T1D011131411 アルミニウム製 庇 (RSバイザー RS-C 型) 施 工 要 領 この度は、ダイケン製品をご採用いただき、ありがとうございます。 確実な施工を行い、製品の安全を確保するため、施工前にこの「施工要領」を必ずお読みください。 ― 目 次 ― 施工上の注意点 ―――――――――――――――――――――――――――――― 1 部材名称 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2 アンカー取付要領 ―――――――――――――――――――――――――――――― 3 施工手順(庇が 1 枚物の場合)――――――――――――――――――――――――― 3 施工手順(庇が複数枚割の場合)―――――――――――――――――――――――― 4 施工上の注意点 □ 転落や破損の恐れがありますので、庇に乗ったりぶらさがったりしないでください。 □ ねじやボルトは全て確実に締めてください。 □ 施工後、ねじやボルトにゆるみやガタつき、その他使用上危険な箇所等がないか確認してください。 □ 庇の角度は指定角度範囲内で使用してください。 □ 正規の施工方法以外での取付けや、改造等は行わないでください。 ※ 改良のため、予告なく製品の一部を変更する場合があります。御了承ください。 1 ■ 部材名称 【※庇が 1 枚物の場合】 【※庇が複数枚割の場合】 【見上図】 (部材名称 一覧表) 番号 部 材 名 称 備 考 ① 壁軸材 ② 壁軸カバー材 ③ 固定用ステー取付ブラケット(壁側) ④ 固定用ステー取付ブラケット(庇本体側) ⑤ 固定用ステー ⑥ パネル軸材 ⑦ パネル四方枠材 ⑧ 庇本体 ⑨ たてどい受け ⑩ 補助樋 ⑪ ジョイント材(補助樋用) ⑫ たてどい受け取付ねじ 十字穴付き皿ドリルねじ φ4×13 ⑬ 補助樋取付ねじ 十字穴付きなべドリルねじ φ4×19 横型 壁軸材に取付け済 ※W 幅が 4000 ㎜を超える場合は、補助樋にジョイント材が追加されます。詳しい取付方法は5ページを参照してください。 ■ アンカー取付要領 アンカーは右図のように取付面から 20 ㎜突き出すようにして ください。(※ブラケットを袋ナットで固定する場合は 15 ㎜) ※アンカーの埋込み深さは使用するアンカーの規定寸法を 守って取付けてください。 ※内部への浸水防止のためにアンカーの周りに防水シール (別途)を施してください。 ※あと施工アンカーによる施工は RC 躯体のみです。 ブラケットを袋ナットで 固定する場合 ※アンカー取付位置については、別紙図面にてご確認ください。 2 ■ 施工手順(庇が 1 枚物の場合) 1 2 アンカー図に基づき墨出しを行い アンカー(M8・別途)を取付け ます。 (用意するもの) M8 アンカー(別途) 壁面の出入りを調整して壁軸材・ 固定用ステー取付ブラケットを取 付け、アンカーを締付けます。 ※水勾配を適正に確保しないと 水漏れの原因になります。 ステー用 壁軸用 (用意するもの)壁軸材、 固定用ステー取付ブラケット 3 4 右図のように、庇本体を壁軸材に 固定用ステーを取り付けます。 差込み、上方向へ回転させます。 別紙「追加 施工要領/固定用ステー」を参照し取付け てください。 ※庇下部に物があると庇と干渉 ※庇本体の角度の調整範囲は、93~94°です。 する可能性があります。 標準設定は 93°になります。 先に庇を取付けてください。 ※庇と干渉する (用意するもの)固定用ステー 可能性あり (用意するもの)庇本体 5 ①カバー材 取付け ①壁軸カバー材を取付けます。 ②たてどい受けを取付けます。 庇の水下側に設けてある水抜き穴の位置に合わせて、 取付け用下穴を開け、防水シール(別途)を下穴 に注入してから、③皿ドリルねじでたてどい受けを取り 付けます。 ②下穴開けて 防水シール 注入 (用意するもの) 壁軸カバー材、たてどい受け、皿ドリルねじ ③ねじで固定 注 意 庇本体が複数枚割の場合は、壁軸カバー材を取付ける前に庇本体の目地に防水シール を施します。詳しくは次頁「庇本体が複数枚割になる場合」を参照してください。 注 意 壁軸カバー材はパッキン材を先端側にして嵌合し、庇本 体との隙間が 1 ㎜以内になっているか確認してください。 正しく嵌合されていないと水漏れの原因になります。 6 壁軸カバー材取付け後、壁軸材上部・端部に 防水シール(別途)を施します。 防水シール 3 ■ 施工手順(庇が複数枚割の場合) 1 2 アンカー図に基づき墨出しを行い アンカー(M8・別途)を取付け ます。 (用意するもの) M8 アンカー(別途) ステー用 壁面の出入りを調整して壁軸材・ 固定用ステー取付ブラケットを取 付け、アンカーを締付けます。 ※水勾配を適正に確保しないと 水漏れの原因になります。 (用意するもの)壁軸材、 固定用ステー取付ブラケット 壁軸用 3 4 右図のように、庇本体を壁軸材に 固定用ステーを取り付けます。 差込み、上方向へ回転させます。 別紙「追加 施工要領/固定用ステー」を参照し取付け てください。 ※庇下部に物があると庇と干渉 ※庇本体の角度の調整範囲は、93~94°です。 する可能性があります。 ※庇と干渉する 先に庇を取付けてください。 可能性あり 標準設定は 93°になります。 (用意するもの)固定用ステー (用意するもの)庇本体 防水シール (壁軸材奥まで) 【拡大図】 【あ-あ断面詳細図】 警 告 庇本体間の防水シールは、必ず壁軸カバー材を取付け る前に行ってください。 シールが不十分ですと水漏れの原因になります。 5 庇目地部に、防水シール(別途)を施してください。この時、防水シールは壁軸材の奥まで充填してください。 (上図/【拡大図】参照) 4 6 補助樋を取付けます。 ①パネル四方枠材と補助樋の 2 面をそろえて、 ②補助樋を付属のなべドリルねじで取付けます。 ①2 面をそろえる (右図/【拡大図】参照) (用意するもの)補助樋、なべドリルねじ 【拡大図】 ②ねじで固定 7 ①カバー材 取付け ①壁軸カバー材を取付けます。 ②たてどい受けを取付けます。 ②下穴開けて 防水シール 注入 補助樋に設けてある水抜き穴の位置に合わせ て、取付け用下穴を開け、防水シール(別途) を下穴に注入してから、③皿ドリルねじでたてどい 受けを取り付けます。 (用意するもの) 壁軸カバー材、たてどい受け、皿ドリルねじ ③ねじで固定 8 注 壁軸カバー材取付け後、壁軸材 意 上部・端部に防水シール(別途)を 施します。 壁軸カバー材はパッキン材を先端側にして嵌 合し、庇本体との隙間が 1 ㎜以内になってい 防水シール るか確認してください。 正しく嵌合されていないと水漏れの原因になり ます。 【 補助樋が 2 本以上つながる場合 】 9 補助樋を取付け後、ジョイント材を取 付けます。 ①防水シール ①補助樋の目地部に防水シール (別途)を施します。 ②ブチルテープを貼り付け、③ジョイン ト材を付属のなべドリルねじで取付け ます。 ②テープ貼付け 見上図(補助樋ジョイント部) (用意するもの) ジョイント材(補助樋用) ブチルテープ ③ジョイント材 ねじで固定 5 6
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