BCAA DHA DNA(白子抽出物) EPA GABA(ギャバ) II型コラーゲン KW乳酸菌 L-カルニチン L-ロイシン(ロイシン) MSM(メチルサルフォニルメタ ン) OPC 分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acids)の事で、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つをさします。BCAAは必須アミノ酸の約35%から40%、筋肉を構成するタンパク質の約15%から 20%を占めます。BCAAの摂取で効果的にアミン酸を補給する事が出来ます。 ドコサヘキサエン酸のこと。DHAは魚の脂肪に多く含まれる不飽和脂肪酸です。すじこ、ハマチ、イワシなどに多く含まれています。DHAは体内でつくることができない必須脂肪酸で食品か らとらなければならない栄養素です。 主にサケの白子(精巣)から抽出されたDNA(デオキシリボ核酸)のことです。DNAは、遺伝情報を持つ高分子で、細胞増殖や成長に関与します。 エイコサペンタエン酸(Eicosapentaenoic acid)のことです。オメガ3(ω -3)とも呼ばれるn-3系の不飽和脂肪酸で、イワシやサバなどの青魚に多く含まれるサラっとした脂質です。必須脂肪 酸の一つでもあり、体内でつくることができないため、食品から摂取する必要のある栄養素です。EPA配合製品の中には特定保健用食品として「中性脂肪が気になる方の食品」の表示許 可を受けたものもあり、DHA(ドコサヘキサエン酸)とともに特定保健用食品の関与成分として認められています。 正式にはガンマアミノ酪酸(らくさん)と言うアミノ酸の一種です。英語名がgamma-AminoButyric Acidなので頭文字を取ってGABA(ギャバ)と略称されています。種子の胚芽部分に多く含ま れ、特に発芽の際に多く作られます。発芽玄米などに多く含まれる成分です。 軟骨や眼球の硝子体に多く含まれているコラーゲンです。コラーゲンには構造パターンの違うものが数十種類確認されており、ローマ数字で区別されています。それぞれのコラーゲンは、 構造パターンが異なるため、存在部位や役割なども違います。 正式名称を乳酸菌KW3110株(Lactobacillus paracasei KW3110)といい、キリンビールと小岩井乳業の共同研究によって特定された乳酸菌です。からだの調整機能を正常化することを目的 に選ばれた乳酸菌です。 アミノ酸の一種リジンが体内で変化した物質です。日々の生活や食事内容によって不足しがちになるのがL-カルニチンの特性です。最近ダイエット時の栄養補給に効果的な成分としてLカルニチンが注目されています。 必須アミノ酸のひとつで、イソロイシンやバリンとともに分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれ、筋肉で代謝される特徴があります。調味料として、あるいは栄養強化剤として食品に配合されてい ます。アスリートからの支持を得ているアミノ酸としても知られています。 天然有機体イオウ成分の1つです。人間にも必須の成分ですが、動植物の体内に存在する天然のイオウ成分で新鮮な果物や野菜などに多く含まれており、重要な栄養素のひとつですが、 調理をすることによって大部分が失われ、食事だけでは摂りにくく不足がちな成分だといわれています。 オリゴメリックプロアントシアニジンのことで、プロアントシアニジンの一種です。OPCは、プロアントシアニジンが3?9個つながったもので、10個以上つながったポリメリックプロアントシアニジ ンと区別する際に使われる言葉です。ギリシャ語でオリゴは「少ない」、ポリは「多い」を意味することに由来します。 SOD(スーパーオキサイド・ディ 活性酸素を除去する酵素で、過剰な活性酸素から体を守るために体内で産生されます。酵素活性の中心に亜鉛や銅、マンガンなど金属を持っています。 スムターゼ) α リポ酸(アルファリポ酸) 別名チオクト酸ともよばれ、エネルギー生成を助ける栄養素です。2004年からは健康食品への配合が許可されました。 アイブライト(コゴメ草) ゴマノハグサ科の一年草で4cmほどの高さになります。アイブライトの葉は対生で無柄、卵形あるいは円形です。地上部を使用します。 緑色野菜の絞り汁です。代表的な材料にケールや大麦若葉などがありますが、明日葉、モロヘイヤ、小松菜、クレソン、キャベツなど、生食ができてアクの弱い野菜が使われます。葉緑 青汁 素、酵素、各種フラボノイドをはじめ、緑黄色野菜に含まれる栄養が手軽に摂れ、食生活が不規則になりがちな現代人の栄養補給にピッタリです。 1965年にブラジルで日本人が初めて栽培に成功したキノコで、学名は「アガリクス・ブラゼイ」、「アガリクス・ブラジリエンシス」などと呼ばれ、国内では姫マツタケ、カワリハラタケとも呼ばれ ています。アガリクスはもともとはブラジルのピエダーテ地方特産のキノコで、その成分が注目されるようになりました。アガリクスの成分はタンパク質が約40%と多く、その他にビタミンB2、マ アガリクス グネシウム、カリウム、リノール酸、リン脂質が含まれています。また、キノコ特有の成分β -グルカンの含有量が多いのも特徴です。主な産地としてはブラジル、日本、中国、栽培方法とし ては、自然露地栽培、ハウス栽培、タンク培養などがあります。 アガリクスの菌糸が集まったものです。キノコは、いわゆるキノコとして成長している子実体(しじつたい)とキノコの根のような菌糸体(きんしたい)に区別されます。子実体は胞子をつくる器 アガリクス菌糸体 官で、食用とされる部位です。一方、菌糸体は胞子から伸びて栄養分を吸収して子実体をつくり出していきます。キノコを主体とした健康食品には、菌糸体を用いたものが多いようです。 アサイー(アサイーベリー) ブラジル原産のヤシ科の植物で、果実の見た目はブルーベリーに似ており、食用にされます。 アシドフィルス菌 腸内環境を正常に保つ乳酸菌を代表する善玉菌です。腸内の善玉菌の中で、もっとも優勢な乳酸菌です。ラクトバチルスとも呼ばれるラクトバシラス属 (Lactobacillus)に分類されます。 グルコサミンに化学的な加工を加えたもので、N-アセチルグルコサミンと呼ばれるものです。グルコサミンは糖とアミノ酸が結合したアミノ糖の一種で、自然界ではカニやエビなどの甲殻類 アセチルグルコサミン の外殻を形成するキチンの構成糖として存在しています。健康や美容に応用される素材として研究が進められています。 カリブ原産の植物で、サクランボくらいの大きさの赤い果実がなります。ビタミンCがとても豊富な果実です。熟した果実は甘酸っぱくて果汁が多く、生食もされますが、日持ちが悪いので アセロラ ジュースなどに加工されます。 アミノ酸は全部で約20種類あります。そのうち9種類は人間の体内で合成できず食品から摂取しなければならないので、「必須アミノ酸」と呼ばれます。乳幼児や子供の場合は、合成できな アミノ酸 いものが更に一種類多くなります。たんぱく質は、いわばアミノ酸というユニットが集まって組み立てられたものですが、個々のたんぱく質はすべて異なったアミノ酸の構成から成り立ってい ます。 アーマラキーとも呼ばれるトウダイグサ科の木で、野生ではインドやインドシナ、台湾、中国南部の山の斜面に生えています。果実、種、根、幹、葉、花のすべてが薬として利用することが可 アムラ 能で、インドでは栽培がさかんに行われています。アムラはジャムやピクルスの素材としても利用されます。アムラはインドの伝承医学アーユルヴェーダの三大果実のひとつで、果実は梅 の実に似ています。インドではアムラの加工食品がアーユルヴェーダ関連製品の1/3を占めるほどポピュラーな果実です。 アラニン 糖質代謝に重要な関連を持つ必須アミノ酸です。肝機能を保護するはたらきをします。 体内でたんぱく質をつくる、生きていくために必要不可欠なアミノ酸のひとつです。特に子供は必要十分な量のアルギニンを合成できないため、子供にとってはアルギニンは必須アミノ酸で アルギニン す。 アルファルファ アロエ アンゼリカ アンセリン アントシアニン 杏仁 イソマルトオリゴ糖 イチョウ葉エキス イミダゾールジペプチド 医薬部外品 ウコン 粒 ウコン(うこん) えごま えごま油・しそ油 エゾウコギ エナジードリンク エラスチン エリスリトール エルダーフラワー エルダーベリー オオバコ おから オキシカイン(メロン抽出物) おたね人参 オットセイエキス おなかの調子を整える オリーブ葉 オリゴ糖 中央アジア原産のマメ科の多年草です。日本名ではムラサキウマゴヤシといいます。 アフリカ原産のユリ科の多年草。我が国へは観葉植物として輸入されました。アロエには200種類を超える多くの種類があり、日本ではキダチアロエ、アロエベラが多く利用され人気があり ます。アロイン、アロエニン、アロエチン、アルボランなどの成分が含まれています。 セリ科の多年草で、ヨーロッパを中心に古くから、ヘルスケアハーブとして使用されています。茎は料理に、根は薬用に、種は精油に使用されます。 回遊魚(マグロ、カツオ、サケ、サメなど)の筋肉に多く含まれるアミノ酸の一種です。回遊魚のもつ「持続力」や「速く泳ぐ力」とアンセリンとの関係が注目されています。 ポリフェノールの一種で、色素のアントシアニジンをアグリコン(非糖質部分)とする配糖体です。ブルーベリー、サツマイモ、黒大豆、カシス、クランベリーなどに含まれる青紫色の色素成分で す。 バラ科のアンズの種子で、外側の固い部分を取り除いたやわらかい核の部分のことをいいます。主成分はオレイン酸を主とする脂肪油。その他にアミグダリンが含まれていますが、アミグ ダリンは「ビタミンB17」とも呼ばれます。 蜂蜜や味噌、しょうゆに含まれるオリゴ糖の一種です。天然にも存在しますが、トウモロコシから生産されることが多いようです。他の糖類に比べて熱や酸に強いのが特徴です。砂糖と比較 すると、甘味は1/3、カロリーは同程度です。オリゴ糖として腸内の善玉菌を助ける働きがあります。 乾燥させてイチョウの葉を水やエタノールに漬け、成分を抽出したものです。イチョウ葉には30種類以上のフラボノイド類や、テルペノイド類のギンコライド、ビロバライトなどが含まれていま す。イチョウの出現は約2億5千年前であるとされています。 アンセリンとカルノシンのことで抗酸化成分としても知られています。渡り鳥の驚異的な運動量を支える成分として研究されています。渡り鳥では、アンセリ:カルノシンが3:1の、ヒトをはじめ とする哺乳動物にはカルノシン、魚類にはアンセリンが筋肉組織中に確認されています。「疲れ」との関係性について研究が進められています。 薬事法に定められた医薬部外品の商品群です。通常、医薬部外品には一般の医薬部外品のほかにも医薬部外品、防除用医薬部外品が含まれますが、(医薬部外品全部)では主に指定 医薬部外品を指しています。 様々なウコンを粒状に加工したものです。ウコン特有のにおいや味が苦手な方にも摂取していただきやすい形状です。持ち運びにも便利です。 アジアの熱帯地域を原産地とするショウガ科クルクマ属(ウコン属)の植物です。ウコンという名称がつくものには、春ウコン (Curcuma aromatica) 、秋ウコン (Curcuma longa) 、紫ウコン (Curcuma zedoaria) 、ジャワウコン (Curcuma xanthorrhiza)、黒ウコン(Kaempferia parviflora) があります。そのうち、黒ウコンだけはクルクマ属(ウコン属)ではなくケンペリア属に分類さ れており、別名を黒ショウガ、原産国のタイではクラチャイダムといいます。他にも別名を持つ種類もあり、春ウコンはキョウオウ、紫ウコンはガジュツ、ジャワウコンはクスリウコンとも呼ばれ ています。ウコンもその種類によって含まれる成分が違います。 別名ジュウネンと呼ばれる東南アジア原産のシソ科の一年草で、通常の「ごま」と呼ばれる植物とは全く違うものです。えごまの種子を圧搾して取れる油は、えごま油、しそ油などと呼ばれ ます。えごま油(しそ油)は、豊かな風味や芳香を持ち、必須脂肪酸であるα -リノレン酸が豊富に含まれている油です。α -リノレン酸は、n-3系多価不飽和脂肪酸グループのEPA、DHAにな ることが特徴です。 しそ油(えごま油)は、シソ科のシソ、または同じ仲間のエゴマの実から搾られる油で、必須脂肪酸(体内で合成することができず、食品からの摂取が必要な脂肪酸)であるα -リノレン酸を豊 富に含みます。しそ油(えごま油)は「動物性脂肪」「リノール酸主体の植物性油」に次ぐ、“第3の油”として注目されています。しそ油(えごま油)は、熱に弱く、酸化されやすい性質をもつ油で すので、ドレッシングや料理の仕上げなどにむいています。 厳寒の地に自生するウコギ科の落葉灌木です。英名はシベリアンジンセン。高麗人参や三七人参と同じウコギ科に属します。サポニン、リグナンなどのトリテルペイド配当体が含まれ、さら に特徴としてはエレウタロサイドEというリグナン系化合物が含まれていることです。 ビタミン、アミノ酸、カフェインなどを含んだ清涼飲料水です。特にカフェインやビタミンB群含有商品が定着しています。欧米では気分を上げたい時にはカフェイン、パワーアップのサポート にはビタミンB群とアルギニンなどの含有量を基準にセレクト。 エナジードリンクは、ちょっと気分を変えてリフレッシュしたい時などに飲みたくなるリフレッシュドリンクとして話題の飲料です。 動物の動脈や腱(けん)などに存在する硬タンパク質で、弾力性が高いことから、弾性線維と呼ばれます。ヒトの皮膚(真皮)においては、エラスチンがコラーゲンを束ねて支えており、皮膚の 弾性を支えています。その体内量は、年齢とともに減少することから、美容成分としてお肌のたるみ対策に高い期待が寄せられています。 メロンやなしなどの果実やみそ、しょうゆ、ワインなどの発酵食品に含まれる糖アルコールの一種です。飲料やお菓子、健康食品などに利用されます。 ヨーロッパや西アジア、北アフリカなどが原産のスイカズラ科ニワトコ属の植物で、セイヨウニワトコとも呼ばれます。 ヨーロッパや西欧、中央アジアに生息するスイカズラ科の潅木です。フラボノイド類やビタミンA、ビタミンCを豊富に含んでおり、古代ローマ時代から果実と花はハーブとして使用されてきま した。 オオバコ科の多年草。車のわだちにも生えるほどたくましい野草で、車前草ともいわれます。近年は健康茶の原料として利用されることが多いです。葉にアウクビンという配糖体やビタミン A・C・K、有機酸、スルフォラフェンなどが含まれ、種子には多量の粘液質、プランテノール酸、コハク酸、アデニン、コリンなどの微量成分が含まれています。 大豆から豆乳を絞ったときに残るのがおからです。食物繊維、タンパク質、脂質、カルシウム、ビタミンB1などを豊富に含みます。 南フランスで栽培されているヴォークルシアン種のメロンを改良したものから抽出した酵素(SOD)を、小麦タンパクのグリアディンでコーティングしたものです。グリアディンで保護されている ため、酵素(SOD)が腸管まで到達しやすい素材として注目されています。 オタネニンジンは中国東北部から朝鮮半島にかけて自生しているウコギ科の植物です。朝鮮人参、高麗人参とも呼ばれます。根の先が二股あるいはいくつかの又に分かれているのが特 徴です。その形が人に似ているために「人参」と名付けられました。日本には8世紀に渡来し、その栽培が奨励され、種子を諸藩に配布したところから、御種ニンジンと呼ばれました。 オットセイの筋肉から抽出したエキスをカロペプチドといいます。オットセイは、気候の厳しい寒冷地に住むイヌイットが、食糧として大切にしてきました。 おなかの調子を整える(特定保健用食品)は、「オリゴ糖類(キシロオリゴ糖、大豆オリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、コーヒー豆マンノオリゴ 糖、ラフィノース)を含む食品」、「乳酸菌類を含む食品」、「食物繊維類(難消化性デキストリン、サイリウム種皮、低分子化アルギン酸ナトリウム、グアーガム分解物)を含む食品」などの成 分により、毎日規則正しく排泄されるよう、また腸内の環境が健康に保たれるようにしてくれます。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 世界各地で栽培されているオリーブの葉です。その果実は食用として、あるいはオリーブオイルを採取するなどして広く応用されています。葉にもオレウロペインやヒドロキシチロソールな ど、有用な成分が含まれることが確認され、健康素材として注目されています。 糖質のひとつで、単糖が2個ないし数個結合した少糖類のことをいいます。オリゴ糖はビフィズス菌などの有用菌の栄養源となります。 オリゴノール オリゴ糖 特定保健用食品 オルニチン お酢 ガーデンアンゼリカ カカオ カシス(カシスポリフェノール) ガジュツ ガゼインプロテイン カテキン カバノアナタケ カムカム ガラクトマンナン ガラナ カリウム カルシウム カロリーコントロール食 キダチアロエ キチン・キトサン きび酢 ギムネマ キャッツクロー キャンドルブッシュ グアバ クエン酸 クコ(ゴジベリー) グラノーラ・クランチ クランベリー クランベリージュース グリシン 中国原産の果実として知られているライチに含まれるポリフェノールを低分子化したものです。ライチは古くからその甘さと香りが中国においても珍重されてきましたが、美容と健康に熱心 だったとされる楊貴妃が好んだことでも有名です。 特定保健用食品として「おなかの調子を整える」という保健機能が認められたオリゴ糖です。特定保健用食品に利用されているオリゴ糖は、フラクトオリゴ糖や乳果オリゴ糖のほかにもキシ ロオリゴ糖、大豆オリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、ラクチュロース、ガラクトオリゴ糖、ラフィノース、コーヒー豆マンノオリゴ糖などがあります。 オルニチンは体内ではタンパク質を構成せず、遊離した状態で存在している「遊離アミノ酸」です。そのため、肉や魚や大豆などのタンパク質に含まれている他のアミノ酸と比べ、オルニチン は食事から摂取しにくいアミノ酸といえます。 酢は穀物、果物に酢酸菌を加え醸造発酵させたもので、酢酸を主成分とする酸性調味料です。それぞれの原料によって含有成分も異なり、独特のコクと効果を発揮します。 ガーデンアンゼリカ(和名:セイヨウトウキ)は北半球の広い地域に分布しているセリ科の植物です。ヨーロッパを中心に古くから、ヘルスケアハーブとして用いられています。 アオイ科の常緑樹で、その果実を発酵させて取り出した種子がカカオ豆です。カカオ豆は、ココアやチョコレートの原料になります。 ユキノシタ科スグリ属の果樹で、ブルーベリーやイチゴなどのベリー類の仲間で、ブドウの実を小さくしたような形をしています。ヨーロッパから中央アジアにかけての寒冷地で自生し、イギリ スや北欧などでは生で食べられていますが、酸味が強く特有の香りがあるため、日本では一般的にジュースやジャム、果実酒に加工されています。 学名:クルクマ・ゼドアリア。ショウガ科クルクマ(ウコン)属の多年草で、根の部分が利用されます。ガジュツは初夏(5-6月頃)に花をつけるため「夏ウコン」、また、包葉の色や根茎の切り口 が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。同じウコンの仲間に春ウコンと秋ウコンがありますが、それぞれ成分の比率には違いがあります。ウコン類に含まれる主な成分は、 香り成分の「精油」と、黄色い色素成分「クルクミン」ですが、ガジュツは、シネオール・カンファー・アズレンなどの精油が多いことが特徴で、クルクミンはほとんど含まれていません。 乳タンパク質のひとつです。牛乳タンパク質の約78%、人乳タンパク質の約45%がカゼインプロテインです。 茶の渋み成分でタンニンの一種のポリフェノール化合物です。茶の中では緑茶に最も多く含まれています。茶葉の種類によって異なりますが、乾燥葉重量中に8-15%含まれています。 極寒地帯のロシアや北欧の山林中の白樺の木に寄生するキノコで、チャーガとも呼ばれます。白樺の樹液を栄養源として十数年かけて生育し、成長が遅いことから希少なため「幻のキノ コ」と言われます。他のキノコ同様、多糖類のβ ‐グルカンやステロール類、テルペノイドなどが含まれます。 フトモモ科の常緑低木で、ペルーのアマゾン川流域の熱帯雨林に生息しています。果実はサクランボのような赤紫色をしており、ビタミンCを豊富に含んでいます。カムカムは柑橘類のよう な甘酸味があり、清涼飲料水やアイスクリーム、菓子などに利用されます。 マンノースとガラクトースからなる多糖類で、一種の水溶性食物繊維です。一部の豆類や菌類に含まれます。グアー豆由来のものをグアーガム、イナゴマメ由来のものをローカスビーンガ ム、フェヌグリーク由来のものをフェムグリークガムと呼ばれ、それぞれでマンノースとガラクトースの比率が異なります。いずれも保水性に富む性質から食品の増粘剤や安定剤としても用 いられます。お腹の調子を整える食品(食物繊維類を含む食品)として特定保健用食品の関与成分として認められているものもあります。 南米のハーブで、ブラジルでは飲料に使用されています。種にカフェインが多く含まれています。 必須ミネラルであり、主要ミネラルのひとつです。生体内の大部分は細胞内に存在し、浸透圧の調整、筋肉運動や神経伝達などに重要な役割を担っています。野菜、じゃがいも、果実に多 く含まれています。 成人の体内には体重50kgの人で約1kg含まれています。子供からお年よりまですべての年代に必要ですが、成長期や授乳期には特に必要です。近年カルシウム不足が問題視されていま す。 低カロリー食品には、こんにゃく、キノコ類、海藻類などが代表的な食品として上げられます。ただし、健康管理やダイエットのためには、カロリーが低いだけでなく、栄養バランスが保たれて いる事が重要です。そのためには、タンパク質を中心にビタミン・ミネラル・食物繊維をあわせた食事をとることが理想的です。 南アフリカ原産のユリ科の植物です。数種類あるアロエの中では寒さに強く、日本で最も栽培されています。 カニの殻を主原料にしてつくられる動物性の食物繊維です。キトサンはカニ殻を原料としておりますので、カニやエビでアレルギー症状を起こす可能性がある方は、摂取をお控え下さい。 さとうきびを原料に発酵させてできるお酢です。 インド、東南アジアに自生している、ギムネマ・シルベスタという蔓性植物の葉から抽出された成分です。葉には特有の匂いと苦味がありますが、葉を噛んから1-2分して砂糖を口にしても、 不思議なことに甘味を感じなくなります。 南米原産で、アカネ科ウンカリア属の蔓性一年草。葉の付け根に特徴的な太いトゲの生えた、蔦のある灌木です。キャッツクローの名前の由来は、蔦の部分に猫の爪に似たカギ状のトゲ があることから「Cat's Claw(キャッツクロー=猫の爪)」と呼ばれるようになりました。1ヘクタールにわずか2、3本しか成育しないといわれるほど、土地の栄養を必要とする樹木です。*妊娠中 の方のご使用はお控えください。 熱帯アメリカ原産のジャケツイバラ科ワラケツメイ属の常緑低木です。 熱帯アメリカ原産のフトモモ科シジュウム属の常緑樹で熱帯各地や沖縄などに生育しています。日本では「バンジロウ」、中国では「バンセキリョウヨウ」と呼ばれています。葉にはタンニン が豊富に含まれ、他にもカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、フラボノイドのクエルセチン、ビタミンCなどが含まれています。 レモンやライムなどの柑橘類やお酢などに多く含まれる爽快な酸味をもつ酸です。クエン酸サイクルとは、食事から摂取した糖質などを分解し、エネルギーに変換するサイクルです。クエン 酸を摂取することにより、クエン酸サイクルが潤滑にまわるとされています。 中国・朝鮮半島や日本の各地に分布するナス科の落葉木です。晩秋に真っ赤な実をつけ、この実や根の皮は古くから健康のために利用されてきました。クコの実にはアミノ酸、タンパク質 が豊富に含まれ、ベダイン、ゼアキサンチン、フィリイエンなどのアルカロイドも含まれます。 グラノーラはシリアル食品の一種で、燕麦や麦、玄米、トウモロコシなどをハチミツや黒砂糖、植物油と混ぜてオーブンで焼き、ドライフルーツやココナッツ、ナッツなどをミックスしたもので す。ヨーグルトや牛乳をかけて朝食としたり、おやつとしてそのまま食べたりします。 ツツジ科スノキ属の植物です。栽培は簡単ですが、開花、結実させるのは難しいと言われています。アメリカで健康食品としてとても注目されています。 真っ赤な果実「クランベリー」の果汁が入った飲料です。 もっとも簡単な構造のアミノ酸で、動物性たんぱく質、特にゼラチンなどに多く含まれています。甘みがあり、水に溶けやすいという特徴があります。 クルクミン グルコサミン グルコサミン+コンドロイチン グルタミン クレアチン グレープシード(ぶどう種子エ キス) グロビン蛋白分解物 ウコンのに含まれる黄色の色素成分で、特に秋に白い花を咲かせる秋ウコンに多く含まれています。クルクミンは伝統的なハーブの成分として知られています。カレースパイスの黄色はこ のクルクミンが含有していることによるもので、カレースパイスが健康維持によいと言われる由縁でもあります。 グルコサミンとは、軟骨のプロテオグルカンを作る材料のひとつで、糖とアミノ酸が結合したアミノ糖の一種です。自然界ではカニやエビなどの甲殻類の外殻を形成するキチンの構成糖とし て存在しています。 栄養成分としてグルコサミンとコンドロイチンを配合してある製品です。両成分を一緒に摂取したいと考える方が多く、ひとつの製品で同時に補給できることから人気があります。 アミノ酸の一種で、グルタミン酸とアンモニアから合成されます。人体中に最も豊富に存在するアミノ酸ですが、特殊な条件下では必須アミノ酸となります。小麦グルテン(タンパク質)に多く 含まれています。 生体内ではアルギニン、グリシン、メチオニンの3種のアミノ酸から合成される有機物です。クレアチンは動物の筋肉の中に含まれているため肉や魚といった食品に含まれています。人体で は95%が筋肉に存在しています。 その名前が示すようにぶどうの種子からつくられたエキスですが、種子はぶどうの成分ポリフェノールをもっとも豊富に含む部分です。 グロビン蛋白分解物とは、グロビン蛋白質を酵素で分解してできたオリゴペプチド(蛋白質の構成成分であるアミノ酸が鎖のように2-3個つながったもの)の混合物です。 インスリンに関係のあるミネラルです。野菜、穀類、肉、魚、卵などに広く含まれているため、日本では不足の心配はないと考えられてきましたが、最近所要量が定められました。ダイエット クロム 用サプリメントにも利用されている成分です。 食物酵素を摂取できる健康飲料です。野菜や果実などに含まれている酵素や食材を発酵させることによって得られる酵素を使用しています。酵素とは、生命の維持や活動にに必要な体内 酵素ドリンク(酵素飲料) の化学変化を触媒する特殊なタンパク質の総称です。酵素には、大きく分類して食物酵素と体内酵素があり、体内酵素は毎日の生活で消費されたり年齢を重ねることで減少するといわれ ています。食物酵素で不足した体内酵素を助けるため、健康を気遣う方から注目されています。 コエンザイムは、脂溶性のビタミン様物質で、ヒトのミトコンドリアに最も多く存在しています。食品で多くのコエンザイムを含むものには、レバーやモツ、牛肉、カツオなどがあります。コエン コエンザイムQ10(CoQ10) ザイムは、2001年4月から食品として販売可能になった成分です。 ココナッツウォーターは、天然のスポーツドリンクと言われるほどミネラルが豊富です。ココナッツウォーターには、マグネシウムやカリウムなどのミネラル、電解質が豊富に含まれていると言 ココナッツウォーター(ココナッ われています。ココナッツウォーターは低カロリーで、多くの栄養を含んでいますが、脂質を含まないため、ダイエットにもよいとされているようです。よく冷やして飲むのもおすすめです。又、 ツジュース) りんごジュースや牛乳と混ぜたり、スムージーに加えたりすることで飲みやすくなります。 ゴツコラ(ゴツコーラ) 主にアジアで用いられるハーブです。暑い夏に欠かせないハーブとして大切に使われています。利用法はサラダや料理に入れたり、ジュースやスープにしたりと、国によって様々です。 寒天を粉末状に加工したものです。寒天は、テングサやオゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥してつくられます。寒天に含まれる成分のほとんどは食物繊維(アガロースやアガロペ 粉寒天(粉末寒天) クチンなどの多糖類)からできており、ヒトの消化酵素のみでは分解されないため、カロリーがありません。また、寒天は水分を多く含むことができ、冷やすと凝固させますが、加熱すると溶 解する性質があります。 ごぼう(牛蒡)を乾燥させて作ったお茶です。ごぼうを根菜として食べるのは日本を含む東アジアの一部地域だけであり、中国やヨーロッパでは古くから薬草として利用されてきました。よく焙 ごぼう茶 煎したごぼうはコーヒーのようなよい香りがします。ノンカフェイン。 ごまの栄養分は精白米、小麦粉、そば粉、大豆と比べとても優れています。カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。また、ビタミンB群やビタミンEも多く含まれていま 胡麻(ごま) す。 動物のからだの中の結合細胞に多く含まれる繊維状のタンパク質のひとつです。また、コラーゲンはアミノ酸で構成されていますが、一定の規則性のある構造を持っていることがその特徴 コラーゲン となっています。コラーゲン量の40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在しており、その他血管や内臓など全身に広く分布しています。 コラーゲンドリンク(飲むコラー 飲み物としてコラーゲンを摂取できるものです。溶かして飲む粉末タイプや、炭酸タイプ、ジュレ状タイプ、大麦若葉・ケール入リ等、場所やお好みにあわせて摂取いただけます。毎日の美 ゲン) 容にお役立てください。 コラーゲンは大きく長い分子ですが、これを切断して適度に短いペプチドの状態に加工したものがコラーゲンペプチドです。ペプチドとは、アミノ酸およそ100個未満で構成されているもので コラーゲンペプチド す。一般的なコラーゲンの分子量は10万以上ですが、コラーゲンペプチドの分子量は数百~数千程度と大変小さく低分子化されています。 コレステロールが気になる方へ(特定保健用食品)は「大豆たんぱく質、リン脂質結合大豆ペプチド」、「キトサン」、「植物ステロール、植物ステノール」、「低分子化アルギン酸ナトリウム、サ コレステロールが気になる方 イリウム種皮由来の植物繊維」、「ブロッコリー・キャベツ由来の天然アミノ酸」などの成分により、腸内でコレステロールや胆汁酸を吸着して排泄を促してくれます。多量摂取により疾病が治 へ 癒したり、より健康が増進するものではありません。 コンドロイチン ムコ多糖類の一種です。加熱するとゲル化する性質をもち、食物繊維の仲間でもあります。コラーゲンとともに結合組織を構成しています。日々の生活で不足しがちな成分です。 サーデンペプチド(イワシペプ 新鮮ないわし(サーデン)から抽出したタンパク質を高純度のペプチドに精製したものです。すっきりした生活を過ごす上で重要な健康増進作用があり、生体内でも安定な、アミノ酸配列2-10 チド) 個程度のオリゴペプチドで、食品由来の天然成分のため吸収にも優れています。 サイリウム オオバコの一種であるプランタゴ・オバタという植物から得られる、天然の食物繊維です。水溶性と不溶性の両方の働きを持っています。 夏は暑く、冬は寒さの厳しい高山地域に生育するグミ科の植物です。栄養豊富な果実をつけるサジー(ヒッポファエ)は、特に中国、ロシア、ヨーロッパ東部ではすでにその価値が認められて います。サジー(ヒッポファエ)は2-5m程まで成長し、春に小さい黄色の花をつけます。サジー(ヒッポファエ)の果実はその厳しい環境ゆえに、生きていくために必要な栄養を蓄えています。サ サジー(ヒッポファエ) ジー(ヒッポファエ)は、どんな土壌にも適応する力があり、砂漠地帯から気温差の激しい土地まで、生育が可能であり、窒素をあまり必要としません。オレンジ色の実には、カルシウム、鉄、 カリウム、亜鉛など、さまざまなミネラル、ビタミンB、C、E、F、K、カロテン、必須アミノ酸を含むアミノ酸各種、沙棘フラボンなどがサジー(ヒッポファエ)には、豊富に含まれています。 サソリ 主に熱帯や亜熱帯に生息する、毒針のついた尾を持つ独特の体型の生き物です。生命に害を与えるような強い毒を持つのは、アフリカやメキシコに生息する一部の種類のみです。 サチャインチ(アマゾングリーン トウダイグサ科の蔓性植物でアマゾン地帯が原産で種に各種脂肪分が豊富に含まれおり話題のα -リノレン酸(オメガ3)が豊富で「インカのピーナッツ」との異名を持っています。栄養価が ナッツ) 高く、ペルーサンマルティン地方の農村では、現地NGOが推進する健康増進プログラムに取り入れられ妊婦の栄養食として摂取されています。普段の食生活に取り入れてみては。 サラシア スリランカやインド南部地域に自生しているニシキギ科植物のつる性の樹木です。 サンゴカルシウム サンザシ シークワーサー しじみ(シジミ) しじみ(シジミ) シジュウム シソ(紫蘇) しそ油(食用油) シトルリン シモン(シモン芋) シャンピニオン 食物繊維(ファイバー) シルクパウダー ジンジャー(ジンゲロール) ジンセン スカールコラーゲン(うろこコ ラーゲン) スギナ(杉菜) スクワレン(スクアレン) スッポン スピルリナ セージ ゼオライト セサミン セラミド セレン(セレニウム) サンゴ由来のカルシウムです。サンゴは、様々な海中ミネラルを取り込んで生息していることから、多くの場合、カルシウム以外の微量ミネラルも含んでいます。 中国北部のバラ科の植物で、鮮やかな赤色の姫リンゴに似た果実です。キリストの冠に使われたといわれます。花には魔法の力があるとされるヨーロッパ原産の植物です。 和名をヒラミレモン(平実檸檬)、学名をCitrus depressaというミカン科の柑橘類です。沖縄や台湾が原産で、沖縄の方言で、「シー」は「酸」、「クワーサー」は「食わせるもの」または「加える」 に由来すると言われています。方言の発音から「シークヮーサー」と表記されることもあります。果実は、甘味が少なく酸味の強いのが特徴で、他の柑橘と同じように酸味料として、あるいは 香りづけのアクセントとして用いられたりしています。 「赤いビタミン」の異名を持つビタミンB12をたくさん含んでいます。カルシウム、亜鉛、銅などのミネラルも多く、含有成分のタウリンが注目されています。 「赤いビタミン」の異名を持つビタミンB12をたくさん含んでいます。カルシウム、亜鉛、銅などのミネラルも多く、含有成分のタウリンが注目されています。 数百種あるフトモモ科シジュウム属での、南米を原産地とする植物です。葉の成分として、タンニン関連化合物、ミネラル、セスキテルペンなどの精油成分があり、これらの働きが注目され ています。 シソは中国が原産のシソ科の一年草で、赤ジソや青ジソなどがあります。シソ特有の香りはペリルアルデヒドという精油成分によるものです。シソの葉にはα -リノレン酸という必須脂肪酸 やポリフェノールが豊富に含まれています。特にシソ科の植物に含まれる「ロズマリン酸」というポリフェノールは最近注目されており、赤ジソにより多く含まれています。また、赤ジソには赤 色のアントシアニン系色素成分の「シソニン」も含まれています。シソの実から搾られるシソ油には、α -リノレン酸が約70%と高含有。α -リノレン酸は体内でEPAやDHAに代謝されますの で、これらの働きもあわせ持っています。 シソの実から搾った油です。不飽和脂肪酸のα -リノレン酸を豊富に含んでいます。α -リノレン酸は、体内でEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を作る原料ともなりま す。シソ油は酸化しやすいため加熱調理には向かず、サラダのドレッシングやマリネなど、加熱処理をしない調理法に適しています。 天然に広く存在する遊離アミノ酸のひとつで、スイカから取り出されました。ウリ科植物に多く含まれています。体内では、アルギニンとシトルリンが相互に生成されますがその過程で発生 する一酸化窒素が健康に役立つと考えられ、注目されています。 南米ブラジル原産のヒルガオ科の植物です。昔から中南米の原住民インディオの間で食されてきた「白さつまいも」をブラジル農科大学のシモン教授が発見し、改良したために「シモン芋 (シモンイモ)」と呼ばれるようになりました。芋の部分はサツマイモに比べ、ビタミン類やミネラル類を豊富に含んでいます。また、シモンの葉や茎の部分にも、食物繊維やビタミンKが豊富に 含まれています。 英語でマッシュルーム。日本語では、ツクリタケと呼ばれるハラタケ科のキノコがシャンピニオンです。健康食品に利用されるのはマッシュルーム(シャンピニオン)から抽出されたシャンピニ オンエキスなどです。マッシュルーム(シャンピニオン)は長年にわたり世界中の食文化と深くかかわりを持ち、世界的に食べられているキノコです。 従来の日本人の食生活では食物繊維の不足は考えられませんでした。ところが、食生活が欧米化し、動物性脂肪の摂取が増え、最近では食物繊維の重要性が認識されています。 蚕の繭をそのまま粉末にしたもので、その成分であるセリシンは繭の繊維から抽出された18種類のアミノ酸を含む天然たんぱく質です。近年、蚕の生産するたんぱく質が食品・化粧品に多 く利用されており、健康・美容によい成分として期待されています。シルクパウダー(セリシン)は人間に必要不可欠なアミノ酸を大量に含み、30%をセリンが占めています。 ジンジャーは和名で生姜(ショウガ)。東洋の香辛料と思われがちですが、実は古代ギリシャ人も利用していました。東南アジア原産で、世界中の熱帯地方にもたらされました。 ジンセンは、「人参」とも呼ばれ、アジアや北アメリカが原産のハーブです。非常に古い歴史を持ち、健康のために用いられてきました。産地によって、朝鮮人参、シベリアンジンセン、アメリ カンジンセンなどいくつかの種類があり、成分の種類も異なります。 魚由来コラーゲン(海洋性コラーゲン/マリンコラーゲン)の中でも、魚のウロコに限定して抽出したコラーゲンです。 トクサ科の多年生シダ類です。根茎の所々からでるツクシに続き別の節から伸びてくる緑色の栄養茎です。ミネラルを多く含み、カルシウムはほうれん草の150倍です。 深海に棲むサメの肝臓に含まれている油性物質です。深海ザメの肝臓は身体に比べて大きく、とくに良質のスクワレンが採れるアイザメの肝臓は体重の4分の1の重さがあります。そして、 肝臓の4分の1が肝油で、その肝油の9割がスクワレンです。 カルシウムやタンパク質、とくに必須アミノ酸やビタミン、ミネラル類をバランスよく含み、動物でありながらその脂肪は植物性油脂と同じ不飽和脂肪酸で、リノール酸を多く含んでいます。 スピルリナはラテン語で「らせん」、「ねじれる」という意味をもつ、藍藻の一種です。スピルリナは、高温、高アルカリ、高塩分という厳しい環境下で繁殖するのが大きな特徴です。又、たんぱ く質が60-70%と高く、ビタミンやミネラルも豊富に含まれており、マルチ栄養素材として野菜不足を感じている方や、ダイエット時の栄養補給等に。 地中海原産のシソ科アキギリ属の多年草です。寒さに強く常緑だが、高温多湿に弱く害虫がつきやすいという欠点もあります。 火山活動によってつくられた岩石です。別名を沸石と言い、結晶中に微細孔を持つアルミノケイ酸塩の総称です。その特徴的な結晶構造が脱臭、吸水、水質浄化などに役立つことから工 業的に広い分野で応用されています。一方、食品添加物にも認められているほか、健康食品素材としても用いられています。 古くから健康によいとされる「ゴマ」に0.5%程度含まれる微量成分です。ゴマ油が比較的酸化しにくいのは、セサミンを含むゴマリグナンのおかげと考えられています。ゴマひと粒にわずかし か含まれていない貴重なセサミンを手軽に摂取できるサプリメントを幅広く取り揃えています。 細胞間脂質と呼ばれるもので、表皮の角質層(皮膚表面)の構成成分です。細胞間資質の約半分を占めており、水分の蒸発を防ぐことが知られています。合成されたセラミドのほかに、小 麦、コメ、コンニャクなどの植物から抽出したものもあります。 ミネラルのひとつで、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素の活性中心を構成しており、人体にとって重要な栄養素のひとつです。ビタミンEと共同で健康を守ります。また、重金属と結 合する働きにも注目が集まっています。 セントジョーンズワート(西洋オ オトギリソウ科の多年草で古代ギリシア以来、伝統的に用いられてきました。ドイツで盛んに研究され、アメリカで旋風を起こした食材です。 トギリ草) ソイプロテイン(大豆プロテイン) 食生活では偏りがちな必須アミノ酸のバランスを改善しようとする高たんぱく食品で、大豆が原料のプロテインです。イソフラボンも含有されています。 ソバはタデ科の一年草です。普通種(日本ソバ)、ダッタン種(ダッタンソバ)、蒙古種がある。栄養価の高い食品で、含まれるタンパク質は必須アミノ酸のバランスがよく、リンとカリウムなどの ソバ(そば) ミネラルが含まれます。また、フラボノイドの一種ルチンが含まれているのが特徴です。日本では江戸時代になって一般的な食べ物になりました。良質のタンパク源であると同時に消化も良 いとして好まれます。 ダイエットシェイク 大豆プロテイン タウリン タヒボ タルトチェリー ダンデライオン(タンポポ) たんぽぽコーヒー チアシード チェストベリー(チェストツリー) チャーガ チンキ剤 デキストリン デビルズクロー デルマタン硫酸 甜茶(てんちゃ) 銅 ダイエットをサポートする粉末飲料で、水や牛乳に溶かしてシェイクして飲みます。高タンパク・低カロリー設計で、筋肉維持のためのプロテインに加えて、ダイエットで不足しやすいビタミン やミネラルが基本成分として配合されています。また、多くの場合、普段の食事のうち、1日1~2食をダイエットシェイクに置き換えてカロリーをコントロールするダイエット法に利用されていま す。様々なフレーバーがあり、飽きのこないダイエット食として定番となっています。 食生活では偏りがちな必須アミノ酸のバランスを改善しようとする高たんぱく食品で、大豆が原料のプロテインです。イソフラボンも含有されています。 主に魚介、特に貝類やいか、たこ、魚の血合いなどに多く含まれる成分で含流アミノ酸の一種です。 南米アマゾンに自生するノウゼンカズラ科のタベブイア属アベラネダエ種という樹木です。紫色の美しい花をつけ、材は硬質で家具に用いられます。別名をラパチョとも呼ばれ、インディオ の諸部族により大切にされてきました。ビタミンB6、B12、葉酸、パントテン酸、イノシトール、ナイアシンなどのビタミン類、カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム、リンなどのミネラル類を含 みます。 アメリカンチェリーの一種です。その果実は、フルーツとしてはもちろん、赤い色素成分であるアントシアニンを含むことから健康素材としても認知されています。タルトチェリーの産地でもあ るアメリカでは、様々な研究が進められており、健康を意識する方の関心を集めています。 タンポポ類の中でもっともポピュラーな西洋タンポポです。15世紀の医師が、葉のぎざぎざした形からライオンの歯を連想して、その名がついたと言われています。 たんぽぽ茶とも呼ばれ、たんぽぽの根をコーヒー豆のように焙煎してつくる飲み物です。コーヒー豆は使用しません。たんぽぽコーヒーはカフェインを含まないため、妊娠中、授乳中の方な どカフェインを気にする方にも支持されています。 シソ科サルビア属のミントの一種で、メキシコを中心とする南米で栽培される果実「チア」の種のことをいいます。無味で若干のハーブ臭があり食べやすく、南米ではポピュラーな食べ物で す。不足しやすい栄養素が詰まったチアシードは調理する必要がなく、他の食材と混ぜるだけで簡単に使えます。水分を含むとチアシードの周りがゼリー状になります。食物繊維が豊富な ので、満足感が得やすくダイエット食材としても有名です。シリアルに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたり、すってマフィンやパンなどに入れて焼いたりなどにも。 別名を「西洋ニンジンボク」、または「イタリアニンジンボク」といいます。クマツヅラ科の植物で、原産はヨーロッパ南部、アジア西部です。全長6m程度の高さになる落葉樹です。葉は掌状複 葉で、細い線形です。花は穂状の円錐で青からピンク色をしています。チェストベリーはその赤黄色の果実部分で、ヨーロッパでは広く女性に用いられているハーブです。 極寒地帯のロシアや北欧の山林中の白樺の木に寄生するキノコで、カバノアナタケとも呼ばれます。白樺の樹液を栄養源として十数年かけて生育し、成長が遅いことから希少なため「幻の キノコ」と言われます。他のキノコ同様、多糖類のβ ‐グルカンやステロール類、テルペノイドなどが含まれます。 オルガノールと呼ばれるブドウアルコールで抽出後、抽出に用いたアルコールを純グリセリンに置換したものです。ほんのり甘いシロップ状です。 ジャガイモのデンプン質を加工してつくられた食物繊維で水溶性です。食べ物の水分を取り込んで「ゲル化」するという特性があります。 南アフリカや東アフリカ原産の砂漠に生育するゴマ科の植物で、根の部分が使われます。実には堅い2本の爪状の棘を持つことからアフリカ南部の先住民達に「悪魔の爪(デビルズク ロー)」と呼ばれ、和名をライオンゴロシといいます。 コンドロイチン硫酸の一種でもあり、コンドロイチン硫酸Bとも呼ばれます。皮膚に多く分布するムコ多糖類で、デルマタン硫酸という名称は、古代ギリシャ語の皮膚を意味するデルマに由来 します。皮膚のほかにも血管、腱、心臓弁や肺胞結合組織にもみられます。 「甜茶」とは文字どおり「甘いお茶」という意味です。中国では甜茶は3種類あると紹介されていますが、最近わが国で優れた特性が注目されている甜茶はバラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎 子」です。ポリフェノールやルブサイドを含んでいます。 ヒトの体内に80mg程度存在している微量必須ミネラルで、主に骨、筋肉、血液に存在します 。銅はたんぱく質と結合して、生命活動全般に関与しています。また、銅は鉄とともに造血機能 にも関わっていることが知られています。 トコトリエノール(スーパービタミ ビタミンEの一種で、従来のビタミンEよりも体のサビつきを防ぐなどの効果があることから、スーパービタミンEとも呼ばれます。 ンE) トナリン アメリカの研究で、ひまわり油やべにばな油のような植物油から人工的に作られた成分です。トナリンの中には異性化リノール酸が含まれています。 トリプトファン 必須アミノ酸のひとつで、たんぱく質の合成材料や肝臓、腎臓で分解されて、エネルギーやビタミンの一種である「ナイアシン」の原料にもなります。 インドシナからマレー半島、ボルネオ(カリマンタン)、スマトラにわたる東南アジアを中心とした熱帯雨林原産の植物です。ニガキ科ユーリコマ属の植物で、学名をEurycoma longifolia(ユー トンカットアリ リコマ ロンギフォリア)、和名をナガエカサといいます。トンカットアリという名称は、「アリさんの杖」を意味し、マレー半島の先住民族の伝統ハーブとして知られています。 ナイアシン ビタミンB3ともいい、水溶性ビタミンB群の1つです。カツオや豚レバー、塩サバなどに豊富に含まれます。 ナタマメの名前は さやが大きく固いので鉈(なた)を思わせるところから、「なた豆・ナタマメ」がきているそうです。身近なところでナタマメは、福神漬けの材料になっています。ナタマメは良質 なたまめ茶(なた豆茶) なタンパク質、サポニン、鉄分、ミネラル、ビタミン、ポリフェノール、食物繊維などを含む栄養価に富んでおり、それをお茶にしたものがナタマメ茶です。 マメ科の植物で刀豆(トウズ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)とも呼ばれています。サヤの形が、刀や刃物のなたに似ているところから「刀豆」と表記され「なたまめ」と呼ばれるようになったと考 なた豆(なたまめ) えられています。特徴的な含有成分としてカナバニンというアミノ酸が知られています。若さやを食用とすることはあるようですが、熟した豆は食用には向かないといわれています。お茶やサ プリメンとに加工されるほか、歯磨きや石鹸などにも配合されています。 ナットウキナーゼ(納豆キナー 納豆菌が煮大豆を発酵させ納豆になる過程で生成されます。この納豆のネバネバ部分に含まれる、有益なタンパク質を分解する酵素の一つであるナットウキナーゼだけを分離し、納豆独 ゼ) 特の臭いやネバネバが苦手な方でも手軽に飲みやすくしました。ビタミンK2が気になる方にも。健康な身体の維持にナットウキナーゼが役立ちます。毎日の健康管理におすすめです。 クロウメモドキ科の樹木で、漢字では「棗」と書きます。その名称は夏に入って芽が出ることから(夏芽)に由来し、サネブトナツメと呼ばれることもあります。その果実はドライフルーツや菓子 なつめ 材料として食用に用いられるほか、大棗(タイソウ)という生薬として用いられることもあります。 海水を濃縮して塩を結晶させて取り出した残りの液体です。豆腐の凝固剤として用いられきました。ミネラルが含まれているため、最近では健康やダイエットのための商材として注目を集め にがり ています。 乳酸菌 糖類を分解して乳酸をつくる菌の総称で、他種類あります。腸内にすむ善玉菌も乳酸菌の仲間で、その代表がビフィズス菌です。 にんにく ユリ科ネギ属の多年草。紀元前6世紀頃には中国、インド、エジプト、などで栽培が行われていました。ツタンカーメンの墓の中からは数個のガーリックが発見されています。含有成分アリシ ンがあのニンニクの独特な臭いのもととなっています。 にんにく卵黄 ネトル ノコギリヤシ(ソーパルメット) ノニ(ヤエヤマアオキ) ハーブコーディアル バーモント飲料 ハタケシメジ パッションフラワー(トケイ草) はとむぎ(ハトムギ) バナバ パパイヤ酵素 ハブ茶 バレリアン(カノコ草) パントテン酸 ヒアルロン酸 ビートオリゴ糖 ビーポーレン ビール酵母 ビオチン(ビタミンH) ピクノジェノール ヒスチジン ビタミン ビタミンB ビタミンB1 ビタミンB12 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンBコンプレックス ビタミンC ビタミンE ビタミンK ヒペリシン ひまわり ビルベリー 「にんにく」と「鶏卵の黄身」を合わせたものです。九州南部を中心に一般家庭で広く親しまれてきた健康食です。最近では、その栄養価の高さから健康食品として注目されています。伝統 的に各家庭で作られていましたが、手軽に摂取できるカプセルや粒状のものが多く販売されています。 和名をセイヨウイラクサといいます。イラクサ科の植物で原産はヨーロッパおよびアジアです。ハート型の葉には綿毛やとげがあり、夏中花を咲かせます。冬のイギリスでは葉を体にこすり つけて、体を温めるのに使われていました。 ヤシ科シュロ属の低木で果実の部分が使用され、北米が原産です。アメリカではソーパルメットと呼ばれています。ノコギリヤシはアメリカンインディアンの間で古くからに愛用されてきた果 実です。 熱帯アジアからポリネシアにかけて広く生息している常緑灌木です。学名はモリンダ・シトリフォリア。南太平洋の島々で「奇跡のフルーツ」として2000年も前から健康維持のために利用され てきた植物です。ノニの木は生命力が強く3ヶ月おきに花が咲くので、その実は1年中収穫できます。 英国生まれの伝統的ハーブ飲料です。ハーブや果物をシロップに漬け込んだ濃縮液(コーディアル)を水やお湯などで希釈して飲まれています。ノンアルコールのナチュラル飲料です。 りんごとハチミツを使った酢飲料です。酢にはりんご酢や黒酢が用いられたものが多く、りんご酢以外の酢を用いた場合にはりんご果汁が配合されています。りんごとハチミツの組み合わ せは、アメリカ北東部に位置するバーモント州の伝統的な健康食として用いられていることに由来しています。バーモント州には健康な人が多いという調査報告から、バーモント健康法とし て注目を浴びるようになりました。 ホンシメジと同じキシメジ科のキノコの一種です。食感や味・風味がよいことから色々な料理にも利用されています。その他のキノコ同様、β -グルカンを含んでいます。 トケイ草の英語名はPassionflower。花の中央の入り組んだ部分がキリストの冠に似ていることからつきました。北アメリカ原産で、世界中に生育、肥沃な日当たりのよい土壌を好みます。使 用部位は葉でフラボノイドビテクシンが含まれています。 中国南部から東南アジアを原産地とするイネ科の一年生作物。種実は古くから健康、美容のために用いられてきました。たんぱく質、カルシウム、カリウム、ビタミンB2などを豊富に含みま す。 和名をオオバナサルスベリというミソハギ科の常緑高木で、フィリピン、インドネシア、タイ、インドなどで熱帯、亜熱帯地方に広く分布しています。特にフィリピンでは古くから民間伝承のお茶 として愛用されてきたものです。 パパイヤを原料として得られる食物酵素です。パパイヤに含まれている代表的な酵素にパパインがありますが、パパイヤを発酵させることによって得られるものもあります。液体を飲むタイ プだけでなく、粒状や粉末状のものもあります。 エビスグサを原料とする健康茶です。エビスグサは北米原産のマメ科の一年草です。 バレリアンはオミナエシ科の植物で、原産はヨーロッパです。茎の高さは60cmから150cmになり、上部で枝分かれします。バレラノン、バレレナール酸などが含まれています。 水溶性ビタミンでビタミンB5ともいいます。様々な食材から摂取できる栄養素で、主にレバー、鶏ささみ、タラコ、干ししいたけ、落花生などに多く含まれています。 眼の硝子体成分として発見された高分子多糖であり、体内に広く存在しています。粘性が高く、保水性にすぐれ、1gに約6Lの水を保持することができます。ニワトリの鶏冠から抽出したもの や微生物にによって生成されたものがあります。 消化されにくい食品成分で、摂取すると大腸に棲んでいるビフィズス菌のエサになります。 その結果として、健康維持のための有益な働きをします。 ミツバチが作った花粉団子のことです。1粒のビーボーレンは10万~500万個もの花粉からできており、さまざまな栄養素が凝縮されています。 は各種ビタミン、ミネラル、良質なたんぱく質、食物繊維等を含んでいます。ビール酵母は「栄養の宝庫」と呼ばれています。 水溶性のビタミンで、真イワシや鮭、鶏肉、ベーコン、オートミール、落花生、大豆、小麦などに豊富に含まれています。 フランスの松樹皮より抽出されたエキス。フラボノイド類を豊富に含み、40種類以上のフラボノイドが含まれています。 発育に不可欠なアミノ酸で、子供は体内で合成できないため必須アミノ酸に含まれます。体内では成長に関わるほか、神経機能をサポートする働きもあります。 ごく微量で、ほかの栄養素のはたらきをスムーズにする潤滑油のような存在です。 水溶性で熱に弱いため、調理すると多くが失われます。過剰に摂取しても体外に排出されます。 炭水化物や糖質をエネルギーに変えるためになくてはならない存在です。 核酸とアミノ酸の合成に関与し、体内では保護たんぱく質と結合した状態で存在します。ビタミンB12は植物性食品には含まれないので、動物性食品の魚介類やチーズ、肉類、卵などから 摂取します。 水溶性なので体内に備蓄することができません。レバーやうなぎ、牛乳、ヨーグルト、納豆などに多く含まれています。 水溶性のビタミンです。タンパク質、脂質、炭水化物の代謝の補酵素、神経伝達物質である生理活性アミンの代謝の補酵素、ホルモン調節因子などとして働いており、不足すると皮膚炎な どが起こることが知られています。 ビタミンB群を総合的に摂取できるものです。ビタミンB群に含まれるビタミンは、8種類(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)あります。いずれも水に溶ける水溶性 ビタミンで、基本的に体内で作ることができないため、食べ物などから摂取しなければなりません。また、体内では補酵素として機能するため代謝に深くかかわっており、その働きは、お互 いに協力関係にあることが知られています。そのため、ビタミンBコンプレックスは、一度にビタミンB群を効率的に摂取できることで定評があります。 水溶性のビタミンで、アスコルビン酸ともいいます。体内に蓄積できないので不足しがちなビタミンです。摂取後2-3時間で排泄されるので、摂取をこまめに行うほうがよいビタミンです。 学名をトコフェロールといいます。小麦胚芽油から抽出され、発見された脂溶性のビタミンです。 脂溶性ビタミンのひとつです。ビタミンKは大きく分けて、緑黄色野菜に多く存在するK1と、微生物によって合成されるK2の2種類があります。 ヨーロッパやアフリカ、アジアが原産のオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草のハーブです。 北アメリカ原産のキク科の一年草です。種・茎・葉すべてに利用用途のある植物です。 ヨーロッパブルーベリーとして知られています。和名はコケモモ。別名で、ホワートルベリー、マンテンベリー等とも呼ばれます。ポリフェノールの仲間であるアントシアニンが多く含まれてい ます。 びわ びわの種 中国原産のバラ科の植物です。日本へは平安時代に渡来したと言われます。ビワの実にはビタミンAが多く含まれていて、カロチンはトマトの2倍含まれます。葉に含まれるレートリル(ビタミ ンB17)が大変注目されています。 5~6月がシーズンを迎える果実のびわの種です。種を乾燥させたものをそのまま、あるいは焙煎してから粉末にして加工したものです。びわの種には、アミグダリンが含まれていることが 知られており、伝統的な健康素材として用いられています。 ビンカマイナー(ヒメツルニチニ ビンカマイナーは、ヨーロッパ原産のキョウチクトウ科のハーブから抽出した成分です。 チ草) フィーバーフュー(ナツシロギ ラテン語の「熱病」と「追求する」を意味する合成語で、原生地はアジア西部、バルカン半島です。 ク) 北海の北欧諸国沿岸および大西洋沿岸の岩に固着する海草(褐藻煤)です。基部に近い部分は円柱状で、上部は平らになり叉状に分岐しています。比較的明瞭な中肋がありますが葉の フーカス 先端近くで消えます。日本ではヒバマタとも呼ばれています。 ヒトの腸内に存在する乳酸菌の一種です。フェカリス菌には、EF-23、FK-23、EC-12などの菌株があります。生菌として摂り入れる場合は通常の乳酸菌と同じように、腸内の環境を改善す フェカリス菌 るなどの働きがあります。加熱殺菌処理をしたフェカリス菌の死菌も、腸内で善玉菌のエサとなって善玉菌を増殖させ、悪玉菌を抑制する働きがあります。 フェルラ酸 米ぬかから抽出された天然のポリフェノールです。フェルラ酸は頭の健康を気遣う方におすすめです。 中華料理の高級食材として知られていますが、コラーゲンを豊富に含む美容食材として女性にたいへん人気があります。フカヒレの原料となるのは「鮫のヒレ」ですが、鮫のオスとメスでは フカヒレ 繊維の太さが異なります。メスの方が繊維が細く、コラーゲンを豊富に含むと言われています。コラーゲン入りサプリメントや化粧品も数多く製品化されています。 モズクや昆布、ワカメなどの海藻類に含まれるヌルヌル成分で、多糖類のひとつです。海藻の中でも沖縄モズクには他の海藻類よりも純度の高いフコイダンが多く含まれています。海水中 フコイダン の栄養成分であるビタミン・ミネラルを十分吸収して成長した海藻類のフコイダンは健康維持には欠かせない大切なものです。 フコイダンはモズクや昆布、ワカメなどの海藻類に含まれるヌルヌル成分で、多糖類のひとつです。海藻の中でも沖縄モズクには他の海藻類よりも純度の高いフコイダンが多く含まれてい フコダイン ます。海水中の栄養成分であるビタミン・ミネラルを十分吸収して成長した海藻類のフコイダンは健康維持には欠かせない大切なものです。 ブドウ糖 ぶどう糖は自然界に最も多く存在する単糖で、ぶどうなどの果実やはちみつに多く含まれます。単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース)の1つで、グルコースともいいます。 アスパラガス、ニンニク、ゴボウ、タマネギなどの野菜類や蜂蜜にも含まれているオリゴ糖です。砂糖を原料に生成されます。砂糖と比較すると、甘味は1/3、カロリーは1/2程度です。オリゴ フラクトオリゴ糖 糖として腸内の善玉菌を助ける働きがあります。 胎盤のことで、そこから抽出される成分がプラセンタエキスです。プラセンタは、母体と胎児をつなぐ大切な役割があり、胎児の生命を守るためのアミノ酸やミネラル、ビタミン、酵素などを豊 富に含んでいます。胎盤は哺乳動物の器官であることから、動物由来のものが一般的ですが、動物プラセンタに対応して植物プラセンタと呼ばれるものもあります。動物の胎盤にあたるも プラセンタ のが植物の胚にある胎座であり、芽を育てる成分としてアミノ酸やビタミン群、ミネラル類が非常に豊富に含まれています。この植物の胎座を植物プラセンタと位置付けいています。いずれ のプラセンタも、美容に健康に幅広い応用が期待されています。 海藻の一種でフーカスとも呼ばれます。多糖類のアルギン酸やフコイダンなどの食物繊維のほか、ヨウ素や亜鉛などのミネラルを豊富に含みます。健康素材としても美容素材としても応用 ブラダーラック(ヒバマタ) されています。 ブラックカラント(クロフサスグ ユキノシタ科の植物で原産はヨーロッパ、アジアです。湿度の高い森やハンノキの多い湿原に自生しています。名前の由来の黒い実にはビタミンCが大量に含まれます。 リ) 北アメリカ原産のキンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草です。インディアンの手で発見され、19世紀にヨーロッパにもたらされました。黒い茎に鋸葉状の葉、夏には強い香りのある乳白 ブラックコホシュ 色の花が咲きます。*妊娠中、授乳中の方のご使用はお控えください。 フラボノイド(ビタミンP) 植物の葉や花、果物、野菜類などに多く含まれている、水溶性物質です。 オオバコ科の植物で、種を包んでいる皮を粉砕したものです。種皮には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれています。種皮の約90%は食物繊維で、水溶性食物繊維 プランタゴ・オバタ です。不溶性食物繊維は、おなかの中で消化吸収されません。 このダブルの働きで、40倍の膨潤作用があると言われ、より効果的にヘルシーな生活習慣を応援します。 ブルーベリーはツツジ科の落葉小低木で、原産地は北米からカナダにかけての一帯です。英国空軍に長時間の飛行をものともしないパイロットがおり、そのパイロットがブルーベリー入りの ブルーベリー ジャムを食べていたことが巷で有名になり、ブルーベリーが脚光を浴びるようになりました。 ブルーベリー酢 ブルーベリー果汁をアルコール発酵させた後、さらに酢酸菌で発酵させることでできるお酢です。 セイヨウスモモの果実です。ビタミンAやビタミンB1といったビタミンのほか、線維や亜鉛を多く含むのが特徴です。果肉を干したものをドライフルーツとして食したり、果汁をジュースにするほ プルーン か、ペースト状のエキスを健康食品として摂取されます。 プルーンエキス プルーン(セイヨウスモモ)の果実を濃縮したエキスです。プルーンの持つ豊富な栄養素が凝縮されており、健康食品の定番的存在です。 たんぱく質は英語で「プロテイン」といいますが、これはギリシア語で「第一」という意味の言葉から生まれたものです。糖質、脂質とともに三大栄養素のひとつです。タンパク質は生物体の プロテイン 主要構成成分でもあり、約20種のアミノ酸で構成されています。食べ物によってアミノ酸の構成は異なります。 プロテイン ジュニア 成長期のからだ作りに重要な栄養素を配合したタンパク質(プロテイン)です。育ち盛りのお子さまの栄養補給にも役立ちます。 プロテイン ジュニア用 成長期のからだ作りに重要な栄養素を配合したタンパク質(プロテイン)です。育ち盛りのお子さまの栄養補給にも役立ちます。 プロテオグリカンは、タンパク質と糖鎖(グリコサミノグリカン)が共有結合した複合糖質の一種です。コラーゲンやヒアルロン酸とならぶ動物の軟骨の主成分。グリコサミノグリカン群はスポ プロテオグリカン ンジのように水を柔軟に保持しながら、弾性や衝撃への耐性といった機能を担っています。 低コスト化、高純度化により手に入りやすくなりました。保水性の高さからアンチエイジングの切 り札として化粧品に配合されています。 ハチが予期せぬ侵入者や病原菌から巣を保護するために使う粘着性の物質です。ミツバチが樹木に集めた成分と、ミツバチの唾液に含まれている酵素の働きからプロポリスがつくられま プロポリス す。ギリシャ語で「とりでを守るもの」という意味。 プロリン ヘスペリジン(ビタミンP) ペプチド ペポカボチャ コラーゲンの主要要素で、結合組織・心筋の合成時の主な材料となるアミノ酸です。プロリンは健康な肌を保つために重要な成分で、皮膚の表皮や真皮の細胞ひとつひとつをくっつける働 きがあります。 ビタミン様物質と呼ばれるもので、ヘスペリジン、ルチン、エリオシトリン等の総称です。これらビタミンPのうち、みかん由来のポリフェノールがヘスペリジンです。ヘスペリジンは、みかんの 実の部分よりも皮や袋、スジに多く含まれており、健康維持のための重要な栄養素としても知られています。 タンパク質がアミノ酸に分解される途中の結合体で、タンパク質より消化吸収に優れるとされます。アミノ酸が10個以上結合したものをポリペプチド、10個以下のものをオリゴペプチドといい ます。 主にヨーロッパで栽培されているカボチャの一種で、ペポカボチャの種子は健康食品に利用されます。 牛乳からカゼインと乳脂肪を取り除いたものが原料で、乳清とも呼ばれます。牛乳に含まれているタンパク質のうち、約2割がホエイプロテインです。アミノ酸の配列が人乳に近く栄養価に 富むうえ、必須アミノ酸をすべて含みます。吸収率が非常によく、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の含有率が高いためアスリートに強く支持されています。 ホエイペプチド 牛乳に含まれるたんぱく質を酵素分解して分子を小さくしたもので、乳清たんぱくとも呼ばれます。 セリンというアミノ酸とリン酸、グリセロール、脂肪酸が結合した物質でリン脂質のひとつです。近年大豆から抽出する技術が確立され、現在ではすべてそれを用いていますが、大豆そのも ホスファチジルセリン(PS) のを食べても、含量は少ないので、必要量としては十分ではありません。 ホップ ビールの苦味料として知られる雌雄異株の多年草のハーブです。雌株につく黄緑色の丸い穂の部分に、フムロンやルプロンといった成分が含まれています。 南米ペルーで栽培されるアブラナ科の球根野菜です。古代インカ帝国の時代には貴族の食べ物として食され、戦士への褒美として使われていたと伝えられます。米やトウモロコシ、小麦に マカ 勝る栄養成分をもち、アルギニン酸、リジンをはじめとする必須アミノ酸が豊富です。 イエルバマテの葉・茎を用いた健康茶です。葉に直火を当てて脱水し、乾燥させて作る「グリーンマテ茶」と、葉を焙煎してつくる「ローストマテ茶」の2種類のタイプがあります。カフェインが少 マテ茶 なく、ビタミンCをはじめとする各種ビタミン、鉄、カルシウム、食物繊維などを含んでおり「飲むサラダ」とも呼ばれています。 ニュージーランドだけに自生している、マヌカの木から採れるハチミツです。先住民のマオリ族の人々は、マヌカを「癒しの木」などと呼び、珍重してきました。マヌカの木は、春から夏にかけ マヌカハニー て白やピンクの可憐な花を咲かせます。この木の花から集められた花蜜から作られるハチミツを、マヌカハニー(マヌカ蜂蜜)と呼びます。最近の研究で、マヌカハニーが持つ様々な作用が 報告され、世界的に大きな注目を集めています。数値が高いものほど、より有用性が高いと言われています。 まむし 古くから中国で重宝されてきたまむしには、必須アミノ酸、カルシウム、各種ビタミン類が含まれています。 広くヨーロッパに自生するキク科の2年草でオオヒレアザミ、ミルクシスルとも言われます。ドイツやイタリアでは、その種子を古くから健康維持に用いるため、研究が盛んに行われてきまし マリアアザミ マリーゴールド(カレンデュラ) た。 メキシコ原産のキク科他タゲテス属の一年草です。和名ではセンジュギクといいます。食用のマリーゴールドにはカロチンやカロチノイドが含まれています。 魚の骨や皮、ウロコなどを原料に作られる魚由来のコラーゲンです。マリンコラーゲンは海洋性コラーゲン、フィッシュコラーゲンとも呼ばれ、動物性のコラーゲンと比べて臭みがなく、脂肪 マリンコラーゲン 分が少ないのが特徴です。 マルチビタミン 必須ビタミン12種類とミネラルの一部が入った総合ビタミンです。 ビタミンとミネラルを総合的に摂取できるものです。微量栄養素なので大量に摂取する必要はありませんが、基本的に体内で作ることができないので、食べ物などから摂取しなければなり マルチビタミン+マルチミネラル ません。また、生命活動に欠かせないとされているビタミンは13種類、必須ミネラルは16種類あり、一般的な食事からは不足しやすいため、手軽にこれらを網羅できることで人気がありま す。 不足しがちなミネラルを総合的に摂取できるものです。ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などか マルチミネラル ら摂取する必要があります。ミネラルに加えて、ビタミンも一緒に摂取できるように作られているものもあります。 不足しがちなミネラルを総合的に摂取できるものです。ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などか マルチミネラル(ミネラル主) ら摂取する必要があります。また、必須ミネラル以外のミネラルを含むものもあります。現在、必須ミネラルは16種とされていますが、今後の研究で必須性の認められる可能性もあります。 ミネラルとは無機質です。ミネラルの中で、ヒトの体内に存在し、栄養素として欠かせないものを必須ミネラルといい、現在16種類あります。ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・ ミネラル 調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要があります。また、必須ミネラルのうち、1日の摂取量が概ね100 mg以上のものを主要ミ ネラル 、100 mg未満のものを微量元素と分類されることもあります。 ミューズリー シリアル食品の一種で、燕麦を中心とした数種類の未精製・未調理の穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたものです。主に牛乳やヨーグルトをかけて食べます。 イネ科のキビの一種であるミレットの抽出成分です。ヨーロッパでは中世の頃から食用にしたり庶民の間で使われてきました。ビタミンB2・B6、含硫アミノ酸、ミネラルなどが多く含まれてい ミレットエキス ます。 インド原産のマメ科の植物で、インドでは豆料理によく用いられる他に、ハーブティーなどとしても愛飲されています。アミノ酸の一種であるチロシンやフェニルアラニンなどが多く含まれてい ムクナ ます。 メグスリノキ カエデ科の落葉樹で日本特産です。 日本原産の有用キノコです。長崎県の男女群島にある「女島(メシマ)」に野生する桑の幹に寄生する「コブ」状のキノコである事から、その名がついたとされます。中国では「桑黄」と呼ばれ メシマコブ ます。 メラトーン サプリメントに用いられる成分名です。海藻をはじめとする海洋素材に含まれるものを指します。自然な体内リズムをつかさどる機能成分として期待されています。 輝水鉛鉱という鉱石から発見された金属で、硫黄と結合しやすい性質があります。生体内では、酸化還元反応に関与するモリブデン酵素の構成成分としてはたらき、肝臓や腎臓に多く存 モリブデン 在します。食品では穀類、豆類、種実類に豊富に含まれます。 泡盛の製造過程で生まれた栄養素の豊富なエキスです。健康維持に役立つクエン酸をはじめ、アミノ酸、ビタミン、ミネラルをもろみ酢は多く含みます。もろみ酢には、酢独特の刺激臭はな もろみ酢 し。とても飲みやすいフルーティーな健康飲料が、もろみ酢といえます。 泡盛の製造過程で生まれた栄養素の豊富なエキスです。健康維持に役立つクエン酸をはじめ、アミノ酸、ビタミン、ミネラルをもろみ酢は多く含みます。もろみ酢には、酢独特の刺激臭はな もろみ酢(粒・顆粒) し。飲みやすい粒・顆粒タイプです。 河川を中心に世界中に生息しているヤツメウナギ目に属する生物の総称で、特定の品種を指すものではありません。ヤツメウナギという総称は、体の両側にある7対の鯰穴と実際の目を ヤツメウナギ あわせて、目が8つあるように見えることに由来します。また、食用として一般的なウナギとは、まったく異なる生物ですが、ビタミンAをはじめとする高い栄養価から食材として古くから利用さ れてきました。現在においても、一部の専門の飲食店にて料理が提供されているほか、食用サプリメントや薬品の原料として応用されています。 ホエイプロテイン ヤマブシタケ(山伏茸) ユーグレナ(ミドリムシ) よもぎ(フーチバー) ライチ ラクトトリペプチド ラクトフェリン ラズベリー ラズベリーリーフ ラフィノース(ビートオリゴ糖) ラブレ菌 リジン リノール酸 緑茶(健康食品) りんご酢 りんご酢バーモント りんご酢飲料 ルイボス ルイボスティー(ルイボス茶) ルティン ルンブルクスルベルス 霊芝 レスベラトロール レッドクローバー ローズエキス ローズヒップ ローヤルゼリー 亜鉛(ジンク) 亜麻仁油(フラックスオイル) 日本や中国の深山幽谷で、稀に発見されるキノコで、中国では古くから利用されています。 体長は0.1mm以下の単細胞生物で、ワカメなどと同じ藻の一種です。淡水で生育する植物に分類されていますが、鞭毛を持ち移動したり運動することができます。体内には、葉緑体があり 光合成をおこないます。バイオ燃料や環境改善などの研究されていますが、豊富な栄養に着眼して食品への応用されています。健康素材として期待されています。 キク科の多年草で、別名モチグサといいます。特有の香りがあり、おひたしや汁物の具、草もちなどにして食べられます。香りの主成分はシオネール、ツヨン、β -カリオフィレン、リノール 酸、オレイン酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などです。 中国南部原産で熱帯・亜熱帯地方で栽培される、ムクロジ科の常緑高木の果樹です。ビタミンB群やビタミンC、葉酸、ナイアシン、カリウム、食物繊維などが含まれています。 脱脂乳を乳酸菌で発酵した発酵乳の中から見つかったペプチド成分です。牛乳から生まれたアミノ酸が3つ繋がったもので、LTPと略されます。 ほとんどの哺乳動物の乳(ミルク)に含まれている多機能タンパク質です。中でも人間の母乳中、出産後3日の内の初乳には、最も多くのラクトフェリンが含まれます。主に、牛乳からラクト フェリンを抽出して、ラクトフェリンの錠剤が多く作られています。 キイチゴの一種でバラ科の落葉低木です。原産地はヨーロッパと北アメリカで、西アジアでも野生種がみられます。ビタミンC、葉酸が多く含まれ、ケルセチン、ルテイン、ミリセチン、エラグ 酸、タンニン酸といったファイトケミカル類も豊富に含まれます。 バラ科のラズベリー(ヨーロッパキイチゴ)の葉です。妊娠初期のご使用は念のためお控えください。 天然に存在するオリゴ糖の一種です。主にビート(甜菜)から抽出・精製されるため、ビートオリゴ糖とも呼ばれています。砂糖と比較すると、甘味は1/5、カロリーは1/2程度です。オリゴ糖と して腸内の善玉菌を助ける働きがあります。 京都の伝統的なカブのお漬物「すぐき漬け」から見つかった植物性の乳酸菌です。ラクトバチルスとも呼ばれるラクトバシラス属 (Lactobacillus)の一種で、正式名称をLactobacillus brevis subsp. Coagulansといいます。過酷な環境でも生存できるという強い生命力を持つ乳酸菌として注目されています。 必須アミノ酸のひとつで、人体を構成するたんぱく質の組み立てに当たって必要不可欠なアミノ酸の一種です。 n-6系列の代表的な多過不飽和脂肪酸で、人間の体内で合成することができないため、食品からとらなければならない必須脂肪酸(不可欠脂肪酸)とされています。 中国茶の一種で、茶摘み後に加熱して発酵を止めてから揉みこむ不発酵茶の代表です。日本緑茶は摘み取ったばかりの生葉を水蒸気で蒸して乾燥させますが、中国緑茶は生葉を釜の 上で加熱してつくります。カテキンなどのポリフェノール、ビタミンCが豊富に含まれています。カテキンについては、多くの研究が進められています。 リンゴ果汁に酵母を加えて発酵させたワインを種酢として、酢酸菌を加えて発酵・熟成させて作られます。甘い香りとさわやかな酸味が特徴です。 バーモント健康法をベースに取り入れたりんご酢飲料です。ビネガードリンク(飲む酢)のパイオニア的存在で、健康飲料として定着しています。りんご酢とハチミツの組み合わせで、フルー ティーな味わいで酢が摂れるため人気です。 りんご酢飲料とは、りんご酢をベースとした健康飲料です。ビネガードリンク(飲む酢)のパイオニア的存在で、フルーティーな味わいが人気です。りんご酢と相性のいいハチミツを組み合わ せたバーモント飲料となっているものが多いようです。 南アフリカのごく一部の山野にしか自生しない針葉樹です。このルイボスの細かな葉を発酵後、乾燥させたものが健康茶になります。緑茶やコーヒーと違いカフェインが含まれていなく、カテ キンも微量ですが、ミネラル類を多く含みます。 古くから南アフリカの原住民の間で日常的に飲まれていた紅茶です。天然栄養分を豊富に含み、健康維持に高い効果を示すことで知られています。 ルテインは緑葉の野菜の色素成分であるカロチノイドの一種で、植物が光合成を行うための色素です。鮮やかな赤や緑の元となっているもので、ホウレンソウやブロッコリー、芽キャベツに 多く含まれています。 北米産のミミズ「レッドウォーム」の学術名です。 日本ではマンネンタケ、サイワイタケとも呼ばれ、サルノコシカケ科のキノコで古来から珍重されてきました。湿気のある山林などに自生しているものです。霊芝には、赤柴・黄芝・青芝・黒 芝・白芝・紫芝の6種類があり、オリゴ糖、アミノ酸、核酸、トリテルペノイド、食物繊維質、多糖類、タンパク多糖等がバランス良く含まれています。 赤ワイン、赤ブドウの果皮、ぶどうジュース等に含まれるポリフェノールの一種です。赤ワインの健康効果は、ポリフェノールによるものであることは知られていますが、これまではアントシア ニンが主役と考えられてきました。近年では、レスベラトロールの研究が進み、多様な働きがあること解明されてきています。若さや健康に関心の高い方に、大変注目されている成分です。 ヨーロッパ原産のシャジクソウ属の植物です。北アメリカに帰化して、インディアンが発見して使われるようになりました。多年草で綿毛の生えた茎、とがった三葉を持ち、夏に赤や紫の花を 咲かせます。まれに出現する四つ葉のクローバーは十字架に見立てられ、幸運の印として大切にされています。花にはイソフラボン、フラボノイド、クマリンなどが含まれています。 バラの花びらから抽出したエキスです。上品で優雅なローズエキスの香りは、癒しの効果があること言われています。近年ではローズオイル・ウォーターを配合したサプリメントやゼリーなど 様々なバラ製品が市場に流通しています。 バラの中でも、主にドッグローズから採取される果実です。ビタミンCを豊富に含み、ハーブティーとして用いられ、さわやかな風味が楽しめます。 働きバチ花粉からつくる白い乳状のゼリー状の分泌物です。王乳ともいいます。ハチの幼虫は生後3日間、このごちそうを食べますが、女王バチとなる者だけは、その後もローヤルゼリーを 食べ続けます。ハチミツに比べアミノ酸類が豊富に含まれ、そのほかに脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどを含みます。 ミネラルの1成分で、タンパク質の合成にかかわる酵素など200種類以上の酵素の構成成分として重要です。亜鉛は特に肉類、魚類、穀物に多く含まれ、レバー、卵黄などがその代表的な 食物です。ふつうに食事をしていれば不足の心配はないといわれるミネラルですが、食品を加工する過程で失われることが多く、インスタント食品やファーストフードに偏った食生活、極端な ダイエットをしていると不足しがちです。 亜麻という植物の種子から得られた油脂を亜麻仁油(フラックスオイル)と呼びます。亜麻仁油には、オメガ3系の脂肪酸であるα -リノレン酸を多く含むことで注目されています。また、α -リ ノレン酸は体内で作ることができない必須脂肪酸であることから、食事などから摂取する必要があります。必須脂肪酸は、様々な生命活動に関与しているため、不足したり、他の必須脂肪 酸とのバランスが悪いと、体調を崩す原因になるともいわれています。 烏骨鶏 烏龍茶(ウーロン茶) 栄養機能食品 栄養機能食品(β -カロテン) 栄養機能食品(カルシウム) 栄養機能食品(銅) 栄養機能食品(ナイアシン) 栄養機能食品(パントテン酸) 栄養機能食品(ビオチン) 栄養機能食品(ビタミンB1) 栄養機能食品(ビタミンB12) 栄養機能食品(ビタミンB2) 栄養機能食品(ビタミンB6) 東アジア原産の烏骨鶏(ウコッケイ)はニワトリの一種です。皮・肉・骨が暗紫色をしているところから「烏」の文字をあてられたが、中国産ものは全身が柔らかな白い羽毛で覆われているの で「絹糸鶏」ともいわれます。肉にはカルシウム、鉄、ビタミンA、B2、Eが多く含まれます。もうひとつの特徴は青い魚に多く含まれる不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコ サヘキサエン酸)が含まれていることです。 中国茶の一種で、青茶に分類されます。半発酵の茶で、緑茶と紅茶の中間に位置するお茶です。「烏龍」の名は、発酵によって茶の葉がカラス(烏)のように黒くなり、形も萎縮して曲がりくね り、龍に似ているためです。半発酵の烏龍茶は、緑茶と異なる点も多く、これが烏龍茶の特徴で、たとえばカフェインが少ないのもその一つです。 国が安全性や有効性を考慮して設定した規格基準等を満たした食品で、医薬品と一般食品の中間に位置づけたものです。1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、国が定めた 上・下限値の規格基準に適合しており、からだの健全な成長や発達、健康維持に必要な栄養成分の補給・補完を目的とした食品です。現在、栄養機能食品として表示できる成分として、ミ ネラル5種類(カルシウム、亜鉛、銅、マグネシウム、鉄)、ビタミン12種類(ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミ ンD、ビタミンE、葉酸)の規格基準が定められています。 「β -カロテン」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:夜間の視力の維持を助けるとともに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:1620-7200μ g 「カルシウム」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:骨や歯の形成に必要な栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:210-600mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):700mg 「銅」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:赤血球の形成を助け、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。注意:乳幼児・小児は摂取を避けてください。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:0.18-6mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):0.6mg 「ナイアシン」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:3.3-60mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):11mg 「パントテン酸」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:1.65-30mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):5.5mg 「ビオチン」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:14-500μ g 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):45μ g 「ビタミンB1」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:0.3-25mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):1.0mg 「ビタミンB12」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:赤血球の形成を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:0.6-60μ g 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):2.0μ g 「ビタミンB2」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:0.33-12mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):1.1mg 「ビタミンB6」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:たんぱく質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:0.3-10mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):1.0mg 「ビタミンC」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。 栄養機能食品(ビタミンC) 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:24-1000mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):80mg 「ビタミンE」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。 栄養機能食品(ビタミンE) 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:2.4-150mg 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):8mg 「マグネシウム」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:骨や歯の形成に必要で、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。注意:多量に摂取すると軟便 栄養機能食品(マグネシウム) (下痢)になることがあります。乳幼児・小児は摂取を避けてください。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:75-300mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):250mg 「亜鉛」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:味覚を正常に保つ、皮膚や粘膜の健康維持を助ける、たんぱく質・核酸の代謝に関与して健康維持に役立つ栄養素です。注意:亜鉛の摂りすぎは、銅の吸収を阻害するお 栄養機能食品(亜鉛) それがありますので、過剰摂取にならないよう注意してください。乳幼児・小児は摂取を避けてください。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:2.10-15mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):7.0mg 「鉄」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:赤血球を作るのに必要な栄養素です。 栄養機能食品(鉄) 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:2.25-10mg。 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):7.5mg 「葉酸」の場合は下記の通りです。 栄養機能表示:赤血球の形成を助けるとともに、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。注意:胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育がよくなるもの 栄養機能食品(葉酸) ではありません。 栄養機能食品として表示できる一日あたりの含有量の範囲:60-200μ g 栄養素等表示基準値(食品の表示に用いる栄養成分の基準値):200μ g 牡蠣(カキ)は欧米では「海のミルク」「海のフルーツ」と呼ばれ、日本でも「海の玄米」と呼ばれるほど、その栄養価が高いことで知られています。カキ肉エキスは牡蠣の成分を濃縮してつくっ 牡蠣エキス(カキエキス) た健康食品です。各種アミノ酸やタウリン、アデノシンを含み、グリコーゲンも多く、高たんぱくで、ミネラルも豊富です。 果実酢(フルーツ酢) 果汁を原料としたお酢です。 様々な果実から作られたフルーティーなお酢を飲み物にした健康飲料です。そのまま飲めるストレートタイプと、希釈して飲む濃縮タイプがあります。多くの商品は、健康食材の定番である 果実酢飲料(健康酢) 酢を、おいしく摂取できるよう仕上げてあります。酢の酸味が苦手意識のある人でも無理なく摂取できるため、広く支持されています。 花粉(ポーレン)はその成分の多彩さから「パーフェクトフーズ(完全な食品)」とも呼ばれています。アミノ酸のほか、ビタミンやミネラルをはじめ多くの成分が含まれ、欧米では40-60年前から 花粉 健康食品として用いられてきました。未だ解明されていない成分も多く、今後の研究に期待が高まっています。 *重篤なアレルギー症状を起こす可能性がありますので、食物アレルギーのある方や蜂のアレルギーのある方など、アレルギー体質の方はご注意ください。 中国最南部にある広西バーマヤオ自治県の山間部に自生するサボテンの一種です。この地域の人々が健康なため、そこで食べられている荷花掌に秘密があるのではないかということで 荷花掌エキス 研究がすすめられています。 わかめ、昆布、ひじき、めかぶなどの総称です。カルシウム、カリウム、鉄、ヨウ素、たんぱく質、ビタミン、食物繊維を豊富に含みます。ヌメリ成分は、アルギン酸という水溶性の食物繊維で 海藻 す。 柿の葉は昔から健康茶として利用されてきました。柿は中国伝来の原種が日本で独特の果樹に改良されたものです。柿の葉にはビタミンCをが豊富に含み、フラボノイドも含まれていま 柿の葉茶 す。 柿を半年ほど酢酸発酵させて作られたお酢です。一般的な米などの穀物から作られた酢にはあまり含まれていないミネラルやポリフェノール、アミノ酸、ビタミンなどが豊富に含まれていま 柿酢 す。 核酸は1869年、スイスの化学者ミーシャーにより発見され、20世紀前半には遺伝子DNAとRNAが含まれていることが明らかになりました。核酸を多く含む食品が注目され、利用されるよう 核酸 になったのは1970年代後半になったころです。鮭の白子や酵母などからつくられた核酸が健康食品として利用されています。 甘藷(サツマイモ)の茎葉のことです。近年、イモの部分ではなく茎と葉を主に食べる新しい品種の「すいおう」が注目されています。この「すいおう」の茎葉は、えぐみや苦味が少なく食べ安 甘藷若葉 い上に、他の野菜と比べてもビタミン・ミネラルの含有量が高くなっています。また、6種のカフェ酸誘導体をはじめとしたポリフェノールを豊富に含んでいます。 ヨーロッパおよびアジア原産のマメ科の植物です。1-2mになる地下茎、走出茎をもつ多年草、もしくは準低木です。根を乾燥させたものが、生薬として用いられます。甘草(リコリス)の根から 甘草(リコリス) 抽出されるグリシルリチンは主に食品の甘味添加物として利用されていましたが、1970年代後半より有用性が注目されるようになりました。 還元型コエンザイムQ10(還元 コエンザイムQ10(ユビキノン)を還元したもので、ユビキノールとも呼ばれます。ヒトの体内に存在する補酵素で、コエンザイムQ10(CoQ10)と同様の働きがあります。また、コエンザイム 型CoQ10) Q10(CoQ10)として摂取したものの多くは、体内で還元され、還元型コエンザイムQ10(還元型CoQ10)として利用されるといわれています。 キク科の多年草です。名前の由来は菊のような花をつけ、根にイモのような塊を作るところからですが、ジャガイモなどのデンプンを主体としたイモ類ではありません。北アメリカ原産で、古く 菊芋 から食用とされてきました。イヌリンを多く含むのが特徴です。 魚由来コラーゲン(フィッシュコ 魚の皮や骨、ウロコなどを原料としたコラーゲンです。海洋性コラーゲンやマリンコラーゲンとも呼ばれます。豚や牛を由来とした動物性コラーゲンよりも臭みが少ないとされています。 ラーゲン) 多価不飽和脂肪酸であるリノール酸の構造違いで、炭素同士の結合が二重結合と単結合が交互にある構造(共役構造)を持っているものです。一般の食品には、牛肉、牛乳や乳製品、卵 共役リノール酸(異性化リノー などに含まれています。サプリメントの多くは、紅花油、大豆油などのリノール酸を多く含む植物油を異性化したものを用いているようです。様々な働きが研究されていますが、体脂肪への ル酸) 影響に注目されています。 クマザサとはイネ科の単子葉類ササの一品種です。冬眠からさめた熊が食べるといわれ、風雪に耐えて育ったものほど上質とされます。古くから笹団子、笹飴、ちまき、笹寿司などに用い 熊笹(クマザサ) られ、食品の保存や風味の向上に利用されてきました。タンパク質や葉緑素(クロロフィル)が豊富に含まれますが、笹多糖体とよばれる成分にも注目が集まっています。 血圧が高めの方に(特定保健用食品)は、「杜仲茶配糖体」、「ペプチド(サーデンペプチド、ラクトトリペプチド、わかめペプチド、海苔オリゴペプチド、ローヤルゼリーペプチド、カゼインドデカ 血圧が高めの方に ペプチド、かつお節オリゴペプチド、ゴマペプチド、イソロイシルチロシン)」、「γ ーアミノ酪酸」、「酢酸」、「燕龍茶フラボノイド」などの成分により、血管を拡げることで、血圧を下げやすくしてく れます。治療を目的とした商品ではありません。高血圧症の治療中の方は、医師にご相談の上ご利用ください。 血糖値が気になる方へ(特定保健用食品)は、「難消化性デキストリン」、「グアバ葉ポリフェノール」、「小麦アルブミン」、「L-アラビノース」、「豆鼓エキス」などの成分により、糖質の吸収を 血糖値が気になる方へ 穏やかにしてくれます。疾病が治癒するものではありません。血糖値に異常を指摘された方や、現に糖尿病の治療を受けておられる方は医師等にご相談の上ご使用ください。 一般に月見草と呼ばれているものは、マツヨイグサ (Oenothera striata)、メマツヨイグサ (Oenothera biennis)、コマツヨイグサ (Oenothera laciniata)、オオマツヨイグサ (Oenothera 月見草 erythrosepala)の4種類あります。花は日暮れから開花し、翌朝にはしぼんでしまうことから、月見草の名前がついたともいわれています。古くから北米や中国で栽培されており、全草や根、 種子などを民間的に用いてきました。 主にメマツヨイグサやマツヨグサの種子から得られたオイルを月見草油と呼んでいます。メマツヨイグサの英名がイブニングプリムローズであることから、イブニングプリムローズオイルと表 月見草油 記されているものもあります。月見草油は必須脂肪酸に富み、中でもγ ‐リノレン酸を多く含みます。女性特有のリズムに伴う不快感やお肌の悩みに用いる方が多いようです。 沖縄では「サンニン」といわれているショウガ科の植物で、別名を「アルピニア」といいます。月桃の葉には独特の芳香があるので、食物を包んだり、縄や網などの原料として使われてきまし 月桃(げっとう) た。沖縄では、月桃の葉でお餅を包み蒸した「ムーチー」をつくり、1年の厄払いをする風習があります。 米の外側のモミ殻を取り除いたものです。「完全食」といわれるようにビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含み特にビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、葉酸などのB群の豊富な 玄米(健康食品) のが特徴です。 玄米酵素 玄米を原料として得られる食物酵素です。玄米の米ぬかや玄米を発酵させることによって得られるものがあります。玄米に含まれる豊富な栄養素も一緒に摂取できます。 玄米酢 精米した白米ではなく、未精米の玄米から造られたお酢です。たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、有機酸、糖質、アミノ酸などが含まれています。 エチケットとして口臭ケアに用いたり、リフレッシュ目的の医薬部外品です。口臭の原因となる菌を殺菌するCPC(塩化セチルピリジニウム)を配合したものや、桂皮(シナモン)や薄荷(ミン 口臭・気分爽快に ト)など香りの良い生薬を配合したものがあります。 エチケットとして口臭ケアに用いるだけでなく、リフレッシュ目的で使用されています。そのため、カプセルや粒、液体の形状で飲み込むタイプのほかに、さわやかなフレーバーを楽しめる飴 口臭清涼剤 やガム、ラムネのような菓子タイプもあります。口臭ケアを主眼とした商品には、葉緑素(クロロフィル)やお茶のフラボノイド、パセリ油が消臭成分として配合されているものが多いようです が、中には口臭の原因となる菌を殺菌するCPC(塩化セチルピリジニウム)を配合した医薬部外品もあります。 消化から吸収、排出までの人間の代謝活動に必要不可欠なものです。酵素は古くから健康食品として親しまれており、毎日の健康維持のために飲まれています。通常は体内でつくられる 酵素 酵素ですが、外食が多いなど、体内の酵素が不足しがちな方におすすめです。 酵母 糖分に作用してアルコールと炭酸ガスに分解する働きをもつ発酵菌(イースト)です。多くの酵素、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などの栄養素が含まれています。 香酢(香醋) 中国で昔から造られているお酢で、主にもち米を原料としています。 ウコギ科の植物です。朝鮮人参、オタネニンジンともいいます。根の先が二股あるいはいくつかの股に分かれているのが特徴です。その形が人に似ているために「人参」と名付けられまし 高麗人参 た。 穀物が含まれた飲料です。私たち日本人の食事は古来より、玄米・麦・大豆といった穀物を主食としてきました。これら穀類はタンパク質・脂質・炭水化物がバランスよく摂取できる食材で 穀物飲料 す。例えば玄米(お米からもみ殻だけを取り除いた精米していないもの)には、ビタミンB1をはじめとするビタミン類、ミネラル類、糖質、タンパク質、脂質、食物繊維などの栄養が豊富に含ま れています。 原産国のタイではクラチャイダムと呼ばれ、昔から民間療法に用いられてきました。現在でもスライスした黒ウコンを煮出してお茶として飲まれています。黒ウコンは、クルクマ属(ウコン属) 黒ウコン(クラチャイダム) ではありませんが、少量のクルクミンを含むことからその名称にウコンが付されるようになりました。また、黒ウコンには機能性を有するフラボノイド類を多く含まれることで注目されていま す。 にんにくを発酵・熟成させたもので、その過程で自然と黒くなります。発酵・熟成させることで、にんにく特有のにおい成分がS-アリルシステインに変化します。そのため、にんにくのにおいが 黒にんにく(発酵黒にんにく) 低減されています。 中国・福健省のみん北で栽培されるみん北烏龍茶の産地、消費地で、古くから呼ばれる俗称です。発酵、焙煎を長めに行った黒くツヤのある烏龍茶です。発酵をよく熟成させることで、通 黒烏龍茶 常の烏龍茶よりも苦味や渋みが少なくなっております。 黒酵母(Aureobasidium pullulans)の培養によって得られる発酵液です。黒酵母は、さとうきび由来の原糖から発見されました。美容や健康に役立つ成分が含まれることから、食品や化粧品 黒酵母エキス に応用されている素材です。 米や大麦だけを原料に麹菌や乳酸菌で発酵・熟成させた酢で、その過程で自然と琥珀色に色づいたものです。黒酢には、アミノ酸をはじめとした多くの栄養素が溶け込んでいます。黒酢と 黒酢 いえば、壷の中で1年かけてつくられる伝統的な製法が有名ですが、味のこだわりや効率性の観点から、タンク製造されているものもあります。 黒酢(調味料) 玄米を1~3年かけて発酵・熟成させたお酢です。必須アミノ酸を含む10種類のアミノ酸やクエン酸、ビタミン、ミネラルなどを含んでいます。 米や大麦だけを原料に、壷の中でじっくりと1年以上寝かせて発酵・熟成させ麹菌や乳酸菌の作用で琥珀色に色づいたものです。黒酢には、アミノ酸をはじめとした多くの栄養分が溶け込 黒酢(粒・顆粒) んでいます。飲みやすい粒・顆粒タイプです。 バーモント健康法をベースに取り入れた黒酢飲料です。黒酢とりんご果汁やりんご酢とハチミツとの組み合わせにより、黒酢独特の風味が苦手な方でもお召し上がりいただきやすいことが 黒酢バーモント 知られています。健康飲料として定番となっています。 黒酢を飲み物にした健康飲料です。そのまま飲めるストレートタイプと、希釈して飲む濃縮タイプがあります。りんごやブルーベリー、ゆず、梅などフルーティーなフレーバーのもの、あるいは シソやしょうがのような香味を効かせたものなどがあります。おいしく簡単に黒酢を摂りいれられるため、黒酢ならではの健康効果を求める方に人気です。 黒糖 さとうきびの汁を煮詰めてつくられます。ビタミンB1、B2、ミネラルやカルシウムを豊富に含んでいます。 黒豆(黒大豆) 大豆の一種で外皮の黒いものです。黒豆の黒い色は、アントシアンという色素によるものです。良質のタンパク質をはじめ、ビタミンEやB群、サポニン、イソフラボンなどを豊富に含みます。 黒豆酢 黒豆(黒大豆)と米麹でつくられたお酢です。まろやかな風味のお酢で、黒豆ならではのポリフェノールやアミノ酸を含みます。調味料としても、ビネガードリンクとしても応用できます。 昆布(サプリメント) 昆布は海の野菜と言われるように色々な成分がたっぷりと含まれ、低カロリーです。沖縄は昆布の消費量が一番です。ヨウ素を他の海藻より多く含み、食物繊維も豊富です。 深海鮫の肝臓油のことです。光も酸素も届かない過酷な環境に住む深海鮫の肝臓には驚くべきエネルギーが蓄積され、強い水圧に耐える桁外れの耐久力が備わっています。深海鮫エキ 鮫肝油(深海鮫エキス) スは、スクワレンをはじめ、ビタミン、オレイン酸等の各種不飽和脂肪酸を含んでいます。 中国料理の高級食材で知られるフカヒレに代表される、鮫の軟らかい骨のことです。鮫は軟骨魚に分類され、硬骨魚のような骨格をもたず、軟骨で体を支えています。鮫軟骨(サメ軟骨)の 鮫軟骨(サメ軟骨) 主要成分が「ムコ多糖体」と呼ばれる粘性物質(ねばねば成分)で、コンドロイチン硫酸はその重要な構成成分の1つです。 中国南西部(雲南、四川、広西省)を原産地とするウコギ科の多年草で田七人参とも呼ばれます。三七の名称は根が必要な大きさに育つのに3-7年かかることからとも、茎から伸びた3本 三七人参(サンシチニンジン) の枝の先にそれぞれ7枚の葉がつくからともいわれています。 ヒマラヤ原産のショウガ科ウコン属の多年草です。別名紫ウコンとも言いますが、ウコンとは別種で、ウコンに比べ寒さに弱いので、沖縄などの暖かい地方で栽培されています。根茎が生 紫ウコン(ガジュツ) 薬として使用されます。 紫芋酢(紅酢) アヤムラサキ芋を発酵させ、お酢にしています。紫芋酢(紅酢)は、ポリフェノール豊かな健康飲料です。継続的に紫芋酢(紅酢)を摂ることで、健康維持が図れます。 歯の健康維持に役立つ特定保健用食品の許可を受けたものです。その関与成分には、カゼインホスホペプチド?非結晶リン酸カルシウム複合体、キシリトール、マルチトール、リン酸一水 歯を丈夫で健康に 素カルシウム、フクロノリ抽出物(フノラン)、還元パラチノース、第二リン酸カルシウムなどがあります。 滋養強壮、肉体疲労の栄養補 滋養強壮、虚弱体質等の改善及び肉体疲労などの場合における栄養補給に用いることを目的とする医薬部外品です。ビタミンやアミノ酸など、身体の保持等に必要な栄養素の補給に用 給に います。 虚弱体質等の改善及び肉体疲労などの場合における栄養補給に用いることを目的とする飲料です。ビタミンやアミノ酸など、身体の保持等に必要な栄養素の補給に用います。医薬部外品 滋養強壮ドリンク です。カロリー控えめの商品やカフェインを含まない商品など様々なタイプの商品があります。水分補給とあわせて肉体疲労等の栄養補給などにお役立て下さい。 和名として「ウコン」を指すものが秋ウコンです。学名はCurcuma longa、英名はターメリックで、香辛料として用いられます。名称にウコンと付く植物にはいくつかありますが、この秋ウコンが 秋ウコン(秋うこん) クルクミンを最も多く含みます。 トキワカンゾウとも呼ばれる中国原産のユリ科の草花です。橙色でロート型の花をつけ、日本では九州から沖縄に自生しています。沖縄では庭先や畑などで栽培され、食用としても用いら 秋の忘れ草(クワンソウ) れています。 産後1週間以内に分泌されるクリーム色のとろみの強い母乳です。生まれたばかりの赤ちゃんを守る免疫成分(IgA抗体)や貴重な栄養素が多く含まれます。特に、機能性タンパク質のラク 初乳 トフェリンが豊富に含まれることでも注目されています。 発芽の際に幼根や子葉となる部分であるため、ビタミンEやオクタコサノールなど、栄養成分が集中しています。また、小麦胚芽は「植物のたまご」といわれるほど、5大栄養素に富んだバラ 小麦胚芽 ンスの良い食べ物として知られています。 小麦胚芽油 小麦粉をつくるときに取り除かれた胚芽から抽出された油です。ビタミンEが豊富で、ビタミンB群もバランスよく含まれます。 松樹皮(パインバーク) 松の樹皮から抽出されるエキスには、ポリフェノールが多く含まれています。 乗物酔・二日酔・胸つかえ・悪 乗物酔、二日酔、胸つかえ、悪心嘔吐時に用いることのできる医薬部外品です。溜飲、悪心・嘔吐、乗物酔い、二日酔い、宿酔、口臭、胸つかえ、気分不快、暑気あたりの効能を持ちます。 心嘔吐に トウモロコシをはじめとする植物由来のグルコサミンで、微生物の発酵によって得られるものが主流です。グルコサミンは、エビやカニに由来するもののみが流通していました。植物性グル 植物性グルコサミン コサミンは、特定原材料には該当しないため、エビやカニアレルギーの方にも摂取可能な素材です。 食べ過ぎ・飲み過ぎの方に 胃のもたれ、食欲不振、食べ過ぎ、飲み過ぎ等の諸症状を改善することを目的とする医薬部外品です。 食用炭 食用の炭のことですが、多くの場合、炭の原料は竹が用いられています。炭としての吸着性や含まれるミネラルが注目され、健康素材として用いられています。 真珠 真珠貝が核に真珠層を形成することによって生まれます。大部分が炭酸カルシウムからなる真珠層にごくわずかに含まれるコンキオリンアミノ酸(真珠蛋白)という成分です。 酢卵 天然醸造の酢に卵を殻ごと漬け込んで作られます。外殻が酢にすっかり溶け出したところで薄皮を取り除き、中身を良くかき混ぜて作ります。古くから親しまれてきました。 水素水とは水素を含むように作られたお水です。健康を気づかう方や美容に関心のある方に注目されています。水に直接水素分子を含ませて作られたもののほかに、天然に水素を含ん 水素水 でいるミネラルウォーターもあります。 整腸(便通を整える)・軟便・便 腸内の細菌を整え、腸運動を調節する医薬部外品です。整腸、便通を整える、腹部膨満感、便秘、軟便に効果があります。 ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌といった乳酸菌や 秘・腹部膨満の方に 酪酸菌などの人間の腸内にすみつくことができる細菌 (いわゆる善玉菌)などが配合されています。腸内環境を良好に保つことで、健康の維持や増進に役立ちます。 生姜にはジンゲロールやショウガオールという辛味成分が含まれます。生姜飴、生姜糖、しょうが湯、生姜茶、ジンジャーエール、冬場では紅茶やスープなど食材や生薬として広く利用され 生姜(しょうが) おり、近年では乾燥した生姜粉末も注目されています。 西瓜糖(すいかとう) スイカの果汁を煮詰めて濃縮したものです。スイカの約9割が水分、約1割が炭水化物ですが、リコピンやカリウム、シトルリンといった特徴的な成分が含まれています。 西洋サンザシ ハーブ先進国のヨーロッパやアメリカでも人気の高いハーブです。主成分として、フラボノイドやカテキン、ビタミンCを豊富に含みます。 パパイヤが黄色く熟す前の未熟果です。タンパク質分解酵素であるパパインが含まれており、青パパイヤのパパインは消化剤や肉の軟化剤、皮革の柔皮剤などの酵素剤に使用されま 青パパイヤ す。沖縄やタイ、ベトナムなどでは食用としても利用されています。 黒酢飲料 体脂肪が気になる方へ(特定保健用食品)は「茶カテキン」、「中鎖脂肪酸」、「コーヒー豆マンノオリゴ糖」、「クロロゲン酸類」、「リンゴ由来プロシニアジン」などの成分により脂肪がエネル ギーになりやすくなるため、体脂肪に働きかけます。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 体脂肪が気になる方へ(特定保健用食品)は「茶カテキン」、「中鎖脂肪酸」、「コーヒー豆マンノオリゴ糖」、「クロロゲン酸類」、「リンゴ由来プロシニアジン」などの成分により脂肪がエネル 体脂肪の気になる方へ ギーになりやすくなるため、体脂肪に働きかけます。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 大豆の胚芽に含まれている植物の色素成分であるフラボノイドの一種。豆腐や納豆などの大豆食品をよくとる日本人にとっては、日頃からなじみの深い成分です。 「大豆イソフラボンサプリメントを使用するにあたっての注意事項」 大豆イソフラボン ・妊娠中・授乳中・乳幼児及び小児は摂取しないで下さい。 ・過剰摂取にご注意下さい。 ・病院で治療中の方の摂取については担当医にご相談下さい。 大豆ペプチド 大豆から抽出したんぱく質を酵素分解してできる成分です。 大豆由来のレシチンで、ホスファチジルコリンとも呼ばれます。レシチンは卵黄や酵母などにも含まれているリン脂質の一種です。人の体内にも細胞膜などの生体膜や脳、神経組織の主要 大豆レシチン な構成成分として存在しています。また、レシチンはその構造に水になじみやすい(親水)部分と、油になじみやすい(親油)部分を併せ持っているため、水と油を混ぜ合わせることができる ため、乳化剤としても利用されています。 大豆が含まれた飲料です。大豆はマメ科の一年生植物の種。他の豆類に比べ、タンパク質(約35%)と脂質(約20%)が多いのが特徴です。五穀のひとつに数えられ、「畑の肉」とも称されてい 大豆飲料 ます。大豆には他にも、大豆サポニンや大豆イソフラボン、大豆レシチンなどが含まれます。 大麦若葉 イネ科の大麦、小麦、ライ麦の幼穂形成開始期の葉です。大麦の若葉には他の緑黄色野菜などに比べてミネラル、ビタミン、酵素などが多く含まれる点で注目されています。 大麦若葉青汁 大麦若葉を主原料とした青汁です。 竹炭を焼くときにでる煙を冷却して採り出した竹のエキスです。竹酢液に含まれるポリフェノールは、かゆみの元となるヒスタミンの放出を抑える作用や、水の分子を小さくし、皮膚への浸透 竹酢液 性を高くする作用があるといわれています。 中性脂肪が気になる方へ(特定保健用食品)は、「ジアシルグリセロール」、「グロビンたんぱく分解物」、「EPA・DHA」、「ウーロン茶重合ポリフェノール」、「ベータコンクリシニン」、「モノグリ 中性脂肪が気になる方へ コシルヘスペリジン」、「難消化性デキストリン(食物繊維として)」などの成分により、食事から摂取した脂肪の吸収を抑制するものや、脂肪のエネルギー化を促進するもの、排出を増加させ るものなどがあります。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 鳥由来コラーゲン 鶏を主とする鳥の軟骨やトサカなどを原料としたコラーゲンです。 本来高分子であるヒアルロン酸を低分子化したものです。低分子化することで、吸収性が高まることが期待されています。年齢とともにヒアルロン酸の体内量が減少することが確認されて 低分子ヒアルロン酸 います。 鉄分 鉄は吸収率が約8%前後ときわめて低いために、欠乏しやすいミネラルです。有色野菜、大豆、小麦、カボチャの種子、牛肉、レバー、貝類、海藻などに多く含まれています。 甜菜糖(てんさい糖) サトウキビではなく北海道産の甜菜(砂糖大根)から作られた砂糖です。ほんのりとした甘みと、シャリシャリとした食感が特徴です。 中国南西部(雲南、四川、広西省)を原産地とするウコギ科の多年草で三七人参とも呼ばれます。三七の名称は根が必要な大きさに育つのに3-7年かかることからとも、茎から伸びた3本の 田七人参(デンシチニンジン) 枝の先にそれぞれ7枚の葉がつくからともいわれています。 「杜仲」は、中国西南部原産地の樹高20メートルにも達するトチュウ科の落葉高木トチュウの樹皮です。中国では古くから、杜仲の若葉を干して焙じたものが、保健用のお茶として民間で飲 杜仲茶 まれていました。 南米原産で世界中でスパイスとして栽培されています。唐辛子には多くの種類がありますが、主にカプサイシンという辛味成分を含むものを指すことが一般的です。通常のスパイスとしてそ 唐辛子(トウガラシ) のまま、あるいは辛味調味料に用いられるほか、その辛味刺激を健康に応用したサプリメントも開発されています。 黒豆に塩を加えて発酵させたものです。塩辛く強い風味を持ちますが、アミノ酸などのうまみ成分を多く含み、まろやかなコクとふくよかな香りもあわせ持つため、中国伝統の調味料として 豆鼓(トーチ) 多用されています。また、豆鼓エキスを関与成分とした特定保健用食品も許可されるなど、健康素材としても注目されています。 個別の食品ごとに提出されたデータに基づき、その有効性や安全性について国が審査を行い、科学的な根拠の存在が確認された範囲内で、特定の保健の用途を表示することについての 特定保健用食品(トクホ) 許可を与える食品です。 難消化性デキストリン 水溶性食物繊維の一種です。デンプンを低分子化したものに酵素処理などの過程を経て精製されます。粘性や甘みが低く、熱や酸にも強い健康素材です。 不安定な生菌よりも安定度の高い死菌乳酸菌です。 死菌乳酸菌の効果については、既に100年前 メチニコフが発見しています。 乳酸球菌(EC-12) 腸内の善玉菌の栄養になる食品成分です。 乳酸球菌[EC-12]はこれまでの乳酸桿菌の100倍を配合できる菌で「善玉菌の栄養」になります。 乳酸菌発酵物質(乳酸菌生産 乳酸菌が発酵・発酵過程において代謝した物質の総称を言います。乳酸菌の代謝物ですので、生きている乳酸菌とは違い熱や酸に影響されることがありません。 物質) 乳酸菌そのものを体に取り入れるという考えではなく、乳酸菌生産物質を直接腸に届けることで、腸内の善玉菌をサポートする成分だと言われています。 牛乳には3%余りのたんぱく質が含まれていて、この乳たんぱくのうち約20%が乳清たんぱくです。他のたんぱく質と比べ、体内の吸収速度が速く、たんぱく質の利用率が高いのが特徴で 乳清タンパク(CBP) す。 グルコースとガラクトースが結合した二糖類で、ラクトースのことです。母乳や牛乳などの乳汁に多く含まれ、乳糖分解酵素 (ラクターゼ) によって消化されます。子供のころは、ラクターゼの 乳糖 活性が高いのですが、成長するに従って活性が低下するため、成人では乳糖が分解できず乳糖不耐症を引き起こす人が増えます。牛乳を飲んで、お腹がゴロゴロする人の多くは乳糖不 耐症に該当します。 納豆菌 大豆を発酵させて納豆をつくります。発酵食ということ、ビタミン類やナットウキナーゼなどの成分が含まれることからも健康食品素材として注目されています。 馬油 その昔、大道商人が売っていた「ガマの油」が「馬油」(我馬の油)だったそうです。昔から美容面において幅広い用途で愛用されてきました。 体脂肪の気になる方へ 梅核(梅の種子) 梅肉エキス 白インゲン豆 発酵ウコン(醗酵ウコン) 枇杷の種 美容ドリンク 姫マツタケ 舞茸(マイタケ) 風化カルシウム 米ドリンク・玄米ドリンク 米酢 蜂の子(ハチの子) 明日葉(あしたば) 免疫グロブリン 野菜ジュース 野菜酵素 有機ゲルマニウム 葉酸 羅漢果(ラカンカ) 卵黄油 緑イ貝 緑茶(サプリメント) 梅の種の中身のことで、梅仁とも呼ばれます。また、菅原道真が好んだと伝えられており、「天神様」という別名もあります。青梅や梅核には食中毒を起こすアミグダリンが含まれています が、梅の実の熟成や梅干などに加工する過程で分解されることが知られています。杏の種(杏仁)や桃の種(桃仁)に並び、伝統的な健康素材として用いられています。 青梅の絞り汁を長時間煮詰めて作った梅の濃縮エキスです。エキスの中に今まで知られていなかった「ムメフラール」という物質が含まれています。「ムメフラール」は梅の実には存在せ ず、梅肉エキス製造過程でクエン酸と糖の一部が結合してできる成分です。 大福豆や白花豆とも呼ばれている白色の豆です。白インゲン豆には炭水化物やタンパク質、食物繊維、カルシウム、鉄、カリウムなどが豊富に含まれており、煮豆や甘納豆として食用に用 いられます。 発酵技術によりウコン独特の苦味や香りを改善した健康食品です。熱帯アジア原産のショウガ科多年草のウコンが飲みやすくなりました。 5~6月がシーズンを迎える果実のびわの種です。種を乾燥させたものをそのまま、あるいは焙煎してから粉末にして加工したものです。びわの種には、アミグダリンが含まれていることが 知られており、伝統的な健康素材として用いられています。 その名の通りドリンクタイプの美容系サプリメントです。一部は飲むゼリータイプもあります。定番成分のコラーゲンやヒアルロン酸、ローヤルゼリーをはじめとする様々な美容成分が配合さ れています。 アガリクス(アガリクス ブラゼイ ムリル)の別名です。その他、メマツタケ、カワリハラタケなどとも呼ばれています。アガリクスは1965年にブラジルで日本人が初めて栽培に成功したキノコ で、学名は「アガリクス・ブラゼイ」、「アガリクス・ブラジリエンシス」などと呼ばれ、国内では姫マツタケ、カワリハラタケとも呼ばれています。アガリクスはもともとはブラジルのピエダーテ地方 特産のキノコで、その成分が注目されるようになりました。アガリクスの成分はタンパク質が約40%と多く、その他にビタミンB2、マグネシウム、カリウム、リノール酸、リン脂質が含まれていま す。また、キノコ特有の成分β -グルカンの含有量が多いのも特徴です。主な産地としてはブラジル、日本、中国、栽培方法としては、自然露地栽培、ハウス栽培、タンク培養などがありま す。 サルノコシカケ科のキノコで、幾重にも重なる豊かなひだ状の傘が舞い姿に似ているところから、その名が付いたと言われます。野生では少量しかとれず、貴重な食用茸として大切にされ てきました。1975年頃から裁培が始まって以来、食用としてだけでなく、その高い栄養価の研究が広く進められています。 貝殻が風化して得られるカルシウムのことです。主にカミオニシキ貝に由来したものが用いられています。 米や玄米が含まれたドリンクです。玄米は、お米からもみ殻だけを取り除いた精米していないお米のことで、ビタミンB1をはじめとするビタミン類、ミネラル類、糖質、タンパク質、脂質、食物 繊維などの栄養が豊富に含まれています。 米を原料に造られたお酢です。米のみで造られたものは「純米酢」といいます。おだやかな酸味で、コクのあるうまみとやわらかな香りが特徴です。お寿司や酢の物などの酢の味を主役と する和食におすすめです。 食用とされる蜂の幼虫のことです。主にクロスズメバチの幼虫を指しますが、ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチなども含まれます。蜂の子の栄養価は高いことから山間部の貴重な栄養源 として珍重されてきました。 伊豆諸島原産のセリ科の多年草植物です。古くから野菜として食べられていたほか、和漢植物としても使用されていました。明日葉は生命力が強い植物で、摘んだその翌日には新芽が出 ることから明日葉と名づけられました。数種類のビタミンや鉱物、アミノ酸、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。 人間や動物の身体のなかに侵入した外敵(抗原)を迎撃するたんぱく質分子(抗体)です。免疫グロブリンにはIgg、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類があります。 一般的に野菜汁のみもしくは食塩を添加したものをいいます。トマトやにんじん(キャロット)のみから作られた100%野菜ジュースや果汁とブレンドし飲みやすくした野菜ミックスジュースなど さまざまな種類のものがあります。機能性を高めた商品も開発されてきており、毎日の食生活で野菜不足が気になる方の健康サポート飲料として活用が期待されています。 野菜を原料として得られる食物酵素です。野菜に含まれている酵素や野菜を発酵させることによって得られるもので、液体を飲むタイプだけでなく、粒状や粉末状のものもあります。 ゲルマニウムは金属と非金属の中間に位置する半導体元素で、元素記号は「Ge」です。1885年にドイツのウインクラー博士がこの元素を発見しました。 発見者の祖国ドイツ(別名:ゲルマ ン)にちなんで、「ゲルマニウム」と名付けられました。1950年代以降、有機ゲルマニウムの研究が進み、植物に多く含まれることが確認されました。現在では、健康食品の素材としても注目 を集めています。 ビタミンB群の仲間で、ビタミンB2複合体のひとつ。ビタミンMともよばれています。水溶性のビタミンで、妊娠中、授乳中は欠乏しやすいビタミンです。妊婦は、積極的に1日400μ gの葉酸を とるよう厚生労働省も推奨しています。 中国の高冷地で栽培されているウリ科の多年生宿根植物の果実です。香りが高く甘味が強いため、中国では古くから甘味料として使用されてきました。また、ビタミン・ミネラル・フラボノイド なども多く含みます。 鶏卵の卵黄を弱火にかけ、長時間かき混ぜ続けると、黒くねとりした油がしみ出てきます。これが卵黄油(卵油ともいいます)です。ビタミンA、ビタミンE、リノール酸を含んでおり、レシチンを 豊富に含むのが特徴です。 ニュージーランドに生息する貝で、グリコーゲン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含み、マオリ族の間では「奇跡の貝」と呼ばれるほど、栄養価の高い貝です。 緑茶そのものを緑茶末として、あるいは緑茶からの抽出物を含むエキスなどを配合したサプリメントです。緑茶にはカフェインやテアニンのほかフラボノイド類が含まれています。緑茶に含 まれるフラボノイド類のひとつにカテキンがあります。いずれの成分も、様々な形で美容や健康に応用されています。また、現在も多方面からその研究が進められています。
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