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ミシシッピ州における税制と優遇措置(投資誘致奨励策)
法人・個人所得税
売上(セールス)税
フランチャイズ税
資産税
0~5,000ドルまで
5,001~9,999ドルまで
10,000ドル以上
3%
4%
5%
0%~7%(最大)
州内資本投下総額
0.25%
各地方自治体(カウンティー)による課税
1. ジョブ・タックス・クレジットプログラム(雇用創出法人所得税減税・税額控除措置)
ミシシッピ州政府は進出した企業により新たに創出された雇用につき、進出地によって給与総額の2.5%か
ら10%までの範囲で税額控除を認めています。さらに州内に本社を構えて、州の平均年俸の少なくとも
125%を給与として従業員に支払う場合には、従業員1名につき1000ドルの税額を控除する優遇措置です。
また200%以上であれば税額控除は2000ドルとなります。この措置は、適用後から5年間有効であり、未申
請(未使用)の税額控除は最大10年度目まで繰り越し、使用申請することが可能です。
上記以外の法人所得税関連減税・税額控除措置例
本社設立による就職口税額控除
職業技術向上訓練税額控除
研究開発雇用税額控除措置
ブロードバンド・テクノロジー税額控措置
500~2000ドル
5年間有効(但し、最低35名が必要)
実費の50%(従業員1名につき1年に2500ドルまで)
従業員1名につき1000ドル
情報通信関連装置額の5~15%
なお、上記すべて、一会計年度での法人所得税納税総額は最大50%まで控除可能です。
2. ルーラル・エコノミック・デベロプメント(RED)タックス・クレジット(地方経済開発税額控除措置)
州の地方債の発行により、州法人所得税の納税総額から最大80%までの減税を可能にする優遇措置です。
地方債の詳細に関しては、別途下記までお問い合わせください。
3. ギャップ(GAP)プログラム(特定地域進出奨励免税優遇措置)
州内の特定地域の開発を促進するために学校税以外の租税に特別な免税措置が採用されています。このプ
ログラムにより指定された地域、GAP適用地域(ギャップカウンティー)に進出する適格法人には法人所得
税、売上税、フランチャイズ税と資産税が優遇されます。
4. アドバンテージ・ジョブ・プログラム(雇用促進優遇措置)
雇用促進優遇措置では、アドバンテージ・ジョブ・アクト法により基準に達している雇用者に対し総額支
払給与の最高4%までの現金での割り戻しを規定しています。
5. 売上税減税措置
ミシシッピ州政府を通じて発行した地方債によって融資を受けた企業には、売上減税か免除の特典が与え
られます。
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6. 資産税減税措置
ミシシッピ州では、州資産税を課しません。但し、地方自治体によって賦課されます。平均資産査定率は
15%で、10年間の減税控除措置があります。
詳しい情報は、どうぞこちらまでご連絡ください。
〒231-0001
神奈川県横浜市中区新港2-2-1
横浜ワールドポーターズ6F
米国ミシシッピ州政府駐日代表事務所
Tel:045-222-2047
Fax: 045-222-2048
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