を除く) ※生産活動において新製品の開発(ときわブランドの開発)日中活動に保健衛生・健 康管理、生活教室を取り入れ成人病予防や日常生活の安定を図るための教室などを行 なう。また、施設における災害時支援の確立(周知・説明・訓練)、日常生活において も防災・防犯教室を毎月 1 回行い、災害時や事件・事故などに遭遇した際に落ち着い て対応できるような知識や情報の提供を行なう。 57 平成 27 年度研修計画書 事業所名 ソーシャルクラブハウスときわ 1 事業所の研修目標 事業所が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り 組む。 2 今年度の研修課題 援助者としての自覚。(社会性・組織性・専門性) 丁寧に傾聴できる心の余裕の構築と継続。 利用者とともに生産活動や創作的活動を行なうための知識や技術の向上。 日中活動上必要となる資格取得、研修会への参加。 3 研修の施策 法人本部 ①採用時研修 採用時研修 法人内事業所組織についての理解 地域活動支援センターとは? 対人援助(初級) ②新任研修 地域活動支援センターときわにおける利用者の対応について 生産活動における制作方法の知識、技術向上 法人中堅者向け研修 ③中堅研修 地域活動支援センターときわ利用者の個別支援計画の立案 生産活動、創作的活動の展開、指導者研修 法人上級者向け研修 ④上級研修 地域活動支援センター相談支援業務の理解 社会保障制度の理解、関係機関との連携方法 法人主任向け研修 ⑤主任研修 施設全体の管理運営のために必要な研修受講 相談支援専門員研修、社会保障制度の理解 58 法人管理者向け研修 ⑥管理者研修 施設運営、職員労務管理、法人組織における他事業所連携 職員指導研修、社会保障制度の理解、防災など 4 研修計画表 内部研修 外部研修 利用者接遇 4~6月 電話対応 救急救命講習会(AED など) 個人情報保護 事例検討 7~9月 傾聴 10~12月 1~3月 障害者ケアマネジメント研修(基礎) 相談支援 利用者接遇 事例検討 サービス管理責任者研修 (該当職員) サービス管理責任者研修(追加) (該当職員) 5 研修評価の方法 研修レポート提出、施設内職員へのフィードバック、人事考課制度に反映 6 その他特記事項 その他で強化が必要なスキルが、ある場合には必要な研修プログラムを選択し受講。 59 平成 27 年度事業計画 事業所名 障害者グループホーム(共同生活援助) ハイムくるみ・けやき・はなみずき・ゆきやなぎ・こでまり ・ 利用者の自己決定と選択を尊重し、その権利擁護を実現するとともに、個人の尊厳に配慮した 理 念 良質かつ安心・安全なサービスの提供に努める。 ・ 誰もが住み慣れた街で、安心して心豊かに、その人なりの暮らしが続けられるように支援する。 ・ 地域における福祉活動、多様な関係機関、組織、個人との連携を図り、利用者を支援する。 基 本 方 ・ 利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、利用者に社会との交流の促 進を図り、日常生活に必要な情報の提供を適切かつ効果的に行なう。 ・ 利用者の意思及び人権を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努める。 針 目 指 す 職 員 ・ 援助者としての自覚を持ち、暖かさと誠実さ、謙虚さを大切にし、明るくさわやかに業務に取 り組む職員。 ・ 利用者固有の歴史に敬意を持ち常に権利擁護を意識し、利用者本意のサービスを提供する職員。 ・ 援助者としての専門性に研鑽を重ね、苦情や失敗から学び、常に自己の成長に努める職員。 像 ① 利用者の基本的人権を尊重し、安心して生活できるよう、サービスの提供を行なう。 ② 利用者が、その人なりの人生を送れることへの手助けとなる場所の提供を行なう。 重 ③ 利用者の話を良く聴き、丁寧な対応を行なう。 点 ④ 利用者と共に過ごし権利擁護を踏まえた上で生活の支援を行なう。 目 ⑤ 利用者に解り易い支援計画を作成し、解り易く説明を行なう。 標 ⑥ アセスメントとモニタリングにより本人の希望と自立できている事、できていない事を的確に 抽出し支援計画を作成する。 ⑦ 職務分掌を理解し職員間で連携し、他部所と協力しながらチームの一員として支援する。 ①基本的生活支援(自立支援計画に基づく) 衣食住(食事・清掃・洗濯などの支援)、身体保清、健康管理、金銭管理、外出支援(通院・ 買物など)防犯・防災(避難訓練)に関する情報の提供及び支援。 ②日中活動等の利用に関する支援 通所・帰宅支援、行事等の参加支援、日中活動先との連絡調整 事 ③社会生活に関する支援 業 各種手続き(障害者手帳・受給者証更新、年金、生活保護等の更新手続きなど) 計 共同生活・地域生活における支援、日中活動場所や就労等に関する相談など 画 その他(保健医療に関する支援、外部機関との連絡調整、情報共有等) 通院支援、服薬管理、健康管理(定期健康診断)等、見学希望者(利用者本人・行政等)の受 入、実習生(精神保健福祉士・社会福祉士・看護師など)・ボランティアの受入 ※くるみ・はなみずきの移転に伴う利用者へのきめ細やかな対応と支援に重点を置く。 生活環境の変化にともなう精神的な不安を軽減し新生活環境への移行を支援する。 60 障害者グループホーム 平成 27 年度研修計画書 事業所名 ハイムくるみ・けやき・はなみずき ゆきやなぎ・こでまり 1 事業所の研修目標 事業所が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り 組む。 2 今年度の研修課題 援助者としての自覚。(社会性・組織性・専門性) 丁寧に傾聴できる心の余裕の構築と継続。 利用者の話に共感し、個人を尊重して要点を整理し知識や技術の向上。 日中活動上必要となる資格取得、研修会への参加。 3 研修の施策 法人本部 ①採用時研修 採用時研修 法人内事業所組織についての理解 共同生活援助とは? 対人援助(初級) ②新任研修 共同生活援助における利用者の対応について 傾聴と共感のロールプレイ 法人中堅者向け研修 ③中堅研修 アセスメントと個別支援計画の立案方法 社会資源・福祉に関する制度の理解 法人上級者向け研修 ④上級研修 相談支援業務の理解 社会保障制度の理解、関係機関との連権方法 法人主任向け研修 ⑤主任研修 施設全体の管理運営のために必要な研修受講 相談支援専門員研修、社会保障制度の理解 法人管理者向け研修 ⑥管理者研修 施設運営、職員労務管理、法人組織における他事業所連携 職員指導研修、社会保障制度の理解、防災など 61 4 研修計画表 内部研修 外部研修 利用者接遇 4~6月 個人情報保護 救急救命講習会(AED など) 人権擁護 事例検討 7~9月 傾聴と共感 10~12月 1~3月 利用者接遇 事例検討 サービス管理責任者研修 (該当職員) 障害者ケアマネジメント研修(基礎) 相談支援 サービス管理責任者研修(追加) (該当職員) 5 研修評価の方法 研修レポート提出、施設内職員へのフィードバック、人事考課制度に反映。 6 その他特記事項 その他強化が必要なスキルがある場合には、必要な研修プログラムを選択し受講。 62 平成 27 年度事業計画 事業所名 睦地域ケアプラザ地域包括支援センター ・高齢者が住みなれた地域で、尊厳のある「その人らしい生活」を継続できるように支援します。 理 ・地域住民の心身の保持及び生活の安定の為に必要な支援をします。 念 ・保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援します。 基 ・利用者の主体性、人権を尊重した支援を行います。 本 ・利用者の自己決定(選択)を尊重します。 方 ・高齢者の自立を目指した支援を行います。 針 ・必要な専門性の知識の取得と職員の資質向上を目指します。 目 指 (1)明るくさわやかに接し、相談しやすい雰囲気をつくる職員 (2)支援者として自覚を持ち、誠実さを大切にし、謙虚に丁寧な姿勢で業務に取り組む職員 す (3)利用者(相談者)の生活感・価値感を大切にし本人の意向に沿った支援ができる職員 職 (4)支援者としての専門性に研鑽を重ね、質の向上・自己の成長に努める職員 員 像 ・制度改正に向け、社会資源の情報を更新・整理し、最新の情報を提供できる ・ケース会議を行い、情報の共有化を図り支援方法をチームで検討する。 重 点 目 標 ・地域の特性と課題を把握し、地域住民の参加を呼びかけ個別地域ケア会議・包括エリア版の地域 ケア会議を実施する。 ・地域のニーズにあった、出張講座事業の実施継続。 ・地域の会合や催し事に積極的に出向き「顔の見える関係」「信頼できる関係」をつくる。 ・地域保健福祉計画に沿った事業の実施。 ①権利擁護事業 ・昨年度キャラバンメイトとなった地域住民とともに、認知症サポーター養成講座を開催する。 ・地域住民向けに消費者被害防止や成年後見制度の講演会を行う。 ・事例を通してケアマネジャー向けの学習会を行う。 ・自主化している「介護者のつどい」の活発化に向け企画提案を行い後方支援していく。 事 ②包括的・継続的ケアマネジメント支援事業 業 ・地域の「食事会」で、地域活動交流と協働で出前講座の開催や包括支援センターの機能を周知に 計 画 努める。 ・エリア内ケアマネジャー連絡会・事例検討会を開催する。 ・他の包括支援センターと連携し協働で研修会を行う。 ・民生児童委員・保健活動推進委員・友愛活動推進員・区役所・医療機関等の関係機関を交えた個 別地域ケア会議を行う。 ・エリア内の薬局・医療機関を訪問し、睦通信をおいていただくとともに情報交換を行い連携する。 ・新任ケアマネジャーの研修を行う。 63 ・困難ケースは区役所、包括職員が連携し会議、訪問し迅速に対応する。 ・定期的にケアマネ・サービス事業所を訪問し、その後の経過や情報交換をする。 ③介護予防事業 ・介護予防の普及啓発をはかるため、食事会や高齢者サロン、高齢者マンションの交流会に出向き 出張健康講座を開催する。 ・地域の高齢者全般を対象とした元気づくりステーション「水曜歩こう会」の後方支援を継続的に う。昨年度実施した睦町西町内会館で行った介護予防教室の自主化に向けて活動していく。 ・今年度から包括ごとで行われる「お元気で 21 健診」をプラザや身近な町内会館を利用して行う。 ・地域住民向けに病気予防のための講座を実施する。 ④介護予防支援業務 ・介護保険の制度改正に向けて情報収集、所内で情報共有する。介護保険制度外の社会資源を組み 込んだ介護予防支援計画書を作成する。 ・要支援状態の改善・向上・自立に向け支援する。 ・専門的知識を内部で共有することにより 3 職種 4 業務の対応能力向上に努める。 ・委託事業所のケアマネジャーとの連携を強化するとともに、区・他の包括と連携し介護予防 支援についての研修を行う。 ・事業者の選択は公正中立に行う。 ・利用者見込み数(要支援 1・2) 受託数・・・80 名 委託数・・・90 名 ①総合相談 ・ 「福祉における総合相談窓口」として周知活動を継続し、「ワンストップ窓口」の確立する。 ・相談件数の増加に伴い、定期的に部署会議を行い連携を深める。 ・相談内容のデータから分析を行い課題抽出を行い、地域ケア会議のケース選定を行う。 そ の 他 ②地域づくりのための具体的方策 ・地域の行事や会議に参加し、顔の見える関係をつくる。 ・個別ケース会議を重ね、地域課題として捉えた包括版の「地域ケア会議」の開催し、地域のネッ トワーク構築に繋げていく。 ③月 1 回の避難訓練・隔月に防災会議の実施 ④災害時特別避難場所としての開設マニュアルの見直し ⑤利用者の満足度調査の実施。 ⑥経費削減のため、節約を徹底する。 64 平成 27 年度研修計画書 事業所名 睦地域ケアプラザ包括支援センター 1 事業所の研修目標 ・包括支援業務の理解と専門職として必要な知識の習得、技能の向上を図る ・地域包括ケアシステムの構築に向けて、地域の課題解決に向け学ぶ ・支援計画作成(マネジメント力)の技術向上を図る。 2 今年度の研修課題 ・各専門職が実践に活用できる。また伝達・情報共有することで他職種の業務を理解 し、ケースの課題解決や地域の問題解決に生かすことができる。 ・自主事業の企画立案や運営実施に生かすことができる。 3 研修の施策 ・倫理綱領 ・ケアプラザの役割・地域包括支援の業務について ① 採用時研修 ・個人情報保護について ・対人援助のマナーについて(電話・面接) ②新任研修 (3ケ月~1 年) ・業務の基本的な流れを把握する。・総合相談対応について。 ・職種・経験により個別プログラムを計画・実施 ・介護予防計画作成できる。契約業務・請求業務の理解 ・カンファレンスのすすめかた ③中堅研修 ・介護予防支援指導者研修 (2 年~4 年) ・各関係機関(医療機関等)・地域住民との連携のとり方。 ④上級研修 (5 年以上) ・管理者のサポート・人材育成 ・相談援助技術・請求業務 ・管理者の職務代行 ⑤主任研修 ・関係機関との連携 ・収支会計の理解 ・リスクマネジメント ・組織の活性化 ・法令遵守 ・カウンセリングとコーチング ・職員の労務管理・個人情報保護方針・スーパーバイザー ⑥管理者研修 ・リスクマネジメント・就業規則の理解・メンタルヘルス ・人材育成 ・事故、苦情対応 65 4 研修計画表 4~6月 内部研修 外部研修 介護保険制度について 介護保険制度の理解と活用 個人情報保護法 リスクマネジメント 倫理綱領 高齢者の在宅医療 精神医学研修 緊急時対応(防災対策等) 7~9月 食中毒 介護予防プランについて 成年後見制度実践事例 精神障害の理解 10~12月 認知症困難事例に学ぶ 権利擁護研修 介護予防支援指導者研修 キャラバンメイト研修 認知症の理解と家族支援 高齢者介護の薬学知識 ケアマネジメント力の向上 相談援助技術 高次脳機能障害の理解とリハビリ テーション 1~3月 介護保険制度について 高齢者虐待研修 リスクマネジメント ターミナルケアについて 感染症(ノロウィルス・インフ スーパービジョン研修 ルエンザ) 介護予防スキルアップ研修 5 研修評価の方法 ・研修報告の提出 ・外部で受けた研修は、職員会議や部署のミーティングで報告・フィードバックし共有 化を図る 6 その他特記事項 ・福祉局等行政から発信の包括職員向け研修を優先とする。 ・南区成年後見サポートネットワーク・南区認知症担当部会・研究会の研修を優先する。 66 平成 27 年度事業計画 事業所名 睦地域ケアプラザ 地域活動交流 ・ 地域の皆様の安心、安全な生活を支援します。 理 念 基 本 方 針 ・ 地域の皆様が気軽に立ち寄り日常生活が活発になり、交流ができる場所を提供します。 ・ 地域の皆様の要望に合う自主事業を実施します。 ・ 地域福祉ネットワーク作りのお手伝いをします。 ・ 住み慣れたまちで安心して暮らせる地域づくりを、住民の皆さまと協働で作ります。 ・ 地域の皆さまが支えあって生活出来るような福祉・保健の場を提供します。 ・ 貸し館利用者及び自主事業参加者から、ボランティアを育成します。 ・ 横浜市地域福祉保健計画、地区別計画に沿って事業を展開します。 目 ・ 社会人としてのマナーを守れる職員(服装、言葉遣い、立ち居振る舞いなど) 指 ・ 来館者及び貸し館利用者が相談、利用しやすい雰囲気づくりができる職員 す ・ 情報を共有できる職員(自己判断せず報告・連絡・相談をする) 職 ・ 困ったこと、悩んでいることをそのままにしないで、職員間で協力して解決に当たることが 員 像 重 点 事 業 ・ 目 標 できる職員 ・ 明るく爽やかに挨拶をすることができる職員 短期目標 ①親切で感じのよい接遇サービスに努める。 ②報告、連絡、相談を欠かさずに職員間で連携を密にし、部署全体で方向性を同じ くする。 長期目標 ①自主事業に積極的に取組み、自主化に繋がる働きかけや後方支援を行う。 ②ニーズから必要とされる事業の展開を行ない、地域に開かれた施設を作る。 ・ ボランティア育成:ボランティア講習会を開催し、ボランティアの発掘、育成を行なう。 ・ 横浜市地域ケアプラザ貸し館マニュアル要綱に沿って運営をする。 ・ 地域ヘの出前講座を、包括支援センターと協働で行う。 ・ エコ活動の継続:エコキャップや古切手の回収。 事 業 計 画 ・ むつみ見守りネットワークを、包括支援センターと協働で進めていく。 ・ 広報誌の充実と継続発行。 ・ 新しい自主事業の立ち上げ:地域の実情やニーズに合わせた自主事業を行なう。各世代が参 加出来る事業を企画する。 ・ 高齢サロン創設の為の企画、後方支援。 ・ プラザ祭りの継続:地域の団体やボランティアが企画の段階から参加し、共に造り上げる。 ・ 避難訓練:貸し館利用者の参加を促し、毎月1回実施する。 ・ 利用者満足度調査の実施。 ・ いきいきポイント制度の普及・啓発及び対象者への研修実施。 67 ・ 経費の見直しと削減。 ・ 特別避難場所の備蓄品管理をする。 そ の ・地域包括支援センターと協働しながら、事業に取り組む。 他 68 平成 27 年度研修計画書 事業所名 睦地域ケアプラザ地域活動交流 1 事業所の研修目標 ① 地域ケアプラザの機能を理解する。 ② 第2期南区地域福祉保健計画及び地区別計画を理解する。 ③ 地域のニーズを把握する。 ④ 支援者としての心得を習得する。 ⑤ 利用者とのコミュニケーションや地域との関係作りを学ぶ。 ⑥ 伝える力を養う:職員間での伝達およびケアプラザ内での情報の共有化。 ⑦ 記録の取り方を学ぶ。 2 今年度の研修課題 第2期南区地域福祉保健計画、地区別計画の理解。 地域のニーズを踏まえた事業展開。 コミュニケーション力の向上。 職員間での効果的な伝達、情報の共有化。 地域課題への対応。 3 研修の施策 個人情報保護、法人の倫理綱領、社会人としてのマナー ① 採用時研修 3ヶ月以内 電話受付、就業規則、支援者としてのマナー 報告・連絡・相談の仕方 地域ケアプラザの概要理解 地域ケアプラザの役割と機能の理解、地域包括支援セン ② 新任研修 ター及び居宅介護支援事業所の理解、民生児童委員の理 3ヶ月から1年未満 解、職業人としての意識向上、マニュアルの理解、地域 の行事の把握、関係機関との連携 ③ 中堅研修 2年目から4年未満 第2期南区地域福祉計画・地区別計画の理解、区政方針 などの理解、地域の社会資源の理解、 自主事業企画の 立案、広報誌の作成、地域会議の開催方法 事業及び業務改善、事業計画及び事業報告 ④ 上級研修 5年目以上 人材育成、人事評価、スーパーバイズ、管理者のサポー ト、労務管理、リスクマネジメント、物品管理の仕方、 四半期報告、メンタルヘルス、労働基準法の理解 69 4 研修計画表 内部研修 地域ケアプラザの役 割の理解 4~6月 個人情報保護法 法人倫理綱領 人権擁護 内部連携のとり方 介護予防教室 7~9月 地区社協の理解 食中毒、熱中症講座 地域の社会資源 自主事業の立案 10~12月 包括支援センター との連携 感染症研修 マニュアルの見直し 1~3月 5 外部研修 コーディネーター基礎研修 チラシ作製講座 ボランティアコーディネート 支援者としての心得講座 いきいきポイント勉強会 認知症キャラバンメイト養成研修 対人援助研修 高齢者の心理 プレゼンテーション研修 地域課題における事例検討 障害児・者の理解、対応 子育て支援 コミュニケーション入門講座 地域福祉の理解 次年度の事業計画に 地域課題の対応 マッピング講座 ついて 研修評価の方法 報告書の提出 内部研修において講師役となり、フィードバックを行う。 6 その他特記事項 ・地域包括支援センターとの連携方法を学ぶ。 ・区役所、区社会福祉協議会、地区社会福祉協議会、連合町内会、老人会、民生児童委 員等事業と関わる組織や人材の理解を深める。 70 平成 27 年度事業計画 事業所名 睦地域ケアプラザ居宅介護支援センター ・ 介護が必要な方が可能な限り住み慣れた地域で「その人らしい暮らし」が出来るように支援を する(尊厳の保持) 。 理 念 ・ 要介護状態または要支援状態の軽減または悪化の防止のため、医療との十分な連携をする。 ・ 利用者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが多様な事業所又は施設か ら、総合的・効率的に提供出来るよう配慮をする。 ・ 利用者が要介護状態となった場合でも、可能な限りその居宅において自立した日常生活を 営むことが出来るように配慮する。 ① 利用者の意思及び人権を尊重する。 基 ② 利用者の主体性、自己決定を尊重する。 本 ③ サービスの提供を公正、中立に行なう。 方 ④ 個人情報、プライバシーの保護を厳守する。 針 ⑤ 社会的責任を伴い、利用者の利益を優先する。 ⑥ ケアマネジメントに必要な専門性の向上のため、自己研鑚する。 目 ① 常に前向きに地域の社会資源の情報を収集し、自己の質の向上に努める職員。 指 ② 利用者とのコミュニケーションのとり方をいつも相手の気持ちに合わせることが出来る 職員。 す ③ 「ケアプラザの職員」という自覚を持って行動できる職員。 職 員 像 短期目標: ①積極的に研修を受講し、その後、部署全体で振り返りや意見交換を行い、 知識を深める。 ②自身のケースやケアプランに対しての説明力をつける為、勉強会を継続し、資質の 重 向上を目指す。 点 事 長期目標: ①地域包括支援センター都の連携を深める為、連携会議や事例検討を定期的に 開催する。(地域ケア会議への協力) 業 ②医療機関及び関係者との連携を図る。近隣の医療機関に出向き、協力医とのコミュ ・ ニケーションを図る。(住み慣れた地域で、医療・介護が連携し一貫したサービス 目 が受けられる体制づくりに努める。) 標 ① 制度改正に伴うサービス内容、利用料金の変更について、事業者及び利用者に丁寧にわかりや 事 すい説明を行なう。 業 ② 特定加算事業所として、毎週の伝達会議、事例検討、研修を全員参加のもと行い、質の高いケ 計 アマネジメントを提供する。 画 ③ 包括支援センターからの困難ケースを受け入れる。 71 ④ 経営安定化のため、担当利用者を確保する。 ⑤ ケアマネジャー一人あたりの上限 35 人まで受け入れ、給付管理をする。 ⑥ 認定調査の継続、介護予防ケアプラン作成料の確保にも努める。 ⑦ 働きやすい職場環境 : 研修を受講しやすい体制の継続。 ⑧ 地域ケアプラザ内の居宅介護支援事業所としての自覚 : 地域との関わりを大切にする。 特に、民生・児童委員、友愛活動推進委員等、利用者を支えている地域の方々との関係作りを 密に行なう。 ⑨ 地域の社会資源の把握に努め、ケアプランに位置づける。 ⑩ 主治医及び、医療期間との連携の強化。 ⑪ 利用者満足度調査の継続(事業部独自様式による)。 ① 災害時特別避難所の理解。 そ の ② 災害時備蓄品の管理に協力。 ③ 災害時要支援者のリストを定期的に更新する。 他 72 平成 27 年度研修計画書 事業所名 睦地域ケアプラザ 居宅介護支援センター 1 事業所の研修目標 ① ケアプラン・ケアマネジメントの質の向上 (ケアマネジャーの資質の向上を目指す。) ② 社会資源をケアプランに位置づけ、活用していく ③ 高齢者の心理・疾病の理解 ④ 医療機関、及び地域との連携の方法 2 今年度の研修課題 ・ 介護保険制度改正への理解 ・ ケアマネジメントの質の向上 ・ 疾病(認知症を含む)・服薬の理解 ・ 他職種連携や事例検討の進め方(地域ケア会議)の理解 3 研修の施策 ・ 個人情報・法令遵守 ・ 社会人としてのマナー、地域ケアプラザの理解 ①採用時研修 ・ 法人の倫理綱領、就業規則、重要事項説明書の説明 ・ 介護支援専門員としての心得、職業倫理 ・ ゆうケアの操作法 ・ 介護保険法の理解、高齢者心理の理解 ・ 契約からサービス導入の流れ、訪問の仕方 ・ 介護保険申請、居宅サービス計画書の作成、提供表の理解、週 ②新任研修 間プラン、アセスメントのとり方、実績チェック サービス担 当者会議開催の仕方、更新手続き等 ・ 介護保険サービスの理解 ・ 新人ケアマネジャー研修の受講 ・ 困難事例の検討、カンファレンスの仕方 ③中堅研修 ・ 横浜市行政サービス、社会資源、在宅サービス利用者負担助成 制度、住宅改修、認定調査の仕方 ・ 対人援助、他職種連携の方法 ・ 主任の職務補佐 ④上級研修 ・ 地域包括支援センターとの連携の仕方 ・ 後輩職員の教育 ・ 地域の社会資源、人材の把握、ケアマネジメント、 73 ケアプランチェックの仕方 ・ 介護保険法の動向、障害者制度の理解 ・ 主任ケアマネジャー資格の取得 ・ 管理者の職務代行 ⑤主任研修 ・ 認定調査請求書作成、給付管理一連の管理 ・ 労務管理、特定加算事業所Ⅲの会議及び研修 ・ 事例検討会開催の仕方 ・ 職員の労務管理、個人情報、スーパーバイズ ⑥管理者研修 ・ リスクマネジメント、就業規則の理解 ・ メンタルヘルス、人材育成、経営バランス ・ 組織の活性化 4 研修計画表 内部研修 新様式ケアプランの理解 外部研修 ・ 制度改正の理解 制度改正の理解 4~6月 7~9月 個人情報 法 法令遵守 ・ 倫理と法令遵守 事例検討 ・ 他職種連携について ケアマネジメントの理解 ・ 専門職のための介護 アセスメント力について ・ 記録の書き方 通所介護の理解 ・ アセスメント力 事例検討 ・ ケアマネジメントの展開 防災研修 ・ 緊急時救急対応 訪問介護の理解 事例検討 ケアプランチェック 認知症について 指導・監査の事例から学ぶ 運営状況点検 公表制度 成年後見制度 障害者支援制度の理解 1~3月 ・ 新様式ケアプランの活用 法人倫理綱領 運営規程 10~12月 (改正のポイント) 事例検討 マニュアルの見直し 次年度事業計画作成 次年度研修計画作成 74 (AED) ・ 認知症高齢者とのコミュ ニケーション術 ・ 高齢者の心理症状の理解 ・ リスクマネジメントにつ いて ・ 公表制度について ・ 障害者総合支援法の理解 と実際 ・ 成年後見制度の理解と活 用 ・ 人材育成と運営手法につ いて 5 研修評価の方法 研修報告書を提出。 部署内研修の講師として、フィードバックをする。 事例検討や振り返り、意見交換を行なう。 6 その他特記事項 部署内研修は、積極的に内部講師を活用する。 南区の地域福祉保健計画や地区別計画の視点を理解する。 居宅介護支援事業所の地域福祉における重要性を理解し、職員意識の向上を図る。 地域支援事業を理解し実施状況を把握。 75 平成 27 年度事業計画 事業所名 ゆい訪問看護ステーション 住み慣れた家で安心して暮らしが続けられるように、ご自宅へ訪問し看護ケアを提供します。 理 1. 安心、安全な在宅療養が続けられるように、訪問看護ケアを提供します。 念 2. 利用者の在宅療養生活、およびご家族の生活が安心して送れるように関わりを続けます。 3. 専門性と人間性を併せもった看護ケアを提供します。 基 ご利用者のもつ病気や障害には専門性の高い看護ケアで援助し、ご利用者、家族との関係 本 は人間性豊かに接して、在宅生活において医療機関、療養通所介護との連携により安全と安 方 心を心から感じてもらえることを目標として事業を実施する。 針 目 (1) 在宅看護の専門性を意識し、質を高めることに努める職員。 指 (2) 気持ちの良い人間関係をつくることに努める職員。 す (3) 事業所として目指す目標を理解し、自ら実践的に目標達成に努める職員。 職 員 像 (4) 運営安定に向けて、業務改善や体制改善に努める協働の意識をもつ職員。 (5) 個人の利益のためではなく、社会、法人、事業所と全体の利益になる視点に努める職員。 1. 24時間緊急時対応体制の安定運営を継続させる。 重 点 事 業 2. 土曜日の完全営業ができるように体制を整備する。 3. チーム制訪問の効率化と充実をめざす。 4. 訪問看護記録の効率化を含め、担当者を決めてすすめる。 5. 外部、及び内部研修を計画的に参加と実施ができるように、担当者を決めてすすめる。 6. 災害、事故など安全対策について、担当者を決めてすすめる。 ○訪問看護の内容 ・介護保険、各種の医療保険の利用者、及び生活保護の受給者の方々が利用対象。 ・利用者の主治医からの訪問看護指示書を基に、訪問看護を提供する。 ・利用者の在宅医療、及び介護の状況に応じて、ケアの内容(※1・※2)、時間(30 分・60 分・90 分)、及び週の利用回数を決め、利用者宅にて看護師がケアを実施する。 事 業 計 ※1 医療処置(創部処置、服薬管理、医療器具管理 など) ※2 看護ケア(食事指導、排泄管理、身体保清、療養相談、24時間対応 など) 画 76 1. 営業日 月曜日~金曜日 ※土・日・祝祭日・年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)休業 月平均営業日数:20 日 2. 営業時間 午前 9 時~午後 6 時 緊急時連絡対応:午後 6 時~午前 9 時(携帯電話2回線対応) 事 業 計 3. 職員体制 管理体制:管理者 1 名(看護師:療養通所介護事業兼任)・事務職員(非常勤専任) 画 訪問体制:看護師2名(管理者兼任 1・主任常勤専任 1)・6 名(非常勤専任) 常勤換算 4.7 人 4. 利用実績目標 月訪問回数 480 回(1 日平均訪問回数 24 回) 5. 研修計画 別添参照 そ の 他 77 平成 27年度研修計画書 事業所名 ゆい訪問看護ステーション 1 事業所の研修目標 全看護職員が、年度内に 1 度は研修参加し、知識の向上を図る。 2 今年度の研修課題 利用者への看護ケアを振り返り、訪問看護の質を高める。 3 対象者別研修 1. 法人に関するオリエンテーション ①採用時研修 2. 訪問看護、療養通所介護事業について (1ヶ月) 3. 個人情報保護方針 訪問看護経験 4. 接遇について(勉強会と同行訪問) なし 5. 看護記録の取り扱いに関する指針、及び記載基準に沿った記録 6. 就業規則の理解、出勤簿の記入や各種届出の仕方 ②新任研修 (1ヶ月~2 年勤続) 2年未満経験 ③中堅研修 (3年勤続~) 2年以上経験 1. 安全管理指針、看護業務マニュアルの理解 2. 感染対策マニュアル、事故対応マニュアルの理解 3. 訪問看護師養成講習会の受講 4. 各種看護教育の研修参加 5. 訪問看護経験者の評価(接遇、看護技術、報告、連絡、相談) 1. 各種看護教育の研修会参加 2. セルフコントロールの研修会参加 ④上級研修 1. 専門看護師、認定看護師資格取得 (5年勤続) 2. 看護師育成の研修会参加 5年以上経験 3. 請求事務の基礎 ⑤主任研修 (上級研修受 講以降) 1. 法令遵守の理解 2. 業務リスクマネジメント 3. 訪問調整、新規獲得の手段、契約の方法 4. 請求事務の理解 1. 法令順守の管理と指導 ⑥管理者研修 2. 運営リスク管理(苦情対応) (主任経験3 3. 労務管理、経営管理(新規獲得) 年以上) 4. 職場環境の管理 5. 職員の健康管理 78 4 年間計画表 内部研修 4~6月 7~9月 外部研修 5 月:精神訪問看護の勉強会(第 5 回) 6 月:精神訪問看護の勉強会(第6回) 7月:精神訪問看護の勉強会(第7回) 9月:精神訪問看護の勉強会(最終回) 認知症の対応 嚥下障害の対応 10~12月 ケースカンファレンス 褥瘡処置 1~3月 ケースカンファレンス 機能訓練 5 研修評価の方法 79 平成 27年度事業計画 事業所名 療養通所介護デイサービスゆい 住み慣れた家で安心して暮らしが続けられるように、看護ケアと介護サービスを提供します。 理 念 1. 安全、安心な在宅療養を続けられるように、通所先で看護ケアと介護サービスを提供し ます。 2. ご家族が安心して休養できるように、通所の受入れを実施します。 3. 専門性と人間性を併せもった看護ケア、介護サービスを提供します。 基 本 方 針 ご利用者のもつ病気や障害には専門性の高い看護ケアと介護サービスで援助し、ご利用者、 家族との関係は人間性豊かに接して、在宅生活において医療機関、訪問看護の連携により安 全と安心を心から感じてもらえることを目標として事業を実施する。 (1) 在宅看護の専門性を意識し、質を高めることに努める職員。 目 指 す (2) 気持ちの良い人間関係をつくることに努める職員。 (3) 事業所として目指す目標を理解し、自ら実践的に目標達成に努める職員。 職 (4) 運営安定に向けて、業務改善や体制改善に努める協働の意識をもつ職員。 員 (5) 個人の利益のためではなく、社会、法人、事業所と全体の利益になる視点に努める職 像 員。 重 1. ベッド数を増床(4 床を6床)する。 点 2. 送迎及び介護職員を増員する。 事 3. 療養看護ケアの技術向上を目指す。 業 4. 職員の怪我等防止対策を実施する。 ○療養通所介護の内容 ・介護保険の主に要介護4及び5の方々を利用対象とし、医療依存度が上がっても、住み慣れた 地域で暮らし続けられるよう、従来のデイサービスでは利用できなかった寝たきりの方、胃ろ うなど経管栄養が必要な方、排泄管理の必要な方などの医療管理や処置の必要な方を対象に、 必要な看護ケアを提供する。 ・利用時間は、3 時間以上 8 時間未満。 事 ・送迎は看護師同乗の送迎車で対応し、急な体調変化等に対応する。 業 ・利用者専用のベッドを用意し、寝たきりの方も入浴が出来る機械浴槽を備え、安全で快適な時 計 画 間を過ごして頂く。 ・在宅生活を共に過ごす家族のレスパイト(休養)としての機能と、家族や介護者からの相談に 応じ、在宅介護の心理的負担の軽減に努める。 80 ・ 営業日 月曜日~金曜日 ※土・日・祝祭日・年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)休業 月平均営業日数:20 日 ・ 営業時間 午前 9 時~午後5時 利用時間(午前 10 時~午後 4 時) 事 業 ・ 定員 5 名(実働ベッド数 4 人) ・ 職員体制 計 管理者 1 名(看護師:訪問看護事業兼任) 画 療養通所介護:看護師 1 名(主任常勤専任)・4 名(非常勤専任 3・非常勤兼任 1) 常勤換算 2.7 人 ●利用実績目標 月通所人数 70人(1 日平均利用人数 3.5 人) 研修計画 別添参照 そ の 他 81 平成 27 年度研修計画書 事業所名 療養通所介護デイサービスゆい 1 事業所の研修目標 年度内に 1 度は外部研修に参加する。 2 今年度の研修課題 利用者へのケアを振り返り、療養看護の質を高める。 3 対象者別研修 1. 法人に関するオリエンテーション ①採用時研修 2. 訪問看護、療養通所介護事業について (1ヶ月) 3. 個人情報保護方針 訪問看護経験 4. 接遇について(勉強会と同行訪問) なし 5. 看護記録の取り扱いに関する指針、及び記載基準に沿った記録 6. 就業規則の理解、出勤簿の記入や各種届出の仕方 ②新任研修 (1ヶ月~2 年勤続) 2年未満経験 ③中堅研修 (3年勤続~) 2年以上経験 1. 安全管理指針、看護業務マニュアルの理解 2. 感染対策マニュアル、事故対応マニュアルの理解 3. 訪問看護師養成講習会の受講 4. 各種看護教育の研修参加 5. 訪問看護経験者の評価(接遇、看護技術、報告、連絡、相談) 1. 各種看護教育の研修会参加 2. セルフコントロールの研修会参加 ④上級研修 1. 専門看護師、認定看護師資格取得 (5年勤続) 2. 看護師育成の研修会参加 5年以上経験 3. 請求事務の基礎 ⑤主任研修 (上級研修受 講以降) 1. 法令遵守の理解 2. 業務リスクマネジメント 3. 訪問調整、新規獲得の手段、契約の方法 4. 請求事務の理解 1. 法令順守の管理と指導 ⑥管理者研修 2. 運営リスク管理(苦情対応) (主任経験3 3. 労務管理、経営管理(新規獲得) 年以上) 4. 職場環境の管理 5. 職員の健康管理 82 4 年間計画表 内部研修 外部研修 4~6月 認知症の外部研修報告会 認知症の対応 7~9月 嚥下障害の対応の外部研修報告会 嚥下障害の対応 10~12月 褥瘡処置の外部研修報告会 褥瘡処置 1~3月 プライバシー保護の外部研修報告会 プライバシー保護 5 研修評価の方法 83
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