第 22 号 平成28年10月20日 我が家のルールは? 携帯・スマホ、ゲーム等の使い方については、各家庭できまりを定めていることと 思いますが、参考までに一つのデータをお示しします。下のグラフをご覧下さい。 左側のグラフは、「あなたは、『ポケモンGO』をやったことがありますか?」と言 う質問の答えです。対象者は会津若松市の小学校1年生~6年生まで全員です。右の グラフは、同じ調査で「誰とやりましたか?」という質問への答えです。 11% 2% 45% 55% ある (2756名) 12% 7% 自分ひとり 友達 家の人 (兄弟姉妹含) ない (3417名) 68% 親戚 その他 小学生の約半数がポケモンGOを経験し、約7割は家の人とやっているということ が分かります。全国各地でいろいろな事件、事故が起きてニュースになりましたが、 幸いなことに本市ではまだ聞いておりません。 一つのゲームですから、家族でルールを守って楽しくやれればよいのですが、好き 放題にさせて、親の目が届かなくなってくると様々な問題が出てきます。子どもに携 帯やスマホ、インターネットにつながるゲーム機等を与えているご家庭では、普段か ら子どもとよく話し合い、健やかな成長を阻害しないような使い方を指導して下さい。 しらはぎ手帳P16 各家庭にお配りしている「平成28年度しらは わが家のルール ぎ手帳 謹教School Information 」16 1. ページに、右の資料が掲載してあります。お子さ 2. んとル-ルの確認のために使って下さい。親子の 3. 話し合いが事故を未然に防ぐことになります。 あいづっこ「携帯・スマホ等の使い方・ また、同手帳の 15 ページには、 「あいづっこ『携 使わせ方」宣言にもとづき、決めたルール 帯・スマホの使い方』宣言」「あいづっこ『携帯・ は必ず守ります。守らせます。 スマホの使わせ方』宣言」が載っていますので、 平成 年 月 日 是非ご覧になって参考にして下さい。全国的に、 児童生徒名 時間の長さが問題になっています。 保護者名 今のうちから、よりよい習慣を身に付けておき たいものです。 -1- 楽しかった自然に親しむ会 先週14日は、全校生で小田山の子どもの森で、芋煮会をしてきました。秋晴れの 下、とても楽しい時間を過ごすことができました。 左の写真は、開会式のときに、こどもの森の管理人の久 保木さんから挨拶をいただいているところです。久保木さ んは、「この広場を裸足で歩けるようにと整備に努めてきま した。9年かかりました。」と仰っていました。こうした方 の努力のお陰で楽しい活動ができること、感謝をしたいと 思います。 6年生が寸劇を通して芋煮の作り方を教え、班で 協力して芋汁を作りました。美味しく食べた後は、 みんなで楽しく遊びました。自然は子どもたちを活 動的にしてくれます。段ボールの紙一枚が、ステキな遊び道具になりました。 こうした活動を支えてくれたのは、6年生の頑張りです。行き帰りの歩行から調理、 遊びの世話、帰校後の鍋洗い、片付けまで素晴らしいリーダーシップを発揮してくれ ました。頼りになるお兄さん、お姉さんたちでした。 保護者の皆様にも、持ち物等で大変ご協力をいただきましたこと、感謝申し上げま す。縦割り班による活動のよさが、たくさん見られた行事となりました。 【ちょっといい話㊼】 朝の登校時間、憩いの森をランドセルを鳴らしながら走ってくる1年生がいる。 3人の男の子の顔が、生き生きとしている。ただ走っているのではなく、何か目的 がありそうな雰囲気が伝わってくる。「腕白坊主ども、何か楽しいことを企んでいる な」そっと見ていると、3人はフェンス際の木のところで立ち止まり、拝むように 手を合わせた。「ここに死んだかまきりが埋まってるんです。みんなで手を合わせて から教室に行くことにしたんです。」 担任の先生の助言で埋めたかまきり。小さな命にその後も心を動かし、手を合わ せる行為ができること、それが嬉しいではないか・・・やるな、1年生! -2- -3-
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