t 新発想のカムフォロア用Cルーブユニット CL カムフォロア用Cルーブユニット カムガイド面の 潤滑部品です。カムフォロア外輪外径面やカムガイド面に不可欠な潤滑 29 油を供給するため、定期給油が不要です。 長期メンテナンスフリー を 実現!! 長期にわたり 潤滑メンテナンスが不要!! ページへ 長期間、カムガイド面への給脂は不要! ! キャピラリー潤滑体 Cルーブユニット CL の 用 途 『従来のカムフォロア』 カムフォロア用Cルーブユニットは、カムフォロアに取り付ける 微細な樹脂パウダーを焼結成形し て作られた連通多孔焼結樹脂で、 内部空間に発生する毛細管現象 (Capillary)を利用して、多量の 潤滑油を含浸させたものです。 そのままの 取付寸法(1)、構造で CLを組み合わせると 注(1)カムフォロアは、 CLの樹脂カバーの厚さ分だけ、軸方向に数mmオフセットします。 CLの性能は、耐久試験結果で裏付けられています! 《耐久試験》 含油前 試験条件(2) 樹脂粒子が融着結合。 多くの空間があります。 含油後 Cルーブカムフォロア こんなことでお困りではありませんか? カムガイド面への潤滑メンテナンスが適切でない場合…… 潤滑油切れを起こすと赤褐色の グリースが多過ぎると飛散して、 さびを伴った摩耗を起こします! 周辺環境を汚します! 周囲温度 90 試料② 85 80 75 室温 70 0 注(2)研削加工したカムガイド面を使用し、耐久性を確認しています。 その他の条件で使用される場合は、お客様の実機にて ご確認ください。 樹脂部分 試料① 95 潤滑油残存率 % 融着結合 CL12 カムフォロア用Cルーブユニット CF12 WBUUR/SG Cルーブカムフォロア 潤滑条件 Cルーブユニットのみ、グリース封入なし 最高速度 2000 mm/s ストローク長さ 300 mm トラック面の仕様 材質 SKD11 硬さ HRC58以上 表面粗さ Rz:6.3μm以下 試験結果 100 試 料 注) Cルーブユニットとは別に ご購入ください。 カムフォロア カムフォロア用Cルーブユニット 10 000 20 000 30 000 走行距離 km カムフォロア用 Cルーブユニット 潤滑油部分 Cルーブカムフォロア 樹脂粒子の空間に潤滑油を保持。 カムガイド面 Cルーブユニット CL なら解決できます! ! す! たり、 し続けま わ に 給 長期間 滑油を供 潤 Cルーブユニット CL Cルーブカムフォロアとの組み合わせが最適です! ! 『 カムフォロア用Cルーブユニット CL』の Cルーブカムフォロア CF···WB···/SG』と『 組み合わせにより、カムフォロア内部とカムガイド面、両方のメンテナンスフリーを実現します。 カムフォロア内 カムガイド面 すべて メンテナンスフリー! 固形潤滑剤を 封入しているので 長期間にわたって 潤滑性能を維持! Cルーブ 針状ころ ースで 色の リ 生! グ 発 赤褐 が 粉が 周辺 ! 摩耗 ベト! ト ベ 17 汚染を の 境 ! ! 周囲環 止します 防 Cルーブ Cルーブカムフォロア CF···WB···/SG カムフォロア用Cルーブユニット CL 備考 Cルーブユニットは標準カムフォロア、カムフォロアG、スラストワッシャ付きカムフォロア、Cルーブカムフォロア、集中配管用カムフォロア、複列円筒ころカムフォロアに 組み合わせることができます。 18 カムフォロア用 C ルーブユニット 1 呼び番号 ● 5 取付け ● カムフォロア用 C ルーブユニットの呼び番号の配列例を以下に示し ・C ルーブユニットは、カムフォロアのスタッド中心線に対し直角 ます。 6 寸法表 ● カ ム フ ォ ロ ア になるようにし、ナットによりカムフォロアと共締め固定してく ださい。 (図 7 参照) 形式記号 寸 法 図 7 C ルーブユニットの取付け 主要寸法 適用 C ルーブカムフォロア mm 呼び番号 2 許容回転数 ● C ルーブユニット装着時のカムフォロアの d1n 値は 10,000 以下を目 安としてください。 なお、C ルーブユニットには回り止めは付いていませんので、 d1n 値 =d1 × n H T t1 CL 5 12.4 10.7 12.1 1.5 CF 5 B 13 10 CL 6 15.4 12.6 14 1.5 CF 6 B 16 12.2 max CL 8 18.4 14.2 14 1.5 CF 8 B 19 12.2 max CL 10 21 17 15.5 2 CF 10 B 22 13.2 max CL 10-1 21 19.2 15.5 2 CF 10-1 B 26 13.2 max CL 12 29 21 17.5 2 CF 12 B 30 15.2 max CL 12-1 29 22 17.5 2 CF 12-1 B 32 15.2 max CL 16 33.8 27.4 23.4 2.5 CF 16 B 35 19.6 max CL 18 38.8 30.4 25.4 2.5 CF 18 B 40 21.6 max CL 20 45.8 38.4 29.9 3 CF 20 B 52 25.6 max CL 20-1 45.8 35.4 29.9 3 CF 20-1 B 47 25.6 max ・C ルーブユニットは、カムフォロアへの負荷の方向を避けて取り 付けてください。 取付け時に C ルーブユニットの位置を調整しながら固定してくだ さい。 (図 8 参照) ここに d1 : カムフォロアのスタッド径 mm n : 回転速度 min-1 3 最小回転角 ● カムフォロアの外輪外径面全体に潤滑油を供給するため、C ルーブ ユニット装着時にはカムフォロアの外輪が一回転以上する条件でご 使用ください。 4 使用温度範囲 ● C ルーブユニットは、− 15 ℃∼ 80 ℃の温度範囲でご使用ください。 図 8 カムフォロアの負荷方向 注(1) 備考. 主要寸法 mm W 呼び番号 D B 代表の呼び番号を示しますが、同じ大きさのすべての標準カムフォロア、カムフォロア G、スラストワッシャ付きカムフォロア、C ルーブカムフ ォロア、集中配管用カムフォロア、複列円筒ころカムフォロアに適用します。 メンテナンスフリー効果をより発揮するために、C ルーブカムフォロアと組み合わせて使用することを推奨します。 C ルーブユニット装着時のカムフォロアへの負荷荷重は、組み合わせるカムフォロアの最大静許容荷重の 80 %以下でご使用ください。各カムフ ォロアの最大静許容荷重は、各形式の寸法表をご参照ください。 ・C ルーブユニットとカムフォロアを共締め固定するナットの締付 けは、カムフォロアの寸法表に記載されている最大締付トルクを 超えない範囲で行います。 使用条件によってナットがゆるむおそれがあるときは、ロック ナット、ばね座金又はゆるみ止め特殊ナットなどを使用します。 7 使用上の注意 ● ・C ルーブユニットは、脱脂能力を有する有機溶剤、白灯油などで の洗浄等は厳禁です。 ・ 破損や潤滑機能不良を避けるため、C ルーブユニットに直接負荷 を加えないでください。 ・ C ルーブユニット装着時にカムフォロアを正常に回転させるため に、カムフォロアには基本動定格荷重の1%以上の荷重をかけ てご使用ください。 ・ 運転に先立ち、カムフォロア外輪外径面とトラック面との間に 潤滑油が供給されていることをご確認ください。C ルーブユニッ トの潤滑性能は、トラック面の状態に大きく影響されます。 ・ C ルーブユニットはキャピラリー潤滑体が破損するような異物や 液体が混入する環境での使用は避けてください。 ・ C ルーブユニットへの追加給油はできませんので、潤滑効果が無 くなった場合には、新品と交換してください。 ・ C ルーブユニット装着時のカムフォロアへの負荷荷重は、組み合 わせるカムフォロアの最大静許容荷重の 80 %以下でご使用くだ さい。過大な荷重を加えると、C ルーブユニットの取付座面が変 形し、カムフォロアの固定ナットがゆるんだり、C ルーブユニッ トがずれて正常な運転ができなくなります。 29 30
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