教科 音楽 学年 3年 標準授業時数 35(週1時間) ①表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てると 共に、音楽に対する感性を豊かにし、音楽活動の基礎的な能力を伸ば 教育目標 し、音楽文化についての理解を深め、豊かな情操を養う。 ②自主的な授業システムを確立させる。 目 標 ①音楽活動の楽しさを体験することを通して、音や音楽への興味・関心を 高め、音楽によって生活を明るく豊かなものにし、生涯にわたって音楽 に親しんでいく態度を育てる。 具体目標 ②多様な音楽表現の豊かさや美しさを感じ取り、表現の技能を伸ばし、創 (到達目 意工夫して表現する能力を高める。 標) ③多様な音楽に対する理解を深め、幅広く主体的に鑑賞する能力を高め る。 観 評 点 音楽への関心・ 意欲・態度 音楽的な感受や 表現の工夫 音楽に親しみ、音楽を進んで表現し、鑑賞しようとしている。 音や音楽のよさや美しさを感じ取り、それらを音楽活動の中で創意 工夫し、生かしている。 表現の技能 音楽を表現するための基礎的な技術を身に付けている。 鑑賞の能力 音楽を楽しく聴取、鑑賞し、そのよさや美しさを味わっている。 価 材 料 授業態度・準備物・実技試験・定期試験・提出物(学習ワーク、 プリント、宿題など) 方 法 各評価材料を観点別に基準に従って評価し、それぞれの結果を総 合的に判断する。 使用教材 学習形態 学 習 方 学 習 学 校 の 法 ポ イ ン ト 家 庭 教科書:「中学生の音楽2.3の上/2.3の下」 「中学生の器楽」(教育芸術社) 学習ワーク:「音楽のハーモニー」(正進社) 楽器:アルトリコーダー/ギター/和楽器 歌唱:全体練習(斉唱・合唱時)、パート練習(合唱時のみ) 器楽:個人練習、グループ練習 鑑賞・楽典:一斉授業 授業場所:第1音楽室 ※合唱時、第2音楽室を使用することあり ①授業で必要なものを事前に準備し、確実に持ってきましょう。 ②始業や終業でのあいさつをはっきりと行い、授業内では、今自分 が何をすべきかよく考えて行動しましょう。 ③先生の話しや指示は静かに聞き、行動を早く確実にしましょう。 ④教科書や楽譜、プリントへの書き込みはこまめに行いましょう。 また、提出物は確実に出しましょう。 ⑤練習内容によっては、先生だけでなく、リーダーの言うことも理解し 自分達の活動に生かしましょう。 ⑥器楽合奏や合唱時はチームワークが重要です。お互いが積極的に 関わりながら、良い演奏につながる努力をしていきましょう。 ①気持ちの良い返事や挨拶は、普段の生活から心掛けましょう。 ②楽譜やプリント、教科書の整理はその日の内に行いましょう。 ③宿題は期限内に間に合うように早めに済ませましょう。 ④器楽や歌唱は、家庭に帰って復習しましょう。また、合唱での伴 奏者・指揮者は個人的に練習しましょう。 ⑤生活の中で流れている音楽には敏感になりましょう。また、学校 ト ⑤生活の中で流れている音楽には敏感になりましょう。また、学校 で学んだ歌を口ずさむなど、生活の中で音を楽しむ心を持ちま しょ う。 学習内容 単元名・教材名 月 ○のびやかな歌声と曲の仕組み 4 「ふるさと」「花」「Tomrrow」 「Hey Jude」「カントリーロード」 学習ポイント ・歌うときの姿勢、ブレスの取り方 ・いきいき明るく歌える表情づくり ・新しい仲間との歌う喜びと共感 5 ○アンサンブルの楽しみ(アルトリコーダー、ギター、キーボード)・それぞれの楽器の特徴と扱い方の確 認。また、演奏方法の工夫 「Hey Jude」「カントリーロード」 ・ギター∼Lesson 2∼ ・主旋律と副旋律の違いと演奏の工夫 ・キーボード∼Lesson1∼ ・コードネームを生かした伴奏や副旋律 ・コードネームを知ろう∼Lesson3∼ の創作 ・アルトリコーダー∼Lesson5∼ ・アンサンブル演奏の醍醐味 6 ○総合芸術 ミュージカル「アニー」∼Tomorrow∼、「キャッツ」∼メ モリー∼、「サウンド オブ ミュージック」∼エーデルワイス∼ バレエ「白鳥の湖」「くるみ割り人形」など ・ミュージカルの特徴と歴史 ・ミュージカルでの名曲と歌唱表現 ・バレエの特徴 ・作曲者とその時代の特徴。 また、音楽と舞踊の表現方法の味わ い 7 ○日本の総合芸術 ・雅楽∼管絃、舞踊∼ ・能楽と文楽 雅楽「越天楽」舞楽「陵王」「胡蝶」 ・日本の伝統音楽の魅力とその味わい ・雅楽の楽器とその響きの特徴 ・能楽、文楽の特徴とその歴史 ・能楽での謡曲、文楽における義太夫節 とその特徴 9 ○合唱の響き/旋律の重なり・・文化F終了まで 「夢、遥か」「大地讃頌」 ・合唱セミナー ・文化Fでの学年合唱曲 ・文化Fでのクラス合唱曲 ・旋律の重なりを感じて歌う歌唱法 ・リーダー中心での練習方法 ・歌詞や曲想に合わせた表現の工夫 ・音楽用語、記号を生かした表現方法 ・合唱の響きを感じ取れる能力 11 ○オーケストラの響き 連作交響詩「ブルタバ(モルダウ)」 ・各楽器の音色や楽曲全体の響き ・作曲者とその時代の特徴 ・楽曲に込められた思いと交響詩の特性 12 ○ヨーロッパの音楽と日本の音楽 「帰れソレントへ」「オー ソレ ミオ」(カンツォーネ) 「おおシャンゼリゼ」「マイウェイ」(シャンソン) 「早春賦」「花の街」(日本歌曲) ・原語で歌う歌詞の味わい ・曲想を感じ取って歌う表現方法 ・日本語の美しさを生かした歌唱の工夫 ・心の歌としての日本歌曲の味わい 1 ○アンサンブルの楽しみ ・和楽器の演奏方法 民謡調子:「ふるさと」(箏、ギター)など ・弦楽器の特徴と類似点と相違点 和太鼓「豊年太鼓」 ・打楽器の基本的な奏法 10 2・3 ○世界の音楽 ・スペイン∼フラメンコギター∼、トルコ∼セマー∼ インドネシア∼ガムラン∼など ・民族音楽の発生と味わい ・歌唱の特徴と歌唱表現の工夫 ○学校行事での合唱 「観音中学校校歌」 ・卒業式での卒業生合唱曲 「旅立ちの日に」「大地讃頌」 ・式典での歌唱方法や表現方法の工夫 ・合唱を愛好する心情の育成 ・卒業生としての誇りと自信に満ちた 歌声づくり
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